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石見銀山遺跡と聞いて、「それってどこにあるの?」という人が多いのですが、最近はテレビの旅行番組などで取り上げられることが増え、県の中ほど大田市という所にあることが徐々に知られているようです。でも、地元でさえ「なんで石見銀山遺跡が世界遺産なの?」と、国がノミネートしたワケと価値がよく分からんという人がたくさんいます。法隆寺や姫路城とか、白川郷の合掌造りみたいに、「ここです、これです」という代表的なランドマークはほとんどありません。山の中で銀や銅を掘っていたわけで、大部分は地下に埋まったまま。もちろん、戦国時代に開発の手が入り、江戸時代初期には徳川幕府の財政を支えたぐらいですから、山の麓には銀山町が栄え、武家や商家、社寺などはたくさん残っています。遺跡は大森町、仁摩町、温泉津町と山から海にまたがって広がっています。面積は442ヘクタール、ってもピンときませんね。甲子園球場が100個ほど入る広さ、と言った方が分かりやすいでしょう。遺跡の全体図を添付しておきました。参考にしてください。
2007年04月28日
写真は島根県大田市にある温泉津温泉の温泉街です。温泉という字がやたら連続しますが、温泉津と書いて「ゆのつ」と読みます。ここは我が国で唯一、国指定史跡の中にある温泉町です。町の立ち寄り湯は「元湯」と「薬師湯」の二軒があり、いずれも源泉掛け流し。加温・加水は一切していない素晴らしい天然温泉です。とくに薬師湯は島根県内でただ一軒、日本温泉協会の審査全項目をすべてクリアした「オール5」の温泉施設です。ただ、温泉街にある宿への供給量は豊富ではありません。宿によっては加温や循環をさせたり、中にはただの水道水を沸かしている宿があり(公表はしていますが)、宿でのんびり内湯の温泉に入りたいという場合は、宿選びに注意が必要です。6月末に、ニュージーランドで世界遺産委員会が開かれます。今年の世界遺産をユネスコが選ぶわけですが、日本からは島根県にある石見銀山遺跡がノミネートされています。審査に通れば、2年前の知床に続きわが国14番目の世界遺産になります。温泉津温泉もこの遺跡のエリアにあり、世界遺産の中に湧く温泉ということになります。この「石見銀山だより」では、石見銀山お役立ち情報などをお伝えしたいと思っています。つづく(そのうち)
2007年04月22日
桜吹雪を撮ろうと、枝の下で三脚を立てて粘ったのですが、風は吹かずじまい。車を走らせているときとか、カメラを構えてないときに限って、見事な桜吹雪が目の前で。いまはもう、とうに花も散り、新緑が芽吹いています。
2007年04月21日
一段落の「一」をどう読んでますか?「いちだんらく」それとも「ひとだんらく」。広辞苑や大辞林では「いちだんらく」です。「ひとだんらく」で引いても、辞書には出ていません。NHKのアナでも、人によって言い方はマチマチ。毎日新聞社が記事を書く上で用語を統一した「用語集」(書店で市販もあり)では「いちだんらく」の項に「一段落とし、ひと段落とは書かない」と定めています。「いち~~」と読むほかの言葉は一大事、一目散、一面識、一個人、一人前などがあります。対して「ひと~~」は一安心、一仕事、一芝居、一筋縄、一太刀など。これらの例では、「いち」と「ひと」をそれぞれ言い間違えると、誤読したと思われてやっぱりちょっと恥ずかしい。ではなぜ、一段落だけが両方の言い方で大手を振って通っているのでしょう。愚考するに、「仕事が一(ひと)区切りついた」とか「一仕事終わった」やらの「ひと」という読み方が、同じ意味の「仕事が一段落した」でも使われるようになり、ひとだんらく、と言う人が増えてきたのではないか、と。いちでも、ひとでも、いちいちうるさいかも知れませんが、やっぱり「いちだんらく」しないと、なんだか落ち着きませんです。
2007年04月14日
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