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こんにちは! 堀下です。 今日も、狂ったように暑い一日でした。…いつまで続くのでしょうねぇ、…。いい加減、楽に成りたいですねぇ。 ところで、前回の続きです。… 小康状態になったと、油断こそしてはなかったものの、又もや、運命に裏切られた形となってしまった”ぶくぶく” ですが、…。 彼女が、食欲を喪失した最後の三日間は、堀下のお手製の”練り餌” でさえも、残すようになってしまいました。… それでも、三つか、四っつ、口元に落として上げますと、それて、どこかへ飛んで行ってしまったもの以外は、口にしていたようです。 まさか、最後に、あんな展開に成るとは思いもよりませんでしたが、併し、いくら体表が綺麗になった所で、食欲が有った所で、 ”金魚ヘルペス” によって、造血機能が破壊されてでもいましたら、金輪際、完治することは絶対に在る訳が有りません! しかも、例年になく、酷暑の今年の夏です。… お魚が体調を崩すのも道理です。…とか何とか言っちゃって、本当は、飼育者の水質管理が最も重要ではあるのですが、… 可愛いお魚を、一尾たりとも落としてしまったら、飼育者の落胆たるや、そりゃ、惨憺たるものです! 併し、…”ぶくぶく” が、大変な事態へと進展している最中、 一方、同じ病魚としての”オトメちゃん” はと言えば、… エルバージュの薬浴と、例の”練り餌” のお陰で、随分とスマートに成り、… 鱗の下の皮下出血も無くなり、…立っていた鱗も、全て寝て、綺麗な体に成っておりました。 ちと、”太めのらんちう”くらいですが、まぁ、まぁ、これくらいなら見られるでしょう、と、言う状態にまで持ってくる事が出来ました。 この子も、一時は、どうなってしまうのやら、と、しきりに安じられましたが、… 実を申しますと、…水元公園、金魚展示場の飼育員の方から、水温も33度以上に上げて薬浴すればと、教えて頂きまして、… 梅雨時に、0.5%の塩浴と、エルバージュ浴の併浴をしながら、その通りにしましたら、… 確かに、色々なものを排泄し、…効果が有った事はあったのですが、… 其のやり方だけでは、次第に体力が持たず、衰えて行ってしまった事と思います。…なんせ、連日、エルバージュで33度以上ですから、… 堀下は、その療法に加え、…堀下、自作の”練り餌” を、二日与えて、二日抜くと言うやり方で当初給餌しておりましたが、… そのうち、彼が、余りにも食欲が旺盛になり、…餌の催促をするものですから、 性が無いなとばかりに、毎日給餌するようになり、そのうち、一日に、数回、給餌するようになりましたら、 俄然、体型に変化が出て来まして、よくよく観察していますと、鱗の下に出ていた皮下出血までもが、毎日、少しずつ消失して行くでは有りませんか、…。 ”エロモナス” は、難治性の病気とは聞きますが、 堀下も、そのつもりで今回正念場だとばかり、覚悟を決めて挑んだつもりだったのですが、… 実の所、…この病気は、 堀下の作った”練り餌”で、なんとなく…制御出来るのではないかと思い始めました。 と、言うのも、…彼が、体調不良に成ってから、はや7カ月以上も経った頃、… この餌を給餌されている”オトメちゃん” の体型は、みるみるうちに、小さく縮まって、皮下出血は消えていき、… 見ていると、ささくれ立ったお尻の鱗もたちどころに元に戻り、… その効果に、自分で作った”練り餌”で有るにも関わらず、驚くわ、唖然となるわで、… これは、大げさに言っているのでも何でもないのです。 最近分かったのですが、…”エロモナス” にり患している”オトメちゃん”は、この餌を絶って、給餌をストップすると、逆に太り、 また、給餌を再開すると、スレンダーに成って行くと言う事が分かりました。 要するに、この練り餌が、エロモナスを抑制しているらしいのです。 でも、その間の水質管理が、また難しかったです。 と、言うのも、”オトメちゃん”などは、後から後から、様々なチリ、アクタを排泄し、…一日、換水しなければ、水槽の中は、 浮遊物で濁ってしまうほどだったからです。 ”エルバージュ” 溶液の中でです! そこで、堀下は、…彼の場合は、”エロモナス” だと言う事で、思い切って、投げ込み式ろ過器を投入してやる事にしました。 ろ過器を一つ、無駄にするつもりでやったのです。 それが、また、功を奏しました! ろ過器は、エルバージュを吸い込みますが、…お魚が排泄した、チリ、アクタもろともに吸いこんでいきます。 これは、寄生虫の類ではないだけに、やって、良かったと思いました。 お陰で、”オトメちゃん” の鰓を守る事が出来ましたから! ※ 今年の6月8日に撮影したもの。体型が横に広がり、出てくる落し物が、ちぢれて、寸切れたものばかりに 成ってしまった頃のもの。 鱗に皮下出血も見られ、動きも緩慢になってしまった。 上は、”オトメちゃん” が、”エロモナス”にり患していると分かった直後のもの、… 下は、現在の”オトメちゃん” です。 もう、チリ、アクタも出てはこないです。… ※ 現在と言っても、8月23日に撮影したもの。色艶も良くなり、動きも活動性が戻ってきた。 まるで、”石塚君” と、”めぐみ君”の差ぐらいは、有りそうです! 次回、この”練り餌” の作り方を、ご紹介いたします。
2013.08.31
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こんにちは! 堀下です。 涼しくなったと思ったら、…いきなり、36度を越えました。ベランダの住人の水温も、30度越えです。 こう、毎年思うのですが、…この最後の最後に、いつも、大暑がぶり返すと言うか、 これでもかと言うくらいの過酷な陽気です。…ここ数カ月の夏の疲れも加わり、何だか、調子が狂っちゃいますよね。 ところで、前回の続きです。… 薬負けを起こし、一気に低調に成ってしまった”ぶくぶく”ですが、… 傷口が化膿しないように、ごく少量のエルバージュで、毎日、水を消毒し、 例の練り餌を少量ずつ、給餌すると言う、地道な努力が功を奏したのか、 出血もどうやらおさまり、立っていた鱗も寝て、… やれやれ、…と、一息ついた時の事でした。 何だか、体表は綺麗に成ってはきたものの、… ふと、気がつくと、”ぶくぶく”の食欲が、いまひとつ、さえていない事に気が付きます。 毎日、やかんを沸騰させるくらいのうだるような猛暑が続いたので、人間同様、食欲ぐらいは無くすだろうとは思いましたが、… それも、三日も続くと、何だか、少々、気にはなってまいります。 併し、…全身をくまなくチェックしても、色艶こそ、元には戻ってはおりませんでしたが、体表自体には、もはや特別な異変は無い様に見受けました。 併し、こんな時こそ、油断をすると、…とんでもない事が、突然、勃発したりなどすることを、堀下は経験上、痛いほど知っております。 綺麗いになった”ぶくぶく”の体表を確認し、ベランダを立ち去りざま、…堀下は、こう思いました。 ”体表は綺麗になっても、だからと言って、絶対に良くなるとは限らないんだよね、…。” と、…。 まさか、ふと、脳裏に浮かんだこの言葉の通りに成るとは、…よもや、予想だにしてはおりませんでしたが、… その翌朝、…。 いつも通り、ベランダの住人の朝一番の巡回時に”ぶくぶく”の器を覗いた堀下は、余りの事に、思わず、絶句してしまいました、…。 ”ぶくぶく” の頭頂部が異様なほどに膨れ上がっていたのです。 よくよく眼を凝らして、見てみると、… なんと、頭頂部にあたる、肉瘤が一部破けて、エアーによる水の流れで、赤い肉片がひらひらと なびいているではないですか!…。 ”驚きましたが、やることは、一つです。” 慌てて、エルバージュの消毒溶液を、全部、取り換えて、彼女の様子を見て見ると、… 口でパクパクとゆっくりと呼吸をしたりなどしております。… よく、水泡眼などは、あの眼の下のリンパ液が入った袋を、他の魚に攻撃されつぶされると、隔離した上、消毒液を投入した水溶液で、養生させると、聞いた覚えが有るのですが、… 種類は違うものの、イチかバチかの思いで、今以上の、水の全取り換えを行う事で何とか、乗り切ってやるつもりでした。 時は、暦の上では、秋とは申しましても、連日の厳しい残暑の為に、じっとりと汗がにじみ出てくるような酷暑の最中、… プランタの”あさがお”が、今年初めて、一斉に咲きそろった、…丁度、お盆の入りの朝の事でした。 ※ 写真は、堀下宅の”あさがお”、…。当日の物ではありませんが、イメージとしてアップ致しました。 堀下、…いよいよもって、最後のあがきです!! 以降、次回へ続く、…。
2013.08.30
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こんにちは! 堀下です。 朝晩、涼しくなったとはいえ、…日中の日差しの強烈さは、盛夏よりもすごいと思います。 ベランダで金魚の水換えをしておりますと、直射日光を受けている肌が、ひりひりと痛んで くるのが分かります。 恐らく、紫外線も、盛夏よりずっと強くなっているのでしょうね。外出時の日よけ対策には、万全を期したいものです。 ところで、前回の続きです。… 薬負けを起こし、…両サイドの腹部に大きな膿胞を作ってしまった”ぶくぶく”ですが、… その後、水の消毒程度に薄めたエルバージュ溶液の中で、例の練り餌を捕食しているうちに、鱗の根元にたまった膿が徐々に小さくなって行きました。 やはり、彼女の体には、長期の薬浴は、ちと、負担が大きすぎたのですね。 練り餌が欲しくて、プランタの中をいざる”ぶくぶく” に対して、堀下は、 ”あんまり動くんじゃないよ!…膿が破れちゃうから、…”と、言って押しとどめ、… 少し、体表が綺麗に成って来ると、”良くなってきているから、大丈夫だよ、…。”と、励ましたりなど致しました。 隣近所が、ベランダの堺越しに、堀下のこの言葉を聞いたら、… なんだろうと、思うでしょうが、… 堀下的には、もう、この子になんとしても元気になってほしくて、思わず出た本音だったのです。 その後、…着実な養生によって、彼女は、又もや驚異的な回復力を見せ、体表の膿胞は、すっかり消えうせ、 ささくれ立っていた鱗も、ほとんど綺麗に生え揃いました。 もう、危機は脱した!…大丈夫だと思われるようでもありましたが、 併し、堀下には、有る懸念が有りました。… 前回、鱗が綺麗に寝た時に比べ、…今回は、器の中の水の透明さが、何だか、いまいち違っている様な気がしたのです。 夏場ですから、…多少は仕方が無いのかもしれませんが、… 併し、…何だか、よからぬ想像が先立ちます。出すものは出して、…それも、形のしっかりとした良好状態の落し物ばかりです。 中には、崩れているものも有りましたが、これは、堀下の作った練り餌が、崩れやすいもので有る上、 金魚と言うお魚自体が、糞食をする種なので、その為に、出てきた落し物が崩れてしまうと言う事も、まま有ります。 但し、だからと言って、その為に…水自体が透明度を損なうと言う事は無いはずなのです。 この練り餌は、排泄した後も、水中に生菌が浮遊して、水を浄化してくれるものと思っていましたもので、 前回は、それが的を得て、魚が健康になるとと共に、水自体が綺麗に浄化して行ったものと思われます。 併し、…今回は、まがりなりにも、消毒用にエルバージュを落としておりますから、生菌の繁殖は有る筈有りませんものね。 そう、納得はしてはいたのですが、困ったことに、こういう細かい事が、案外、気になって来るものです。 併し、…飼育者の勘と言うものは、 なかなか侮れないものが御座います。… 水の透明度にこだわることも、さることながら、彼女の鱗が綺麗になってきたにも関わらず、…堀下は、 ”ぶくぶく” の元気が徐々に損なわれて来たのではと、…直感的に感じて来ていたのです。 同じ、病魚と言っても、エロモナスで長患いをしていた”オトメちゃん” なんかは、 この練り餌のお陰で、いまや、跛ねる位に元気と健康を取り戻しております。 最近分かった事なのですが、…彼は、この練り餌を食べない時、…つまり、餌立ちをしている時には、 体軀が徐々に膨らんできており、逆に、給餌されている時には、徐々にスレンダーに成ってきているのです。 一時、…”ダイエットをして、なんで太るんだぁ、おまいはぁ!!” と、堀下は、呆れたものですが、… 反対に、丹頂ファミリーなどは、相変わらず、何だか分からない不調に悩んでおりました。 昨年、”ぶくぶく” と、共にいた連中ばかりです。 実は、6月頃、… 堀下は、水郷の郷訪問シリーズ第2弾として、都内の、水元公園訪問をブログにアップしたことが御座いました。 その際に、園内に在る、”金魚展示場”も、訪問と共に取材をしたのですが、… ブログ上にて、金魚の選別作業をしておられた方に、色々とお話しを覗う機会が御座いまして、… この”ぶくぶく” の事も、お話しをさせて頂いたところ、… いつぞや、彼女が、家族の不注意で、ヒーターの設定温度が33度に成ってしまって、一昼夜以上、其の状態であった事が、有りましたが、 幸運なことに、其の事を契機として、一時、倒れた魚体が元のお座り状態に戻った事が御座いました。 その折りの説明をしましたら、sその管理者の方が、驚いた顔色をされまして、… ”それは金魚ヘルぺスの治療法ですよ!!” と、一言おっしゃった事がございました。 堀下は、その様な事が有っても、まさか、内の子に限って、、…と、思っている様な鈍いところが有り、… しっかりと現状を見極めていなかったのですが、… 今思うと、…これは、案外、本当の事であったのではと思う節も、多々あるのです。 ”ぶくぶく” は、昨年の12月頃、底に沈んで、動かなくなりました。 泳ぐ事をやめてしまったのです。 春先に、堀下が彼女の鰓の中を覗いたところ、出血をしたと申し上げた事が御座いましたが、… その折りの”ぶくぶく” の鰓の中は、薄い桜色に成っておりました。 つまり、酷い貧血状態だったのです。 彼女は、其の貧血の為に、動きをやめてしまったと言うより、動けなくなってしまっていたのです。 また、堀下は、昨年秋口に彼女が転覆をして以来、腸炎に成ったのか、或いは、エロモナスになったのかと、懐疑的な思いも重ねて来てはいたのですが、… それが、此処へ来て、どうにもこうにも、其の事自体が、なんだか、信じられなくなって来ていました。 と、…言うのも、… 例の練り餌を給餌しているうちに、彼女が排泄したもの自体が、実にしっかりとした良いものばかりなのに気がつきまして、…、 おおよそ、そのような病気の為に、今現在の、体調不良が有るとは、とても思えなくなって来ていたのです。 ”金魚ヘルペス” … 又の名を、”ヘルペスウィルス性造血組織壊死症”… どんなに、水換えをし、水質に気を使っても、ある日、有る時、…突然、魚が浮いてしまっていると言う、日本全国の金魚マニアを悩ませている、噂の 恐ろしいウィルス性の病です。 … 以降、次回へ続く、…。
2013.08.27
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こんにちは! 堀下です。 昨日あたりから、夕暮れ時に成ると、蝉の声よりも、秋の虫の声の方が、盛んに聞こえて来るようになってまいりました。 そう思ったら、翌日の今日は途端に、涼しくなりましたが、… 併し、日中、気温が低くて過ごしやすかったにも関わらず、夜間に入ってからは、無風状態となり、… 体感的には、今夜は、蒸し暑い夜となりました。 明日は又、日中の気温が30度を越して、暑さが戻ってくるそうです。… 寝心地の良い夕べを迎えるのは、まだまだ、先の事の様ですね。… やれやれです。 ところで、前回の続きです。 全身の鱗が立ち、両サイドの腹部に、大きなぶよぶよの水泡を抱えた”ぶくぶく”は、… いきなり機能低下を起こしたかのように、動きが一段と鈍くなってしまいました。 堀下自身も、今回の結果に、がっくりと肩を落としながら、”もう、駄目なのかもしれない、…。” と、心の中で、弱音を吐きながら、 併し、”ぶくぶく” の姿を目前にするにつけ、この子の落ちた姿なんて、まるで想像もつかない、…。 と、何とか救う手立ては無いものだろうかと、、じたばた、苦しいあがきをしておりました。 そして最後には、”絶対、あきらめないぞ!”…と、折れそうになる心に、自分で喝を入れる毎日でした。 今は、真夏です。 吸虫が猛威を振るう時期であるにもかかわらず、 マゾテンやリフィッシュを封印して、出血をしている彼女を此のままにしておけば、どうなるかは自明の理でした。 併し、…薬負けを起こしている事が分かっていて、これらの強い薬剤を使用する事も出来ません。 ふと、周囲を見回せば、… あのエロモナスで長患いをし、エルバージュで、散々薬浴をしていた、”オトメちゃん”などは、 例の練り餌で、体の中から健康を取り戻したのか、随分とスレンダーに成り、… 血が滲んだ様に成っていた鱗も、大方、出血が止まって、良好な状態まで持ってきてこれていました。 出てくる物も、きちんと出るようになり、…体のでかさにあわせた落し物も、器内で見られるようになりました。 要するに、彼は、全快とまではいかなくても、寛快にまで持ってくる事が出来たのです! 一時は、エロモナスにり患したと分かって、…まるでピンポン・パールの様に成ってしまった彼ですが、… どういう訳か、皆の後押しが有ると、分かって勇気づいたのか、…ふっきれでもしたのか、…。 治療に関しても、彼は、お魚ではありますが、今回は、彼は彼なりに、前向きだった様な気がいたします。 ちぢれて、短く寸切れ状態になってしまった、排泄物も、… 治療をしている最中には、長くて、太い、…健康的なものに変わってまいりました。 ※ 長い落し物をしている”オトメちゃん” …。この後、この落し物をめぐって、堀下とバトルを繰り広げている。 彼は、治療中も、喰い意地だけは張っていて、…下手をすると、自分の落し物でさえ、美味しく頂いてしまうのです。 最近では、”ダメッ!!”と、言うと、ピタッと止まって、思いとどまる事を覚えてまいりました。 でも、堀下がいない時は、絶対、食べちゃってると思います。 こういうのって、単に、治療が上手く功を奏したからだと言えるのでしょうか? 何だか、これが ”愛の力” ・・・ の様な気がいたします。 ”オトメちゃん” の中に、みんなへの信頼感が生まれたのではと、…堀下、思っております。 そのせいか、最近の彼は、随分と穏やかに成ったような気がいたします。 昔は、そりゃ、乱暴でせっかちで、短気な子でしたから、… でも、いけないと分かると、日光の猿軍団ではないけれど、… 飼育者が、たまげるほど真剣に反省しちゃう子だったので、 堀下は、彼のそういうところが大好きでした。 ”オトメちゃん” の様子を見ているうちに、堀下の、”ぶくぶく” に対する、治療方針が決まりました。 堀下は、今回の反省から、彼女の薬浴を、…一旦、打ち切り、 換水時には、水の消毒、出血した患部の化のう止め程度に、ごくごく、薄く、薄めたエルバージュ水溶液を使用する事に致しました。 そして、例の”練り餌”で、本人の体力や気力が戻るよう、こつこつと、地道な回復を図ることにしたのです。 もう、後が無い様な気がしました。 これ以降の失敗は、本当に命取りであろうと思われました。 以降、次回へ続く、…。
2013.08.25
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こんにちは! 堀下です。 先ほど、仕事から帰宅しましたが、…夜になってから、何だか、蒸してまいりましたね。 堀下は、もう夜間のベランダの巡回を済ませ、明日の準備も滞りなく済ませました。 ところで、前回の続きです。… 折角、薬浴と、堀下特製の練り餌のお陰で、ささくれ立った体表が綺麗に回復した”ぶくぶく”でしたが、… 梅雨明けの水温上昇と共に、いきなり体表から、鮮血が吹き出してしまいました。 併し、…急激な水温上昇と共に体調を崩したのは、何も、”ぶくぶく” だけに限りませんでした。 この春先から不調続きで有った丹頂ファミリーが、まるでツキに見放されたかのように、 そろいもそろって、皆、原因不明の体調不良に悩まされていたのです。 併し、… 彼らの症状よりも、目下の所、”ぶくぶく” の方を早急に何とかしなければなりません。 折も折、…いきなりの高温続きで有った、その翌週から、今までの高気温がまるで嘘で有ったかのように、一週間ほど…気温も水温も低くなり、涼しくなった時が御座いました。 堀下は、その一週間を逃すまいと、 今度こそ、この子の病状を回復まで持っていかなければ、…と、焦るあまり、… 考えに考えた末、以前から、使用していた薬浴の調合を行う事にしました。 0.5%の塩浴、グリーンFゴールド、観パラD、…そして、… 今回は、リフィッシュを使わずに、”マゾテン” を使う事にしたのです。 気温が30度を越せば、”マゾテン” は、有毒化し、魚自体にも、害を及ぼします。 この薬剤を使うには、今しか有りませんでした。 確かに、これで彼女を救えるはずでした。… 併し、…其の調合をし、薬浴をして二日ほども経った頃、… 朝一番に器を覗いた堀下の眼に映ったものは、… 単に体表から血液が滲みだしているだけでなく、全身の鱗が逆立ち、…両脇の腹部にあたる鱗の根元に膿がたっぷりと溜まって、 ぶよぶよに膨れ上がったしまった”ぶくぶく” の…哀れな姿でした。 堀下は思わず息をのみ、… 心の中で、舌打ちすると同時に、 思わず、”しまった!!” と、思いました。 その時になって、…堀下は、 やっと自分の早計さに気がついたのです。 彼女が、具合が悪くなっていたのは、寄生虫でも何でもなく、 長きにわたる薬浴と、いきなりの水温上昇による刺激の為に、単に薬負けを起こし、皮膚が破れ、出血をしていただけなのだと言う事に、…。 それを、今度こそ絶対に回復させようと、無理な薬浴を強行してしまった、…。 今や、”ぶくぶく” の両サイドの体表は、まるで、ピンポンパールが良くかかる、あの”ガマガエル症候群” 同様に、リンパ液が重くたまり、ぶよぶよに膨れ上がってしまっておりました。 前回、”つぼみ” と言う、丹頂の雌にも、腹部にオレンジ色の虹がかかったような症状が出ていた事を思い浮かべると、 あの時は気がつかなかったけれど、…そう言えば、彼女の時も、長い間、薬浴ばかりしていた事に考えが及びます。 ”ぶくぶく”が4月に転覆してから、随分と日がたっておりました。 その間、…手を尽くしてきたのですから、いまさら、寄生虫がと言うのは、何とも、見当違いな結論の出し方でした。 そう言えば、彼女は、心因性のストレスがかかっても、肉瘤に小さな穴が空き、、リンパ液が水中に滲みでてきたり、 堀下が、鰓をめくって中を確かめた時でさえ、翌日には、 そのストレスから、薬浴の液を自分の放出したたんぱく質のチリでいっぱいにしてしまった事が有りました。 バケツの中を、泡でいっぱいにした事も、… 全て、病気の為に表出した事かもしれませんが、 今までにないと言うほど、…デリケートな個体でした。 しかも、病魚と言うものは、往々にして、一種の臭みと共に、多量のアンモニアを排泄致します。 あの、”炭酸浴” は、彼らの出した”アンモニア”を中和するのに、大いに役に立ったはずです。 自分の出したアンモニアによって、魚が神経毒に侵されて、却って落ちてしまうと言うことは、良く聞く話しです。 恐らく、アンモニアでいっぱいになった水中を、綺麗に二酸化炭素でもって中和された為に、彼らは活性化したのかもしれず、… それなのに、水中に舞っているフケの様なものを寄生虫が舞い踊っていると、勘違いを起こしたのです。 確かに、そのような可能性も無くは無いのですが、… この様な結果になった事は、この時期、堀下にとって、大きな誤算でした。 自分の両手で、 彼女を掬いあげると、…思わず口から言葉が出てしまいました。 ”可哀そう、…ぶくぶく…。” 両手で、彼女の体を包み込み、何とか、少しでも、この状況から彼女を救えるものならばと、… 心の底から願ったところで、…現実は、 ”後の祭り”でした。… 以降、次回へと続く、…。
2013.08.22
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こんにちは! 堀下です。 今日は、ちと気温が低い様です。曇天で、太陽の直射を受けない分、水温も低めで、お陰さまでリフィッシュを使う事が出来ます。 ところで、前回の続きです。 ”もなみ” の回復ぶりに勇気づけられた堀下は、この新しく発見した療法を、他の子たちにも行って見る事にしました。 水換えの折に、洗面器水2リットルに対し、60ccの炭酸水を投入し、各々、様子を窺って見ると、… 難なく、状態をクリアーし、中でも、例の練り餌によって、相当元気を取り戻した”ぶくぶく” などは、器の中を、ひらめ泳ぎではありますが、 まるで、飛び跳ねるようにして餌を捕食する位、活発になってきました。 要するに、以前にもまして、元気になってきたのです。 これには、大いに満足をしました。 併し、… ここまで、回復した”ぶくぶく” に対し、堀下は、またもや誤った見方をしてしまう事に成ります。 実は、”炭酸浴” の最中、…”もなみ”の時と同様、 いや、それ以上に水中を舞い踊るかのように出てきた多くののフケの様なものに対して、 堀下は、早計にも、…やはり、寄生虫が剥離して出てきたのだと、勝手な憶測をしてしまったのです。 ※ 小型プラケの中で炭酸浴中の”ぶくぶく”、…。肉眼では確認しずらい、細かいフケの様なものが舞い散っている。 確かに、炭酸の働きによって、恒常性に破たんをきたした何かしらの寄生虫が、剥離をし、浮き出た来たと言うのも、有るのかもしれませんが、 併し、…季節が季節だけに、金魚自体の新陳代謝も活発化しており、 また、相手が病魚ともなると、出てくるものは、肉眼で確認できる、大きなチリ、アクタだけにとどまろう筈は有りません。 其のころ、丁度、梅雨も明ける事に成ります。… 今年の梅雨は、明けると同時に、いきなりの 高気温に成った事は、御記憶に新しい事と思います。 堀下は、”ぶくぶく” の治療に、グリーンFゴールドと共に、リフィッシュを使用しておりました。 併し、…このいきなりの高気温に対して、水温がかなりの勢いで上昇したことにより、一時、この”リフィッシュ”の使用をストップする以外になくなってしまいました。 見れば、ささくれ立った鱗は、薬浴と、例の練り餌のお陰で、全て生え揃い、体表にピッタリと沿うように、綺麗に寝て来ております、… 。 僅かながら、艶も出てきたように見えました。 そこで、水温も上昇した事だし、暫く、様子を見ながら、今後の事を考えようかと思ってはいたのですが、 その数日後、…”ぶくぶく”は、… 真っ白なパールの様な輝きを持つ体表のあちら、こちらから、赤い鮮血を噴きだして、プランタの底で、 じっと、力なく横たわる事に成ります。 此処まで来て、また逆戻りか、… 一瞬、そう思うと、… この時期、猛威を振るう吸虫の事がまず、念頭に浮かびました。 もう、すでに水温は30度を超えている時期でした。 以降、次回へ続く、…。
2013.08.22
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こんにちは! 堀下です。 ますますもって、残暑厳しい毎日ですね。屋内で家事をしていても、時折、体がだるくなってくるような症状に襲われます。 堀下は、その方面の業務に携わっておりますので、そんな時の危険回避は、重々、承知してはおりますが、 ちょっと油断すると、今は誰もが、熱中症だけではなく、重度な体調不良に陥ってしまいます。 皆さま、晩夏の暑気あたりには、十分にお気をつけ下さいませ、…。 ところで、前回の続きです。 屋内、サッシの内側に緊急移動し、10リットルプラケに体高2倍の水深(約4リットル)の中、0.5%の塩浴に加え、水質調整剤の”鯉のよろこび”を少々、投入されて、 ”もなみ” の養生が始まりました。 水質調整剤と言えば、この”鯉のよろこび” ですが、… 路地裏の金魚博士、”菊池さん” に言わせれば、蓋つきの6リットルバケツの中にこれを入れ、水を張って、その上水を、水換えの折に、手杓子1杯ほど、魚の器に投入するだけで、魚の健康が保てるとおっしゃっておられました。 魚が原因不明の病気に苦しむ時、案外、水のペーハーが落ちている事に気がつかないでいる事が多いそうです。 確かに、ペーハーと言っても、お魚が健康に暮らせるような水作りと言うのが、一番難しい様で、水の不良は、ちょっとした試験紙や、検査薬では分からない事も往々にして有ります。 ですが、…きちんと総体的にデータを割り出すとなると、そうそうたる器具などの設備が必要となります。 そんな高額な散財をすることも出来ませんので、 取りあえず、… 菊池さんのおっしゃる通り、蓋つきの器を用意し、鯉のよろこびを中に入れ、水を張って、水換えの折に利用する事に致しました。 塩水の中の、”もなみ” の様子を窺いますと、 別段、特別変わった事も無く、毎日過ごしてはいるのですが、夜間にかかると、どういうわけか、途端にひっくり返ったり致します。 また、朝方、ひっくり返っている事も御座います。 この”夜間” と、いうのが、一つのキーワードです。 7月の初めころ、某テレビ番組で、”炭酸水” の効能の事をオンエアーしておりまして、 その番組を見た堀下は、6月中ごろに、近所のケーキ屋で試飲した、天然の”炭酸水” の事を思い出します。 それと共に、薬浴に使ってみたらと言う、記憶もよみがえってまいりました。 ”炭酸水” を薬浴にと、…何とも、荒唐無稽な感も無きにしも非ずではありますが、… 実は、天然の湧き水から抽出したと言われる、その炭酸水を試飲した時、そのまろやかな旨味と、やさしい味わいに、えらく感劇をし、 なんだか、金魚の治療に用いて、もし、この方法が有効であったならば、…使いようによっては、随分と、重宝するのではと、… 思いつくと、即、実行しないではいられないのが堀下です。 その数日後、… 件のケーキ屋に赴き、事情を話し、500ml入りの炭酸水を5本ばかり、購入して来ると、 屋内で養生している”もなみ” の器掃除をした後、水、2リットル中、炭酸水60mlを静かに投入し、暫く、つきっきりで様子を見て見る事に致しました。 これは初めての試みですので、若し、何かの時には、即、彼を中から掬いだし、別に、0.5%の塩水に、即戻せるように用意をした上での事でした。 投入後、…息をひそめて彼を見守っておりますと、… 一瞬、”ん?” と、言った表情をした後、… 3分ほど、水槽のコーナーによって考え事をしておりましたが、… その後、… いきなり、ハイに成ったかのように、器中を元気に泳ぎまくりました。 どうも、具合が悪くて、活発化しているわけではないようです。表情から見ても、爽快そうなさっぱりとした感じが有りまして、… とても、苦しんでいるようには、見受けられません。 併し、その夜、…彼はまたもや転覆をします。 それを見て、堀下は、やはり、これでも駄目なのかと肩を落とすのですが、… 翌日、また同じ要領で同じ炭酸浴をしてみますと、… 今度は、約30秒ほど考え込んで、その後、前日と同じ様に、いきなり元気よく水槽中を泳ぎまくります。 その夜から、”もなみ” は転覆をしなくなりました。 炭酸水の効能には、成分である二酸化炭素の影響で、血管が広がり、血液の循環が良くなるとあり、テレビの放映時には、 そのお陰で、壊疽した足も完治したとありました。 炭酸飲料の中では、滋養強壮の意味も含めて販売されているものも有ります。 また、別の方面では、殺菌作用と、整腸作用が有るとされております。 この時、堀下は、器の中を覗いて、細かいフケの様なものが舞い踊っているのを目撃し、 炭酸の効果で、寄生している病原体が、剥離し、浮き出てきたのではないかと思いました。 併し、…これは、… あと後から考えると、実に、軽薄な判断でした。 以降、次回へ続く、…。
2013.08.19
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こんにちは! 堀下です。 今日も、狂ったような日差しが一日中降り注ぎました。蝉しぐれも凄いですが、…この連日のように続く、熱放射も半端では御座いません。 そろそろ涼しくなってくれなくては、人間も、魚も持ちません。 併し、来週あたりに成ると、…今よりもっと過酷な猛暑がやって来ると言う事で、…一応、寒冷紗の用意は御座いますが、 一体、どうなってしまうのだろうかと、 今から、戦々恐々の思いです。 ところで、昨日の続きです。 ベランダの住人、丹頂ファミリーの不調に関してですが、… この堀下が考え出した練り餌で、ようやく彼らの病状も、先の見通しがつきそうになってきたかに見えた頃、… なんと、ふと気がつくと、”もなみ” が、時折、転覆したりしている事に気がつかされます。 越冬中に、大転覆をし、真冬に、”もりぞう”ともども、屋内へと緊急移動して以来の事です! 少しの間、…様子を見てはいたのですが、… それと言うのも、彼は、持ち前のポーカー・フェイスで、時折人を煙に巻くようなところが有りますので、 本当のところは、どんなもんなのかと、最初の頃は、怪しんでいたのです。 併し、…転覆をし、堀下が声をかけたり、見ている事に気がついた時などは、自分からさっさと状態を元に戻し、 そんな事は知った事かと言わんばかりに、 餌のおねだりなどをしに来るところを見ると、 一体、本当に具合が悪いのか、それとも、疲れて休んでいるだけなのか、… 本音を申しますと、…この時は、迷ってばかりおりまして、どちらとも、はっきりと決断しきれずにいたのです。 この子もまた、判断になかなか悩まされるところが御座います。 併し、…転覆も、こう度重なってきますと、次第に看過することも出来なくなってまいります。 ”もなみ” を手杓子で掬い取り、別の飼育槽にて養生させる事に致しました。 10リットル容器に水は4リットルばかり、…丁度、彼の体高の2倍の水深です。 0.5%の塩水と、”鯉のよろこび” で様子を見ていたのですが、この容器の中でも、彼は転覆しておりました。それも、夜間にかかる時とか、早朝とか、… 上記の写真は、”もなみ” が転覆する前に水中から顔をあげて、鼻上げの様な仕草をした際に撮った物です。 そう言えば、”もりぞう” と、一緒にいた時などは、2匹で、一生懸命、激しい追いかけっこなどをした後に、… やはり、器のコーナーにまで行って、時折、苦しそうに鼻上げの様な事をしていたりなど致しました。 見ていると、まるでおぼれている様にも見え、… その余りにも苦しそうな姿を、見かねた堀下は、彼を隔離しした際に、体高の2倍の水深で養生させることにしたのです。 水深が浅いと、少しは楽そうに見えました。 併し、…やはり、日を追うごとに、夜間だけ転覆していたものが、日中でも気がつくと、転覆していたりと、… 其の頻度が日増しに多くなって行ったのです。 一方では、重症魚の”ぶくぶく”がおり、もう一方では、ピンポン玉の様に成ってしまったらんちうの”オトメちゃん”がおります。 四方八方、病魚だらけで、堀下も頭を抱えてしまいました。 その時、…テレビの健康等を取り上げる某番組が、炭酸水の特集をしたのです。 7月の初めころの事でしたか、…。 何でも、自然に湧きでる炭酸水が日本の大分の方に有るとかで、…地元の方は、生活水にその炭酸水をご利用されておられました。その効能を特集したものでした。 テレビの中では、足の一部が壊疽状態になった方が、その炭酸水に足を漬けた処、…完治まで持って行けたという記録もご紹介されました。 炭酸水の成分の二酸化炭素が、血流を良くすると言う事で、…そのせいでしょうか、傷が治癒したと言うのです。 その他にも、色々な効能を取り上げておりましたが、 実を申しますと、6月も中ごろ、堀下は、四の橋で来客用のケーキを購入しに訪れた店で、スペインの源泉から抽出したと言われる、天然の炭酸水を試飲させて頂いた事が有りました。 試しにと言うお店の方の勧めも有り、グラスに注いで頂いた炭酸水を、味わったのですが、 そのまろやかなうま味と、やさしい味わいに、 心の中で、 ”天然のものなんて、…もしかしたら、うちの子の病気の治療に良いかもしれない。” と、…思わず思ってしまったのです。 以降、次回へ続く、…。
2013.08.18
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こんにちは! 堀下です。 連日のうだるような猛暑ですね。毎日、救急車を目撃するのも、まるで日課のようになってしまいました。 こんな年は、無いですよね。… ところで、前回の続きです。 ベランダの住人の不調続きに、自分の飼育スタイルの見直しをした堀下は、薬浴をするうえで、病気を一定のものに断定しすぎたきらいは無いかと、まず、薬浴内容を改めて見る事にし、 それは、有る程度の効果を上げる事が出来ました。 丹頂ファミリーの体表に表出していた数々の、諸症状が、数日を待たずに消失して行ったのです。 ”もりぞう”と、”もなみ”の尾ヒレから、あのべっとりとした白点が消えうせ、”まめ太郎” の口から、ルージュを引いたような赤い腫れも消失しました。 ところが、それ以降は、余り変化が無く、日がすぎて行きます。 と、言うのも、目立った症状は消失しても、薬浴の水は、毎日濁り、腐ったような異臭を放っていたのです。 要するに、本調子ではないのです! こまめな水換えは、いつもの事ですので、なんなく実行はしてはおりましたが、… 実際、どんなに手を尽くしても、変わり映えのない状況は、飼育者にとって、はなはだ不本意な話しです。 堀下は、この様子を見るに、まず、体の内側から、浄化をしなければならない責務に駆られます。 そして、考えて作り上げたのが、堀下特性の練り餌なのです。 この練り餌を、作り上げた時、病魚だけではなく、ベランダの住人全てに給餌をしてみました所、 らんちう親魚などは、いつも給餌されている餌ではないので、用心したのか、おそるおそる、近づいて来たのですが、 一口食べると、其の次からは、先を争って捕食しに来るようになりました。 その当時、まだ梅雨の明けない6月下旬でしたが、症状が深刻な”ぶくぶく”に至っては、すでに食欲をなくしていた時期でもあり、 この餌を捕食してくれなくては、後は無いなどと言う、絶体絶命の所まで来ていたのです。 彼女は、其のころ、動きは一段と鈍くなり、普段、撒いている餌すらも、残すようになってきておりました。 らんちう親魚たちが、先を争って捕食しに来るほどでしたので、堀下としては、まるで祈るような気持ちで、プランタの底に横たわる”ぶくぶく” の口元めがけて、 自作の沈下性のペレットを4粒ほど落として行ったりなどしたのです。 すると、自分の口元へと届く餌に関しては、口をパクパクしながら捕食する事が分かりました。 併し、的を外して、別の所へ流れて行く餌は、あえて、追いかける力もないのか、其のままになっておりました。 でも、一口でも食べてくれるのなら、今のところはまだ大丈夫だとほっと、肩の力を抜いたのも確かです。 そして暫くしてから、水質の悪化を避けるため、プランタの底にたまった、喰い残しの残滓を掬って取り除く、 そんな事を、数日間繰り返していた、…ある日の事です、…。 ふと、プランタの中を覗いてみると、中の水が、驚くほど、綺麗に透き通って見えました。 しかも、残滓は、一つも無く、彼女が、最近は、積極的に捕食をしていた事が分かりました。 なんで、水がきれいになったのかと思い、プランタ内を隅々まで観察して分かった事は、 あの、例の砂の様な、煤の様なものが、何処を見回しても、見当たらなくなったばかりか、… 水自体も異臭を発する事が無くなっている事に、気がつきました。 ”ぶくぶく”を見ますと、かなりの眼力をもって、プランタの底から堀下の事を見返しております。 明らかに、精力を取り戻しております。 体表をつぶさに観察してみますと、あの、先日まで腹部に、うっすらと表出していたオレンジ色の例えて言うなば、 玉虫の様な輝きをしていたものが、茶色く変色して、鱗の間に詰まっている事が見てとれます。 また、其のころに成ると、プランタの底に、糸を寄ったような琥珀色の細い物体が落ちている事が多くなりました。 その様な状態が続いた後、… 驚いた事に、”ぶくぶく” の体表は、丹頂本来の真っ白なパール状の輝きを取り戻し、ささくれ立ったような鱗が、全て体表にピッタリと沿うように、寝てきたのです! あのオレンジ色の体表の輝きとは、…!! 忘れもしない、… 以前、カラムナリスにり患して薬浴していた、”つぼみ”にも表出したものです。 当時は、それを見て堀下は美しいと思いました。なんの根拠もなしに、その美しさゆえに、薬浴のお陰で元気に成って来たから、 体表がこのように美しく輝き始めたのだと、一人合点などしていたのですが、 実は、これこそが、長患いをしている、お魚にとって、段階を追って出現した、死へのシグナルだったのです! これは、堀下思うに、鱗の根元にたまった膿と共に、血液が漏れだし、その為に、鱗を通して、オレンジ色に見えたものなのだと、今では確信しております。 要するに、体から出血をしているのです!! 併し、驚いた事に、目の前の”ぶくぶく” は、その様な状態から、完全に復活を遂げようとしています。 オレンジ色だった体表が、色素沈着を起したように所々茶色く変色し、その後、どうも、その膿と血液の混ざったものが固まって、鱗の根元から剥離して、落ちたものが、 どうも、このプランタ内に落ちている糸屑を寄ったような物体の正体だったようです。 画面、ほぼ中央の少し湾曲した、感じの琥珀色の物体が、それです。 彼女の状態は日を追ってよくなって行きました。 すると、…後の丹頂ファミリーの器の中の濁りと異臭が、以前の彼女のものと同様であった事に気がつき、… 二つの器の中の状況の違いを、じっと見比べてくる事にしました。 すると、面白い事に気がつきました。 ”もりぞう” たちの器の中では、物凄い濁りと、異臭と共に、あの例の、砂の様な煤の様なものが、器のヘリにべっとりと付着しておりました。 堀下は、それをウェット・ティッシュで拭きとってみました。 すると、ティッシュが鼠色に染まったのです! その時、堀下は、彼らの器の中へは、色素系の薬剤は、一切散布してはおりませんでしたので、 これは、明らかに彼ら自身の体から排泄されたものである事に、間違いは有りませんでした。 この砂の様な、或いは煤をまき散らしたようなものにも、見覚えが御座います。 いつか、弱った魚が、鱗の間から、さらさらと、この煤の様なものをまき散らしていたのを見た事が有るのです。 また、これが出ていると、かなりの異臭が立ち込めてまいります。 両者を見ていて、その時堀下は直感的に、これは、堀下が作った練り餌の、捕食している量が多すぎたため、丹頂ファミリーの内臓には、ちと負担が過ぎたのだと、思いました。 深刻な症状で有った”ぶくぶく” には、毎日4粒ほどしか給餌しておらず、後の丹頂ファミリーには、元気よく水中を泳ぎまわったり、 捕食の催促をする手前、…恐らく大丈夫だろうと、乞われるままに、健康ならんちう親魚同様に、多めに給餌をしていたのです。 それ以降、彼らも、ぐっと少なめに給餌をする事に成りました。 すると、… その後、三日ほどで、彼らの器からも、あの砂の様な、煤の様なものが完全に消失してしまったのです。 以降、次回に続く。
2013.08.17
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こんにちは! 堀下です。 今日も、残暑は、半端無く凄かったですねぇ、…。今日一日で、何台もの救急車を見てしまいました。 この暑さで病院へと搬送される方々が後を絶たないのでしょう。でも、ベランダの住人の水温を計ると、28度だったりなどし、 以前の方がよほど高温だったはずなのに、妙ですねぇ、…。 ひょっとしたら、今の時期にこそ、人体に過分に祟る理由などが有るのかもしれません。 例えば、連日の猛暑によるストレスとか、過労とか、栄養不足とか、寝不足とか、…etc…。 ともかく、熱中症に成る理由は、単に暑さだけではありません。日ごろの不養生も下地に有る場合も御座います。 夏風邪などを引いていたりなどすると、もうすでに体力的に殺がれているわけですから、最も用心しなければならない状況下ですよね。 お互いに、引き金になるような原因は作らない様、気をつけましょう!! ところで、夏場調子を崩すのは、人間だけにとどまりません。 現に、水中を棲みかにしているお魚たちも、この時期、体力的に劣っているものにとっては、はなはだ辛い頃の様です。 昨日は、丹頂の器から”まめ太郎” を、本日は、らんちう親魚の器から”たんたん” を掬って、隔離を致しました。 彼らは、周囲の魚たちから見ると、格段に大きさと言い、俊敏さと言い、体力的にもおとっております。 それが顕著に表れる時が、給餌の時です。 器に餌を撒きますと、…体の大きな子たちによって、撒いた餌のほとんどは、たちどころに平らげられてしまいます。 そんなに少なく撒いてはいないのですけどね。 器の中から撒いた餌が消失するまでに、ものの3分もかかりません。 まめ太郎は、尾ヒレが無い分、移動のスピードに欠け、たんたんは、罹病により機能低下をいったん起こした後でも有り、あの、体を右にかしいで泳ぐ癖が未だに抜けません。 要するに、のろのろ、とろとろしているうちに、彼ら2匹は、毎回、食いっぱぐれる事に成るのです。 今日などは、やっと見つけた餌一粒を、何とか体のコントロールをつけながら、側に寄って行くと、… めざとくそれを見つけた、おっき~い、お姉ちゃんにまんまと横取りなどされてしまったり、…。 其のあと、器の隅を目を皿の様にして餌を探し回るたんたんを見ているうちに、たまらなくなり、思わず、水ごと別の器にとって、 後から、たっぷりと堀下特性の練り餌を撒いたりなど致しました。 もしかしたら、もう少し、画体が大きくなるまで、一緒にはさせないかもしれません。 かと言って、他の子を責める事も出来ません。彼らとて、単に喰い意地だけで、先を争って餌の争奪戦を繰り広げているわけでも無い様に見受けるからです! ご多分に漏れず、…この時期を乗り越えて行くのに、彼らも必死なのです。 やはり、健康の源は食に有りとでも言うのでしょうか、…。この時期、がっちりと食べないと、お魚の世界でも環境に負けてしまう事が往々にして有りそうです。 ところで、先日、不幸にも落としてしまった丹頂の”ぶくぶく” ですが、… 彼女は、6月頃に、一旦、食欲が落ち、餌を残すようになってきてしまいました。 過去の経験から、お魚がものを食べなくなると、あっという間に落ちてしまうと思っていた堀下の焦りは、尋常のものではありませんでした。 ”もう、この子はだめかもしれない、…。” と、がっくり肩を落とすも、絶対、このまま落としてはいけないと言う執着も心のどこかに御座いまして、… 色々と葛藤が有ったのですが、…実を申しますと、其のころ、体調不良に悩んでいたのは、”ぶくぶく”だけでは有りませんでした。 丹頂ファミリー全体が、何だか、正体不明の病原体に侵されたかのように体調不良を起こし、具合が悪かったのです。 ”もりぞう” の尾ヒレには、米粒のようなべっとりとした白い付着物が生じ、”もなみ” の尾ヒレにも同様のものが生じております。 ”まめ太郎”に至っては、あのトレード・マークの様なおっき~いお口がなんと、ルージュを引いたように、真赤に腫れあがっております。 その上、目をらんちうに移すと、…そこには、まるでピンポン玉を飲んだかの様な体型になってしまった、”オトメちゃん” がおります。 常日頃、水質管理に気を配っていた割には、この惨憺たる有様に、思わず、心が曇る毎日でした。 そこで、日ごろの飼育スタイルに対して、真摯に反省をしてみる事にしました。 一応、薬浴の薬を調合する関係上、 治療をするうえでは、病気の特定をしなければならないのですが、… 先ず、その先入観を払しょくしてみる事にしました。 カラムナリスとか、エロモナス とか、…治療をするから、特定の薬剤を使用するから仕方が無いとは言え、知らず知らず、そのくくりだけで諸事を図って来すぎてはおるまいか、…と、…。 そこで、よ~く念入りに観察をしてみた結果、…。 カラムナリスの疑いで治療をしていた子たちは、もしかしたら、ダグチロギルスとか、ギロダクチルス などの吸虫類、…2軍だと思ってばかりいた類の寄生虫の影響が 思ったより、大きいのではないかと言う事に考えが及びます。 そこで、治療薬を見て見ると、吸虫類に関する薬剤を上手に入れていなかった事に気がつきます。 要するに、脇役にまんまとやられていたと言う訳です。実を申しますと、こいつらはなかなかもって、侮れない相手です。 まだ、梅雨が明けない頃の事です。 堀下は、これらの寄生虫に効果のある、マゾテンをあえて使わずに、まず、同じく効果が有るとされている、”リフィッシュ” を使って見る事にしました。 それは、とりもなおさず、この時期、いきなりの水温上昇による、マゾテンの有毒化を避けるためでもあります。 リフィッシュは、28度で効果が薄れてしまうそうですが、有毒化はしないはずですので、安心して使っていられます。 すると、使用してから、数日も経たずに、丹頂ファミリーの病変に変化が出て来まいりまして、…あのべっとりとした米粒上の塊りが消失してきました。 其のころ重症だと思っていた”もなみ” は隔離したのですが、数日後、…彼の尾に付着していた白いべっとりとしたものは、完全に消えうせておりました。 併し、その白い塊が消えうせた後、…彼の右の尾の一部には、ぽっかりとした大穴が一つ空いてしまう事に成ります。 病原体がシストを形成していた為に、それらが死滅した箇所にマッチの棒を刺したかのような大穴が空いたと言う訳でした。 併し、…その後、なかなかその穴がふさがりません。 リフィッシュを、薬浴の材料に加えたことで、丹頂ファミリーの誰もが、改善していったのですが、 実を申しますと、其のころ、ほぼ同時期に始めた事がもう一つございます。 彼らの食事の内容を変えて見ようと思ったのです。 この病魚たちは、恐らく、内蔵系統も病んでいるのではないかと思い、給餌している餌の内容を見直すべく、 ひょっとしたら、効果が有るかもしれないと思い、…自分自身で拙いながらもあれやこれやと考え、作りだしたものが御座います。 併し、これが後々、とんでもなくベランダの住人の健康に、多大に影響を及ぼす事になろうとは、其のころ、考えも及びませんでした。 以降、次回に続く、…。
2013.08.15
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こんにちは! 堀下です。 こんにちは、…毎日連続の猛暑で皆さま体調不良になってはおられませんか? 今日は、堀下、皆さまに、とても残念な報告が御座います。 実は、兼ねてより長患いをしておりました、丹頂の”ぶくぶく” が、昨日の夕刻、…静かに、この世を去りました。 我が家に来た時は、ふっくらとしていたその愛らしい姿も、すっかりとやつれて、… 二周りも三周りも小さくなっておりました。 年柄年中、病気をしていたような子でしたが、…この4月に転覆をしてからは、信じられない様な頑張りも見せてくれました。 今は、我が家の玄関先のプランタの中で眠りについております。 絶対に元気にさせて、”もりぞう”と、”もなみ” の元へと帰してやりたかったのですが、… 昨日のお盆の入りに、頭部の肉瘤が破れ、慌てて、水を交換し、微量の消毒液を投入するも、 その数時間後の夕刻に器を覗いた時には、すでに呼吸をしてはおりませんでした。 治療中は、時折、つらそうな眼をしたりなどもしていましたが、それでも、調子の良い時は、堀下特性の練り餌を、いざる様にして捕食したりなどもしました。 良くなったと思った時には、もしかしたらこのまま寛快するのではと淡い期待をし、 でも、その直後には、ぶり返して落胆したりの連続でしたが、あの子には、色々と教えて貰う事も多く御座いました。 一部のブロガーさんには、”ぶくぶく” の、あのキャラクターが好きだなどど、果報な賞賛も頂いたりなどし、 堀下自身もなんだかんだと言っても、我が家の”ぽにょ” だなどと言って、丹頂ファミリーの中では、たった一尾の紅一点である彼女を、 殊更、可愛く思ったりなどもしましたが、… とうとう、仲間の元へと帰してやれる事も無く、…落としてしまう事に成りました。 今はただ、…静かに、”おやすみなさい。” プランタの中の朝顔たちにも、あなたの事を頼んでおいたからね。
2013.08.14
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こんにちは! 堀下です。 今日は、家の中で労働していて、体に熱がこもり、危うく熱中症に成りそうになってしまいました。 でも、支払が有って、近所のコンビニまで自転車を走らせ、レジで支払いをしておりましたら、 正面、店員さんの頭を越して、後ろの壁においしそーな、デザートの一覧が、…。 思わず、頼んでしまいました。その名も”アサイーカシス” 熱中症に成りますと、堀下は先ず、こめかみがずきずきと痛くなります。 その後、体に熱がこもっているのを自分でも感じてくるのですが、… 此の時、…冷蔵庫の中に常備している”麦茶”を何杯も頂きますと、… 口当たりが良いので、一気にぐっと何杯も行っててしまうのですが、暫くすると、乾きが又元に戻って来てしまいます。 そのうち、何杯も飲んでいると、喉の渇きは癒されないのに、…お腹が何だか冷えて、水腹状態になってしまいます。 こうなると、もう、夏バテへと直行です! おまけに夏風邪を伴った日には、悪夢の様なこの不調からなかなか抜けきれなくなってしまいます。 それこそ、”絶不調” です。 最近、テレビでも熱中症で救急搬送される方々の報道が頻繁にされておりますが、… この熱中症、…恐らく残暑厳しい今の時期には、最も危険な敵ではないかと思います。 高齢者などは、喉の渇きを感じる中枢が、鈍磨している為に、自分から、頻繁に水分補給を余りされない方がいらっしゃいますが、 その為、自覚もないまま、熱中症にり患して、、20分ほどで意識喪失状態になると言います。 でも、水分を沢山補給しても、先ほどコメントしたように、単に水腹に成るだけで、肝心の熱中症が解消しない事が御座います。 冷たい水だけ、がばがばと、…これは、一番危険な方法ですよね。 水だけですと、浸透圧の関係で、細胞の中まで水分が行き届かない為に、喉の渇きは、一向に解消されません。…そればかりか、… 下半身には浮腫みが出てくるわ、お腹は冷えて具合が悪くなるわで、大体、こういうケースでは、夏バテ状態になるのがオチです。 運が悪ければ、そのまま、熱中症であの世行きと言う事にもなりかねません。 熱中症予防には、有る程度の塩分と糖分、それから、ビタミン類などの補給が欠かせないようです。 この時期、堀下のうちの冷蔵庫には、ですから、塩分、糖分補給のための飴とか、ビタミンC類などのサプリメントが欠かせません。 でも、本日は、それでも少々ばててまいりまして、… 先ほどの話しに戻りますが、そのコンビニで販売していた”アサイ―カシス” とやらを、購入し、すぐその場で、店に特設して有った、飲食コーナーで頂いちゃいました!! 一口、…その冷たい触感を楽しみながら頂きますと、… 一気に、体中の熱が放散され、頭がはっきりとし、ベストな状態に戻る事が出来ました。 さすが、夏の果物です!! 冷却効果抜群ですね! それから、夏は、食中毒の季節でもあります。 朝、炊いたご飯が、お釜にそのまま入れた状態ですと、… 夕刻には変色をし、底の方でねっとりとした感触を伴ってまいります。 もう、こうなると、口にしても、味も落ちているわ、食感も気持ちが悪いわで、 到底、食に適した状態ではなくなっております。 この状態ですと、例えもったいないと思ってチンしても、口に含んだとき、…かなりの匂いが鼻をついてまいります。 でも、そこで、即ゴミ箱へと言うのは、ちと、早計で有ります。 この状態でも、実は、ちょっとした一手間で、美味しく頂ける事が出来るのです! なんてことは有りません。…蒸かしがまを利用するのです。 な~んだ、なんて言ってはいけません。ただ、傷んだご飯を蒸かすのでは有りません。 蒸かしがまの水を張った中に、一つかみの塩を投入するのです! これで、傷んで悪臭を放っているご飯が、驚くほど美味しく頂けます。 また、ラーメンなどの麺類が、冷蔵庫の中でオレンジ色に所々変色した場合でも、この塩を使えば、…難なく、頂けるのです。 添付されためんつゆを入れたスープを別に作っておき、塩をひとつかみ投入したお湯で、あらかじめ下ゆでしておいた麺を湯切りしてから、スープにあらためて投入して頂きますと、 これまた、美味しく頂けます。 但し、…一応傷んではいたのですから、この処置で召し上がる事が出来るのも、程度問題です。 食材は、無駄のない様に頂けたら一番ですが、あんまり傷んでいたりなどしましたら、こういうひと手間でも、考えものです。 そこは、台所を任された主婦の感が物を言うところですよね! 後、炊き込みご飯で、失敗をしたりなどするとします。美味しく炊けたら良いのですが、くどい味付けに成ってしまうと、 折角手間暇をかけた料理でも、食が進まない場合が御座います。 その際に、とっておきの助っ人がいます! ”お酢” です。 この米酢を、ティー・スプーン、一杯ほどの分量で、蒸している最中に、炊き込みご飯全体に振りかけて、…そのまま蓋をして待つ事5分ほど、… すると、…あのくどいほどしつこい味付けに成ってしまった炊き込みご飯が、驚くほど、上品な味付けへと、変化している事に気がつかされます。 おまけに、ほんのりと薫るお酢の香りが、なんとなく、昔、おひつから出したばかりのご飯の様にも感じられ、 食が進む事、間違いなしです!! 傷んでご飯を美味しく頂ける方法は、堀下の母から教えて貰い、 傷んだ麺を下ゆでする際に、お湯の中に一つまみの塩を投入する方法は、堀下が昔尊敬していた白髭(はくぜん)の今は亡き、老紳士から教えて頂きました。 それから、くどくなった炊き込みご飯の中に、ティー・スプーン、一杯の米酢の件は、堀下の利用者から教えて頂いたものです。 万が一、…失敗してしまったと感じた時、興味のある方、試しにこの方法で食材を生かして下さい。 それから、最近知った事ですが、 昨年堀下は、母の為に寝具に掛ける冷却シーツを購入したのですが、これが、体感より、約2度ほどでしたか、低い温度に自動調節するものでした。 お陰さまで母は、夜間ぐっすりと眠る事が出来るようになったのですが、… 実は、このシーツ、…。お高くて、一万円程もします。 併し、日本人古来から利用してきました茣蓙をしいて休んだ所、それと全く同様の効果を得る事が出来ました。 蒸れることなく、適度な冷却効果が有り、夜もぐっすり睡眠をとる事が出来、体調も、上々です。 おまけに、1200円と、財布にもリーズナブル、…。 昔から日本人が利用して来たものには、探せば、まだまだ、優れモノが沢山有る筈です。 堀下は、ブロガーさんの中で、頭髪をお湯だけで洗浄すると言う試みをされている方に、便乗致しまして、… 最近、夜、入浴の際に、シャンプー、リンスなしのお湯だけの方法に挑戦しているのですが、 その時、…一つだけ、加えているものが御座います。 竹酢液です。 最初は、頭だけを洗浄する際に、洗面器に張ったお湯に、キャップ一杯の竹酢液を入れていただけなのですが、 そのうち、頭を洗う前に顔もそれで洗うようになりましたら、… 5日位ほど過ぎたころから、肌がつるつると、滑る様になめらかに成り、…頭髪は、こしが出てきたのか、やはり、つるつると、櫛通りが良くなってまいりました。 肝心の衛生面ですが、… 臭いもなく、毎日洗っているのに、バサバサ感や、反対にべっとり感も有りません。 この結果に気分を良くした堀下は、当分の間、この方法で、頭皮を洗浄していくつもりです。 この課題を与えてくれたブロガーさんに、”感謝”です。 抜け毛の方は、まだ分かりせんが、痒みとフケの出方が違ってきたように感じています。 今後も、この事に関しては、ブログでご報告いきたいと思います。
2013.08.09
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こんにちは! 堀下です。 残暑、厳しいですねぇ~!! 最近、首周りに、…毎年恒例の汗もが沢山出て来てしまいましたぁ!痒くて仕方が有りましぇ~ん、…。 ベランダの住人の水温も、朝、9時現在で、30度をマークしています。 ペット・ボトルこそ投入しませんでしたが、これからが、水温上昇との闘いになります!! ところで、今年は好調な”らんちう”親魚です。 何だか、おかしいですよね、実は、この画面の一番右端に写っているのは、ほかならぬ、”たんたん”です。 此の度、目出度く、病状が寛快し、先日、”シロリン”、”ナイト”、”てんてん” のいる大型プランタへと、無事、お引越しを致しました。 たんたんの鼻先にいるのが、ナイト、…。その眼先に居るのが、てんてんです。その画大差は、一目瞭然ですね。 たんたんを入居させた当初は、彼女が周囲に受け入れられるかと、多少、心配などしましたが、… 平和主義のらんちう親魚の中では、いさかいなど一切なく、…すぐにみんな仲良しに成りました。 併し、注意深く観察していると、…母親であるナイトが、時折、やさしく自分の鼻先でたんたんに触れている事が分かりました。 離れていても、自分の子だと分かるのでしょうか? 金魚に母性本能というものが有るのかどうかは分かりませんが、これは、何だか特別な扱いをしている様に見受けられました。 もしかしたら、臭いで自分にとって近しい存在だと言う事を、本能的に見分けてでもいるのでしょうか、…。 一方、プランタの主である、”シロリン”ですが、…ふと、覗いた時に、、たんたんと向かい合って、何だか、ゴショ、ゴショとやっているところを偶然発見してしまいました。 ひょっとしたら、この小さな女の子に対して、”君は一体、いままで何処で何をしていたの?” …な~んて、 質問攻めにしていたのかもしれませんね。 とにかく、長らく闘病生活で一人暮らしを強いられていたお嬢さん、…。 ここ、数日は、給餌の時間でも、遠慮をしているのか、控え目に遠巻きにしておりましたが、 昨日辺りから、俄然、前面に出て来て、餌にかぶりついております。 堀下としては、先ずは、安心です。 ここ数日の猛暑で、彼らのプランタに浮いている、ホテイ・アオイもきれいな花を開花させました。 我が家では、初めての出来事です。 根のしっかりした、株の太い物を購入しましたので、開花出来たのかもしれませんね。 肝心の卵の採取の方は、全然出来てはいないのですが、…。 最近、買い物ついでに足をのばし、路地裏の金魚博士、”菊池さん”とこにやった、お子ちゃまたちと、ラッキーズの様子を覗いてまいりました。 ラッキーズは、すでに太身も丈も増しておりまして、一年先輩の、お子ちゃまたちとは、寸ぷんも違わないほどの大きさに成りました。 堀下自身が見ても、特徴が際立って、画体の大きい、”リップ”、ツインテールで、身の丈の長い、”タケボウ”、 それから、”だん吉” と、”ソルト”の判別がかろうじて出来るだけで、後は、誰が誰なんだか、全然わかりませーん、…。… よくよく見ると、…”ワンダ”が、かなりの画体に育っておりまして、もう、ほとんど、ダン吉と同等の大きさに成っておりました。 取りあえず、…一匹、一匹の名前を呼んで、帰ってきました。 やはり、自分の名前の事は覚えているらしく、他家に貰われて行っても、元気よく反応するところを見ると、… 一度、つけてもらった名前で呼ばれる事は、彼らにとって特別な事と見えて、何だかとても嬉しいみたいです! 確かに、もともと兄弟姉妹ですから、似ていて当然ではあるのですが、どうも、昨年の腐れ卵から誕生したラッキーズの成長は、 此処でも目を見張るものが有ります。
2013.08.08
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こんにちは! 堀下です。 暑中、お見舞い申し上げます。… 夜空に浮かぶ、星々では御座いません。先日、夜間にペット・ボトルの中を懐中電灯で照らしましたら、… 美しい、タマちゃんたちの乱舞を見る事が出来ました。 その余りの美しい光景に、暫し見とれ、…思わず、シャッターを切ってしまいました。 暗いベランダで、…懐中電灯の明かりを頼りに映し出されたタマミジンコの幻想的な姿、…。 夜空の星とも、…渓流に騒ぐ蛍の群集とも見まがうかのような、その姿に、 思わず、夏の涼を感じてしまいました。 併し、タマちゃんたち、…今年の異常気象にもめげず、とても元気です! この、タマちゃんたちのお陰で、うちの子たちが、元気に育つ事が出来ました。 タマちゃんたちに、感謝です!! ところで、もうすぐお盆ですね。…皆さま、帰省中は、くれぐれも事故災難のなきよう、お気を付け下さいませ。 お盆を過ぎたら、秋の声を聞くのも、もうすぐの事です。
2013.08.04
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