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税関対応で、気持ちは予想以上にピーンと張り詰めていたらしい。土曜日は張り詰めた勢いのまま過ごし、日曜日は雨が降っていたこともあって家でダラダラ。昨日は珍しく仕事で外出したのだが…なんかいつもに比べて、人の話が頭に入ってこないなぁ…という感じがあった。イヤな予感がしたので、残業せずに帰り、早く寝たのだが…3時頃目が覚めてしまい、そこから眠れなくなっちゃった。早起きはいつものことなんだが、普段なら「猛烈な眠気を吹き飛ばせ!」とばかりに起きるのに、何だか今日はドンヨリ起きちゃった感じ。カミさんも僕の顔を見るなり「いつもの顔じゃないねぇ」と言い出した。「病気で倒れる時、あんたの顔、表情がなくなるよ。あの時みたい。」やだなぁ、やる気はまだあるんだぞ。月末月初だから仕事はいっぱいあるし、事後の税関対応で週末も出勤することになってるし。…とは言え、ここで無茶して、楽しみにとっておいてあるマラソン大会を欠場することになりました、なんてのは死んでもイヤだし…とりあえず、今週は耳と気持ちにひっかかったことだけ処理して、低空飛行でノンビリするしかなさそうだ。医者からもらった、習慣的に飲んでる薬を、また「頼むぞ!」なんて言いながら飲むことになるのかなぁ。
2006.02.28
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脚本家、佐々木守氏。24日、内臓疾患のため死去。享年69歳。最初にこの人の名前を知ったのは、ご多聞にもれず「ウルトラマン」だった。「ガマクジラ」「ガバドン」「ジャミラ」「テレスドン」「シーボーズ」「スカイドン」の回で、実相寺昭雄監督の妙に凝った映像の元になった脚本は、すべてこの人が書いていた。その後「シルバー仮面」での、巨大な正義が小さな真実を追い詰めて行く描写、全話を執筆した「アイアンキング」での日本先住民族の復讐、そして変わったところでは「ピーマン白書」での自分たちを受け入れてくれる小学校を探して旅する中学生の物語…ソフトタッチな反体制とでもいえばいいのだろうか。こういった物語を書かせたら、この人の右に出る者はいなかった。更に古くは「男どアホウ甲子園」「柔道一直線」「刑事くん」「お荷物こ荷物」なんかにも参加されていたそうで、氏のエンターテインメント性はとどまるところを知らない、といった感じだった。しかし69歳とはまだ若すぎるよなぁ。天才はどうして早逝しちまうんだろう。今頃は天国で、金城哲夫氏や円谷一氏とにぎやかに語らっているかな?謹んでご冥福をお祈りいたします。
2006.02.27
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久々に12時まで起きていたので、TBSラジオをつけてみた。始まったのは「コサキンDeワァオ!」。昨年の4月から殆ど聴かなくなってしまい、その間に見に行ったカンコンキンで剛州が離婚したことを初めて知るなど、浅井企画関連の情報に疎くなっていた。昔よく聴いていた時、ブランクがあった人が久々に聴いて、変わらず馴染むことができた、なんてことを思い出して、聴いてみたのだが…いきなり飛び出したのは、15年くらい前に流れていた「替え歌」だ。感じたのは、「懐かしい!」というよりも「出がらしだなぁ」という思いだった。昨年10月に25周年を迎えた、というのは知っていたが、更に新しいことをやる、という今までのスタンスと違って、25年の歴史を振り返るようになってしまったのは、先行き不安を感じてしまった。過去、様々な長寿番組が、絶頂期を振り返るようになった時、数年後に終了するのを色々と見てきた。「太陽にほえろ!」だって、スペシャルで殉職刑事特集をやって、1年後にピリオドを打っていた。コサキンの二人もお互い50代。さすがに「新しいことをやる」わけにもいかないのかな?この調子だと、適当なところで惜しまれつつピリオドを打つのが美しい引き際かな?なんて思ったりした。
2006.02.26
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水曜日に立ち寄った本屋で見つけ、即購入した。昨年の1月に読んだ第1作では、「ウルトラセブン第12話」「怪奇大作戦第24話」封印の謎が元新聞記者の緻密な取材能力によって明らかにされており、さて今度は…と中身を見たら、「キャンディキャンディ」「ジャングル黒べえ」「オバケのQ太郎」「サンダーマスク」と来た。どれも興味ある内容だ。ルポ記事的に書いてある文章は退屈なものが多いのだが、この人の文章能力は素晴らしい。「次のページには何が書いてあるの?」と気になって、結局一気に読破してしまった。それにしても、僕らの世代にはメジャーだったこれらの作品が、現在は殆ど世に出せない状態になっていることが驚きだ。原作者の感情論、講義への怯え、権利関係…要因は様々であれ、純粋な鑑賞者の立場からは、月並みだけど「作品に罪はないのになぁ」という残念な感情しか出てこない。どれも「見られない」となると「見たい!」という気持ちが強くなるのは当たり前なんだが、その声が権利者に届けば届くほど、権利者の気持ちは頑なになってしまうんだろうな。今までタブー視されてきたこういった要因の解明をしただけでも価値のある1冊(最初のと含めて2冊)だと思う。マニア必読!
2006.02.25
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横浜税関による事後調査の最終日、緊張もピークを迎えていた。彼らが用意してきた書類に対して、輸出したものがどういうものか、無償で出した経緯は何か?を答えてゆく。いたずら係長も珍しく真面目モードだ。税関職員から1件、フィルムについての質問が来た。「携帯電話に使用するものです。」この説明に、職員は「???」状態。自前の携帯電話を取り出して、「この部分です。」と開いた時だった。女子調査官が笑い崩れた。「へ?」と画面を覗き込んだ統括審査官も、素っ頓狂な声を上げて笑い出した。「え?」と思って僕と、先輩と、課長が画面を覗き込んだ。…待受画面が「水曜どうでしょう」の福助になっていた。しかも、「負けて悔いなし」の文字つき…僕「あ!…」先輩「ば、ばかァ!」課長「(顔を押さえて)やりやがった、こいつ…」結局午前中は審議にならなくなってしまい、ここで中断。女子調査官から「その携帯電話、見せてください」と言われ、差し出した。ONちゃんのストラップがついているのを、珍しそうにながめている。「よろしければ、本日の午後11時から、テレビ神奈川をご覧ください。」言った途端、先輩にどつかれた。神妙なところで雰囲気をぶち壊してしまい、「あなた、真面目な応対の割りに、お茶目な電話だねぇ。」と統括審査官に笑われてしまった。ああ、やっちまったなぁ。
2006.02.24
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昨日はスメタナの雄大な交響詩に癒され、さて本日は…と棚のCDを見たら…Sで始まる作曲家の所には、ショスタコーヴィチとシューベルトが置いてある。ショスタコの交響曲5番は陰鬱な爆発が続くような曲調なので、今日は隣にあったシューベルトの弦楽四重奏曲を選んだ。「死と乙女」「ロザムンデ」の2曲入り。演奏は東京SQだ。家を出て、駅に向かいながらiPODのスイッチを入れる。流れ出したのは「死と乙女」。歌曲のモチーフを入れた短調のメロディがスピーディに流れて行くのだが…メロディに圧倒されて感動!というところまでは行かなかった。寧ろ、「ロザムンデ」の第1楽章メロディのほうが哀愁を帯びていて、僕好みだ。人それぞれなんだろうけど、僕としてはシューベルトの曲は美しいメロディなんだけど流麗すぎて後に残らないなぁ、という印象がある。残ったのは「楽興の時」「音楽に寄せて」「ます」くらいかなぁ。歌曲集のCDでも借りてきて、メロディの勉強でもするか。明日は税関の調査最終日。僕の一番好きな、フォーレの曲を入れて臨むとしよう。
2006.02.23
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昨日は「春の祭典」の暴力的なリズムに乗って横浜税関と対決、ほぼ引き分けに終わったのだが、無理して気分を持ち上げたダメージは結構あった。今朝のBGMは緩やかなものを…と思いつつ、ストラヴィンスキーを戻したCD棚から、隣にあった「スメタナ/わが祖国」を取り出した。クーベリックが、ボストン交響楽団を指揮したグラモフォン盤だ。この交響詩、2曲目の「モルダウ」しか聴く機会がないのだが、今朝は最初から聴き始めて「お!」となった。1曲目の「ヴィシェラフド(高い城…だったっけか?)」の、ハープで始まる前奏、それに深々としたホルンがかぶさり、低音弦楽器が下から包み込んでゆく様子…本当に、優しい威容といった様子が感じられる。続いて始まった「モルダウ」。これはもう、初心者のためのクラシック入門なんかでおなじみの曲なのだが、どうしてどうして、何度聴いても曲の構成に圧倒される。出だしのフルートのアンサンブルは、上流で水が湧き出す様を見事に描き出し、そこから雄大なモルダウの流れに入り、(途中すっ飛ばして)氾濫、そして大海へ…といった流れを一気に聴かせる。標題音楽としては、時代を超えた一級品であろう。また昨日のストラヴィンスキーと異なり、(洗練されているかどうかは別にしても)全てきれいなメロディで構成された本作は、聴いていて安心感があり、雄大な癒し効果がある。いいよなぁ、スメタナのメロディ。今度図書館に行ったら、「わが生涯より」とか「売られた花嫁」を借り出してみようかな。
2006.02.22
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いよいよ本日から4日間、横浜税関の立入調査が行われる。不正を隠すとロクな目にあわないので、事実を堂々と正直に報告するつもりだ。こういう時は、闘志と意志を鼓舞する音楽が欲しい。特撮ソングとかでもいいのだが…変わったモノないかなぁとCD棚を探していて…見つけた!ブーレーズ指揮「ストラヴィンスキー・ペトルーシュカ/春の祭典」。10年くらい前にグラモフォンに吹き込んだやつだ。これをすぐにiPODに移し、家を出た。流麗ではないのだが、12音技法よりは親しみやすいメロディ。そして何よりもバーバリックなリズム!伊福部昭氏が認めただけのことはあるな、と思いながら道を行く。ブーレーズの指揮により、1音1音が粒立ちよく飛び出し、踊るペトルーシュカを煽る煽る!といった感じに、電車の中で興奮しちゃった。(笑)続いて始まった「春の祭典」。冒頭のフルートが奏でるメロディは、これから起こる激しい展開を想像させる妖しげな感じなのだが、これと似たメロディを小学生の時に聴いたことを思い出した。音楽の授業で習った「まっしろい心」の出だしと、数小節がまったく同じなのだ!だから中学3年生で初めてこの曲を聴いた時にも、大した抵抗感なく馴染めたのだ。(「ペトルーシュカ」は、馴染むまでに何度も聴いたけど。)おかげでモチベーションはガンと上がった。さあ来い横浜税関!
2006.02.21
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昨日は青梅マラソンが開催され、Qちゃんこと高橋尚子選手が参加。まさにマラソン日和だったんだが…荒川市民マラソンを1ヵ月後に控えた僕は…全然走れてない。(焦)火曜日から4日間、仕事で税関の立入調査があるため、土曜日曜と休日出勤して書類と格闘していたら…走る時間なんか、作れるわけないよなぁ。それでも昨日は午後3時までに帰宅。最低限の7キロだけでも走ろうとウェアに着替え、出動したのだが…4日走らないだけで、何でこんなに身体が重いの?!ペース走なんてのはハナから諦めて、7分半~8分/キロでじっくりと走る。足指のかじかみが取れるまで、疲れること疲れること!身体が温まってきてからは徐々に普段のペースになり、6分半/キロで快調に飛ばし、身体もサラサラの汗をかき始めた。よし、これで!…と思いきや、もう自宅の前。焼け石に水だ。今度の週末はさすがに自由の身になるだろう。(意地でもなってみせる。)できれば土曜日曜とノンビリ長距離走をやって、顔から塩をかくくらいの運動ができるといいんだがなぁ…
2006.02.20
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休日出勤せざるを得なかった昨日、会社に向かう際に普段のJRではなく、都営大江戸線で行こうと思い、1駅で乗り換えるのもなぁ、と思って上野駅から御徒町駅まで歩くことにした。その道中、アメ横を歩いている時に目に入ったのが「二木の菓子」。古くは林家三平師匠がCMで吠えていた店で、「現金問屋」という言葉を初めて聞いたのを覚えている。何かあるかなぁ…と、フラリと入ってみた。2階に上ってみると、あるわあるわ、駄菓子コーナーにはラムネや笛ガム、大昔床屋でもらったオレンジガム。ガム売り場には、普段コンビニで見かけるものに交じって、ロッテガムのコーヒー味とスペアミント味を発見。懐かしい!そして次のコーナーを回ってみたら…あった!明治製菓の「サイコロキャラメル」だ。ご存知「水曜どうでしょう」名物企画「サイコロの旅」で、行先を決める際に使ったサイコロがこれだ。「どうでしょう」がDVDや再放送で見直され、グングン評価と人気が上ってゆく中、このサイコロキャラメルは市場から姿を消し、コンビニでも姿を見ることはなくなっていた。こんなところで見つかるとは、なぁ。しかし…現金問屋というだけあって、単品売りではなかった。10セット入って、840円。うーん、どうしよう。さすがにこんな大人になると、キャラメルを大量に食べる習慣はない。欲しいのは包装材料であって、中身ではない。(←ばか)10秒迷ったあと、やっぱりレジに持って行き、手に入れちゃった。(爆)食べるのがもったいないような気もするし、早く身軽にしてサイコロの旅実施を…なんてことはさすがにないけど、サイコロキャラメルが手に入る場所が確認でき、嬉しかった。
2006.02.19
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帰宅してちょいとネットを覗いていた時、見逃していた数日前の記事に仰天した。吉井怜 映画「刺青」で限界ヌードに挑戦おいおい、と思いながら片っ端から記事を読んでいった。谷崎潤一郎原作の「刺青」3度目の映画化が決定。初代は若尾文子、2代目は伊藤咲子(乙女のワルツ♪)、そして3代目が怜ちゃんとのこと。で、怜ちゃんの背中に刺青を彫る憎いヤツは…弓削智久。仮面ライダー龍騎の五郎ちゃんじゃないか!ネット配信されている予告編ムービーを見て、また仰天。スクール水着をかっさばかれ、真っ白な怜ちゃんの背中に極彩色の彫り物が施されてゆく。痛みに足がのけぞるシーンや、恍惚の表情を浮かべるシーンは壮絶だ。公開はいつ?どこ?…はやる気持ちで検索キーを押す。来週の土曜日、テアトル池袋で…なに?レイトショーのみ???こないだの「濡れた赤い糸」と同じ扱いじゃないか!やれやれ。もっとも、こんな映像、真昼間から見るもんじゃないよなぁ…と思いつつも、どっかで時間を作って絶対に見に行くぞ!と決めた。しかし怜ちゃん、ただのグラビアアイドルから脱皮したのはいいが、頼むから下手にヘアヌードなんか晒すなよ。関根勤さんの言葉を借りて「君は脱がなくていい!ぬがなくていいんだ!!」
2006.02.18
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毎年この時期になると多かれ少なかれ体調を崩し、数日間引きこもってしまうのだが今年は今のところそういった兆候はない。大丈夫さ!と浮かれていた時、先週末にこの本を図書館で見つけ、借り出してきて、通勤電車の中で一気に読み終えた。僕らの世代には「クイズ!ドレミファドン」の司会者として「イェーイ」の掛け声で有名な著者が、突然うつ病に倒れ、約5年間の闘病生活を余儀なくされた。あの高島さんがどうして?!と驚き、時々テレビに出てきた憔悴しきった顔を見てまた驚いていたのだが、この本を読んで「やはりうつ病は突発的なものじゃなかったんだ」と納得した。ストレスからくる暴飲暴食、そして異様なハイテンション、ついに牙をむいた「うつ」…新幹線のデッキで、事務所に「僕は…もう、使い物にならない」と電話するくだりは、読んでいて泣かずにはいられなかった。思い通りにならない体調、焦り、そして、感情すらなくなってゆく病状…同じ病を今も抱え込んでいる者としては、自分がかつて同じように廃人のようになっていった様を思い出してしまった。僕もまた、今なお「うつ」と共生している。この病は、始終打って出る機会を狙っており、特に僕が有頂天になっている時を虎視眈々と待っているのだ。「病と闘う」のではなく、「病を丸め込み、自分の中に収め、心に不必要な波が起こらないようにつとめる」ことを、常日頃忘れてはいけない。落ち込んでなんかいられないけど、浮かれまくってもいられない。あらためて、気をつけなくっちゃなぁ…
2006.02.17
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半年くらい前に手に入れた日本テレビ系列番組の主題歌CDの中に入っていた。聴くとはなしに聴いていて、改めて歌詞を読み返して、涙が出そうになるくらい感動した。(おそらく)子供が最初に見るアニメの主題歌としては、「文部科学省特選」くらいの出来だろう。純粋な子供の心を持ち続けている大人が、物心ついた子供たちに向かって「こうあって欲しい!」と願う気持ちが歌詞からもメロディからも溢れている。まあ、挿入歌を更に聴いてみる!とか、これから番組を毎週見る!というところまでは行かないにしても、アンパンマンがいれば子供の世界は平和だろうな…なんて思ったりして。なんてことを友人にメールで送ったら…「昔、松岡修造がアンパンマンをダメにした」なんて返事が来た。面白そうなので聞いてみたら…NTVの「スポーツえらい人グランプリ」という番組で、子供たちにアンパンマンの素晴しさをもっと分かってもらうため、松岡修造とトランポリン・中田大輔と悪役レスラー(名前忘れた)がアンパンマンに扮してバイキンマンと戦う、というもの。幼稚園で「アンパンマンショー!」と銘打って行われる中、アンパンマンがバイキンマンに叩きのめされる。「アンパンマーン!負けちゃやだー!」泣き叫ぶ園児たち。そでに引っ込んだアンパンマンの代わりに出てきたのは…中田大輔のアンパンマン!クルクルと空中回転し、バイキンマンを翻弄する。喜ぶ子供たち。交代して出てきたのは…松岡修造のアンパンマン!スタイルはいいんだけど…テニスラケットでバイキンマンを殴りつけてる!なんか変だぞ、と思う子供たち。更に交代して出てきたのは…悪役レスラーのアンパンマン!ダミ声で「アンパンマーン!」とか叫びながら、猛烈な反則技でバイキンマンをのしてしまう。客席の子供たち、ドン引き…この映像、残っているならぜひ見たい!と思うんだが…やなせたかしさんのOK、まず出ないだろうな…ちなみにわが職場には、顔はしょくぱんマン、性格はバタ子さんの女の子がいます。どっちの感じであだ名をつけて差し上げるか、悩んでます…
2006.02.16
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土曜日に山あり谷ありの森林公園を走り、日曜日に筋肉痛に襲われ、昨日は大事をとってパスしていたリハビリジョギング。いいかげん身体もなまると思い、昨晩はウェアに着替え、出動した。わりと夜も暖かく、久々に走りやすい、と思ったのだが…山道を走った筋肉のびっくりは、まだ落ち着いていなかった。ちょいとスピードを上げようとすると、両腿に違和感が走る。ならば足を上げて!と思ったら、尻の外側が痛い。まいったなぁ…と思いつつ、諦めるのもイヤなので、スロージョグに切り替えて「目指せ有酸素運動!」とばかりに走り続けた。途中、iPODに入れた「水曜どうでしょう」の副音声が盛り上げる…はずだったのだが、昨晩入っていたのは「サイコロ3後編」「特典映像」の副音声。これがクセモノ、というより強敵だった!たいしたコメントもなく、画面を見ながら大笑いしている大泉さんと藤村Dのバカ笑いだけが耳に響く。つられて吹いてしまい、要警戒人物モードになっちゃった。何ヶ月か前の公式HPで、藤村DはカーナビでDVDの副音声を流し、自分の笑い声に爆笑しながら車を運転する…という、「なんだそりゃ」なことをやっていたようだが、ジョギングしながらだと本当に危険だ。(特に特典映像「喧嘩太鼓」のあたりはヒドすぎ。)47分かけて走った昨晩は、暖かさもあって汗ビッショリ。たまには気分を変えて…と、風呂上りにレモン風味の炭酸水を飲んだら、かえって喉が渇いてしまい、味付けのない炭酸水をもう一本飲んだ。おかげで夕食前に腹がガボンガボンになってしまい、往生した。昨日はリハビリ気分だったけど、週末あたりは気持ちをフルマラソン対策に切り替えて、走らなくっちゃなぁ。
2006.02.15
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今週、来週と仕事でがんばらなければいけないことがあって、毎朝7時半に会社に来ている。朝から書類の山と大格闘していると、8時前だというのに部下の女の子がやってきた。しかもでっかい袋をかかえて。「電車が混んじゃうもんですから」遠距離通勤は大変だねぇ、と言いながら自分の書類に目を戻したら…机の上に、ヒョイ、と袋が置かれた。部下からだ。「本日はバレンタインデーです。お口に合うと、嬉しいな」おやおや、期待してなかった。(←ホントかよ)ありがとう。朝ごはんを食べたのが6時前だったので、既に小腹がすいている。開けてみたら…おお、チョコレートケーキに、サイコロ型チョコレート!早速いただいた。うん、甘いものが苦手な人が作るとこうなる、という典型的なもので、カカオの風味たっぷりで、あまり甘くない、いわゆる「オトナの味」だ。トッピングのドライフルーツがちょいとずれているところも、むしろ手作りといった感じで、微笑ましい。サイコロ型は…「何が出るかな♪」と転がそうとして、怒られそうになっちゃった。これも美味、美味。思わず「おかわり!」と言っちゃった。彼女自身は甘いものを殆ど食べないので、ホワイトデーには和風のお菓子をお返ししよう。去年は浅草・壱番屋のせんべいとおこげだったから、今年は…うーん、もう少ししてから考えよう。忙しい中、美味しいチョコレートを作ってくれた僕の部下に、感謝!
2006.02.14
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我が家では雑貨を買う時、スペアを買うか買わないかでよく問題になる。電球、電池、ボディソープ、ティッシュペーパー…カミさんは「切れたその時に買えばいい」派らしく、特に買い置きはしていない。ところが僕は「あって当たり前と思っているものは、わずかな間でもないと困る」と思うことが多く、結局何かを買いに行くと、一緒にスペアを買い込んできてしまう。おかげで、自分用だけで歯ブラシが2本、ボディソープの詰め替えが2袋、綿棒とウェットティシューにいたっては3セットもある。雑貨だけならいいのだが、ビールやワインなんかにもこれが及んでしまい、「冷蔵庫が狭くなる」と怒られてばかりいる。さすがに生鮮食品は買い置きしたことはないけど。(むしろこっちはカミさんの領域。いきなり冷蔵室でカチンカチンに凍らせてしまい、料理する時にレンジで解凍する。)まあ、現在のところ一番買い置きが多いのはCDとDVDソフトであり、更に空のDVD-RWとCD-RWだったりするのだけど。録りたい!と思った時にメディアがなくて録れませんでした…というのは何よりも悔しいので、秋葉原の石丸電気で買いだめしてくる。だから部屋に斜塔が建ってしまい、地震があるたびに「崩れ落ちるなよ」「割れるなよ」とヒヤヒヤしてばかりいるのだけど。(「段ボールに入れてしまっときなさい!」とよく言われるんだけど、見たい!と思うものは、手近に置いときたいんだもの。)こういうわけで、我が家のカミさんの領域はスカスカ、僕の領域はギチギチである。(体型に合ってるだろうって?そんなことは口がさけても言えません!)
2006.02.13
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11時頃眠りについて、朝5時に目が覚め、起き上がろうとした途端、違和感が身体を襲った。背筋はシャッキリ、腰もどうってことないのだが…尻が重たい。と言うよりも、動かすと痛くて持ち上がらない。う!…ひょっとして、痔にでもなったか?闘痔の旅が必要か??(ばか)痛いのは内側じゃなくて、いちばん外側だった。昨日のハーフマラソンで、上り坂を登るために「尻で走れ!」とばかりに大臀筋に力を入れて走った代償だ。普段使ってない筋肉を使ったことで、痛みが一気に来たようだ。月曜日じゃなくてよかったなぁ、と思いつつ、普段土曜日にやっていることを本日まとめてやらなければならない身としては、やっぱり筋肉痛はつらい。まず植木に水をやる。かがむも何も、じょうろに水を汲もうと腰を落としただけで往生した。シャワーを浴びようと風呂に入って、腰掛に座ろうとしてまた往生。髪を剃ってもらおうと床屋へ向かい、シートに座ってまたまた往生。極めつけは、図書館に行こうと自転車に乗った時だった。尻は痛い、ペダルをこいだら腿まで痛み出した。翌日に来たことをありがたいと思うしかないのだが…やっぱり筋肉痛はつらい。特に今まで経験したことのない尻肉痛にはまいった。ここの筋肉を鍛えるためには…ストレッチの中に「ケンケン飛び」を入れるしかないんだろうな、やっぱり。
2006.02.12
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朝5時に起床。手早く身支度を整え、ゆっくり食事をして家を出た。本日は森林公園で行われるハーフマラソン大会に出場するのだ。遅刻だけはしたくない!と思っていたが…かなり早かったかも。池袋から東武東上線急行で1時間弱。東上線沿線には会社の工場や高校時代の友人が住んでいることもあり、大して遠いとも思っていなかったのだが…駅に着いて、最寄のJR駅を見たら、高崎線の熊谷駅?!群馬との県境じゃないか!とんでもなく遠かったんだ、森林公園って…仲間とも落ち合い、現場に到着。手早く受付を済ませ、10時40分、出発の時は来た!号砲一発、参加者が一斉に走り出す。走り始めて10分で、このコースが途方もない強敵だということが分かった。舗装されていない道、しょっぱなから現れる急な上り坂、そして下り坂…下手に足や膝に力を入れると大変だ。脳裏に浮かんだのは…電車の中で読んでいた、浅井えり子著「新・ゆっくり走れば速くなる」からの一節。「上り坂は、尻で走れ」ケンケンする要領で衝撃が尻に来るようにして、坂道をやり過ごした。殆ど平坦な場所がないコースを、1周目はクセを把握しながら走り続けた。そして2周目。坂を走ったことによって足に張りは出ていたが、呼吸は乱れていない。チャンスとばかりに若干スピードを上げる。上り坂は尻で、下り坂は腹筋で走り、給水所では必ず止まって水分補給し、下手に止まったり歩いたりしないよう自分に言い聞かせた。ペースが安定してきたところで、レース恒例「目立つヤツを抜き去ろう作戦」に打って出た。次に誰を抜くかを考えるあまり、坂道の苦労を忘れていた。なんだ、最初からこう考えて走ればよかったじゃんか。そしてあと1キロの地点。僕が抜き去ったオヤジが、抜き返そうと差をつめてくる。抜かせない!と(下り坂なのに)速度を早め、ゴールに向かう。ゴール直前に仲間が待っていた。手を振って、声をかけたのだが…聞こえなかったか?気を取り直して、悔しさを全部そのオヤジにぶつけ、ゴールイン。結果は…2時間1分20秒。これだけ起伏の大きいコース初体験、ということを考えれば、よくやった、というべきか。ちょっと遅れて仲間もゴールイン。ああ、よかった。大会終了後、朝霞台へ移動、バスでちょっと行ったところにあるスーパー銭湯で汗を流し、西川口へ動いて美味いレバ刺しをたらふく食べた。いや、幸せ!さて、明日からは3月19日の荒川河川敷フルマラソンに備えてがんばろう!
2006.02.11
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朝のニュースを見ていたら、今度は元モー娘。(ダブルユーって言ってるところ少なかったよ)の加護亜衣が喫煙問題で謹慎ときた。売れっ子アイドルの不祥事ということで、事務所もテレビ局もレコード会社も大変なことになっているようだ。ジャニーズ事務所とかでもそうだけど、10代のうちから売れっ子になってしまうことで、倫理感が欠落したまま成長してしまう、という傾向は本当になくならないなぁ、と思う。若いうちから事務所に守られ、現場では自分の親より年上の偉い人が頭をペコペコ下げ、一言いえばスタッフが何でもしてくれる。そんな狂った環境で育ったら、おかしくなるのは当たり前だろうな。しかも彼ら、彼女らのこわいところは、世間から注目されている自分が違法行為をやったら、その後どんな影響が出るか何も知らないことだ。一般の学生なら、「停学2週間」とかで済むかもしれないけど、アイドルだと「芸能界追放」なんてことになって、その後倫理観の欠落した状態でどうやって世間を渡るのか…本当にこの問題を解決しようと思うなら、まず所属事務所が「自分たちは未成年に仕事を委託していて、彼ら彼女らは違法行為を勧められる場所にいる。」と意識したうえで、一般人より厳しく道徳観を教え込まないとだめだろう。本当にやるとは絶対に思えないけど。
2006.02.10
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作曲家、伊福部昭氏。2月8日死去。享年91歳。「日本狂詩曲」「釈迦」などの純音楽作品を手がける一方、「ゴジラ」「ビルマの竪琴」など、300本以上の映画音楽を書き、大活躍した。今朝のニュースで訃報を知り、愕然となった。高齢であり、ここ数年体調を崩していたことも存じていたが、もうあの素晴らしい楽曲が譜面や媒体などでしか聴けず、新しいメロディが紡ぎ出されることもないことを思うと、やはりショックは大きい。「キングコング対ゴジラ」でのバーバリックなリズム、「モスラ対ゴジラ」での「聖なる泉」の可憐なメロディ、そして「地球防衛軍」を始めとする勇壮なマーチの数々…一度聴いたら二度聴きたくなり、三度聴いたらもう離れられなくなる伊福部氏の音楽。本日は氏へのレクイエムとして、「ビルマの竪琴」「女中っ子」「コタンの口笛」そして「わんぱく王子の大蛇退治」などから楽曲を選び、iPODで聴いている。莫大な音楽知識を総動員し、結果紡がれるシンプルで人の心を打つメロディ。今後こういった作曲家は、二度と現れないだろう。謹んでご冥福をお祈りいたします。
2006.02.09
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土曜日にはハーフマラソン大会なのだが、7キロくらいなら大丈夫だろうと思い、またいつものコースを走り始めた。雨で1日空けたせいか?心なしか身体も軽い。そんなに寒くない気候も味方してくれたか?走り始めて10分も経たずにスイスイモードに。下手に力を入れると、あとでどこかに痛みが来ると思い、とにかく全身の力を抜き、腿を心持ち高めに上げて走る。着地のキックは、靴のかかとを最大限に使った。尾竹橋通りで折り返す際、25分を切っていた。いいペースだ。信号待ちも大したことなく、熊野前の都電通りを通過する。ここまでで32分。いけるかな?…40分切り!はやる自分と、歯止めをかける自分が激しくぶつかる。ここではしゃぎすぎて、土曜日の大会を棒に振ったらどうすんだよ!という理性の声に負け、これ以上のペースアップは諦めた。結果は…40分32秒。7キロという距離では、今年一番の出来だ。汗もかなり出て、早く風呂に入りたいのをがまん、入念にストレッチして、風呂でふくらはぎを揉み解す。いつもの儀式だ。晩御飯は、珍しく納豆ご飯を食べた。(朝食ではほぼ毎日なんだけど)ナットウキネーゼが寝てる身体にどう作用するか、楽しみだねぇ。
2006.02.08
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昨日は「午後から雪」という天気予報を信じて傘を持ってきていたのだが…退社時間になってもまだ降らない。これは「降らすの待ってやるから、早く帰って走ってこい!」という天の声か、と思って家路を急いだのだが…帰宅すると、無常の「ポツリ」。ああ、降り出しちゃった。仕方なく、柔軟体操のみにとどめ、入浴。風呂から出ると、何ともスパイシーないい香り。カミさんがカレーを作っていた。しかも今回は、傍らのナベでうどんを茹でている。やった!カレーうどんだ!玉ねぎの代わりに長ねぎを入れ、スープは片栗粉でとろ味をつけ、彩りも兼ねてニンジンとナスが入ってる。僕がナス嫌いを克服したことで、カミさんも積極的にナスを使うようになってきたみたい。鶏肉もたっぷり入ったカレーうどん。いただきます!とスープをすすったら…お、辛い!なんだ、ガラムマサラでも沢山入れたのかね?!と聞こうとして、もう一度スープを覗き込む。あれ…この香りは?「分かる?本日のスープカレーのスープ使ったの。」も、もったいない!あれはライスと一緒に十分いけるじゃないか!だってうどんも食べたかったんだもん、というカミさんに呆れつつ、戸棚を開けたら…やられた。買い置きしといた2箱ともうどんにされた。(涙)アジアのほうはまだ残っていたから許すけど…日曜日に楽しみにしていたスープカリー自作作戦、夢と消えた。してやったりの表情でカレーうどんをすするカミさんに、今日は一本とられた。それにしても、スープだけで525円の高級カレーうどんでした。(慌ててたので、画像を撮り忘れました。(これも涙))
2006.02.07
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ホリエモン逮捕、ヤマハ発動機の不正輸出、ホテル東横インの偽装工事と、性悪説に基づいたとしか思えない輩の行動に辟易しているのだが、実は先週、僕にとって「命の恩人」だった人が逮捕されていた。水曜日、押上の鍼灸師が「医師資格がないのに患者から血を抜いた」として逮捕されていた。名前を見て、慌ててばあちゃんに連絡を取ったところ、やはりあの先生か…と、不安は落胆に変わってしまった。20年前、生まれついての鼻炎で年がら年中花粉症みたいな状態だった時、ばあちゃんのところに往診に来ていてくれた先生が「必ず治ります。診せてください。」ときた。当初は「鍼で鼻づまりが治るわけないじゃん」と思っていたのだが…続けること3ヶ月、3時間ごとに点鼻薬をささないと両方の鼻がふさがっていたのが嘘のように通るようになってきた。まだ20代半ばなのに大した腕前で腰も低く、対応も実に親切。いい先生だなぁ…と、心から思った。いつしか鍼の効果も切れたか?4~5時間ごとに点鼻薬をささないといけない現在、「あの先生にまた診てもらえないもんかねぇ」と話したら、ばあちゃん曰く「今じゃとんでもなく偉くなって、いばってるらしいぞ」と聞かされた。やっぱり地位を手に入れると、人間は変わってしまうのかな…と思っていたら、いきなり逮捕のニュース。しかも「自分は能力があるから大丈夫」と(言ったかどうかは知らないが)、今の資格でしてはならない行為をやっていたようだ。やはり金のためか?名誉のためか?逮捕の直前まで、あの先生がどういう評判だったかは知らない。でも僕には、20年前の「治してみせます!」と真摯な目で熱く語っていた先生の姿が忘れられない。程度の差こそあれ、誰もが求める「カネと名誉」。うまく使わなければ、その後の人生を狂わせてしまう、恐るべき力だ、と思った。
2006.02.06
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ネット検索をしているうちに、ある方が「DVDから副音声をリッピングしてiPODで楽しんでいる」とブログに書かれていた。自分がもっともやりたかったことを、既にやっている!(焦)…本来こういうものは、自分で方法を見つけるのが正しいマニアなんだろうが、一刻も早く知りたいことだったので、単刀直入に聞いてみた。…実に親切なご回答をいただき、感謝!早速「サイコロ1」「粗大ゴミ」「闘痔の旅」から副音声をリッピング、本日のジョギングのお供となった。いや、楽しい!いかんせん、一度本編映像を見てしまうと、音が違ってもテレビの前から離れられないことに抵抗があった身としては、今回のテクニック伝授は実に嬉しい!今後、他のDVDからも副音声をリッピングして、ジョギングのお供としよう!帰宅後、水曜日に録っておいた「カントリーサインの旅」第2夜を鑑賞。前枠で大泉さんが「♪高速道路を~」と鼻歌を歌い、ミスターが「よくそんな古い曲を知ってるなぁ」と感嘆する。この詞とメロディが、引っかかった。「…たぶん、持ってる…」(爆)大捜索が始まった。が、今回は難儀だった。歌詞に「高速道路」と入ったマイナー調の曲…これだけを手がかりに、片っ端からCDの歌詞カードを見てゆく。30分後、見つけた!これは草刈正雄氏の「センチメンタル・シティー」。「華麗なる刑事」サントラCDに収録されていた。いや、嬉しい!こういった「他の人から見ればどうでもいい発見」を喜ぶのも、マニアというべきか、または「オタク」というべきか…判断は、読んでくれた皆さんにお任せします。
2006.02.05
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公開から1週間経ってはいたが、ファミリー劇場で集中放送していたアニメ版に影響され、池袋に見に行って来た。シネマサンシャインに着くと、物凄い混雑!何、こんなにヒットしてるの?と思いきや…本日公開の「ケータイ刑事 THE MOVIE」のほうだった。主演の3人が舞台挨拶ということで、堀北真希目当ての連中かな?前売り券を指定席券に引き換えてもらい、9階の6番館へ。劇場は…ガラガラ。(爆)全部数えても10人程度。さびしいねぇ。そんな中始まった本作だが…まず音楽がいい!これは買いだぞ、サントラCD!そしてキャスティング。窪塚の弟はともかく、主役の前田亜季がいい!これぞ内気な女の子!という演技力は凄い。もっとも、パンフレットを読んだら「カットがかかると素に戻れます」とか書いてあったんで、実際は違うんだな、と大人のリアクションになっちゃったけど。あまり笑わない「ちせ」が笑うと、画面が華やかになる。もっともその直後に事件が起きて、ジェットスクランダー(違)で空を飛ぶシーンになっちゃうのは原作どおりとはいえ、辛かった。しかも「ちせ」が「シュウちゃん」と呼ぶたびに、有川先生の顔が浮かんでしまい、ちょっと複雑な気分になった。原作マンガを読んでいないので細かいことは分からないが、純愛まっしぐらで突き進むストーリーに、最後のあたりは不覚にも涙が止まらなかった。帰り道、「自分の最愛の人が兵器だったら?」なんてふと思い、わがカミさんを想像したら…いかん、スカイドンだのオコリンボールだの思い浮かべちゃった。こんなこと殺されても本人には言えないや。
2006.02.04
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38歳の誕生日を迎えた日、スウェーデンから予約注文したCDが届いていた。(正式には1日の夜)3ヶ月くらい前に見慣れた梱包。お、これはもしかして…と、顔をほころばせながら封を切る。出てきたのは…「ALSKAR DU MIG」。SVEN INGVARS のアルバムCDだ。「水曜どうでしょう」で99年に放送された「ヨーロッパリベンジ」第4夜で、スウェーデンのマルメからエーテボリ(番組ではヨーテボリと言っていた)に向かう際、大泉さんがマルメのガソリンスタンドで買ったCD。この中の「MARIE,MARIE」という曲で、車内が一気に盛り上がった。(その後、退屈を持て余すようになっちゃったけど)一昨年の12月頃から捜索を始め、海外の多くのサイトで品名を見つけては注文するも、「在庫切れ」「入手不可能」の返事ばかり来ていた。妥協点として、CDアルバムではなく曲に絞ることで、「NIO LIV」というアルバムにこの曲が収録されていることが分かり、苦心の末手に入れたのが昨年9月。そして昨年末、久々にその通販サイトを覗いてみたら…番組で大泉さんが買ったCD「ALSKAR DU MIG」が購入可能になっている!だが待て、「MARIE,MARIE」はもう持ってるじゃないか…2.5秒だけ迷った。次の瞬間、購入ボタンを押していた。(爆)今回も約5週間かかって、遠路スウェーデンから我が家にやってきた。トラック3を押す。曲は勿論「MARIE,MARIE」。これだ!もう持ってはいるけど、やはりこのジャケットで聴くのが本来の「どうでしょうバカ」のマナーなのだよ。(←ばか)苦節14ヶ月、「MARIE,MARIE」をめぐるどうでしょうバカの追跡は完了した。さて、これで終わったわけでは当然なくて…番組の中では、曲名すら知らないインストや歌が山のように流れている。これを1曲でも多く探し出し、音源を手に入れるのが、マニアとしての当面の夢であり、野望である。手始めは…「ヨーロッパ21カ国制覇」の、チロルのコーラス隊かな?相当難しいだろうけど、探し出してみせるぞ!
2006.02.03
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気がつけばまたまた誕生日を迎え、ついに38歳となった。内面が全然成長していない分、年だけ食ったなぁ…という感じ。会社では相変わらず「いたずら係長」を貫き、家庭では「恐妻家」に甘んじ、友達付き合いでは「マニア道」を突っ走っている。「日本経済新聞」も読めば「特撮ヒーローマガジン」も読み、「CNNニュース」も見れば「水曜どうでしょう」も見る。「マラソン」で身体を鍛えながらも「酒類」に目がなく暴飲し、「通関士講座」を受けつつ、カミさんに隠れて「エロDVD」を見たり。(←おい)一時期、世間体が気になった時期もあったけど、今では「一人くらいこんな大人がいても、地球は回るだろう」と思うことに決めた。好きなものが、カミさんをはじめ沢山あって、その全てに関わるために、長く強く生きよう!と決めたのだ。38歳としての目標。「一期一会。出会ってピンときたものは、置き去りにしないこと!」「帰ってきた笑顔配達便のおじさん」「スケベだけど、案外頼りになる中年」(?)さて、どれが実現できるかな?何人もの方から祝福のメールをいただきました。この場を借りて、ありがとうございます。
2006.02.02
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今朝の電車は、山手線が車両異常とかで、京浜東北線がやけに混んでいたのだが、それ以外にもいつもと違った人達で混みあっていた。私立中学を受験する小学6年生と、そのお母さんだ。さすがに天候が雨だけあって、変に着飾っている人はいなかったけど、中学によっては親子面接ってのもあるんだろうな、きっと。合格すれば、こういう混みあった電車に揺られて学校に通う生活が続く。大変だろうけど、みんな明日は笑顔を見せられるようにベストを尽くしてこいよ!と、26年前の受験生からこっそりエールを送った。そして本日、受験生に影響されたわけじゃないんだけど、久々に受験生になろうと決めた。通信講座のユーキャンから届いていた資料をもとに、通関士講座に申し込んだのだ。この講座を修了できる保証はない。修了できても、受験する保証もない。「高い金を払うんだから…」とか、そういう理由なら途中でやる気は失せる。自分の中の勉学モードがどのくらい奮い立つか、やってみたくなったのだ。幸い身体のほうは、マラソンというハードルがある。学ぶ心についても、ひとつハードルを設けてみよう。「健全な魂は健全な肉体に宿る」(実際は「といいなぁ」が続くらしいが)じゃないけど、文武両道を目指してみよう。明日38歳を向える自分への誕生祝であり、試練となる。最終的に「誕生祝をありがとう!」と言えるといいな。
2006.02.01
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