きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2009.09.08
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カテゴリ: 問題解決

Dr.苫米地(とまべち)の本を読みました。

脳機能学者で、オウム真理教信者の脱洗脳を手掛けた方です。

自分で自分の人生をコントロールするための方法 が書いてありました。


『Dr.トマベチの人生を変える!
脳と心の洗い方
苫米地英人 、フォレスト出版、2006、1300円)

ちょっと前 に紹介した『 齋藤孝のざっくり!日本史 』で、
GHQの間接統治のやり方がうまかった 、という話が載っていました。
本書を読んで、そういう話との関わり( 情報統制で人をコントロールすること )について
さらに深く学べた気がします。

情報統制 というのは、決して過去の歴史上のことではなく、
実は現在の今、あなた自身にとってもあてはまるのです。

知らず知らずのうちに「 メディア等によって洗脳されているかもしれない 」といった視点は、
自分が自分の人生を生きようとする際の基本認識 になると思いました。

なお、心理学的な「 セルフコントロール 」の技術や、
夢実現 」の手法は、他の本でも読んだことがあったことがわりと書いてありましたが、
この作者の書きぶりはなかなか読ませる書きぶりで、
他の本も読みたくなりました。

(実際に、古本屋に行って、トマベチさんの本は5冊ぐらい買ってきました。 かなり大量に本を書かれている方で、英語学習の本もあります。)

=============================『脳と心の洗い方』 読書メモ

・必ず目標が達成できるようになる「プライミング」

・「プライミング」を使えば、「なりたい自分」に変われる。

・「 自己洗脳 」の技術

・無意識レベルまで決心ができないと、人生を変えることはできない。

☆「大いなる勘違い」をするための強い臨場感世界を作れるようになること。

アンカー トリガー の技術

人は強い人に同調していく!

  ・気功でいう 大周天 (巨大な宇宙サイズのイメージ)
     :大周天で治療すると病気も治る。

  ・「 ホメオスタシスの同調 」:一緒にいると同調する。

  ・情報的なものでいうと、「身体がでかい方が勝ち」

・内部表現の書き換えで病気が治る!

  ◎ プラシーボ効果 (偽薬効果)

  ・気功の達人であれば、言葉で治せたりもします。

・知識を与えないという洗脳

・「情報は隠されている」という現実

→大前提として、 誰もが洗脳されていると考えた方がいい

・暗示で体感は簡単に変わります。

・定義上、 自分がいま気づいている情報以外のものはすべて
 サブリミナル
なのです。

 (例:画面のすみっこにあればサブリミナルの可能性あり。    ある方向に視線を集中させられれば、簡単にサブリミナルを仕組める。)

・本当に相手を説得しようと思ったら、前頭前野に持ち込ませないようにします。

・「驚愕法」:物理的現実世界の臨場感を思いっきり小さくします。

・「ストックホルム症候群」:誘拐された人が誘拐した人を好きなってしまう。

・「共感覚」を使えばリアリティが増す!

・人工共感覚の作り方

    :「色を音に変える」OR「味に変える」など、
     違うものに変える訓練を毎日20分間

  →どんどんリアリティが増していく!

     ◎大事なのはリアリティです。

・「呼吸を取られたらやられる」

・記憶はいくらでも合成できます。

・好きな記憶の世界を自由に体験。

・止観: バランスをいつも自ら吟味すること。

☆認識をすれば、コントロールできる。

〇「なんで?」という視点を入れる。

「あなたの目の前にあるものを知りなさい。」

・心の目 =============================

教育というものが、時の政権にとって都合のいい情報を入れることではなく、
自分のことを自分で考えられるようになる人間を育成するものならば、教育者は、自戒の意味も込めて、こういう知識(洗脳とか情報統制とかの話)を
仕入れておかなればならない、と思います。

まあ、そう真面目に語らなくても、大人の読み物として非常に面白い内容です。




脳と心の洗い方
苫米地英人 、フォレスト出版、2006、1300円)

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Last updated  2009.09.08 20:21:05
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