生きることは旅だ! デモンストレーターこっこのホンネ日記〜あおいくま

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2022.02.20
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カテゴリ: 雑感



1948年生まれの、日本を代表するバレリーナである。


3歳からバレエを習い始めた森下氏。中学校に上がってからは、自らの意思で、有名な先生の指導を受けるべく単身上京して先生宅の内弟子(住み込み弟子)に。


先生は、森下氏に
「バレエを目指していても、女は女。(女として)一通りのことが出来ないといけない」
と、バレエレッスンを授ける前に、まずは炊事をはじめとする家事一般を厳しく仕込んだと言う。
1960年、今からざっと60年前のことである。


森下氏は
「知っていて、悪くないと思いました」



これ、皆さん、どう思う?
現在では、様々な見解があろうが、私個人としては、先生の森下氏に対する深い愛情を感じる。


なぜなら、バレエもフィギュアスケート同様に厳しいトレーニングを必要とするがゆえに、その過程で事故や怪我に見舞われる確率も高い。
かつ、ステージに立つためには、時のタイミング、すなわち「運」も必要。
どんなに本人に才能があり、血を吐くような努力を重ねても、それが報われないこともあるのだ、、、残念ながら。


そんな状況になり、バレエを諦めざるを得なくなった女の子が、仮に
「私はバレエしか出来ません」
なんてザマだったら、どう?
かわいそうでしょ。
せめて「生活者」としての実務力と常識があれば、他に道もあるよね。
森下氏の先生は、そこを考えていたのだと思う。





それを百も承知で、当の本人に言いたい。
「バレエやフィギュアスケート以外にも世界はある。実は、そちらで過ごす時間の方が人生では多いんだよ」
と。


そして、このこと、コーチと呼ばれる方々にも心にとどめておいて欲しい。


写真は、不世出のバレリーナ、アンナ・パヴロワ(Wikipedia, Public domain)





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最終更新日  2022.02.20 11:15:33
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