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先日、レンズをぼきっと折ってしまったときの写真。世界遺産肝心の地元、大田市内で配られる新聞はモノクロの掲載で、やっぱり、秋の山の写真はやっぱりカラーでないと、微妙なトーンが伝えられません。この写真に付けた記事です↓。廃屋になっているNHK中継所の屋上にはハシゴがかかっていて、よほどの高所恐怖症でもない限り、上に登って景色を楽しめます。石見銀山遺跡の全体像をすっぽり一望する絶好のポイントです。 戦国時代、頂上に山城が築かれた矢滝城山(標高634メートル)。銀山の本体、仙ノ山(537メートル)が正面にどっしりと構える。 山頂は大田市温泉津町と祖式町の境界線が走っている。戦後、米軍のレーダー基地となり、その後はNHKのテレビ中継所が建てられた。今、2階建てコンクリートの建物は廃墟となり、屋上にはアンテナを支えた鉄骨だけが残る。 屋上からは360度の絶景。空と山がぐるりと取り囲み、海が輝いている。周辺の平坦部はササが刈り取られ、休憩のベンチが整備されている。登山口から約40分の手頃なハイキングコースだ。 晩秋の3連休。天気に誘われ山頂に立った。仙ノ山のすぐ向こうは町並み保存地区。裾からは横穴のように伸びる龍源寺間歩。姿形は見えないが、あの中で大勢の観光客がうごめいてる。そう思うと、たった一人の静けさがぜいたくに思えて、ほほがゆるんできた。
2007年11月29日
うちの冷蔵庫に、年間を通じて一番長期間入っているものと言えば、そりゃもう、あれですよ、あれ。氷…ウソです。これはもう、イチゴにトドメを刺しますね。つい何年か前は12月に入ってしばらくすると、早くもスーパーの店頭に並んでいたものでした。そうなると大概は、冷蔵庫の中にイチゴがあるという状態が6月の始めぐらいまでずっと続きます。半年以上も食べられ続ける果物って、うちではイチゴ以外にありません。ところが一昨日、大田市のスーパーで真っ赤に熟れた美味しそうなのを見つけ、「おお!」と、さっそく買いました。いや、すごいですねぇ、11月の20日過ぎからもうイチゴが店に並ぶなんて。どんどん早くなっていきます。これもひとえに、効率的な栽培法が開発されたからです。イチゴの苗を冷蔵庫に入れて、イチゴに今は冬だよ~んと錯覚させておきます。そして今度は石油で暖房したハウスに戻してやると、イチゴちゃんたら「あ、春だ」と納得してせっせと身を太らせるってのが、大まかな原理だそうです。これで、真冬でも次々とイチゴが収穫できるって寸法。大田市にも、この方法でイチゴを半年間以上供給する農園がいくつかあります。こないだ買ったのは、大阪から大田にIターンして果物栽培を続けている木村農園のイチゴ。その名の通り、まっかな紅ほっぺがなんとも美味しそう。
2007年11月26日

きのう、きょうと山陰はいい天気。この分じゃ、石見銀山遺跡の大森江戸小町(勝手に命名)には、どっと人が押し寄せていることでしょう。昼前ほどに(これ、石見弁ね)、ウオッチングに行かなくちゃ。さて、きのうは石見銀山全体をすっぽり見通せる矢滝城山に登りました。標高634メートルですが、登山道の入り口までは車で行け、既に標高300メートルを稼いでいるので、残り半分を歩くだけ。頂上までは40分程度で到着です。快晴の日というのは、ヘイズが発生して視界は意外にあまりクリアではないのですね。あ、ヘイズというのは、天気のいい日に遠くの山なんかがモヤモヤと霞んで見える、あれです。夏場によく体験することがあると思います。大気中に浮遊する多数の塵が太陽光線に反射して起こります。原因は、工場や乗り物の煙、そして野焼きの煙など。 高度計は620メートルでほぼ正確ここ(大田市)の場合は、間違いなく野焼きの煙ですね。強い風が吹いていると、煙や塵は吹き飛ばされるのですが、天気が良くて無風状態だとヘイズが発生しやすくなります。写真を撮る場合はヘイズカットフィルターというのを付けると、ある程度は軽減できます。さて、きのうもヘイズがあって、遠くはやや霞んでいましたが、ひいひい登った甲斐はありました。持参の弁当とお茶がサイコーに牛負けた、いや、うまかったです。でも、頂上の倒木を足場に写真を撮ろうとしたらバランスを崩し、あわや谷底へ。あわわわ、と別の倒木の上にすっころんだのですが、その拍子に首からかけたカメラが倒木にバキン!レンズが真ん中から折れたみたいになってしまいました。最初は無理矢理、元に押し込んで撮っていたものの、途中からウンともスンともで、すごすごと下山。やっぱりカメラやレンズは2台持ってないとダメですね。重いからと、基本を怠るとろくな事おまへん。はは。
2007年11月24日
締め切りが迫り、なんぞ絵になるものはないかいなと温泉津(ゆ・の・つ)の山里をうろちょろしておりました。瑞泉寺という江戸時代建立のお寺の境内に、樹齢300年というイチョウの巨木があり、繁った葉が黄色く色づいた様子は、まるで巨大なパラソルを開いたよう。日が照っていればもう最高の絵になったところですが、でも、やっぱり山陰特有の鉛色の空の下では満足がいかず、さらにうろちょろ。ふと足下に流れる小川を見ると、落ち葉が流れに乗ってどんぶらこ。じっと見ていると、数枚の葉が同じところをグルグル回っているのに気がつきました。川の中の石と石の間に渦ができているのでしょう。さっそく川岸に下りて、じっくり観察。ま、川ですからばっちいゴミみたいなものや、汚く枯れた葉っぱもあります。そういった邪魔っ気なものをポイポイとお掃除。やっぱ、ただ漫然とシャッターを押せばいいというものではありません、この道も。地域の美化に協力しないと、いい写真はなかなか撮れないものなのでありますよ。
2007年11月23日
石見銀山遺跡の大森江戸小町(勝手に命名)の北端にある城上(き・がみ)神社。境内にはあちこち、カエデが植わっていて、いま見頃を迎えています。写真は、絵はがきみたいな幼稚というか類型的というか、平凡な構図で、面白くもなんともないのですが、ま、色がきれいということで。今週末は秋の行楽シーズン最後の3連休。大田市は3日の文化の日がからんだ土日が今年最大の人出と見込んでいますが、こちらは今度の3連休の方がもっと多く、数字を書き換えるのではないかと踏んでおります。そんな話を市の観光担当の部署の責任者としていたら、「いえ、去年も文化の日がピークでした」と。ま、数に関して見込み違いばかりしている大田市のことですから、きっとまた外すのではないかいな、とおもっちょります。
2007年11月19日
石見銀山遺跡の中で、観光客の一番人気が江戸時代の銀坑道跡「龍源寺間歩」(間歩は坑道のこと)。たいがい、まずは龍源寺間歩にでも行くか、と向かう人が多いようです。大森の江戸小町(勝手に命名)から歩くと1時間ほど。シャトルバス代わりの路線バスも走っていて、土日祝は臨時便も出るので1日最大80台近くのバスがピストン運転。排ガス、振動、交通安全など、いろいろな問題も生じてきています。今回は、そこを鋭く突き、大田市の後手後手ぶりを指摘しようという意図はなく、ただ、道すがらのモミジが美しかったので、それを愛でよう、と。さて、龍源寺間歩は一方通行の通り抜けで、出口から遊歩道を歩いて元のバス停に戻るようになっています。その遊歩道沿いに、鉱山の神さまを祀る佐毘売山(さ・ひ・め・やま)神社があります。鳥居の脇には一本のモミジが立っているのですが、ここしばらくが見頃。薄暗い坑道を通ってきた目には、ひときわ新鮮に映るのか、大勢の人たちが足を止め、記念写真を撮り合ったりしています。冬も青い杉木立の中で、たった1本のモミジ。それがまた、色彩を際だたせています。
2007年11月15日
9日のブログで「今度は地球が上る映像を期待したいもの」と月探査衛星「かぐや」にお願いしていたら、昨日、月面上空100キロから見た地球の映像が発表されました。上るところじゃなく、反対に沈むところ。月の入りならぬ「地球の入り」のハイビジョン映像。でも、いくらハイビジョンでも、描写力はまだまだ普通の写真の足下にも及びません。宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNHKが発表した写真は、ハイビジョンの動画からコマ割りで抜き出したものですが、画像の鮮明度はいまいち。とはいえ、宇宙から見た地球はやっぱりこんな感じなんだなぁと感嘆するには十分でした。ただし、地球の入りとか出とか言っても、月を周回する衛星から見た話。もしも月面に立って地球を眺めると、地球はほぼ同じ位置に静止したまま(なんだそうです)。
2007年11月14日
きのう11月になったばかりと思ったら、きょうから11月も中旬。あと1ヶ月半とそこらでお正月、いやはや早いものです。さて、この時期恒例の「今年の漢字」の募集が始まっています。その年の世相を表す漢字一文字を選び、その理由を書いて投票するというイベントで、日本漢字能力検定協会の主催。最多得票の漢字が「今年の漢字」として、京都・清水寺の舞台で発表されます=今年は12月12日。阪神大震災があった1995年から始まり、13回目。これまでに選ばれた漢字を列記すると、「震食倒毒末金戦帰虎災愛命」。これを音読みで声にすると、お経みたいに聞こえるから、不思議。「しんしょくとうど~く まつきんせんき~ こ~さいあいめい~」なんてね、(やってみてください)。さて今年。赤福、お福餅、比内鶏、吉兆と製造日や原材料を偽った食品が次々に明るみに出て大問題に。赤福なんて無期限の営業停止処分を食っています。北海道の偽牛肉100パーセントミンチなんてのもあり、こちらは最近になって社長が逮捕されました。となると「偽」という漢字に人気?が集まりそうな気配。方や、長崎市長射殺、佐賀の病院での人違い射殺と暴力団の凶弾による事件が相次ぎました。福や吉をひっくり返せば、凶。「偽」「疑」も捨てがたいのですが、こちらは「凶」に1票を投じてみたいと考えております。
2007年11月11日
同じ漢字を使うということが縁になり、島根県大田市と韓国大田広域市が姉妹都市締結をして、今年は20年。韓国の大田は「て・じょん」と読みます。両市は1987年の11月、韓国で姉妹都市締結を調印。その時、日本の大田市は、な、なんと100人もの市職員・関係者を送り込みました(今ならば、なんたる税金の無駄遣いの誹りは免れませんね)。その後、2002年からは両国の中学生が、1年ごとの交代で相互の市を行き来しています。きょうは姉妹都市縁組み20年の記念ということで、日韓伝統芸能祭が開かれました。400何人か入る会場は満員の盛況。なんせ、美術館や映画館はないわ、市民ホールレベルの狭い会場しかないわ、市民が文化的娯楽に飢えている日本の大田市。市長や市の幹部連中は、きょうの伝統芸能祭の盛況ぶりを単純に喜んでばかりいてはいけません。その根底にあるものがなんなのかを、しっかり見定めるべきでしょう。
2007年11月10日
月探査衛星「かぐや」が月の周回軌道に乗り、上空100キロからの映像を送ってきました。いえ、うちにじゃなく、衛星を打ち上げた宇宙航空研究開発機構(JAXA)に。カメラはNHKのハイビジョンで、世界でも初めてのことだそうです。それにしても、月面、なんか不気味ですね。どこかに、うさぎが隠れていないかな、かぐや姫はいないかな、なんて想像とは無縁の静寂に満ちた世界。今度は月に地球が上ってくる映像を期待したいものです。
2007年11月09日
前回、三瓶山の紅葉を撮ったその数日後、いい天気に恵まれたので再トライ(プロですから、気が済むまで何度でも挑戦するのであります)。日ごと夜ごとに冷え込みが厳しくなる山のことだから、紅葉の広がり方も変化しているだろうな、と踏んで。予想にたがわず、これぞ錦の刺繍といった塩梅(あんばい)で、いい感じでした。実は、全山赤一色よりも、ところどころ補色関係にある緑系の色が混じる方がかえって効果的なんですね。初心者は、つい真っ赤っかばかりに目を奪われてしまい、そこんとこだけを写真に納めようとするものですが。諺の「木を見て森を見ず」は写真撮影の心構えとしても生きています。
2007年11月08日

「温泉津町並み保存地区」は世界遺産・石見銀山遺跡を構成する一部です。温泉津はゆ・の・つと読み、文字通り、温泉が湧いています。温泉津温泉と温泉が二度も繰り返されるぐらいですからね、「屋上屋を重ねる」とはこのこと(ちょっと違うって?)。さて、その温泉津の町並みを見下ろす山の中腹に建つのが清水大師寺。境内からの眺めは、まさに「天空の寺院」の趣き。お大師さまですから、真言宗のお寺です。住職の長女で、尼僧の渡利章子さんが、寺の庫裏を開放して作ったのが「お寺カフェ」。「お寺ってどんなとこだろう?と気楽に入ってもらえるよう、いつも開いている入り口になれば」と今春、オープンしました。非の打ち所がない秋晴れの今日、写真の題材を考えていたら、「あ、そうだ。きょうなんか、清水大師からの眺めは最高だろうな」と思いつき、久しぶり尋ねました。山中にひっそり建つお寺ですから、初めてだと道が分かりにくいかも知れません。分かれ道の要所には看板も出ていますが、直接、聞くのが一番ということで、電話は0855・65・3000。 「お寺カフェ」の入り口。手作り胡麻豆腐もあり
2007年11月07日
日本自動車連盟(JAF)が発行する会員誌「JAF Mait」に爆笑ものの記事が出ていました。セルフ給油スタンドが増えて、マイカーに燃料を入れ間違えるトラブルが激増しているとか。レギュラーにハイオクとか、その逆とかはまだしも、ガソリン車に軽油を入れて走行不能になったなんてトラブルも。間違えないよう、給油ノズルは色分けされていて、赤はレギュラー、黄色はハイオク、軽油は緑で業界が統一しているそうです。でも、間違えて入れてしまい、東京、神奈川、千葉、山梨で今年4月~6月のJAFにSOSを求めた件数は153件で、1日平均1.7件。間違えた理由は、「セルフが初めてでよく分からなかった」(まぁ、しようがないね)。「ディーゼル車からガソリン車に買い換えた直後だったので、つい今までのくせで」(分からなくもない)。「一番安いのを選んだら、軽油だった」(ケチのつけが回ったんや)。「軽油が何か知らなかった」(学校行き直そう)。そして、グランドチャンピオン級のお答えが、これ。「軽自動車だから、軽油を入れた」。ここで爆笑しなかったキミ、明日から車を運転するのはやめようね。
2007年11月06日

ホットドックや大山でお馬パカポコの帰り、境港に寄りました。さかいこう、とちゃいます。さかいみなと、ね。ここはズワイガニの水揚げ日本一だそうです。例によってちなむと、鳥取から兵庫県、京都にかけての山陰で獲れたズワイガニは松葉ガニ、北陸で獲れると越前ガニとブランド化されています。昨今では、さらにブランド化は細分化され「間人ガニ」(たいざ・がに)=京都・丹後半島=やら津居山ガニ(兵庫県・津居山漁港)などのほか、そのカニが揚がった漁港を示す「腕章」をカニのハサミに取り付けて、“出身地”を明確にしています。あ、島根でも隠岐が隠岐ガニとして、腕章付けて出荷しています。隠岐のカニは独特の「籠漁」といって、ほかの地域の底引き網漁と異なり、カニが勝手に籠に入るため、足やハサミの欠損がない美しい姿をしたカニの出荷を誇っています。あら、げげげのげ、の話から脱線してしまった……。結論だけ書いておくと、境港は町全体が「げげげのげ」で成り立っています。まちづくり、大成功の見本と言えるでしょう。中身なしの箱だけでも300なんぼで売っている、のだ。それでいいのだ=応援、天才バカボンのパパなのだ
2007年11月04日

ホットドックっても、パンではありません。ドッグじゃなくて、ドック。濁らない方ね。あ、でも、ホットドッグの方、なんでそういうんでしょうね。熱い犬なんか食べたくねっす。温泉旅行のついでに、健康診断の人間ドックも受けませんかというユニークなプランを岡山県の湯原温泉の旅館組合と地元の病院が組んで始めています。温泉のホットと人間ドックのカタカナを併せて、ホットドック。大阪から大田市に転勤して2年半。春秋年2回の健康診断をずっとすっぽかし、会社の健康管理室からは「受診せよ、雇用の条件」と矢の催促。まだ1回しか受けてないし、そろそろ、自分の体のことも考えないと。でも、通り一遍の健康診断より、この際、徹底的に人間ドックでもと思っていた矢先、湯原温泉の企画を知りました。わが国には、祭りでも庭園でも「日本三大なんとか」というのがありますが、温泉も然り。有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)がそれ。さて、湯原温泉は「西の横綱」だそうです。じゃ、東はどこやねん?というのは\(^^\) (/^^)/。湯原温泉はダムの直下にある河原の混浴温泉。温泉というのは、混浴であっても湯にタオルを浸けるのはルール違反とされています。でも、ここは女性のみタオルで身をくるんで入浴OK(水着は禁止)。ま、観光シーズンなんか、服を着た観光客が「ふ~ん、ここがねぇ」なんて、ちょこちょこ入ってきて記念写真を撮り合うスポットですから、なんもなしというのは男でもちょっと頼りないわけで。
2007年11月03日

仕事用に撮った写真ですが、もう使う予定はないし、せっかく撮ったしということで。一昨日に紹介した女三瓶山頂上(標高957メートル)に向かう山道です。 →→→→→→頂上といっても、ここまで(標高850メートル)は観光リフトに乗ってラクチンラクチンしてますし、頂上まではあと100メートル(高さが)ぐらい。20分も歩けば到着です。観光リフトは木曜が定休ですが、午前8時半から午後4時50分まで営業しています。冬場はスキー場になりますが、去年12月のスキー場開きからずっと雪が少なくて、先シーズンの営業日は10日を切り大赤字になりました。やっぱり暖冬の影響でしょうか。今年の冬は一昨年みたいな雪たっぷりを期待したいものです。 中央奥が女三瓶山
2007年11月02日
突然、40万倍の明るさになり、夜空にちょうちんを浮かべたように輝くホームズ彗星が話題になっています。現在、地球からの距離は1.6天文単位とか。天文単位ってのは地球と太陽との距離で、1億5000万キロ。これを、時速900キロのジャンボジェットで行くと、え~と、ぱちぱち(電卓をはじく音)、19年ほど休みなしで飛び続けたぐらいの距離です。ガス欠もんですわ(それ以前の問題やろ?)。さて、ホームズ彗星ですが、満月の五分の一程度に光の輪が大きくなり、北東の空に肉眼でも観察できます。急に明るくなった原因は、彗星の核からガスや塵が大量に噴き出されるアウトバーストという現象。噴き出す範囲が狭いので、お馴染みの尾を引いた彗星の姿ではなく、ちょうちんみたいに見えるそうです。ま、ちょうちん云々は天体望遠鏡を使った話ですが、肉眼でも「かなり明るい星」に見えるということです。(写真は大田市の県立三瓶自然館学芸員撮影)
2007年11月02日
大田市には世界遺産の石見銀山遺跡以外に「お、これはこれは」の掘り出し物が、数少ないけど、あることはあるのですね。蕎麦と温泉もその一つ。あ、二つ、か。三瓶山のふもとの高原で獲れた在来種の新蕎麦は、いよいよ今月半ばに登場。店は、水木金が定休日という「木の香」がお勧め。ここの主人の石橋幸廣さんは、ダルマの異名を取る「あの」高橋邦宏さん(知る人ぞ知る)の打った蕎麦を前に「が、が~ん」と目覚めた蕎麦打ち職人。今は噴火も噴煙もないけれど、三瓶山は活火山です。最近?では、16000年前に噴火しました。マグマに熱せられた源泉は鉄分を多く含んだ茶褐色ですが、惜しむらくは42度と低め。これをパイプで宿に引くと、38度ぐらいに下がってしまい、寒い季節の源泉掛け流しは頼りないですね。「さんべ荘」という宿は、別の浴槽に源泉を直接ボイラーで加温して掛け流しにしていますが、鉄分が多くてボイラーはすぐダメになるとか。設備投資がたいへんみたいです。三瓶山は4つのトロイデ(溶岩円頂丘)火山で構成されています。写真右半分が男三瓶(標高1126メートル)、その左隣が子三瓶、写ってませんがその隣が孫三瓶。この写真を撮った場所が、女三瓶の頂上です。
2007年11月01日
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