今日は曇っているなあ。
晴れたら、窓ふきをしようっと。(^^)
そういうわけで、大掃除の景気づけに『ホウキとヤルキ』の読書メモの続きです。
どうぞ。
『 ホウキとヤルキ
~掃除にドラマあり』
( 山本健治
、三五館 、2005、1400円)
=========================『ホウキとヤルキ』自分用読書メモ 3 (第3章、第4章)
・ 毎日掃除することは、眼前の問題について気がつき、
見て見ぬふりをせずに取り組む精神と行動を身につけるための
基本トレーニング
・舌先三寸や美辞麗句のウソ臭さなどすぐに見抜かれてしまう。
・自分の目に入った問題はすぐに片付ける行動習慣
・問題が解決するまで何日でも何年でも、
どこまでもやり続ける
根気
= 継続精紳
・二宮尊徳 「 散るは天理、掃くは人道 」
・昔は子どもがホウキでチャンバラをしたり、
ほうり投げたり乱暴に扱ったりすると、
親やまわりの年寄りが
「ホウキは神さまである。
またいだりしてはいけない。
粗末にするな」
と、きつく叱ったものである。
・勝負以前の問題である。
ベストの状態を保つためには、
規則正しい生活、節制
が必要なことは言うまでもない。
・貴闘力「相撲は立ち合いの 集中力 で決まります。」
「それでは 集中力 はどのようにして鍛えられるのか」
「結局、 何事も全力集中でやることです 。
チャンコ当番も掃除当番も、何もかもバカにせず、
すべて勝負だと思ってわれを忘れ、
無心になって全力投球すること。」
・道元 「 日常生活のすべてが修行だ 」
(以上、第4章(p158)まで)=========================
どうも、「窓ふきは晴れてから」と言いながら
後回しにしていること自体、
いけなさそうですね。(^・^;)
僕はそうじをなかなかしないのですが、そういうのはイケナイなあ、といろいろ反省させられることしきりです。
凡事徹底、
何事もおろそかにしない人が、
最終的に成功する人なんでしょうね。
最後のほうにあった、
「子どもがホウキで遊ぶ」という現象は、
学校では大変よく起こります。
こういうことを叱るか否かに、教師としての「掃除哲学」が現れている気がします。
僕ですか?
やっぱり、あんまりしからないですね・・・。
自分に「掃除哲学」がないから、子どもにも指導がし切れない。
こういうことが、一事が万事で、学校での子どもへの接し方全体に言えるので
ああ、反省。![]()
お休みなので思いっきりラクに流れている、にかとまでした。(>。<)
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