四葉になりたいクローバー

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krow-ber

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2005年08月26日
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カテゴリ: 夫婦






ただの紙切れ一枚なのに、印を押してしまえば
すべては自分自身に責任がある。

そもそも、
夫婦も紙切れ一枚で婚姻、離婚が成立する。

人間は、心から人を‘信じる’とか
‘絶対に’何とかだ。などといっても

それを証明するのには紙切れ一枚で
その気持ちは保障される。

私は、人を信じることができない…でも
人を裏切らないことを前提とする。

そのため、
信じてほしいというリクエストには
答えられない。

私が相手を信じているかどうかは、
相手が私を裏切らなければ信じる必要はないのだから
答える必要はない。

たとえ、自分自身が人から信じてもらえなくても、
自分自身は信じたい。

人は、そういった
自分自身を信じる方がよっぽど
確実なものであり、幸せなことだと、私は思うのです。

それは、私の価値観がそう思えるものだからこそです。
それは・・・人によって違いますね。

私は、主人からこう言われました。
「俺の言うことよりも、お父さんだろ?」

確かにそうなのです。
それは、昔の経験から
私自身が自然に
そうなってしまったせいなのかもしれません。

よく、彼の言うことには耳を傾けるけれど
親の言うことには全く耳を傾けようとしないほど
彼に夢中で、彼のこと意外考えられなくて、何よりも
彼が一番!私にも、そう思えた時期がありました。

でも…その彼を失ったら?
その彼に裏切られたら?
彼が自分のもとを去り、
ほかの場所へ行ってしまったら?

何もかも、見失って、
彼しか見えていなかった自分。

私の場合、それでも、ずっと
私を見守ってくれていたのが両親でした。

そのとき、私は

信じられるのは
両親だけだと実感しました。

私が信じるものを失った後に出会ったのが主人でした・・・。

でも

初めから私は・・・

主人を信じようとはしなかったのに
婚姻届には印を押しました。

それはなぜか?
前文に、「人間は、心から人を‘信じる’とか
‘絶対に’何とかだ。などといっても
紙切れ一枚でその気持ちは保障されるものなのだ。」

と書きましたが、信じることや
愛を保障するものとして印を押したのではありません。

・・・ではなぜか?

それは
恋愛条項のある契約として
その契約の重要説明にお互いが同意した上の
捺印であって、それに反した場合はやむを得ず契約の解除。

紙切れ一枚の契約とは通常こういったたぐいでしょうか。

しかし結婚は、契約ではありません。

それでも私は

主人との結婚生活に
ありのままの自分でいたことがありません。
あくまでも、人と人
自分の中にまだ主人は浸透していません。
主人を信じることができていないのです。

しかし私は

自分だけの家庭を持つことで
私が唯一、信ることのできる家族というものを
婚姻届の捺印によって、今度は自分で作ることができる。

その信じるという気持ちを
家族という形で、一から自分の手で
育て上げたいと思ったからです。

それが、人を信じなくなったのちの
私の新たな夢でした。

紙切れ一枚にその夢を乗せたのです。

ただの紙切れ一枚は
愛を証明できない。

なのに、婚姻は契約のようにして行う・・・
このことに、理解しきれない私が勝手に述べたわたし論。
それが、婚姻に夢を乗せたと言い訳する今の私の真相です。

前文に
「私は、人を信じることができない…でも
人を裏切らないことを前提とする。

たとえ、自分自身が人から信じてもらえなくても、
自分自身は信じたい。

そのため、
信じてほしいというリクエストには
答えられない。

私が相手を信じているかどうかは、
相手が私を裏切らなければ信じる必要はないのだから
答える必要はない。

人は、そういった
自分自身を信じる方がよっぽど
確実なものであり、幸せなことだと、私は思うのです。」

と書いたのは

誰にも、何にも保障されなくても
自分自身の価値観次第で
‘幸せ’と感じられるものはいくつもあり

その気持ち次第で
人を幸せにすることもできるということの意である。


私は、紙切れ一枚に真実の愛は誓えない・・・と思いたい。

~わたし論~



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Last updated  2005年08月27日 01時32分36秒
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