2009年の読書で最も自分の成長につながった小説。
『 チャンス ~成功者がくれた運命の鍵』
そのエッセンスを自分自身のために抜き出してまとめています。
その第3回。(^0^)
レッツゴー!
『 チャンス
~成功者がくれた運命の鍵』
(犬飼ターボ、PHP文庫、2009、680円)
=========================『チャンス』 自分用読書メモ3 (p191~226より)
・ 外部の環境は自分を映し出す鏡だ。
・自分の周りにいる嫌な人は 自分の嫌な部分を映し出している。
・環境は考えから生まれるものである。
・自分の心が環境に反映される。
・ 自分を環境の産物だと思い込んでいる限りは、
その環境によって打ちのめされる
。
・「自分が呼び寄せた出来事で自分を成長させる。
そう考えると 人生ってすごい 。
出来事のすべてが貴重なんですね。」
・最善を尽くしたけれど、うまくいかなかったことなんて
誰にでもあることじゃないか。
そういう ダメな自分も自分なんだ と受け入れてあげるんだ。
・問題の原因を理解したら 次は許すんだ 。
ミスを犯してしまった自分を責め続けてはいけない。
自分を許せる人間は他人を許せる 。
ミスをしてしまうような自分を受け入れることが、
他人を受け入れることにもなるんだよ。
それが 愛する ということだ 。
・ 君は自分を十分には愛していなかった 。
君はその弱さを隠すために
心に虚栄心の殻を作って固めていたんだ。
まわりの人から 優れた人物、重要な人物だと思われるような
自分を作り上げていた。
でも それは 自分の心をどんどん苦しめるだけだっただろう?
飾り立てれば飾り立てるほど、
心は孤独になり 満たされなくなっていくものだ。
君の心が本当に必要だったのは、
自分をよりよく見せようと鞭打つことではない。
ありのままの自分を許すことだよ 。
無条件に存在を認め、
自分を愛することだったんだ
。
(p226まで)=========================
ああ この「許しの学び」の章こそ、この本の中心的なところかもしれない、と思います。
これらの言葉を聴きながら、主人公はとめどもなく涙を流しますが、読んでいた僕も涙を流しました。
「自分を許す」「他人を許す」
その背景に隠されていたもの。自分が自分をどう見ていたか。
今まで隠していた本心に思いを至らせ、泣けてきました。
「愛する」ということへのつながりも、論理ではなく感情で、ストンと胸に落ちた気がします。
「愛する」ことの意味、「愛する」ことの理由が少し分かってきました。
僕はまだまだ未熟者です。
なんと年末の大みそかだというのに、同じテーマで、まだまだ続きます。
今年一年、ありがとうございました。
では、また来年!
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