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大山(標高1729メートル)は阿蘇山と並んで、周辺のドライブウェイがしっかり整備された山ですが、その中腹、標高800メートル付近に大野池という池があります。ドライブウェイから横道にそれ、行き止まりにあるので、車の往来もなくひっそりとしています。大野池の畔には、一軒の山小屋風のこじゃれたホテルが建っています。客室も30ぐらいと少なく落ち着いた雰囲気。部屋はすべて湖側に向いているので、山側だったなんてハズレはありません。朝、窓の外には、静かな湖畔に柔らかな日が差していました。北海道にチミケップ湖という湖があり、やはり畔に小さなホテルがひっそりと建っています。それにちょっと似た雰囲気。島根から北海道に行くとなると、伊丹か羽田経由でけっこうたいへんですが、大山なら車で2時間少々なので、手軽にチミケップ気分が味わえるなぁと意外な発見にシワシワ(目尻が)。旅の目的はもちろんこれ。
2007年10月31日
石見銀山遺跡の世界遺産登録を記念して始まった「銀の道ウォーク」という催し。石見銀山には戦国時代から江戸時代にかけて、銀鉱石や銀、諸物資を運ぶのに使われた3本の街道があります。銀の道ウォークは文字通り、その銀山街道を歩きます。一部は国道や県道、JRなどに分断されていますが、ほとんどは山中の行程。険しい峠道ありで、メタボ腹にはちょっとこたえる場所もありますが、参加者の多くが60代、70代。みなさん、スタコラサッサと歩いてほんとにお元気。いやはや、メタボおじさんとしては、そのパワーにただ頭が下がる思い。銀山ウォークは今月13、27日。来月は17、24日にあります。11月の鞆ケ浦道(行程12キロ)とやなしお道(10キロ)は、参加に十分な余裕があります。某地元新聞社が「今月も来月も全コース、満員」なんて書いてましたが、ウソです。申し込み・問い合わせは大田市役所石見銀山課(0854・82・1600)へ。
2007年10月25日
絵に描いたような(写真ですけど)ひつじ雲がふんわりふわふわ浮かんでいました。夕方が近くなった世界遺産の大森江戸町通り(勝手に命名)を歩いていて、ふと見上げた秋の空。ひつじ雲は2000~5000メートルの上空に発生し、気象用語で高積雲に分類されています。ひつじ雲に形がよく似たうろこ雲(いわし雲やさば雲とも呼ばれます)は、それよりもう少し高いところに発生する巻積雲です。漁師は、いわし大漁の吉兆としてこの雲が出ると喜ぶそうです。下界から見ても高度なんて分かりません。あれはひつじ雲、あれはうろこ雲と正確に分類するのは難しいそうですが、要は雲の形、色の違いで区別するとか。ひつじ雲は白がはっきりして下部に影ができることもあります。これに対し、うろこ雲の方は雲に厚みがないので太陽光が透過しやすく、透き通ったイメージが強いそうです。秋の空が高い由縁でしょうか。ま、いずれの雲にしろ天気の変わり目の目安にされています。○心と秋の空――人間も同じなのかなぁ。(-o-;
2007年10月24日
←標茶町字虹別原野のオーベルジュ「ヘイゼル・グラウス・マナー」朝の食卓北海道から戻ったのが今月1日のことだったので、カレンダーを見ながら、なんだまだ3週間しか経ってないのか、とビックリシャックリ。なんだかね~、もうはるか昔のことのような。ま、旅っていつもそうですよね、終わってしまえばもうず~っと前のことのような気がして。さて、飛行機のチケットには、早期に買うと、JALなら「早割」といって、激安で買えるサービスがあります。でも、この早割、年末年始は適用されず、現時点で予約できるのは12月28日までのフライト。29日以降は規定通り、2ヶ月前の午前9時半発売開始で、つまり、今月29日になると12月29日のチケット予約ができます。来年1月1日分は11月1日からと以下1日ずつずれていくわけで、この時期にふるさとに帰省したり、また都会に戻ってきたりする人にとっては、パソコンの前に陣取って自分の都合のいい便の争奪戦を繰り広げることになります。会社で仕事するふりして、一生懸命パソコンのキーを叩く人も少なくないかも。
2007年10月22日

日本シリーズ出場権をかけた試合で、中日が巨人に3連勝!巨人最後の打者となった木村を三振に打ち取り、「よっしゃぁ!」と喜ぶ中日バッテリーです。。 (写真はいずれもNHK-BS3の画面より)日本シリーズは来週土曜(27日)からで、パリーグ代表の日本ハムとの7回戦(4勝先取)に臨みます。これまで、パリーグだけが日本シリーズ出場権を争うプレーオフを採用してきました。リーグの2位と3位のチームが戦い、その勝者が1位のチームと戦うのがプレーオフ。今年からセリーグも、クライマックスシリーズという名でプレーオフを採用。リーグ戦終了後はパリーグだけが盛り上がっていたのですが、ことしはセリーグもにぎやかで、楽しめました。プレーオフで出場権を獲得したせ・パ両リーグのチームが日本シリーズを戦うわけですが、これは米大リーグのワールドシリーズの仕組みを模倣したものです。大リーグは、ナショナルリーグ(16チーム)とアメリカンリーグ(14チーム)に別れ、全米ナンバー1を決めるワールドシリーズに出場するためには、2度のプレーオフを勝ち抜かねばなりません。それだけに、盛り上がり方も尋常ではないようです。ともあれ、アンチ巨人としては、日本シリーズの中日出場を心より祝福。ついでに、日ハムにも勝ち「日本チャンピオン」に輝いて欲しいな、と。
2007年10月21日
ジョーバっても電気製品と違いますよ。ほんとの馬です。摩周湖は火山が陥没してできたカルデラ湖で、周りを標高500~700メートルの急斜面が取り囲んでいます。その摩周湖を見下ろす絶景ポイントに、お馬にまたがりパカポコ往復――この秋の北海道旅行の目玉でした。摩周湖のふもとに川湯温泉という小さな温泉町があるのですが、その近くの牧場主が長年かかって、人も通らない獣道(けもの・みち)を乗馬ツアー用の道として開拓。正式な認可を受け、片道2時間の摩周湖乗馬ツアーというのを始めました。片道2時間ということは往復4時間(当たり前ですけど)で、まっすぐな平原あり、急な坂道の上り下りあり、ぬかるみありで、これだけ長い間ずっと馬に乗り続けると、体も馬の動きに自然に反応するようになり、ちょっとだけ乗馬が上手になったような気がしてきます。ま、馬はきっちり訓練されているので、はっきり言えば、馬に乗せてもらってるだけなんですけどね。高校時代はバイクにはまり(おかげで留年しちまったぜいヽ(´・`)ノ フッ…(笑))、やがて車にはまっていった青春時代。幾星霜の年月が流れ、いま完全に乗馬にはまってしまいました。馬術じゃないですからね、乗馬です、ジョーバ。ほんとに、だいじょーぶ、誰にでも間口の広いスポーツのようです。
2007年10月20日
開け放った窓から入る風がだんだん冷たくなってきました。長袖のシャツを着込んで、ちょうどいいきょうこの頃。彼岸がどうのこうの、暑さ寒さもなんのかんのと言ってから、さほど日が経ってないような気がするのに、あっという間に10月も下旬。う~ん、おかしいなぁ、時が経つのが早すぎる。
2007年10月19日
え、自分で言うなって?ははは、でも、さすが京都、絵になりますわ。あ、また言ってしまった。まだ大阪にいる頃、何年か前に遊びに行った11月末の京都です。でも、石見銀山遺跡の江戸町通り(勝手に命名)にも、ちょっとだけこの風景に似た場所があります。モミジじゃなくて、桜だけど。桜の紅葉もキリリと冷え込んだ朝には、はっとするほど美しい赤になることがあります。ほとんどが茶色にくすんだ落ち葉に混じって、目が覚めるような赤い葉っぱを見つけると、うれしくなるものです。さて、今年の島根の秋はどうでしょうか。どうか、美しい紅葉になりますよう。もう、しまんねーって言わないから。
2007年10月16日
それは「北国の春」(歌:千昌夫)だっつーの。これは何年か前の10月末、北海道で撮った晩秋というか、もう白樺の枝に葉っぱはほとんどなく、既に初冬の雰囲気。雲一つなく、真っ青に晴れ上がった空に突き上げるような白樺の幹と枝が印象的でした。北海道は大好きで、この30年来、ほぼ毎年旅行しています。島根に転勤してからも、年1、2回は北海道旅行していますが、ビョーキが昂じて、ついに今年は、年末から出掛け、正月も向こうで迎える算段でおります。
2007年10月14日
掛け流し温泉がどばどば湧く(1時間当たり3500リットル、源泉は42度とやや低い)三瓶山ですが、その北の麓に「県立三瓶自然館」というのがあります。ここが、次々に繰り出す企画がなかなか秀逸。なるほどね、と最近思ったのは「プラネタリウム」のジュニア解説員募集。小学生4年から高校生までを対象に参加者を募集しました。解説員といっても、アマチュアのそれも子どもが詳しいことを話せるわけもなく、プラネタリウムで星座を上映しながら、自由に綴った作文のナレーションを楽しんでもらおうというロマンチックな試み。放送部なんかに属している中・高生の応募が多いかなと思っていたのですが、さにあらず。応募者たったの4人は、全員小学生の女の子。情けないことに、地元大田市からはゼロ。結局、島根県内からもたった1人で、これは出雲市の近くにある斐川町から。あとの3人は広島市からだそうです。だから、島根はしまんねーと言ってしまえばそれまでですが、それにしてもなんでしょね、この低調ぶりに呆れるばかり。
2007年10月13日
もう先週の土曜のことになりますが、JR山陰本線大田市駅に待望の観光案内所がオープンしました。石見銀山遺跡の世界遺産登録が決まったのが7月2日ですから、「えぇ、なんで今頃?観光案内所もなかったんかい!」と突っ込まれても致し方のないところ。ですが、ず~っとなかったものはなかったわけで、ごめんさいと素直に謝るしかありません。駅舎内の案内所は切符売り場の隣。間口が2・5メートル、奥行きが10メートルの細長い構造となっています。石見銀山遺跡を訪れる観光客はマイカーや観光バス利用が圧倒的に多いのですが、昨今ではJRの特急利用客も徐々に増えているそうです。大田市駅は特急の停車駅で、米子―新山口を結ぶ特急「スーパーおき」や鳥取―益田を結ぶ「スーパーまつかぜ」が使えます。ただし、岡山発の特急「やくも」は出雲市駅までなので、山陽方面からの鉄道利用者は乗り換えで不便することになります。ここは一丁、土日祝祭日だけでも、大田市駅まで走らせて欲しいところです。各停も合わせ、1時間に1本、昼過ぎには2時間に1本ぐらいしか走っていない超お暇なローカル線ですから、それぐらいのダイヤをいじるぐらいお茶の子さいさいのはず。
2007年10月12日
秋の夕方、うちのオンボロアパートの部屋の壁に、カーテンの影が映って寂しげに揺れていました。高橋真梨子さんのレパートリーに「君の海に」という曲がありますが、その歌詞の一節がふっと浮かんで消えて。♪♪♪西日が眩しくて ぶざまに背を向けた 冷たい心のままに♪♪彼女がこれまでに発表した全267曲の中から、ファン投票し、上位16曲を納めた「Stories ~All Songs Requests~」というアルバムが先月2日に発売。でも、「君の海に」は20位で残念ながら選外に。ちなみに収録曲は次の16曲です。ついでに、ちなむと、彼女とワタシは同い年(どうでもいい話ですけど)。【Stories ~All Songs Requests~】1.for you...2.ごめんね…3.グランパ4.はがゆい唇5.淡き恋人6.桃色吐息7.ジュン8.五番街のマリーへ9.あなたの空を翔びたい10.万華鏡~without you11.遥かな人へ12.オレンヂ13.フレンズ14.ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら15.Heart Breaker -波紋の渦-16.ラストメール
2007年10月11日

未来社会で、水素は究極のエネルギーになるそうです。限りある石油資源と異なり、水素(H)を生産する原料は水(H2O)。水さえあればいくらでも生産できる、いわば無尽蔵のエネルギーというわけ。既に、水素で走る車はトヨタ、ホンダ、マツダの各自動車メーカーが実用化しています。さて、水素をエネルギーにする自動車には二通りあります。水素と酸素を反応させて電気を起こし、それをバッテリーに蓄えながら走る燃料電池車と水素そのものをガソリンの代わりに燃やして走る水素エンジン自動車です。前者は、早い話が電動自動車なので、排気ガスは出ません。出るのは、水素と酸素が反応した水だけ。後者は普通のエンジンを水素で動かしているので排気ガスは出ます。ただ、ガソリンと比べるとCO2やNOXは極端に少ないそうです。その上、ボタン一つでガソリンでの走行もOK。水素自動車はまだ市販されていません。量産するにはまだ技術が伴わないことと、ガソリンスタンドのように全国に水素スタンドが整備される必要があるからです。ガスの総合メーカー「岩谷産業」(カセットコンロでお馴染みですね)は、水素ガス供給の大手として、未来を担う子どもたちにエネルギーとしての水素を知ってもらおうと、種子島(鹿児島)から稚内(北海道)まで全国4500キロを走破するキャラバン隊を組んで各地を回っています。先日、ここ島根県大田市の小学校にもやってきました。岩谷産業の創業者(2年前に102歳でなくなりました)が、その小学校の卒業生という縁で選ばれたそうです。子どもたちは校庭を音もなく走る燃料電池車や水素エンジン車に乗って、ご満悦でした。
2007年10月10日
石見銀山遺跡の大森町江戸町通り(勝手に命名)で、「ジャンボ丁銀はがき」が発売中。丁銀というのは、その昔に流通した純銀の貨幣ですが、小判ではありません。小判はそのままの姿で流通。対して、丁銀は必要な分だけ切り取って使っていたそうです。そのため、完全な形で現存する丁銀はほとんど残っていない、とか。その丁銀をモデルに、民間業者がプラスチックで複製した世界遺産観光のお土産品が「ジャンボ丁銀はがき」。本物(長さ16センチ、幅5センチ)の2倍の大きさで、裏に紙が貼ってあり、お便りも書けます。江戸町通りには「石見銀山大森郵便局」がありますが、ジャンボ長銀はがきの売り場として、郵便局の軒先を借りています。1枚1260円で、定形外郵便物の切手240円分を郵便局から買い取り、セット1500円でも販売。すぐそばにある赤いポストにすぐさま投函できる仕組みです。あくまでも民間が作ったお土産品ですが、事情を知らない観光客からは「ふ~ん、郵政民営化で郵便局もたいへんだねぇ」の声も聞こえてきそうです。
2007年10月08日

デジカメの便利なところは、とくに何か操作しなくても、撮影した時間が一緒に記録されることです。あれ、写したのは何時だったっけかな?の疑問もすぐに解消。さて、日ごとに夜が明けるのが遅くなってきました。朝刊を取りに、アパートのドアを開けると、真っ正面の空に月と星がランデブー。明け方、月に負けないぐらい明るい星ですから、これはやっぱり明けの明星こと金星でしょうか。月から鎖でぶら下がって、ブランコをしているようにも見えました。そして今、その月に向かって、日本が打ち上げた月周回衛星「かぐや」が飛行中です。写真↓は地球。宇宙航空研究開発機構が今月1日に発表したものですが、地球から約11万キロ離れた位置から「かぐや」に搭載したハイビジョンカメラで撮影したそうです。宇宙飛行士が乗るスペースシャトルの高度はたったの?340キロですから、ざっと40倍も遠くの距離です。これほど鮮明な地球の生映像は、1969年にアメリカのアポロ11号の乗組員が人類史上初めて月に上陸して以来。いやぁ、地球ってほんっとに美しいですね。100年後には、「月から眺める地球絶景ツアー」なんて当たり前になっていることでしょう。未来では、世界遺産なんて言葉はとっくの昔に「死語の世界」入り。「宇宙遺産」になってたりして。「かぐや」からの写真は宇宙航空研究開発機構のHPから
2007年10月07日
大田市の洋食系では唯一のまともなレストラン、オーベルジュの「ラウ」で、仲良くなったスタッフたちから誕生日を祝ってもらいました。海岸のすぐ前にぽつんと建つ立地と、うそ~、こんなところにぃ?!という意外性が受けて、夏が過ぎても相変わらず店は繁盛しているようです。オーベルジュですから、しこたま飲んでも安心。あとはキングサイズのベッドにバタンQ。翌朝、部屋の窓の外には目の前に大きな虹がかかっていました。誕生日の翌朝、思いがけないプレゼントでした。
2007年10月06日

人口4万2千人の小さな町、島根県大田市が誇るのは、世界遺産に成り立てのホッカホカ、石見銀山遺跡ですが(というより、それしかないのですが)、でももう一つ、自慢できるものが見つかりました。それは、わが国唯一の現役で動く10円ジュース自動販売機。今ではメーカーのショールームで展示用しかなく、某新聞社の家庭面特集記事で、そのメーカーは「もう日本で動く機械はありません」と断言しました。ところがどっこい、山陰の片田舎で実は現役機がひっそりと動いていたんですね。大田市の春夏の彼岸市は約300の露店が並び、その規模は中国地方でも屈指。その露店に隣り合うように、10円ジュースの自販機が並びます。機械のアタマの部分にはサイホンがついていて、涼しげにジュースが噴き上がるのがトレードマーク。地元の子供たちにはお馴染みで、彼岸市の度に長い列ができます。市外から来る見物客は10円の文字を見つけて「へぇ~、10円だって」と子供たちの列に加わわったりします。たこ焼き屋などほかの露天商が暇そうにしていても、この機械の前から人だかりが絶えることはほとんどありません。でも、これが日本唯一の現役機というのは大田市民のほとんどが知らないようです。全国の10円ジュース自販機ファンのみなさん、お彼岸の季節には昭和のノスタルジアに浸りに大田市に是非お越し下さい。
2007年10月03日
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