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フランス繋がりの楽天仲間4名で、南青山のフレンチで遅ればせながら新年会ランチ。お店は13時以降のランチコースに30%の割引のサービスを適用したり、日当たりの良いカフェスタイルの寛げる雰囲気で、経営努力は良く理解出来た。但し引っかかったのが、食材への拘り。都心の激戦地でリピータを確保するには、美味しさやお手頃価格が最重要ポイントである事は、言う迄も無いが、やはり食材への拘り重視が個人的な重要評価ポイント。この店のメインの肉料理は、ハンガリー産の豚肉とオーストラリア産の羊肉だった。注文時に何処産の羊肉かを訪ねたが、直ぐには回答が貰えなかった。世界中から安くて良い食材を取り寄せて、料理を提供すると言うのも一つの生き方ではあるが、やはり生産農家への愛着や顔の見える食材への拘りが欲しい。1月10日にNHKのBShiで放映された山形アルケチャーノの奥田政行シェフが登場した「イタリアピエモンテ至高の郷土料理に学ぶ」のDVDを何度も見て、感動した直後だけにこの思いは強い。幾つか心に残ったキーワードをメモしている。*心の料理*イタリア料理は存在しない、あるのは郷土料理だけ*個性の強い伝統食材は消費者の好みの変化で栽培が廃 れて来たが、伝統食材を守るのは料理人の社会的使命*料理で人々も地域も幸せにする*毎回食べてもあきない料理*数を減らして丁寧につくる*欲しい人は山の上まで買いに来る工業製品などのキーワードも、今や消費者が応援したくなる商品の時代、食材への拘りやシェフの理念が垣間見えるレストランを応援して行きたい。
2011年01月31日
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調布アットホームのミニ講座に参加した。調布アットホームは「コミュニティービジネス」と言う地域参加を推進する中間支援団体。石原代表から、コミュニティービジネスの解説や事例紹介の説明を聞いた後、30数名の出席者全員でワールドカフェ方式の会話法を実践体験した。今回のミニ講座に参加した動機はワールドカフェを学ぶためであったが、参加者が30代から70代と年齢範囲も広く、様々の立場、体験を持った意欲あふれる皆様と交流できる刺激的な場と成った。ワールドカフェはリラックスした雰囲気の中で、テーマに合わせた会話を行い、出された意見は否定せず尊重して聞き、自分の考えを伝えると言うスタイルで、オープン、ネットワーク、少数意見尊重と言う、自身の価値観に合った会話スタイルで良い体験が出来た。4~6人ごとにテーブルに分かれ、お題が3題出され、15~20分のトークセッションを3回行うので、各テーブル毎のボス以外は自由にテーブルを移動して、多くの人と交流できる様に配慮されている。ボスは2回目、3回目のトークセッション前に、そのテーブルで話し合われた事を説明する。参加者はテーブル上の模造紙に共感できた他人の意見や自分のアイデアを書くと言うスタイル。コミュニティービジネスのアイデアや自身が実行するためには、と言うテーマで話し合ったが、不思議と自然に良いアイディアには共感や共通性が生まれて居た。
2011年01月30日
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土曜講習の教育ボランティアも今が山場。今年に入ってからは、都立高校入試の模擬試験問題を解いているが、これがなかなか難しい。今日は開始45分前に学校に到着して、集中して問題を解いて見たが、柔らか頭で考えさせる良問・難問揃いで、未だ全問解くには時間が足りなかった。生徒に取っても、人生初?の山場を迎えた訳で、今が一番きつい時期と思うが、体調管理に気を付けて、この試練を乗り切って欲しい。頑張れ、受験生!
2011年01月29日
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1月26日の日経の夕刊に長野県大鹿村・中川村が大きく取り上げられた。らいふプラスのトラベルナビのコーナー。「日本で最も美しい村」連合に加盟する2つの村が長野県南部に隣接していると旅行通から聞き、訪ねたと言う、日経の編集委員のレポート。両村の魅力的な景観ポイントや大鹿歌舞伎他の歴史遺産、地場の酒造所などが紹介されていた。秋の大鹿歌舞伎公演を見に、地元のボランティア仲間でバス旅行を計画中で有るが、知名度が上がれば、今以上に宿の確保が難しく成りそう。
2011年01月28日
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信州から冬の味覚二品が相次いで届いた。一昨日は伊那食品の塚越会長から、社員の方手作りの「野沢菜漬」が、昨日は小川村から「漬け柿」と嬉しい品が配達されて来た。野沢菜漬は信州の越冬食品として200年前から野沢温泉村を発祥の地として広まった、家庭でも欠かせない越冬食品。伊那食品ではこの伝統食品を残したいと「ぱぱな農園」で低農薬・有機肥料の土地作りから行い、昔ながらの製法に拘って漬けこんでいると解説されていた。べっこう色に成った頃が食べごろだが、空気に触れるとすぐに味が変わるとの説明もあった。小川村からは渋柿の塩漬けで、「少ししょっぱく、少し甘く、少し渋く」いとの事前情報を貰っていた。信州の漬物は軽井沢を越すと味が変わると言うそうで、今が食べ頃で、農家で食べてこそ美味しいのですがと、味の変化を心配されていた。改めて、保存食品でも地元で旬のタイミングで食べてこその意味合いを知る事が出来た。昨夜から、信州の冬の味覚を楽しんでいる。40数年前の学生時代に野沢温泉の民宿に泊まり、野沢菜をおかずに10杯近くご飯をお替りした事を思い出したが、当時の懐かしい味が蘇った。
2011年01月27日
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日本に一時帰国中の、パリ近郊のシャペで日本野菜を栽培して、パリの星付きレストラン他に納入している山下朝史さんと一年ぶりに再会、アンビアンスでランチを取りながら旧交をあたためた。山下さんとはフランスに在住中の2002年以来の友人で、単身赴任中に何度もシャペの農園を訪問して、野菜メニューの食事を食べたり、採り立て野菜を買っていた。今や日仏両国のマスコミに頻繁に取り上げられて、有名人に成ったが、ぶれない哲学は健在で、毎年この時期の一時帰国中に会って、熱く語り合っている。今回は、アンビアンスの大平シェフに山下さんを紹介して、辛口の料理評価をして貰いたいとの思いも有った。野菜作りに掛ける思いや農業哲学を聞く中で、人間の幸せや理想の社会とはと言う命題の質問をされたが、多様性を認め合う社会こそ最も幸せな社会との持論を述べた所、驚きの反応があった。今まで多くの人にこの質問をしたが、多様性と答えた人は始めてだったそうで、自分の野菜作りの哲学も当に多様性を原点に置いているそうだ。ランチを終えて他のお客様が帰った後、大平シェフを交えて料理談義に花が咲いた。多くの三ッ星レストランのシェフやオーナーから、何故儲かる最も市場から評価されている蕪の作付けを増やして、価格の安い野菜を止めないかと事ある毎に言われるそうだが、多品種少量の畝ごとに異なる野菜を作ることこそ山下農法の真髄であると、がんとして拒否しているとの事。三ッ星レスタランからの依頼も、多品種小ロットの野菜作りのパターンにあうタイミングまで、2~3年待って貰うことも多いそうだ。有機農法の評価を含めて、相互の食と農の考えをぶつけ合ったが、充実した時間を過ごす事が出来た。パリの三ッ星レストラン他での食事体験が豊富で、仏人シェフからも一目置かれている辛口の山下さんが、珍しく大平さんの料理を高く評価していた。
2011年01月26日
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最近BSではイタリア番組ブーム。1月はNHKのBShiでイタリア特集「イタリア7つの輝き」が連続で放映されており、その内の幾つかは見ているが、1月10日に放映された山形アルケチャーノの奥田政行シェフが登場した「イタリアピエモンテ至高の郷土料理に学ぶ」は見逃していた。奥田シェフには2009年度の「日本で最も美しい村」連合の大蔵村での総会時に講演をお願いしており、アルケッチャーノや銀座のサンダンデロで何度か奥田シェフの和風イタリアンを食べて、すっかりファンに成っている。番組のDVDを入手して、漸くパソコンで見る事が出来た。毎週月曜日には、BS日テレの「小さな村の物語イタリア」を欠かさず見ている。番組中に取り上げた村の名前が出てくると、直ぐにパソコンでBBI(イタリアで最も美しい村協会)のHPを開いて、加盟町村で有るかを調べている。番組では北部や島部の小さい山村の人々の物語を取り上げているケースが多く、最も美しい村の加盟町村が出てくる事は少ないが、昨日のアブルッツイ州のオーピ(Opi)は加盟町村だった。ここで取り上げられている共通のテーマは、子供が生まれ故郷の村で何とか仕事を見つけて、親や家族と支え合って生きて行く姿。親の仕事を間近に見て育った子供が、仕事が無い故郷で懸命に成って親の仕事を継いだり、自ら新たな仕事を始めるケースが紹介されているが、親が仕事を続けるインセンティブが何らかの形で子供をサポートする事に繋がっている。2008年9月にウンブリア州の美しい村を巡ったが、トルジャーノの町長さんは我が町では親と同居している家族が99%だと胸を張っていた。子供が故郷に戻ってくる愛郷心は少年・少女時代の体験が大きく、家族揃って楽しめる社会・生活インフラがイタリアの地方には充実している。
2011年01月25日
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昨日から1泊2日で湯河原の母を訪問。母が待ち望んでいた、孫2人の写真を漸く届ける事が出来た。枚数も40枚近く。体調がすぐれず元気が無かったが、曾孫の写真効果は大きく、呆れるほど何度も眺めては、感想を聞かされた。曾孫の写真が、何よりも元気を回復する特効薬で有る事は間違いなさそう。
2011年01月24日
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午前中は地元の中学校の土曜講習の教育ブランティア。昨年の9月より始めた教育ボランティアであるが、今日纏めて謝礼金(ボランティアフィ)の支給を受けた。予期せぬ臨時収入でもあり、ありがたく受領した。午後からは1月度のわいわいサロンのイベント「笑いヨガ」に参加した。笑いと呼吸法やストレッチを組み合わせた「ラフターヨガ」はインドで始まり、今や全世界に広まっている。日本での創始者の田所メアリーさん、田所孝さんご夫妻を迎えての、笑いヨガの実践体験。事前に持病があるがと相談していたが、ストレッチ程度の運動でマイペースで無理せずにやれば大丈夫とのアドバイスを受けて居た。約1.5Hのエクササイズを通して、大声を出して笑う事が、呼吸や血液循環に如何に好影響を与えるかを身を持って体験できた。今日出席した30数名の体験者からも、好評で是非続けて見たいと言う感想が多かった。
2011年01月22日
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1月27日の週刊文春の最終ページに掲載された「日本で最も美しい村」連合の紹介中の6枚の写真が、何処の美しい村の物なのか?右側4枚は、直ぐに何処の町村の物かわかったが、左側の2枚は、何処の町村か直ぐには分からなかった。2010年度で加盟町村は39に成ったが、現状全ての町村に行った事が有るのは、おそらく私一人では無かろうか。連合のHPや各町村関連の記事や写真を調べて、左端の獅子舞は飯舘村の飯樋の大雷神社の例祭である事が分かった。着物の図柄から想像して、沖縄の多良間村か、熊本県の南小国町、宮崎県の高原町の九州勢かと思っていたが当てが外れた。同様に、左から二番目が赤井川村の盤の沢滝と判明した。これも秋田県の東成瀬村か、長野県高山村と見当を着けて居たが、これも外れてしまった。以上、左端から1.飯舘村 飯樋の大雷神社の獅子舞神楽2.赤井川村 キロロ近くの余市川にそそぐ盤の沢滝3.京極町 羊蹄山と緑肥向日葵4.八女市星野村 上原地区の棚田5.大鹿村 大西公園の桜6.南木曽町 妻籠宿
2011年01月21日
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「日本で最も美しい村」連合で初の、これからの戦略をフリーに語り合う非公式な場が持たれ、19,20日の2日間、じっくりと6名の出席者で語り合った。設立5年が経過、世界連合会にも加盟した今、原点に立ち戻って、設立目的の再共通認識や、「成果」や「顧客」とは何かに付いての意見交換が出来た。本務(組織TOP)と連合役員と言う二足のわらじを履いた立場の皆様が多く、考え方や意見の相違があるのは当たり前で、それがNPOのダイナミズムと再認識。今朝は出掛けに、東京駅で発売されたばかりの週刊文春を買い求めた。期待通り、今週号の最終ページの見開きに、「日本で最も美しい村」連合の広告が出て居た。連合の正会員企業の博報堂さんの提供。大見出しは 「ライバルは、世界遺産です。」世界遺産は自然、文化、複合を会わせて、現在全世界に911(内日本は14)、「世界で最も美しい村」連合会への加盟は、フランス(155)、イタリア(200)、ベルギー(24)、カナダ(35)、日本(39)と5カ国合わせて、453と丁度世界遺産の半分の数に成っている。少々大きく出たかと思うが、志は大きくを良しとする。
2011年01月20日
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巴馬ロハスカフェ(BAMA LOHAS CAFE)のオープニングレセプションの招待状が木楽舎の社長で「ソトコト」の小黒編集長より届いた。「ソトコト」と中国財閥の共同事業として、銀座6丁目に世界的に知られた長寿村「巴馬(BAMA)」を体感できる空間、「巴馬ロハスカフェ」がオープンした。さすが小黒さん、やる事のスケールが大きい。オープニングセレモニーでも説明があったが、中国広西チワン族自治区の長寿の里「巴馬村」の長寿の秘訣は、麻の実を常食しているから。巴馬ロハスカフェでも、長生きのくすり「火麻の油」を使った長寿メニューが売りで、「世界初の長寿カフェ」と銘打って売り出すのでは。木楽舎/ソトコトの小黒さんには、拙著「フランス四季の色と美しい村」の出版で大変お世話に成った間柄で、久々に話が出来た。セレモニー後には、1Fのカフェでお楽しみの中華料理の試食会。高校時代の同級生で、NPO「EARTH WORKS SOCIETY」の大谷君とも再会できた。45年ぶりの再会か?彼は山岳部で小生がバドミントン部、弱小クラブ同士で同じ部室だった。今でもライフワークのネパール・ブータンに通い、現地で慈善活動を続けているそうだ。CAFE内は大勢の出席者で溢れかえり、写真を取る事も儘ならぬ状態で、並んで料理を確保するのが精一杯。内装・外装デザインは建築家の隈研吾氏。巴馬ロハスカフェのある銀座ソトコトロハス館前には、開店祝いの生花が多数並んでいた。
2011年01月18日
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古くからの楽天ブログ仲間で、フランスの南インド洋の海外県のレユニオン島に在住のmimi ylangさんの原画展を見に、中目黒のTORIに出掛けた。家族揃っての一時帰国中に、2月下旬に出版予定のマダガスカル、コモロ諸島の民話「バオバブのお嫁さま~マダガスカルのむかしばなし」に挿入される水彩画の展示・即売会が実施中だった。mimiさんは今回で2冊目の出版。レユニオン島には「フランスで最も美しい村」で唯一の海外県の加盟村のエル・ブールがあり、全村踏破を目標にして、出版を決意した時期の2005年5月に、最後の144番目の訪問先として訪れた思い出の地。旅の途中でcarte bleueがexpireして、食事も満足に出来なかったり、manual gear車しかrentcarが無くて、backgearの入れ方が分からずに道路上で立ち往生する等、波乱の最終訪問地と成っただけに記憶も鮮明だ。現地ではmimiさんとは会えなかったので、今日が初対面と成った。mimiさんの水彩画はブログで何度も見て居たが、構図や水彩画の色合いが素晴らしく、是非現物を見て、気に入った物があれば購入しようと思ってやってきた。 マダガスカルには色鮮やかなカメレオンやカエル、大きな葉いっぱいのバオバブの木が多く、マダガスカルの昔ばなしに登場している。展示場所のcafe TORIにはお友達や知人の方が沢山絵を見に来ていて、最初は満席で調理場のカウンターに坐る羽目に成った程。フランスに移住予定の日仏カップルの友人の方や途中出先から戻って来たご主人と、3歳と1歳のキキ君、トト君が現れて、賑やかな語らいの場と成った。バオバブの木の下で佇む少女の絵を買い求めた。
2011年01月16日
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午後から銀座で開催されるシニア社会学会のオープン講座に出席するために、土曜講習の教育ボランティアへは早めに自宅を出て、徒歩で45分掛けて歩いて行った。学校に付いて、何時もの様に学習室に向かうと、何と生徒の作品展示室に様変わりしていた。職員室に行って今日の土曜講習は何処でやるかを聞くと、今日は公開授業日で土曜教室は無いとの返事。先週は江戸連の亀戸七福神巡りで、土曜講習を休んで居たので、今日こそはと思ってスケジュールを確認せずに飛び出して来てしまった。銀座でのオープン講座の開始がPM2時なので、2時間ほど時間をつぶす必要があり、思い直して展示作品をじっくり見学して、公開クラスの授業参観をしてみた。参観者は児童の母親が殆どで、STRANGERぶりが際立っていたが、お構いなしに音楽室と家庭科教室を覗いた。作品展示では、修学旅行の感想を英語で書いたり、社会見学のレポートや「その時歴史が動いた新聞」の作成、英語の絵本、行きたい所を英語で書くなど、その意欲的な取り組みや出来栄えには大いに感動した。応援をしている中学校が着実に成果を出している様子を目の当たりにして、嬉しい気持ちがした。
2011年01月15日
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今週は二回、地元のボランティア活動の運営委員会、及び実行委員会に出席した。自宅から1H歩いて、福祉センターと市役所へ。今日は駅近くの天神通り商店街の中国人オーナー経営の中華料理店で昼食を取った後で、市役所に向かったが、会議終了後に出席者の有志で同じ店に夕食を食べに行く羽目に成ってしまった。この店は安くてボリューのある学生向けの店なので、今日はカロリーの過剰摂取と合い成った。店の直ぐ近くで、昼も夜も長蛇の行列が出来て居た。半端な数では無く、約百メートルの列が何回か折り返しに成るほどで、車の通行に差しさわりが出る程。その正体は、伝説の「すた丼屋がついに進出」のチラシで、2日間限定で通常価格580円が100円に成ると言うサービス。ボリューム勝負の丼ゆえ、行列は若者(男性)が殆ど。夜は列が短くなっていたが、それでも昼の1/4程度の人が並んでいたと思われた。此処が最後尾とのプラカードも出て居た。出血サービスではあるが、良く考えられた開店時のpromotion戦略ではある。200円台の牛丼戦国時代の中、580円は高級品。試食者をリピータ化出来るかは、ボリューだけで無く、最後は味が決めて。
2011年01月14日
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今日夕方からのテレビで、2件も「日本で最も美しい村」連合加盟の町村が登場した、しかも何れも食による地域活性化絡みの番組だった。最初が長野県木曽町のすんき漬けで、TBSの情報番組のNスタの花粉対策のコーナーに出て来た。連合理事で木曽町の田中町長と連合の正会員企業の開田高原のH・I・Fの松井社長が登場して、塩を用いないで乳酸菌発酵による保存食「スンキ漬け」の説明をしていた。信州大学の研究で「スンキ漬け」の乳酸がアトピー性皮膚炎や花粉症の原因とされる抗体を抑制する作用が有る事がつきとめられている。すんきは野沢菜に似た王滝蕪の葉で歴史は古く、江戸時代の俳人芭蕉一門の連句の会でも詠まれている。田中町長と松井社長のコンビで、健康食品として注目される「スンキ漬け」による町興しに注力、新たにH・I・Fと長野県工業技術センターがスンキ漬けから分離した植物性乳酸菌を使ったヨーグルトを開発、「SNKY/スンキー」シリーズとして発売を開始した。H・I・Fはもともと開田高原でソフトクリームを製造販売している会社で乳製品は得意分野。Nスタに続いて放映された「紳助プロデュース新春スペシャル~日本全国ご飯の友NO1決定戦、めし友グランプリ2011」と言う番組。全国から応募された353品のご当地ご飯の友(味、インパクト、驚き?)の内、地区別の予選を通過した厳選20品をプロ2名、女性芸能人2名、紳助社長の5名が試食して全国6地区代表を選ぶと言う趣向。最終グランプリは一般試食者の投票で決めると言う良く考えられた企画。「日本で最も美しい村」連合加盟の町村が出て来ないかと期待を込めて見て居たら、やはりありました。関東甲信越地区代表3品の中に、長野県小川村産の「からく塩っぺえが旨えだわ」と言う「小川の庄」のおばあちゃん達が開発したご飯の友。塩辛すぎるので塩を減らせば良いとのアドバイスに対し、地元の伝統食文化を守るので減らしたくないとの回答が有り、残念ながら3品の中では最も高い評価を受けて居たが、地区代表には成れなかった。都会人の視点での健康志向や丸い美味しさ VS 地元の伝統食文化を守ると言う悩ましい命題を突きつけられた訳で、いろいろ考えさせられた。この番組に登場した20品でも大きな反響があり、注文が殺到するのではと思った。
2011年01月11日
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現役時代に貯めたマイレージが今年の4月末で完全にexpireする。使い切らねばと3月31日発、4月7日戻りのパリ往復の特定航空券を昨年の11月に予約している。一時は100万マイルを越えて居たマイレージも、国内外の特定航空券を使いまくり、今では10万マイルを切ってしまった。最後の特定航空券使用はパリ往復を豪勢にと決めては居たのだが、イマイチ気分が乗らない。一昨年の「フランスで最も美しい村」巡りのドライブで、給油間違いと言うチョンボから高速道路でエンジンが止まると言う大失敗をして、大変な目に遭遇した体験が尾を引いている。最近入会した最も美しい村の加盟町村の幾つかを巡りたいとは思っているが、コース決めやまして宿の予約、レンタカーの予約など一切の準備に取りかかろうと言う意欲が湧かない。仏勤務時代に最も気の合った同僚のセルジュに会いたいし、アン先生からの新年のメッセージの返信で仏訪問を伝えて居たが、会いたいので予定を知らせてとのメールを昨日貰っている。だんだんレンタカーを借りて、パリから遠隔の村巡り長距離ドライブをする気が失せて、パリ近郊だけで済ませるかの弱気の虫がもたげて来た。あのクレージカールのバイタリティーは何処へ消えたか、健康問題もあるし歳を取ったもんだ。
2011年01月10日
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WIFEと神代植物園へ。今日の新たな発見は二つ。先週、未だ紅い葉っぱを付けて居た「もみじばふう」が僅か数日で色あせた事。ここ数日の冷え込みの影響か。もう一つは、花壇の福寿草の芽が地表に頭をもたげ始めて居た事。色は茶色で土の色に近いので、じっくりと凝視しないと気が付かない。此処で嫌な物を見てしまった。不埒物が福寿草の芽の写真を撮る為に花壇に入って撮影した様で、くっきりと足跡が付いて居た。しかも花壇を横断した足跡も数カ所あり。花壇の中には福寿草の種が沢山植えられている訳で、地表近くまで頭をもたげて居たものを踏みつけた事に成り、カメラマンの傍若無人のマナーの悪さぶりには腹が立つ。調布駅までバスで出て、WIFEと別れて図書館に。館内で文庫物を一冊読み、明治11年に江戸から、日光、会津、越後、米沢、新庄、秋田、青森から北海道の平取(アイヌ部落)まで約100日掛けて巡った、英国人女性旅行家のイザベラ・バードの「日本奥地紀行」関連の本二冊を借りた。イザベラ・バードの日本奥地紀行に付いては以前から関心を持っていたが、何故会津から米沢まで、会津・米沢街道の直線ルートを取らず、わざわざ越後経由の大周りの険しい峠越え(十三峠)をしたのかに興味を憶えて居た。更に、「日本で最も美しい村」連合加盟の飯豊町もこのルート上にあり、散居集落を望む豊原地区の展望台から、果たしてイザベラ・バードがアジアのアルカディア(桃源郷)と詠んだ景色を見て居たのかも確認したかった。最近は、イザベラ・バードが歩いたルートへの関心が高まり、隠れたブームにも成っており、個人紀行文的な書物も2009年に出版されている。
2011年01月09日
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江戸連1月講で「亀戸七福神めぐり」コースを約2H掛けて歩いた。コースはJR亀戸駅から寿老人の常光寺→弁財天の東覚寺→恵比寿神・大黒神の香取神社→毘沙門天の普門院→福禄寿の天祖神社→布袋尊の龍眼寺の亀戸七福神の寺社めぐり。総勢40名の集団でも有り、類似の七福神巡りのグループも多く、江戸連旗を掲げての散策と成ったが、途中何度も集団から離れる事態に。本コースから1~2KM離れた東京スカイツリーの撮影好ポイントを探しながら、写真を撮ると言う事も今回の大きな楽しみの一つで有ったので。前半の東覚寺の山門付近からはスカイツリーが遠望でき、 香取神社から伊藤左千夫の墓のある普門院へ、お墓に彫ってあった藤の字は異字体で、したみず(水)の所が糸に成っていた。光明寺に移動する途中で、亀戸天神社越しにスカイツリーが望めた。 光明寺では3代目歌川豊国の墓を見たが、墓石に蜀山人の筆と言われる「五渡亭」の文字が見えた。豊国が渡船の株を持っていたからと江戸博士のMさんの解説。北上して北十間川沿いの道へ、途中ミラーに映るスカイツリーの珍しい写真が撮れた。 北十間川沿いは絶好のスカイツリーの撮影ポイントで、コースから外れて柳島歩道橋に昇る。 前方に橋の上に大勢の人だかりが見えたので、更に寄り道をする羽目に。十間橋の上からは、川面に逆さスカイツリーが見えた。テレビで此処の景色が放映されていた事を思い出した。 これで完全に本体とはぐれてしまった。出発時に地図を貰っていたので、次の目的地の天祖神社に向かうが、既に出発済みか追いつけず。七福神最後の龍眼寺はパスして、亀戸天神社へ。此処でも知ったメンバーを見つける事が出来なかったので、昼食場所の明治38年創業の亀戸大根とあさり鍋で知られた老舗割烹の升本へ。漸く店近くで最後尾のメンバーに追いついた。亀戸大根は幕末の文久年間に香取神社周辺で栽培され始め、明治、大正と盛んに作られたが、今では宅地化が進み幻の大根に、契約農家で減農薬栽培されている。根が30センチほどの小ぶりな大根で、ち密な肉質で美味しかった。 名物の亀戸大根あさり鍋を食べたが、汁を麦飯にかけて食べるスタイル。
2011年01月08日
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フランス人で日本在住歴も長く、禅や墨絵にも造詣が深いドミニック・ローホーさんの「シンプルに生きる」を読んだ。AMAZONの販売ランキングでも1カ月以上100位以内をキープするベストセラーに成ったが、遅まきながらWIFEに借りて2Hで読み終えた(読みやすい)。シンプルライフを信条とするWIFEは昨年夏の発行直後に買って読んでいた様だ。女性向けに書かれた内容ではあるが、十分共感できた。WIFE程は強い思いには欠けるが、シンプルライフを信条としているので、自分が出来ている事、自分に欠けている点を整理して見る良い機会には成った。特に、「ベーシックで上質なものにこだわる視点」や「あるべき所にあるべき物を」が出来て居ないと思い知った。ケチな性分で高い買い物は避けて来た事や無精で整理・整頓が苦手な性格が災いして居る。居直らずに少しずつでも、更に「シンプルに生きる」ために努力せねば。
2011年01月07日
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パソコンに向かっての長時間デスクワークで頭と体が疲れたので、散歩に出掛けた。久々に長距離を歩く事にして、自宅から北上して三鷹市の中原、新川を通り、西方へ方向を変えて調布市の深大寺東町、北町から三鷹市の大沢を横切って目的地の野川公園まで。帰路は野川沿いに自宅まで歩くコースで、スローペースながら休みなしで3.5H歩いた。途中、野川の河原にカモやオシドリなどの鳥が40~50羽群れている場面に遭遇。何故一ヶ所にこんなに多数の鳥が群れているのか不思議に思って、暫く様子を見て居ると、大きなビニール袋を担いだオジサンが川沿いの道路を歩いて来た。川岸の急なコンクリートの土手を身軽に降りて行き、鳥の群れの中へ。此処で漸く事態が理解出来た。袋の中には鳥の餌になる小さな種が入っていた様で、オジサンが餌を撒くと一斉に啄ばみ始めた。オジサンの姿が見える前に勢揃いして居た様に見えたが、毎日決まった時間に餌を撒いているのであろうか?餌が絡むと鳥も利口だ。
2011年01月06日
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WIFEと神代植物園まで散策した後、調布市文化会館のたづくりへ。昨日も植物園、深大寺に来ているが、今日の植物園は空いて居た。梅園で梅と水仙の匂いを嗅いだあと、落ち葉を踏んで園内を散策。今までユリの木とばかり思い込んでいた二本の大木が、周辺の完全に落葉したユリの木とは異なり、未だ紅葉した葉をびっしりと付けて居るのに気が付いて、改めて樹木の名前を調べて見ると「モミジバフウ」と言うマンサク科フウ属の落葉高木で、別名アメリカフウ、原産地が北米中南部との説明が表示看板に出て居た。この寒空の真冬の時期に、高さ20M以上の大木の樹上に紅葉した葉をのこして散らずに残っている姿は感動的だった。目を凝らして葉の様子を調べて見ると、幹から太い茎が伸びて、その先に大きな紅葉形の葉っぱが付いて居た。あれだけの太さがあれば落葉しないと納得した。フウ属の名は葉の形状が似ているかえでの楓を当てたのでは無かろうか。梅や水仙の写真を撮る気には成れないが、小ぶりの柑橘類の木を見つけたので、調べに行った。橘の木だった、小ぶりの実の形が揃っており、鑑賞用には人気がありそう。みかん科の固有種で、雛段の左橘、右桜や京都御所の左近の桜、右近の橘、いや逆だったか?に付いては知っていたが、現在野生の物は絶滅危惧種状態にあるとは知らなかった。たづくりのカフェでトーストの昼食を取ったあと、館内の図書館でWIFEと別れて別行動。経済雑誌を1H程度読み、前回読み終えなかった民族・宗教関係の本を借りた。再チャレンジして、読了を目指す。
2011年01月04日
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駅伝オタクなので、正月三が日はテレビにかじりついている。今年の箱根駅伝は早稲田と東洋の一騎打ちと成り、最後まで目が離せない展開に、はらはらしながら見て居た。愛校心などは持ち合わせていないのに、駅伝の応援には力が入る。3時過ぎから、自転車で深大寺に初詣に出掛けた。4時過ぎに成れば空いているだろうと、神代植物園内を散策して時間をつぶしてから、深大寺に出掛けたが甘かった。境内は未だ混み合った居たので、早々に引き揚げた。
2011年01月03日
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毎年元旦は息子達の家族が我が家に集まる。昼食を食べた後、近くの公園に出掛けて、孫娘を遊ばせていたが、その内に兄弟二人が鉄棒の逆上がりを競う展開に成り、大いに盛り上がった。負けじと鉄棒にしがみ付いて、必死で足を蹴り上げて逆上がりを50年ぶり?に試みたが、一度も成功出来なかった。筋力の衰えと重く成った体を考えれば、当然の結果ではあったが。
2011年01月01日
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