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11月18日(木) 前日のミーティングで小豆島までの日程を検討した結果、この日の目標は蒲刈島に設定されている。 起床して準備をしていると、弱い雨が降りはじめた。天気予報では風は強くなく、波も0.5mと穏やかな瀬戸内との予報。予定より少し遅れて7時頃漕ぎ出す。最初は順調だったが、片島付近から向い風が出てきた。ちょうど転流に近いグッドなタイミングで情島と諸島との間の狭い海峡を越え、津和地島の南端に到着。ここでは、津和地島と怒和島との間を抜けようということになったが、ここには川が流れていた!しかも逆流である。 フェリーグライドで漕ぎぬけようと、不意に現れる不気味なボイルともしばし格闘したが、ついに諦めて津和地島の西側を北上することに変更。小潮の転流でこれだから、大潮だったらどんな状況になるのだろう。想像するだけで恐ろしい。 ここからは北風で逆風だ。これまでの疲れのせいか体が重い。漕いでも漕いでも遅れていく。 今日は距離を稼ぐ為に上陸しての休憩はしないという事になっていたのだが、私の遅れを見かねたリーダーの判断で、浜に上陸して休憩することになってしまった。その上、時間が長くなるのを承知で焚火まで準備していただいた。 ペースを乱して申し訳無いという思い、心遣い気遣いに対する感謝、自分の体力の無さに対する情けなさなどなど、様々な想いが頭の中を交錯する。 隠し持っていたリポビタンを飲み、気合を入れなおして再び漕ぎ出す。倉橋島までの海峡横断で、最初はなんとか先頭集団で頑張っていたが、海越の狭い水路を越えるとまたまた逆風と高波が待ち構えていた。 再び最後尾。悔しさのため、漕ぎながら声が出てしまう。時間も遅くなり、目的地の蒲刈には行けそうもないということで、昨年も避難したという唐船浜のキャンプ場に上陸することに決定。 ただこの浜はサーフ&ダンパーのポイントに化しており、一艇づつ慎重に上陸することに。瀬戸内でもサーフでの上陸テクニックが必要だとは思ってもみなかった。 上陸前の時点で自分の体力と気力の限界を感じ、明日、前回合流したポイントである蒲刈で離隊することを決め、メンバーに伝えた。夜のミーティングも辛く、複雑な思いでなかなか寝つけなかった。
November 30, 2004
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11月17日(水) 予定通り午後5時起床。前日と違い、穏やかな朝だ。インスタントのうどんを温めて朝食を取り、そそくさと準備を済ませ、予定通り7時頃に出艇。 今日の目標は、約50km先となる屋代島の片添ガ浜。天気にも恵まれ、1時間毎に10分程度休憩しながら進んでいく。それにしてもペースが速い。目標にしている島がぐんぐんと近づき、また次の目標にと進んでいく。この祝島から蒲刈までは、今まで漕いでいない場所なので、ルートや地形を覚え、キャンプできる浜を教えてもらい景色を楽しみながら漕ぐ。 肩慣らし(?)のはずだった厳しい前日の筋肉痛は残っているが、風も無く、潮も弱いため特に問題無く快調。昨年の横断隊メンバーからの情報で、今回初めて行動食にコンデンスミルクのチューブを加えて見たのだが、これが効く。口の中でナッツとミックスするとこれまたおいしい。普段なら、こんな甘ったるいものをチューチューするなんて気持ち悪くてできないだろう。体が欲しているのだ。 さすがに、沖家室島付近に来た頃にはさすがに疲れが出てきた。今日の移動距離は50km近い。結局、4時前には目的地に到着。近くのホテルで行動食の買出しと入浴。やっぱ疲れた体に風呂は最高!ビールも美味い!!
November 29, 2004
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11月16日から11月23日まで行われた、第2次瀬戸内横断隊の内、私が参加した11月15日から11月19日までの行程概要を1日毎に分けて簡単に報告します。11月16日(火)今年も横断隊が組織されることを聞き、是非とも初日から参加したいと思っていた。ただ11月は、今取り組んでいる研究の結果をまとめた社内プレゼの準備に忙しいのに加え、仕事の関係で資格を取るための国家試験も待ち構えているというキビシイ時期。そのために11月の週末は漕ぎにも出ずに試験勉強をし、また会社では前日ギリギリまでプレゼ資料の作成に取り組んで、なんとか4日間の有給休暇を確保した。サラリーマンにとっては、漕ぎ出す前から会社の逆潮、逆風を乗り越えねばならないのだ。そんなこんなで前日に無事合流し、上関の中の浦海水浴場でキャンプして当日の朝を迎えることができた。中国新聞の取材を受けたのち、白井田で待つメンバーと合流するため、中の浦から出艇。出だしは順調であったが、岬を越えた途端に厳しい向い風。前週までは暖かく穏やかだったのだが、早速、横断隊出迎えモードの瀬戸内と化していた。白井田で合流後、漁港を出ると西風が強く、更にひどい時化になっていた。給水も休憩もできない状態で、黙々と祝島に向う。現後鼻辺りでは厳しい三角波が押し寄せ、初日は「肩慣らし」どころか、筋肉をフル稼動させることになった。祝島では、島の人々のやさしく温かいもてなしを受けた。刺身や穴子がとてもおいしかった。感謝。
November 28, 2004
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今年も瀬戸内横断隊が結成されました(中国新聞に記事も載ったよ)。11月16日に昨年と同じく山口県の上関(祝島)から出発し、後半は天候にも恵まれて、11月23日に本隊は、目標通り香川県の小豆島まで無事辿り着いたそうです。私は、昨年の第1次横断隊では広島県の蒲刈島~ゴールとなった岡山県の笠岡諸島にある白石島まで。今年は初日から参加するために仕事をやりくりし、なんとか有給休暇を4日とって、初日の上関から広島県の蒲刈島まで、4日間の参加でした。それまでは暖かく穏やかな天候だったのに、横断隊では今年も初日から強い向い風と高波といった、気合の入った瀬戸内横断隊モードの海がお出迎かえ。その後も強風や逆潮、1日50kmにもおよぶ長時間漕ぎなどに揉まれ、日頃ののんびりツーリングとは全く違う、貴重で充実した旅の日々だった。海の上ではプロもサラリーマンも関係無く、必要なのはどんな状況でも漕ぎぬける体力と気力、豊富な知識と経験であることを思い知った。もっと自分を鍛えなきゃ!まだまだだね。*第一次横断隊のレポートは下記HP*http://www.ponpoko.ne.jp/horizon/top.html
November 27, 2004
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