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(・ 太字
部分は、本の引用。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。)
・ 縁
の力で出会っている
(p28)
→ すれ違ったときに、気持ちよく 挨拶
する。それだけでいい
(p29)
僕は、これを読んで、「挨拶するだけでいいんだ」と、気持ちが楽になりました。
ご縁を大事に、せめて挨拶ぐらいは、心を込めてしていきたいと思います。
・緊張したら「ベローン」と舌を出してみる
(p34)
そんなワザは知りませんでした!
さっそく、やってみました!
カオの緊張が、とれた気がします!(^0^)
・「有り難う」とは、「こんなことは、めったにない」という、いわば、「奇跡」のこと。
「御座居ます」とは、「いま、ここにある」という意味です。
つまり、「有り難う御座居ます」という言葉には、「いま、まさに奇跡が起こっています。天の采配に感謝します!」というとても深淵な意味が込められているのです。
(p64)
「ありがとう」はなるべく言うようにしていますが、漢字で解説されると、その意味がよりいっそう分かりやすくなりますね。
自分なりにもっと感謝しよう、と思えた記述だったので、引用させていただきました。
・ 「すべてがあなたにちょうどいい」
・いまのあなたにちょうどいいものだけが、周りに出現している
(p69)
仏教の教え。ほかの本でも読んだことがありますが、運命に対して、文句を言わずに受け入れる心を説いているのだと思います。
実際、いやなことも、終わってみれば、自分にとって必要なことだった気がしてきます。
自分にとって必要なことが起こっていることに、感謝ですね。
・「人が見ていなくても」やることが重要で、それを「 陰徳
」と言います。
(p96)
僕は昔から人目を気にしないところがあります。
人目を気にせず悪いこともするので反省点ですが
(苦笑)
、人目を気にせず良いことをすると「陰徳」がたまるようので、どうせならよいことをやっておきたいと思います。
このブログも、たとえ誰も見ていなくても、書きますよ!(笑)
(般若心経の解説の中で)
・「 ありのままを受け止める
」
・「 自由だ、自由だ、自由になった。
大宇宙よ、ありがとう
」
(p98)
般若心経の日本語訳はいろんなものを見てきましたが、この本の訳は、すごい!
「ぎゃーてい、ぎゃーてい・・・」の部分を、「 自由だ、自由だ、自由になった
」と訳されています。
喜びが体の底から湧いてくる気がして、とてもいいですね。
これからは般若心経を読むときは、この口語訳を頭の中で再生したいと思います。
「はんーにゃ~~しん~ぎょう~~~」
・「 煩悩即菩薩
(ぼだい)」といって、煩悩があるから悟りが開ける。
欲がある人は、それだけ悟りも近い
(p104)
ここの記述は、本書で一番驚いたところです。
煩悩と悟りは、同じものなんですって!
なんという、最強の考え方でしょう。
これで、煩悩のままに生きても、何も後ろ暗いところなく、正々堂々と煩悩道に邁進できます。(笑)
僕のように煩悩が服を着ているような人間には、最強の勇気づけの言葉でした。
調べてみると、以下のサイト様で、マンガつきで解説されているものがありました。
こちらの解説も、分かりやすかったです。
▼
煩悩即菩提
(御食国若狭小浜|お菓子処 井上耕養庵、2020/11/1)
・人はうんちを覆っている皮、すなわち 皮袋にすぎない
(p106)
ここも、本書を読んでビックリしたところ。
表現が強烈で、印象に残ります。
この言葉の意図としては、外面の美醜を気にしない、ということ。
僕は昔から外面に気を使わない性質なのですが、これを読んで、ますます外面を気にしなくなりました。(ちょっとは気にした方がいいかも?(>。<))
・「これまでもってくれてなんとありがたいことか」と感謝するのが正解
(p111)
今度は内面の臓器に対して。
年を重ねると、肉体の機能が部分的にどんどん低下していきます。
僕も最近は 老眼の進行が顕著で
、とにかく近くにある小さい文字が、 見えん!
それがストレスになっていたのですが、逆なんですね。
「今までもってくれて、ありがとう」
約50年同じ臓器で生きてきて、臓器も疲れてくるのが、当たり前。
むしろ、よくぞここまでもってくれた、というのが、正解なんですね。
今まで無茶をやって体を酷使してきたので、これからはいたわってあげたいと思います。
・(さまざまな体重計の中に、) 体内水分量や筋肉量などを測定し、 肉体年齢
をはじき出してくれるものがあるはずです。
・50代になったなら、自分の健康のために奮発してください。
・肉体年齢は、あなた次第で若返らせることができます。
(p137)
宗教的な話から、一気に具体的な家電製品の話に切り替わるのが、伝さんの本の魅力です。
僕はこれを読んで、「肉体年齢を測る体組成計、ほしいなあ」と思いました。
まさに、煩悩のかたまりです。
家にも体組成計はあるのですが、なんか、肉体年齢は、出てこないんですけど。
それ用のちゃんとしたやつを買ったほうが、いいかなあ。
と思っていたら、妻が「だってあなた、自分の年齢や身長、体重、登録してないでしょ」と、一言。
おお、そうか。
そんな初心者的なところから、つまずいていました。
どうやら新しく買わなくても、よさそうです。
でも、新規追加登録のやり方が分からないんですけど。
ちなみにわが息子は、脳年齢を測定するSwitchのソフトを欲しがっています。
僕も昔DSで脳年齢を測定して、トレーニングをしていました。
数字で結果がフィードバックされるのは、トレーニングのしがいが、ありますよね。
・法治国家において相続手続きは簡単ではありません。
あなたが男性であろうと女性であろうと、財産なんてほとんどなくても、残された家族のために 遺言書
は書いておくべきです。
・公証役場に行って「 公正証書遺言
」を残してはどうでしょう。
(p195)
遺言のことは、実は気になっていたのですが、具体的なことは、何もわかっていませんでした。
これを読んで、唖然としました。
自分で書いて、封をして、表に「遺言」と書いただけだと、ダメなんですかね?
遺言を残すのも、法的効力を持たせるには、ややこしい手続きがいるとは、驚きました。
偽造を防ぐために、ややこしくなっているのでしょうね。
僕は昔からややこしいことは嫌いなので、それだったら遺言は残さない、と、固く心に決めてしまいそうです。
とはいえ、残された家族のために、その方がいいんだったら、ややこしくて面倒でも、作っておいた方がいいんでしょうね。
今回、この本で具体的なキーワードを教えてもらったので、それで検索して、自分でも調べてみます。
「学校というところは勉強しに来るところ… 2024.05.28
「思考を過去や未来に飛ばすべからず」 … 2024.05.26
近兼拓史『80時間世界一周』 2024.02.22
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