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大雨災害、死者3人に=小千谷市で男性遺体発見-新潟31日未明の地震、宮城、福島、茨城でけが人一昨日から新潟、福島で降り続いている豪雨に加えて今朝未明、強い地震もあった。不思議なのは全く中身はないがあれほどパフォーマンス好きな民主党政権とちゃんとパフォーマンスだけは放送するマスコミのコンビなのに災害担当相は現地に行かず、首相も災害対策本部に防災服着て現れるという報道が一つもない。金曜夜、私は出かけていたがそういや菅は記者会見したなと思い出した。しかし首相、会見で新潟・福島豪雨について一言もなし 危機管理また後手この通り何も言及せず土曜は公邸でひっそりと過ごしていたという。首相動静(7月30日)首相動静(7月31日)見事なまでにパフォーマンスすらしないってのは一体どういうことよ。とここまで書いて国の災害対策本部はあるのか、機能しているのか不安になってきた。災害対策本部を作るのは形骸的なものではなく、これを国が立てることによって各省庁が有機的に連携できるメリットがある。例えば新潟県中越地震の時、土砂崩れで水が溜まりダムのようになってしまったところを国土交通省のお役人(県事務所ではなく)が指揮して巨大なパイプとポンプを動かしていた。県事務所単位よりも規模の大きな動きができるのはいうまでもない。だが今のところ避難されている方々への手当てが全部県単位にしかなっていない。福島県は震災被災県で勿論だが新潟県も震災避難されている方々を元から受け入れていて正直なところ県で対応できる規模人員ではない。民主党政権は一体何をやって、いややっていないんだろう。
2011.07.31
昨日は予定通り夕方から出かけ、途中で猫砂担いで猫保護カフェに寄り先週忘れた老眼鏡を受け取り、さてというところで友人が偶然立ち寄りありがたい事に街まで乗せてくれたので楽々と花火に行けた。地下鉄路線と降りる駅をどうしようか一瞬迷ったが東豊線利用で学園前で降り、そこから一旦北側に戻って九条橋手前から川のふち(豊平川東岸)に出てやや南下したのが正解だった。以前は中の島駅で降りそこから川岸に出ていたのだが行った時間帯がすでに南北線が大混雑なのと戻りを考えるとあまり南側に行かないほうが歩くにしても楽だと判断した。花火は綺麗だった。綺麗なだけじゃあない、私が花火を好き過ぎるせいかバンバンと上がっている最中は何かその音さえも聞こえなくなるほど夜空と束の間の光と色だけを感じることができる。周囲の人の声さえ耳に入らずただただ見とれていた。帰りはよくもまあこれでみんな無事に歩けているなと思うほどの大混雑に加えてその行列に消防車まで加わる状況だったけれど、なんとかススキノまで辿りつきそこから無事に帰ってまいりました。えらくお腹が空いて途中でなにか食べようかと思ったのだがススキノもものすごい人出で酒も呑めない人間が一人で混ざるのも気が引けて、結局帰路に立ち寄ったスーパーで寿司買って帰りましたがな。ああ、これでまた来年の楽しみができた。
2011.07.30
今日…といっても寝て起きて更に夜になってからだが当地で唯一の花火大会がある。私は花火が好きでたまらないのだが店をやっていた時は週末の夜ということで見たくとも見られなかった。最後に見たのはがん手術の1ヶ月後、まだ急性肝炎の薬*を飲み続けている時で歩くのもようやくながら必死で見に行った。*癌は綺麗に取れたのだが薬が合わずに肝臓直撃してむしろそちらがやばかったあの時の花火の綺麗さは忘れがたい。おまけに強烈な薬を飲み続けていたせいか皆様喰らっていた虫にも刺されずじまいであった。歩道の段差すらようやく意を決して上り降りしながらであったせいか帰りも空いていた。来年の花火は見られるかと思いつつじいっと空を眺めた数十分だったのだが、やはり花火は独りで見るのがいい。今年からは毎年花火がみられる。それだけでも無職になった甲斐があるというものだ。
2011.07.29
10年ほど前からみると少しはよくなったかなあと思うのだが、しかしまだまだネット(Web)の見え方見せ方は老眼には厳しい。老眼といっても色々あるのだが典型的な私の場合、自動的に乱視も加わったので若い人には思いもよらない見え方、いや見えない見にくい事がある。例えばサイト。上の方が見やすく下に目線を移すに従って段々視野が狭くなるような感じといったら判るだろうか。それもハードウェアドライバなどどうしても必要なものの場合、老眼になるくらいだから歳もとっているわけでおのずと注意力は眼以前に散漫になっているわけだ。開き直るわけではないがそういう事で、それなのに大事な「注意条項」を下にスクロールした挙句に書かれると読みにくいったらありゃしない。対応OSなどは特に。デザインで言うと最悪なのが黒バックのサイト。今はメーカー公式サイトではまず見かけないが個人サイトではまだ多くあり、老眼鏡をかけても見えなければ反転させて読むが正直毎度そこまでして読むのは面倒なので読まなくなってしまう。後は別に必須ではないがブラウザカスタマイズの黒地なんて一体どうすんだこれと。勿論己の老眼対策もしてはいる。大体はモニタの高さは目線に合わせていると思うのだが、この向き(仰角俯角)も段々上に(モニタが仰角)になる。もし身近に老眼必須の方がいてどうもクリックポイントがずれやすいなあと見かけたらモニタをちょっと上向きにしてあげてほしい。これだけでずいぶん見え方が違うんですよ。Webデザイナー、及び高額な広告やメーカーサイトに言いたいのは。年寄りから金毟りたければ年寄りに見やすいお洒落サイトを作ってくりゃれ。特に不動産サイトは最悪で、億の桁の不動産を買うのは若い世代もいるだろうが老眼世代も多いのだ。間取りなどを思い切って大きく表示させ、一体どこをクリックすりゃ一発で詳細情報に辿りつけるのか見直したほうがいいぞ。今の状況はWebデザイナーの独りよがりを広告主も適当に頷き、肝心の買う側の現状を全く考えていないとしか思えない。ある程度判っていれば自分で調節もするが大体において年寄りなんてそんな事は思いつかないわけで、おまけに役に立たないお洒落サイトに限ってこの調節すらできない。デザインが崩れるったってそれをお洒落に見せるのがプロってもんだろうよ。IE6対応に文句をいうのも結構だが、今や大体の年寄りはIE8くらいは使っている*のでそれに特化してもいいからもっと見せることにではなく売れる方向にシフトできないものかね。*当然自動Updateやらマシン買い替えによる天然ってかデザイン決定する時に年寄り呼べ。わしでよければ協力すっぞ。何でもかんでも年寄りに合わせろとは言わないが日本の金の多くを50代以上が握っているのも実情で、これらから金をどう吐き出させるかが現実的な解の一つでもある。高額商品などを扱うのならちゃんと考えたほうがいいというお話でした。
2011.07.28
数日前、G+にぽつりと「円があってよかったなあ、世界よ」と呟いたが、昨日も母*と「言ってみれば片腕怪我ししちゃった国の通貨に買いが入る状態なんだよねえ」と言い合っていた。*どうも最近母も様子はおかしいが調子がいい時ならこうした話題も大丈夫長年マスコミやコメンテータが「日本だめだめ」を喧伝してしまったのでうっかりその気になっている日本人もまだ多いけれど。実際問題として国の財産が約1500兆あって国債発行高が100兆以下というのは国家経営としては大変優良で自前で国家安全保障が賄えないという大きなマイナス点があってもそのバックには米がいるのと海外債券(貸してる金)の利息文だけで年間兆の金が入ってきている。つまり考えようによってはこの債権利息分の国債利息は行って来いで相殺扱いもできるわけで、では何故財務担当者が国債高にきゃいきゃい言いたがるかというとこれも前に書いたが彼ら官僚は単年度予算決済だからだ。これはあながち責められず、というよりも憲法がそうなっているのだから、これを複数年度の目でみて政策を立てるのが政治家と分業されている。ここら辺が迂闊な奴が政治家になるとひっじょーに使えない。官僚がある意味自分の職掌に純粋にモノを考えるのは時には責められる要因にもなるが、しかしこの則を勝手に超えられると戦前の外務官僚になってしまう。だからさっきの外国債券から得る利息分と国債の利払いは当然別の係としてもそれらを統合して考える頭を政治家は持たねばならず、もう一つこれらをどう運用させるのか既存法でまず考え間に合わねば法を足す。上の利払いと取得利息は例としての話だが、しかし政治家に必要なのは国民の声を聞くのも重要であるけれど、もう一つ国家の利益を大きなスパンと視野で図ることにある。円高を食い止めるにはではどうすればいいのか。一番簡単なのは国債発行で日銀に10兆円、いや復興もあるので20兆円を刷らせる。刷らせて市場に出す。どう出すかくらいは判るじゃろ。このままでは円の価値だけが異様に高まり金やダイヤじゃあねえんだから今や相対的価値でしかない通貨がほいほい上がるだけでは国民への恩恵はない。刷った分の通貨の価値がダイレクトに国民に伝わる方法を取れるのは今しかないんだけどな。もう一つ、市場介入するのなら絶対に米、EUと緊密に連絡を取る。大問題は現政府が金融(だけじゃないけど)国際社会へのルート、信用度がないことにある。だって考えてみれば判る事で、国内の政策でさえ嘘ばかり言い何一つ実現できていない党政府が更に複雑な国際的な協約を守れるとは誰も思わない。最低でも自分たちの言っていた事を実行するための具体的なタイムスケジュールすら言わない言えない政府なのだというのは国際的にとっくに知られている。しかしこんな政府の国家の通貨が世界で唯一買うに値するという現実も中々しんどいものだ。
2011.07.27
私は数年前からのマスコミと民主党による「無駄無駄詐欺」を批判してきた。日本のような国ではその「無駄」こそが雇用を生み明日の技術を支えつまりは長期計画で日本のためになっていることも多いのだと。だから今回目の前で起こっている事を繰り返し頭の中で考えてきたのだが、やはりこれは「無駄」だと思うので書いてみる。うち(自宅)は典型的な郊外住宅街にある。札幌市郊外の中では比較的古くから住宅造成され、今では隙間がないほど家が建ち並んでいる。特に自宅のあるここ一帯はアパートすら少なくまた造成の時に縦横の碁盤の目にしなかったせいか車の行き来も少ない。自宅前の道路は8m道路だがこの道路の並びにうちを入れて5軒、左右共にとっつきはT字になっているので更に人車両方通行が少ない。静かに住むには良好な状態ともいえる。さて、先日から家の前で工事が始まったと書いていたが一体何の工事やらと思ったら歩道をこさえるのだという。最初聞いたときは何かの間違いだと思った。だって先に書いた通り小道とはいえ通り抜けしやすい道ではないしまた小中共に近い(両方3分以内)が通学路にすらなっていない。*理由は無論出入口両方T字だから*T字の先のうちから見て縦になる通りはそれなりに通行量があるがこちらは歩道完備一日に一体何人何台通るんだといえば延べでせいぜい10人10台がいいところだろう。20時過ぎると車の音すらしない。そしてここに越してきて40年以上経つが一度も交通事故も起こっていない…当たり前だ事故になるほど人も車も通らない。道路の大小長短にかかわらず事故の起こりやすい場所というのはあるものだがこれにも該当しない。前に住んでいた場所*では一日一回以上聞いていた急ブレーキの音も一度も聞いていない*別の町と繋がる道道の沿線、交差点が近かったつまり何故ここに公費で歩道を作るのかが全く判らないのだ。工事に従事されている方々の雇用、仕事は勿論大事に思うのだがいくらなんでもここじゃねえべと。札幌市にはもっと歩道が必要な場所があるんじゃないか、いやむしろこの辺であれば幹線道路の舗装整備をやってくれと叫びたいくらいだ。長い年月の間にうかうかとはみ出してしまった部分の整備というのならそれは無論はみ出してしまった方が悪いのだからそれはきちんと線引きし直し引っ込めるものは引っ込めて直すのは当然で、それはちゃんとやるからさあ。もう始まってしまった工事に今になって気づいてこう書くのも垢抜けない話だが、しかしどうにもこれは無駄だよなと思ったので書いておく。
2011.07.26
元は外食産業というにはあまりにも零細な飲食店だったわけで、といってジャンルは偏っているから別に特に口が奢っているとかはないわけです、はい。ありがたい事にバブル時代も経験したお陰でそこそこ贅沢品も食べたことがあるんですが所詮は貧乏人でそうしたものはレギュラーにしようとも思わなかった。んで。商売していたときはあまり気にも留めなかった人様の日々の食を今更ながら注視するようになったんですね。今はほぼ家で食べていまして、外食は正直気が進まない。たまーにお腹空かせたまま街などを歩いていて「どうしよっかなー」と食べ物屋界隈をうろつくんですがサンプルや値段や佇まいを見るとおおよそ味が想像できてしまう。この想像が当たっているとは限らないんですがどうせ自分のことなので当たっている前提であっちこっちうろうろした挙句しょんぼりして近くのスーパーで食材かって家で作る事が本当に増えました。自宅に引っ込んでから数回かなあ、外食したのは。正直いずれも「もう一回絶対行こう」というまではゆかない。そんなこんなで家で作って食べる事なら案外飽きてもいないし困ってもいない。困るのは夕飯はなるべく母ちゃんの意思を尊重しているんですがレパートリーのない人なのでほっとくと3種類の繰り返しになってしまう。加えて買い物もパターン化してしまい更に実はうちの母ちゃん調理が下手なのと基本を無視するので「どうしてこうなった」が多すぎる。んで3日くらいでこちらが降参して何かを作るんですがご想像の通り口だけはうるさいので辟易してこっちが放り投げてしまう。そんなこんなの繰り返しで過ごしておりますです。世代が違うので好むものからして全く異なるんですけれどね。
2011.07.26
高速鉄道きょうにも運行再開へ 中国・脱線事故支那といえども不幸な事故を引き合いに出すのは憚られるけれど。しかしやはり運用というのはモノの形だけぽんと持ってきて据え付けそっくり同じでもうまくゆかないものだ。犠牲になった方々には心からお悔やみ申し上げるが、これはもうひとえに皮だけ真似してもその皮が最新であればあるほどそれまでの運用の蓄積、経験、そしてノウハウがついてきていなければ無理ということなんですわ。日本の海軍の歴史も最初は皮(軍艦)を買ってくることから始まっている。しかし適わないまでも地力でも設計建造を始め、日露戦争の頃は大鑑はともかく駆逐艦水雷艦は建造し、WW1の頃には連合軍の要請に応じて小艦は輸出していた。大鑑の自力設計建造を本格的に始めたのもその頃で、つまり最初は形を買い小さなものから作り始めその小さな艦が連合軍により外洋で通用するのを確認し大鑑を徐々に作っていった。その間には第四艦隊事件などもあり設計建造の大幅見直しを迫られたりと無論全てが順調だったわけではなく、また戦時中の設計建造や改造にもかなりの無理もあった。だが軍隊に限らずどんな運用も危急時の切羽詰まった状況というのはそれが例え結果100%のものでなくとも必ず糧になりうる。ここで軍隊を例に上げたのも設計建造のみならず必ず運用が伴うという意味で戦争自体の是非や好悪や意義はともかくも運用という一点で形を使えるものにするノウハウは身につく機会でもあったといえるからだ。もう一つ切羽詰まった状況が運用の糧になるといえば鉄道もそうで、空襲により車両が乏しく鉄路も充分でない中、どのように運用したかというのはその後の鉄道輸送そのものへの大きな糧になったに違いない。つまり何事もモノ人を整えただけでは全部うまくゆくわけもなく、積み重ねた運用ノウハウ、モノ主体であれば整備をも含めたこの運用が結果の成否や中途で得る糧を生かせるかにかかっている。以前海軍について触れた祭、未だにWW1時の海洋国というのは今に生きていると、それは海軍(に限らないが)というのはひとえに運用の積み重ねのキャリアに他ならないと書いたが、つまりはそういうことだ。別に支那海軍が脅威ではないという気はないし現実に外洋(インド洋)で給油の実績を積みつつあるのだから短期間で大したものだとは思うものの、これが給油などの静的運動、相手がこちらに合わせてくれる動作ならともかく合戦となればさてどうか。だから自衛隊は現状形の上では常に受け身とはいってもその受け身の形の取りようで運用をどこまで最悪の事態に備えられるかという課題は無論ある。いずれにせよ、本当に不幸でありえない事態ではあるがしかしこのような事態が起きねば根本的な見直しに到らないというのも人の歴史もある。これはただ単に他山の石ではなく今現在も日本自身に日々問われていながら実際は軽視もされている「運用の継続の困難さ」ということだろう。
2011.07.25
何年振りだろう、外泊をした。といっても昨日夜、お誘いのあった集まりに出て街なかの2次会に誘われ酔った友人に「うちに泊まりなさい」と言われてくっついていったのだが。ほほ同年代、ある程度身辺のことも理解してくれている友人なので気が楽といえば楽で、何一つ気も使わないまま泊めてもらい言われるままに朝もゆっくりして今さっき帰ってきた。おまけに甚平やらWebカメラやら腕の日焼け防止筒?やらを戴きいいのかこれでと。人様の家というのはホテル含めて中々眠れないものだが、しかし昨夜はここに越してきて以来ずっと下の音を気にしていた事から解放されたせいかびっくりするほどあっさり眠りについた。ま、一滴も呑んでいないのに何故か集まり会場に老眼忘れて、昨夜友人がせっかく初期化までして貸してくれたPCも使えずじまいだったのはひみつw
2011.07.24
昔から火薬庫といわれる地域はある。バルカン半島は有名だが、その他中東、アフリカへの出入口、東南アジアなどが火薬庫とまではゆかないまでもいつも燻り続けている。しかし特に左巻きの方々に人気のある北欧はその苛烈な歴史とは裏腹に、いや苛烈だからこそ火薬庫にも燻りもせず地理的に国家としては恵まれないにも拘らず繁栄してきた。左巻きにもし「北欧フンダララ」言われたら問うてみたらいい。彼らは一体なにで飯を食っているのかと。北欧三国の輸出は軍事で支えられその売上であの左巻きが都合のいい時だけたかりのネタにする高福祉が成立もしている。ただスウェーデンなどはやはりその高福祉が仇となり国家としてはかなり厳しいところにいるのだがそれは別の話。首都で爆弾テロ=少なくとも死者2人、負傷者8人-首相府にも被害そしてウトーヤ島というところで首相所属の党の集まりに銃撃犯が出現し最新情報では拘束されたとなっている。Giant blast hits government buildings in Oslo, Norway; shooter fires at youth camp一報(最初の爆弾テロ)を聞いたときに最初に頭に浮かんだのは捕鯨問題にまつわる極左かと思っていたのだが、どうもイスラム系じゃあないかという情報が強くなっている。しかしそれでも「ああそうか、うんうん、NATOに参加しているもんね」と素直に頷けない何かがあるのも確か。何故ならアフガンに軍隊を派遣している国は沢山あり、NATOだけでも数カ国ある。またNATOじゃあなくても言い方は悪いがもうちょっと潜入しやすい、そして国家としてもうちょっと出入りしやすい国はいくらでもある。ノルウェーはほぼノルウェー人の国であり、国内事情もかなり安定しまた国内の宗教的な不安定さもない。そして徴兵制が敷かれていて成人男子はほぼ火器を扱える。スウェーデンから多少の曲折はあったものの独立し更に立憲君主制を守っている国でもあり、つまり国内の脇が締まっている。普通このような国で仮に立法府の人間をテロで血祭りに上げたとしても効果の少ない国家の一つでもある。まだ情報が錯綜し同時多発テロだとは思うものの、どうにも納得できない何かがある。一番狙っちゃまずいとこをわざわざ突くかいな。
2011.07.23
昨日の参院予算委員会の自民党質疑は圧巻であった。TVでも中継されていたが、平日昼間なので勤めている方は見られない上に肝心の報道機関がその役目を果たすために数々の恩恵を国から被っているのに主権者たる国民の利益に反する行為-つまりこの質疑をなかった事にしている。全部凄かったが特に山谷えり子参議の質疑-ニコ動は52分30秒ほどあるが中途で参考人として拉致被害者家族の増元氏(18分頃)の話もあるので是非ご覧戴きたい。どこの世界に首相どころか国会議員、いやごくごく普通の国民だって拉致加害関与団体に「よく知らないままに」献金をするかっての。仮に本当に知らなかった一般国民でもおそらく公安案件になるんじゃあないかと思うぞ。それについて質問している議員に対する答弁も酷い。答弁の体を成さずぐにゃぐにゃと逃げまわり、また震災寸前に追及されていた外国人不法献金の返金をしたという領収書も出していない。外国に拠る拉致は国家的犯罪であり、反国家的行為なのは誰でも判るだろう。年端も行かない子供を拉致したと認めている国に関与している団体の周辺であたかもマネーロンダリングのように民主党関係団体ばかりがぐるぐると金を回しているその理由はなんだ。この質疑が行われた昨日の夜のニュース番組はこの質疑の本当の理由も背景も何も報じなかった。こんな大きな首相の疑獄があるのに背景も何も言わずに済ませるようなものは最早ニュースとは言わない。
2011.07.22
無職の爺婆3人がひっそり暮らすとなると退屈するんだろうなあと思っていましたが、とんでもない。認知症の爺のお陰もあり退屈どころかドタバタあれこれしているうちに夜になります。日時の経つのが早いのは年取った証拠でもあるんですが、それだけじゃなく本当に毎日毎日色々用事やらなにやらでこの日の長い季節なのにあっという間に暗くなるような気がしているんですよ奥さん。んで。家の塗装も終わりさてこれで植木の手入れだの長年溜め込んだ不要物片付けだのできるはずだったのに突然舞い込んだ札幌市からのお知らせ。どうやら水道工事をするようで、そういやここら辺一帯はこの地域でも一番古い配管。最初の家の当初はポンプで水を揚げていて数年後に水道本管が来ていた。当時かなりの負担額だったのを何故子供だった私が覚えているかというと2階の内装をするのがそのお陰で1年延びたから。40年は経っているはずなのでそりゃそうだなとは思ったんですがその断水が明日…じゃない今日の午後から。このお知らせの紙を何でも仕舞っちゃう爺が隠していた為に私と母が知ったのが昨日昼。#おまけに私宛のNTTの請求書まで開封して隠していたので「なにやってんだ」と焼き入れましたがw#請求書隠すなら払っとけとw何せボケてますから間違いなく断水になった時点で大騒ぎする。騒いでもどうにもなりませんが。水をせっせと溜め込んではおきましたがさあてどうなることやら。そんなこんなで毎日毎日がこれでも中々忙しい。
2011.07.21
衛星写真の北半球のスケールでもくっきりはっきり目が写っていた巨大台風が今現在四国付近に上陸している。困った事に速度が遅く、また雨台風と風台風を兼ね備えているのでとんでもないことになっている。北海道だけが何事もなくのほほんとしているのが申し訳ないのだが、映像などでみるだけでもよそながら心配は募る。ネット徘徊するようになり全国、時には外国居住の方とも交流があるのでTwitterなどだとまさしくリアルタイムで降雨や風の状況が判る。そして実際は西日本にいる台風だが雨の範囲は広く、警戒地域は関東まで及んでいる。年間降雨量が1000mmしかない札幌にいると2日ばかりで1000mm近く降る雨というのは中々想像がつかないのだが、本当に皆様お気をつけて。
2011.07.20
判ってみているのか判らないボケた父も昨日はW杯を見ていたようで、つまり我が家では爺婆3人3台のTVでW杯を見ていたことになる。んで、昨日の日記を書いて昼近くに爆睡し始め起きたのは16時過ぎという無職にふさわしい駄目っぷりだったのは家の中で私だけで今夜は珍しく下の2人はTVも消してそれぞれ寝ている。#いつもは寝ていてもTVは点きっぱなしご近所も昨日は3時頃外を覗くとあちらこちら電気が点いていたけれど、今夜は早々と皆様おやすみのようで本当にいつもに増して静かだ。私だけがトンでもな生活時間のツケを今払っている。だが明日じゃない今日は重量物のゴミを出すのに絶対に起きねばならず、目覚ましはかけたが眠気はさっぱり来ない。けれどこういう寝不足は大歓迎で、一生のうちにこんな瞬間を見られるとは思っていなかったからねえ。眠れぬままにマシンでも弄ろうかと思ったが、前の部屋と違いまだPCコーナーすら確定しきれていないのでモニタをえっちらと運んでくる…その前のこのデスクの横に物を置けるようにするのが先。こうしてまた自堕落なままネットを徘徊する夜は過ぎてゆく。
2011.07.19
例の如く前日から時間調整していたがあまり眠れなかった。だが時間には起きてなでしこを見守れた。内心勝ってはほしいが相手のアメリカは文字通り世界最強。日本のランキングは世界4位だが、何事もそうだが世界レベルの1ランク違うのは99位と100位の違いより大きい。試合の始めから日本は押され、それはそのまま地力の差でもあった。しかし何故かアメリカのゴールは中々入らず、先制された鮮やかなゴールは「あれは誰にも止められない」と頷いてしまうほどだった。しかし日本は追いつき、また離されそしてまた追いついた。延長に入った時「ひょっとしたらいけるか」と思ったが延長でもまた加点された。しかし延長後半、また追いついてPK戦に入った。PK戦の最初を制したものはやはり強かった。なでしこは実力通り、そして実力に加えて自分達で勝利を引き寄せた。アメリカも強かったがなでしこはそれを上回った。奇跡ではないよ、なでしこは強かった。Twitterで詠んだ腰折れをここにも再掲します。なでしこのほまれ寿ぐ夏の朝 byれですも
2011.07.18
本州と一緒の用語を使うのは僭越だけれど。しかしここ数年、明らかに初夏の天候はこれまでと違う。北海道は広いので長年経験があるのは札幌だけだが、札幌の夏は札幌祭り(北海道神宮祭)で始まる。この日を境に制服は夏服になり水もぬるんでくる。昔の人は偉かったなあと毎年商売で水を使いながら感じてきた。そしてこの頃から最高気温が20度台に上がる日が増え休みには外遊びもできるようになる。この神宮祭から夏休み期間(7月下旬)までの約1ヶ月は気温の上下はあるものの初夏といっていい気持ちのいい日が続き、雨が降ってもせいぜい1泊2日というのが長年の札幌であった。ぼんやりと霞んだような真夏の空ではなく薄めの青だがすっきりと晴れ上がり湿度の低い空気が札幌の初夏だった。だがここ数年、7月に入り気温がそこそこ上がってくると雨の日が続くようになってきている。これまで10年に一度のものだったのが少なくともここ3年4年は続いていて、これまでにない空気の重さも感じている。これまでそうした空気の重さを伴う雨続きは大体お盆の終わり、そして夏の終わりを告げる雨だった。一雨ごとに気温が下がり秋と冬が来る知らせを受け取りながら冬支度を始める。それが夏の前に来ているものだから色々な意欲を削がれている。道産子は雨が3日続くとしおれてしまう。
2011.07.17
蓮舫議員がいきなり詐欺被害金47億の基金設立 / 被害者の声は完全スルーに国民ブチギレ!リンク先の村田蓮舫の書き込みは事実、そのアカウントはまさしく彼女のものである。犯罪に拠る収益は国庫没収となる法律はある。その金はまずできうれば被害者弁済に使う。つまりその金は一時預かりなのかそれともすでに国庫の所有になるかを問わず国の金。だからその金をたかが一議員が「いつ誰にどう使う」かを決める権限も権利もない。しかも使い道に一見美名を謳うがそんな怪しげな「団体」とやらの審査、そしてその後の責任を一体誰が負うのよ。勝手に決めた蓮舫が連帯責任をとれる連帯保証人になるのかや。その覚悟もなくさも自分に権限があるかのような言い方するんじゃない。そう、大抵の人治政治は美名の名のもとに行われ始める。普通の人にとって法に基づく決定というのは感情として冷たく感じられることもままあるから。しかしやはりその個の感情を平等に抑え、個と社会とが時には三方一両損になるのが法治国家なんじゃないかと思うのだ。ましてや今回のような犯罪被害金をたかが一議員如きが勝手に配分を決めていいはうがない。民主党政権では一体何が行われているんだろう。
2011.07.16
店をやめて「やった、これで念願の無職っ」と怠け者の私は喜び勇んでいたのだが。たった一つちょっと残念だなと思う事は人様を垣間見る機会が激減した。自宅に住まいしたまに買い物散歩などに出かけていても人様を見ないということはないけれど、店でお客さんと接するという距離感、感覚とは全く違う。店であればいくら無口なお客さんでも注文の応酬はあるわけで、その他挙措なども別にじろじろ見るわけではないが目には入る。つまり路傍ですれ違うよりは格段に多い情報量が得られるわけで、これだけは店をやっていたならではの情報取得だったのだなと改めて感じている。今はというとたまに知り合いやJNSC関係で人様とお会いするのだが、その場合やはり元々の関係性や親しさというのがすでに存在した上でのものだから店にいきなり来られる方や既知の方でもその日の雰囲気を見るというのとは全く違う。フラットな状態でしかもある程度の情報をまっさらからじりじりと得るというのではないのね。翻ってネットの知り合いとの間なんですが。私は人見知りなくせにリアルでもネットでもとことこと一人で頭を突っ込む方で、ネットは特にそうであった。これは皆様そうじゃあないかと思う。たった一人でどこかに出かけ、何かを見つけそこに集い、また離れまた次をという方もおいでだろうし最初から自分の城的なものを立ててそこからという方もおいでだろう。元がリアル社会で著名な方だともっと違うものになるのかな。で、今Google+に参加して試行錯誤しつつ様子見している段階なんだが、招待してくださった方の顔の広さにすがっている現状では楽しいどころか「一体なにを楽しめばいいのだろう」が正直なところ。じゃあお前はこの楽天の日記が楽しいのかと問われれば、私にとっては今のところまだ楽しい。さっき「自分の城的なもの」と書いたがあえて言うならここがそうなのだろう。それに加えて今はTwitterが叫び口にもなっている。140文字という字数を一体誰が決めたかは判らないが実によく考え抜かれた数だと思う。今北産業ではないがおそらくこの字数が多数の人が一見で一瞬にして理解咀嚼できる数なのだろうね。ただ、Google+はまだその楽しさや使い道が判らないだけでその内Twitter並み程度には面白くなるのかなあとこれまた他人事のように書いてみる。
2011.07.15
昨夜は22時過ぎに布団に入った。急に早寝できるものではないけれど、運良く前日やや寝不足気味だったのと長時間散歩で眠れたらしい。勿論目覚ましをかけてW杯見る気満々。ちゃんと起きて見ましたよ。めまぐるしい試合の中、男子と比べて商業的にも恵まれず助成も少ない中働きながらここまで来た女子サッカー選手の活躍を見ていた。相手は強いし体格も一回り、いや二回りも違う。しかし走り抜きボールを追いかけぬき勝った。サッカーの醍醐味そのままの勝ち方そして試合の運び方で、最後まで面白かった。次は来週早々18日(JST)の決勝、相手はアメリカ。楽しみだ。
2011.07.14
元々はWeb経由で数年前に知り合ったものの、実際にお会いしたのは今年になってからという方とつかず離れずでやり取りを続けている。向こう様は分からないが私にとってはちょうどいいつかず離れず具合で、私の側から見て勝手ながら気のおけない方でもある。んで。現在主にTwitterでごしょごしょと毎日飽きずに垂れ流しているのだが、その方もTwitterをお使いになっているわけで「なう」が時々窺い知れる。たまたま折よく「Google+」の話題になったところを垣間見て「招待してくれ」と臆面も無く申し入れたらすぐ受け入れてくださりあっという間にGoogle+利用者になった。私もその方もそれぞれそれなりにフォロアーがいてその上それぞれTLに張り付いているわけじゃあないから今回の「Google+」関連は真にタイミングとしか言いようがない。こういう間というのはうかうか逃すと次が遠いのは経験上判っているので図々しくお願いした次第。やってみると概念がやや掴みにくかった。つまりこちら側(ユーザー)がサークルと称するグループ分けをし、そのグループ毎に管理するというか。人様を振り分けるということへの躊躇いが生じるのは我ながら日本人らしいなと思いつつデフォルトのサークルに更に曖昧なサークルをこさえた。ということで今のところ「招待ボタン」は生きていますのでもし私にメアド教えるのがやぶさかでないという方で、Google+覗いてみたいやってみたいという方がおいででしたらTwitterなりメールなりで「招待しろ」と言ってみてくだされ。ただ、漏れ聞くところによるとこの「招待ボタン」はランダムについたり消えたりしているようでして、更に言えば私も招待していただいてすぐブラウザでアカウント作成しようかとリンクをクリックしたら最初は撥ねられた。なのでそうした事ひっくるめて許容容認できる方がよろしいかと。今のところ直感的に使いやすいTwitterのようなUIではなく、また日本語版ではあるもののこなれた日本語ではないのでそこら辺躊躇わずに使える方の方が今はいいと思います。
2011.07.13
死者・不明者2万894人=仮設住宅、入居率6割-がれき撤去進まず・大震災4カ月見出しにはないが上の関連記事で気になったのはNHKの報道だと避難されている方々は11万1千人、日経(内閣府調べ)だと9万9千となっており、つまり1万2千人の差がある。10万のうちの2人ならなるほど数え方などの食い違いかなと思うのだが、どこぞの国と違って数が数えられるはずの我が国で1割強の差がそもそもおかしい。1万人以上の人間といったら小さな町一つ分、企業ならそこそこの規模と言われる。そもそもこういうことからして私が生まれてこの方見たことも聞いたこともないおかしい事象なのだ。あの戦争、日本が国体を失うか否か、そして負けた時は国が腰抜かした状態にまで陥っていた時でさえこれほどの数の誤差、食い違いなどはなかったはずだ。それは私が幼い頃見たことのある「米穀通帳」で判る。おっと書きたいのはこれらのことも含めてなのだが何せありえないレベルの到らなさが山ほどあるのでそもそもの数字から言わねばならない。んで。まずは避難所、及び被災地のハエ、悪臭などの問題。ハエがそんなに湧き匂いもするのなら他の虫も絶対に多いはずで、普通の状態ならいざしらず弱っていれば虫さされだってバカにできない。徹底した消毒とそして除虫メーカーなどに政府発注をかけていつもであればそろそろ生産を縮小するはずのものを2割3割増産してもらう。刺された後に必要な薬品なども薬品メーカーに発注する。そして避難所。聞く話によると扇風機すら電源が足りず設置できないという。虫が出ているし匂いもあるのならエアコンは必要で、扇風機で足りない電源がエアコンに対処できるわけもないのでこれも国が電力会社に発注しエアコンは付けねば。電力がどうのといっても今、避難所はある程度集約されているのと新しいものならさほど電力は食わないし、万が一熱中症などになった場合と比べればエアコン設置の方がトータルで安い。エアコンも避難所でなくなれば中古といえどまだ使えるのだから仮設住宅に付け直す、または半壊住宅に下げ渡すでいいじゃん。ここまできてようやく見出しのがれき撤去にいきつくわけだが。このがれき撤去が済まねば復興の前段階、復旧の第一段階が終わらない。復旧というのは最低限インフラ全部道路も橋も元に戻り、後は前以上のものを建てられる段階にまでいかねば。今回の場合、津波で根こそぎ集落、町ごとなくなってしまったので従前の復旧復興といささか定義はずれるかも知れないが、少なくともがれきが山をなしているのは復旧とはいわない。こうした地道だがしかしやらねば絶対に次に行けない問題から現政権は目を背けているけれど、本来行政、国が一番力を発揮するのはこうした広域復旧なはず。これこそ自治体では到底無理な問題で、こういうことのグランデザインを引き関係各所に手配して実行することを国政という。財務省を筆頭に国土交通相農林水産省環境省、総務省、ざっと思いつくだけで最低これらは絶対に相互協議が必要で、非常事態であるからこそ滅多にできない多省間協議ができ、場合によってはこうした省間協議で人材を見出すこともできるってもんだ。ありうべからざる不幸な事態だからこそ、せめてこの不幸の負を幾許かでも正の方向に生かせる方策も取れる可能性を探らねば亡くなられた方々に申し訳がないではないか。だが現政権は総選挙前にここに書いた通り「なにをどうやっていいか判らない」。普通は判らなければ判る人間に聞くもんだがこいつらは自分が判っていないのを理解していないというバカの中でも救いがたいレベルなんだよな。だが罵ってばかりでは約10万人の方々にそれこそ申し訳がない。だから噛んで含めるように私だけではない色んな人がサゼッションしているけれど地に足の着いた復旧作業、現実に即した避難民への具体的な手当てをやらないのが今の政府だ。今でなくてもいいような話ばかりころころと目先を変えて出しては来るが現実にはハエすら追えない。せめて復旧だけでも前に進められないものかね。
2011.07.12
6月の中国CPIは前年比+6.4%、3年ぶり高水準中国のエコノミスト、インフレは今がピークと予想上のリンクはロイター、下はWSJ、そして関連リンクインフレにも色々あってですね。GDPが乏しく事実上経済植民国な発展途上国が陥るのが悪性インフレ。WW1,WW2後の独、同じく日本が陥った敗戦後通貨切り替えと経済基盤の壊滅を伴ったインフレはインフレといっても人的基盤と技術的素養があった為に悪性インフレとまではゆかなかった。日独両国共に世界に冠たる通貨と経済力を後に取り戻したのはなんといっても教育水準と技術の底支えがあり、何よりもとりあえずの食べる物を早くに確保出来たのも大きい。さてそしてお題の支那ですが。確かにGDPは世界二位になり*私の記憶する70年代の支那と同じ国とは到底思えない。*台湾足したんかいとか統計大丈夫かは置いといてw70年代が酷すぎたといっても40年でここまで来た国は日本とドイツくらいなもんだろう。その背伸び含めて40年前の支那と日本を記憶している年齢の私は支那に対する嫌悪感とはまた別の苦笑いのようなものも浮かぶ。おっとリンクに戻れば。見出しだけではうっかりしそうだがWSJの記事は実は相当意地が悪い。提灯御用エコノミストが何をほざくと書いているも同然で、まそりゃそうだろう支那政府も金融も公表している数字からして信用できないのになんだその政府の代弁するのに根拠のない主張はと。日本もマスコミにひょいひょい出てくるようなのは碌なもんじゃねえから人のことは言えないが、少なくとも官僚の纏める数字は読み方さえ間違えなければ信用に値する。んで。あたしゃWSJと同じ意見で、いくら支那共産党が「大丈夫、こんなのインフレじゃないしすぐ収まる」といってもんなわけねえと思っている。えっ?根拠?先に支那のエコノミストとやらに大丈夫な根拠聞いてくれやと思うが、一つ言うなら最早支那の農地は量の自給どころか質の面でもあの支那人民すら後ずさりするレベルだということもある。量の点だけでもとっくに食料輸入国になっている支那だが、この先富裕層が増えれば増えるほど更に質の点でも輸入が促進される。食べ物というのは恐ろしいもので、食糧が国家安全保障問題だというのは支那の歴史上彼らが一番身に沁みていると思うんだが。もう一つは無論なんぼ国が大きくとも元=通貨が事実上ドルペッグであるということ。通貨規模だけで国際通貨になれるわけではない。最初にわざわざ日独を持ち出したのはこういうわけでして。西ドイツ時代のマルク、そして日本の円は国内発行高やら国家規模だけで国際通貨になり得たわけではない。日本に至っては国債発行高が大きいといっても国内発行償還だから自分の敷地で色んな店開いているようなもんで、その店それぞれおのおのの見た目の借金はあるがそれに足りうる担保を自前で持っている。見せかけ(額面)の借金が100兆弱、年間の売り上げ(GDP=500兆)、担保は確か1500兆…だったかな。加えて数兆円の対外債権からの利息が入ってきている。今は震災で電力含む生産が落ち込んでいるけれど、国際為替市場で円の取引が止められたっつー話はない。いやいや、マジでヤバいなら市場は正直なもんですぐに誰も売買しなくなりますって。支那に戻れば。支那のインフレの連鎖は止まらないだろう。インフレの連鎖を止めればあっという間に巨大な一輪車の車輪は倒れる。インフレだからこそ支那流の商売が成り立っている部分も大きいのだが、何よりもインフレを支えている利息、投資、投機が止まればローカルカレンシーでしかない元の見かけを膨らませてきた種が尽きる。本来、ある程度のインフレは経済の原動力になる。しかしそれは確たる裏付けがあった上での事で、この「裏付け」は多種多様だがひとつ挙げるのなら「信用信頼」。さてインフレに伴う高利のうまみがなくなり元々ない信用が顕になった時に支那を一体どういう風に持ってゆくのか。私の興味はそこにある。
2011.07.11
サッカー女子W杯で日本が初の4強、地元ドイツ撃破*見出しはロイターのもの改めてニュースを見返してしみじみとなでしこの頑張りと勝利を味わっている。もう20年も前にプロができ、それなりにでも商業的に成立している男子に比べ遥かにW杯出場も早くまた成績もいい女子はこれまでずっと冷遇されてきた。商業的に成り立たずとも頑張ってきたのだからもう少し助成してもいんじゃないかと思っている。今朝の試合は数年前の対北朝鮮戦を彷彿とさせる集中力とそして守勢に回りながらも常に攻撃の姿勢を忘れないものだった。寒気のするような試合を勝ち抜いたなでしこ、おめでとう。
2011.07.10
を問う問題を完全に取り違えさせた政治とそれを錯誤させ続けるマスコミの方針にうまうまと乗せられる方々のコンボで今の惨状が続いている。国家の根幹、安全保障問題や社会保障、インフラの問題こそYES/NOで問う筋ではないのに、それをわざと単純化させ財源も法的根拠もなく耳障りのいい選択をさせること自体間違いなのだ。単純選択でいいのは例えば菅の外国人からの献金(公選法違反)の返金した証拠の領収証を見せる、また拉致関与団体への民主党からの各政治団体を巡る不自然な金の出入りなどを追及することなどだ。特に現状、震災の復興どころか復旧すら手を付けかねている状況で国家インフラの一つである電力の再編など本当に頭大丈夫かと怒鳴りあげたいくらいでして。今「電気は間に合う」「実際間に合っているじゃん」と思い込んでいるバカに一々説明するのもバカバカしいが現状の日本は生産もそして復興も満足じゃない、満身創痍なのに電力がぎりぎりだという現実を見ていないのかね。復旧するにもその後の復興にも資材一つ部品部材一つ作るにも電気なんだよ。脱原発への道は長くて遠いけれど、それでもその歩みは止めず何とかして次世代発電を実用化させるのは国家の金を注ぎ込むしかなく、それは何故かというと国家のインフラだからだよ。国家インフラは即ち国家安全保障であり、大げさでも何でもなく生命に直結しているんだから本業も満足じゃないような者に委ねるわけにはゆかないの。だが故意にこのような大事な問題をYES/NOで問いまたそれにまんまと引っかかるのが絶えないのが今のクズ政権を生み出したともいえるんだろうな。選挙の争点ではなく政策として打ち出す論点としては意味があるがしかし今この現状でシステムをころりと変えられる性質のものではない。まずは次世代発電システムの開発に金を出し、多少の失敗は大目に見て一つ成功すりゃいいと腹を括り、それを実用化させるのにまた金を出し、そして徐々に次世代発電に切り替えるのが国家インフラを扱う上でのまともなやり方で、どこの世界に民間企業の財産を国が勝手に分離してシステム全部ひっくり返してただでくれてやるという法があるか。これを強行するのはまともな民主主義国家じゃねえぞ。一部上場会社というのは市場にも責任をもつ存在だということだ。如何にバカ政府といえども勝手に人の財布に手を突っ込ませ、懇意の者にくれてやるなどという暴挙は許されない。日航に引き続いてまた官製インサイダーだと言われても仕方ないぞ。
2011.07.09
ここに越した当初は自宅なのに落ち着かなかった。一つには私には家族との楽しい記憶は小学校低学年、つまり此処に来る前に終わっていて此処での記憶は家の形が変わろうとも碌なものがないのもある。それに付け加えるのなら地元の学校に行かなかったというのも多少はあるけれど、それはガキだったとはいえ自分で選んだ事なので大したことではない。この家を建てたのは母で、短い期間住んだこともあるのだが案の定父との折り合いがつかず、結局馴染まないまま長い年月が過ぎた。だがもうここに来てしまい来た以上ここは私と両親の終の棲家で、もう二度とここから出てゆく事もないし行き先もない。多少は哀れに思うのか母はこの部屋に入ってきても諸々を見ないように言わないようにしているのは伝わってくる。そんなこんなでもう10ヶ月ほどになるからいい加減慣れねばならない。さて。ここは典型的な住宅街で、4階建ての建物すらない。郊外の住宅街としては札幌では古い方で、農家を除きうち周辺が一番古く40年以上経つけれど、他の家々も古いのは昭和40年代後半から。なので一時は高齢化で人口がガタッと減ったそうだがその後地価も下がりまた世代交代などで盛り返してきている…らしい。だがうちのごくごく近所、同じ区画の三軒両隣の範囲でいうとうちの3人家族というのは多い方で、詳しくは控えるが独居、2人が殆ど。若い世代は昼間おられず、老人世帯は夜早いのでうちのような無職3人が警備の代わりにもなれればいいねと昨日母と話していた。私がこの辺りではとびきり夜更かしなのと人影が絶える昼間も必ずいるのでね。そして買い物だが。以前住まいしていたところとは比べものにならない不便さだが、それでも徒歩5分くらいで2軒ほど買い物が出来る場所がある。コンビニの方が遠い。交通機関なしでも買い物はできるのだから文句はいえないが、やはり一度便利なところを味わい、細かい物一つでも買う物を決めている*のでそうした点の不便さは否めない。*ドレッシングや醤油や豆腐など全部「ここのこれ」と一昨日だったか母と散歩兼買い物に行った際、食欲がない中食べたいなと思えるものが売っていた。高い物でもないし、買う自体何の問題もないものなのだが、困った事に1パックの量が多い。結局は買って食べたけれど、同じ値段でいいから量を半分にすりゃもっと売れるのにねえと言う話になった。前にそこで量を半分にしてもらい、こちらの勝手だから値段はそのままでといったけれどとんでもなく安くしていただいて恐縮したので言い難かったのだ。この辺りのように独居や2人世帯なら単価が少々高くても量が適正ならもっと売れるだろうにと母と言い合った。何せうちだとしまホッケの開きを買っても大きめなら一枚あれば半分私、残り半分を爺婆で充分間に合う。3人だが2人前しか食べられないのだ。だから一枚で売っているのなら多少高くても*それを買うし、2枚入りだと単価が安くても買うのを諦めてしまう。*大きく出たがしまホッケなんざせいぜい600円出せば最上級、400円くらいので充分住んでいる住人層と世帯あたりの人数によって売る側もパッケージを変えれば違うだろうにという当たり前過ぎるお話ざます。それにしても相変わらずこの辺りの人々はノーメイクもつっかけサンダルもタンクトップもいませんなあ。
2011.07.08
「江沢民氏死去」報道 中国外務省は否定日本のスポーツ新聞ならセンセーショナルな見出しをつけ折り目の下に「か」と入れているのはよくある手法で今やそれ自体がネタにもなっている。だがこの見出し記事の一報は一国二制度とはいえ香港紙で、つまりある程度江沢民=上海派の牙城でもある。この一報を目にしたのは昨日午前中なのだが、脊髄反射で脳裏に浮かんだのは「はて、何かまずいことが華南で起きそうなのかそれとも起きているのか」であった。江沢民が死のうとそうでなかろうと彼はすでに80幾つかになっているわけで、問題は生理的寿命よりも政治的寿命にフェーズが移っている。日本のマスコミも映像はともかく紙面ではそろそろと華南地域の暴動などに触れてきてはいるが、その理由は何せ支那だから歴史に背かず経済的事情が主であるのは間違いないけれど、もう一つ華南の親分争いもあるんじゃねえのと私は睨んでいる。これまでは対北京派で江沢民という象徴の下に緩くとも纏まっていた上海派が次の親分を巡って大運動会を開催する前の予選じゃあないのかとね。予選でとばっちり食らう人民も大変だが、前にも触れたように軍閥党閥そして地方閥がそれぞれ搾取をし合っている日常に大運動会の予選まで加わればそりゃあ暴動にもなるわな。もう一つ見逃せないのは軍関係でして。昨今ようやく支那は陸軍偏重から海空に予算を振り分けだした。これも軍を最後まで手放さなかった江沢民の影響力低下が伺える傾向ではあるのだが、支那にとって大事なのは海空軍は陸軍ほど中抜きができないってこともありますわの。以前、四川地震の時の人民解放軍(上海派傘下)の装備(靴)のみすぼらしさとそしてその後のチベットに出動した武装警察(北京直轄)の装備の隔絶した差に驚いたと書いたが、そうした傾向をはっきりと検閲済みの映像で確認できている自体が江沢民以後なのよね。更に言えばここんとこ胡錦濤の姿をめっきりと見なくなった。例えば現状のEU、そして米の小手先経済に支那の威信とやらを見せつけるには最高の条件が整っているにもかかわらず宣伝機会を生かさないってのは腑に落ちない。まあ支那の上り坂経済だかも所詮は対ドルの相対的なものでしかなく、そこがいくら威張ってみせても絶対値としての通貨ではなく経済でもないといっては身も蓋もないが。いずれにせよ江沢民の政治的寿命がどう尽きるのか、この尽き方と尽きるまでの期間によってある意味面白い話になるとは思いますわい。
2011.07.07
拉致容疑者親族団体へなぜ民主党首脳が献金するのかこの道義的にあり得ない献金問題は産経でのみ報じられていた。また。当該候補者が市議選に立候補した際、彼の出自はネットでのみ知られていた。本来であれば日本の選挙は立候補者の出自など問わない。無論私も彼の出自そのものは彼の責めではないと思ってもいる。人は親を選べないからね。しかしやはりこの場合、当該市議は「ああやっぱり」と言われる団体に属しまたこの団体も例の如く「市民」の名を被る反国行動を繰り返してもいる。つまり選挙での有権者の選択は妨げられないけれど、少なくともまともな既存公党の人間、それも政権与党が援助するような対象ではないことくらいは明らかだ。もう一つ、このBlogの図を見ると金が行ったり来たりしている。本来援助するのであれば政治団体同士なのだからストレートでいいはず。それをまずトンネリングさせ、一見多くの団体を経ているかのように装っているが結局民主党本部、菅、鳩山のおんぶ抱っこで拉致容疑者親族の資金を丸抱えしたのがよく判る。拉致は国家的犯罪であり、本来であれば充分戦争の名分になりうる。北朝鮮に拠る拉致は当時中学生をも巻き込んでいて、全く議論の余地のない重大な犯罪だ。当該拉致犯親族を支持支援する団体もこの資金還流を見る限り到底拉致を犯罪と看做しているとは思えず、出自を問わないといえどこれに資金援助するのが政権与党と首相経験者と現首相というのでは情けない通り越して「何故こんなことができるのだろう」とあきれ果ててしまう。現憲法下でも「解釈」次第で私は北朝鮮への武力行使、及び同盟国との共同作戦は取れるという立場だが、その前の段階でこんな連中が政権を担うような選択を続けていては国家としての姿勢すらおぼつかない。
2011.07.06
といっても無職ですので大した用事でも予定でもないのですが。とにかくいつもよりは少し早く、それも確実に起きなきゃならない。だけど皆様そういうもんじゃあないかと思うんですがそういう時に限ってちゃんと前日寝不足気味にしていても中々寝つけない。都合よく昨日はものすごい雨の音で目が覚めまして、そういう時必須の昼寝もしていないんですからいい加減眠くなってもよさそうなものなのにねえ。目覚ましをかけ無理矢理起きて用を済ませたら眠れる結構な身分なのでいよいよになりゃ寝なくてもいいんですが。実はこの予定には母も関係がありまして、早く寝るよと言い合いご丁寧に夕暮れ時に散歩までして今夜の早寝に備えたんですが。おりしも前のエントリ「松本龍の馬鹿発言」に母がちょっと異様なまでの怒りを見せてしまい、めったにないことながら23時頃、2階のここまで上がってきた。よほど腹に据えかねたようでネットにも書けない単語を連発して怒り狂い、ついでに血圧上げて頓服飲む始末。まあまあと宥めようにも実際のところ私も煮えくり返っているのであんまり穏やかに宥められずにいました。政治家としてとか大臣としてどう…の以前に年相応の大人としてだけ見ても極めて非常識な振る舞いと言動をあれだけ見せられりゃあ怒りもしますわね。極私的にですがあまりに悪いタイミングすぎたのと母の怒りを宥めるために自分のふつふつと湧いたものを消化しきれずにいます。やれやれ。
2011.07.05
常日頃というか普段は「仕事できているのなら多少の言動を一々論うのはおかしい」と書いてけれど。しかし仕事もしてないバカが一人前の口を利くってのもありえない話でして。【今のは】松本復興相「書いたらその社は終わりだから」【オフレコ】こちらはニコ動、YouTubeはこちら松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発松本復興相が宮城県知事を叱責しマスコミには「書いたらもう、その社は終わりだから」発言まとめよくよく…考えなくてもこいつは今の復興相の前は環境相兼防災担当相だったわけで、つまりは震災当時の担当者でもあったわけだ。それでいてこの発言、態度、そして恫喝と前にやっていた焼肉屋でも昭和の頃に絶滅したヤクザとどう違う。たった1分半、90秒で見た者をこれほど不快にさせる人間も珍しいのだが、震災直後から必死で政府の落ち度を埋めてきた知事に対してもこんなに行儀の悪い者も珍しい。「やあやあ、本当にお疲れ様です」何故これが言えない。お前のように暇じゃねえんだから数分の遅れくらい飲み込めないかねこの役立たず。バカで無能なのはとっくに判っているんだからせめて口先だけでも上手に労わんかい。クズ揃いの民主党だがこいつもある意味前評判を裏切らないクズだのぉ。
2011.07.04
昨夜はお誘いがあり、夜に差し掛ってから出かけた。猫保護などを中心にされているカフェのパーティで知人に教えられてたまに行くようになっていたけれど、お身内の集まりだそうで「各自一品持ち寄り食べ飲み放題会費」というパーティといっても気楽な感じだったのでありがたくお誘いをお受けした。と言っても私はごくごくたまに猫砂を担いでお茶一杯飲んで帰るだけの新参者。でも皆様本当になごやかな方々で楽しく過ごした。最初は2時間くらいだろうと思っていたのだが、どんどん盛り上がり途中までは交通機関の時間を少し気にしていたのだが、真冬でもなしと呑気にしていたら終電まではゆかないが似たような時間帯になり、電車降りたらタクシーだよねという時間になってしもうた。それでも最寄り駅からタクシーでも1000円程度。車がいない場所でもなしよっこらしょと外に出てみたら、そういやこの出口は家の方向と逆。道路は空いているしだから何なんだ程度なんだけど、何を思ったかとことこ歩き出した。気分が良かったのと歩くのにちょうどいい夜だったのもあるんだろうねえ。勿論最初から全部歩き通すつもりじゃあなく、どこか適当な場所に出りゃいくらでもタクシーは通るしなあと。どんどこどんどこ歩いてゆくとそれが段々楽しくなってきた。夜中なのでひたすら歩くだけなんだけどなんだかそれが楽しい。その内に完全に住宅街に入り、といっても道路は広いので夜空も開けてきた。星が綺麗でそれを眺めながらずんずん歩いているうちにタクシーの拾えそうな場所を通り過ぎここまで来りゃいいかとそこから歩き通すのを決めてペースを変えずにとうとう家に辿りついたと。頭の中で予想していたよりもかかりましたな。約35分。夜中なので明らかに近道になる川沿いの道路は人様の庭裏の傍なので遠慮し、バス路線沿いに来たので実質30分というところでしょう。20分くらいかなと思っていたんですが着いてみてありゃという程度でして、疲れはないです。だけど夜中に家に帰るのにこんなに歩いたのは30年ぶりかなあ。調子こいて歩いちゃうほど楽しかったんですなあ。
2011.07.03
現在、うちは3人暮らしで3台TVがある。元は一人暮らしだった3人が寄り集まったのでこうなってはいるがここまではどこのおうちも同じだと思う。昨年秋、ここに越してきた時点では父はデジタル対応TVであった。当然アンテナもU型で、ただどこの電気屋に騙されたのか元々室内配線が来ている家なのだから外に配線を回さずともいいものを父の部屋に屋根のアンテナから外を通って配線がされていた。そして引越し前。私はTVはあってもなくてもさほど不便は感じないけれど、母はそうはゆかず前もってアンテナの利得を測ってもらい、3台使う上でブースターが要るのならと先に手配をしていた。元々アンテナ配線は居間に2箇所、父の部屋に一箇所、そして2階に一箇所あった。つまりまともな電気屋さんなら室内アンテナ口に見合ったアンテナを立てているはずなのだが何せすでに立っていたアンテナがどうにも不安だったので店をやっていた時から懇意にしていた電器店に頼んだ。結果は3台ならこのままでいけると言うことなので、これ以上家族の増える家でもなし、それでいいかということにした。んで。引っ越してきた時は父だけがデジタル対応、私と母はブラウン管のアナログで、私が元は店にあった小さな15型くらいの、母が元は私が使っていた21型であった。今年に入ってから私は安価なチューナーを買い、とりあえずデジタル対応にはなっていた。母には兄弟がTVを買ってくれるという話もあったのといずれにせよブラウン管が2台もあるので安いチューナーなら買っておいても惜しくもないと思ったのでね。そして先月下の母用(居間用)にデジタル32型が来て、下の21インチブラウン管はこの部屋に収まり15インチはリサイクルに出した。これでめでたく3台共にデジタル対応(正確にはデジタル2台、チューナー付き対応が1台)になったのだが、昨日くらいからちらりほらりと「アナログTVをお使いの方向けのお知らせ画面がうざい」というTLがTwitterで見かけるようになった。「ふーん、うちはもう関係ないもんね」で済ませればいいようなものだが生憎あたしゃ暇人の物好き。早速チューナーを外しアンテナ線をTV本来に付け直しアナログ視聴に戻してみた。なるほどこれはうざい。うざいというより完全に「お知らせ」の域を逸脱してしまっていて、何よりも下に付くテロップなどの文章の頭が潰れるのでテロップの意味を成さない。おまけに高さもあるのでちょうど下の方に映りかかるものが見えず、えらくもどかしいものになってしまっている。これではお知らせというよりもむしろ嫌がらせで、確か被災地はデジタル移行は遅れたと思ったのだがその地域の方々までこれではたまったものじゃあない。もし引越し当時のままのアナログ仕様だったらTVを消す方向に行くのだけは間違いないなと思った。と言っても私が買ったチューナーは本当にただのチューナーで、使えればいい最低限のものでしかない。4,5千円のもので、箱から出したときは「おいおいこれで本当に大丈夫か」と思ったほど小さく軽く邪魔にならないのが取り柄としか言いようがない。前の15型の時はズームにしてもオリジナルにしてもどうにもこうにも画面のどこかしらが切れていたけれど、今は21型とはいえブラウン管なのでまあまあ映りには支障はない。なるほどこのTVはちゃんと映るんだなと判る。だがひょいと試してみたアナログTVへのお知らせ、あれはやっぱりちといただけないよなあ。
2011.07.02
何の後半かといいますと今年の後半が始まったというお話ですが。引っ越して前とは違う状態で迎えた冬は雪かきが連続したり捨て場がなくなりかけたりとそれなりに過酷だったが、終わってみれば春が楽しみでもあった。だがその遅い春の始まりかけに東北で震災があり、全く被害のないこちらで一体なにが出来るのだろうと模索した日々でもあった。被災地での大変な状況は未だ続いていて、何事もなかったこの辺りの季節なりの景色が本当に美しいのさえどこか申し訳ないような気がしていたりする。今年の前半の半ばにあった震災は後半に差し掛かった今も尚仮設住宅すら満足に入居が終わらず、復興の前の復旧すら終えていない。実は昨年この家に戻ったとき、春になったら一番に塗装工事をしてもらう心づもりだったのだが、震災で職人さんも忙しかろうと躊躇っていた。それが冬場本州に行っていたという職人さんがこちらに戻ったという連絡があり、忙しいどころか仕事がないと仰る。春になってすぐ直してもらった水道業者さんも同じ事を仰っていた。いずれも腕のいい職人さんで良心的だからこの厳しい時代も生き抜いてこられた。なので先月半ばから自宅は塗装工事に入っていて、それももうすぐ全部終わる。政府もすっかり震災復興が終わったかのように目先を変え再生エネルギーとやらに血道を上げ復興以前の復旧の遅れをごまかそうとしているのだが騙されてはいけない。未だ復興ではなく復旧すらままならずにいるのだ。黙っていても梅雨も酷暑も来るのに避難所の電源が足りずエアコンどころか扇風機の設置すらままならないというのはどういうわけだ。国が本腰入れれば電源工事なぞ臨時でいくらでも引けるだろうに。エアコンだって国が号令かければ日本の電機メーカーは言うこと聞くしきちんと協力する。つまりはこういう生きてゆく上での細かな配慮、人は一体どうやって生活しているのかという想像力以前の常識が欠けている政権なのだなと改めて情けない。被災地ではハエが大量に湧きハエがそんなにいるという事は蚊も他の虫も大量にいるだろう。勿論埃も酷かろう。だからこそエアコンが必須なんだがエアコンもなく過ごしている北海道の私でさえ判る事が何故今の政府与党に判らんのだ。つくづくと「How」のない、つまりは口先ばかりで使えない人間ばかりいるもんだと日々呆れそして今この時を耐えておられる方々に申し訳ないと思ってもいる。国会すら開かず審議もせず今すぐ必要な執行もせず一体なにをやっているのだ民主党は。
2011.07.01
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