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レポートに追われる今日この頃
です。
特に グループでやるレポートは火がついてます
。
今日はリーダーシップの授業のレポート作成のためにチームで集まったのですが、
ある女子が、「やっぱ このレポートの構成はいけてないわ
。私はこういう 構成がいいと思ってタイトルだけ
書いてきたんだけど(筆者毒:変更を提案するのなら、タイトルじゃなくて、内容まで書いてこいや)、どうかしら。」とのたまう。
それに乗じて、別の女子が、「そうね、それはいい考えね。 っていうかこれまでコメントをした男子たち(筆者注:っていうか、それ俺なんだけど)は、何をみてたの?
あんたらの目は節穴よ(筆者注:意訳)。」
男子一同沈黙。
もともとの構成を考えた女子の目がウルウルしはじめて、「助け舟を出してよ」って感じでこっちを見てます。
いや、たしかに君はよく働いて性格もいいし同じ留学生だから助けてあげたいと思うのは山々なんだけど、 ヒステリーになりかけのアメリカ人女子と言い争えるエネルギーは今の僕にはないのだよ
、ごめん。
で、今日明日でそのレポートの手直しにやたら時間をとられる予定だぶつ。
まあ、 HBSで二年目にもなってリーダーシップの授業を取っているような奴らに限って、本当にリーダーシップのある奴は少ないのだよ(猛毒)
。
じゃあ、俺は何なんだって感じだけど。
(でも、いやな性格してる奴に限って、リーダーシップ系の授業を2つも3つも取ったりしてるのは事実なんです。)
* * *
そんなこんなしてるうちに、 就職活動も山場
を迎えつつあります。
いまのところの戦況はこんな感じ。
IFC(国際金融公社)
最終面接
が今月頭にワシントンDCでありました。
開発へのコミットはもっとも突っ込まれたポイント
の一つ。
なんで開発やりたいのか
からはじまって(注:やった人ならわかると思うけど、この問いって意外に答えにくい。なぜならどう答えてもちょっとかゆい感じになるから。。。)、 途上国の現場経験の深さ
もほじられ、なかなか打ち込まれました。
まあ、IFCをプライベートエクイティーと勘違いして、入社した後、よく考えたら開発にあまり興味がなくて痛む人もいるらしいから、reasonableな問いなのかもしれないけど。
あと、 なぜかスポーツネタ
について、やたら聞かれました。
前職の G社とIFCの仕事のやり方をそれぞれスポーツに例えると何か?
(わけわかめ)
空手をやってたことは、ビジネスに何か役に立ったか?
(たたんっつーの!まあ、あえていうなら、ガッツとタイミングの大切さを学んだか)
なんか、 学生時代のG社の最終面接を髣髴とさせる
。。。
あれはこんな感じだった。
社長: 「君はスポーツやってたの?」
僕: 「はい、空手です(押忍)。」
社長: 「ところで、 世界バレーボール選手権
(筆者注:当時やってた) は見てる?
」
僕: 「もちろんです。 僕の高校は中垣内の母校なんで(プチ自慢)!
」
社長: 「ほー、君、熱いねえ。。。日本調子いいからこのままいってほしいよね(筆者注:当時はよかった)。」
まさか、この年になっても、似たようなノリの面接を受けることになるとはね。
まあ、面接を受ける側としては、楽でいいのですが。
っていうか、内定くれー。
Endeavor
Endeavorは、先日書いた( http://plaza.rakuten.co.jp/kocchan0826/diary/200710230000/
)途 上国向けのベンチャー・キャピタル事業をやっているNGO
です。
HBSには Leadership Fellow
というおもしろい制度
があって、選考をパスすると、 卒業後の1年間、学校が指定したNGOのマネージャークラスのポジションで働く
ことができます。
(普通に卒業後NGOにいくとエントリーレベルで入ることになるので、この制度を利用するとマネージャーとしての経験ができるということがポイント。)
しかも、金銭的にもおいしく、NGOの安い給料に学校が上乗せをしてくれて、 なんと年収1000万円
になるようにしてくれるとのこと。
これのEndeavor版に応募しているわけです。
募集しているポジションは、 海外展開担当のディレクター
。
Endeavorは、現在中南米中心の10カ国で事業展開していますが、 これからはアフリカ、中東、東南アジアにも進出
していくとのこと。
このポジションで雇われると、新しく入っていく国で、現地事務所の立ち上げ(役員、スタッフなどのリクルーティング)、ドナーの発掘、投資先のアントレプレナーの発掘、などなど、 かなりアントレ的な動きができる
ようです。
面接官は、HBS1985年卒業のCOOが自ら出てきて、重厚な感じでした。
これまで大企業で働いていた僕が、アントレ的に自発的に行動できるのか?という点がものすごくつっこまれました。
でも、 学生のとき新潟にホームステイしたことがあるらしく、米と日本酒の話で盛り上がりました!
北陸万歳!
うまくいくといいな。
Acumen Fund
こちらもNon Profitベースの途上国ベンチャー・ファンドの大御所。
Webで空席募集があったので、応募して、一時選考をパスして、面接までこぎつけたのだが、
なんと「 来年の1月から入社してくれないと取ってあげない
」とのこと。
俺の卒業は6月なんじゃー、ってことで、成仏。
国際協力銀行
ボストン・キャリアフォーラムで面接受けてきました。
年末に最終面接を受ける予定。
某戦略コンサルティングファーム ジャカルタ事務所
これは内定済み。
(よく考えると、去年の今頃は、ケースインタビューで、「日本全国に信号機は何台?」と聞かれて、「えーとぉ。。。ざっと5億台くらいっすかね。」とか、「ダンキンドーナッツの経営をどうしますか?」と聞かれて、「客を増やすためには、やっぱ飲茶でしょ!」などと、即答・即死していた僕が、コンサルの内定を取れるなんて、時代も変わったもんだ。ケースインタビューの特訓をしてくれたコンサル出身の同期たちに感謝。)
この間祝いにシャンパンが送られてきた。
貴重なインドネシアの外貨をこんなことに使うんじゃねえ!
と思いましたが、おいしかった。
シャンパンだけではなく、 仕事内容も、東南アジア全域のプロジェクトに関われるので、おもしろそう
ではあります。
* * *
ここしばらく諸般の事情により精神的にやられていたし、サンクスギビング休暇中アルコール漬けだったこともあり、就職活動で今一度自分の志を見つめなおすのは、結構カンフル剤になります。
がんばりまーす。

注) 写真はサンクスギビングでJ&A夫妻がつくってくれたチキン(激うまだった!写真はAさんのブログ(
http://blog.livedoor.jp/ayako_lala/
から無断拝借)と、別の飲み会で飲んだ一本99.99ドルのワイン。なかなかでした。
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