斎藤孝さんの 『大人の精神力』 で紹介されていた本。
カミュの「 シーシュポスの神話 」。
無益な重労働を繰り返しさせられる男の話です。
無意味な重労働をやりながら、それでも男が思ったことは何か?
『大人の精神力』
の中で、
「それでも希望を失わない男の話」というような紹介がされていたので、
読んでみました。
(▼ 《新潮社》カミュ 入沢康夫他訳カミュ全集2
異邦人/シーシュポスの神話ほか【中古】
)
これがタイトルされた章自体はとても短く、
その章だけを拾って読みました。
(ほかは長くて難解そうだったので・・・)
その中に出てくる言葉。
=========================== 「これほどおびただしい試練をうけようと、
私の高齢と私の魂の偉大さは、
私にこう判断させる、
すべてよし、と」
短いですが、このセリフを読むと、なんだか、勇気が湧いてきます。
すごくシンプルで力のある言葉。
「すべて よし」
う~む。深い。
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