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よく見る夢がある。 私は学校に通っていて、卒業が近い。卒業を前にして、焦燥感が押し寄せている。 その焦燥感が、数パターンある。 ・卒業後の進路が決まっていない。 ・就職が決まっているのに卒業に必要な単位を取得できない。 ・卒業論文の締め切りが迫っているのに全く書けない。 ・漠然と将来が不安。 ・学校で何も得られなかった後悔。 ・さらに進学するつもりなのにお金がない。 目覚めると、俺はもう何年も前に学校を卒業していたよな、と自問自答の確認をして安心するのだが…30代も終盤になって、なぜこんな夢を見るのか? ところで、ヴェルレーヌの詩に「よく見る夢」という題のものがあるそうだ。 先週土曜日・4月25日は不覚にも欠席してしまった(寝坊しました。R.先生すみません。)フランス文学入門の講義だが、1週前の4月18日の回でこの詩が紹介されていた。ル・クレジオ『黄金探求者』で、母の声を描こうとしている部分があり、その解説の途上だった。詩は、自分をすべて理解してくれる夢の中の女性…という内容で、ヴェルレーヌもその女性の声について語ろうとしているのである。 音声や音楽を、どこまで言葉に変換できるのか?としばしば考え困惑することがある。 私の職場では、音楽に関係のある人が顧客として多くいる。そこで、言葉だけでどのような音楽なのかを伝えなくてはならない場面に、ときどき遭遇するのである。 過日、知人のバンドMo'letsがCDを発売した。そこで紹介文を書こうとしたのだが、最終的には「一度ぜひ聴いてください」の程度にしか書けないのだ。 ヴェルレーヌの詩は、素晴らしい。夢のような女性を、見事に描いていると思う。しかし、その声までは私たちには聴こえてこない。 私が些少の解説しか書けないのも当然か、と思うと、なぜだか安心してしまう。追記: ヴェルレーヌの「よく見る夢」に関して良いブログ記事を発見。
2009.04.30
東京大学総合研究博物館で行われている「維新とフランス―日仏学術交流の黎明」展を観覧した。 ずいぶん前のことになるが、このブログに幕末~明治の日仏関係に興味がある旨を書いた(こちら)。そんなこともあって、週1回文学の講義を聴講に行っている(遊びに行っているだけ?)東京日仏学院でこの企画展の告知チラシを手に取ったとき、“待ってました!”と思わず声が漏れるくらいであった。 期待に胸を膨らませて現地へ向かったのだが、その期待を上回る驚くべき遭遇が… 昨年、太宰治のドキュメンタリー映画を撮影している監督たちとお会いしたのだが、彼らのコーディネーターをしていたOさんと、博物館で偶然対面した。お話してみると、この展示に深く関わっているらしい。 ここで再会するとは!本当にびっくりした。 この展示は、5月末まで行われているそうなので、もう一度観覧するつもりだ。展示の内容についての感想などは、その際に改めて(と今回はお茶を濁しておこう)。
2009.04.15
昨日の職場。レコード持参でご来店のお客様が面白いものを紹介してくれた。Dan Gibsonという人がステレオパラボラマイクで録音した波の音。 波の音のみ。とても心地良かった。 ランボーは海を見ずして「酔いどれ船」を執筆した…というエピソードをどこかで耳にした記憶がある。本当だろうか? 私は一度だけ大西洋を見たことがある。 ミッシェル・セールの『生成』を5~6年前に購入した。巻頭の「短い話」という部分に海のことが書いてあった。その後読み進めようと努力したがとても難しく間もなく挫折した。 しばらく経って「哲学者のミッシェル・セールって人と話したことがあるよ」と自慢する人物に遭遇した。「オレが子供の頃海で遊んでいた話をしたら身を乗り出して聴いていたよ」とのこと。 ミッシェル・セールが少し理解できたような気がした。 海の近くにある美術館はとても良いと思う。神奈川県立近代美術館葉山館。横須賀美術館。 昨年9月知人に連れられ房総半島の鋸山の麓にある喫茶店へ行った。「音楽と珈琲の店 岬」。今年も是非行きたい。できれば2回以上。 昨年訪問時の記録。 東京日仏学院の春学期がそろそろ始まる。ル・クレジオの『黄金探求者』。 テキストを購入し冒頭の数ページを読んだ。海のことが書かれている。 私は海のない県の出身だ。実家が山間地にある。 海への憧憬はそのせいだろうか。
2009.04.03
最近、額の皺がくっきりとしてきた。その他、顔全体のテカリやウェストのキツさや、気になるところが増えてきた。 “アラフォー”なんだから、仕方ないや…と自分に言い聞かせてみるが、それでもやっぱり気になるものだ。 ところで、平成21年の4月になった。 生まれ育ったG県から出てきたのが平成元年の4月だったから、ちょうど20年が経過したことになる。 20年前。記憶に残っていることを、思いつくままに挙げてみよう。 いわゆるバブル経済の時代だった。営団地下鉄とJRは初乗りが120円、西武線は100円だった。私が日ごろ使っていた東西線には冷房のない電車があった。たばこはハイライトが200円、マイルドセブンが220円だった。ロシアはソ連だった。“アッシー君”という男のジャンルがあった。カフェバーが流行していた。バーボンが流行していた。野外の音楽フェスティバルが盛んだった。クリスマスに赤阪プリンスで本命の彼氏・彼女と泊まるのがステイタス・シンボルだった。ビリヤードがまだ流行していた。『サラダ記念日』が人気の本だった。『ハートカクテル』というタイトルの漫画があった。トム・クルーズが人気を博していた。DCブランドという呼称があった。ストレートパーマ、ソバージュなどが女性には流行していた。ケミカルウォッシュのデニムがたくさんあった。 やはりこうして文字にしてみると、過ぎ去った時間の重みが感じられる。 20年。私の額の皺も、当然深くなるわけか…
2009.04.01
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