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久々の美容院、には訳があった。今日は地元の敬老会。会場は小学校の体育館。市長などの来賓の出席のため、地域ごとに日程がバラバラに設定されている。去年はまだ住民票を移してなかったので当市では初めての敬老会。バァのイメージしているものと違うかもしれないがもしかしたら喜ぶかもしれない。一応参加してみようと決める。美容院に新しい洋服。準備万端9時30分からの式なのに、目覚めたのは9時10分前大慌てでバァの準備をし、短く切った髪がはねているのもご愛嬌、とダーリンと3人で会場に向かう。来賓の挨拶や米寿の表彰などのあと地元の子ども達や婦人会の余興。小学生の獅子舞、幼児のフラフープや踊り、おばさま方のフラダンス・・・どれにもたいして興味を示さないまま敬老会は終わった大勢の人に緊張していたのか結局一言も発することさえなかった帰宅してようやく口を開き始める。「つまらんとこじゃった」そういいながら、記念品としてもらった日本酒を昼ご飯をあてにしながら開ける。「水よりうまいわい」そうして、昼寝をした後は「今日、敬老会行ったの覚えとる?」「知らん」またしても消去
Sep 28, 2008
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暑くも寒くもない毎日はバァにやる気を与えるようバァの今週は活動の1週間月曜日。帰宅すると、バァの草履が家の方を向いている「バァ、外に出たん」「出やせん(出てない)」ウッソーニャン2号がいないバァが出るのに合わせて脱走したと思われるニャン2号は夜遅く帰宅お風呂の刑。火曜日・祭日。食事の用意だけして、食事時とオムツだけダーリンに任せ丸一日私が留守をしている間、バァはまたまた外に出たよう。夕方ダーリンが帰宅したときには草履を履いたまま家にさらに、ニャン2号は連チャンで脱走夜遅く帰宅お風呂の刑。主催したイベントが無事終わった私はバタンキューで夢の中・・・。水曜日。朝ご飯後、かごに入ったリンゴを発見。自分でリンゴをむいて一人で食べる。わ、私のは木曜日。居間のテーブルの上を片付け、「これを返しに行く」テーブルに手をかけ持ち上げようとする。どこに返すの「奥の人のじゃけん」奥の人って?????ていうか、そのテーブル持てないでしょ夜はかなり涼しくなったので、鶏だんご鍋に。これがバァに大好評「まだあるか?」「まだあるか?」3回おかわり。「明日もあるか?」ウンウン、明日も作ってあげるよいただきものの車エビにもニンマリ。 この日も快食金曜日。とうとう美容院へ。緊張しつつも、鏡をまじまじと眺める。せっかく伸びて女らしくなってきたけどそうそう来ないので、短めに。帰宅後、鏡でチェック。よしよし、合格そうして1週間を過ごすうちにすっかり風が秋のにおいに。空も高い。バァとともに、ニャンズも私も食欲
Sep 27, 2008
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かねてより企画の講演会があと3日というところまで迫った。専ら頭の中も時間も、それと仕事で飽和状態。バァへのサービス(?)は最小限に留まっている。自分自身は何だか夢遊病のような感覚すっかり週記となったが忘れないうちに書き留めておこう、今週のバァ。日曜日。ダーリンと私の入浴サービス。億劫病のバァはかなりの抵抗「イヤじゃったら、イヤじゃあ~ イタイイタ~イ」腹の底からの大声そんな声が出るとは、元気があってよろしいしかし、ご近所様、くれぐれもご理解ください。決して虐待はしておりません。火曜日。新しいデイへの体験に出掛ける。ちょっとロケのいい場所だが花よりだんごのバァにはどう映るか。見知らぬ人のお迎えに緊張の面持ちしかも、迷ったのか、20分の遅刻。「いってらっしゃい~」「ぉー」おーが小さい緊張したら上がるバァの血圧。心配で落ち着かない気持ちで1日を過ごす。案の定、疲れ果ててバァは戻ってきた血圧が高く入浴はなし。声をかけても頑として横にならず、じっと座っていたとか。几帳面なバァらしい。ちょっと慣れるまでは「知らないところ」では横にならないだろう。帰宅後すぐにベッドに横に。話しかけても返事もしない『疲れて寝てる。晩御飯にも起きないと思う』ダーリンに報告メール。と、30分後、スッキリした顔でムックリ起き上がり「よーい、お茶くれや~」え回復力アップしてない「新しいデイサービスどうだった?」「まぁ、つきあいじゃけん」つ、つきあいそうか、つきあいで行ってたのかそしてその日の夜遅くにはダーリンが尋ねても私が尋ねても新しいデイのことはすっかり忘れてた消去水曜日。私をあてにしてたら腐るとふんだダーリンが自ら桃をむいてバァに出す。「あそこに座っとる子にもあげてや」バァが私を指して言う。「あそこに座っとる子はどこの子?」一応ダーリンが尋ねる。「さぁ、知らん子じゃ」そういって意地悪魔女みたいな顔でイヒヒと笑う。木曜日。伸ばしていたバァの髪がとうとうまとまりにくくなってきた。絶対カワイイと、前髪を残してクリクリパーマをかけようと目論んでいたがダーリンがキッパリ却下しばらく美容院に連れて行くヒマがないのでヘアアクセをいろいろ購入。ピンがすごく似合う鏡を見てバァもご満悦これもカワイイバァ自らのチョイスはこれ。金曜日。「さぁ、オムツ換えよか」声をかける。「いいや、換えへんさっき換えたんじゃ」出たまたまた億劫病。「誰が?」「えーっと、えーっと、あっちのオバサンが」あっちのオバサンって誰よ~。「ウソばっかり~」「イヒヒ」ウソはもっと上手につくように。土曜日。今夏最後の収穫。烏骨鶏のうっちゃん・こっちゃんは小さな体で毎日卵を産む。今夏はバァはちっとも畑の世話、しなかったね「次は何を植えようかのう」と、バァ。あ、いや、植えるのはダーリンです
Sep 20, 2008
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またまた今週も竜巻のように去った、私の1週間デイサービスでのケガでご心配をおかけしたバァは私のバタバタを知ってか知らずか、バァらしく過ごす。月曜日。まだ明るいというのにテーブルのワインを自分で注いで1人で飲む。「ええ感じやね~」「ええことあるか アテもないのに」酔ったのか、そのままテーブルに突っ伏して寝てしまった火曜日。ゴロリと横になって私の雑誌を眺める。「ふ~ん」どこが「ふ~ん」だったのか。水曜日。おやつの栗に一生懸命取り組む。秋に実るものはたいてい何でも好きなよう。木曜日。念入りに鏡を見ながらオシャレに励む。この前見た雑誌を参考にしたのか?でもそれ、ちょっと巻きすぎでは金曜日。朝から外で烏骨鶏を眺める。「まんじゅう食べる?」優雅な(?)モーニングお客さま、おかわりはいかがですか?「もう一つ、もらおか」土曜日。いただき物のお気に入りのお菓子。「これはワシのじゃ、誰にもやらんぞ~」むちゃくちゃ威勢よかったがこっそり私に1個くれる。そうして今日もよく食べ、よく昼寝をしたバァはこの時間、まだ起きている。「ちーっとミカンでも食お」みかんをひと房ずつ丁寧にむいてダーリンと私に一つずつくれる来週は、別の施設の体験を予約している。「病院経営の施設」というメリットはないことを悟った私は希望の条件からそれを削除。市内でも実績の長い施設をまずチョイス。さあ、それが吉と出るか。
Sep 13, 2008
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もう今週も終わりか飛ぶように過ぎる日々の流れに必死でついていく、そんな毎日。バァは「忘れもんないんかぁ」と声をかけてくれたり「忙しゅうてタイヘンじゃ」などとねぎらったりしてくれる気分がのったら行く、という感じのデイサービスにバァが出掛けた火曜日。夕方お迎えに行くと、手に絆創膏が貼ってある。「入浴時にシャワーチェアから車椅子に移動するときに ちょっと皮膚が剥離して・・・」といった説明だった、確か。全然深刻な響きはなかった。シャワーチェアから車椅子ってことはデイでは一歩たりとも歩かせないんだ、そのときはそう感想をもっただけだった。バァは家では、ヨタヨタ時間がかかるがちゃんと自分で歩いている。夜になって、傷があるなら消毒しようと絆創膏をはがす。・・・ちょっと待てよ。「ちょっと剥離して・・・」確かそんな説明だった。しかも謝罪もなかった。割と軽い調子の説明だったから傷に対して私は深刻に受け止めていない。ちょっと擦りむいたという程度の認識しかなかった。予想以上の傷赤くなっている範囲は「剥離した」という部分だろう。この傷、どういうこと翌日、写真を撮ってケアマネさんに送り施設に状況確認をしてもらう。施設から説明のための電話シャワーチェアから車椅子に移るときによろけ、慌てて手首を握ったらこうなった、とのこと。しかもよろけたのは、キュロットパンツをちゃんと上げてなくて、それにバァが引っかかった、と。やっぱりここはもう辞めよう、ダーリンとそう決めた。バァ本人は「痛いことない、いつなったんじゃろ」いたって平和そう、それが救いだ。涼しくなってきたので、私の留守中バァはいろいろ活動している。ダーリンが掃除中の水槽の熱帯魚にご飯を入れて怒られる翌日は、ゴーヤの種を水槽に入れてまたまた怒られる水槽がキレイになって、魚がよく見えるから「エサをやらねば」そう思ったんだろう。サツマイモを洗ってレンジに入れている。「イモ焼こうと思たけど焼けんかった」うーむ、入れただけでは調理はできない。実りの秋、食卓には食欲をそそる秋メニュー。「骨たてんように気をつけいよ」ダーリンが、秋刀魚を食べるバァに声をかける。魚の身はいつも上手に取るバァは、チラリと私を見て「こんな(この子)は、骨がたたんわい」「どうして?」「短いけん」「何が?」「首が」・・・・なんてストレート首の短さは、バァには負けると思うけど
Sep 5, 2008
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8月も終わりの日曜日。この日はバァサービスをしようそう心に決めていた。朝昼晩と仕事が入り、バタバタしていた先週のこと。合間合間でバァの顔を見に帰るとしょんぼりした様子のバァ。「どうしたん?どこか痛い?」「待ちよるばっかりじゃけん、寂しい」キューンイカンイカンもっとバァと過ごす時間を確保しなきゃそして、日曜日。朝はゆっくりお寝坊。涼しくなったお陰でバァも朝はゆっくりめブランチを外で、と相成った。風に秋の香りが混じって気持ちいいゆっくり時間をかけて、ダーリンとバァと私、そして烏骨鶏たちとでブランチを楽しむ食後は風に吹かれながら3人とも、椅子に座ったままウトウト穏やかな昼下がり。この日、こっちゃんは、あの悪夢の日以来初めて卵を産んだ昼寝から目覚めて今度は久々のお買い物。シルバーカーを押しながら店内を見て回ったが結局、歩いたのは10分か15分あとはダーリンが、バァをシルバーカーに乗せたまま押してフィニッシュ。足腰も徐々に弱ってきている。もっと涼しくなったらリハビリ散歩が必要こうしてアクティブに過ごしたバァは疲れてベッドへ。その間に、とダーリンと2人で出掛けて戻ったらバァがいない・・・バァが窓の近くで倒れている「バァ」駆け寄る。・・・「バァ」「なんじゃいの」のっそり目を開ける。「どうしたんコケたん」「どうもしやせん。寝よるだけじゃ」えーここで窓際まで歩いて、疲れたからそこで横になったらしい。それにしても人騒がせなそして晩御飯も食べずに翌朝までぐっすり充電
Sep 1, 2008
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