この本が、とってもよい本なので、章ごとにみなさんに紹介しているところです。
文庫は600円ですが、その4倍の値打ちはあると思います。
今日で第5回!
==============================
『斎藤一人の道は開ける』
4
(p131~p150まで。 「 」は一人さんの言葉からの抜粋です。)
第4章 素直に学べば
・「相手のいいところを1つでも見つけ、
それを学んで持ち帰る。
そして、 さっさとやる んだ。
そういう素直な姿勢があれば、
いまは負けても、やがては必ず勝てるようになる」
・「あいつに負けたくないというのは、
残念ながら もうその時点ですでに負けてるんだよ」
・「嫉妬してるヒマがあったら、 自分のことを考える んだよ」
・「 勝ち負けは世間が決めるんだぞ 」
・「人間の真価は 勝った時より 負けた時に出るんだ」
「 負けた時に腐らない 」
「 『負けた時の負け綺麗』 」
・「あんまり勝ち負けばかりを気にしちゃダメだよ。
人と比べてどっちが上か下かばっかりにみんな気を取られちゃってるけど、
テニスをしているときに、得点表ばかり見ていたら
相手にやられるんだよ」
「そんなことより、ボールを見てないとな」
・「幸せな人っていうのはね、
人と比べない
んだよ」
「3度のごはんを食えれば幸せなの」
・「ああなりたい、こうなりたいと言っている時点で、
今の自分に不満があるんだよ」
・「俺の目から見れば、みんなすごいよ。
これも才能、あれも才能、すごい才能だらけなんだよ」
・「 できないということだって、
1つの才能なんだよ
」
「 できないことに自信を持つ生き方だってある。
そうしたら、誰とでも対等に生きられるよね」
・「自分の劣等感に気づくだろ。
そして、これが神様に与えられた自分なんだ、
これでいいんだと感謝して、自分の道を一生懸命に生きる。
そうすれば自然と解消するよ」
・「何か変えないと、何か変わらないと幸せになれないって
ほとんどの人が思ってる。
太っていたら太ったまま幸せになれる方法を考える。
これって、とんでもなく大事なこと」
(第4章より(p150まで))==============================
勝ち負けを気にする人間でした。
今もそうですけど、勝ち負けを気にしているとうまくいかない、ということがわかってきました。
失敗しながら少しずつ気づいてきました。
子どものころに比べれば、ずいぶんましになってきたと思います。
それでも、勝負事が好きで、
「勝ちたい」と思いながら挑み、負けると悔しくて許せない、「もう1回や!」
ということがよくあります。
でも、もう1回挑戦したところで、
勝気にはやっている状態では、さらにミスを連発し、
自滅するのがおちです。
ようやく、それがわかってきました。
一人さんの、
・「 できないということだって、
1つの才能なんだよ
」
という言葉、
すごいと思います。
こういう考え方ができると、人生が全然違ったものになると思います。
僕が北海道旅行で訪れた「べてるの家」。
ここは精神障害の方の地域活動拠点なのですが、
皆さん、すごく明るいのです。
「障害」や「病気」を楽しんでいる、という感じなのです。
それを気にしている僕と、
明るくカラッと「うた」にしちゃったりする彼ら・彼女らとは
考え方の1点だけをとっても、全くレベルが違うということを感じました。
「できないということを才能ととらえる」ということに一番近いのは、彼ら・彼女らかな、と思います。
(「べてるの家」については北海道旅行記を参照ください。
▼ 北海道 5日目 「べてるの家」来訪
)
さて、次回は 第5章です。
第5章 「仕事の道の開き方」
もう今までのところで おなかいっぱいですが、一人さんの教えはまだまだ続きます。
本当に中身の充実した本ですよ、これは。![]()

応援していただける方は、ぜひクリックをお願いします。↓
ブログ王ランキング
「その分野の達人」に教えてもらおう! … 2024.03.30
「毎日そのことを考えるだけ」 ~ゆうき… 2024.01.03
業務を「外注する」という発想 ~山本智… 2023.12.16
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments