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宮城もすっかり春、快晴で、残雪の船形連峰を見ながらドライブ。お気に入りのルポタジェ。仙台市栗生の高台にある。テーブル5卓になったのでゆったりとして、天気もいいので景色もいい。いつも満席なんで撮れないけど。 いつも通り、Aランチ2052円、Bランチ2052円。 菜園野菜のオードブルは、詰め物をした白菜のローストはあつあつオイリーであまみあり、おたふく春菊新鮮、ポテトコロッケさくさくほくほく。とてもうまい。パンはふかもっちり。 たまねぎのポタージュは甘くあったか、ほうれん草とブロッコリのピューレで味変わり。とてもうまい。 Aランチの肉料理は、国産豚バラ肉のコンフィーを詰めた豪州産牛もも肉の粗挽きステックアッシュ 赤ワインソースとじゃがいものクリームソース。牛モモに豚バラがつまってもっちりやわらかも微妙に異なる食感と味わいがうまく、濃いめソースやぱりぱりカダイフや甘い野菜が合う。とてもうまい。 Bランチの魚料理は、キャベツで包んだ真鯛と海老のムース ブレンドしたスパイスクリームソースとトマトソース 名残冬野菜の付け合せ添え。鯛と海老の味わいしっかりでほっくりやわらかムースで表面こんがり、クリームソース、からっと揚げた大根・蓮根・薩摩芋なども合う。とてもおいしい。 デザートは、桜ゼリーあっさり、苺、タルトさっくり、クッキー香ばしく、チョコアイス濃厚にチェリー、とてもおいしかった。しめのコーヒーは濃いめていねい、塩サブレはさくさく香ばしい。ちょっと間があいたけど、いつものルポタジェのおいしさだった。また行きたいと思う。http://lepochef.com/ルポタジェ宮城県仙台市青葉区栗生一丁目23-13 022-392-0588ランチ11:45~13:45、ディナー18:00~20:00木曜日休み駐車場あり
2016年04月30日
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今年の三月。盛り土とその上の道路もだいぶ整備されてきた。このりの前に寄り道、左の方へ。女川町地域医療センターの高台わきを奥へ。新しくなった女川駅、女川駅前にぎわい拠点がある。女川駅。3階建てで木と波のイメージで立派。まずは無料の足湯で。まろやかな湯で、レンガ道の遠くに海が見える。 駅に入っている ゆぽっぽ。靴を脱いで、鍵をフロントにあずけ、大人500円を払って脱衣所の鍵と交換して入る。前にわたり温泉鳥の海で靴を盗まれたことがあって、田舎の日帰り温泉はセキュリティーは大切。 館内は撮影ご遠慮なんで問題なさそうなカットだけ最低限に。(すみません。)1階は売店、中2階にマッサージチェアー、2階が休憩所で大広間に地元の人が休んでいた。災害時は避難所にもなるんだろう。温泉へ。板張りとタイルでやさしい雰囲気。 地元の人、復興関係者などで平日午前でも少しいたので、人が切れた時に。脱衣室こぢんまり綺麗。温泉は勾配天井が高くて広々としていて、白のタイルに富士山や水辺の鹿の絵、天井の木格子が綺麗で、半円の白湯、大浴槽の温泉は無色透明あったか塩素臭ありだった。駅内で便利だし、復興の疲れを癒やせるし、イベントも多いし、前よりも混むだろうなあ。温泉を出て、脇の階段を3階に上がると、展望デッキ。ここからは女川の街を一望出来る。駅前広場ではイベントの準備、左には女川フューチャーセンターCamass、奥にはテナント型商店街のシーパルピア女川、さらに奥に女川町まちなか交流館と水産業体験館あがいんステーション、さらに物産センターと海沿いのメモリアルゾーンが出来る予定。そして遠くに女川湾。20mの大津波で街が全壊した女川だが、堤防作って盛り土して復興しても海が重要なんだ。山側は、新しくなった駅のホーム、高台に住宅街を建設中だった。 女川駅。一時間一本ぐらいの列車が来てた。これから生まれ変わる女川のシンボル的な場所だ。http://onagawa-yupoppo.com/index.html女川温泉ゆぽっぽテナント型商店街のシーパルピア女川へ。広いレンガのプロムナードが海まで続き、両側にいろんなテナントが建ち並ぶ。 ミニスーパー、パンや、八百屋さんなど。海まで続く商業エリアで、佐世保五番街みたいに賑わうといいな、バルセロナのランブラス通りみたいに洒落て栄えるといいな。 理髪店、呉服店、お茶や、飲食店、カフェ、ダイビングショップ、花屋、などなど、裏手の方まで27店舗ある。さらに海側に、女川町まちなか交流館と水産業体験館あがいんステーション、左には物産センターができる予定。海沿いはメモリアルゾーンの公園。今はまだ復興半ばで、平日で空いてたけど、これから完成されて三陸道からのアクセス道もできれば以前のように賑わうだろうな。女川には魅力的な海があるから。とりあえず、おんま~とでお買い物。ミニスーパーというかコンビニかな。 焼き魚弁当450円はカツオの生姜焼き、コーンコロッケ120円、子持ちししゃも唐揚げ180円、味噌おにぎり100円、ビンチョウマグロ287円など。すべて外税。http://www.town.onagawa.miyagi.jp/hukkou/nigiwai_map.html#tiiki女川駅前にぎわい拠点
2016年04月29日
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大のお気に入りの女川のニューこのり。定期的に通っている。小乗浜の高台の仮設住宅の手前に、ニューこのり。プレハブで広いが、いつも混んでて行列ができる。名物の活穴子天丼1566円は、大きなどんぶりからいっぱいはみ出るでかさ、サクサクからっとに分厚くふわっとやわらか新鮮な穴子、濃いタレ、つやもっちりのごはん、何度食べても絶品だ。野菜も甘かったりジューシーだったり。サラダ新鮮、アラ汁しっかり、お新香まで。 おすすめの欲張りこのり丼「海鮮」2700円。ミニ穴子天丼は、同様の穴子丼でこれだけでも十分な量。ミニ海鮮丼は、ボタン海老は大ぶりで甘く、ズワイガニも甘みあり、ウニ濃厚新鮮、赤身しっとり、鯛はくにっと淡泊、中トロとろける、鯨は新鮮ねっとりめ、ほたてぷに甘、ひもくにくに、ネギトロねっとり、酢飯もきちんと、とてもおいしい。茶碗蒸し、ひじき、お新香、具だくさんのアラ汁、フルーツまで付き、大満足。 夏は、生うに丼2808円。身のびっしりつまったうにはくにくに動く、しらす、お新香、アラ汁付き。うには濃厚で甘みもあり新鮮たっぷり、ごはんつやもっちり、わさび醤油で甘み強調され、絶品。 秋は、やっぱり旬の活穴子天丼1566円。さらに大ぶり分厚くなってふかやわ、絶品すぎる。ツレの大好物なんで食べに行くしかない。秋の楽しみ、さんま刺し540円は、ぶあつくてぷにっとしっとり新鮮くさみなし、これも絶品。 冬。 白子天丼1620円。アツアツさくっと大ぶり濃厚で甘い白子がとろけて、あまみのあるたれ、つやもっちりごはん、これも絶品だなあ。鱈の味噌汁もていねい。刺し盛り1080円。鯨はぶあつくくにやわ風味よく、赤身しっとり味あり、ひらめくにくに新鮮、鯛はジュレであっさりぷにくに。やっぱり絶品だろうなあ。石巻もうまいが、昼にこれだけの刺身食べれるところないし。 そして、最近は三月。活穴子天丼1566円。冬場は数量限定になることが多いので早めに。さくっとからっとめ分厚くてやわやわみずみずしく新鮮でうまみとあまみあり、分厚いところは1cm超え、あまにがしょっぱめのたれ、新鮮で甘い野菜、つやもっちりごはん、たら入り味噌のアラ汁。最高だった。素材がすごいからシンプルが一番なんだよね。刺し盛り1080円もいつも通り素晴らしかった。書いてると、またそろそろ行かなくちゃと思ってしまう。でも行列店でマイペースの店で混むと時間かかるんで、GWとか女川はイベントもあるし、できるだけ空いてる時にいかないとねえ。あるいは覚悟していくか。まあ、遠くからここ目当てできても十二分に満足できる店なんで是非。http://konori0225532134.blog89.fc2.com/ニューこのり宮城県女川町小乗浜字小乗87-2 0225-53-2134 11:00~19:00、火休 駐車場あり
2016年04月29日
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会津の食べ物といったら、やっぱり喜多方。会津縦貫北道路(無料開放)を北へ。便利になったもんだ。喜多方は、蔵とラーメンの街。 郊外のはせ川。喜多方ラーメンでは坂内食堂と人気を二分する超人気店で、超行列店。平日の11時オープン直後で駐車場はいっぱいだったが空きがあった。 46席とそこそこの広さで、地元のおじさんいっぱい。久しぶりのはせ川、醤油550円、しお550円、みそ650円にトッピングするメニュー。醤油かけらーめん550円+チャーシュー1本乗せ150円。醤油濃いめやさしめに煮干しなどのこくがあり、つるもちひら麺、肉小片少し、葱、メンマ、なるとで、食べやすくうまい。少なめなんで、大ぶりチャーシューやわらかとろっと旨みが出てちょうどいい感じ。みそかけらーめん650円+半熟味玉100円。味噌は上記+ほどよい味噌ブレンド、煮卵とろっと、ラード層あり熱々続いてうまい。もうちょっとボリューム欲しい気もするが、毎日食べるんならほどよいかな。はせ川は昔は絶品だと思ったし、たぶん味は少ししか変わってない気がするが、最近はこってり好きになったんで物足りなさを感じた。濃い味好きには、しょっぱくてあぶらっこい坂内、チャーシューメタボのあべ食堂あたりがいいのかも。毎日食べるラーメンなら完成されてるけど、トッピングいれるとコスパいまいちだしなあ。http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7000009/はせ川近くのコープでお買い物。あとは磐越道を帰る。途中、磐梯山SAに寄る。東北道、三陸道と。おおっ、三陸道片側二車線化つながってる。お家に帰って、 コープで買った、小西製麺手もみラーメン5食入り332円+税。実ははせ川と同じ麺で、つるもちひらっと、魚介と鳥豚きいた醤油でうまい。麺も具もたくさんにできるし、満足。完成度はかなわないけどね。 会津伝継ソースカツ丼380円+税は、分厚くやわらかめカツに濃いソース、キャベツ、ごはんでB級のうまさ。会津ほまれ純米大吟醸 極445円+税は、会津らしいしっかりめで香りもありうまい。 磐梯山SAにいつも寄る理由は、小池菓子舗のあわまんじゅう10個入り1050円。冷凍解凍になるが、あわのつぶつぶ感あるやわもちに上品こしあん、とてもうまい。オレの大好物で、柳津の店舗でできたてだと絶品、持ち帰ってもとてもおいしいんだよなあ。以上で、会津の旅もおしまい。
2016年04月27日
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朝6時に起きて、準備して、 7時に、2階おはら亭。立派な通路が長い。 広い会食場の周囲に和洋バイキングで、地元会津の生産者が見える食材がならんでいる。大根おろし、納豆、海苔など。 季節のおすすめ、惣菜いろいろ、ぜんまい田舎煮、にしんの山椒漬け。煮物、肉じゃが、ウインナーなど。 会津の有機野菜、フルーツ。福島県湯川村産こしひかり特A米ごはん、おかゆ、炊き込みご飯、赤飯、パン、味噌汁、そして会津黄金米のつきたて餅コーナー。通路の方にはジュース、牛乳、コーヒー。ごはんつやもっちりめ、ナメコ汁、会津べご牛乳こいめ、オレンジジュース、サラダ新鮮、おでんあったか。煮物、鮭ほくほく、炒め物、きゃらぶき、おひたし、きんき煮付けいい味、ぜんまい煮、ひじき煮、かまぼこ、漬け物、きんぴら、ていねい。ふきのとうオムレツは風味ありうまい。卵焼き、ウインナー、佃煮、塩から、にしん、きちんと。納豆小粒やさしめ、温泉卵こい、肉じゃが家庭風、温野菜ほっくり。餅はもちもち大ぶり、やさしめしょうゆと野菜の雑炊、あんこはしっかりめ。しめのコーヒーまで。最初は空いてたが、じきに混んでた。7時8時の二部制だし。あと、食べ終わったら、自分で返却棚に片付けるんだけど、このコスパだししょうがない。 混んでるときの定番、食後の朝風呂。湯上がりは麦茶だけ。男女交代になって、伏見の湯。文字は分かりづらいが暖簾でも区別つくようになってる、、でもツレが入ったときは男が入ってきたそう。。脱衣所こぢんまり。 伏見の湯は大きめでどこからも伏見ヶ滝がきれいに見える。端の檜風呂は源泉掛け流し+ジェットバスで白濁してる。浴場内は十和田石と松島石。庄助桶風呂は一人用のヒバ風呂。 露天の瀧美の湯は、伏見ヶ滝のわきでゴーゴーと一番迫力ある。湯もまろやか。震災前は庄助お見合い大風呂があって、入浴中に女性側から男湯とのしきり戸を開閉してお見合いできたんだよね。今のご時世、無理だろうが。あと昔は朝酒もあったみたいだけどこれも無理だよね。誰もいなかったので、動画で。 あとは部屋で、外を見ながらネットなど。11時チェックアウトプランなんでゆったりと過ごした。庄助の宿 瀧の湯は、さすが東山温泉の老舗だけあって、伏見ヶ滝の一等地にありどこもリバービュー、温泉の質もよく、酒や食べ物のふるまいが凄くて、料理も特色があり、じゃらん OF THE YEAR 2014第1位(東北11~50室部門)も納得だ。ちょっと個性的だけど、滝と酒の強みは強烈で、また行きたいと思う。特に今回のようなお得プランがあれば。http://shousuke.com/庄助の宿 瀧の湯
2016年04月26日
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夕食は18時半にした。 3階、花みずき。高級感のある和モダンダイニングでテーブル数も少なく距離もある。絵もいろいろ。大広間のプランがほとんどなのでうれしい。クーポン割引でもちゃんと元の値段のサービスでやってる。レディース会席セット。いわゆるちょっとずついろいろ。最近の草食男子向けでもあるな。先附:九種盛。わらびのわさび和えしっかり、海老と山菜のゼリー寄せあっさり、鰊山椒漬しっかり、鴨スモークしっとり、桜手毬寿司はサクラマスしっとりにもっちり、桜寒天ひんやり。公魚(わかさぎ)甘露煮あじ濃く、川海老くにっと山菜新鮮、長芋あっさり。おもしろいし酒に合う。酢の物:野菜と刺身蒟蒻のゼリー掛け。ぷにくにひんやり。 向附:川の造り。鯉はくにくにうまみあり、いずみ鯛は淡水魚のティラピアでくにっと淡泊、赤身しっとり、磐梯鱒しっとり、妻色々。山だし、川の造りもいけるもんだ。プランのグラスワインは白と赤、ハウスワイン系で飲みやすい。煮物椀:大根餅。もっちりあっさりにずわい蟹、舞茸、三葉、柚子入り、あったかやさしくあぶっらこめの汁で。 鍋物:庄助あわゆき鍋。豆乳鍋に、笹打ち葱、榎木茸、水菜、会津地鶏、うどんで、ぐつぐつと。地鶏はくにぷにもっちり、つみれしっとり、会津の地鶏で旨みあり、豆乳まろやか、会津の有機野菜も新鮮、うどんはもっちり。とてもうまかった。 しめは、にがりを入れておぼろ豆腐みたいやさしくふわふわ。揚物:岩魚姿揚げ。あつあつさくさく、身はほくほくでうまみもあり骨までぽりっといける、とてもおいしかった。紅白はじかみ、糸唐辛子、レモンなど合う。ドリンクメニューに飛露喜1300円があったのできいたら、地元でもなかなか手に入らないがちょうど入ったと。華やかな香り、しっかりめでうまみがあるもすっきりと飲みやすい、さすが。こうなると止まらない。お品書きに肉がなかった(鶏肉鍋ぐらい)ので、会津 三種のにぎり1620円x2、追加料理3000円以上で500円割引チケットが使えた。会津さくら炙りはこんがり香ばしくくにくにうまみあり、会津地鶏はとりわさでしっとりもっちり、会津牛霜降りはとろっとこってりしっとり、しゃりはひんやり。とてもおいしかった。既におなかいっぱいだが満足。 食事:ラーメン釜飯。喜多方ラーメン風に、やさしい醤油のもっちりごはん、メンマ、ナルト、うずら玉子、法連草入り、面白い。無農薬アイガモ農法のお米とかこだわってる。香の物:三五八漬け。大根、人参。止椀:会津こづゆ。郷土料理で、内陸の会津でも入手可能なホタテや椎茸の乾物、里芋、玉麩、糸こんなど入ったやさしい醤油のおつゆ。水菓子:苺ゼリー寄せていねい、会津べこアイスは濃いめあっさり。以上、一時間ちょっと、会津の山、川、盆地の食材、伝統料理を満喫した。元の19980円でも十分な内容で、9990円でこれが出せるのはすごい。量も満腹すぎるほどだった。部屋に戻って、1階大浴場へ。湯上がりのビールは終わってる。庄助の湯は暗くて雰囲気がある。んっ、、何かあるぞ。。 へりに、お酒と盃!回し飲みに近いけど、、もちろん飲む、うーーっ、五臓六腑にしみわたる。温泉も熱めで、ライトアップされた伏見ヶ滝が見え、酔いが回るぜ。さすが、庄助の宿、温泉で酒サービスはここだけだろうな。(なんかあったら危ないし) 滝は青、白、赤と色が変わる。ますます回るぜ。でも心地よい、庄助さん状態。古の湯は、空気が冷たく、滝の音も大きく、温泉あったか気持ちいい。足湯から能舞台。絵画のよう。 部屋から能舞台。お部屋に極力お邪魔しないプライベートルーム宣言されてるが、冷水だけは持ってくる。伏見ヶ滝のライトアップもなんとか見える。ちなみにお風呂の酒の話をしたら、ツレが気に入って特攻したが女風呂にはなかった。21時、ラウンジで語り部。おばあちゃんの民話。能舞台では、昔々、行基上人が東山温泉を発見した話。新撰組、白虎隊など歴史話。さらにおばあちゃんの民話で30分ぐらい。あとは部屋でネットとかして寝る。酔いが回ってきたしね。
2016年04月26日
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1階大浴場へ。入口に、庄助さん愛用のお風呂がある。東山温泉は、約1300年前に行基上人によってここに開湯され、以後、多くの文人墨客に愛された。小原庄助は信州・高遠藩の保科正之が会津移封になった際に連れて来られた家臣の末裔とされ、幕末の豪傑で、大の酒好き、滝の湯がお気に入りだったそう。戊辰戦争で勇敢に戦死したともいわれている。会津磐梯山は宝の山よ......小原庄助さん 何で身上潰した 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ハア もっともだ もっともだ新撰組の土方歳三や白虎隊も湯治に訪れたらしい。 かわかぜテラスを通って、 エステ、足つぼマッサージ、湯上がり処。ビールが気になるが、お一人様一杯でと書いてあるので我慢。 お風呂で読む小説、シャンプーバー。ここ、いろいろ頑張ってる。 男湯、庄助風呂へ。会津小紋柄の通路をとおって奥へ。脱衣所は規模を考えるとこぢんまり。アーリーなんで、日帰り一人だけで空いてた。庄助風呂は、広めで壁一面に大谷石、浴槽の中にはトルマリン石。 伏見ヶ滝が綺麗に見える。奥には庄助ひば風呂。ひばの香りがよく、源泉掛け流し。無色透明なめらかやさしい湯で、塩素臭はほとんどしない。滝がザーザーと流れ落ちる。 露天の古(いにしえ)の湯。約1300年前に行基上人が東山温泉を発見したところ。温泉もよく、滝の音がいっそう大きくて勢いがある。さらに奥に、庄助酒風呂という麹釜をつかった浴槽があるんだけど工事中だった。 湯上がりはお楽しみの、生ビール!ところてんまでサービス。 かわかぜテラスへ。外に足湯がある。 川辺の足湯につかって、生ビールとところてん、最高だ。こんなサービスのいい温泉、はじめてだ。それも一万切るプラン。湯川と能舞台も見事。マッサージ機も無料。部屋に戻って、 気になっていたせいろに火を付け、アツアツふっくらもっちり甘い饅頭。 ベニマルの旬の刺し盛り429円は天然ハマチ新鮮うまみありぷにっと、アジ新鮮、いかくに。会津と言ったら馬刺し408円、くにくに臭みなし、味噌合う。大七 純米生酛540円は、しっかりめ甘みあり。しばし宴会。 プランに貸切露天が付いてて、時間になったので4階ロビーへ。売店も名産品いろいろ。能舞台「花心殿」では、能の上映、ラウンジには音楽。あと飲んだくれいっぱい。フロントで鍵を受け取り、1階貸切露天風呂 幻の湯。貸切風呂は6カ所あり、プランでは陶器の十六の湯、大浴場の天寧温泉、麹釜の庄助の湯、川際の幻の湯から選べ、屋上の星空の湯と月美の湯は差額で選べたが、やはり幻。 かわかぜ足湯、ワンちゃん用露天風呂、そのとなりにあった。しかし、地元の書道家の文字、すばらしいけど読めねー。脱衣所はこぢんまりだが貸切では広い。 なぜかトルマリン風呂があって、ひんやり。トルマリン石の空間で休むらしいが、効果は不明。素直にサウナでいいと思うんだが、ここいろいろちょくちょくリニューアルして飽きられないようにしてるみたい。 幻の湯。昔は川が増水すると消えたぐらい、川のそば。貸切にはもったいないぐらい立派な露天だ。 川辺の温泉でザーザーと流れていく。大きいので開放感もある。源泉掛け流しで温泉もよく、最高だ。貸切だし、動画で。しろも気に入った模様。浅めでぬるめなんで長湯できる。45分間、満喫した。部屋に戻って、wifiが使えるのでネットなど。18時過ぎ、暗くなってライトアップされてきた。
2016年04月25日
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大内宿を出て、県道131を北へ山道を。大内ダム。峠をおりて、さらに北に、遠くに会津若松の街と真っ白な飯豊連峰。さらに街に近づくと、会津磐梯山。 街に入って、ヨークベニマルでお買い物。福島はベニマルが強い。街の東の山の方へ。東山温泉の御宿東鳳など見えてくる。温泉街に入り、坂道を上がっていくと、すぐに庄助の宿 瀧の湯。看板が象形文字みたいなのと車寄せのみの玄関で狭いので、通り過ぎないよう注意。といいつつ通り過ぎてるけど、、何度も東山には来てるけど壁塗り直したのと駐車場が他にあるのかと思って奥まで行ってしまった。結局、向瀧の方まで行って戻る。14時、庄助の宿 瀧の湯。 車を預けて、中へ案内。渓流の湯川沿いに長く建物がのびている。最奥は東山ハイマートホテルで古いけど経営してるようだ。 玄関から入る。フロント、ロビーは全50室の宿にしてはこぢんまり。渓流沿いにあるので幅が短めも奥に長くて館内すべてリバービューになっている。フロントは4階。今回は三月でふるさと割ないんでポンパレ。じゃらんnet人気プラン 和モダン和洋室21hステイ 一人19980円が半額の9990円。女性向けというのが気になるが、いろんな特典がつく。宮城以北だとクーポンサイトのお得プラン使う人って少ないけど、福島は関東圏内から来れるから結構いた。 順にご案内。居心地のよいしつこくないサービスをモットーにしてるが物は言いようで人手すくなめ。混んでる時間は大変そう。まずは、女性用からふる浴衣サービス。通路には、会津らしい起き上がり小法師など。 中程にある売店、ビューラウンジ。無料ネットパソコン、wifiもある。 チェックイン時の振る舞い酒と抹茶。酒飲みの小原庄助にちなんで会津の地酒を盃で味わえる。オレ、名倉山 純米吟醸、しっかりめも飲みやすい。ツレ、花春 にごり、どぶろく風。抹茶は濃くまろ、松本家の水ようかん大好きなんだよね。能舞台も見える。おかわりの会津ほまれ淡麗辛口は、しっかりめすっきり。あとは各自、部屋へ。荷物は自分で。酒好きなだけ飲まして満足させてご自由にって、うまいパターンだな。 エレベータで6階へ。7階は貸切露天の星空の湯と月美の湯だから、一般客室では最上階。替えの浴衣もおいてある。リニューアルしてあるので綺麗。 2012年リニューアルオープン、デザイナーズルーム和モダン和洋室「庄助浪漫亭」12畳。ワンルームになっているので広め。 玄関左にトイレ、右にバス。 洋室には冷蔵庫(有料、フリースペース少し)、しゃれた洗面、セーフティーボックス、デスク。 ポット、空気清浄機、浴衣、丹前、タオル、カラー浴衣。 和室は広縁、TV、テーブル、キーは二つ。窓からは、真下に湯川が流れ、渓谷に能舞台。動画で。 上階なので、山の上から谷川まで見える。まずは、ビールをぐびっと。和洋室でしゃれてるしいろいろあるけど、白と白木基調なんで大変だろうな、玄関もドアを開けると靴がぶつかる狭さだし、やっぱりデザイナーだな。
2016年04月25日
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帰りは、反対側を見ていく。まずは叶屋分家から。茅葺き屋根の古民家がずらりと並んで、本物の江戸時代。 美濃屋の立派な茅葺き屋根の下には、マメコバチ用の竹や葦の筒がいっぱい、働き蜂でリンゴなどの受粉に役立っている。看板猫のキューちゃんもかわいい。 美濃屋は名主阿部家で、幕末に本陣が没落した後に大名の宿場として使われ、200円で見学できた。会津中津川土人形などのお土産屋さん。 本家玉屋は、後白河天皇の第二王子以仁王が草鞋を脱がれたという家柄で、蕎麦屋さん。名物のきんつば買おうと思っていたがなかった。石原屋は茶屋で、閑散期とはいえそこそこ客が入っている。 大和屋。ここもねぎそばとお土産。栃餅大福120円x2は、もっちりやわらか風味あり甘いつぶ餡。会津ぬりの松葉屋。大内宿街並み展示館。大内宿本陣跡で、本陣は会津藩藩主が江戸参勤の際に寄ったところ。ただし、本陣は戊辰戦争の影響でなくなったため、復元されたもの。250円払って入る。立派な建物で、土間や上がり口には当時の風習を伝える写真や生活用具が展示されている。薄暗いしTX30なので写真はゴメン。 脱穀の道具、臼と杵。クワ。 カマド、セイロ。紡織編、漁猟の道具。囲炉裏の火、火棚はススで真っ黒。 奥の中の間と鎧甲。上段の間。藩主が使ったんだろうが、以外と狭い。まあ、天守閣の中とかも狭いしね。 廊下も狭めで、古い人形や陶器も展示されてた。 雪隠(せっちん)、風呂。 土間に戻って、茅葺き屋根の説明。急な階段で屋根裏へ。 養蚕の道具。軒下の小窓から。有料なので空いているが見応えがあった。 えびす屋。手作り食品いろいろ。 鳥居をくぐった先には、蕎麦屋で熊汁もある玉川屋、民家、さらに高倉神社。 富士屋には、つきたて餅、野菜。脇本陣富屋はお土産屋さん。 たばこ屋 民芸品 田沼商店。金太郎そば 山本屋。 そば処こめや。いももち300円はもっちもちでやさしい醤油味。 いとや。会津特産品のおみやげ店。はちみつやそばの新富士屋、山菜や餅の和泉屋。黒豆茶、焼き物の扇屋分家。選挙カーは入口までは来るんだな。観光地なんで自粛して欲しいけど。 若松屋は果物やさんで冬はやってないかな。吉美屋は民芸品やさん。一通り見終わったので、田んぼ道を帰る。大型駐車場ができて、以前ほど渋滞しなくなったらしい。道路沿いには、食の館というそば打ち体験道場もある。約一時間半、大内宿を満喫した。年を重ねて、こういう歴史ものの良さも分かるようになってきた。また、高遠そばなどのおいしさもね。やはり、会津では一番の見どころだろう。http://ouchi-juku.com/大内宿
2016年04月24日
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国道121から山の方へ。渓流沿いの山道を上がっていく。 県道131に出て少し、大内宿(おおうちじゅく)。右の大型駐車場に停める。後払い300円。久しぶりの大内宿。いつも混んでるときにきて駐車も大変だったので、冬の閑散期に。奥羽山脈山中で標高658m、南会津ののどかな山里にある。さっそく、新しめの茅葺き屋根の民家、南仙院分家。空いてないけどお土産屋さん。 お土産の吉美屋、三澤屋茶屋、会津地鶏せいろ飯の玉屋分家。 三澤屋、酒蔵。行列店なので、早めの昼を。 立派な古民家で、土間に囲炉裏、上がって岩魚塩焼き。 広間に、コタツが並んでいて、神棚、湯飲みがずらりの棚、飾りなど雰囲気ある。いつも混んでるイメージだけど空いてる時は空いてるんだな。注文すると、たくあん、こふきいもほくほく、お茶。天ぷら864円、山盛り。あったかさくさく、ナスはジューシー、まんじゅう甘く、にんじん、まいたけ、山菜と新鮮、かぼちゃ甘く、ふきのとうは苦みほどよく、てんつゆやさしく、とてもうまかった。お得だしおすすめ。そして、人気の高遠(たかとお)そば1080円。会津の殿様が信州高遠藩で育ち伝わった大根おろしそばで、三澤屋では箸の代わりにネギで食べることで有名。大きなどんぶりに太いネギがどんと横たわってる。 細めのそばでネギですくえて、ひんやりしっかりめもちつるっと、大根おろしのすっぱみあるつゆにおかか、そして新鮮なネギの苦みととろみが合わさり、殿様が美味じゃと唸ったそうだが、絶品だ。ねぎをかじるとほどよい苦みで口直しになってあっと言う間に平らげた。正直、観光地ものだろうと思っていたが、めちゃくちゃおいしくてびっくり、くせになる風味でもあるし、また食べたい。 そばつゆはとろっとめ。ご馳走様。ここから直線上に古民家が奥まで並んでいる。 行きは右側を見ていく。山野草と花器の松美屋。 扇屋分家には、会津の特産品や民芸品、お菓子などプチギャラリー。 南仙院神屋は、起き上がり子ぼうしなど民芸品、玉こん、まんじゅう天ぷらなど。 萬屋。ここもねぎそば。民宿 伊勢屋。泊まるのも楽しいだろうな。向かいは茅葺き民家がずらり。 手打ちそばのみなとや。天然ハチミツと手打ちそばの松本屋、蔵に泊まれる本家扇屋。あんぱんとソフトクリームの松川屋。一部一般民家だけど、茅葺きや古民家は維持が大変だから住居はしかたない。火の見やぐら。まだまだ続く。街並み展示館のところには選挙のポスターが掲示されてて、大内宿も街なんだ。 分家えびすやは、地酒、漆器、せんべい、手作り人形など。 大黒屋。蕎麦屋、お土産屋が多い。みなとがわ屋。赤べこ、起き上がり小法師の絵付けができるお土産屋。蕎麦屋の山形屋。観光客には外人も少しいて、外人さんも喜びそうなお店が多いな。おばあちゃんも片言英語で応対してるし。冬に水まきはいらないけどね。たまき屋。会津の伝統工芸品、会津本郷焼など。茅葺き屋根の古民家が並ぶと壮観。オレの世代だとドラクエの宿場街。そばとうどんの美濃屋。 山田屋。雪室珈琲の喫茶店。清水で冷えたラムネも。 吉田屋。布製バッグや小物。叶屋には、色とりどりのちりめん民芸品。ます屋は、会津本郷流紋焼。栃餅加登屋。最奥に浅沼食堂。 突き当たりから左に正法寺、子安観音堂、右奥に弁天様。 急で狭い石段をのぼると、子安観音堂。ここから右に山道をすすむと、高台から大内宿を一望できる。会津若松から日光までの130kmの会津西街道の旧宿場で、江戸時代は半農半宿で栄えた。国選定重要伝統的建物群保存地区で、450mの直線に47軒の茅葺きなどの古民家が建ち並んでいる。似たような所の白川郷は世界遺産で有名で規模も大きいがトタン屋根や空き家も目立つのに対し、大内宿は街全体に活気がある。天気もいいし、素晴らしい眺めだ。山の盆地で夏は暑く冬は豪雪地帯だが、近年まれにみる少雪のようだ。動画で、やっぱり空いてる方が雰囲気あるよね。
2016年04月24日
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伊南川を下流に南会津を戻って、長ーい道のりを阿賀川沿いにさらに戻る。国道121から一端、川の方へ。雑木林の中に200円の駐車場あるけど、シーズンオフで空いてるので奥へ。 塔のへつり。お土産屋さんの駐車場は無料。展望台もある。へつりは危険な崖の意味で、大川(阿賀川)が百万年かけて浸食と風化をして巨大な奇岩群を形成した。全長200m、高さ31mと大規模で広角でも一部だけ。人が小さい。スイングパノラマで、ほぼ全容。天気も良く、エメラルドの水面、巨大な岩石群と崖、絶景だ。奇岩にはそれぞれ名前が付いている。 ロータリーにはぐるっとお土産屋さんがあり、その脇から下に降りる遊歩道がある。見学は無料。 つづら折りで降りていく。大川はエメラルド、巨岩群は立ち並び、橋のレベルに通路が彫られている。人が粒のようにみえる大きさで迫力がある。通路は経年による崩落等のため、吊橋近くの舞台岩周辺以外は立ち入り禁止となっている。藤見橋をわたる。吊り橋で少し揺れる。 下流は広めで先に赤い橋、上流は深い渓谷。流れは穏やかで緑で深そう。 橋を渡って、舞台岩の通路をぐるりと廻って、右側の方へ。巨岩に人ひとり分の通路が削られていて、おもしろい。すれ違い不可能なので混んでたら大変だけど。 さらに右の象塔岩には、石碑、お地蔵様、石塔とあるが崩壊気味、道も崩落してついえている。土俵岩が突き出ているが行けそうにない。狭くて急な石段を登る。 舞台岩の上にある護摩塔岩に虚空蔵尊。お参りを。さらに上にも登れそうだが無理。あとは狭い通路を戻る。天気も良くて空いててよかった。最後はお土産屋さん。塔のへつりは、きれいな川と迫力ある巨岩で、見応えがあった。http://www.aizu-concierge.com/map/spot/10115/塔のへつり
2016年04月23日
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小豆温泉を出て、国道352尾瀬街道を南へ上がっていく。屏風岩(びょうぶいわ)。伊南川に削られてできた岩が屏風のようにそびえ立っている。http://www.okuaizu.net/spot/687/屏風岩檜枝岐村(ひのえまたむら)に入り、尾瀬檜枝岐温泉スキー場。標高940mの豪雪地帯で例年より1/3と少ないも滑っていた。右は森の温泉館アルザ尾瀬の郷、温水プールもある大きな温泉施設。人口609人と少なく、ほとんどが林野の村だが、福島県側の尾瀬の入口として民宿や旅館が多い。冬はスキーぐらいで、休業してるところが多く、ひっそりとしている。 村を抜けて、奥へと上がっていくと、ミニ尾瀬公園。尾瀬の湿原や高原を手軽に体験できる公園で、冬期は休業中。この先は冬期通行止め。伊南川上流の檜枝岐川の橋を渡って、公園は雪で閉ざされている。この更に上流、山を越えて、盆地状の高原の尾瀬があるんだが遠いなあ。清流は透き通り、魚も泳いでいた。公園の方からだと、尾瀬を囲む山の主峰で東北最高峰2356mの燧ヶ岳(ひうちがたけ)が見える。下流沿いには、清流と湿原エリアがある。ちなみに檜枝岐村もかなり遠いが、尾瀬は更に11kmの御池口に駐車してバスで沼山峠、そこから尾瀬沼まで徒歩1時間、尾瀬沼の西まで1時間、さらに尾瀬ヶ原まで2時間。尾瀬だけでも一日で歩いて戻ってくるのは不可能で、山荘に寝泊まりが必要。はるかはるかな尾瀬だ。若いときは、夜に出て朝着いて歩いて夕方帰って深夜に戻るとか無謀なことしたもんだ。少しは楽に尾瀬が体験できるので便利なところだ。http://www.oze-info.jp/spot/minipark/ミニ尾瀬公園 ちなみにだいぶ前に行った尾瀬沼と湿原、水芭蕉。夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 遠い空。また行きたいなあ。標高1660mあるので、雪が消えた5月下旬からだけどね。
2016年04月22日
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100万アクセス達成したので、、まあ自動巡回アクセスのおかげと思うけど、、ありがとうございます。ほとんど自分用の備忘録のようなしょーもないブログですが、おつきあいください。
2016年04月20日
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身体が冷えてしまったので、温泉へ。いいお湯、いい宿だ。 部屋に戻って、宴会。酒と肴がうまい。 南会津名産、無塩トマトジュースは甘くて濃くてうまい。手作りドーナツはドーナッツに白あんほどよい。 部屋の露天へ。源泉掛け流しは熱くて水で調節するタイプ、二人ちょこんと入れて、山の眺め。ちょいぬる薄濁りで湯花少しで硫黄の香りがかすかにする。ここもいい温泉だなあ。18時半、暗くなってきた。夕食へ。 ロビー棟の下の階。 個室の茶屋で。障子は開くけど、真っ暗な中庭。食前酒:梅酒は甘い。先付、前菜:チキンの林檎焼き、白子豆腐、やりいか山葵漬け、公魚(わかさぎ)甘露煮、きのこの煮びたし、ていねいで酒に合う。酢の物:もずく酢 たたき長芋はひんやりぬるっと。 飲み比べ地酒セットA700円は、会津印フルーティー、男山きつめ、金紋会津しっかりめ、本醸造国権きつい。セットC920円は、花泉にごり酸味のあるにごり、夢の香しっかり、会津純米吟醸ふんわりうまい、国権純米酒からめ。会津は地酒が多くてお得。造里:サーモンは川のサーモンにじますでしっとりうまみあり、刺身蒟蒻、妻一式。山奥だしね、他にワカサギ、イワナも出るしね。 小鍋仕立て:福島牛すき焼き 生玉子は、霜降りでやわらかうまみあり、野菜も新鮮、麩はしょっぱ。とてもうまい。焼物:岩魚の化粧焼きはあったかほくほくでとてもうまい、きゃらぶき 黒糖生姜ていねい。 お凌ぎ:生ハム握り寿司 ガリは、しっとりハムにひんやりごはん。揚げ物:海老五色松葉揚げ 舞茸 ピーマン そば餅の天ぷら 抹茶塩は、熱々、さくっとていねいで、とてもうまかった。食事:南会津産こしひかりは、つやもっちりめ甘み少し、うまい。香の物:赤かぶ 白しば漬け。止め椀:とろろそば。素朴な味わい。水菓子:苺ミルクプリン 苺 ミント ホイップ。甘味:桜餅。最後まできちんと。以上、一時間ちょっと。南会津の幸を満喫した。元の18510円でも納得だし、14500円では十分すぎる内容。部屋に戻って、 大浴場へ。夕食直後はどこもガラガラ。 暗めの木の風呂。露天も真っ暗だが、木々の間から星も見えた。もちろん、いい湯。まあでも大浴場は遠いから、部屋露天でゆったりがいいかな。山越しに月と星も見えた。 部屋でLTEテザリングでネット。サッカー中継で3日制限を超えたので300kbpsに落ちるんだが、実測110kbps、まっ支障はない。パソコン通信創世記は2400bpsで絵一枚落とすのに何分もかかったし、山では携帯もつながらなかったのに、今はすごい便利になったもんだ。そろそろ寝る時間、湯たんぽ懐かしー、あったけぇ。 真っ暗しずか、天井高くて、座敷わらしが住んでそう。。でもなんか落ち着く、田舎のおばあちゃんの家に行ったような、日本人の心にふれる、しみじみといい宿だ。 6時、明るくなってきて目覚め。朝風呂。外の空気は冷たく、濡れた床の一部が凍ってつるつる、氷点下だな。でも温泉はあったかい。熱すぎて調節むずかしいけど。 朝食は7時半から、茶屋で。中庭、いい天気。湯豆腐ていねい、漬け物、きゃらぶき、キノコ和え物、ひじき煮、田舎の味でうまい。サラダ新鮮、トマトは名産、温泉玉子とろっと、桃酢すっきり。ごはんはつやもっちりうまかった。銀タラ西京焼きは脂のりよくしっとりうまうま、しそ巻き濃い、ナメコ汁も懐かしのうまさ。朝食は簡素だけどうまい。サービスも最初はおとなしいと感じてたが、田舎の人見知り系で実はやさしいおもてなし。 食後はラウンジでコーヒーサービス。 で、食後の空いてる時間に大浴場のパターン。男女交代になってる。 石の内風呂で品がある。建物りっぱ。 岩露天はこぢんまり、渓谷の眺め、ざーざーとして覗くと伊南川も見える。温泉きもちいい。部屋でまったり。こんなに天気いいのに-5度ってマジ? 9時過ぎにチェックアウトして出る。ホムペなどで見ると質素に見えるが、実際はとっても立派な宿で、離れは曲がり屋そのものだし、南会津の自然もここちよく、温泉もよくて渓流や山が見える、料理も地の物がうまい、おもてなしもやさしく、値段は安い。本当にいい宿だった。惜しむらくは、とにかく遠い、尾瀬がないと何もない、尾瀬があると混む。でもやはり、もう一度行きたい、5月末のミズバショウ、7月下旬のニッコウキスゲ、秋の紅葉、はるかな尾瀬、遠い空。吊り橋渡って、窓明の湯も再開してほしいなあ。http://www.kaboku-aizu.com/小豆温泉 花木の宿
2016年04月19日
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15時、国道352、檜枝岐村の手前に、小豆温泉 花木の宿。今回は、グルーポンで露天風呂付き離れ一人14500円x2。宿のお得プランでも18510円だし、露天付き離れなんだからお値打ちだ。小豆温泉の一軒宿で、こんな山奥にこんな立派な施設がと思うが、元は南会津町が建てて今は民間が営業しているらしい。広い敷地に全25室と贅沢な造りだ。 入ると、三角屋根の高くて広々とした立派なロビーラウンジ。手前のフロントでチェックインして、奥に売店、ラウンジがある。 いろんな花、木が使われ、とても素敵な空間だ。 ロビー棟から山の字状に、左と中に2階建ての通常客室、中奥に温泉棟、右に離れとなっている。 中間棟入り口より、渡り廊下で離れに繋がっている。冬は雪も降るし寒いからね。渡り廊下を通って、 奥までゆるやかなのぼりなんで、奥の方だとちょっと大変かも。段差もけっこうある。入ると、玄関。 さらに、和室二つ。手前の六畳にはコタツ、石油ファンヒーター、TV、空の冷蔵庫。 天井は高くて、囲炉裏の火棚もあり本格的。コタツの時期以外は囲炉裏なんだろう。窓からは渡り廊下だけど。 主室は十畳で、広縁ちょっと。テーブル二つ、ポット、ガスファンヒーター、鍵は一つ。お茶請けあるけど、お茶出しなかったな。天井は高くて梁は太い。南会津町の前沢曲家(まがりや)集落風の本格古民家だ。この日は晴れても2度と寒かったが、暖房はさらにエアコンもあるので暖かかった。浴衣、丹前、足袋、タオル、湯たんぽ、金庫。 主窓は雪囲いの上に山、横窓は隣の離れと山。さすがに茅葺きではなくスレート。 主室から水回りへ。トイレ、洗面としっかり。 内湯(沸かし湯)があって、外に源泉掛け流しの露天。基本一人用だが、二人は入れる。想像より立派な離れで本物、これで一万円台は破格だ。 さっそく、大浴場へ。渡り廊下を戻って、中間棟へ。 下っていくと大浴場で、通常客室は二階建て。 大浴場への渡り廊下、凝った椅子。大浴場は24時までで、翌朝5時半~9時は入れ替え。さらに右に家族風呂もあった。15~17時は日帰り入浴も可。 脱衣所、きれいにしてある。平澤山の湧水はひんやりうまい。 三角屋根の天井が高い立派な木の棟で、木の内風呂は広め、木の香りと熱めやさしめで源泉掛け流しのいい湯だ。明るい光も差していい雰囲気。 露天は小ぶり、あったか、南会津の自然に囲まれ立って覗くと渓流が見えて音がする。空いてたし気持ちよかった。食後は、ロビー棟へ。 ラウンジは立派で、そば茶のサービス。奥にはレストラン。 どこも本物で落ち着きがある。マッサージチェアーもある。wifiも使える。 売店には地元の特産物がいろいろ。そのまま外の散歩。尾瀬も近く、南会津の大自然、今年は雪は1/3らしいが雪景色、ひなびた感じでいい風情。連休とはいえ尾瀬もやってない閑散期で静かだけど、たまに日帰りは来るし、宿泊も少しいた。尾瀬の時期は混むんだろうなあ。 道路沿いには伊南川が流れ、反対側には滝もある。国道を下っていく。 少し下には、駒の茶屋があり、尾瀬の清流 手打ち蕎麦が売りらしいがやってない。左脇には遊歩道があって、伊南川といわゆる白糸の滝。その先は雪で進めないが、吊り橋があって、立派な渓流沿い日帰り温泉施設 窓明の湯がある。やはり、花木の宿と同じ、町営だったのだが、去年ボイラーが壊れてやってないそうだ。人気の尾瀬は、入山者は1996年度に約65万人に達し、駐車場まで大渋滞、循環バス待ちの行列、山小屋には超雑魚寝とすさまじかった。その後に小豆温泉はできたのだろうが、不況やレジャー多様化などで尾瀬の客も減少し震災前は約35万人、さらに震災後は福島という風評被害で減り、2015年で33万人。シーズンオフもあるがこの辺一帯がひなびていて、そのあおりで民営化、一部施設は休業となったんだろう。膨大な資金がかかったはずでもったいないなあ。小豆温泉はその昔、小豆の木の根元から温泉が出てるのを発見されたかららしい。 花木の宿に戻る。伊南川沿いにある立派な宿だ。
2016年04月19日
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午後は更に長距離移動、国道121大峠を福島へ。喜多方から、無料の会津縦貫道で、 会津若松。人口12万人。福島は、いわき市35万人、郡山市34万人、福島市28万人、その次。国道118を南下し、途中左に鶴ヶ城も見える。更に南に、会津高原へ。ほとんど山に国道118沿線のみ。芦ノ牧温泉と抜けて、国道121にかわり、塔のへつりなど阿賀川わきの崖をしばらく走る。阿賀川は栃木福島県境から会津を抜け、只見川と合流し、新潟で阿賀野川となり日本海に注ぐ一級河川。会津田島の街を抜けて、国道289でひたすらのどかな山道を西。連休関係なく、車も人もほとんどいない。尾瀬の季節でもないしね。 山中に、賑わっている道の駅を発見。きらら289。といっても売店は小さく、渓流沿い露天のある温泉が人気のようだ。 無塩トマトジュース140円は甘くて濃くてうまい。名産らしい。手作りドーナツ370円はドーナッツに白あんほどよい。http://www.kirara289.jp/道の駅きらら289その後は伊南川沿いに国道401を南会津町を南下。さらに国道352にかわり南下。高原を少しずつ上がっていく。会津高原高畑スキー場を抜ける。雪少ないけどスキー客けっこういる。まあ、尾瀬のための旅館や民宿いっぱいあって、冬は休みのところ多いけど、やってるところにとってはスキー客、大切だもんなあ。さらに上がると雪も増えてきて、尾瀬のメイン口、檜枝岐村が近づいてくる。ずっと前に宮城から尾瀬に来たときは、未明に出て5時間ぐらいかけて着いてマイカー規制でバスにのってさらに歩いて尾瀬沼、2時間ぐらい満喫して、戻って深夜という超ハードだった記憶があるが、、今回は寄り道含めて5時間かかってるし、やっぱり遙かな尾瀬だった。
2016年04月18日
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瀬見温泉を出たあとは、舟形町を斜め切り。豪雪地帯だが今年は雪が少ないし、天気がよく月山まで見える。山形県の大動脈、国道13を最上川沿いに南下。 尾花沢で東北中央自動車道に乗る。と、尾花沢北ICの前に道の駅 尾花沢。国道13から入って、こんな大きな道の駅があるなんて知らなかった。 尾花沢といえばスイカと花笠。入り口のビニールハウスみたいなところでは、ファストフード。山形といえば、どんど焼き200円。屋台の定番だけど、粉物を割り箸に巻いて海苔とソーセージとソースというシンプルさ、懐かしい味。 情報ラウンジ、トイレ、食事処ねまる、お土産はながさ、さらに奥にみちのく新鮮市と広い。 くじらもち みそ700円は作りたてでやわもち甘めで味噌もほどよくクルミ入り、尾花沢かぶ325円はコキコキほどよいあますっぱ、スイカサイダー160円は甘くてスイカ味でしゅわっと。おばねのどぶろく花笠みぞれ500ml 1080円はすっぱあまく濃くてどろどろうまい。山形土産におしどりミルクケーキさくらんぼ220円、ブルーベリー210円。なめなめがりがり、ミルク味にさくらんぼなど。山形はおいしい特産品が多いので、道の駅はおすすめだ。http://www.mitinoku.or.jp/nemaru/道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる無料開放中の東北中央自動車道を南下し、尾花沢ICで降りて、国道13をスイスイと。東根ICからは有料の東北中央自動車道を山形上山ICまで、蔵王も見えてくる。再び国道13を南下。赤湯とか寄りたいところいろいろあるけど、移動が長いので我慢。有料の米沢南陽道路、遠くは吾妻連峰。福島までつながるまでは中央道はぶつ切れだな。米沢中田町ショッピングプラザのヤマザワ。 米沢六十里鯉の鯉まるごと550円はほくほくで甘く骨まで食べられてとてもうまい、刺し盛り580円はブリ・びんちょう・サーモンしっとり新鮮、矢の目 つき入もち240円はあんこと納豆でもっちり、天ぷら・コロッケなど。出羽桜 純米吟醸500円、山形のおいしいお酒。 冷たい肉そば318円x2、いつものひんやりほどよいあまじょっぱあぶらっこ、もちもちのそば、鶏肉こりこり、うまい。今回はそば湯と酒で。すべて外税。http://yamazawa.co.jp/ヤマザワ11:25、龍上海 米沢支店。連休でやっぱり開店前から並んでた。駐車場は裏と前と少し左にあって続々と列ができる。ほんとは本店に行きたかったが鬼のように並ぶし相席になるし。定番の赤湯からみそラーメン830円は、甘みあるピリ辛で味噌が濃くてコクがあり、ひらひら麺はもっちりで絡み、やわやわチャーシュー、きざみ海苔と沈んだゴマが混ざり、とてもうまい。個人的には、赤湯本店、山大医学部前店がどろっとしてて最高、次に米沢店、他の支店、、東根店は似てるけどちょっと違う、お土産用の龍上海は似せたもの、山形店は支店じゃないし龍上海でもない偽物、カップ麺は全く別物、の順だな。相変わらずの中毒性で食べたくなる。http://www.ryushanhai.com/龍上海
2016年04月17日
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宿に戻って、 身体が冷えたので、温泉であったまり、あとは部屋で楽しみ、宴会。酒、栗だんご、鮎塩焼き、馬刺し、まんじゅう天ぷらなど。川の流れは面白いし、たまに電車も通る。 wifiはロビーのみなのでLTEテザリングで、ノートがあるとはかどる。フジのマッサージはふかっとしてやさしめのマッサージで、手足付き、高いやつで気持ちいい。18時過ぎて暗くなってきた。夕食は18時半にした。部屋で、大きなおぼんで運んできた。 プランに生ビール1杯付き。ダメ元で頼んだら日本酒セットと交換してもらえて、泉氷鑑 桜雪は酸味のあるしっかり、樽平 雪むかえ純米吟醸は旨みあり飲みやすく、出羽桜 一路 純米大吟醸は香りよくふわっとやさしく、とてもうまかった。山形は十四代だけじゃなく他の酒もうまい。 お品書きないんで適当に。前菜:胡桃豆腐ねっとりで百合根付き、ほたるイカと浅葱のからし酢味噌和えはほどよく、ほうれん草のあえものあっさり。お造り:マグロ、ホタテ、サーモン、イカ、エビ、どれも新鮮なかなか。 炊き合わせ:いも・タケノコ・ホタテ・豆腐とひんやりやさしく。鍋物:山形牛のしゃぶしゃぶ。脂身多めでさし入り かるくしゃぶしゃぶ~、やわらか旨みありとろけ少し、さすが山形牛。野菜は新鮮、うどんまで。 鉢皿:特大ジャンボマッシュルームの香味焼きもできた。巨大なたこ焼きみたいだけど、、熱々でくにぷにぷに、シュリンプムースと合わさりじゅわっと旨みが出てきて、ガーリックチップの香ばしさ、マヨのこってりが濃厚さを増し、、びっくりする絶品だった。舟形町の幻のジャンボマッシュルームで市販はされてないらしい。これは凄い。 凌ぎ:名物にしんそばは、ニシンがあまあまほくほく、そばもっちりやわ、鰹だしやさしい汁でうまい。蒸物:薬膳ふかひれスープは、熱々の卵スープにふかひれぷにっとカニや栗やキノコ入り、薬膳風味が効いて、うまうま。 食事:はえぬきは大粒つやもっちりめ、うまい。汁物:お吸物はカニつみれ入りでやさしいすまし。デザート:バニラアイス。以上、一時間ちょっと、山形牛、山菜、マッシュルーム、にしんそば、ごはんなど特産品がうまくて満喫した。料理少なめプランで二品ほど少ないようだが、十分だった。そりゃ、鮎の塩焼きとか出たら最高だけどヤナ茶屋もあるしね。ほどなく布団敷き。夜は国道の明かりぐらいで真っ暗。 大浴場へ。露天は、ひんやり空気にあったか温泉、庭のライトアップ少しで雰囲気ある。あとは寝る。といいつつ、深夜に起きて、バルサの試合を見る。格安MVNO LTEテザリングでもなんとか見れてよかった。朝は6時半に起きる。7時にロビー奥のコンベンションホールで朝食。 和洋ブッフェでいろいろ。窓際からは川も見える。味噌汁ていねい、牛乳、つや姫つやつやもっちり甘みも少しでうまい、はえぬき、おかゆもある。クロワッサンもっちりしっとり、田中しそ巻き店のしそまきぱりぱりほどよい味噌で二種類、エビチリ、地元豆腐屋さんの手作り豆腐、板さん調理の卵焼きふっくら、鮭、肉団子、大学芋、三元豚の焼売、八宝菜、炒り卵。温泉卵、サラダ新鮮、ウインナー、おすすめの肉味噌こい、納豆二種類、明太子、とろろ。 温泉卵とろっと、納豆小粒でやさしい、ひきわりはピリ辛入り。コーヒーまで。朝も地場産にこだわりうまい。終わり頃には結構混んでた。朝風呂へ。 天気もいいし、温泉あったか気持ちいい。無色透明でまろやかだけど、湯花が少しあって香るんだよね。あとは部屋で休んで、 9時前にチェックアウトした。瀬見温泉でお楽しみ抽選会をしてて、オレはポケットティッシュ、ツレ酒当たり。瀬見温泉、ちょっと鄙びてるけど、小国川沿いで雰囲気があり、いろいろ見どころあるし、何より温泉の質がすばらしかった。今回はお得なプランだったしね。共同浴場ができたら、また行ってみたい。http://www.kansyokan.co.jp/瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館
2016年04月16日
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国道47を西へ、瀬見発電所。水力発電。廃校になった小学校が公民館になってる。温泉街の道路に入り、小国川沿いに、やっと、温泉街が見えてきた。発電所から温泉街まで散歩コースになってるけど、歩くのは無理だな。ゆめみの宿 観松館。全49室、小さな宿主体の瀬見温泉では一番大きな宿だ。車寄せに停めると、駐車場に移動してくれる。今回はグルーポンで、マッサージチェア付和室・部屋食・お料理少なめ・生ビール付・色浴衣付・21時間ステイのプラン。休前日で一人19440円が、グルーポンは10800円+休前日割増し3240円。クーポンサイトでは空いてる平日利用が前提なので休前日割増しあるとお得さが減るが、14040円でも5400円安い。三月からはふるさと割がないので、お得に泊まるにはクーポンサイトぐらいしかないし。ただしディスカウントするには訳があるので、ただ安いだけじゃなく魅力があって流行ってるけど部屋を埋めるためのところを厳選する必要がある。 中も予想より大きく豪華できれいにしてある。フロントでチェックインして、部屋へご案内。14時ちょっとでアーリーチェックインなので静か。 部屋は3階だった。入ると、玄関、踏み込み、右に水回り、奥に主室。 和室12.5畳、広縁に大きな窓、床の間もあり、広い。TV、金庫、マッサージチェア、ポットがある。キーは一つ。 浴衣、丹前、タオル、女性には色浴衣サービス。入り口の方へ。 蛇口、有料の冷蔵庫(スペース少し)、洗面、トイレ。 洗面ボウルは二つ、ユニットバスは小さめ。仲居さんが戻ってきて、なんと、お団子、お菓子、ワラビのたまり漬け、にごり酒のサービス。最初から好感度アップだ。弁慶の力団子はゴムみたいなもちもちに甘い味噌あん、硯石は上品なきんつば、ワラビうめぇ、濁り酒こくてうまい。まあ、小国川と山里ながめながら、ビールが一番だけどね。雪解け水で増水した小国川はゴーッと流れ、見事な庭園、プール、川の向こうには国道47と線路、そして山々。のどかなところだ。 大浴場へ。ちなみにこの階の反対側には、七宝倶楽部という温泉露天風呂付客室がある。 1階。クラブ、カラオケルームもある。さらに奥には離れも。 卓球、ミニギャラリー。 売店も大きめ、麦茶と冷水サービス、居酒屋、そして大浴場。 階段を降りて、 男風呂の義経の湯へ。脱衣所は清潔でそこそこの広さ。庭園が見える。 内湯は広め、源泉掛け流しで無色透明、あったかちょいつるまろやか、硫黄の香りかすか、湯花かすか。いい湯だ。立派な庭園が見える。 露天は5人がやっとぐらいで混んだら狭めかな。でも空いてた。涼しい空気、立派な庭、奥の小国川のせせらぎ、そしていい湯。気持ちいい。 ラウンジには雛飾り。外の散歩。メインの義経通りは温泉街となっている。目の前に湯前神社、産湯、喜至楼、右隣にふかし湯がある。 足湯はあったかいい湯。飲泉あったか、温泉の味がしてまろやか。 湯前神社。弁慶、静御前、義経。 ふかし湯300円は、穴から蒸気が出てきて患部にあてると効果があるらしいが、昨年暮れから故障中だった。右に共同浴場もあるけど200円入れてドアが開く仕組み。どうやら、2016年春に新しく建て替えて、露天までできるようだ。でもまだ工事してないし、もう春なのに。 向かいの喜至楼。江戸安政年間の創業で、本館は明治元年、奥にある別館(宿泊)は大正と、山形に現存する旅館建築物最古らしい。見るからにレトロでいい味出してて、日帰りでもローマ式千人風呂、岩風呂、あたたまり湯など楽しめる。義経通りを奥へと。旅館や飲食店、お土産屋さんが並ぶが、工事中ややってない店もあって、寂れてるなあ。 連休の混雑も、冬で閑散期だからか関係ない感じ。でもたまに関係者や宿泊者の車は通る。落ち武者のごとく、やってるのかやってないのか不明。東端には日曜朝市もある。小国川にかかる亀若大橋。今にも亀若丸が出てきそう。西の下流には弁慶大橋。上流は、左が国道47、右が温泉街。遠くに義経大橋。温泉街の裏辺りに、薬研湯(やげんのゆ)。静御前がこの地で亀若丸を産んで、弁慶が産湯を探して谷川に降りて発見した瀬見温泉の始まり。増水して埋もれてるし入れるものではないけど、共同浴場ができたら露天から見えるのかな。流れは多いが清流で、更に上流のヤナ茶屋まで鮎はのぼり、捕らえられる。http://semi-onsen.com/瀬見温泉
2016年04月16日
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出羽の国、山形に入り、国道47をさらに西へ。豪雪地帯なんだが、今年は雪がすくない。運転は楽だが。赤倉温泉を抜けて、 郷野目ストア最上店で買い物して、サラダ巻き420円、だんご300円もっちりずんだ甘い、馬刺し380円はしっとり新鮮、まんじゅう天ぷら258円はあぶらっこめさくっに甘い饅頭、ねぎ間380円、蓮根天ぷら160円、どれも外税。清流 小国川と並走するようになると、瀬見(せみ)。 ヤナ茶屋もがみ。ローソン、川の駅とあり大きい。奥には、日本庭園、ヤナがある。 ヤナは、10月末までは鮎漁に使われ、冬はゴミの清掃。雪解け水で増水してるが、川は清らか。 食堂、売店、農産物直売などある。水槽に炭火焼き、玉こん。ちなみに、イワナは上流の渓流に生息し斑点があってちょいブサ、鮎は清流の中流あたりを遡上し小ぶりで美人、どちらも塩焼きうまい。 鮎の塩焼き400円は、あったかほくほくで塩加減もよく、子持ちでぷつぷつ、とてもうまかった。http://yanachaya.jp/ヤナ茶屋もがみ
2016年04月16日
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古川から国道47を北西に、途中、あ・ら・伊達な道の駅に寄りたいところだが、連休中で激混みなのでパス。少しして、鳴子温泉郷。鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉がある。まあ山と川ばかりだし、鬼首とか間欠泉や地熱発電あるぐらいだから、温泉多いわな。 鳴子に着いて、なるみで、ゆきむすび760円は鳴子温泉ブルワリーが鳴子米のゆきむすびを使ったどぶろくで、どろっと濃くて甘酸っぱくてとてもうまい。 名物の栗だんご750円は、もっちりに大粒だんごほくっと、深瀬よりあまじょっぱい。http://www.narumi3.com/company.htmlなるみ鳴子温泉でつかってもいいが忙しいしいつも入ってるからスルー。 鳴子こけし資料館、中山平温泉と通り、鳴子温泉郷を抜けた。ちなみに、源義経が源頼朝に追われ平泉へ落ちのびる途中、出羽の国で静御前が亀若丸を産み、ここの温泉で産湯した時に初めて大きな声をあげたことから、鳴子というそうだ。こけしは木で作った芥子人形で、弁慶が亀若丸をあやす玩具として考案したとされている。平泉もそうだけど、この辺も義経人気は強い。
2016年04月15日
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三月連休に、古川へ。国道108を西へ。古川の街中を通り、ほぼ中心に、大崎市 食の蔵 醸室(かむろ)。緒絶橋(おだえばし)のたもとに建つ江戸時代後期の橋平酒造店の酒蔵を自治体が改修して食の蔵とした。緒絶川は玉の緒(いのち)が絶えた川に由来し、藤原道雅の悲恋の歌碑「みちのくの をだえの橋や 是ならん ふみみふまずみ こころまどはす」がある。道沿いの母屋にある尹呂葉(いろは)。この地域に君臨する超有名行列ラーメン店、岩出山のいろは食堂本店、さらに古川支店、高清水支店、第三支店の系列だ。連休だったので外まで少し並んでた。店内は結構広いので少ししてご案内。テーブル、座敷、カウンターとあって、蔵の雰囲気と仙台箪笥など。中華そば670円は、鶏だしのしょっぱめ醤油であぶらっこさも少し、細麺はもっちりぼそっとめ、鶏チャーシューもっちり、昔ながらのうまさ。カツ丼・半中華そばセット1080円は、同様の中華がそこそこの量あり、カツ丼はしょっぱみのある肉くにやわいっぱい、卵とじも濃く、ごはんはうまくてたっぷり。やっぱり昔からの味。やっぱり、雪国のしょっぱめ系で地元人に愛されてるんだろうな。今年は雪がないけど。食後の散策。母屋の裏にまわって、はっとの店 福ろう、カフェの たまゆら。 橋平酒造店の蔵もある。色々試飲できて、旨辛純米 平之丞720ml 1190円は少し甘みあるしっかりめで、うまかった。他はアルコールらしい酒が多かったな。 奥まで多数の蔵に店がある。DOZO(土蔵-どーぞ)は大崎市観光物産センターで物産館。大きな釜神の顔もあった。 神社もある。こんな感じで、緒絶川沿いの蔵に飲食店、お土産屋さんなど入っている。http://www.every-osaki.com/detail/index_127.html醸室(かむろ)宮城県大崎市古川七日町3-100229-21-1020営業時間は店による駐車場あり
2016年04月15日
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10年ほど前に、東芝の洗濯乾燥機の先駆けのTW130VBを5年保証 15万円で買った。 乾燥まで自動で満足していたが、徐々に振動が大きくなり、エラーと修理を繰り返し、1年でTW150VCに無償交換となり、それでも半年ごとにエラーと修理を繰り返し、2年でこれも何も言わずとも180VEに無償交換となった。その後は、有償期間となり、1~2年ごと埃取り1万円やたまに修理ぐらい。いろいろお世話になって申し訳ないが、毎日洗濯乾燥機を使うと、埃がたまり熱で壊れたり、振動で壊れたり、定期的に分解して埃取りが必要というのは、欠陥商品な気もする。売るためにはカタログスペックと値段最優先の現代家電ではメンテがおろそかになってくるのは時代の流れだろうが、長く使う物は最初の見栄えと性能も必要だけどメンテナンスが一番大切なんだなあ。で、結局、昨年暮れに乾燥が動かなくなって壊れた。まあ、脱水で地震がきたみたいガタコト揺れて、乾燥で発生するホコリ除去が排水フィルターのみでは不十分で、乾燥空気の経路にホコリがたまり効率落ちたり熱くなって変形したりするんじゃ長く持つわけなかった。ほんとは乾燥機なしがトラブル少なくていいんだけれど、ツレが全自動洗濯乾燥機の便利さは譲れないというので、 ナショナルNA-VX8500L-Wに買い換えた。ちょうど新型のVX8600Lが出たところで安くなっていたが、ネットは送料、取り付け、リサイクル、長期補償などで高く付いたりイマイチだったりするので、ヤマダの展示品処分を170000万円-割引券500円x6-月々還元300ポイントx12-3%ポイント4443-リサイクル代2400x1.08+送料取り付け無料+5年補償無料=実質156365円で購入した。最近は低額商品はほんとに安くなったが、一部の高級商品は高くなって、普通に買うと25万ぐらいするんでお得に買えてよかった。肝心の性能は、洗濯容量が10.0kg乾燥容量が6.0kgと家庭用では最大で、洗濯乾燥も問題なく最短98分、ヒートポンプで省エネだ。そして脱水はそこそこの音と揺れ、フィルターも排水・乾燥部・ヒートポンプ部とありきちんとホコリがとれる。さらに、8500以降搭載の約40度つけおきコースでしつこい汚れもとれる。長期使用でどうなるかだけど、ドラム式も十年以上で改良されてきてるし、ヤマダの5年補償もあるし、今度は十年以上もつといいな。http://panasonic.jp/wash/p-db/NA-VX8500L.htmlNA-VX8500L
2016年04月14日
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高断熱高気密の家では、冬期はエアコンなどで暖房するので異常に乾燥する。特に春前が大気も乾燥するのでひどい。最初は家にあった超音波式加湿器を使ってみたがローコストで加湿する(水滴を飛ばす)のはいいがカルキと菌も飛ばして汚れてダメ。蒸気式は電気代がかかるし結露のおそれがあるのでダメ。となると気化式。三洋のはCFK-VX70Eを買ったが、フィルターに1ヶ月程度でカビがはえちょっと怖いし、2台ないと家中を加湿できないので面倒。 で、2008年に三菱電機ラクリアミストSV-DK808を25000円で買って、780ml/h加湿で一台ですみ、タンクも5.3Lで一日2回の給水で及第点だった。回転した濡れたディスクに通風して気化させ加湿する。でもやはり、水アカはディスクと受け皿に付いて加湿が衰えるので、3ヶ月毎ぐらいにディスクを洗浄する必要がありこれが30枚以上あるのですごく面倒。 というわけで、今季は Kaz 気化式加湿器KCM6013を27445円で購入して使っている。アメリカ製だけあって、幅35cm奥行き55cm高さ46cmと大きく7.2kgとずっしり。まあ中国製だけど。中身はすごいシンプルで、二つのタンクから水を補給し、網目状になったフィルターが毛細管現象で吸い上げ、その中でファンを回して気化式に加湿する。水道水少量ずつ循環させるので汚れず、カルキはフィルターに付くのでたまーに洗う程度で、メンテも簡単。三洋ではカビはえたのになぜか生えない。タンクは6L x2で丸一日もつので、オレが詰め替えすればツレの手を煩わせない。タンクの取っ手が邪魔だけど注ぎ口大きくてうまく給水はできるが、シンクの大きさ次第では不便かも。スイッチは、湿度35~55%まで5刻み、ファンは三段階のシンプルすぎだが、温湿度器で測定してもきちんと加湿されている。加湿能力は弱でも960ml/hあるので十分でまあまあ静か、消費電力も60W以下と少ない。いまんとこいい感じだけど、フィルターはカルキが付いて硬くなってきて加湿能力が少しずつ落ちてくるのでシーズン毎に交換が必要だが、ネットで2305円送料込みであるし問題ない。或いはクエン酸で落とせば使えるかも。http://www.jgap.co.jp/product/kaz/kcm6013a/index.htmlKCM6013A
2016年04月14日
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いまだに2年前のスマホ GALAXY Note3 SC-01Fを使っていて、Lollipopにもして、ぎりぎりポッケに入るサイズで最大の5.7インチ液晶、ペン入力、電池交換可、micro SD使用可と最新機種にもまさる特徴を持ち、マルチウインドウなど速度も十分、ワンセグ、おサイフケータイもあるし、カメラも4k動画撮れるし光学式手ぶれ補正がないぐらい、と最高峰でお気に入りだ。唯一の問題が格安のMVNOではテザリングができないこと。まあスマホでブログ更新とかもできるし困らないんだが、やはり旅先でもノートを使えると作業効率が段違い。KitKatまでは裏技使ってテザリングできたが、Lolliではできない。rootとってもいいけど、まだメインスマホだし。いろいろ調べて、Easy Tetherというソフトでno rootでもテザリングできることが分かった。Liteは無料なので入れてみる。スマホにダウンロードして起動すると、英語でコンピュータ側のドライバーをスマホで落としてコピーするか、以下のurlからダウンロードするよう案内。http://www.mobile-stream.com/easytether/driversもちろんパソコン側でWin10版を入れる。コンピュータのEasyTetherを起動。スマホ側は、USBデバッグモードを有効にしてつなぐよう、指示が出る。更に、コンピュータ側の隠れているインジケーターのEasyTetherを右クリックしてUSB: Androidをチェックするよう指示されるのでして、、スマホ側にUSBデバッグを許可するか出るので許可すると、、CONNECTED!、難なく繋がった。切る場合はCancel connection。無事にUSBテザリングでネットが見れる。ブログの更新もできるし、2chも見れる。スマホ側のネットも使える。速度はLTEで5Mbps程度、容量制限ひっかかると0.1Mbps。ちなみに光回線-wifiのnote3からだと16Mbps(PCでは92Mbps)。ただしフリー版では、httpsから始まるホームページアドレスにはアクセスできない。Gmail、楽天市場など決済やログインの操作を伴うサイト、google、yahoo、youtubeが見れない。これらはスマホ側で見ればいいんだが不便すぎる。あと楽天モバイル3.1G 972円プランだと3日あたり540MB制限があるので、サッカーのネット配信が容量オーバーで200kbpsになって見れない。300kbps程度でみれるサイトだと容量に収まるがhttpsで見れない。仕方ないので、有料版9.99$=1238円で購入し、入れる。(無料版をアンインストールしてから。)無料版同様に、Easy Tetherをスマホとコンピュータ両方起動すると、USBデバッグを許可するか訊かれるので許可すると、無事にすべてのサイトが見れるようになった。google、youtube、楽天市場つかえるのは大きい。サッカーの試合も見れる。400kbpsぐらいで540MB制限ぎりぎりだった。これからCL決勝トーナメントの大切な試合もあるし、旅先でwifi使えない所でも安心。10$程度でテザリングできるようになるので、ノートパソコン派にはオススメだ。http://www.mobile-stream.com/easytether/android.htmlEasy Tether for Android
2016年04月12日
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元に降りて、大路を戻る。ぐるりと廻って門を入ると、 伽羅御所(きゃらのごしょ)。平泉文化最盛期の三代秀衡の居館を再現。入り口には、車宿。牛車がおいてある。 寝殿造で、主人の住居の寝殿を中心に渡殿で対屋を結び、家臣の侍廊・蔵人所・料理所・中門なども廊でつながっている。庭園には、池、中島、築山、橋、奥に宇治平等院を模した無量光院。靴を脱いで廊下をすすむ。 中央の寝殿で、秀衡のもとに義経(右)が参陣し、食事をとっているところ。秀衡は、義経を将軍にして頼朝に対抗しようとしたが、義経の指示を仰げと言い残し病没した。義経は子供の泰衡に義経を捕らえるよう圧力をかけ、結局、泰衡は衣川館にいる義経を多勢で襲い、持仏堂で自害させた。その後、義経の首を頼朝に送るも、頼朝の奥州攻めで滅ぼされた。勝てば官軍なんだ。 渡殿を通り対屋。東対は跡取り息子、泰衡が住んでたんだろうか。 北対。 蔵人所は、天皇のために事務を執る役所。 料理所。平安貴族の食事は、朝夕2食で、主食は白米強飯、副食に魚貝類、干肉、野菜、それを調理したもの、酥(そ)や酪(らく)という乳製品、宴ではたむ酒やもそろ。レストランでは予約で平安時代食を食べることもできる。 西対には、平安時代の遊び、組み木、すごろくなど。ハマグリ絵付け体験200円。時代衣装着付け体験。空いてたからよかった。これだけでも元とれるな。 伽羅御所の次は、町並み。平安時代の街並みと庶民の暮らしを再現してあり、売店などあった。冬期間は休業。イベント広場に戻り、ロケ資料館。 ロケで使われた大河ドラマなど。メイキングのシアター。 出演者の手型、サイン色紙。秀吉が大阪城内に作らせた黄金の茶室のセット。以上、駆け足で一時間ちょっと。ほんとはもっと時間かけて見たい。昼になったので、お休み処 えさし藤原の郷。 広いレストランだが、結構客がいた。藤原の郷御膳1950円は、気仙沼産のマグロの漬け丼しっかりめごはんもっちり、江刺の特産卵めんのお吸いは細いそうめんみたいでつるっとに薄塩味に山菜入り、白金豚の冷しゃぶに奥州市産えごまドレッシングでしっかり味、天ぷらあったかていねい、江刺りんごのゼリー味あり。ちょっと観光地価格だけど、地の物でしっかり作ってある。江刺の郷土料理あんかけうどん850円は、熱々、甘しょっぱあんかけにもっちり太麺。生姜付き。 売店にはお土産いっぱい。奥の平泉 くるみかりんとう饅頭540円はもっちりに甘いあんと胡桃が香ばしく、なかなかうまい。 奥には、源義経、静御前、武蔵坊弁慶。弁慶の薙刀はでかくて重かった。続いて、駐車場を移動して、共通券で、えさし郷土文化館。アプローチのらせん階段が目立つ。なんでこんな階段が、わざわざ登るのかと思うけど、エレベーターがある。 渡り廊下を通って、やっと文化館。藤原の郷と合わせてちょっと市の税金使いすぎだろっと思ってしまうが、故 及川勉 市長は銅像までたってるから偉い人なんだろう。(口悪くてスミマセン。)センター棟は奥まで長く、入り口には懐かしの台車や骨董品や本など。 特別展で古代ひな人形を展示していた。昔の家には立派なひな人形あったっけなあ。 古代雛もいろいろ。なんと、無料で着付けサービスまであった。藤原の郷+100円なのにお得すぎる。弥生時代から江刺の平野では稲作がおこなわれ、今の江刺金札米に続いている。その農業史の資料の展示。 出土した大昔の道具、昔の道具。雨宝堂碑。 昔からの馬産地で、今は和牛の前沢牛・江刺牛・奥州牛。五重塔や籠の模型。奥の院には、様々な仏像など展示され、最奥に中善百観音が鎮座していた。すごかった。撮影禁止だったのでパンフレットから。別の展示室には昔の手ぬぐい多数。最近は高くて面倒だからか、見かけなくなったなあ。えさし郷土文化館の方は、藤原の郷よりさらにひとけなかったけど、+100円だし見応えがあった。ぜひ。http://www.fujiwaranosato.com/えさし藤原の郷
2016年04月11日
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のどかな一般道を南へ。何もない山あいに突如、大きな施設、えさし藤原の郷だ。だだっ広い駐車場に停めて、えさし藤原の郷・えさし郷土文化館共通券900円x2を購入して、中へ。広いイベント広場、奥は政庁。奥州藤原氏は、平安時代末期1087~1189年の間、陸奥 平泉を中心に東北地方を治めた。初代清衡(きよひら)は江刺に生まれ、平泉に移るまで過ごした。平泉では中尊寺に金色堂を建立し、浄土思想を広め、二代基衡(もとひら)、三代秀衡(ひでひら)と繁栄したが、1185年に逃げ込んできた源義経をかくまい、最後は四代泰衡(やすひら)が義経を自殺に追い込みその首を頼朝に渡し和平を請うものの頼朝の兵によって滅ぼされた。その奥州藤原氏の歴史を約20ヘクタールの広大な敷地に再現したテーマパークだ。 左には天空館、野外ステージ舞楽殿、延命千年杉、望楼櫓。右にはロケ資料館。政庁北門を入り、政庁北側。 まずは小屋の中で、弓矢体験。平日でほとんど誰とも会わなかったのですぐ。 一端、政庁を出て、望楼櫓の方へ。 野外ステージ舞楽殿、延命千年杉、そしてトリックアート平安の館。館内には目の錯覚を利用したトリックアートいろいろ。 源平合戦での義経の八艘跳び。 大路を行く牛車。 鬼の手の中。鯉の掛け軸。政庁に戻って、ぐるりと廻って中へ。政庁南側は、12世紀の政庁の再現で、左右対称の朱塗りの建物、回廊。 反時計回りに中を見る。鎧の展示があって、レプリカを着て写真撮影できた。本物は30~40kgあるそう、戦えないな。綺麗に再現してある。正殿。藤原経清(つねきよ)が源頼義(よりよし)と面会していた。正殿から広場と南門を見る。ここは、多くの大河ドラマや時代劇などのロケで使われた。 弁慶の小道具。身につけて、記念撮影できる。意外といろいろ楽しみがある。子供の絵の展示。 倉。あとは南門を出る。大路。ここから右へ廻って戻るとお急ぎコース50分だけど、左のじっくり体験コース120分へ。丘の方へ。上には、義経持仏堂があり、最後の義経と弁慶の像がある。結構あがっていく。見返り坂の高台から、えさし藤原の郷を一望。更に登って、 工房。穀倉群。敷地広いし、木造だし、北国だし、管理大変だなあ。 次の門をくぐると、経清館。11世紀半ばに奥州国府の官だった藤原経清が江刺に住んだ館の再現。 馬舎などあり、館には経清。さらにすすんで、南郭。最上段にある大きな屋敷が、清衡館。 広い敷地に様々な建物があり、寝殿を中心に渡殿で対屋がつながっている。清衡の人形も展示されてるんだが、工事中で中は見れなかった。 奥には、北郭がある。冠木門を出て、林の中を炎坂を結構くだる。降りて左には中村の郷、アラハバキなどあるが結構歩いたのでパス、右へ。 再現された城柵がある。その上には安宅関もある。 大路の方まで戻ってきた。左の山へのぼって、きつめの階段を上がると、金色堂。平泉中尊寺の有名な金色堂を当時の覆堂のない姿で再現してある。本物は金ぴかで豪華も撮影禁止だし、レプリカでも撮れてよかった。お参りを。平泉文化の最高傑作。
2016年04月11日
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7時に、1階和食処「葉山」で。 和洋ブッフェでいろいろ、きれい。 味噌汁、ごはん、おかゆ。サラダ、飲み物。窓際からは、雪景色。川もちょろっと見える。リンゴジュース、牛乳、味噌汁、ごはんはもっちり。とろろ、かき玉、肉団子、焼き魚、温泉玉子、煮物そぼく、サラダ新鮮、漬け物、ハム、ウインナー、フルーツ。どれもていねい。ヨーグルト濃いめ、コーヒー。 食後の空いてる時間に、とよさわ乃湯へ。狙い通り貸し切り状態。 やっぱり、熱めぬるっとでいい。朝は滑りやすくなってた。露天は、開放感最高、ぬるめで長湯できていい。湯上がりの帰り道、お日様でてきた。あとは部屋でまったりして。 最後に、こもれび乃湯。 明るいけど、湯気でもわっとしてた。こっちにも陶器画。 サウナ。やっぱり露天がいい。天気もいいし。 あとは10時にチェックアウトして、フリーコーヒーを飲んで帰った。山の神温泉 優香苑は、有名な温泉がいくつもある花巻南温泉峡なので知らなかったが、日本有数の立派な宮大工建築の大旅館で露天も大きくて湯質も素晴らしく、料理もきちんと、それでコスパも抜群なんだから、近年急激に人気が出てるのも分かる。ここは東北を代表する名旅館の一つで、お得だし間違いなくリピートすると思う。バラの季節がいいかな。http://www.yuukaen.jp/山の神温泉 優香苑
2016年04月10日
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長い通路を戻る。窓から川が見えるところがあるので、部屋からも見えるところありそう。 ロビーの大きな南部鉄器、さらにいろんな鉄器。 ラウンジも立派で、女性用色浴衣は自由。売店もしっかり。 右へ行って、四番館にあたる、 こもれび乃湯。脱衣所はそこそこの広さ。 内風呂は、サンルームのようなガラス張りで庭と山の眺め。温泉は同様。露天もそこそこの広さ。向こうを豊沢川が流れる。いい湯だ。こちらも人がいたので朝の写真と合わせた。 風呂上がりは、部屋で飲み会。七福神、甘みあるしっかりで飲みやすくやっぱりうまい。早池峰山麓 月のセレナーデは甘いけど濃い。17:40、暗くなって灯りが灯り始めた。 夕食直前後は空いてる時間帯なので、こもれび乃湯へ。 薄暗い中、ライトアップが始まって幻想的だった。18時過ぎには真っ暗な中、立派な建築物が光る。 夕食は18時半にした。1階和食処は混んでて、2階だった。大理石の階段とは豪勢。それもそのはず、山の神温泉は山祇神社が近くにあることから名付けられ、昔からの素朴な湯治場だったものを、1997年に水沢の建設会社が今の大型施設で建て替えたそうだ。バブルとともに破綻、2005年に今のグループによって幸迎館がオープン、2013年に優香苑としてリニューアルした。バブルのなせる業の宮大工建築だったんだが、今となってはお得に泊まれるという。それで、じゃらん岩手県売上一位(51~100室部門)と地元の人にも大人気になった。 2階、大広間 早池峰で。豪華な大広間にゆったりとテーブル。 メインを選べる会席膳。ビール756円で乾杯。 小鉢:チーズ白和え 鮭 沢庵 椎茸 人参 蒟蒻 クコの実は、ねっとり濃い味。松藻竹の子豆腐 アボガド雲丹和え 山葵 たまり餡は、濃い味付け。造り:鮪 鯛 するめ烏賊 紅蓼 山葵は、新鮮うまい。メイン料理は3つから選べて、A『鯛味噌鍋+前沢牛』、B『白金豚+吉次の煮付』、C『白金豚+吉次の姿焼き』もちろん二人ともA。焼物:前沢牛 玉葱 南瓜 茄子 舞茸 椎茸 青唐 ぽん酢ソース。きれいな霜降り。 石焼きでジューっと。やわらかとろけ気味で甘さかすか、とてもうまい。量もある。野菜は新鮮。多田料理長おすすめの岩魚骨酒2合1296円は、岩魚のうまみがしみて濃くてあったまる。うまいしお得。 鍋物:鯛味噌鍋 白菜 牛蒡 葱 豆腐 玉葱 みず菜 温泉玉子。味噌濃く、鯛が合ってうまい。煮物:穴子白菜博多 海老 竹の子 海老芋 梅人参 スナップエンドウは、あったかやさしくほっくり。 揚げ物:蓮根饅頭 南部鶏 青唐 赤おろし 天出汁は、あったかもっちりに鶏肉など入ってうまうま。骨酒はさらに濃くなり、岩魚もほくほく食べれる。蒸し物:鱈 燕蒸し 銀杏 百合根 椎茸 山葵 三つ葉 銀餡は、あったかふんわりもっちり、タラなど入り。食事:豆炊き込みご飯または花巻産ひとめぼれで、それぞれ。もっちりめごはんで、豆はやさしく、うまいけど普段おいしいの食べてるから米どころだしもうちょい。止め椀:浅蜊味噌仕立 芹 葱は、エキスが出てて身も大ぶり。香の物:大根山葡萄漬 白菜 芭蕉南蛮は、面白いしうまい。水菓子:岩泉ヨーグルトアイス マンゴープリン 季節の果物は、すっぱめあっさりめアイス、プリンはていねい。ほうじ茶も。一時間ちょっと、優香苑のお手頃な懐石+前沢牛だと思うが、満喫した。コスパ的にも十分すぎる。 食後はすぐに大浴場とよさわ乃湯へ。やっぱり貸し切り状態。雰囲気があって、温泉も熱めで気持ちいい。露天は暗い中、渓流のライトアップ。涼しい空気、あったかめのぬるっとする広い温泉、川の音、すばらしい。星が綺麗に見えて最高だった。ずっと一人で寝湯してた。あとは部屋でまったり。wifiはロビーのみなので、LTEテザリングで。外の灯りも風情ある。夜中は真っ暗、星は綺麗。寝る。
2016年04月10日
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前沢牛を食べたあと、 ジョイス 水沢中央店でお買い物をして、東北道を北上。いつも岩手の高速がらがらまっすぐだけど、ここ120km/hになるようだ。冬場は凍るから規制するだろうけど。花巻南ICで降りて、銀河なめとこラインを西の山の方へ。花巻南温泉峡で、豊沢川沿いに、松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、高倉山温泉、鉛温泉、新鉛温泉とある。個人的にも、志だて、山水閣、十三月、愛隣館など何度もきてお気に入り。 今回は、山の神温泉 優香苑。なめとこラインから看板を右折して少し。本体が見えないから気づかなかった。でもポンパレで一人21500円が半額の10750円のプランが出てて、評判もすこぶるいいので。進むと、びっくりするような広大な敷地に施設がある。手前左はたぶん前に駐車場とレストランだったのかな、ずっと奥に旅館。左右に大型駐車場があり、平日で15時前なのに結構うまってる。どうやら日帰り客が多いのと、田舎でよくある地元客が早めに入ってるんだ。車寄せで荷物とツレをおろして、駐車して歩いて行く。本館は、立派な3階建てで大きい。 さらに、左に大浴場とよさわ乃湯、一番館、二番館、(本館)、右に三番館、こもれび乃湯、五番館、六番館とあって、庭も広大で、約1万坪の敷地はほんとに広い。和の宿でこれだけの大きさはそうはない。全60室。 入ってびっくり。ロビーは広くて、真ん中に巨大な南部鉄器がどんと、さらに天井の格子細工など見事で、左にラウンジとフロント、右に売店とある。チェックインしてご案内。右へ。 木の細工の施された廊下を奥に。2階建ての一棟あたり8~12室で、三番館、四番館(こもれび乃湯)、五番館と結構歩き、最奥の六番館だった。1階の一番奥の部屋。年配の宿泊者ほとんどだったし、ポンパレでお得なプランだからね。数寄屋造りで施されている。 入ると、玄関、左に水回り、奥に和洋室で八畳和室にベッドルーム。 和室は襖や壁や天井に宮大工の技がこめられ品格がある。加温加湿器、空気清浄機、床の間にTV、金庫とある。 木の襖は重く細工入り、欄間の明かり取り、格天井は高い。広いだけでなく、宮大工の木の造り込みが本物で、最近の見た目だけの和風旅館とは違い、高級旅館よりも上かもしれない。全部でどんだけ金かかってるんだろ。浴衣、丹前、足袋、タオル、アメニティーもしっかり。 ベッドルームは、ツイン、出窓にテーブルセット。天井も高くて、窓も大きく、明るく広い。洋風だが木はしっかりで調和している。冷蔵庫は有料。カーテンを開けると、大きな窓から庭園と山の眺め。庭は広くて整備され、立派な建物の一部が見え、遠くに里山。静かでほのぼのとする。パノラマで。反対側だと、山や一部では豊沢川が少しぐらい見える気がするが、優香苑ワールドをうまく作ってあり十分だ。バラが多数あるので初夏は見事だろうな。 入り口の方には、水回り。どこも綺麗にしてあるが、さらに新しい。 洗面所、トイレ。バスはない。 手ぬぐいはあるがお茶出しはなかったな。まあポンパレとかは誇張して21500円なだけで、普通にOHPで15500円で出てるし、たまに10800円の特別プランとかあるから、施設は高級だが高級旅館じゃないし。今回は一人10750円だ。移動が長い宿なのでキー二本もありがたい。とりま、銀河高原ペールエール。大浴場へ。端から端なので、通路が長くて、絨毯なので結構つかれる。ロビーでやっと半分。さらに進んで、 大浴場手前に、立派な湯上がり処、奥にマッサージ、スナック、カラオケルーム。日帰りの受付があり、700円で夜20時まで朝10時からで結構来てた。JAF割引で350円、COOP割引で600円とかあったから、地元の人はお得に入れるんだろう。とよさわ乃湯。男は右。脱衣所は広めで、木の雰囲気。 天井の高い立派な湯屋に大きめの内風呂。源泉掛け流しの温泉は、熱めでもわっとしてぬるっと、タイルの水色にみえる。硫黄の香りも少しする。窓からは山、仕切り壁には、中国製の陶器の絵。独特の湯屋の雰囲気で、温泉もよく、すばらしい。日帰りや宿泊客でにぎわってたので、写真はどれも翌朝のもの。大露天風呂は、男女合わせて50畳もあり花巻温泉郷最大級で広々としている。 浅めで温かめ、無色透明で湯花が少し、つるぬるしてすべすべ、硫黄の香り少し、すばらしい湯だ。佳松園の白っぽくてつるつるの湯ほど濃くはないが十分で、空気もひんやりしてて端は寝湯できるぐらいの浅さで長湯できる。立つと蛇行して流れる豊沢川が見える。湯守さんがきて、内湯43度、露天39度と叫んでた。
2016年04月10日
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今年はふるさと割で国内お出かけ病になってしまったので、3月になって終わってもおでかけ。三陸道を北上し、 一関街道を北上、一関を過ぎて、前沢牛オガタ 味心。全国トップクラスのブランド牛、前沢牛の大手で、駅東店のおがたには何度か行ったが、久しぶりに総本店へ。1階が精肉店で2階が味心。 靴を脱いで上がって、仕切りのある食事処。休日とか混むと行列店なので、念のため予約しておいたが、平日でぼちぼちだった。まずはキリンフリー380円で乾杯。つけダレは、醤油+本わさび/からし/にんにく、くすりっぽいオリジナルスパイス、あまだれ+一味/にんにく、塩。本わさびは新鮮すり下ろしで甘み最初であとでつんとくる。平日ランチメニューから、小形牧場牛 特上霜降焼肉定食100g 3240円。ごはんはもっちりめ、わかめスープ濃いめ、サラダ新鮮、お新香ていねい、ドリンクからアイスコーヒー。そして、小形牧場牛 特上霜降焼肉。リブロースあたりかな、見事な色と細やかな霜降り。見ただけで最高と分かる。そしてもう一人は、、前沢牛 石焼サーロインハーフステーキ定食100g 5400円。サーロインで赤身がよくて霜も上品にびっしり。これに上記の定食が付く。ちなみに前沢牛は、前沢で育った黒毛和牛で肉質がA4、B4以上のもの。小形牧場牛は、同じ牧場でそれに至らなかったもの。らしいが、小形牛もA4以上に見える。。溶岩石プレートで焼く。うまそー。野菜も新鮮で甘みがある。もちろん、どちらもわさび塩で。小形牧場牛 特上霜降焼肉は、特上のリブロース、ぷにっとやわらかでジューシー、ほどよい甘みのある脂身がとろけるように消えていく。前沢牛 サーロインステーキは、最高のステーキ、ぷにぷにやわらかでうまみがあり、上品だが甘さのある脂身がすーっととろける。どちらも絶品ですごいけど、前沢牛は高いだけあってやはり一段と完成されてる。前沢牛のリブロースが食べたいぞ。高いけど、、というわけで、前沢牛 炙り握り寿し864円追加。前沢牛の霜降りロースで、軽く炙ってあり香ばしく、ぷにっとやわらかじゅわーっとうまみと上品な甘みの脂がとろけていく。ごはんひんやりめ。脳みそとろけるわ、、でも前沢牛はとろとろでも上品さがあるなあ。前沢牛、すごかった。最近、チャンピオン牛をとりまくってるようで、前より脂身のうまさがでてきた気がする。これは食べに行くために来る価値がある。おすすめだ。もちろん、特上頼んでください。帰りに、1階の精肉店みたけど、前沢牛が100g1500~2000円ぐらいで売ってて、買いたかったけど旅の始めだし我慢。http://www.maesawagyuogata.com/前沢牛オガタ
2016年04月09日
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さらに北上し、気仙沼。街中は以前と同様。気仙沼湾周囲は、全壊し再建区域。海の市。被災して休業していたが、平成26年7月にリニューアルオープンした。気仙沼市魚市場に隣接し、場外市場施設のような感じで観光拠点になっている。 広い1階には、海産物屋や海鮮食堂など主体に12店舗入っている。 リアスキッチンで昼食を。おすすめ丼1080円は、メカジキしっとり、マグロしっとりめ大ぶり、イクラ新鮮、めかぶとろっと、ワカメくにっと、やさしい酢飯もっちり。温泉卵付き。漬け物、メカジキほっくり入りアラ汁。お得でうまかった。 フカカツ定食972円は、フカ=鮫でサメカツ、さっくりあっさり肉で面白い。マヨソース付き。他は同様。 となりのリアスキッチンDELIで、フカヒレ海鮮まん450円は、ふかふか中華まん+ふかひれ少しもあっさり。 シャークナゲット350円はさっくりあっさり、ふかひれコロッケ350円はさっくりほくほくコロッケにフカヒレ入り。 阿部長の気仙沼土産コーナー、鮮魚。カニ、ホタテ、アワビ、魚などいろいろ。観洋、つよいなあ。 金澤精肉店 気仙沼ホルモン486円はくにくにで濃い味付けでキャベツに合う、あぶりさんま329円は香ばしく味わいありうまうま。 立派な施設なんだけど、平日だからか客少なかったなあ、遠いから観光客こないもんなあ。 2階には、シャークミュージアム、気仙沼市観光サービスセンター。いちば寿司。 さらに連絡通路をわたって、魚市場。まずは屋上駐車場へ。ここから、気仙沼湾を一望できる。見える範囲は被災地だが、だいぶ船も戻ってた。 下って市場内が見れる。被災したが、かさ上げして再開されている。外に出て魚市場の外観も見れる。もともと、東北一の水揚げ高を誇ったほどで、サメ、カジキ、エビなどは全国一のこともあり、サンマ、カツオも有名と、大きな市場だ。気仙沼 魚の市、魚市場、魚おいしいし頑張ってほしいなあ。http://www.uminoichi.com/海の市気仙沼港をまわり、国道45を南に戻りながら、クリエでお買い物。 かつおたたき232円しっとり香ばしく、生寿司734円まずます新鮮、ほや538円風味よくくにぷに。国道45を南下。BRTもすれ違っていった。リアス式沿いに帰ると時間がかかるので、本吉から内陸へ抜けて三陸道で帰った。
2016年04月07日
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志津川から、国道45を海沿いに北上。リアス式のぐねぐね道に、低地に被災地を繰り返す。しばらくして開けたところが、大谷(おおや)海岸。ここは高さ23mの大津波に襲われたところで、高台の家以外はすべてなくなった。 震災前は人気の道の駅があったが、今は小さな直売センターと食堂、トイレ。 直売所には野菜や海産物など物産いろいろ。ほやおにぎり130円、ほたておにぎり100円、素朴な味わい。みそうに350円は濃くてご飯の友。昔はもっといっぱい海産物があって飛ぶように売れてたんだけどな。食堂で、ふかひれソフト350円は、ふかひれがしっかり入ってぷにくに、ソフトも濃い。 もともと駅があって、駅からすぐの有名な海水浴場があったのだが、今は線路の残骸と土嚢だけ。将来的には9.8mの堤防がたつ予定。いつかまた、海水浴客と道の駅の客でいっぱいになる大谷海岸を見たいなあ。http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/Michi-no-Eki/miyagi/mi05.html道の駅 大谷海岸
2016年04月07日
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朝5時前に起きる。バルセロナの試合があったんで。wifi速くて、ネット配信みれた。LTEティザリングで見るとパケ足りなくなるからよかった。5時半、明るくなってきた。6時、朝焼けの海と空が美しい。動画で。6:16、日の出。冬なので、東南東の小島から出た。少し登って、海に赤のライン。太平洋側の冬は晴れるし、夕日と違って朝日は寒いし、見えることが多いけど、よかった。露天から見るのもいいけど混むしね。 と思ってたら、雲に隠れた。朝になると、舟が行き来する。ウミネコもね。 朝食は7時から、6階コンベンションホール羽衣で。広大なホールですでに結構いた。 和洋バイキングで品数はそこそこ。 お刺身コーナー、ドリンクコーナー。長テーブルの端に。ステージではかつて雑技団が。 気仙沼クラムチャウダーアサリ入り、牛乳、フレンチトースト、クロワッサン、無難。ごはんつやもち、味噌汁、納豆、三陸のワカメしゃぶしゃぶ、びんちょうまぐろしっとり、温泉卵、焼売、卵焼き、鮭、鶏唐、肉団子、肉じゃが、おひたし、ハム、サラダ、こんにゃく、無難、イカ塩から、ミズダコぷにっと。サラダ無難。しめにコーヒー。朝は以前の観洋と同じで無難かな。じきに席もいっぱいになった。やはりいつも混んでる。 食後はすぐに大浴場へ。やはり空いてた。太陽と海がまぶしい。あとは部屋でまったり。ウミネコが寄ってきたので、 窓の隙間からエサを投げると、見事キャッチしてもぐもぐ。さらに羽ばたいてパクリ。ウミネコはどう猛だな。集まりすぎだろ。あとは、海を眺めながら。今日もいい天気。観洋は、震災で2階まで浸水し、周辺は壊滅で孤立、関連の水産会社の被害だけでも22億円にものぼる中、宿泊者・従業員・避難者350人を無事に保護し、5月からは約600人の被災者を受け入れて衣食住を提供、2011年8月と早期に復旧再開した。その後もほぼ全壊した南三陸町で被災者や復興関係者の宿泊先となり、若者を雇用し人口流出に歯止めをかけ、仮設住宅にバスをだし、今でもさんさん商店街にバスを出したり、語り部バスツアーを催したり、住民に大浴場の無料開放デーをもうけたり、ホテルとしてもますます頑張っている。以前から南三陸最大の豪華ホテルだったが、さらに魅力を増して、海の眺め、しっかりした設備、温泉露天、海の幸てんこ盛り、と素晴らしい。被災地ではもっともおすすめのホテルだ。アワビふかひれプランでね。http://www.mkanyo.jp/南三陸 ホテル観洋
2016年04月06日
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夕食は18時半にした。 今回のプランは、個室食で鮑の踊り焼とふかひれ姿煮プラン。4階の立派な小部屋で。TVもあるというかカラオケ。 海鮮和食御膳のはじまり。食前酒:梅酒あまい。先付:あぶり秋刀魚と白木耳の梅しそ和えは、秋刀魚こうばしく味あり、キクラゲくにっと、梅しそ合う。前菜:ポン酢 海鼠(なまこ)はクニコキすっぱめ、秋刀魚八幡巻き、薩摩芋オレンジ風味ていねい。酒に合う。酢物:万棒(まんぼう)と焼蛸の酢味噌掛けは、くにっとあっさりマンボウとくにくにタコに酢味噌があってうまい。この辺ではマンボウ食べるんだよね。洋皿:銀鮭のエスカベッシュは、脂ののった銀鮭にさっぱり野菜のマリネ風。台の物:ずわい蟹ホールレックは、太めのずわいで味わいよい。香の物:二点。さすが魚問屋大手の阿部長さん経営だけあって、三陸の海の幸てんこ盛り、質量ともにすごい。 お造り:鮪(まぐろ)は中トロぐらいとろっとしっとり、女梶木(メカジキ)は真っ白で脂のり多いがあっさりめ、鰤(ぶり)も脂がのってしっとり、鱈(たら)昆布〆は淡泊しっとりに昆布締め合う、牡丹海老は甘くて新鮮。三陸らしく、とてもおいしい。上の部屋だし、個室食だし、多少グレードアップされてる可能性はあるが、正直、観洋には何度も行ってて、昔はおいしかったがだんだんとおちてきてる感じがあって、震災後は関係者も多く混んでるからなあと敬遠していた。でも、いろいろ頑張って、前よりおいしく多くなっていた。特別純米酒 澤乃泉1296円は、香りと味わいよく飲みやすい。生ビール756円しっかり。 焼物:鮑の踊り焼き、大ぶりのアワビ、点火。一品:帆立の刺身はひんやり分厚くてぷにっと甘みある。前、こんな一品だしなかったよなあ。アワビが踊り出す。かわいそーだけどうまそー。できあがり。あったかくにくにやわらか、あじわいよく、バター醤油が合って、めちゃくちゃおいしかった。アワビは鮮度が一番だな。ちなみに、アワビふかひれプランだと大、アワビプランだと小サイズなので、アワビふかひれにした方がいい。 別注で、旬の物を。白子ポン酢648円は濃厚とろっと新鮮で、付け合わせすっぱめ、とてもうまい。白子の揚げ出し648円は、あったか揚げ出しの油っぽさと白子が合って、とてもうまい。お得だし。中華:鱶鰭(ふかひれ)姿煮は、立派でぷるぷるあっさりに脂っこいあんであったか、食べ応えある。高級食材だし、鮫の街、気仙沼だからこそ。 蒸し物:海鮮茶碗蒸しは、あつあつやさしいダシで、なんとホタテ、アワビ、ウニ、エビと入っていてうまい。やっぱり豪華になってる。鍋物:寄せ鍋もできた。ムール貝、秋刀魚のつみれ、豆腐、野菜でダシが出ててうまかった。とっくにお腹いっぱいだけど。前は蓋物だったのが鍋にグレードアップ、仲居さんに聞いたら復興のためにも徐々に豪華にしていると。 食事:釜めしもできた。って、イクラも持ってきた。最近になって追加されたと。豪華、ウニイクラ入り釜飯、米もうまいし、おいしかった。死んでも食べきるぞ。凄いぞ、観洋。汁椀:松藻汁は大ぶりカキ入りでぷにっとエキスがうまい。やはり牡蠣が入ってる。どこまで頑張る。隣室の中国人も大満足してた。水菓子:フルーツは、いちごにミルフィーユていねい。以上1時間15分、アワビ、ふかひれ、カキ、イクラ、白子、マンボウ、ホタテ、サンマ、なまこ、刺し盛り、これでもかというぐらい三陸の海の幸を堪能した。はっきり言って凄すぎる、これだけの海鮮を出せる宿はほとんどないだろう。肉がなかったのも三陸だし全く気にならない、てか食べれない。ちなみに2004年の東館アワビプラン12600円。一気出しだし、これに松藻汁と釜飯とフルーツが出た。やはり今回は、アワビが大ぶり、刺身、鍋物、いくら釜飯、カキ松藻汁とグレードアップして、海鮮一品と茶碗蒸し、中華あんものと一品出しになってる。2007年の感謝デーの格安コース7875円。東館変更2100円+アワビ2100円。正直、安いけどこれに懲りて行かなくなったんだが、ここはお得にするとグレードダウンするんで、ズバリあわびふかひれプラン16200円、できれば今回の東館角部屋・個室食・あわびふかひれ21600円がいいな。 20時、部屋に戻って。外は海は真っ暗、遠くの街灯り少し。最近はお気軽旅行でTX30使用なんで夜の写真はイマイチ。大浴場へ、この時間すいてるからね。 大浴場独り占め。外は真っ暗。少しだけ街の灯り。露天は更に真っ暗。 あとは、サウナに入って、湯上がりに冷水。 あとは部屋でまったり。外は観洋と港付近の灯りぐらいで真っ暗、星は見えたけどTX30手持ちじゃ写し出せず。観洋といえば、夜の中国雑伎団のショーが楽しみだったけど、大震災で帰ってしまったそうだ。で、早めに寝る。
2016年04月06日
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宿泊先は最後のふるさと割で、南三陸 ホテル観洋。やっぱり宮城、震災後にどうなったか気になるし。2/1に売れ残った分を楽天で再販したので、二人で43200円-ふるさと割20000-楽天ポイント100=23100円。実質一人11550円。全壊した志津川の街から国道45を南へ。道路横下にはBRTに直されたレーンが走ってる。奥の海沿いに立派なホテルが見えてきた。14時半、南三陸 ホテル観洋。海フードバーベキュー、別館、通路、東館、南館とあり、244室の巨大ホテル。道路向かいには、キッズルーム マリンパルがあり、施設利用時に無料で子供を預かってくれる。早かったので、中央の正面玄関前に停めれた。広大で煌びやかなロビー。海際に建ってるので5階。フロントでチェックイン、少し早いけど準備でき次第、案内と。広いロビーラウンジはぴかぴかで、太平洋のパノラマ。 座って海を眺めながら少し待つ。基本、東向きオーシャンビューの宿で、北には志津川の街、あとは一面の志津川湾。ご案内。ロビー北には売店、さらにロビーラウンジがのびる。さらに左にスナック、ホール、クラブ、右にラウンジが続く。ずっとオーシャンビュー。 東館エレベータで、最上階10階へ。 東館の奥へ。角部屋。入ると、玄関、通路、奥に主室。 東館角部屋 和室15畳で、広縁、床の間もあり、広い。何よりも大きな二面窓からは、志津川湾が一望。通常の部屋だと東側の海のみだが、北側の湾奥と港が見える。 広縁にある冷蔵庫はフリースペースあり。タオル、金庫、浴衣、丹前と標準的。 入り口の方に、洗面所。 その左にトイレ、右にバス。 お茶請け。あとはビールをぐびっと、うまい。まあ一番はやはり、志津川湾の眺め。角部屋なのでぐるりと、波打ち際、復興中の志津川、湾の牡蠣やワカメの養殖と見える。リアス式の湾なので波もほとんどなく穏やか。時々、ウミネコが飛び交ったり、舟が行き来して見飽きない。湾奥には復興中の志津川の街。市街地は全壊して盛り土ぐらいだが、港は綺麗に再建され舟が戻ってる。養殖網も津波の被害を受けたが、以前のようにいっぱい。動画で。一段落して温泉へ。 東館2階大浴場。 たぶん一番乗り。脱衣所は広くきれいにしてある。海が見える。 内湯は広くて、ガラス越しに海のパノラマ。沸かし湯で塩素臭あるけど。 露天に降りると、岩風呂でそこそこの広さ。露天は2000mの深層温泉で、無色透明ちょいつるっと、空気が涼しくぬるめ。海にせり出してるので、浸かっても海が見えて、雰囲気がある。女性の方は、洞窟風で二つ露天があるんだよなあ。いいなあ。 内湯の奥にサウナがあって、海を眺めながら。 4階へ。南館にも大浴場がある。 脱衣所は、旧館側なので古くささはあるがそこそこ広くきれいにしてある。 内湯は広めで、露天以外は温泉ではないけど、海もみえるし十分。南館はやはり古めで狭めだがオーシャンビューは同じでお得。 ついでに5階のロビー近辺も探検。売店は広め、図書コーナー、南三陸の写真展示など。 おひなさま、ロビーラウンジとつながったティーラウンジ。 東館側に、カラオケボックス、ゲームセンター、シーサイドレストラン。 部屋に戻って、南三陸の幸を。いかぽっぽ焼きくにくに、ミンククジラ唐揚げさくさくくにっとクジラ風味、ドンコ揚げ油っこめさくっとほっくり身だくさん、安くてうまい。南三陸産水だこはぷにくに新鮮でさすが名産品。ビールもうまい。宴会してたら、ウミネコが寄ってきた。動画で。ウミネコはカモメと比べてちょっと怖い。あとは、海を眺めながら、ゆったり。ツレは、海のリラクゼーションルームでフットマッサージ20分2430円。wifi使えるのでネットしたりしてたら、17時半、暗くなってきた。冬は暮れるのが早い。遠くは被災地なので灯りも少なく真っ暗。18時半前、月も出てきた。
2016年04月05日
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柳津虚空蔵尊をあとにして、国道45号を北上。少しして、北上川と別れて、国道は東へと山道。少し開けてくると、奥に盛り土が見えてくる。JR気仙沼線の元高架橋で津波で壊れたところを修復中。リアス式海岸なので、山かと思ってるとすぐ海になる。海沿いに北上。遠くにはJR気仙沼線を改修したBRT専用道がのびてた。気仙沼線は柳津までは鉄道、その先の三陸沿岸は被害が大きくて、Bus Rapid Transit バス高速輸送システムで復旧している。石巻前谷地から気仙沼まで72.8km約150分、リアス式はぐねぐね道で駅も多く、遠い。南三陸の希望、ホテル観洋。高台にあり、2階まで浸水したものの、2011年8月に再開した。 ここから先は、志津川の街、全壊してしまった。震災前は人口8213人でデパートもある立派な街だったが、死者行方不明者、さらに人口流出で、5529人に減ってしまった。がれき撤去、道路や電柱の整備、志津川の津波高は16mと凄まじかったため、今は高さ20mほどの盛り土がされている。国道を離れ、内陸の方へ。1.5kmほどまで平野だったので、奥まで被災している。 12時、南三陸さんさん商店街。2012年2月25日にオープンした志津川地区の仮設商店街で、32店舗ある。平日なのに駐車場こんでる。 中央のさんさん広場。飲食店、海産物、かまぼこ、お菓子やなど集まっている。フードコート。志津川といえばタコとモアイ。 屋根付きでテーブルずらり、昼時になったら混んできた。オクトパスくんもいた。 フードコートのまわりには、そば、海鮮、食堂などずらり。そこで買ってフードコートで食べることもできる。松原食堂、志のやなど志津川の名店もある。 志のや。震災前から何度か目。カウンター、テーブル、座敷で仮設なのでちょっと狭め。満席だった。南三陸名物のキラキラ丼2000円。冬はイクラがてんこ盛りで大粒新鮮で甘みあり、赤身しっとり、サーモンこってり、酢飯はほどよくつやもっちり。イカ塩辛は味濃い、漬け物、味噌汁ていねい。お得だし、とてもおいしかった。穴子丼1000円は一本姿揚げででかくてサクッとやわらか味わいあり、野菜も新鮮、ごはんはつやもっちり、他は同じ、こちらもお得でとてもうまい。震災直後に行ったときはちょっと元気ないかなと思ったが、以前の志のやの勢いが復活して、おすすめのお店だ。 食後は買い物。鮮魚マルセンで、南三陸産水だこ250円はぷにくに新鮮、南三陸産すくもがに500円は毛ガニ系で足の身はちょっとだけど味噌はしっかりで濃い。すべて外税、でも激安。 精肉店佐利で、カニクリームコロッケ95円まろやか、昔ながらのコロッケ62円やすい。 奥の方には、電気屋、床屋、整骨院など実用店。手前の方には、飲食店、花屋、商工会など。こんな感じで店舗がある。 端の方にはイースター島から贈られたモアイ(チリ地震津波の友好の証)、となりにはBRT志津川駅。 さらに、南三陸ポータルセンター、さかなのみうら。ポータルセンターには、震災の写真展、資料展示、物産館、集会場などがある。 さかなのみうらは大きな鮮魚店で志津川の魚がいっぱい。いかぽっぽ焼き200円くにくに、ミンククジラ唐揚げ400円さくさくくにっとクジラ風味、ドンコ揚げ300円さくっとほくっと身だくさん、安くてうまい。すべて外税。志津川いろいろ頑張ってるなあ。やっぱり観洋がバスで団体連れてくるし、客も結構入ってるし。南三陸さんさん商店街は前よりも魅力を増して、訪ねがいのあるところになってた。http://www.sansan-minamisanriku.com/南三陸さんさん商店街再び、国道45を海沿いに北上。有名な防災庁舎もある。 高台に上がると、志津川商工団地。被災から免れ、工場や住宅地となっている。ヤマウチ。鮮魚スーパーで食事処もある。さんさん商店街にも支店がある。 スズキの刺身は新鮮くにっとうまかった。南三陸ヴァイツェン597円はフルーティーな香りとコクでうまい。ドライもね。http://www.yamauchi-f.com/company/山内鮮魚店国道45を海沿いに北東へ。リアス式なので、アップダウン、ワインディングの繰り返しで、浸水地域と高台をくりかえす。 歌津。もともと歌津町で5144人が今は4538人。ここも右のような寂れた商店街があったのだが、平地は全壊した。盛り土の上に、伊里前(いさとまえ)福幸商店街。 観光協会、衣服、スーパー、床屋、電気屋、酒屋、釣具屋など11店舗ある。平日で空いてた。もともと寂れたところだったし、震災で更に人がいなくなったし、厳しいところは厳しい。 移動式の銀行と郵便局もあった。モアイの奥には港があり、漁船は戻っている。歌津を襲った津波は14.7mで、高台にある伊里前小学校の1階まで達している。歌津は海がきれいなところで、頑張ってほしいなあ。http://www.m-kankou.jp/isatomae-shoppingmall/伊里前福幸商店街国道45を南西に志津川へ戻る。途中、BRTとすれ違う。正直、鉄道再開では採算がとれないからBRTなんだが、線路を専用レーンにしていく費用をかけたBRTと国道そのまま走るバスとではどれくらい差があるんだろう。復興期間中は朝夕は関係車両で混むことはあるけど、将来的には人口も需要も減るところだし。それ言ったら、300年に一度の大津波のための巨大堤防つくって、300年後まで持つのかという話もあるし。日本の未来を考えるともっとお金の使い道はある気がする、日本が沈んだらみんな終わりなんだけど、誰も言えないよね。トランプなら言うね、バカなことも言うけど。国道には、ところどころに「ここから過去の津波浸水区間」の看板がある。リアス式なんで高地と低地を繰り返して、平地に建物をたてやすいから、過去の被災でも時間がたつと建てては被災の繰り返しなので、教訓は必要だ。志津川に戻り、セブンイレブンに立ち寄る。結局はみんな便利なところに行く。震災から5年たったけど、志津川はまだ土台もできてない状況で、復興の道はまだまだ遠い。またまた冷たいようで申し訳ないが、どこまで戻すか必要があるかは難しいところだが、頑張ってほしい。
2016年04月04日
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二月の晴れた休日、三陸道を北上し、桃生津山ICで降りて、国道45を北上川沿いに少し戻って、柳津虚空蔵尊(やないづ こくぞうそん)。車を停めて、参道の鳥居をくぐる。小さいときは、柳津神社だと思ってたなあ。参道には、樹齢500年の杉の大木。お寺なので山門がある。今年は33年に一度の秘仏御開帳がある。4/13~5/15。入ると、右手に鐘楼、奥に本堂。虚空蔵菩薩は宇宙のような無限の智恵と慈悲を持ち、726年に行基が東国巡礼でこの地を訪れて御本尊を刻み、崇拝されてきた。 左手には弁財天、黄土山の黄金水、さらに奥には宝性院、天神堂、稲荷堂。本堂でお祈りを。山口県柳井・福島県会津柳津の虚空蔵尊と並び日本三虚空蔵尊の一つで、宮城では有数の初詣先なのに、簡素荘厳なたたずまい。虚空とは目には見えないが満ちあふれているものらしい。 右手の先には、子安観音、子育延命地蔵尊、さらに夢想庵(売店)、復興地蔵など。 夢想庵。今回はお参りの目的があったので、祈祷料3000円を支払い、受付をした。御神酒700円も購入。しっかりめ飲みやすい大吟醸だった。11時に放送で呼ばれて、移動。仙台とかから4組ほどいた。途中に、寅(虎の子で、口にお賽銭を入れると金運が上がる)、なで牛(願いをかけて撫でると叶う)、大師堂がある。虚空蔵尊は丑年・寅年の守り本尊でもある。あとは、本堂で御祈祷をしてもらい、最後にお札をいただいた。柳津虚空蔵尊は、日本三虚空蔵尊の一つで、お参り、初詣、ご祈祷、パワースポットなどで訪れたい。今年は33年に一度の御開帳もある。http://www.kokuzouson.or.jp/index.htm柳津虚空蔵尊
2016年04月03日
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以前、RX100mk1にCPLフィルターを付けて、 ガラスの映り込みをだいぶ消すことができた。でも完璧には消せないし、持ち運びして付けて回して調整するのも面倒で使わなくなった。そこで、RX100mk3用に(mk1とは鏡筒サイズ異なる) ETSUMIラバーフードII 46mm、amazonで626円送料無料で購入。ラバーフードは、フードの役割、さらにゴムなのでガラスに密着させて映り込みを防ぐことができる。さっそくはめてみる。サイズを考えて買ったはずだが途中までしか入らずケラレる。 リューターでアルミ部分を少しずつ削っては試していく。が、結局は金属リングは全部いらなかった、、ただ接着をはがしてゴムだけにすればよかった。RX100mk3だと24mmなんで、ここまではめないとケラレるんだ。まあゴムだけでになって持ち運びも楽だしいいか。 ガラス越しに撮ると室内の灯りが映り込む。それに対し、ラバーフードをつけてガラスにゴムを密着させると外光が入らないので映り込みは全くない。TV塔からの札幌の夜景で大活躍してくれた。お手軽だし、RX100必須アイテムの一つだろう。https://www.etsumi.co.jp/html/products/detail.php?product_id=1711ETSUMIラバーフードII 46mm
2016年04月01日
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