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昨夜、湯河原の母の元に寄り道して一泊、三重に移動した。昨夜は暗くて気がつかなかったが、湯河原はすでに早咲きの河津桜?がちらほら咲き始めていた。駅前の土手の上の桜並木では、一本だけすでにピンクの花がほころび始め、電車待ちの人が写真を撮りに集まっていた。今回はカメラは持参していなかったので、携帯で写メールをWIFEに送ったが、梅の花?との返信メールが来た。今日は、三重で単身赴任していた時にお世話に成ったT山岳会のメンバーが、社会貢献賞を受賞した祝賀・披露パーティーがあり、駆け付けた。地元の小学校2校の依頼で、毎年キャンプや登山支援のボランティアをやったり、地元の鈴鹿山系の湿原整備や登山道整備、山岳救助活動への参加など幅広い社会貢献活動が評価されたもの。三重県での単身赴任中は、鈴鹿の谷歩きや山岳会メンバーとの交流で週末を楽しく過ごすことが出来たが、今でも心の故郷に成っている。山岳会の活動スライドを見るに付け、持病が進んで山歩きが出来なく成り、日本百名山を88座で諦めざるを得なく成った悔しさがちょっぴり蘇ってきた。山の仲間と語り合うのは本当に楽しいが、2次会まで付き合って久々に遅い帰京と成った。翌日は社会貢献実践の部で、昨年の大雨で崩壊した登山道の復旧活動をするスケジュールに成っていた。
2009年01月31日
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観光まちづくり研究会が主催する、観光まちづくりセミナーで、「日、仏、伊の「最も美しい村」運動に見る持続可能な地域づくり」と言うテーマで約50分間講演した。出席者は、社会資本整備の技術やビジネスをコンサルする会社のキーマンや大学教授、行政関係者、月刊誌の編集者、地域活性化のNPO法人など多彩なメンバー。流石、現場でご苦労されている皆様で、講演後の質疑や懇談でも突っ込んだ議論をすることが出来、大いに勉強に成った。
2009年01月29日
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今週はフランス繋がりの1週間に成りそう。今日は思いがけずフランス在任時の経営幹部仲間だった仏人Gさんと再会した。聞くと、今月からインドに赴任するそうで、仕事の引き継ぎを兼ねて後任者と日本の関連部門との打ち合わせに来たとのこと、Bonne Chance!帰宅すると、フランス勤務時の秘書から税金関係の問い合わせが来ていた、2007年の仏納税が今まで尾を引くとは、年度中途の帰国はなかなか厄介だ。更に、タイで勤務中の仏人からfacebookのお友達に登録したいとの依頼が来ていた。明日は、観光まちづくりセミナーで、日、仏、伊の「最も美しい村」運動に見る持続可能な地域づくりの講演をする事に成っている。
2009年01月28日
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曽爾村視察の2日目。今日も天候に恵まれず、写真撮影は期待出来そうも無い。役場に行き、村長から曽爾村の特徴や歴史、地域資源、村づくりの基本的な考え方を聞いた。曽爾村は、浪花から奈良、桜井を抜けて伊勢神宮までの170KMのお伊勢参りの伊勢本街道の歴史道に位置しており、郷土芸能である曽爾の獅子舞の里としても名高い。村の大部分が、室生赤目青山国定公園に指定されており、ススキの高原として人気の曽爾高原や、国の天然記念物に指定されている屏風岩、兜岳、鎧岳など自然景観にも恵まれた京阪神の奥座敷でもある。村の歴史は古く、本居宣長」の古事記伝にも漆部の里(ぬるべのさと)の曽爾谷の記述があり、村の自生の漆を増やしていく取り組みもしている。村の8大字の内、3大字地区で独自の獅子舞が享保年間より290年間に渡って伝承されて来たが、林業の衰退で獅子舞を継承していく後継者不足が最大の悩みであると、保存会の会長さんや役員の方から聞かされた。年一回、体育の日の前の日曜日に開催されるが、近隣からだけでは無く京阪神から多くの観光客やカメラマンが来村、その数は数百人にも。子供を含めた村の人が、当日は主役になる貴重な伝統芸能を是非、未来に伝えて欲しいと思う。多様な都会のフアンがサポータとして参画できる、幅広く薄い寄付のあり方も伝統芸能を継承していく重要なテーマで、大鹿村では舞台におひねりを投げたり、寄付者の名前を掲げるなどの工夫をしている。村長と曽爾村獅子舞保存会の幹部の方にヒヤリングしたあと、昨日見学した市民農園(クライテンワルデン)を再訪、背後の林道に登って写真撮影した。 村内を巡っていて、漸く茅葺民家を見つけた。 帰路、古民家を改築した民宿により、昼食は村の郷土料理の店を探した。素晴らしい雰囲気で料理も期待できそうな店を見付けることが出来たが、残念ながら予約客しか受けないと言う本格派で断られてしまった。こう言う頑固なPOLICYを持った店は期待できるので、次回は予約して再訪する価値はありと判断した。
2009年01月23日
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奈良県曽爾村を訪問して、現地視察と行政、住民の皆様と面談した。名古屋から近鉄特急で名張下車、此処からレンタカーで40分弱の工程で、大阪からも車で約2Hと京阪神からの交通の便も良い。最初に役場を訪ねて村長さんと面談、村長さんとは昨年の10月の上勝町での「日本で最も美しい村」連合の総会以来の再会。生憎の雨模様の天候ではあるが、村内の視察へ。曽爾村の見所である、伊勢本街道や50haのススキで一面に覆われた曽爾高原を巡った。伊勢本街道は大阪から奈良、天理、桜井、榛原を経由して曽爾村を抜けて伊勢神宮までの170KMのお伊勢参りの歴史道。残念ながら、曽爾村の茅葺屋根はトタンのカバーに変わっていた。曽爾高原で萱が取れたが、茅葺集落の保存の難しさを実感させられた。 村の観光資源である曽爾高原は、3月の山焼きや初夏の緑色の絨毯、秋のススキの穂が銀色に染まる観光シーズンには多くの観光客が訪れ、その数年間50万人。雨に煙るオフシーズンの平日では、流石に駐車場の車も少ない。 日本300名山の一つ倶留尊山の麓の高原一帯には、青少年自然の家や3セクの曽根高原ファームガーデン等の観光設備も充実していた。ファームガーデン(自家製のビールや地場素材の昼食レストラン)では、30年間曽根高原に通い続けて、定年退職後に移住、ファームガーデンの経営に関わるMさんから、曽根高原の魅力や観光ビジネスの話を聞いた。ハイシーズンには京阪神からのリピータ、近郊からの訪問者は周年途切れないそうだが、如何せん地の利が良いだけに日帰り客が多い。観光収入を上げるには、宿泊と食事がポイント、日没時のススキの原は印象的だと聞いたが、逢魔時の魅力をもっとPRして、宿泊客を増やしたい所。役場に戻る途中で、武者が鎧を付けたイメージから名付けられた鎧岳の展望場所やドイツ語で市民農園と言う意味のクラインガルテン曽爾に寄り道した。 クラインガルデンは滞在型の市民農園で1区画が200M2、休憩施設と菜園がセットに成っている。年間利用料金が50万円といい値段だが順番待ちの人気。最大利用期間は5年だそうだが、以降に定住を決意して村に移り住んだ人も居るとの事。地の利を生かした村興しであり、そのアイディアには拍手。
2009年01月22日
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今日は、久々に現役時代並みのタイトな忙しい一日。マイペースで、リタイヤ後のちんたら生活を送っている身には堪えた。午前中は、「100年生きて学び続けよう」のセンティアン主催の「思うままに、行きたい所を旅する」のフランス編のセミナーで、「田舎こそ、本当のフランス、フランスの最も美しい村」と言うテーマで講演した。参加者は中年の主婦の方が大半。他のスピーカーは、フランスのサンテミリオン近郊で「コクリコの風」と言うフランス菓子のアトリエを経営しているAさんご夫妻、「フランスに魅せられて、ブルターニュ編」の体験談を話されたKさん事、ブログ仲間のPひよこPさんとフランス大好きメンバーが勢揃い。セミナー終了後に参加者有志で、昼食懇談したあと急いでオフィスに向う。明日の早朝から奈良県の曽爾村に出掛けるので、メールのチェックや打ち合わせ。18時に急いで会社を出て、今度は「サービスイノベーション研究会」に参加。今回はエレクトロニクス関連各社の開発キーマンの話が聞けるので、是非参加したかったのだ。
2009年01月21日
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今週から、2週続けてフランス繋がりのセミナーで講師を務める事に成り、その準備の資料作りで、週末は2日間連続で自宅に籠っての作業。観光まちづくり研究会主催の「観光まちづくりセミナー」で、持続可能な地域づくりの観点から見た、「日本で最も美しい村」とはと言うテーマで、日本、フランス、イタリアの地方自治や最も美しい村の比較を紹介、何故今この様な運動が世界中で起きているのかの問題提起をして、その意義と今後に付いて議論する。観光まちづくり研究会もう一つは、「100年生きて学び続けよう~」のセンティアン主催の「思うままに、行きたいところを旅する~3月のフランス編」と言うセミナー。センティアンは、ブログ仲間のレンネさんが起業。レンネさん「フランスで最も美しい村」の魅力別に、写真データを整理するのに時間が掛った。
2009年01月18日
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勤務先のOFFICEはビルの8階にあるが、昼食時にエレベータに乗り込むと上から下りて来た人の中に、「日本で最も美しい村」連合のシンブルマークのバッジを着けている人を見掛けた。嬉しくなって声を掛けると、正会員サポータ企業の社員の方で、そこの会社の社長さんとは懇意にしており、急いで名刺交換をした。連合の総会や加入町村では、ちょくちょくバッジの着用者を見掛けるが、東京の街中では初めての体験。現在、「最も美しい村」の組織は、日本、フランス、イタリア、カナダ、ベルギーの5カ国で、世界連合も誕生している。更に、ドイツ、オーストリアやアジア諸国への拡大を期待している。各国の協会/連合の組織は、お国自慢のデザインのバッジを作っており、更には「美しい村」単独でのバッジをある。「フランスの最も美しい村」協会の設立25周年記念セレモニーでは、バッジを交換して友情を深めた。このシンボルマークは、村の入口にも看板表示されている。
2009年01月13日
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定年後のライフワークにしている、持続可能社会を目指した「最も美しい村」や「欧州社会モデル」の勉強に力を入れているが、年初から欧州の歴史や世界経済の本を読んだり、自宅に籠って作業する機会が多くなった。昨年末から、何件か講演も頼まれており、その資料作りにも励んでいる。今朝は早くから、各国の地方自治体のデータ収集や日、仏、伊の「最も美しい村」の比較資料作成に没頭したので、さすがに疲れた。午後から、気分転換に一人で神代植物園まで散歩に出た。この寒空の中では、週末とは言え、ほとんど園内には人を見かけず。梅園では、白梅が1~2分割き、紅梅は数本色づき始め、蝋梅はすでに満開に近く、此処だけはカメラマンが群れていた。帰路は、深大寺経由にしたが、此処は未だ初詣客が多く、結構な人出だった。
2009年01月10日
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市場原理主義は間違いか否か?欧州社会モデルを信奉する立場から一言纏めてみた。竹中流の市場原理主義も、日本の長期低迷を復活させた功績は認めざるを得ないと言う立場。彼の強かな論理は、部分批判は出来ても、代案はあるのかとの問いに反論出来ないと言う所から来ている。欧州でのビジネス体験から、物事の本質理解には歴史から学ぶ(しかも長期の)事が何より大事であるとの結論に至った。欧州の中・近世・近代の戦争に明け暮れた苦難の歴史を経て、到達したEU連合の基本理念。まだるっこしくても、普遍的価値や基本理念をベースに合意を得ていくスタンス、経済憲法とも言えるリスボン戦略で、持続的成長戦略として競争力、社会政策(福祉)、環境の3本のバランスをとる政策や地方自治のベースと成る補完性の原理等、ナチズム台頭を許したナショナリズムをベースにした覇権主義の過ちは繰り返さないと言う強い叡智を感じる。市場原理主義の弱点は、人間の欲望(強欲だけでなくプラス面でも)を甘く見過ぎた事で、個人主義的な欲を抑える為の社会システムが機能するベースが無いと、好・不調の振れ幅が大きく成って一気に自壊する(バブルが弾ける)と言うのが歴史の教訓。市場原理主義者で聡明なグリーンスパーンでさえ、低金利での好調にブレーキを掛ける抑制機能行使のタイミングを逸した。長い好景気は、地震エネルギーと同じで一気に暴落する。楽天ブログ仲間のMどんぐりさんが、ブログ上で引用した「企業に対して、景気変動に連動する雇用削減を容認するのであれば、仕事を失う労働者の生活を支えるセーフティネットを強化することが不可欠である」に市場原理主義の課題は集約出来ると思う。欧州型モデルでは、デンマークの政策がヒントに成ると思う。雇用の弾力性を持たせるために、企業側の解雇条件には規制を設けないが、国としてのセフティーネット(失業保険給付最大4年、90%レベル保障)や職種転換への社会教育の充実、職務に応じた給与レベルの受け入れなど、労使双方が痛み分けする論理的、現実的な対応に成っている。規制を掛ければ、企業は新規雇用に二の足を踏む訳で、仏のCPE政策(仏の当時のビルパン首相が提案した新規雇用促進政策)が失敗した事からも、社会的な妥協を得る鍵は、論理性や政治のリーダシップに尽きると思う。
2009年01月07日
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この時期、日本に一時帰国する海外在住の日本人ビジネマン/ウーマンが多く、旧知の人々と再会できる楽しみがある。今日は、フランスから一時帰国中のワインジャーナリストのKさんと面談して、情報交換や情報収集のお願いをした。Kさんには、2007年4月の「フランスの最も美しい村」協会の25周年記念行事で通訳としてお世話に成った間柄。当時、記念行事や仏協会加入の最も美しい村視察に同行のお誘いを受けた、連合副会長のMさんから声を掛けて頂き、Kさんと久々の再会と成った。Kさんは、短い帰国中にも多くの取材や打ち合わせが入って居るようで、面談後には慌ただしく次のアポ先に移動。世界不況の中で、フランス経済やワイン産業も苦戦していると聞かされた。
2009年01月06日
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今日が新年初出勤、新年の朝礼に出席するため通常より早い通勤ラッシュ時間帯の出社に成ったので、重いカバンに閉口した(パソコンや本)景気後退の荒波の中での新年の幕開けで、経営TOPの年頭の挨拶も、危機感の共有とピンチをチャンスにとの希望の入り混じった苦しい胸の内が垣間見れた。
2009年01月05日
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駅伝観戦と読書三昧で自宅に籠り切りの正月で有ったが、今日は運動不足解消に神代植物公園まで散歩に出掛けた。帰路、深大寺に寄って初詣。午後の遅い時間だったので、昨年よりは空いていたが、それでも本殿前は長い行列が出来ていた。人ごみ嫌いの我が夫婦は、空いていた賽銭箱の前での簡易お参りで済ませた。願いは家内安全と健康。
2009年01月03日
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