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大平山の先には広く開けた広場があります。桜も咲いていて丁度いい昼食場所・・・となりそうですが、写真の右手にはゴルフ場のクラブハウスや駐車場がありイマイチです。そこを過ぎ、綺麗な公衆トイレの先に天園峠の茶屋がありました。一応今回の僕の目的地点です。手製のテーブルが並ぶオープンカフェ・・・ではありませんが、緑に囲まれのんびり出来そうです。おでんなどもあるようですが、僕は缶コーヒーを買って利用可にします。ここで北鎌倉 光泉のいなりの登場です。結構ボリュームもあって美味しいし満足!丁度忍野の二十曲峠でサンクルーのパンと珈琲倶ら部のコーヒーでの昼食を摂る感覚と同じです。茶屋にまわりには山桜が数多く花開いていました。これは多分オオヤマザクラかな?花の色が淡いピンクで新芽の色が赤味が強いものです。天気も穏やかで至福の時が流れていきました。茶屋の入口にあった案内板によると、このあたりは鎌倉と横浜の境のようで、横浜市の最高地点だそうです。ちなみに茶屋は横浜側に建っているようです。瑞泉寺方面に向かっていくとすぐ下の段に、もう一つの店がありました。こちらは「天園休憩所」だそうです。眺めは落ちるものの、夏には木陰が気持良さそうです。それと、後で知ったのですが筍料理が楽しめるとか。杉木立の中を進んでいきます。徐々に下っていく感じです。木陰でシダが伸び始めていました。小さな花を発見しました。ヒメウズというキンポウゲ科の植物でした。ウズ=トリカブトのことで、小さなトリカブトといったところでしょうか。やはり毒草なのでしょうね。去年、富士吉田の新倉山にアヤメを見に行った時に見つけたササバギンランに似ています。こちらはギンランのようです。白い花が咲くそうです。観音崎もそれなりに楽しめましたけど、やはり僕にはこういう自然のまま・・・というほうがいいです。さて、もうじき瑞泉寺に着くはず・・・まだまだ続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.04.19
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半増坊からの急な石段を登っていくと展望台があります。そこは「勝上けん展望台」です。ちょっと一息入れたいところですね。絶景も楽しめます、で、そのすぐ上にあるのが、こんも祠です。このあたりがピークでしょうか。これから先はアップダウンが続くものの、先ほどのような心臓破りの階段は無さそうです。トレイルの右手は山並みが見え気分は最高ですが、左手は・・・すぐ下まで住宅地やゴルフ場が来ていて見ないほうがいいかも。ハイキングコースといっても観音崎のように整備されていません。良くも悪くも「古道」のままです。足元はしっかり固めておかないと大変なことになります。林の中のトレイルなので日陰を好むタチツボスミレが多く見られます。ウラシマソウの群落がありました。十王岩です。十王とは、有名な閻魔王などからなる死後、審判を行う裁判官のようなものです。ここまでの道のり、平日というのに老若男女歩いていました。流行の「山ガール」もちらほらと・・イヌシデでしょうか、新芽と花穂が伸びています。そして・・・遠くにフォーカスを合わせると桜です。平地の少ない鎌倉には「やぐら」と呼ばれる、砂岩質の山肌をくりぬいた墓所が多く見られます。ここもやぐらです。トレイル沿いにも多数点在します。それは「古道」だからでしょう。見上げると、満開のオオシマザクラの天井です。新緑のレースのカーテンもあります。鎌倉市であることを忘れてしまいそうな山道です。気持が良いです。三角点のある大平山に到着です。159.2mは鎌倉市の最高地点だそうです。北鎌倉駅から歩き出して2時間弱。かなりスローペースです。なんと言ったって写真撮ったり植物見たりのんびり歩いてますから。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.04.18
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さて、ここが半増坊の本殿です。古そうに見えますが、実際には明治時代に作られたのが半増坊なのです。歴史のある建長寺にしては意外な事実です。これが御神体の半増坊です。半増坊のいわれについては建長寺のHPにおまかせするとして、何故に天狗かということですね。浜松の方廣寺の半増坊は「猿田彦の姿に似て・・」というあたりから天狗に繋がったようです。猿田彦は天狗の原型とされていて、それがいつしか半増坊=天狗となって参拝者が天狗像を寄進するに至った・・・と考えるのですが。ここは建長寺の中でも、最も高い位置にあります。遠く富士も見渡せますが、この日はうっすら雪の頂が見えた程度でした。それでも桜の点在する山が多く見えます。相模湾も良く見えます。右手の小高いところが稲村ガ崎、左手が材木座あたりでしょうか。きっと大島も見えるはずなんですがね。足元には建長寺の伽藍が見えます。結構登ってきたという実感・・・。社務所前にはベンチがあって一息つくのにいいですね。眺めはいいし陽射しは暖かいし。ただし、自販機とか飲み物はありませんので持参することです。社務所の前を通り過ぎると、いよいよ天園トレイル(ハイキングコース)に入ります。いきなり急な階段が続きます。ハイキングコースといっても侮れませんよ。実際結構きついコースでした。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.04.17
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春が駆け足でやってきました。桜が咲き出した先週、カエデも新芽が芽吹きだしました。Iかえでという木は新緑も紅葉も綺麗です。赤と緑のコントラストの効いたレースのようです。芽吹くと、あっと言う間に花が咲き出します。赤い小さな花です。これが実になると翼を持った実になります。横浜の残り少ない木立も、これからどんどん緑に覆われてくるでしょう。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.04.11
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丹沢の外れの峠道を走っていると、目立つ木があります。いや、普段はまったく目立っていないのですが、この時ばかりは自己主張していました。木全体がぼんやり赤く見えるのです。新芽が伸びてきたのか?とも思ったのですが、とりあえず車を止めて観察です。赤く見えたのは、枝先に沢山着いたこのようなもののせいでした。どう見ても新芽じゃないし、なんだろう?家に帰って調べてみました。「フサザクラ」という木でした。この赤い物は花だそうです。サクラといってもバラ科ではなくフサザクラ科という別の植物です。葉が伸びてくるとサクラの葉に似ているとか。そういえば、このあたりにはそんな木があったような・・・。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.04.10
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大楠山で車でいける終点にあるのが、通称「大楠平」です。ここには国土交通省のレーダーがあり、廻りには菜の花畑があります。まだ、中腹とはちがって梅の花が盛りです。さすがに河津サクラは終わっていますけどね。菜の花畑は、まだ数本の花が咲いている程度です。暖かい日が続けば、わっと咲き出しそうです。冬の花ツバキのほうが咲き競っていました。蕾もまだまだ沢山あるので花は長く楽しめそうですよ。それにひきかえ、コブシの蕾は大分膨らんではきましたが・・・・・もうちょっとでしょうか。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.03.16
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ぼやいていても仕方ないので、ちょっと気分一新です。先日の大楠山の続きです。車を換えてからはじめての大楠平です。河津サクラのポイントからさらに登るのですが、路面はかなり悪いので躊躇しちゃうんですよね。それでも無事到着し、レーダー隣の展望台に登ってみました。荒崎から剣崎に掛けての三浦半島先端部がはっきり見えます。ついつい探してしまうスカイツリーです。やはり(当然ですが)見えました。この時点ではすでに世界一になっていました。荒崎の向こうに見える伊豆大島。そろそろ遠くまで見渡せる時期も終わりですね。気温が上がって大気中の水蒸気が増えると霞が掛かって見えなくなります。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.03.15
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佐島から大楠山まではすぐです。そろそろ菜の花が咲き始めるはず・・と行って見ました。中腹の河津サクラの植えてある場所では、大分菜の花が咲いていました。まだまだピークでは無いものの綺麗です。春の日差しに映えています。数本植えられているハナモモが咲き出しました。「ハナモモ」というと、何それ?ですが、桃の節句の桃とはハナモモだったのですね。食用の桃と同じで、意外なことに中国原産です。実は小さくて食べられません。かなり花弁が落ちてしまった河津サクラです。これからは新芽の緑が目を楽しませてくれます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.03.13
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大楠山は、晴れた暖かい日に行くに限ります。出来れば無風状態がなお良いですね。そうすれば、早めに訪れた春が満喫できるからです。名前の「ホトケノザ」です。春の七草のホトケノザではありません。あれはキク科のコオニタビラコですが、こちらはシソ科です。この花が咲き出すと、いよいよ春ですね。菜の花は荒崎や観音崎などのほうが早く咲き始めます。ここ大楠山ではわりとゆっくり咲き始めます。品種の違いなのでしょうか?そもそも、ここの菜の花は人為的に種が蒔かれているわけですが。菜の花が咲いているのを見ていると、陽射しの暖かさを感じませんか?色の影響もあるでしょうけどね。菜の花と河津サクラのコラボレーションが見られる期間は短いのです。スイセン>河津サクラ>梅>菜の花 と花のピークが変わるからです。河津サクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種とされています。よって実生で増えません。取り木とかで増やすのでしょうか?遠くに見える海の先には、先祖であるオオシマザクラの故郷伊豆大島があります。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.03.03
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今日は休みです。で、ここ最近のパターンで、カミサンを職場に送り届けた後、ドライブです。気になる大楠山に行ってきました。春盛りの暖かい陽気の中、大楠山中腹の河津サクラが見事に花開いていました。前回来た時はパラパラ程度だったものが満開状態に咲いています。スイセンはそろそろ終わり、菜の花はこれからのようです。蕾も残り少なく、見頃はあと少しで終わりそうです。今回行きませんでしたが、頂上近くの河津サクラのほうが遅れて咲くので、もう少しは楽しめるかも知れませんね。今週末が中腹のものは最後のチャンスでしょう。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.02.25
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今日明日はやっと連休です。普通のカレンダー通りの勤務の人は、ほぼ毎週土日で連休でしょうけど・・・・。やっと三つ峠に行けるか?と思っていたら前回と同じで、休みの直前に雪です。横浜でも11日に雪が降りました。職場のある横浜ベイサイドでは全く積もりませんでしたけど、内陸の自宅近辺では12日の朝には結構残雪がありました。どうやら三つ峠周辺も積雪が結構あったようだし、今日明日も雪が降るらしい・・・・・。またしても見合わせました。13日の朝、家の近くの山道では落ち葉が白く化粧していました。まるで砂糖菓子のグラッセのようです。寒い日はいくらでもあったのに、こんなになったのは久し振りです。空気が乾燥していた関係でしょうか?良く見ると、葉脈から氷の結晶が成長しているようです。霜は降るもの・・と思っていましたけど、これを見ると、霜柱と同じで、土や落ち葉の水分が凍って成長するみたいですね。マクロで見ないと分からない「不思議の世界」でした。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.02.14
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荒崎方面からさらに北上します。目指すは大楠山です。車を買い換えてからは初めてになります。ちょっと車高の低さが心配ですが、行かなくてはならない理由があるので・・・・。照葉樹(常緑広葉樹)と落葉してしまった木々が同居しているのが大楠山です。荒崎辺りだと照葉樹の方が圧倒的に多いようですが。この辺りのメインの照葉樹はタブノキです。ほんとうに綺麗な緑をしています。芦名口からいつも登るのですが(他に車道はないので)この景色はいつみてもここが神奈川であることを忘れさせてくれます。さて、頂上までの中間地点にあるカワヅザクラの植えてあるポイントに到着しました。情報収集によると咲き出したとのことだったので、なんとしても見たかったのです。咲き出している木は2本ほどですが、蕾も膨らみドンドン咲くと思われます。かなり早めにお花見です。スイセンも綺麗に咲いています。ただ、菜の花はまだまだで、これから成長に期待です。南西向きの斜面であることや、北側にあるタブノキに守られていることがより早くサクラが咲きだすことに繋がっているのかも知れませんね。ただし、この辺りに多い、自然のオオシマザクラはまだつぼみは硬く閉じていました。この分だと、頂上のカワヅザクラが咲き出すのも含めると、一月以上楽しめそうです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.01.17
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シジュウカラの群れが来ていたので、多分一緒に居るはず・・と思ったら、突然近くにあるキンカンの木にメジロが集団で現れました。大慌てでシャッターを切るものの・・ぶれています。メジロを見ると春の気配を感じます。まぁ、この綺麗な緑色からのインスピレーションに過ぎないのですが・・・古民家の庭には色々な木々が植えられていますが、春に咲くミツマタが蕾を沢山着けていました。見た目がジンチョウゲに似ていますが、それもそのはず仲間なんですね。和紙の原料になりますが、もともとは中国原産の植物なのでした。古民家を後に、水田沿いの遊歩道を登って行きます。赤い花でも咲いたように見える木が田の横にありました。秋の名残の実をつけたガマズミでした。徐々にドライフルーツ化していっているような・・。これはこれで綺麗ですね。田を隔てた向こう側の斜面に開花しているように見える梅を発見!早速近くに行って見ます。八重咲きの白梅がかなり開花しています。まだこれから寒さの本番になる横浜ですが、春の兆しは着々と現れています。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.01.13
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舞岡公園・小谷戸の里にある古民家は、元々は数キロはなれた場所にあった、旧金子邸です。解体され移築された物ですが、それを微塵も感じさせないほど周囲にマッチしています。囲炉裏のある居室には古びた柱時計がかかっていますがしっかり動いていました。フェードされただけなのかも知れませんが・・・。各所に昭和の香りが残っています。いや、新たに再生されたのかも・・・。でも、違和感はありません。寄棟造りかつ兜造りの茅葺の建物です。中2階に当たる部分の大きな窓が特徴です。裏庭に出るとシジュウカラの群れが現れました。裏庭には福寿草が咲いたりするのですが、姿が全く見えません。あれは花の時期だけ植えていたのかなぁ?I茅葺の屋根の上に三日月が見えました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.01.12
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時折寒風の吹きすさぶ丘の上から谷戸に降りました。宮田池では薄氷が張っています。カワセミの姿はありません。向かいのさくらなみ池にも居ませんでした。古民家に向かって進みます。田にはやはり氷が張っています。湧き水の流れる場所は凍っていませんが、止水になると冷え込みの影響が大きいのですね。いつもならシギ類が渡ってきて、今時期人が多いきざはし池は、今年はシギ類が異常に少ないとかでにわかバードウォッチャーも数えるほどでした。しかし大声で喋り捲る常連風の人に毎日狙われてたら野鳥も居心地悪いだろうに・・・きざはし池のところにあるキリの実です。春には青い花がきれいなんです。ただ、今の季節は休憩中です。小谷戸の里まで歩いてきました。古民家の茅葺を見るとなんとなくノスタルジーに浸ります。子供の頃は近所にも茅葺屋根が結構あったものですから。(そこも谷戸でした)庭先には千両万両のマンリョウが実を着けています。冬っぽい光景です。ところが・・・早くも紅梅が咲き始めています。まだ一輪ですが貴重な存在かも。栄区の上郷あたりだと白梅が咲いている場所もありますけどね。庭先では羽子板ではねつきをしたりする家族連れがいたり、さすが休日です。竈に火が入っているかとほのかな期待もむなしく温まることもならず・・・。ここは風が遮られるので比較的温かです。繭玉が見れますけど、小正月を意識した物でしょうか。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.01.11
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休日なんですが、僕も休みです。と、なると遠出すると混んでいるだろうし・・というわけで近場で散歩です。北風がちょっと強くて寒いのですが舞岡公園に行ってきました。駐車場に車を置くと、けっこう車が止まっています。冬だというのにさすが休日ですね。「ケヤキ広場」から尾根道経由で宮田池まで行きます。途中、木々の間から雪の積もった丹沢が見えます。今回は一眼にはマニュアルのZeissのTele-Tessar300mmです。そのくせ三脚は重いので待っていきませんでした。歩き出してすぐ、大き目の野鳥が近くの木から飛び立ちました。腹側に見える特徴のある縞模様・・・・ハイタカのようです。写真を撮ろうにもマニュアルだし準備態勢ではないし・・で撮りそこねました。落葉してもなお赤いのはカエデの枝です。一様に冬枯れた森では目立ちます。ハンノキの雄花です。丸坊主の木々の中にあって、唯一枝先に何かがある・・という存在です。今度は木々の間から富士山が見えました。ここは見晴らしの利く場所が無いので、絶景は望めません。周辺の道路からのほうが富士山の眺めはいいでしょう。本日2尾目の野鳥です。シメのようです。喉元にアゴヒゲのように黒い模様がついています。風に当たると滅茶苦茶寒いのですが、風が止むと陽射しが暖かです。丘を降りて宮田池に下ります。カワセミに出会えるといいなぁ続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.01.10
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さて、横須賀にある轡堰の住人のカモ類です。移動するので出入りが激しいようですが・・・この日最も個体数の多かったのがオナガガモです。カモ類はオスのほうが華やかです。奥に居るメスは地味でしょ?基本的にベジタリアンで潜水はしません。愛嬌のある顔をしています。カモ類ではなく、クイナの仲間ですがオオバンです。雑食性で水にもぐるのも見られました。額板という白い部分が特徴のオオバン。カモに混じっていました。特に争いは起きないようです。真っ黒なのですが目だけが赤く輝いています。Iこれは危うく騙されそうになりましたが、マガモ似のアオクビアヒルです。捨てられた物でしょうね。マガモと同じような配色ですが、もっと大柄でうるさく啼いていました。クチバシにマダラ模様があるのもマガモとは異なりますね。轡堰のように人間の生活圏に近いと捨てられた家禽も混ざっています。以前に見かけたバリケンも少数ながら健在ですしね。海カモの代表選手キンクロハジロです。ずんぐりとしたカモですが、こう見えて潜水が得意です。もぐって貝類や水草などを食べるそうです。冠毛があるのが特徴です。おっとりした表情に見えるホシハジロです。海カモの癖に淡水が好きだとか。大の水草好き。この日の轡堰ではキンクロハジロと同じくらいの少数派でした。名前だけだったら最も日本中に知られているカルガモです。これ、ツガイなのでしょうけど雌雄の違いが分かりません。渡りをしないので一年中見られるポピュラーな種類でもあります。前に来た時にはこのほかにスズガモが多く見られましたが、今回は居ませんでした。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2010.12.13
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お腹が満たされると活動的になる性格です。冬だし久し振りにバードウォッチングというわけで、近くにある轡堰に向かいました。轡堰は横須賀で最も大きな農業用ため池です。周りは畑やビニールハウス、住宅に囲まれ、ひっそりと水をたたえています。ベンチなども設置され、鳥を見るのにいい場所です。桟橋のような物があり、その周りにはカモ類が陣取っています。この日多かったのはオナガガモですね。とにかく賑やかです。ペチャクチャおしゃべりが止まりません。池の中央に中ノ島がありますが、そこはハンター達の溜まり場のようでした。見るからに凶暴そうで恐竜顔の鵜にしろ、とぼけた顔をしていながら結構貪欲なアオサギにしろ魚食性の強い連中です。おっと、純白の衣をまとっていながら、実はハンターのコサギもやってきました。それ以外に、写真には撮れませんでしたがチョウゲンボウかツミが一羽いました。こちらのほうに飛んでくる鳥が居て、てっきりキジバトかと思ったらハヤブサのような飛び方と模様が目に入りました。ただ随分小さかったので見失いました。さて、この池の住人のカモ類をご紹介しましょう。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2010.12.11
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カフェ・エ・カーネでのんびり過ごした後は、久し振りに葉山の上山口にある棚田に行って見ました。稲の刈り取りが終わっていました。まだ緑があるので真冬の寒々しさよりはいいかも・・・。高台になっているので周囲の山が良く見えます。三つ峠と植生が全く異なるので紅葉もほんの一部です。竹林・照葉樹林それにいくばくかの落葉樹と言う感じですね。それでも美しく色付いたものもありますけどね。ただ、やはりカエデは少ないですね。山を降りてくるときにこんな光景目にしました。沢庵用のだと思うのですが大量の大根が竹林に干してありました。物凄い量です。販売用に作るのでしょうね。もうじき三浦のほうに行くと同様の光景が見られるはずです。見るだけじゃなくて手に入れないとね!ふと見上げた斜面にミカンの畑がありました。そういえば三浦半島って、一応ミカンの産地なんですよ。荒崎廻りの締めくくりは、やはりここです。逗子のオーブンズによってパンを買います。久し振りにオーナーと釣りの話で盛り上がりました。12月になるとガトーショコラを作り始めるそうです。是非買いに来なくては!今回の頂き物、購入物です。早く早春キャベツが出てこないかなぁ~にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.12.03
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三つ峠に遅れること2~3週間ほどでしょうか、横浜にも紅葉が降りてきました。街路樹のサクラも大分色付いてきました。どこでも一番乗りはサクラなんですね。カエデが紅葉の盛りの頃には既に葉が落ちています。こちらはケヤキです。三つ峠のケヤキは鮮やかな黄色に色付いたものがほとんどでしたが、この木はちょっと赤味がかっています。個体差が出るんだそうです。山ではヌルデが赤くなりつつあります。横浜とはいえ、我が家は郊外にあるので近所に雑木林が結構あるんですよ。ただ、山全体が紅葉・・・なんて規模ではありませんが。公園にあるカエデを見に行きました。紅葉が始まってはいるものの、やっと始まったばかりのようです。種類が違うのか、こちらのカエデは緑からいきなり赤に変わるようです。黄色のカエデが無いみたいです。まだ緑色の葉のほうが多いですね。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.11.20
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明神峠を下りきり、国道246号に入る直前に橋が架かっています。橋の上から川を見て見ました。上流側です。元がどうなっていたのかは知りませんが、かなり増水し河原や護岸がかなりえぐられたようです。下流側はもっとひどくえぐられていました。9月の台風の時には、この川の上流に当たる地区が道路が寸断され、一時的に孤立したそうです。途中で見かけた空き地に高く積まれた土砂は、こういう場所からのものだったのでしょう。平水に戻った状態でも、上流で工事をしているのか水は濁っていました。山の保水能力が落ちているのに護岸をコンクリートで固めれば大丈夫・・・とは思えないのですがね。それぞれ担当省庁が違うので連携はしないのでしょう。道の駅山北の川を隔てた向こうには河内川ふれあいビレッジというキャンプ場などがある施設がありました。河内川は上流に三保ダム(丹沢湖)があるので、そこに貯まった濁った水が何時までも排出されています。望遠で見ると、キャンプサイトはまるで河原のようになっています。9月の台風の時とその後の豪雨で沢があふれ、河内川が増水し水中に没したものと思われます。本来は芝の植わった地面だったようです。小山町からこのあたりまでは鮎沢川と平行して道路が走っているのですが、前回の豪雨の時には濁流が渦巻いていましたし、今回は雨も降っていないのに相変わらず水量が減ったとはいえ濁流が流れていました。異常気象とか、ゲリラ豪雨という天災で片付けられてしまっているけど、100%ほんとうに天災なのか疑問に思ってしまいます。自然の治水力を無いがしろにしていないのかなぁ・・・ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.27
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三国峠を過ぎてから、気になるのは先日土砂崩れのあった場所です。と・・・ここのようです。護岸のコケが綺麗に洗い流されています。土砂によって削り取られたのでしょう。奥には小さな枯れ沢があります。集中豪雨による出水は何処で起きるか予想も出来ませんね。勿論、今では何事も無かったように整備されていますが・・・。明神峠を過ぎると静岡県です。こちら側まで来ると道が急斜面に張り付くように伸びているので眺望が開けます。ただ、気になるのは針葉樹の人工林が多いことです。降水量も多かったこともありますが、山の持つ貯水量が少ないだろうと言うことも想像できます。眼下に冨士スピードウェイが見えます。霞んでいる遠くの斜面は箱根の外輪山でしょうか?紅葉はまだまだですが、一番乗りはやはりカエデでした。写真で見ると分かりませんが、このあたりって壁のように山が急峻なんですよね。高所恐怖症の僕としては、ちょっと足がゾ~っと・・・山を彩るのは紅葉だけではありません。ガマズミの赤い実が良い色になっていました。果実酒にすると良い色が出るんですよね>僕は飲みませんが路肩に駐車しているだけで、勝手に下ってしまいそうなほどの坂道の連続から一気に下ってきました。傍らにお茶畑を発見!足柄茶の産地ですからね。そういえば、もっと山深い神奈川県の藤野町でもお茶を栽培していて足柄茶として出荷されているそうですね。道は平坦になり、長閑な田舎道になりますが、ところどころで大量の土砂を積んだ空き地が見られました。その原因をこのあと目にすることになります。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.25
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前回、前々回とこのルートで横浜に戻っています。夜だったり豪雨で通行止めだったりで、いまひとつ景色を堪能していないので今回もこのルートを使います。といっても、年中同じルートだと飽きちゃう・・というのもあるのですがね。富士山撮影ポイントのパノラマ台には、相変わらず数台の車と場所取りの三脚が並んでいたのでパス。もっと上まで走ってきました。本来山の北側斜面になるのですが、ススキ原が広がり明るい斜面です。傾斜もなだらかで眼下の山中湖の焼却場にさえ目をつぶれば眺めもいいですね。雲の間からスポットライトのように日が差します。明神山方面もなだらかな斜面です。快晴だったらさぞかし綺麗だろうなぁ。>また来るか?確かに富士の全景も見られていないしなぁ。山梨県側の比較的イージーな道路を登りきると神奈川県との境の三国峠です。ここを境に景色も道路も一転します。もっとも山中湖と、ここの海抜差は150mほどのようですが、これから先は駿河小山までの15kほどを900mの高低差で降りていくのですから物凄いことになりそうです。道路際まで木が生い茂り、谷方面の眺めはさえ切られ気味です。しかも三国山の東側の斜面なのですが丹沢湖に流れ込む世附川の源流部の谷あいになるのでちょっと薄暗い感じです。空気の透明度も落ちてきます。湿度が高い感じですね。前回、豪雨の時には、こんな枯れ沢に轟々と流れが出来ていたのです。しかも茶色い水が流れ落ちていました。この日は良く見ると、奥のほうに少量の流れが滝のように落ちている程度でした。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.24
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三つ峠の麓というのは不思議なところで、ほんの小さな畑に御覧のソバの花が咲いていたり、いまだにラベンダーが咲いていたりします。でも、山の花も負けていません。サラシナショウマかな?と思ったのですが、葉が違うし、花ももっと派手です。イヌショウマというものらしいです。漢方薬になるサラシナショウマに対し、何の役にも立たないからイヌ・・・と名前がつくという、いつものパターンのようです。花が終わった状態です。黄緑色の小さな膨らみが種になります。イヌショウマと同じキンポウゲ科の、有名な毒草のトリカブトです。トリカブトも何種類かあるようなのですが、これが何になるのかはわかりません。花の色が淡い紫色でした。猛毒だと思ってみると不気味な花です。無毒だよ~と思ってみれば・・・やはり不気味か・・・鳥兜・烏帽子に似ているのが名前の由来だとか。今回、もっとも変わった花でした。なんだか花火みたいな花ですよね。良く見るとキクに似ています。それもそのはずキク科のコウヤボウキという植物でした。草のようですが低木に分類されるそうです。初めて見たような気がするなぁ。今回のどれもがキノコ探しのときに見つけたものです。下草として生えていたり、日陰に生える植物達です。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.21
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僕がキノコ探索をしたのは赤松林が主でした。それでもかなりの種類が見られました。やはり喰えそうで喰えないやつ?判別不能の怪しいキノコ・・・これは横浜でも昔は良く見かけました。ホコリタケですね。成熟すると中央に穴があきパフッ!と胞子が出てきます。幼菌だと食用になるそうですが・・・食いたくないかも。今回、最も興味を惹いたキノコです。ハタケシメジだと思うんだけどなぁ・・・。ただし、間違えれば毒のクサウラベニタケなのですが・・・。発見時は見分け方が分からなかったのですが調べたらあったので、次回行った時にもまだあったら試してみようかなぁ。ツチグリです。食いません。確かに地面に落ちた栗のようですね。キノコっぽくないです。これは・・・・食えるやつ発見!ヌメリイグチかハナイグチか?イグチの仲間はヒダが無く管孔で傘の裏が覆われています。しかし・・・虫食いかぁ・・・。ドクベニタケです。強烈な辛さがあるうえに毒キノコだそうです。家にあった本では食用になってるところがキノコらしいな。ところで、今回はヌメリイグチを少々獲って帰りました。スライスして中華風油炒めに入れて食べてみましたが・・・・美味くないです。ヌルが多すぎの上に歯ごたえがないからなぁ~。味噌汁のほうがいいかも。ちなみにハナイグチはもっと美味いそうです。昔、良くキャンプに行った長野の某キャンプ場は、今思えばハナイグチだらけだったよな・・・。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.20
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富士山のキノコ狩りのことは話では知ってはいたものの、まさか平日でもあんなに人が出ているなんて思いも寄りませんでした。というわけで、小屋に戻ってから近所でキノコを探してみました。もっとも、キノコは全くの素人なので絶対確実なものだったら獲るかなぁ・・程度のノリです。なお、名前等は後日ネットなどで調べた結果です。正確かどうかは・・・責任もてません。赤松林の中で見つけました。鮮やかな赤い小さなキノコです。ベニヤマタケのようです。毒ではないそうですが沢山生えているわけでもなく、被写体としては綺麗ですけどね。小さいけど薄紫色で綺麗なキノコ発見です。毒々しい感じもしますがムラサキアブラシメジモドキと思われます。これも食用になるんだそうです。有りがちでしょ?こういうキノコ。食べられそうな雰囲気を持ちながらも毒だったりするやつがありますが。クリタケにも似ていますが倒木から生えているわけでもないし・・・正体不明!今回のワーストドレッサー賞のキノコです。ヒダは黒紫色でした。ツバも同様の色になっています。なんでしょうねぇ?傘の径は7cmくらいだったかな?ふ~む・・・どうやらハラタケの仲間のようです。出ました!有名毒キノコです。テングタケです。絵に描いたようなキノコで、仲間のベニテングタケのほうが有名ですね。この程度は現場でも分かりました。確かに、思いのほかキノコが多くみつかりました。特にキノコ狩りをする人も居ないからなのでしょうか?それとも全部毒キノコだから・・だったりして?後編に続くブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.19
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前回滝沢林道に来たのは、雪が融け、開通して暫く経ってからでした。秋の滝沢林道は初めてなので期待して車を走らせます。中ノ茶屋あたりだとフジザクラの紅葉がある程度だったものが、高度を上げると徐々に紅葉が目立ち始めます。これはカエデの仲間です。まだこれから赤さを増すのでしょうか?途中、枯れ沢でアザミの仲間が咲いていました。フジアザミです。夏に咲いたものは種をつけていました。その種を狙ってコガラがつついていました。林道終点(通行止め地点)あたりで4合目(2100m)になります。ダケカンバの黄葉が綺麗です。カラマツの黄葉はまだのようです。登りは一気に来ましたが、下りはゆっくりと・・・。ところどころで車を止めて撮影です。カエデの類でしょう。淡い紅葉といったところでしょう。こちらは艶やかな紅葉のカエデです。緑から黄色く変わりつつある葉も見れます。草紅葉です。スギゴケの大きさと比べると分かりますが、かなり小さな葉です。地衣類のヤマヒコノリの仲間のようです。倒木でみつけました。やはり草紅葉です。フウロソウ科のもののようです。実がはぜていました。この日目立ったのは、カエデ類、ダケカンバ、シラカバ、ツタウルシでした。まだまだこれからですね。まだ、緑が濃い林の中で、一番乗りの紅葉はツタウルシです。綺麗なんですけど、かぶれに注意ですね。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.10.16
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山影の通勤路で、毎年今頃になると咲き出す白い小さな花。その名も「オトコエシ」(野郎花)です。オミナエシ科で、秋の七草のオミナエシ(女郎花)が黄色で繊細な花なのに比べて雄雄しいからオトコエシなんだとか。なんだか漢字では読みたくないですよね。多年草だそうで、どうりで毎年同じ場所に出てくるはずです。つい最近まで30度超えの毎日だったのが嘘のように、一気に秋に突入です。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.09.20
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世の中三連休だそうですが、僕には無縁・・なれど、昨日は休みでした。当然道路も何も混んでいるので出かけるはずも無く・・・。近所の散歩と庭の雑草抜きをやったくらいかなぁ。雑草に埋もれていたルッコラが食べごろになってきたので夕食にサラダで頂いたのですが、美味しかったな。で、昼の散歩です。近所の山の頂上に大きなヒマラヤスギがあります。スギといってもマツに近く、葉も落葉マツに似ていますよね。ヒマラヤスギは常緑なのでモミに近いかな?円錐形で木の形も良く似ているかも。そのヒマラヤスギの松ボックリが大分成長してきました。なんでも、一年がかりで成長するそうで、去年受粉したやつが、やっとここまでになったそうです。普通のマツとは見た目がぜんぜん違いますよね。それでも、種が熟すとカサが壊れてきて種を蒔くそうです。しかもその種(松の実)、美味くないそうでリスなどの餌にはなりにくいそうです。自然界ってよくよく考えられているんだか、偶然なのか・・・・。神のみぞ知る・・ですね。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.09.19
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二十曲峠の林道脇の木陰で見慣れない植物を見つけました。群生しています。美しいとは言えないけど花が咲いています。これが蕾のようです。う~ん・・・なんだろう??家に帰ってから調べました。どうやらテンニンソウというシソ科の仲間のようです。日本の在来種のようです。たしかにウツボソウの花穂を伸ばしたような感じですね。シソ科というと花が綺麗と言うイメージでしたが、これは別ですね。一方こちらは横浜の家の近所で咲いていた「センニンソウ」です。キンポウゲ科ですから天人と仙人じゃ大違いです。小さな白い花が一斉に咲くのですがもう終わりのようです。この場所は、センニンソウ、ヤブガラシ、カラスウリなどのつる性植物が生い茂り、物凄い状態になっています。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.09.18
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この日は、午前中神社巡り後、恒例の昼寝。土曜日なので釣りは無しで帰宅予定。只帰るのもつまらないので、やはり富士山を望む名ポイントに寄って見ます。場所は「パノラマ台」です。山中湖から駿河小山方面に抜けれる三国峠へ繋がる道の途中にあります。随分前に、道志に入るつもりが間違えていったことがある場所でした。駐車場がありトイレもあります。しかし・・・・どこぞの立石公園と同じように「常連」と思われる方々が我が物顔で野宿をしている模様です。どこにでも居ますな、こういうの。ま、それはさておきその集団とは離れた場所に三脚を構え撮り出します。雲が多く富士山は中々見えません。その代わり雲が刻一刻と変化していきます。思えば、こういう夕日のシーンて海以外では撮ったこと無かったかも。湖近くでみると俗化していてウンザリしてしまう山中湖も、ちょっといい表情です。時間はあります。のんびりと夕日を楽しみます。これなど、言われない限りは海みたいですよね。水面と撮影地点の角度、それと太陽の高さによって光の道ができるタイミングが変わります。これより太陽が沈むと光の道は小さくなってしまうのがこの場所の弱点かなぁ。このあとで、やっと富士がその姿を現します。続くブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.09.12
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横浜の自宅の近所の藪の中で、妙な枯れ草を発見。何かの花の咲いた後らしい。種らしき物も見え隠れ。そういえば、ここにはホタルブクロが咲いていたはず。今は何処にも咲いていないし姿が見えない。ひょっとするとこれはホタルブクロのなれの果てなのかな?ネットで調べても、花盛りの写真はあっても、その後の写真は見つけられずでした。この、花のつきかたなどから察するとやはりホタルブクロのようです。多年草ですから、地上部がこのように枯れても、来年また花を咲かせてくれることでしょう。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.08.12
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今月中は、三つ峠はおろか、荒崎にさえ行けない状態の僕ですが、仕事の上では富士山登山のアドバイスなどで、この時期忙しいのですよねぇ。と言っても、僕は富士山には登ったことはありません。山家ではなく「川屋」なものですから・・・。でも、それなりには高くなくとも登山経験はあるので仕事には役立っています。最近特に多いのは(多摩川でのバーベキューの乗りで富士山に行くんじゃないの?)と思われる若者のバカップルとか、(山ガールってかわいい~♪)みたいな軽薄な種族なんですよね。大概、見ていて分かります。見当違いのものを見ていて「かわいい~」と言っているくせに富士山登山用パンフレットなど持っていくんですから。まぁ、僕に捕まったらみっちり説教なんですがね。それ以外の人でも、富士山の頂上の今時の気温を全く把握していなかったり、装備について全く下調べなしで来る人・・・・。これじゃ事故がおきるのは当然です。下界が30度を超える猛暑なものですから、まさか富士山頂が5~15度しかないなんて想像できないようです。初めての登山がいきなり富士山というパターンも非常に多いですね。高尾山とは違うってことが分かっていないようです。まぁ、このての登山用品を売る側にも問題はあるみたいです。全くそういう知識を持っていないアルバイト君が売ってたりする店もあるようです。まぁ、辛い目に会うのは自分なんで、甘く考えていると手痛い目にあいますので、ご用心を!それにしても・・・・早く、この茹で上がりそうな横浜から、三つ峠に逃避したいものです。同じ暑くても、空気も水も美味しいからなぁ~ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.07.22
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三連休の最終日、何故か休みです。まぁ、三連休フルに仕事していたら死にますけどね・・・。世の中が連休で混雑しているのにわざわざ調子の悪い車で出かける気にもならず、裏の山を散歩です。尾根道の上空に、多くのトンボが居ました。灼熱地獄でも平気のところを見るとナツアカネでしょうか?まだ、飴色程度の色付きです。成熟が進むと赤くなるんですよね。暑さに弱いアキアカネは高地に非難している頃ですね。強烈な日差しにムクゲもややグロッキー?真夏の太陽が似合う花とはいってもねぇ。花弁に張りが無いですよ。ノハラアザミでしょうか?かなり凶暴な棘が見えます。オニアザミっぽいけど花が上を向いているので違うようです。オニアザミは下向きに花を着けるそうです。この時期、蝶に大人気なのはヤブガラシです。蜜が多いのでアオスジアゲハなどが良く集まっていますね。極小のコンペイトウみたいですね。我が家のあたり野山が多いので、ヤブガラシ天国になっています。あとはカラスウリも茂っているなぁ。三つ峠だと、圧倒的にクズが一大勢力なんですが。暑い暑いと言いながらも、やはり野山散策は楽しいよなぁ。それにしても、今年はセミの声がまだ聞こえません。セミの鳴かない夏って言うのもちょっとねぇ。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.07.20
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先日の三つ峠滞在の帰り、ある事情によりいつもより大分早く帰途に着きました。その時、いつもとルートを変え道志村経由で帰ってきたので、道の駅でちょっと休憩です。道志といえば、今じゃ押しも押されぬクレソンの一大産地です。道の駅の中にある水路にもクレソンが生えていました。さすがに、それを摘むわけにも行かず、川遊びのできる場所に下りていくと・・・ん?湧き水の中に見えるその緑は・・・クレソン?やったぁ~・・・と思ったのもつかの間。なんだか微妙に違います。葉が尖っているし、花が妙です。どう見たってアブラナ科ではありません。(クレソンはアブラナ科)アブラナというよりオオイヌフグリにそっくりな花なんですけど?薄紫色で青い筋、4枚の花弁・・・どう見たってオオイヌフグリです。結局摘むのは諦め写真だけ撮って家に帰り調べてみると・・・「オオカワヂシャ」オオイヌフグリと同じゴマノハグサ科の植物でした。帰化植物で、在来のカワヂシャより大型なので・・というのが名前の由来だそうです。ちなみに「チシャ」とはレタスやチマサンチュなどを指しますが(キク科ですけどね)川で取れるチシャということで、若い葉は食用になるとか。でもなんとなく、食欲湧かないなぁ。この花がいけないんだな、きっと。だってオオイヌフグリですからねぇ~ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.07.10
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佐助稲荷に行くには、住宅の間に伸びる路地のような参道を進みます。谷戸の奥に向かうにつれて緑が多くなります。丁度フジの花が咲き出したようです。鳥居や赤い幟が並ぶ階段が続きます。奉納された狐様です。数多くの奉納された狐様がいらっしゃいます。表情も多種多様です。本殿のある場所に到着しました。おびただしい数の小さな稲荷や狐様。さらに古そうな、苔むした稲荷群です。歴史を感じます。こちらが佐助稲荷神社本殿です。佐助稲荷も源頼朝の夢に由来するそうです。この地に元からあった稲荷社を再建したのが佐助稲荷の始まりだとか。ちなみに「佐助」とは頼朝のことをさす「佐殿」を助けた・・・というのが語源だとか。銭洗弁天の喧騒とか、俗物っぽさと比べると、静かな佐助稲荷です。訪れる人も多くはありません。小さな社務所の脇には餌台があってタイワンリスが集まっていました。平和な時が流れています。霊狐泉という湧き水がありました。古くは近隣の田畑を潤していたそうです。今もジンクリアーな水が湧いていました。大きくも無く、有名とも言えない佐助稲荷。でも、昔からの本来の「鎌倉」が色濃く残っている場所でした。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.05.04
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銭洗弁天は四方が岩に囲まれた窪地状の場所にあります。奉納された鳥居の先にあるのは本宮です。その左手にあるのが・・・奥宮入口です。この中が、かの有名な銭洗いの行われる水の湧く場所があります。岩屋の中は意外に広く、そして多くの人が一心不乱に?銭洗い中でした。全く神聖な雰囲気はありませんね。俗っぽくさえ思えます。こちらが奥宮なのですが、こちらに手を合わせる人は僅少です。所詮、そんな程度でしょう。本来は福水で神仏を供養すれば天下泰平に治まる・・と源頼朝が見た夢が原点だったものが、北条時頼がこの霊水で銭を洗い、一家繁栄を祈った・・になり、昨今では「水でお金を洗う と10倍にも100倍にも増える」ということになってしまったようです。ほとんど観光地化しています。いいんだか悪いんだか・・・。どこぞのアウトレットの空気に似ていると思ったのは、僕だけ?境内には、そのほかに七福神社、上之水神社、下之水神社などがあります。これは一段高いところにある上之水神社です。脇に小滝のかかる池があるのですが・・・・・・人工的に出ている滝というのが興ざめです。喧騒から逃れるように元来たトンネルを抜けさらに道を下っていきます。鎌倉は三方を山で囲まれているために切通し状の道が多く存在します。そういった場所には地下水が染み出すため、シダ類のよい繁殖場所になっているようです。さて、次は佐助稲荷です。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.05.03
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緑のトンネルを抜けると、いきなり開けた場所に出ます。右手奥に葛原岡神社があります。丁度、お宮参りに遭遇しました。建立はさほど古くなく、1888年だそうですが今も由比ガ浜地区の鎮守として存在しているのですね。極最近建てなおされたそうで、まわりの木々も切られ妙に明るい境内です。本殿の背後にある、おそらくシイと思われる木にキツツキ類の巣穴を発見!コゲラのものより大きいので、多分アオゲラのものと思われます。近くで妙な啼き声(音?)が聞こえたのですが、アオゲラのドラミングだったのかもしれません。さらに足を大仏方面に進めます。車が通れる道になり、そこここの新緑に目を奪われます。カエデは新緑さえも鮮やかな赤なんですけどね。赤と緑のコントラストが綺麗ですね。常緑広葉樹の代表のクスノキです。新芽が伸び、淡い赤色をしています。仲間のタブノキも同じような感じの色合いですね。静かで神聖な空気が流れていた森を抜け、道は舗装路になり、段々賑やかになっていきます。坂を下ると途中に鳥居があります。ここが、かの有名な「銭洗弁天」こと銭洗弁天宇賀福神社の入口です。折りしも修学旅行風の集団がウロウロ・・・(これがまたうるさい)素掘りのトンネルを抜けます。抜けた向こうには、もうもうと線香の煙の立ち込める神域が待っています。続くブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.05.02
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世間ではゴールデン・ウィークに突入した模様。そんな時にお休みだったのですが、当然車での移動は多分渋滞で大変そう。となれば電車で移動になるわけで、逆に電車で行ったほうがいい場所、鎌倉に久し振りに行ってきました。コースは北鎌倉から、源氏山をかすめて鎌倉へ下るコース。実は密かに寄りたい店があったのですが・・・北鎌倉・浄智寺脇を抜けます。このあたりはシャガが多く咲いていました。風情のある花で好きですね。2階建ての浄智寺の山門です。2階部分が鐘楼になっていてちょっと中国風の建築です。ただ、知らない間に建て直されていたようで、まだ新しい木の色がしています。浄智寺の仏殿「曇華殿」脇を抜けて山道に向かいます。このあたりまで来ると、谷戸一帯は新緑に被われています。人家もまばらです。孟宗竹の林がありました。折りしもタケノコのシーズンです。とり残された?伸びたタケノコが多数ありました。急なのぼりになると山野草が色々目を楽しませてくれます。ニリンソウがありました。既に二輪目が咲いている状態でした。上りきると「天柱峰」の碑があります。ここが頂点になります。昔はここまでが浄智寺の境内だったそうです。典型的な照葉樹林の中をルートが延びて行きます。昔は荒れた感じでしたけど、随分整備され歩きやすくなっていました。天柱峰からは緩やかな下りが続きます。木々の間から海蔵寺が見えます。谷戸の奥まった場所にあるのが見て取れますね。見上げると新緑の屋根です。最も緑が綺麗な時期ですね。続く・・・ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.05.01
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三つ峠の帰りのルートは、いつも山梨県の旧秋山村を抜け、藤野町の山中を走るルートを使っています。結構せわしない運転が要求されるルートなのですが慣れてしまったので苦になりません。そのルートでのお気に入りポイントがあります。急斜面に民家が点在する場所です。茅葺屋根だったらさぞかし風情があるのでしょうけど、そうもいきません。それでも「山里」の色合いが濃く感じる場所です。5月には鯉幟が立つ場所でもあります。おりしもコブシの花が満開でした。ここからは山の連なりも良く見えて絶景ポイントなんです。ふと振り返ると、山道の脇に黄色い花が咲いています。途中では見かけなかったし何だろう?とりあえず写真に収めて家で調べました。「レンギョウ」だそうです。中国原産・・・ということですから、人家の近くにあるのは、昔植えた物なのでしょうね。移入種なのに、妙に風景にマッチしていました。さて、今夜から再び三つ峠に行ってきます。月曜日は釣友と桂川で撃沈予定です。火曜日は単独で、やはり撃沈か?本当は大工仕事もしたいのですがね・・・ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.03.28
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名前の「ホトケノザ」です。春の七草の「ホトケノザ」はキク科のコオニタビラコで、全く別の植物なんです。このホトケノザ、いたるところで見られますね。シソ科だけに、花は綺麗です。日当たりのいい畑にあった株では開花していました。こんなバタ臭いルックスですが、日本の在来種なんですね。同じく、シソ科のヒメオドリコソウです。淡い色の花が咲いていました。こちらはヨーロッパからの移入種で明治時代に入ってきたそうです。在来種の「オドリコソウ」よりも小さい・・・と言う意味の「ヒメ」だそうです。マクロで見ると結構綺麗です。でも・・・・普通に見るとただの雑草・・・ですけどね。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.03.16
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散歩の続きです。これもアブラナの遠い親戚のナズナです。小さいながら十字の花を咲かせ始めました。ハコベです。ナデシコ科なんですけど、あのナデシコとは似ても似つかない?そういえば、ナズナとハコベって春の七草なのですが、食べたこと無いなぁ・・・。あまり美味しそうには見えませんねぇ?オオイヌフグリです。春に真っ先に咲く雑草の代表ですね。良く見るとカニみたいに見えます。おしべがカニの目に見えませんか?庭で増えて欲しくない代表のカタバミです。ムラサキカタバミは大型で綺麗なのですが、それでも庭には来て欲しくないなぁ。あの球根で爆発的に増える生命力には圧倒されます。これでも帰化植物なんですよね。カラスノエンドウが今年も庭に蔓延り始めました。花が綺麗なんで、ちょっとの間は放置状態です。種が出来る前に取り除かないと・・・・。マクロレンズで見ると、肉眼とは違った世界が広がります。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.03.15
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天気のいい日曜日、珍しく休みです。何処も混んでいるでしょうから出かけません。ということで、裏山散歩です。ごく普通に「菜の花」と呼ばれるアブラナの花です。早春に咲くので、そろそろ終わりです。蜂が蜜を吸いに来ていました。春のうららかな陽に似合う花ですね。こちらはハクサイの菜の花です。ハクサイも勿論アブラナ科ですから菜の花が咲いて当然なのですが、通常は収穫されてしまうので中々花は目にしませんね。アブラナよりしっかりとした感じですね。ハクサイより、ちょっと小ぶりなのがチンゲンサイの菜の花でした。アブラナ以外は蕾を食用にしようにも、ボリュームが無い感じです。よくできたものですね。まだ、開花していませんでしたが、開花直前のブロッコリーもありました。もうすこしたつと、荒崎の長井ではブロッコリー、コマツナ、だいこんなどのほかハマダイコンなどアブラナ科の花の盛りになるんですよねぇ。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.03.14
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大楠山は、今の時期、河津桜が咲き始めるはず・・。そのために国道から「大楠山入口」で別れ、ひたすら山道を登っていきます。その時気がついたのですが、富士吉田の白糸の滝に行く道に似ているなと。こんな方でいいのかなぁ?という道を進むんですね。ただし富士吉田のほうが道は数段整備されています。山道の途中で、道幅が広がった場所に菜の花や河津桜が植えられています。菜の花はまだポツリポツリ程度です。ただし、野鳥に食われているようでもありますが・・・河津桜です。まだ咲き始めたばかりです。これからが本番ですね。ソメイヨシノよりも赤みが強いですね。油壺方面が見えるはずなのですが、やはり春霞?のおかげで視界が悪いです。水仙も最後でしょうね。河津桜・水仙・菜の花の3種が咲いている期間は、意外と短いんですよね。冬から春へバトンタッチです。大楠山頂上直下の国土交通省のレーダー近くにも河津桜が少ないながらあります。こちらのほうはまだ花も少ないですね。単に個体差なのかなぁ?時期には一面黄色い花で被われる菜の花畑も、まだまだです。やはり鳥避けでしょうか、ネットが張られています。展望台に登ってみましたが、やはり眺望は望めませんでした。足元の菜の花畑と、離れた場所にあるゴルフ場程度ですね。頂上にある展望台は恐怖以外の何者でもないのですが、こちらの展望台は恐怖感が少なくて済みます。ただ、ここに来る様になる頃って、霞んでいるんで眺望がねぇ・・・。ところで、昨日TVで「タイヨウのうた」という邦画をやっていたのでなんとなく見ていました。すると良く知っている場所がロケ地だったりしていました。最近行った、三浦の広大な畑がラストシーン近くに使われていました。まさに僕が写真を撮るのに止まった場所そのものでした。遠くに風車が見え、近くには火葬場がある場所です。劇中歌でSkylineというのがあって、横浜ヴィブレの前で演奏していたのですが、あの曲ちょっといいなぁ。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.02.21
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小谷戸の里までやってきました。入口近くには小学生の集団です。社会科の勉強か何かなのでしょう。この古民家明治時代の建築だそうです。茅葺寄棟造りです。入母屋造りの屋根と違って、優しい曲線で包まれています。毎年、この時期になるとこれを見に来ます。雛飾りが今年も飾られていました。新しい時代の物のようです。ごちゃごちゃしていないところが小原本陣とは違いますね。まぁ移築されたものですから、歴史ある生活臭はないですけどね。でも、僕の知っている茅葺屋根の農家って、こんな感じだったような気がします。裏庭に出ると、ベニバナマンサクが盛大に咲いていました。斜面に植えられた福寿草は、もう終わりなのでしょうか。それとも天気が悪いからなのか花が閉じていました。通常のマンサクも花開いていました。移築された・・・と言うことを知らないと、ごく自然に見えてしまうのが凄いところです。まさに「再現」というのは建物のみならず環境までも再現してあります。三椏(ミツマタ)です。まだ蕾です。マンサクと入れ替わるように咲き出すのでしょうか?それとも梅の後でしょうか。来た道を戻る途中で、梢にヤマガラがいました。豊富な野鳥達も、保全された自然環境があるからこそ生息できるのですよね。「谷戸」という地域を残している舞岡公園は、横浜市の仕事にしては成功した物だと思います。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.02.17
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今日は休みですが、このところ天気がすっきりしませんねぇ。だからと言って、家に篭っているのもなんだし・・・。一年ぶりくらいで戸塚の舞岡まで行ってきました。まだまだ冬の色濃い舞岡です。まずは北の入口から入り、瓜久保池まで行きます。カワセミは留守でしたが、シジュウカラの混群がやってきました。シジュウカラ、コゲラ、エナガの3種のようです。生憎マニュアルの135mmまでしか持っていっていなかったのでこの程度の写真が精一杯。コゲラがサービスしてくれました。瓜久保の家のまわりではアカバナマンサクが咲いていました。山はまだ冬ざれていますが、とりあえず春の兆し・・・というところでしょうか。シダレウメもやっと咲き始めたばかりです。見頃はまだまだ先でしょう。白梅もポツポツ程度でした。狐久保にある紅梅です。大分花開いています。瓜久保池にある紅梅も同じような感じでした。紅梅のほうが先に咲くのでしょうか。日差しも無く、非常に寒く、いつもはカメラ爺でごったがえすキザハシ池も人が2人居ただけです。シギ類も見当たりませんでした。今日の僕の目的は、この先です。小谷戸の里までのんびり進みます。古民家の前の紅梅がやはり咲き始めています。続くブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.02.16
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昨日、畑に向かう途中で通った野鳥の住む林。最近重機が入って何やらやっていました。雑木林の手入れの現代バージョンのようで、雑木の枝を落としたり、下草の処理がやってありました。そんな跡を眺めていたら、こんなものに気が付きました。枯れ木に開けられた丸い穴。多分コゲラの巣でしょう。ただ、今は使われていないようです。最も繁殖期ではないのですがね。こんな細い枯れ木で、はたして巣になるだけの容積が取れたのか心配ですね。この巣のすぐ傍ではコゲラが良く見られます。この写真は2年前の一月に撮影した物です。多分、この個体が住人なのでしょう。しかし、今年はコゲラの姿を見かけないなぁ。シジュウカラやメジロは庭のバードフィーダーに来ていますけど、アオジ、コゲラ、ジョウビタキを家の近所で見ていません。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.02.15
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毎年2日はご挨拶周りのために休みを貰うので、朝ものんびり起き、ほんの一日だけの正月気分でした。出かけるまでの時間、天気もいいし小春日和で温かいので近所の散歩です。雑草の生える崖で、なにやら黄色い蝶が舞っています。モンキチョウよりも小さく、ちょっとシジミチョウっぽくも見えます。キチョウでした。なんの捻りもないその名前。でも、真冬に見るとちょっと感激ですね。日溜りで日向ぼっこ・・・でしょうか?丘の上に出ると、いまだに頑張って葉をつけているクヌギにスポットライトが当たっています。「新春」なのに、まだ秋を引きずっています。そろそろ黄葉は引退の時期なのになぁ。尾根に生えているコナラも秋を引きずっていました。良く見ると綺麗なグラデーションです。まだ、緑色の葉がありますけど、何時落葉するのでしょうねぇ?同じ風景でも、暖かい日に見るとまだいいのですが、晴れていても木枯らしが吹いていると寒々しく見えると言うのが不思議です。新春とはいっても、これからが冬本番なんですよね。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2010.01.03
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我が家があるのは、横浜南部です。丘陵地帯で、元々は農業が盛んだった土地です。大分開発され、宅地となってしまいましたが家の周りは急斜面の為たぶんこのまま雑木林のままであり続けるのではないでしょうか。その斜面で色付くカラスウリです。実が色付くと存在が昼間でも確認できますがまさかそこに生えていたとは・・・・。花は夜咲くので分かりませんでした。多分アキノノゲシでしょうか。そういえば「チマサンチュ」もこの仲間なんですよね。だから花も種も似ています。エノコログサも雑草の代表選手。ヒエ・アワのアワはエノコログサを元に作り出された変種であり作物でした。よってエノコログサの種も食用になるらしいですが・・・・食べませんよ。鳥たちに任せておきます。意外なところでムラサキシブがありました。紫色の実がずらっと並ぶコムラサキより地味ですが、同じように紫の実がついていました。何時からあったんだろう??センダングサです。やたら衣類に種が付着するうっとうしい奴ですね。三つ峠でも荒地を漁っていると知らない間に裾が種だらけになっています。キク科なんですけど冠毛が棘に変化したのでしょうね。僕が休みの日でも、たまぁ~に天気のいい日もあるようです。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2009.12.07
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燃えるような紅葉を見せた近くの公園。さすがに12月に入ってからは落葉が進んでいます。日当たりのよう場所にあって、赤が強かった葉ほど落葉しています。黒松やシイの木の影になっているカエデは、まだ葉が残っていますが、どちらかというと黄色が強い「黄葉」です。緑と黄色と淡い赤のモザイク模様。この木は緑から黄色にお色直し中です。赤い「紅葉」は、秋に葉の中にあるブドウ糖と紫外線の影響で生成される「アントシアン」という赤系の色素が、日照時間の低下で分解されるクロロフィル(葉緑素)の緑に替わって目立つようになる為です。一方、「黄葉」はアントシアンではなく、若葉の頃より潜在的にあったキサントフィル(黄色い色素)がクロロフィルの分解によって目立つことによっておきます。逆に言えば、太陽光を十分に浴びた葉ほど赤くなり、日当たりが悪い葉は黄色くなる・・・のようです。まぁ、品種によるものは別ですが。そんなことを思って紅葉を見ていると、どうりで陽の光と紅葉が良く似合うはずですね。今回初めて、コンタックス用のDistagon28mmF2.8をKiss Digiで使ってみました。35mmフィルム時代は常用レンズにしていたのですが、デジタルになってからは28mm>45mmほどになり、標準レンズになってしまうので使ったことがありませんでした。ところが、使ってみてびっくり! このところの常用レンズのシグマと比べること自体があほらしくなるほどの描写力でした。これは三つ峠でも使うべきなのかも知れませんねぇ。ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!
2009.12.06
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