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世界遺産・石見銀山遺跡はその名の通り、江戸時代初期をピークに、銀を産出していた鉱山が遺跡としてそのまま残っています。よって、危険箇所というものがあちこちに存在するのですね。ガキンチョの頃から、そこを遊び場にして育った地元住民はどの場所のどこが危ないって、よ~く知ってるわけです。で、万一、落石や崩落があって、観光客にもしものことがあったら大変なことになる。早急に対処すべきと今月4日、住民たちが大田市に陳情書を提出しました。こんなこと、ほんとは住民から指摘されるまでもなく、大田市と島根県がもっと問題意識を強く持たねばならないのに、完全なバカ殿状態。観光客が増えた増えたと、のほほんと喜んでいるだけでした。でも、天罰というのはあるもんなんですね。一昨日の25日、かみさまがとんでもないクリスマスプレゼントをどす~ん。長さ1メートル、重さ80キロほどの岩が幅3メートルの狭い市道の真ん中に落ちてきたのです。発生が観光客のいない夜間だったのが、せめてもの幸い。実はこの付近では、去年のゴールデンウィークの最中に、もっと大きな岩が2個も落ちてきたのですが、大田市はこれをひた隠し。慌ててこっそり石を撤去し、知らんぷり。地元の新聞もテレビもまったく知る由もありませんでした。ところが、今回の落石でそう何度も隠蔽工作はできないと覚悟したのか、「実は去年も落石がありました」と白状。現場は、それまで9便しかなかった路線バスが観光用に増便され、平日18便、土日祝日は35便がたった3キロの道のりを頻繁に往復しています。秋の観光シーズンにはダイヤを無視して臨時便を多発。バスの振動が落石を誘発するという住民の指摘を無視して、1日100台以上のバスが行ったり来たり。今回の落石について市幹部は「バスの振動と直接の因果関係については不明」と言葉を濁しました。ま、立場は分かるけど、「そんなの関係ね~」では済まされない問題。この落石事故発生で、市のノホホン体質に少しは渇が入ったようです。
2007年12月27日
先日、スーパーで買った卵の賞味期限に、もう来年の日付が。なんとなく慌ただしい歳末が、余計に慌ただしく感じられて。それにしても、数年前、雪印乳業の賞味期限切れ牛乳問題をなんら教訓にすることなく、不二家、白い恋人 赤福、船場吉兆、なんたらかんたらミートなどなど、まぁよくもこれだけ、人様が口にする物に出鱈目を続けてきたもんだの1年でした。どっかの週刊誌が「それで誰かが腹こわしたんかい」って、擁護するようなトーンの記事を載せてたけど、そういう問題とちゃうやろ。あ、そう言えば、うちの近所のうどん屋(チェーン店)ですが、並のカツ丼より50パーセントも高い黒豚カツ丼のメニューにシールを被せ「当面、販売中止」としていましたが、このほど「復活」。今年の流行語特別賞(勝手に選定)「どがぞせにゃやれんのう」を実践したのでしょうか。黒豚を名乗るのをやめ、瀬戸内産の豚、と名称変更。でも、瀬戸内っても、兵庫、岡山、香川、広島、愛媛、山口の6県を含んでめちゃくちゃ広範囲なんすけど。つまり、どこでもええってことかい。ちなみに、お値段は黒豚カツ丼1000円当時から50円だけ安くなりました。う~ん、なんだかね~。やっぱり、並でいいっす。
2007年12月24日
きょうは「さんべ温泉スキー場」で、今シーズンの開幕を告げる待望のスキー場開き。でも、ゲレンデに積雪はなく、雨上がりの霧に覆われて…。積雪ゼロの開店休業は、2年連続。平成に入ってから10回目とか(けっこう多いんやね)。安全祈願の神事では、地元の宮司さんが「降る雪。積もる雪。たわわになしたま~え」と祝詞(のり・と)を。スキー場にしてみれば「早く、どんと雪が降ってぽちい。お客さんにもどんと来てぽちい」。ほかにも、あれやこれや。贅沢言ってたら、キリないぞ(いっぱいあったけどさ、ゲレンデには)。
2007年12月23日
きょうから3連休。クリスマスイブ前の3連休なんて、子どもにとってはパラダイスでしょうね。サンタクロースがどんなプレゼントをくれるのかな、なんて夢はたっぷり膨らんで。子どもの時分、幼稚園の年長ぐらいだったでしょうか、弟と二人、道で出会った顔なじみのおばちゃんから「どんな乗り物が好き?」と尋ねられたことがありました。すぐには思い付かず、ようやく「ロケット!」なんて、ジェット機とろくすっぽ区別もつかないくせに叫んでいました。よせばいいのに、「だけど、おもちゃとちゃうで。ほんものやでぇ」とフンフン鼻の穴を膨らませて。弟は短く「戦車が好きや」と。クリスマスイブの夜、うちの家に届いたのは、おもちゃの戦車だけでした。あれ以来、夢は膨らませても、鼻の穴は膨らませないよう生きてきました。
2007年12月22日
放浪俳人、種田山頭火の一句です。写真は雪ですが、撮りながらそんな句がよぎりました。しかし、後ろ姿というのは男も女も肝心と言えば、肝心。実のところ、シャッターを切りながら、満足ではありませんでした。後ろ姿に、もっと哀愁が欲しいな、哀愁が。ま、勝手に撮ってるわけで、もっと絵になってくれぃとは贅沢言えないんですけどね。このオジサンとは、後で二言三言。「雪の中で写真ですか、いいの撮れました?」「あ、は、はい。まぁまぁ……」
2007年12月21日
石見銀山遺跡の観光人気スポットの一つに「五百羅漢」があります。岩山の中腹をくりぬいた左右一対の石窟に、半数ずつ文字通り五百の石像がたたづんでいます(実はこの数、平成15年の県と市の調査で数えたら、502体だったとか。羅漢寺住職に尋ねると、先祖の供養をするからと持ち出してそのままになっていたりするので、ホントは増えたり減ったりして、一定してないのだそうです)。閑話休題。写真の羅漢さんは、その有名な五百羅漢像ではありません。大森江戸小町(勝手に命名)の山の方に清水寺というお寺があります。境内で、ひっそり寄り添う羅漢さんは全部で37体。清水寺は「せい・すい・じ」と読みます。きよ・みず・でら、と言ったりすると「あ、よその人間ね」と一発でばれちゃいますよん。皆が押し寄せる銀採掘跡の坑道「龍源間歩」に行くバスに乗らないで、銀山川沿いの遊歩道を歩くと、清水寺の羅漢さんたちに出会えます。お薦めの季節と時間帯は、秋から冬の午後3時すぎ。日がゆっくり傾いて、板張りの囲いのすき間から木漏れ日のような光が羅漢さんたちを優しく包みます。
2007年12月20日
「はしら~のき~ずは~ おととしの~」で始まる童謡「背比べ」。今回の背比べは、大根と一升瓶(これ、一升瓶ですよ、一升瓶)。さんべ温泉スキー場ウオッチングに行った帰り、ダム湖にある特産品販売所でゲット。地域で獲れた米や野菜、加工品などを売ってます。とくに野菜は破格値。この太くて、ずっしり重い大根、いくらだと思いますか?なんと、たったの100円です。はい、今すぐお電話を…ちがうって。このほか、柚子だのゴボウだのニンジンだの芋だの季節の野菜が並んでいます。数本の大根、店の中ほどにずらりと並ぶ様は、もう壮観で「うひゃ~、でっけ~」と叫ぶしかありません。太くて、ずっしりと重く、大根持って手元がふらついたのは生まれて初めての体験。今晩のメニューはもちろん、おでん。大根と背比べした「羅生門」(和歌山)がお相手です。ま、しかし、大根とはよく言ったものですが、こいつには、ウルトラスーパー巨大ふとふと大根、とでも名付けておきましょう。
2007年12月19日
冬の味覚ズワイガニ、北陸で獲れたら越前ガニ、山陰で獲れたら松葉ガニですが、島根県の隠岐で獲れたのは、字の通り、隠岐ガニと呼ばれています。普通のズワイガニ漁は底引き網で、海底でもぞもぞしているのを、とぉりゃ~と引きずるようにして捕まえます。だから、足が取れたりすることもあり、B級品にランク落ちしてしまいます。対して、隠岐では籠を海底に沈め、カニさんが勝手に入るのを待つ籠カニ漁という昔ながらのやり方。数は獲れないけれど、足があまり取れたりせず完全品が多いのが利点だそうです。先日、ネットで隠岐の島町の業者に発注。ハサミに巻いた腕章は、どの船で獲れたかというブランドの証しです。備長炭をカンカン熾(おこ)し、焼いたり煮たり、おみ足にしゃぶりつくと(カニのね)、ぷりぷりの身がぷりぷり、と。ひゃ~、たまりましぇ~ん(カニがね、ってシツコイ?)。甲羅で焼いたミソもとても美味でした。ズワイガニ漁は3月中旬過ぎまで続きます。この冬、もう1回ぐらいはおみ足に(カニのね…ってもうええわ?)お目にかかりたいものだなぁ、と。
2007年12月17日
さんべ温泉スキー場は、三瓶山の東山麓にあります。昨日の冷え込みで、ときどき吹雪いたりして、ゲレンデはうっすら雪化粧。さて、待望のスキー場開きは23日、来週の日曜。去年は積雪ゼロで、情けにゃ~スキー場開きになりました。その後もぜんぜん降らずで、結局、昨シーズンの営業日は計7日もありませんでした。一昨年はスキー場開き当日から、1メートルを越す積雪があったりと、お天気はままなりません。大田市内からたった30分足らずで、スキー場に行けるなんて、神戸にいたら夢みたいな話。スキー場、雪がなければ、ただの坂。今年はちゃんと降って欲しいものです。
2007年12月16日
ずぇったい降ってくるわけがない!と確信できる空模様。ところが、一天にわかにかき曇り、雨がシトシト、もっと寒くなると雪がフワフワなんて当たり前、それが日本海側独特のお天気です。転勤して2年も経つと慣れてきて、金言「弁当忘れても傘忘れるな」に従って外出するようになりました。きょうの大田市は冬型の気圧配置(大田市だけとちゃうけど)。思い出したようにゴロピカが鳴って、空はとっても不気味でした。ゴロピカ、北陸では鰤起こし、山陰では雪起こしと呼んでいるそうです。世界遺産になっちゃった石見銀山遺跡。雪が多かった一昨年は、大森江戸小町(勝手に命名)も美しく雪化粧して、それはもう息を飲むほど。それに欺され?、実は次の転勤の話があったのを断りましたが、去年はぜんぜんと言っていいほど雪が降らず、ええ?!うっそ~。う~ん、石原都知事は「泣く子と地頭と、政府には勝てない」とか言ってましたが、化粧したナントカとナントカにも勝てないかも……m(__)m。
2007年12月15日

本日の朝刊(島根県域)は全国紙各紙も地元紙も、申し合わせたように「今年の漢字」を1面写真入りで掲載。NHKも昨夜7時からの全国ニュースで報じていました。この発表は毎年、曜日に関係なく12月12日に行われています。この日が、主催者の日本漢字能力検定協会が定めた「漢字の日」だからなのですね。でも、それに触れてる記事はまったくなし。応募総数約9万人のうち、1位の「偽」が約18パーセントの16550人。応募の規模からいけば、かなり小さいわけですが、紅白歌合戦みたいに歳末の恒例行事として定着の感あり?主催者は「漢字の日」が知られなくても、それはそれでいいカンジなのかも。主催者のHPに、1位から20位までの順位(なぜか題字はトップテン)が載っているのでコピペしておきます。順位漢字人数(90,816人=100%)1位「偽」(ギ・いつわる・にせ)16,550人(18.22%)2位「食」(ショク・くう・たべる) 2,444人 ( 2.69%)3位「嘘」(キョ・ふく・うそ)1,921人 ( 2.12%)4位「疑」(ギ・うたがう)1,848人( 2.03%)5位「謝」(シャ・あやまる)1,844人 ( 2.03%) 6位「変」(ヘン・かわる・かえる)1,631人( 1.80%)7位「政」(セイ・まつりごと)1,482人( 1.63%)8位「乱」(ラン・みだれる・みだす)1,307人( 1.44%)9位「暑」(ショ・あつい)1,226人( 1.35%)10位「心」(シン・こころ)1,205人( 1.33%)11位「辞」(ジ・やめる)1,179人( 1.30%)12位「生」(セイ・ショウ・いきる・うむ)1,146人( 1.26%)13位「信」(シン)1,047人( 1.15%)14位「金」(キン・コン・かね・かな)859人( 0.95%)15位「愛」(アイ・いとしい・めでる)814人( 0.90%)16位「幸」(コウ・さいわい・さち・しあわせ)808人( 0.89%)17位「真」(シン・ま)802人( 0.88%)18位「温」(オン・あたたか・あたたかい)739人( 0.81%)19位「笑」(ショウ・わらう・えむ)726人( 0.80%)20位「竜」(リュウ・たつ)685人( 0.75%) 全応募総数 90,816人ちなみに、漢字の日制定の由来を主催者が書いています。◆12月12日(いい字一字) 日本人一人ひとりが毎年、「いい字」を少なくとも「一字」は覚えて欲しいという願いを込めて、12月12日を「漢字の日」とする。
2007年12月13日
日本漢字検定能力協会主催の今年の漢字人気投票で選ばれたのは、やっぱり、「偽」でありました。不二家のケーキ、チョコの白い恋人、赤福、お福餅、船場吉兆の但馬牛に地鶏や高砂穴子、比内鶏……近いところでは、うちのアパート前にあるうどん屋の黒豚カツ丼。いやはや、もう偽物ばっか。投票結果が発表されたのは本日午後2時すぎ。京都は清水寺の舞台で、偉い坊さんが太い筆ですらすらすらと一気に「偽」の字を書くと、集まった観衆からは「おお!」とか「やっぱり」のどよめきが(多分ね)。マスコミ全国紙では、産経のサイトがいち早く写真入りで報道。読売は関西中心のサイトで記事だけ。朝日と毎日は、午後3時前の時点ではまだニュースが掲載されていません。なかなかやるじゃ~ん、産経新聞。さすが、マイクロソフトが新しいパートナーに選んだだけのことはあるかも。写真は同新聞社のHPから。
2007年12月12日
来年の干支はネズミですが、島根も年男(女か)になりそうな気配。秋から始まるNHK朝の連ドラは島根と京都が舞台とか。タイトルは「だんだん」。だんだん、ってのは出雲弁で、ありがとうの意味だそうです。お次は、テレビのCMに出演した白イルカ。島根県中央部のやや西に当たる浜田市に、県立しまね海洋館アクアスという水族館があります。ここには白イルカが何頭か飼育されていますが、そのうちの一頭が、水中で輪になった泡をポワ~ンと吐き出す特技を習得。「バブルリングの白イルカ」として、一躍人気ものになっていたのですが、この度、3頭揃って芸ができるようになり、見た人は幸せになるという「幸せのバブルリング」の愛称は商標権まで獲得。そしてこの度、ケータイ電話のCMで、メジャーデビュー?を果たしました。タバコの煙を口に含んで、ほっぺたを指でツンツンやりながら、輪っかになった煙を出すお父さんの芸は金になりませんが、そこいくと、イルカのバブル、いくらでも金になるようです。まだあります。「砂時計」という少女コミックが、何百万部ものベストセラーになっているそうですが、そのストーリーで重要な鍵として描かれる砂時計の原型が、ここ大田市にあります。仁摩サンドミュージアムという砂の博物館には、世界一大きい砂時計が天井からぶら下がっています。1年計なので、大晦日の夜に1回転。みんなでカウントダウンして新年を迎え、打ち上げ花火を見物するのが、土地の習わし。初詣の代わりに、砂時計詣でなんてのも、なかなかオシャレかも。あ、コミックの「砂時計」は既にTBSがドラマ化し放映しましたが、今度は来年封切りの予定で映画化が進行中です。ま、石見銀山遺跡の世界遺産人気は来年の春ぐらいで下火になるでしょうが、そのあと、ひょっとしたら、何かとついてる年になるシマネかも知れません。
2007年12月12日
世界遺産登録人気でにぎわう石見銀山遺跡の大森江戸小町(勝手に命名)を南にやり過ごし、狭い山道を車で15分ほど。ほとんどずっと一車線の山道が突然、なんでこんなに太い道になるの?とびっくりするほど、ま、はっきり言って、田んぼと山に挟まれた場所には不必要な太い2車線に切り替わります。多分、すぐ近くに小学校があり、見通しをよくするためなのでしょう。でも、逆効果な面も。狭い山道を徐行してきた車がうっぷんを晴らすかのように、ここぞとばかりスピードアップするのですね。車高を落としたどこぞのアホウがエンジンの唸りを上げて、気持ちよさそうにすっ飛ばして行くのを見かけることがあります。その道の右手に建つ瀟洒なアルペン風の、ちょっと見には山小屋風ホテルのような建物。全児童18人(昨年度)の大代小学校です。旧校舎から建て替えてさほど経っていないようですが、4年後、児童の数は6人に激減と予測。少子高齢化の事情は市内どの町でも同じで、大田市内全域で学校統廃合に向けて準備が着々と進んでいます。立派な校舎と運動場を眺めていると、いろんな意味でもったいない話だなぁ、と。閑話休題。その大代小学校と道を挟んだ反対側に、プレハブが建っています。日曜のみ営業の「大代そば」。3年前、「オラが打った大代そば」と、町おこしで土地のおじやんたちが始めた手打ち蕎麦。知る人ぞ知るで、日曜のお昼時は押すな押すなの大盛況。なんせ、手打ちしながらですから、おじさんたちは粉を溶いたり、伸ばしたり、打ったり、切ったり、ゆがいたりで大奮闘。混んでくると、20~30分は待つことになりますが、その価値はあります。市内各所には、手打ち蕎麦で頑張ってる人や店が幾つかあります。世界遺産ばかりが一人歩きしていますが、温泉と蕎麦の町というもう一つの顔を持った大田市。もうちょっとうまいこと火をつけてやれば、いくらでも観光面でアピールできるのに、やっぱ灯台もと暗しなのでしょうか。
2007年12月10日

神戸のルミナリエが始まりました。今年は6日から17日まで。光のアーケードの通り抜けですが、10日とそこらで4百何十万人がぞろぞろ歩きに来るというモンスター的催し。同じ通り抜けでも、世界遺産石見銀山遺跡の通り抜け坑道「龍源間歩」なんか、ピークでも1ヶ月かかって6万なんぼ。え、なもんと一緒にすな?それはともかく、期間中、それも週末は三宮(神戸の中心地)の飲食店はどこも超満員で、どえりゃ~ことになります。ジモティなら見向きもしない店に長蛇の列ができてたりして、「ええ?うそやろ。やめといたほうがええのに」という光景が恒例となっています。ま、しかし、観光で地元に金が落ちる、ってやつの典型ではあります。写真は転勤の何年か前に撮ったルミナリエ。今年のやつや、と言っても納得?
2007年12月09日
偽りの但馬牛を客に食わせていた「船場吉兆」。今度はアナゴだそうです。アナゴを名物にしているのは広島の宮島なんかが有名ですが、高砂(兵庫県)のアナゴも名産として、アナゴ通(どんな通や)の間では、つとに有名。さて、船場吉兆さん、自分の所で作ったアナゴの山椒煮のラベルに「高砂 穴子山椒煮」と表示。これをまた、お得意の賞味期限切れで販売していた、と。ついでに、使ってたのは高砂産のアナゴじゃなかった、ことまでバレちゃいました。これまで、賞味期限切れなどが発覚するたびに、パート従業員や仕入れ先が「勝手にやった」と人のせいばかりにしていた船場吉兆の幹部たち。でも今回、吉兆社長の息子で取締役の言い訳が、これまた絶妙(;。;)。「高砂というのは産地じゃなく、おめでたいという意味だ」。結婚披露宴などで、じいちゃんが「た~か~さ~ご~や~ このうらぶ~ね~に~ ほをあげて~」と唸ったりする謡曲の「高砂」。あれをもじっただけ~、と釈明。ふ~ん、なかなかウマイ言い訳するじゃん。でも今後、高砂の文字は外すとも。お~い、ざぶと~ん……もってけ~~!
2007年12月08日
きょうの大田市は雨ときどき曇り、たまにアラレがぱらぱら。アパートの仕事部屋から外を眺めると、同じ造りと色の別の棟が向かいに見えます。なんだかもの悲しい初冬の午後。こんな日は外に出ようという意欲がからっきし失せます。原稿書く気も起こらんし、そろそろ3時。ティータイムにでもしますか。
2007年12月07日
東京の友人が「ホンモノの自然薯」を送ってくれました。なんでも友人の友人に、自然薯掘りの名人がいるとかで、山の中に入って掘り出して来たというプラチナ自然薯。地表に出ているツルを見つけると、根が傷ついたり折れたりしないよう、周りの穴は深さ2メートルぐらいまで掘るとか。さっそく、まずは定番バージョン、擦りおろし。ちょっとオモシロイ形をした自然薯で、エイエイオーと気勢を上げているようにも見えるし、イヤイヤと艶(なま)めかしく……(何がイヤやねん?)。さて、兵庫県の篠山という山間部の城下町に「大手食堂」という大衆食堂があります。ここの名物が「牛トロ丼」。あの!船場吉兆が但馬牛と欺して客に食わせていた但馬牛のホンモノの焼き肉に、たっぷりの山芋を載せた丼。ま、その土地のものですから、但馬牛なんてフツーで、別に珍しくもありがたくも何ともないわけで、佐賀とか鹿児島の肉を欺されて食わされていた客こそ、いい面の皮ってやつでして。閑話休題。その牛トロ丼の味を懐かしみつつ、こっちは自然薯と島根和牛で対抗。島根和牛って、こちらに転勤してからよく食べるようになりましたが、美味いですね。それに安いし。ただ、世界遺産の町、大田市でこれを買えるのは「さんのあ」っていうスーパー一店だけで、市内に幾つかある焼き肉屋も、その看板を掲げている店はありません。あらら、自然薯から話が牛肉になってしまいました。とにもかくにも、自然薯、とっても美味しゅうございました。
2007年12月07日
サイモンとガーファンクルの歌に「冬の散歩道」というのがあります。原題は、“A Hazy Shade of Winter”。写真撮りながら、つい口ずさんでおりました。さて、冬の早い日が暮れると、世界遺産・石見銀山遺跡はようやく本来の静けさを取り戻します。それまで行き交う人の波、観光客で満員の路線バスのうなりも途絶え、銀山川のせせらぎが耳に届きます。でも、静かになった道に立つと、ほんとにこれでいいのだろうか、という疑問を。ネコもシャクシも押し寄せる銀採掘跡「龍源寺間歩」に向かう路線バスは、多いときで1時間に10台、1日には70台もが満員の観光客を乗せて行ったり来たり。それも、20何人乗りの小型バスがやっとの狭い道を。世界遺産登録で観光客が増加すると見越して、路線バスの増便という名目の大幅な増便。それまで1日9往復(つまり18台)の路線バスしか走っていなかったわけで、ディーゼルエンジンの排気ガスと騒音は、そりゃひどいもの。おまけに、停留所以外でも住民が手を上げたら止まってくれたバスがスルーして全然利用できない、と。観光客でいつも満員だからです。ついに沿線住民からは「もう路線バスじゃない、ただの観光バスだ」と悲鳴が上がり、市に廃止の要望書を出すために立ち上がりました。そもそも、世界遺産登録延期になるところを、ユニセフ派遣の日本政府全権大使の外交手腕に頼り、各国ユニセフ大使に心理戦を展開。裏技を駆使した逆転登録、というところが、ぶっちゃけた話。各国ユニセフ大使を落としたのは「何百年も前の昔から、自然に優しく環境と共存してきた産業遺跡」という泣かせる名セリフでした。それが今、未舗装の地道をバスがガーガーゴーゴー。そのうち、落石やがけ崩れがあっても不思議じゃない痛めつけようです。もともと、地盤が緩いし。昔やさしく、いま手荒。これがいまの石見銀山遺跡の実態です。え、なんかと一緒や?
2007年12月06日
今年の流行語大賞は、宮崎県知事になった、そのまんま東の「どげんかせんといかん」。でも、これを当地大田弁で言うと、もっといい味が。「どがぞせにゃやれんのう」――おお!勝手に、特別賞!さて、賞味期限切れを平気で売ったり、産地を偽装する食品があっちこっちで大問題になっている昨今。最近では、マクドナルドのサラダが期限切れの材料を使っていたとかで、この問題に新たに参入?こりゃやっぱ、今年の漢字一文字の投票は「偽」に人気が集まるかも。騙、欺ってのも捨てがたいですね。ちょい前は、福転じて凶となす、なんてシャレてたんすけど…。ずっと昔、スーパーのチョコに「毒入り危険」のシールを貼ったグリコ・森永事件を機に、菓子など食品メーカーが、封印を厳重にし、安全性を高めたなんていうプラスの作用がありました。これに似た現象を、うちの近所のうどんチェーン店で見かけました。黒豚カツ丼セットの写真入りメニューに「販売中止」のシールがぺたり。確かに、普通の豚か黒豚かなんて、食べてみても、あまり、いや、ぜんぜん分かりません。トンカツの見かけは同じでも、値段は50パーセント増。メニューだって写真は同じで、字が違うだけだし。食べて「う~ん、さすが黒豚だね~」なんて喜ぶミシュラン客はほとんどいないでしょう。うがった見方をすれば、このお店、もともと羊頭狗肉だったのかも。今のご時世、牛肉も鶏肉も豚肉も、偽装は御法度。チェーン店の豪華な写真入りメニューを作り変えるには金がかかるし、「どがぞせにゃやれんのう」とシールで対応したのでしょうか。
2007年12月04日
世の中には、強運といいいますか、ついてるといいますか、そんな人がいるようでして。昨日から、東京の友人が夫婦で石見銀山見物に来ています。JR大田市駅に特急が着く直前まで、雷ゴロピカ、雨ジャージャー。う~ん、なんちゅう天気の日に……と空を恨めしげに見上げていたのですね。ところが、特急がホームに滑り込んで来る頃、あ~ら不思議。雨がピタリとやんで、空がどんどん明るくなってくるじゃあ~りませんか。まるで、二人を出迎えるファンファーレの如し。当初は、こんな雨じゃ、大森の江戸小町(勝手に命名)を案内しても興覚めだし、先に温泉津温泉にでも行って、お湯にポッチャンでもするかと思っていたのですが、天気が回復する兆しがあれば、話は別。定番コース復活と相成りました。江戸小町をぶらついてる間は、ときどき冬の弱い日が差してくる具合。先に、ふたりが出雲大社へお参りした際に買ったビニール傘も、ポイ(車の中に)。土曜の午後2時前だというのに、その前に激しい雨が降ったせいか、江戸小町も閑散。大森本来の静かな町をゆったり歩くことができました。やっぱ、静けさこそ、この町本来の魅力だな~、と改めて実感した次第。世界遺産登録でポピュ~ンと舞い上がり、客寄せばかりに腐心執心している大田市は、もう少しアタマ冷やさんとあかんで、いやほんま。
2007年12月02日
本日の山陰、大田市は雨。ときどきゴロピカも鳴っています。こちらは昨日あたりから、完全に冬型のお天気。空を見上げて、ずぇったい降るわけがない!という強い確信を持つ青空。こいつが曲者でして、一天にわかにかき曇り、さささ~と雨が降ってくるのですね。そうかと思うと、またお日様が顔を出す、と。そして、また雨……この繰り返しが冬の山陰のお天気。もっと冷え込むと、雨は雪に変わる~と山下達郎調になるのですが、さて今年の冬は。
2007年12月01日
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