横峯吉文『天才は10歳までにつくられる』4~子供が上達するヒミツとは? の続き。
今回、新年度ということから、自分のアイデア出しのため、
今までの中でも特に、「思いついたことは何でも書く」という方式で、
緑のコメントを増やしています。
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『 天才は10歳までにつくられる
』読書メモ5 (p82~104より)
( ・
は本の記述の抜粋、 #の緑文字
は僕のコメントです。)
・母の溺愛ほど、人を堕落させることはない。
溺愛する理由の多くが、実は子供のためではなく、親本人の満足である。
#ヨコミネさんは「溺愛」を戒めます。
「愛」と「溺愛」のちがい、
みなさんはどう考えますか?
・とにかく子供たちが「学びたい」「勉強がおもしろい」と思える
環境を作る
ことが大事。
#まったく同感です。
では、具体的にどうするか?
勉強を好きにさせたいのですが、そのための環境とは!?
たとえば、算数の単元を1つのプロジェクトと見立てて、
ゲームのように進行させていくのも1つの方法でしょうね。
・私の保育園では、たとえば9時に登園したら、
まず自習。
本を読み、書き取りをし、算数プリントの自習を各20分間します。
#このあたり、「くもん」式に近いかもしれません。
子どもが自分から動けるような、見通しのきくシステムを作る。
教師がつくにしても、あたかもスーパーのレジ前のように
子どもの動線をはっきりさせる。
子どもが目的を持って動けるように
教室内の配置を考え、それを1年間ずっと通す。
教師が動き回り、子どもがずっと自分の席に座りっぱなしの授業よりも、
たとえば、そういうことを考える。
・ 「教えよう」などと考えてはいけません。
・上手に ヒント を与え、やる気を出させること。
#「!」(ビックリマーク)のある授業、
というようなことを言われた先生がおられたような、おられなかったような。
ひらめきは、子ども側に生まれるように、
教師側はみちびく。
すごく単純な例で言うと、
教師の説明を、言いかけて途中でやめる。
途中でやめられると、どうしても続きが気になり、
自分で答えを考えだします。
ゲームやマンガではよく使われる手法です。
「さあ、そのときあらわれたものとは!? まて、次回!」
というメッセージとともに画面にはヒントとなるシルエット、
みたいな。(笑)
・ 体 。
・ 特に自然の中で遊ばせる 。
・ 魚を上手に取るためには、どれだけ頭を使うでしょう。
楽しみながら頭を使い、魚というご褒美までつく、大切な学習です。
・ 人間は手や体を使って覚えたことは簡単には忘れません。
・ 「危ない」「汚い」「邪魔」は禁句です。
#まさに、そうですね。
小学生がかしこくならないとしたら、
机といすの環境にしばりつけているからかもしれません。
普通教室でも、その気になれば、体を動かして学習を進めることはできます。
ただ、「危ないからやめなさい」は、集団生活をする学校の中では
いっぱい言ってしまいそう。
それでも、たとえ「危ない」ことを制止したとしても、
こういう思想にふれておけば、
そういう子そのものを否定せずに済みます。
危ないことを思いっきりやる子どもを、ある意味では、尊敬できます。
・年長の子供たちが、
学習できていたり、
跳び箱が飛べたり、
逆立ち歩きができたり、
楽器ができることを見ると、 年下の子供たちは 憧れる
。
#異年齢集団が一緒に遊び、学ぶことのメリットですね。
同年齢集団でこういう「憧れ」が成立してもいいわけです。
集団で学ぶ最大の意味は、これではないでしょうか。
・園児たちに レスリング をさせる。
・男の子は幼児期に、 取っ組み合い
を体験することで、
自分の体の力や人に対するときの力加減を学ぶのです。
#相撲でもいいですね。
女の子も、強かったりします、相撲。(^^)
・貧乏であることは、ひっきりなしに頭を使っていること。
・手に入らないから、あるもので代用しようと工夫をしたり、
自分で計画をたてて貯金をしたり、
手作りをすることもありました。
・ 欲しかったものを手に入れると、そのありがたみはひとしお。
ものを大切にしようという気持ちも深まります。
・ ものはないくらいのほうがいいのです。
・特にものの大切さを教えなければいけない幼児期には、
ものを与えすぎないこと
。
#いやあ、そうなんですよね。
そう言われれば、納得するのですが・・・。
僕も親になりましたが、
子どもから懇願されたら、自分の子どもに甘くしてしまいそう。
「ほしい」と言われればホイホイ買い与えてしまいそうです。
教師が「教えない」という思想、
教師がラクをして子どもに苦労させるという思想も、
これと同じことを言っていると思います。
ものがありあまっている現代だからこそ、
本当に大事な教育とは、こういった
「ものを大事にする」「ものに感謝する」人づくりではないでしょうか。
この間ブログで講演会の告知をした 植松努さん
も、
「 ほしいものは自分で作る
」と言われていました。
自分で作るためには、勉強しないといけない。
ここでやっと、 勉強の必然性 が生まれます。
現代っ子が何のために勉強するか分からないとしたら、
それはあまりにも恵まれすぎて、
ほしいものや、かなえたい夢がないからなのではないでしょうか。
(p104まで)=============================
今日もたくさん書いてしまいました。
具体的な教育論にふれることで、
自分の大事にしていきたいことや、何を目指して何をしていきたいかが、
明確になっていっている気がします。
この本との出会いに感謝します。
『 天才は10歳までにつくられる
読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
( 横峯吉文
、 ゴルフダイジェスト社
、2007、1200円 )
読んでくださって、ありがとうございます。
感想・ご意見、大募集中です。思ったこと、何でもお寄せ下さい。
それではまた!![]()
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