1月31日(土)は、阪神特別支援学校の学習発表会でした。
前に担任した子どもの顔を久しぶりに見れてうれしかったです。
特別支援学校の先生方は、子どもの興味・関心や今できることをふまえた
教材や学習法の工夫、達成感の持たせ方の工夫がすばらしいと
前から感じています。
今回の学習発表会で「これは!」と思ったアイデア。
・しかくいサッカーボール
丸いボールはころころ転がりすぎて、コントロールがつけにくいんですよね。
サッカーボールを四角く箱型にするのは、
すごい発想ですが、
これが非常によかった。
けったらけったときだけちょこっと転がるので、
「そのとき」だけしか気にしないスライド型思考の子ども、
多動がある子どもにも合っていると思います。
このボールをゴールにけりいれるのは
偶然の要素が全く入らず、
100%本人の成果なので、達成感も得られたことでしょう。
ほかに、
それを巨大なボールで倒すボーリング
も、「いいな!」と思いました。
筋力が弱い子でも、ちょっと押せばころころ転がる巨大なボール。
ボールが巨大だから、当たるのも簡単。
そのうえ、大きな柱が倒れるから、結果がわかりやすく、おもしろさを感じやすい。
こういう楽しい活動が、子どもを「学校好き」にさせるのだと思います。
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