今年度は3・4年の算数を担当することになりました。
同室複数指導で担任と一緒に授業を行ったり、担任と別教室で少人数指導を行ったりします。
担任を外れるのは今年が初めてです。
で、算数の授業のやり方や、大事にしたいことをいろいろ考えていました。
ひとつ、大きなこととして
「 子どもを見る
」
ということがあります。
子どもの実態に合わせて指導を工夫しようとするなら、その前提として、まず子どもの実態を正しく見なければなりません。
この「子どもを見る」ということが、できそうで、なかなかできません。
特に、僕が入る4年生の学級では、35人以上いますからね。。。(^。^;)
一人ひとり、全員を見れるかというと・・・
正直、「 見ているつもりで見えていない
」ことが多いと思います。
先ほど、ネットで「 同室複数指導 算数 」というキーワードで検索してみました。
すると、「 丹波市立西小学校 4年生 算数
研究授業 事後研修会
」
という具体的な研修内容のパワーポイントが見つかりました。
「西小としての授業改善案!」というところでは、次の方法案が書かれていました。
===============================
子どもの考えをあらかじめ予測したチェックリストで
すばやく個を把握する
===============================
なるほど。
普通、授業に臨む前には、子どもの反応を予測して臨みますが、
それをきちんと「 チェックリスト
」にしておく。
すると、教師の予想が正しかったかどうかもチェックできますし、
授業中に大人数の実態把握をテンポ良くリアルタイムにパパパッとこなしていける、
というわけですね!
これは使えるかな、と思いました。
面倒でも、こういうチェックリストを用意してから授業に臨むと、
教師としての「子どもを見る力」「授業を子どもに合わせて構成する力」
がアップしそうです。
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