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元コサキンのハガキ職人(?)がしたためた2冊目の本。「早く読みたいな、買わなきゃな」と思っているうちに在庫切れになってしまい、著者には申し訳なく、個人的には悔しい思いをしていたのだが、近所で偶然手に入れることができた。タカコさん、まずは入手方法のこと、おわびします。1冊目の「PM・はとこのハートだね!」が、かなりじっくり読ませる自叙伝になっていたのに対し、こちらは詩集。突然発症した心臓の病気を防ぐために入れたペースメーカー。本作では、そのペースメーカーの視点から、タカコさんの人生、周囲の人たちを客観的に描写している。実はこの時期、何度か著者と電話で話した(というより、愚痴を聞いてもらっていた)ことがあり、その時のことを思い出すと、彼女がポツリともらした一言の奥に途方も無く深い悲しみとドロドロした葛藤があったことが分かる。詩の形で言葉がそぎ落とされてはいても、その内部からいろいろな悲しみが感じられる。思い通りにならない憤り…それは著者の体調に対してであり、著者が目の当たりにした腐敗に対してであり、時には人間関係に対してであり…昨晩の間に2回読み返し、2回とも泣いた。1冊目のように、もっと早く出会って、いろんな人にこの本の特徴を投げかけてみたかった。「そのうち~」という言葉に流された自分を、情けなく思った。今年の人生の標語。「一期一会」。ピンと来たものはその場で取り込むこと!
2006.01.31
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昨日ジョギングから帰宅、シャワーを浴びてスッキリした後、図書館で借りた本を返しに行かなきゃいけないことに気がついた。慌てて自転車を転がして…と思ったのだが、心なしかペダルが重い。おまけに乗り心地も悪く、軽い上り坂程度で、足がガクガク。10キロ走って足にガタが来ていたせいか…そうとも思えない。帰りがけ、時々お世話になっている自転車屋に寄って、タイヤをみてもらった。ご主人、開口一番、「空気、入れてないでしょう?」え!…そうです。それにしても何ですぐ分かる?「チューブを変えてまだ半年だよ。それでこんなに穴だらけになってるのは…チューブを守る、タイヤの空気が抜けてる証拠ですよ。」…なるほど。言われてみれば、自転車の空気入れなんて、「パンクかな?」と思った時以外、やったことがない。店主に言わせると、それが自転車の寿命を縮める原因なんだそうだ。「花に水をやるのと同じ。こまめに気をつけてれば、安い自転車でもけっこう保つもんですよ。」結局その場で、後輪のチューブ交換、前輪後輪にきちんと空気を入れてもらった。いや、いい勉強になった。だいたい「やる時ゃやるけど、やんない時ゃやんない」A型にとって、「こまめ」という行動はけっこう苦手だったりするのだ。まぁ、植木に水をやるなら毎日やってることだし、それと同じように週1程度で2台の自転車に空気をやればいいか。それにしても、10キロ走って自転車こいで、足が痛いこと痛いこと!これでプールに行ったら、プチトライアスロンだっての。(やらないよ!絶対にやらないからね!!)
2006.01.30
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仲間と一緒に勢いで申し込んでしまった森林公園ハーフマラソンまで、あと2週間を切ってしまった。なまった身体では棄権しかねないので、自由に使える時間は優先的に走ることに割り当てることに決め、久々に荒川土手に出た。この時期だったら、ハーフ以上の距離をゆうゆうと走っていなければならないのだが、昨日のジョギングで身体がどうしようもない状態になっているのを痛感。まずは身体に「走ることが好きなんだ!」という気持ちを思い出させ、溢れさせるためにのんびりペースで走り始めた。目標、キロ7分半を守って、10キロ。さえぎるものの殆どない河川敷コースでは、一般道を走るより真剣モードになるのだが、まだ身体が重たい!右ヒザ裏と足首に違和感が走る!無理をせずにスピードをぐっと落とし、全身の力を抜いてフォームをチェック。こう走れば違和感がないぞ、と確認できたところで、またペースを戻す。…なんて文章で書くとカッコいいけど、痛みをごまかしている、というのが正解?…堀切のアップダウンを抜けて折り返す頃には、Tシャツの代わりに着ていたトレーナー(今年の福袋に入ってたやつ)が汗で重たくなった。しかも汗臭い。…ということは、身体から毒が抜けている証拠だ!はやる気持ちを抑えてペースを守り、1時間10分弱で10キロ走りぬいた。来週は距離を倍にしてやるか!と野望に燃えた帰り道、汗が冷えて冷たくなり、慌てて走って帰宅する羽目になった。トレーナーを脱いだら、背中は汗でぐっしょり。これが冷えたら一発で風邪をひく。厚着で運動するのも、痛し痒しだねぇ。とりあえず、気持ちも身体もジョガーモードに戻った感じ。課長のいない来週は忙しくなりそうだけど、朝型人間の長所を余すとこなく使って、夜は必ず1時間走る時間を作るぞ!
2006.01.29
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雪で道路に氷が残っているのを口実に、家の中でストレッチだけしていたツケがきた。朝、風呂で髭を剃ったついでにシャワーを浴び、鏡で自分の体型を見たら…危険信号発動。(爆)下腹部がポッコリ突き出し始め、顔もむくんだ感じでふくれ始めている。こいつはいかん!休日はやりたいことをやりつくすのが目的なのだが、最近やりたいことが多すぎて、走る時間ができたのは夕方になってからだった。意を決して、スタート!明治通りへ出て、尾久駅→三ノ輪駅まで直進するコースをひた走る。夕方5時だと、信号を甘く見て飛び出してくる車はあるわ、無灯火で突っ込んでくる自転車はあるわ、走者および歩行者には迷惑この上ない、という感じ。こういう輩、厳しく取り締まってよ、尾久駅前交番のおまわりさんと、荒川署の刑事さん!しかし、折り返し点を過ぎて、身体がなまっているのが如実に感じられた。たかが5キロで、足に疲れがくる。しかもキロ7分で走っているのに、だ。30代後半、身体を甘やかすと、ロクなことがないねぇ、ホントに。結局1時間近くかけて、9キロを完走。終わったあと、のんびり夕飯を食べていたのだが…猛烈な眠気に襲われた。確かにここ1週間、睡眠不足気味ではあったものの、急に運動したせいもあるのかな?夜9時前ですが、爆睡モードに入ります。
2006.01.28
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「太陽にほえろ!」に渡哲也と西山浩司が出てきた時の話を思い出した方、「あげま賞」差し上げます。職場に顔を出したら、大変な話を聞かされた。わが上司が病院に呼ばれ、「1週間の検査入院を要する」と診断されたのだ。「どこが悪いんですか?」と尋ねた時、つい「口?」と言ってしまい、「それはお前だろ!」と怒られた。聞いてみたら、心臓とのこと。昨年5月、胸のあたりが締めつけられるように痛み出し、時々病院で診てもらっていたらしい。カテーテル検査の必要あり、との結果が出たのだ。話を聞いたあと、いわゆる上級職4人が集まって、話し合いをした。1時間近い打ち合わせの末、役割分担を決めた。課から事業部への報告事項は…先輩。課内の相談ごとは…後輩その1(男)。課内の書類チェックは…後輩その2(女)。他部署、他社との折衝は…僕かよ!えーっ!と声をあげたのだが、「先輩、そのへんが一番うまいじゃないですか」「そうですよ、先輩にしかできません!」なんていうおだてに。つい乗ってしまい、引き受けちまった。(←バカ)今頃後輩ふたりは、「ゴマスリ行進曲」を歌ってるに違いない。まあいいや。課長のいない1週間、僕ら4人で力を合わせれば、何とかなるだろう。「3人寄れば文殊の知恵」って言葉もあるし、1人多い分、もう少し知恵も出るだろう。(「船頭多くして船山に登る」だと困るけど)とりあえず課長!不安だろうけど、僕らに任せてください!藤堂ボスが不在だった時の、七曲署の山さんになりきって、がんばります!(髪型は長さんだって?悪かったね!)
2006.01.27
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ずっと使ってきた単行本用のブックカバーが、とうとう使い物にならなくなってしまった。買ったのが86年だから、丸々20年。さすがに「よく頑張ったね、ご苦労さん」というところだ。この年は受験にしくじって浪人した年なのだが、当時予備校の冬期講習を受けに池袋に行っており、電車の中で参考書を大っぴらに開いているのも恥ずかしいな…と思っていた。たまたま西武百貨店の9階でちょっと時間をつぶしていたら、ブックカバーを見つけ、買い求めた。単行本用、新書用、大判新書用、文庫本用と一式揃え、外出する時は必ずこのカバーを本にかけて使っていた。昔から本好きだった僕にとって、本のカバーを裏返しに折るのも抵抗があり、ブックカバーは最高のアイテムとなった。中でも一番多く使っていたのが、単行本用。時に小説、時に参考書、時にエロ本(おい)と、浪人生の頃からひっきりなしに使い続けてきたのだが、それでも価格の割にタフだった。本をはさむ部分が擦り切れてきたのが昨年の秋ぐらい。まだまだ使えるだろう、と思っていたのだが、ビニールレザーは一度裂け目ができると切れやすい。とうとう昨日、本を包むどころではなくなってしまい、引導を渡した。本当に長いことご苦労さんでした。新しい単行本用カバーは、どのくらいで手になじむか?なじんだ後、どのくらい一緒にいられるか?楽しみである。
2006.01.26
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前の晩、揚げたての、衣がパチパチしているようなフライをおかずにしこたまビールを飲んでしまった。これは胃がもたれるなぁ、と思い(トシだねぇ)、胃腸薬を飲んで就寝。寝ながら、明日の朝食は冷蔵庫に残っていた大根をすって、おろし納豆でいただこう、と思っていた。朝の5時起床。早速大根を…と思って冷蔵庫の野菜室を探したのだが、ない!作り置きのナベの中を見たら…おでんにでもする気か?下ごしらえした大根が浸かっていた。(絶句…)残念!でも、諦めきれない!代わりになるものは何かないかと思い、もう一度冷蔵庫を覗いたら…めぼしいものは、プレーンのブルガリアヨーグルト。昔「所さんの目がテン!」で、ヨーグルトで漬物を作っていたのを思い出し、ある考えがふっと浮かんだ。「同じ発酵食品だから、多分合うんじゃないかな…」それからとった行動は…パック納豆を小皿にあけ、しっかりかき混ぜる。そこにさっきのプレーンヨーグルトを大さじ3杯入れ、もう1回かき混ぜる。ネバネバがとれ、箸に抵抗感がなくなってきたところで、小皿の中身を見たら…うーん、お世辞にも見栄えがいいとは言えないが、どうにかこうにか和えることはできた、と思う。炊き立てのご飯に乗せ、パクリ。うん、おろし納豆に勝るとも劣らない、サラサラの食感だ。ちょっと酸味が強いのが気にかかるが、砂糖が入っていないので、食えない味じゃない…と思う。冷蔵庫のありもので作る創作(?)レシピ、僕的には成功と言っていいだろう。問題は、ヨーグルトがカミさんのものだったことだ。今日は帰りに、ヨーグルトとヨーグルトケーキを買って帰ることにしよう。
2006.01.25
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昨晩のニュースはほぼ「ホリエモン逮捕」一色。2004年の近鉄買収劇で一躍有名になり、経済界を震撼させた寵児の人生に、おそらく想定外の「逮捕」という経験を味わったことで、彼の人生、そしてライブドアがどこへ行くのか、面白半分ではなく見守る必要があるのかな、と思った。で、「人のふり見て…」じゃないけど、間借りしているこの日記スペースを取り仕切る三木谷社長は大丈夫かな?実は「叩けばホコリが出ます」なんてことがないことを祈りつつ。それより職業柄気になったのは、「ヤマハ発動機」の「無人ヘリ輸出問題」だ。軍事転用可能(と解釈される)製品を輸出するためには、経済産業省の許可を取って輸出しないといけない。また、取引先が武器関連の企業とつながっている、というようなブラックリストも経済産業省のホームページで見ることができる。(北京にある今回の取引先がそのリストに載っていたかどうかは確かめていないけど。)「規制該当品」「非該当品」を厳密に区別するため、各社にはコンプライアンス・プログラムが制定されている。ヤマハほどの大企業が、こういった問題を杜撰に扱っていたのか?「金のため」自分たちのテクノロジーを死の商人に渡してよいのか?…正直、言葉が出なかった。イエスだとすれば、この部署の責任者はホリエモン以下だ。昨年後半に摘発された、豚肉の差額関税制度違反では、神戸の通関業者が入れ知恵したという。今回もそれはあり得るのか?…自分たちが付き合っている業者さんじゃありませんように。
2006.01.24
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1年間、いろんな意味で楽しませてくれた「仮面ライダー響鬼」が最終回を迎えた。壮絶な「オロチ」討伐で終わった前回、クライマックスは盛大に!…と思いきや、「1年後」。うーん、戦隊シリーズじゃないからこういう展開も認めるが、これじゃ「クウガ」だよ。(「ジェットマン」という話もあるぞ)いきなり秀才になり、医学部を目指す明日夢くん。それにしても医局でバイトって…知り合いの医者に聞いたら「バイトなんかしてる暇なかったぞ」だって。子供の救出時に再会した桐谷くんと一緒に、さらわれた持田さんを助けに向かう。桐谷くんは…鬼になる力を習得していた!彼のコードネームは何ていうんだろう?(でも弱くて、ダメージを受けて変身が解けちゃった。)謎の昭和初期ふう幹部二人は、どうやら傀儡だったようで、洋風のふたりに大型こんぺいとう(違)を飲まされる。悪との戦いは続く…って、こりゃ「ダイレンジャー」だろう。イブキとトドロキも苦戦する中、駆けつけたヒビキさん、貫禄たっぷりの変身!(「若いモンにゃ負けん」って、あんたもそろそろ引退?…)そして激闘の末、魔化魍を倒す。浜辺で再会し、語り合う明日夢くんとヒビキさん。このシーンでBパート全部使って欲しかった!と思うくらい、感動的なフィナーレだ。高寺P/大石真司氏が書けなかった大団円を、白倉P/井上敏樹氏が代弁した、と取っていいのかな、これは。途中でプロデューサーが更迭され、路線変更を余儀なくされた本作ではあったが、「新しい仮面ライダー」という意味では、トータルで合格点をあげてもいいかな?と思った。来週からはストロンガー、もとい、カブト。元のように若いイケメン俳優が主人公らしいが、「リュウケンドー」「ボウケンジャー」のイケメンとどう渡り合うか、楽しみだ。
2006.01.23
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昨晩中にやんだ雪だが、今朝の厳しい冷え込みによってあっという間に凍ってしまった。これだから都会の、それも陽の当たらない場所の雪はイヤなんだよねぇ。午前中、ちょいと時間を見つけて家の前を雪かきしてみた。スコップで半分凍った雪をすくい、できるだけ陽の当たる場所へ投げる。気がつくと30分経過、雪はみんな道路の真ん中に放っちゃった。通り過ぎる車には悪いけど、いちばん陽が当たって溶けやすいのよ。しばらく休憩していたのだが、普段使わない筋肉を使ったためか?妙に身体のバランスが悪い。ならば!とウェアに着替え、路面凍結のことも考えずにジョギングに出た。いつものコースは、危険な箇所が幾つもあった。荒川遊園地から小台橋へ抜ける通り、その下り坂、旭電化通りの南側、そして都電通りの南側がアイスバーン状態になっている。普段より腹筋を使って、かかとで着地する力を強め、氷を踏み砕く感じで走る。ツルリと滑ったら、大ケガのもとだ。結局注意して走っていたため、冷や汗のかき通し。運動の汗より、こっちのほうが多かったような気もする。おかげで7キロ走るのに47分もかかっちゃった。帰って熱い風呂に入り、身体中手の届くところはよーく揉み解した。明日は尚更路面の凍結が心配だ。転ばないように注意しなくっちゃ。
2006.01.22
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薄気味悪いくらい静かな明け方、窓を開けてみたら予報どおり雪が降り始めていた。センター試験1日目に狙ったように大雪になるのは、何故なんだろうね?と思いながら、本降りになる前に…と、床屋へ行って髪を刈ってもらった。店主がひとり、スタッフが2人のこじんまりした店なのだが、スタッフが入れ替わり立ち替わり表の雪をかき出しに出てゆく。世間話の中で、「犬は喜び庭駆け回り、なんて言うけど、最近の犬はダメだろうね」なんて話で盛り上がってしまった。もっともこのペットブームの中、寒空の下に犬を出すような骨のある飼主はいないだろうけど。サッパリ頭で、ちょいと出かけようと思っていたのだが…この雪で電車も遅れはじめたので、本日はビデオ三昧。HDレコーダーにたまりにたまっていた番組を見ながらDVDに移した。「どうでしょう」ではようやく「韓国サイコロの旅」が完結。「マッコリ」という言葉が出て、昨年2月の悪夢を思い出しちゃった。テレビを見ながらココアを飲んでいたのだが…作り方が案外難しい。小さじ2杯、山盛りでカップに入れ、少量のお湯で練ってからお湯を足すのだが、多いと濃すぎるし、少ないと物足りないし。専門店でちゃんとしたココアを飲んで、淹れ方を勉強しなくっちゃ。
2006.01.21
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帰宅したら、ピンクの葉書が届いていた。よく見ると、谷川真理ハーフマラソンの完走証だった。こないだ寒い中走り通した21キロ、記録はどうだったかな、と思って見たら…ネットタイム 2時間00分31秒自分の時計のストップウォッチで測ったタイムとほぼ同じだった。ということは…かえすがえすも、走っている途中でトイレに駆け込んだあの3分間が惜しい!なぜ3分としっかり言えるか…iPODで聴いていた曲が「デビルマン」に変わった途端、簡易トイレが見え、コースアウト。待っている間に1コーラス終了、用を済ませて2コーラス、近くの水道で手を洗ってコースに戻るまでに3番が終わり、コーダのあたりで走り出したのだ。これをさっ引くと…1時間57分41秒。前回の西湖ハーフマラソンと遜色のない記録になる。ぐあぁ!それを考えると、何もなくてもレース前にはトイレに並んでおくべきだった!と痛感。まぁ、プロじゃないからそのへんは次のコヤシにするとして。次回は2月11日の森林公園。このあたりは半端じゃなく寒いから、ますますレース前に小用を済ませておかないといかんだろう。トイレをがまんする訓練は…ぜったい身体に悪そうだから、やめとこう。そんなわけで、今後もがんばるぞ!…と気負っても、明日は東京、雪なんだよね。気をつけよう。
2006.01.20
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次々と増えてゆくDVD-RW。たまには中身を見なきゃ…と思って、映画の列からランダムに抜き出したのが、年末に録った「釈迦」だった。62年の大映70ミリ映画。当時のオールスターキャストで、主役は本郷功次郎、敵役が勝新太郎という、聞いただけで濃そうな本編。そして特撮は的場徹氏が担当、円谷英二氏とはまた違った観点のスペクタクルを見せてくれる。音楽も伊福部昭氏が渾身のスコアを書き下ろした、ある種代表作だ。「市川雷蔵特集」で録ったのに、雷蔵氏はどこに出てくるのかな…とボンヤリしながら見ていたら、いた!中盤に出てきた、盲目のクナラ王子。継母の罠にはまって目を潰されてしまい、その苦悩をサユンを弾きながら歌う。これが何とも哀愁を帯びた伊福部節で、聴く者の胸を打つ。確かこのあと、釈迦の奇蹟で視力が戻ったはずなのだが…居眠りしちゃったので、ここから先はおあずけ。で、目覚めた深夜(明け方にはまだ早い)、「確かこの映画の音楽CD、持ってたはずだ」とふと思い、CD棚を探し始めた。探すこと30分、出てきた!「伊福部昭大全集」の中に入っていた。1トラック35分という不親切な構成の中、もはや最近のCDプレーヤーにはついていないであろう「インデックス機能」を用いて根気よく探す。あった!吹き替えでなければ、雷蔵氏の歌うあの歌が流れてきた。これって、セリフ集以外では初めて商品化された、雷蔵氏の歌ではなかろうか?(他の映画の中では、歌うシーンもあると思うのだが…)まぁ、カツシンみたいにヘンなレコードばかり出さなかった分、いいのかな?とも思うのだが、これだけの美声、やっぱりもったいないなぁ、という気がするのは僕だけ?
2006.01.19
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今月はわが会社で、35歳以上を対象とした成人病健診をやっている。追っかけが来る前にと思い、昨日の晩と今朝の食事を抜いて検査に臨んだ。(おなかペコペコで、倒れそう…)問診パス、血圧パス(130の80だから、まぁ健康と言っていいだろう)、心電図も終わって、採血に来た時だった。いた!…恐怖のあの看護士。別名「メディカルの青木さやか」だ。こいつとは昔から対立しており、「毒を盛るわよ」「検尿、犬のとすりかえるわよ」「X線、目に当ててやるわよ」なんて危険な戦いが相次いだヤツだった。例によって、僕の前までの人たちには、カワイコぶって優しくしている。そして僕の番になった。「あぁら、まだ生きてたの?」「おぅ。そっちもよくクビにならなかったな。」「残念だけどね、あんたと喧嘩するのもこれまでよ。あたし、異動で別のビルに移るから」「へぇ。担当者は現場の評価まったく聞かなかったんだな、きっと。 コージ君とも別れて、スッキリしただろう。(←本人だってば)」「……先生、こいつに刺す針、そこの使ってください。」指差すほうを見たら、人に使った針を入れた袋じゃないか。僕が怒るより先に、先生が怒り出した。「あんた看護士何年やってるの?!それがどんな危険なことか分かってるの?!」あーあ、先生の逆鱗に触れて、交代させられちゃった。バカだねぇ。採血が終わり、胃袋のX線検査も終わり、無事に済んだ。診療所を出る時、ナースセンター(らしき場所)でくつろいでいるヤツを見かけた。怒られても意に介さない、図太いヤツだねぇ。次のビルで、こいつに振り回される人が何人出ることやら。とりあえず、いじわる看護士との戦いは休戦状態に入ったようだ。今年は春から縁起がいいかな?
2006.01.18
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年明けにかなりテレビCMや新聞広告を出していた「生涯学習のユーキャン」。テレビのCMに出ている野際陽子が、仲間の職場の方にそっくりだったりして、CMが始まるとよく見ていたのだが…あらためて講座の内容を確認して、「お」と思った。2コマまでは無料で資料を送ってくれるらしいのだが…目を引いたのは「英語翻訳講座」と「通関士講座」。通関士…昨年一念発起してテキストを買ったのだが、とてもじゃないけど一人で勉強できるもんじゃないよなぁ、と思い知らされた。今回、どの程度の内容の講座になるか分からないが、体系的に法律の内容を掴むにはちょうどいいかもしれない。(2年前に受けた講座のテキスト読み返せよって?…ごめん)英語翻訳…実は学生時代英文科におり、3年生の専門課程で1コマとったことがある。授業自体は大して面白くもなく、教授が心臓が悪くていつも鎖のはずれかけたニトログリセリンを持ち歩いていたことしか覚えてなかった。(ヒヤヒヤして居眠りできなかったのは、いいことか悪いことか?)時々翻訳小説を読んでから原本に挑戦して、中には「この人、ホントに時代背景が分かって訳してるのかしら?」なんて本も多かったりして、いつか自分で翻訳したいな、なんて思ったりもしていた。ま、申し込んだところで時間との戦いになっちゃうだろうけど、内容如何によっては時間を調整してでもやってみたいもんだな。
2006.01.17
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世間的にもブームになっていて、マンガ好きな仲間から「クラシック音楽好きなら読まなきゃ!」とハッパをかけられていた「のだめカンタービレ」。最近のマンガをよく読むカミさんに「持ってる?」と聞いたら、最初の9巻を貸してくれた。(残りは実家のマンガの山の中。こないだ落盤事故があって、捜索中らしい。)マンガだからすぐ読めるだろう…とタカをくくって読み始めた。な、何だこりゃ!面白い、面白すぎる!!ギャグマンガみたいに抱腹絶倒するシチュエーションは少ないのだが、のだめや峰くんが天然ボケをかますシーン、クラシックの知識が少しでもある人には大笑いできる。一番笑ったのは、千秋くん作曲の曲を3人でジャズ風にアレンジした時、千秋くんが指揮したためにクラシック調になってしまうあたり。音大の人がジャズを扱うとこうなるのね、と改めて分かった感じ。かと思えば、ベートーヴェンの悲愴ソナタやスプリングソナタなどの解釈が正攻法なのに驚愕。更にはドヴォルザークの交響曲第5番やジョリヴェのパーカッション協奏曲なんて、日本のCDショップに単品で売ってるのかね、そんな曲?と思うような曲まで出てくる。この辺りは、興奮を抑えきれずにページを繰った。作者の方、相当クラシック音楽に強いか、類まれな取材能力を持っている人とみた。この作品も、医学マンガにおける「ブラック・ジャック」みたいに、音楽マンガにおける金字塔になるのかな?企画モノでコンピレーションCDが既に出ているらしいけど、この作品に見合うような解釈の演奏をちゃんと選んでるのかね、レコード会社の人は?取り急ぎ、あと4巻(14巻目も出たらしいが)、すぐ探すようにカミさんに頼んだ。
2006.01.16
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カミさんが出かけるというので、また自分でスープカリーを作ってみようと思い、昨日の夕方スーパーで具材を買ってきた。じゃがいも、ナス、ピーマン、前回入れ損なったニンジン。肉は…炒めるのが面倒で、またおでんダネのつみれで代用することにした。朝8時半、調理開始。ニンジンとジャガイモの皮をむき、適当な大きさに切って強火で煮込む。その間にナスとピーマンをサラダ油でサッと炒め、器に盛っておく。もひとつ鍋を出して、スープカリーのスープとつみれを煮込む。この間30分。十分煮込んで柔らかくなったニンジンとジャガイモを取り出し、器に盛り付け、最後につみれを入れて上からスープをかける・・・はずだったのだが…見てのとおり、ニンジンとジャガイモが多すぎた。ジャガイモ1個はともかく、ニンジン1本使うのはいくら何でもやり過ぎ。おかげで最初に盛ったナスとピーマンが底に沈んじゃった。(爆)味は…ニンジンが入ると、スープの辛さにまろやかさが出てくるもんだなぁ。具が大きくて多かったので、ご飯を大盛りにしても途中でどっちかが足りなくなる、というようなことはなかった。ああ、美味かった。こないだ買ってきたスープカリーのスープ、アジア風味のものがまだ残っている。おすすめはシーフード具材らしいのだが…魚や貝の調理はやったことないからなぁ。何か思いついたら、またやってみようっと。
2006.01.15
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期の変わり目は地上波でもけーぶるでも新番組や特別番組だらけで、どの時間にどの番組を録って、いつ見て…という調整でやたら忙しい。数ある地上波の新番組の中からは、他の番組とぶつからないことを最優先に選んだ結果、「小早川伸木の恋」「魔弾戦記リュウケンドー」の2つで妥協。片や大泉洋さん、片や松竹が挑むテレビ特撮とくれば、マニアとしては見逃すわけにはいかない。(「西遊記」は、涙を飲んでオミット。)そしてケーブルテレビで入るCSでは、悩みはもっと深刻。チャンネルNecoでの「田宮二郎 犬シリーズ」「鈴木清順シリーズ」、ファミリー劇場での「雨宮慶太 劇場作品集」「Gメン75 帯放送」、カートゥーンネットワークでの「あしたのジョー」週末放送、時代劇専門チャンネルでも「毎週日曜日 市川雷蔵時代劇全作品放送」…なんていう特集が目白押し。結局、HDレコーダーに録ってDVDに移して…という作業が延々続いている。何せ2003年に買ったものなので、17時間分しか録画できない。油断していると、すぐにHDがいっぱいになってしまうのだ。とりあえず、来週の水曜日で「犬シリーズ」を録り終えるので、そこで一段落つくんだろうが…道楽でも忙しいってのは、やなもんだねぇ。そしてDVDを積み上げていた昼過ぎ、地震がきた。今回は崩落しないで済んだけど…たぶん僕の最期は、DVDの山に押しつぶされながら「あ、これ見てない、これも見てない、畜生、まだ死ねない…」とか呻きながらくたばるんだろうな、きっと。
2006.01.14
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昨晩10時からフジテレビで始まった新番組。HDレコーダーで予約録画しつつ、最初の20分を鑑賞。唐沢寿明主演…というお題目はどうでもよくて、研修医・沼津壮太役で大泉さんが出演しているのを聞いて、見る気になった。プロローグからいきなり包丁を突きつけるカミさん。こわい。情緒不安定、という設定らしいが、我が家がこんなだったらと思うと…やだなぁ、やっぱり。待合室で子供と、通り過ぎる人を動物に見立てて面白がる伸木。お、出てきた出てきた、大泉さん!「あの人は?」「チキン!」なに?!…おい、脚本家!大泉さんを動物に例えるなら、「すずむし」だろう!(番組が違う)古谷一行の美村教授の行動をいぶかる大泉さんに、「お前の親父さんも、そうやって名古屋で大きな病院を…」という科白。名古屋?…咄嗟に思い出したのは、藤村Dの顔だった…やだなぁ、大泉さんの親父が藤村Dのドラマって。見てみたいような、見たくないような…CMになったところで、夕飯の支度ができたので、続きはHDで、とテレビを消した。今朝、CMをカットしながら(これがメンドくさい)DVDにダビングする作業をしたのだが、早送りで見てゆくと、何だか大泉さん、伸木にも反発しているようだ。これはできるだけ毎週リアルタイムに近い形で見なくっちゃ。2年前に録った「乱歩R」「それは突然、嵐のように」「ドールハウス」は、実はまだ全然見てなかったりするので。(核爆)全部見て面白かったら…原作にも手を出してみようかな?
2006.01.13
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新年の会社勤めが始まってはや1週間。5時半過ぎには起床して、7時前に家を出る習慣が身についてきた。とにかく仕事をこなして、早目にあがって、夜、ジョギングする時間が欲しいのだ。今朝は最寄の駅を7時6分に出る電車に乗り、上野駅へ。この時間帯で、もう小学生が乗っているのに驚かされる。雰囲気からして…私立の小学1、2年だな、きっと。電車もそれほど混んでないから、朝型人間にはちょうどいいのだろう。電車は上野駅に到着、通勤電車だけあって、降りた人が足早に乗り換えの階段に急ぐ。僕の前をその子供が駆け上がってゆく。後ろから見ていると、ランドセルが走っている感じで、なんだかほほえましい。事件はその時起こった。子供が階段にけつまづいて、うつ伏せにドッと転んだのだ。おいおい、大丈夫かい、と思った瞬間だった。その子の足が、僕の足の間に入り、つっかい棒になってしまったのだ。「あ!」と思う暇もなかった。…同じように、うつ伏せに倒れた。しかもその状態で階段をズリ落ちた…視線は、当然子供よりも僕に集まる。顔から火が出そうな状況の中、「いて!…おじさん、大丈夫?」子供はそれだけ言って、また階段を駆け上がっていった。おじさん??大丈夫じゃないぞ!おめぇのせいで俺まで転んだじゃないか、このクソガキ!…と言う余裕もなく、よろよろ立ち上がった。まぁ、コートに手袋と重装備だったので、擦り傷はないが、打った足は大丈夫かなぁ?教訓。階段を駆け上がる子供の後ろには、近づかないほうがいいです。
2006.01.12
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日曜日のハーフマラソンを走りぬいて気づいたことは…かなり汗をかいて、顔が塩だらけになっていたことだ。前の週のジョギングでは、寒かったせいもあるだろうけど、ここまで汗は出なかったのに。昨晩、筋肉痛でこわばった身体をほぐす意味でジョギングに出たのだが…昨日はそんなに暖かかっただろうか?5分もしないうちから顔に汗をかきはじめ、10分くらいで汗ビッショリ。本来ならノーンビリと走るのが目的だったのだが…これは調子いいのかも!と思い、足を心持ち高めに上げ、蹴りをしっかりとすることを意識した。けっこうなスピードが出るものだ。ペースはキロ6分前半だ。息継ぎさえしっかりやれば、このペースでしばらく走れそうな感じ。ただ、左ふくらはぎに張り詰めた感じがあり、違和感になってはまずいので走行距離を3.5キロにとどめた。結果は…24分。こないだの3キロ走で優勝した選手は速いなぁ、とつくづく思った。恐ろしいもので、風呂に入っても汗が止まらない。こんなの、夏以来だ。何か体質が変わるようなことしたっけ…と、風呂上りのソーダを飲みながら考えた。思い当たるのは…土曜日に大沢食堂で食べた大辛カレーだ。こんなに時間が経ってから、身体に作用するもんだろうか?逆に作用するまでこんなに時間がかかるほど、身体に老廃物がたまっていたのか?体重計に乗ったら、久々に体脂肪率が19%を切っていた。いや、快調!この調子で距離を伸ばして、3月のフルマラソンに備えよう!(ウルトラは…未だに迷ってます)
2006.01.11
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昨日の夕方、実家に顔を出したら、伯父が2人来ていた。日曜の結果を親父とおふくろに報告しておいたら、あっという間にツツ抜け。「ハーフマラソン走ったんだって?!すげぇなぁ」「俺も若い頃はさぁ…」と僕の記録を肴に、親父と一緒に酒をガブガブ。「一緒に飲もうよ!」と勧められたのだが…普段の僕には珍しく、パス。みんな目が点になっていた。高い酒が並んでいたし、本当はノドから手が出るほど飲みたかったんだけど…万が一昨年みたいな騒動があったら、と思うと、酒に手を出せなかった。千鳥足で現場に駆けつけたんじゃ、カッコ悪いし。(最近じゃ、自転車でも飲酒運転で捕まるからね。)結局10時半を過ぎ、携帯電話にもパソコンにもびっくりメールが入っていないことを確認した。ちょうどいいや、身体の休養日だけじゃなく、休肝日にもなった。いい意味で、仲間に感謝。明けて本日、職場の連中に取り囲まれた。「おい、あの年賀状の写真、合成だろ?お前がマラソン?!まさか!!」仲間が撮ってくれた西湖ハーフの写真を年賀状に使わせてもらったところ、みんなビックリ。僕とスポーツ、どうやっても結びつかないらしい。(自分でもそう思うもの)「○○さんはフルマラソン4時間以内で走りますヨ」と話を別の人に振って、難を逃れた。それにしても、ここまで知れ渡ってしまうと、恥ずかしい走りをするわけにはいかないな。仕事もするけど、道楽もそれなりの努力をして、道を究めて行こう!本日肝に銘じた、うちの課長の(たまには立派な)ひとこと。「称賛は、99%の努力と1%の運から与えられる」
2006.01.10
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一夜明けた今朝、ベッドから起き上がってスリッパを履こうとして、ぐっ!となった。昨日のマラソンの影響か…ふくらはぎがパンパンで、鈍痛も残っている。風呂に入った時によーく揉み解しておいたつもりだったんだが…力が入ってしまったんだろうね、やっぱり。おかげで最初の2時間はすり足状態だ。シャワーを浴びようと浴室で服を脱いだら、二の腕にもぐっ!と来た。ラストの5キロで、足を動かそうと懸命に腕を振ったツケかな、こりゃぁ。特に左のほうがひどくて、おかげでヒゲを剃る時、右のもみ上げを剃り残しちゃった。休日でよかったなぁ。そして…やっぱり事務所の机の上が気になって、3時間だけ会社に顔を出してきた。赤になりかけた信号を慌てて渡ろうと走ったら、今度はヒザにぐっ!と来た。そして「早めに片付けるべし!」と語っているような書類を開いたら、今度は頭にぐっ!と…って、昨日は頭使ってないってば。ジョギングをするのは明日からにするとして、夕方柔軟体操をしたら、至るところが痛い痛い。たかだか21キロ走っただけで、こんなに身体に負担がかかるものなのね。これは昨日、相当力んで走っていた証拠だな。明日からの目標。スタート時はともかく、往路からキロ6分を切れる力を出せるように持って行くことが最優先事項だ。仕事も疎かにしちゃいけないけど、道楽には更に力を入れるぞ!
2006.01.09
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いよいよ大会当日。昨年のような気負いはない、ということが裏目に出たようで、ノンビリ仕度をしているうちに出発ギリギリの時間になってしまい、慌ててバナナ3本を食べて出発。午前7時45分、会場の赤羽に到着。仲間と合流してレースを待ったのだが・・・寒い!東京は気温5度。それでも風があまり吹いてなかったのは、運がよかったというべきだろう。そして午前10時10分。号砲1発とともにスタート!…のはずだったんだが、今年から参加者が爆発的に増え、なんとハーフ参加者だけで7,000人。荒川マラソンなみの長蛇の列になってしまい、結局走り出すまで5分もかかってしまった。前半戦は…身体が温まるまではガマン!と、追い抜かれるに任せた。手袋、靴下をつけていても指先がかじかんでいる状態では、アクシデントに見舞われやすい。で、出発前にはまったくなかったのに急にトイレに行きたくなり、珍しく途中でコースアウト。ここで3分近く待たされちゃった。気を取り直してレース復帰。この3分先にいる連中に追いつけ追い越せと、若干スピードをあげてゆく。折り返し点の橋を渡って、いよいよ後半戦へ。この時点で1時間8分。平地に戻ったのを見計らって、逆襲の開始!例によって、目につく色のシャツや帽子を見かけたら、その人をターゲットにして疾走、追い抜いてゆく。いつしかペースはキロ5分に近づこうとしていた。バテるかな?とも思ったのだが、闘争心は疲れを知らないもんだなぁ…と実感。20キロ地点で1時間55分。あと1キロちょっと、4分で走れるか?…やってみなけりゃ分からん!最後の力を振り絞って疾走モードに。周りはヘトヘトの人、歩いている人も多く、全力疾走しているのは僕一人。しかし…20キロを走ってきたツケは大きい!思ったよりも足が上らない!いいからスパート!…悪鬼の形相で駆け抜けたゴール。タイムは…最初の待ち時間を引いて、2時間41秒。トイレの3分間がなければ、記録更新だったね。まずは完走できたことを素直に喜びたい。明日からは気持ちを切り替えて、2月の森林公園ハーフ、そして3月の荒川市民マラソン目指して、また走って行こう!(5月のウルトラ?うーん、今日の走りじゃなぁ…もう少し考えます。)
2006.01.08
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いよいよ新年1発目のイベント、谷川真理ハーフマラソンを明日に控え、否が応にも期待が高まってきた。とはいえ、「記録を伸ばそう!」とかいう野望はなくて、「時間がかかっても自分が楽しめるように走ろう」という気持ちがまずある。というわけで、無理せずにストレッチ運動だけして、本日はやっておきたいことを片付けに出かけた。地元の荒川車庫前→王子→本駒込に出て、ちょっと白山方面に歩いて10分弱。「大沢食堂」で大辛カレーを食べてきた。爆発的に辛いがやっぱり美味い。目の下から汗をかき、身体に気合がみなぎった。極辛は…明日の成績が2時間を切ったら挑戦します。本駒込→飯田橋→上野御徒町に出て、アートスポーツへ。ランニング手袋を新調した。これで明日は大丈夫だろう。上野御徒町から徒歩→上野広小路→浅草に出て、浅草寺へ。ようやく三が日の混雑も収まったが、賽銭箱前はすごい人だかり。5円玉を投げて、いろんなことをお願いした。自分と、自分に関わってくれる人たちの無病息災、物事に前向きに取り組めるように、など他にもいくつかお祈りして、去年のお札を収め、新しいお守りを買った。ついでにおみくじも引いたら、小吉。まぁ、幸先のいい運勢だ。午後6時現在、昔ハマっていたラジオ番組「コサキン」のリスナー仲間が今頃新宿でハジケ始めている頃だろう。まぁ、明日のマラソンの方が大事なので、今回もパス。(ああいう席だと、絶対大酒飲んじゃうからね)あとは明日、寝坊せずに起きられますように!
2006.01.07
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早朝ジョギングを!と意識して、(何日かを除いては)冬でも早起きするようになったのだが…起きる時間が中途半端なのがいけない。寝る前に「4時に起きれば1時間走って…(中略)…8時には会社で仕事開始」なんてシミュレーションしているのだが、そういう時にかぎって起きる時間は5時半過ぎ。普通に考えれば早いんだろうが、「ああ、寝坊した」と思ってしまうのだ。二度寝すると遅刻するのは目に見えているので、ここで起きてしまう。カミさんは既にご飯を炊き終えて爆睡中。(いったい何時まで起きてるんだよ)で、今朝はのりの佃煮で1杯、納豆ご飯で1杯。仕上げにコーヒーを飲みながら朝刊を読む。これでもう6時半近く。それから支度に30分、家を出て会社に着くと、8時くらいだ。起きてから家を出るまでに1時間半近くもかけていることについて、「ノロマだなぁ」と思う自分と「時間をかけて目を覚ますのがいいの!」という自分がいる。まあ、このペースで会社に行くと、朝から晩までしっかり仕事ができるから自分としてはいいのかもしれないが…僕は真空管なみに燃費が悪いのかな?読んでくれたみなさん、朝はゆっくり過ごしますか?ギリギリまで寝て、慌ただしくしてますか?
2006.01.06
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例年、1月5日は「仕事初め。さぁ、張り切って行くぞー!」という気分で臨んでおり、今年もそうするつもりではあるのだが…明け方、目を覚まして部屋の中を見回すと、あるわあるわ、「冬休みにやろう!」と買い込んだり借りたりして、手付かずのままになったモノがいっぱい。図書館から借り出したジャック・ウェルチやルイ・ガースナーの本、中古で買い込んでしまったオフコース、チューリップ、鈴木康博氏のDVD、年始から学び始めるぞ!とばかりに買ってきた貿易実務の本…キリがないからやめた。(爆)考えてみれば、7日間しかない冬休み、時間は限られている。そのうち1日は大掃除、1日は年賀状書き、1日は買出し、1日は長距離走…3日間じゃ、何をすればいいってのよ、という感じだね、こりゃぁ。できることも限られている、ということを実感しなければいけない。考えてみれば、今年は受験生だった時なみにお屠蘇気分のない正月だった気がする。「今飲んじゃうと、あとで走れない!」こういう気持ちは、いいのか悪いのか。3日に風邪っぽくなったのは、「おまえ、たいがいにしろよ!正月は休むためのもんだぞ!」と身体が反抗したに違いない。まぁ、それはともかくとして(いいのかよ?)、仕事始めという大義名分で今朝は4時起床。実はもうひとつ目的があって、いっぱいになったHDレコーダーの内容をDVDに移す作業、明け方しか時間がなかったりもする。(←ばか)さて、仕事も趣味も課題いっぱいの2006年、どうやって片付けてゆくか、不安でもあり、楽しみでもあり。(全部ほっぽらかしてたりして。)
2006.01.05
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昨日突然襲ってきた風邪の前触れも、10時間近く眠ったおかげで片付いた。今朝は不思議なくらい元気いっぱい。(ちょっと口はまずいけど)そのへんをカミさんが見計らってくれて、作りおきのカレーにガラムマサラを足してくれていた。カミさんはフーフー言いながら食べてるが、僕にはちょうどいい。→このこと、後で気付いた。感謝です。HDレコーダーの整理をした後、ちょっと会社に出向いて明日の予習をした。年内に出来なかったこと、年明け早々にやるべきことのチェックをして、早々に撤収。本当はここで浅草寺に行きたかったのだが、上野駅で銀座線に並ぶ人の列を見て、本日はパス。帰宅後、今週日曜日に迫ったハーフマラソンに備えて、最終調整を兼ねてジョギングに出かけた。3日もブランクが空いちゃ、ストレスがたまるっての。ウィンドブレーカーの下はTシャツ1枚。走り始めて5分間はこの服装を後悔した。(昨日は風邪気味で寝込んでたのに…)ところが10分もすると、この身体からも汗が出てくるから大したもんだ。汗のニオイが強いことから、昨日苦しんだ分の老廃物が出てるんだな、と勝手に解釈して走り続ける。行け!行けぇ!!と何かにあおられるようにペースをぐんぐん上げて走る。尾竹橋通りを過ぎるペースは、普段より3分早い。後半はスピード落ちるかな…と思ったら、iPODから「勇気はフェニックス」が流れ始めた。この曲、「マジレンジャー」のレッドを演じる橋本淳氏が歌っている。正直、歌はヘタクソなんだが…作曲は菊池俊輔氏!このメロディに燃えない奴は人間じゃない!と一人燃焼しながら疾走モードに入ってしまい…自宅にたどり着いた時、ストップウォッチは40分になっていなかった。いや、いいのか、悪いのか…調子は最高!と考えよう。勢い込んで、2月の森林公園ハーフにもエントリーしちゃった。さて、しばらくは、平日は仕事、休日はマラソンで気が抜けない日々が続く。これが吉と出るか凶と出るか…吉と出るように最善を尽くすぞ!
2006.01.04
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起きてみたら、妙な不快感と筋肉痛が残っている。おかしいな、昨日はそんなに飲んでないし、1日の運動だってそんなに激しくやったわけじゃないのに…出かけるカミさんを見送って、胃腸薬を飲んでもう一眠り。昼頃。どうにか食事はできる状態になったが…それにしても変だ。今日は大人しくDVDでも見るか・・・と手に取ったのが、古い大映映画。「スタジオは大騒ぎ」「スタジオはてんやわんや」という、映画の全盛期に「スターかくし芸大会を銀幕でやっちゃう」という奇想天外な内容だ。こういう映画は肩肘張って見てはいけないな、と思いながら楽しんだ。でもって次に見たのが「river」。鈴井孝之監督の2作目は…いや、一気呵成に見せてくれるんだけど、重い!「友情が確固たるものであれば、人はこんなふうにねじまがらない」といった感じ。仲間の1人が「免疫力が下がるよ」と言ってたのだが…これを見終わった途端、猛烈に寒気がやってきた。これはいかん、風邪か?!慌ててベッドにもぐり込み、震えが収まるまでじっとしていたら…寝ちゃった。でも、これだけ眠ったおかげで体調はもとに戻った感じ。ここ数日、気負っていろんな無茶をしていただけに、「のんびり休めや」と身体がくれたメッセージだったのかも。4日も大人しくして、5日からの仕事始めに備えようっと。
2006.01.03
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昨日20キロ以上走った疲れと、カミさんの実家で美味い料理と美味い酒を散々ご馳走になってしまい、疲れ果てて本日は9時起床。新年早々ぐうたらだなぁ。正月しかできない「朝食から酒を飲む」行為をしながらテレビで駅伝中継を見たのだが、見ていて面白いレース展開は、選手にとってはたまったもんじゃない展開だと痛感した。第2区での山梨学院大のモグス選手、走り出したと同時にスパートをかけ、怒涛の12人抜き。トップだった日大のサイモン選手がビリから2番目に転落。同じケニア人の戦いとして、見ごたえ十分だったんだけど・・・終盤、右脇腹を押さえ、次々と抜かれ、ジョギングみたいなペースで走りぬいたサイモン選手に敢えて拍手を送りたい。その後もレースはもつれにもつれたようで、終わってみれば順天堂大がトップ。午後は雨が本降りになってきたので、昔DVDに録っておいた映画を鑑賞。本日の作品は鈴木清順監督の「ピストルオペラ」。江角マキコが殺し屋を演じる清順ワールド、さてどんなことになるかと思って見たら・・・うーん、ワケが分からない。(爆)あっさり殺される沢田研二、金髪の永瀬正敏、清順映画常連の山口小夜子と大物俳優が山ほど出てくるのだが、ストーリーはあってないようなもの。(殺し屋組合(ギルド)内の内紛と思えばいいのかな?)結局残ったのは、江角女史は化粧しないほうがカッコいい、という印象と、韓英恵女史の幼いヌード(11歳だって)、樹木希林が歌う「殺しのブルース」くらい。いや、噂には聞いていたけど、こんな映画を60年代に撮ったらクビになるわな。面白いから他の映画も見てみなくっちゃ。そんなわけで、自堕落に過ごした正月2日目でした。
2006.01.02
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いよいよ始まった2006年は、なんと午前1時に起床。昨晩実家で散々ご馳走になり、9時には眠ってしまったのだ。まだ起きていたカミさんに3時頃ソバを作ってもらい、4時半に近所の平塚神社でお参りを済ませ、王子駅へ。仲間と初日の出を見に行くのだ。5時半にスタートした車は、6時半には目当ての新木場埠頭に到着。残念ながら曇っていて太陽は拝めなかったけど、いつもの仲間が集まれたことに感謝。帰宅後、実家に挨拶をして、近所の「洋服の青山」で5千円の福袋を購入。スポーツウェアが入っているやつを首尾よく手に入れたのはよかったが…店員が更にかさばる袋を持っている。何とも、先着10名に毛布をくれるんだとさ。断る理由はないからもらってきたけど…まぁいいか。そして駅伝中継を見ているうち、天気予報で「明日は雨」のテロップが出た。これはいかん!頭の中を、今朝のドライブ中見かけた皇居ジョガーの姿がよぎった。そして来週は谷川真理ハーフマラソンの本番・・・行こう!素早くウェアに着替える。昨日立ち読みした(買えよ)本に書いてあった「キロ8分のスピードをキープして3時間走れば、集中力が鍛えられる」を実践するいい機会だ。寒いので今日は家の前から走り出した。いつものように扇大橋を越え、荒川河川敷に入って河口方面を目指す。今日は距離ではない。時間との戦いだ。「ゆっくり走る」ことだけを意識して走る中、時計が1時間半を数えたのは、平井大橋のあたりだった。ここで折り返す。それからが地獄だった!それまでは追い風だったのに、進路を変えたので急に向かい風になったのだ。猛烈な北風に、出始めた汗は引っ込み、手先がかじかみ始める。「寒い、こごえてしまう…」(by近藤正臣)我慢しながら荒川土手を越え、疲れた膝で階段を登り、更に進む。…結局、2時間56分かけて23.5キロ走破。新年早々のウォームアップと考えれば、上出来だろう。まずはレース前、レース以上の距離を走れてよかった。そんなわけで、いきなり張り切りすぎたかな?と思える元旦だが、「一年の慶は元旦にあり」。今年も運動、趣味、仕事と、人生を楽しんで行きたいな。皆さん、今年も宜しくお願い申し上げます。
2006.01.01
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