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ciamiさんのページで、サン・ジミニアーノの景色を見たのに触発(?)されて、ベルガモの夕景から。ベルガモでも、けっこうあるのね、塔~。やっぱり、こういう景色って、ヨーロッパらしさを感じますね~。上の写真だと、サン・ジミニアーノに負けないくらい(?)塔が林立しているように見えますが。。。。 ちょっと、角度を変えるとこんな感じ。ベルガモも、ロンバルディアにありながら丘の上に作られた町。そういう意味では、トスカーナの街づくりとちょっと似ているのかもしれませんネ。昔はこんな丘の上まで石材を運ぶだけでもタイヘンだったろうにな~、なんて思ったりもしちゃいました~。…そういえばいつだったか、TVで日本のお城の石垣を修復したら、地震でせっかく修復したトコロが崩れてしまったというハナシをやっていました。皮肉なことに、崩れたのは最新技術をもって「修復」したところダケで、昔から残っていた石垣はビクともしなかったんだそうです。。。すごいな、人間~。 城砦から見下ろしたベルガモ、チッタ・アルタ。この町も、そんな昔からのしっかりした町づくりに支えられて息づいているんでしょうネ。サン・ジミニアーノの景色はコチラの過去ログからドゾ。「サン・ジミニアーノにて」「カメラは体の一部です」「La donna e' come il mondo...... 」
July 31, 2007
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ココ、ワタシのお気に入りの道です♪ミラノの中心街から南に続く、ナヴィリオ運河沿いの道。周囲はカッシーナが広がっていて、運河と、道路にそって続く並木が気分をリラックスさせてくれます。この写真は、クルマの中から撮ったものなんですけど、気候のいい季節には、サイクリングにも最高♪まっすぐ運河沿いに行くと、パヴィアの僧院にも行くことができます。(自転車だとかなり遠いですケド・・・)チェントロの雑踏と喧騒からはうってかわってのどかな風景が広がるこのあたりにくると、ほっとして、何もしてないのに気分もすっきりしちゃいます。 もちろん、ウチの近くのカッシーナも、大好き☆都会の便利さもすばらしいけど、やっぱり人間は自然の一部。こういう場所って、都会にはない「安心感」があります。・・・なんてコト、書きながらカッシーナの景色にウットリしているワタシ。。。疲れてるのかしら(笑) カッシーナの夕暮れ。・・・・・明日も、いい天気になりそうデス
July 25, 2007
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昨日の続き、メルカンティ広場。…ほら、すぐソコがドゥオモ広場なんです。この広場を通ってダンテ通りに抜けてカステッロに行ったりできるから、意外と人通りもあるのですが、ショッピングの町、ミラノの哀しさで(?)、こういう場所でじっくり建物を眺めるひとがいないのかも。 …なんて、書いている私も、実際にはどの建物がどんな由来のものか、詳しいことは知りません(笑)・・・・ま、雰囲気、雰囲気~♪時間のあるときにゆっくり、ガイドブック片手に探検しよう、なんて思いつつ今に至っています。でも、ショッピングの合間に、ふと喧騒から逃れたくなったらこんな裏道(?)があることを思い出すのもいいかもしれません。 ほら、こんな風に。。。イタリアの女性は、結婚して子供ができてマンマになると、体型も性格も「ドッシリ」しちゃうヒトが多かったのに、最近はいくつになってもキレイでお洒落で、そしてカッコイイ女性がたくさん☆若いヒトはどんな格好をしていても若さでカッコよくみえるものだけど、ある程度オトナになったら、自分なりのお洒落のスタイルをもって、そして素材やモノの良し悪しがわかる「目」ももっていたいものですよね。そういう点は、まだまだヨーロッパのヒトにはかなわないのかなぁ。ブランド品を手にしたり、身に着けたりするのは、ブランドネームのチカラで自分を格上げするのではなくて、そのモノの価値を知って、自分のスタイルに取り入れることができて初めて、カッコイイ着こなしやコーディネートになるのだと思うのですヨ。そういう上質な素材や価値観って、雑誌やテレビを通してはなかなか伝わらないもの。自分の目でみて確かめる、そういうことが若いうちから自然と身についているんですよね。 昔のお屋敷の、ロッジア。一段高くなった回廊こそ、周囲の喧騒から切り取ったような静けさに包まれています。中世のロッジアを通して見えるのは、現代のショッピングエリア。・・・で、あのお店のアタリ、ロッジアのムコウ側からこちらを見ると、昨日のレストラン、Ristorante al Mercante が見えるんです。なんだか、タイムトンネルみたいじゃありません??
July 24, 2007
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ミラノ、ドゥオモ広場の近くで、こんな看板を発見。Ristorante al Mercante、という名前のレストランです。…通りかかったのは午後だったので、もちろんお店はクローズ状態。でも、なんだか重々しい(?)看板ですよねぇ~。Mercante(メルカンテ)を辞書で調べると、mercante(名・男)とあり、(主に中世の)商人、大商人、貿易商。という訳でした。つまり、看板をそのまま訳すと、「大商人のレストラン」ってこと・・・・?…なんとなく、「商談とか、接待とかするのかな?」って思いましたが、看板がいかついので(?)つい、「フッフッフ。。。、おぬしもなかなかのワルぢゃのう」「イエイエ、貴方サマにはかないません、ぶゎっはっはっは~」なぁんて世界を想像(妄想)してしまいました(笑) ちなみに、レストランが面しているのが、メルカンティ広場。ドゥオモ広場のすぐそばという場所、ミラノでもっともにぎやかな場所の一角にありながら、まるでここだけ切り取ってタイムスリップしたかのような静けさと、中世の情緒が漂う空間です。 13世紀から19世紀にかけて建てられ、改築されてきた旧裁判所や宮殿、大富豪のお屋敷跡が立ち並んでいるんですネ。つまり、あのレストランは広場の名前をとってつけられたものだった、というワケみたいですネわたしったら、時代劇の見すぎです(笑)・・・でも、ああいうのって、日本の時代劇のお約束シーンですが、外国でも似たようなコト、あったのかなぁ~。・・・ありそうだなぁ~(笑)
July 23, 2007
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ブレラ地区の、お邸街。17-18世紀の貴族や裕福な商人たちが暮らしていた邸宅が軒を連ねています。今ではオフィスやテナントが入ったりしていますが、昔からここで暮らしているというミラノセレブ達だってもちろん健在。外観はごっつい建物が多いのですが、 中は天井の高い、優美なつくり外から見ると石造りで中は暗そう~って思ってしまうのですが(・・・ひがみ?やっかみ?)たくさんある窓からは外の光もふんだんに入ってくるのですネ♪ 寝るときに、こんな天井を見上げるって、なんだかスゴイ~ 窓から見えるのも、やっぱりオヤシキ~☆ミラノに住むなら、近代的なアパートやマンションもたくさんありますが、こういう古いお屋敷に暮らす、っていうのもちょっとアコガレますネ 以前の日記で紹介しています、パラッツォでのミーティングの写真、以前アップしきれなかった分のご紹介でした♪以前の日記は、コチラから。
July 21, 2007
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ダンテ通りの午後。ミラノ中心部では大通りのヒトツで、クルマやトラムが沢山行き交うところです。 ドゥオモ広場に近いところに、いました、ダンテさん絵画でもそうですが、ダンテさんって、いつもこういう格好してますネ。そういえば、2005年のイタリア語検定、1級の問題で、「イタリアの学校全般で、学校名として最もよく使われているのは次のうちどれか」という3択問題がありまして、a)Dante Alighierib)Leonardo da Vincic)Guglielmo Marconiとなっていました。私たちになじみが深いのはやっぱりダ・ヴィンチとダンテが群を抜いていますよね。ですが、実際のトコロ、1番はc)のグリエルモ・マルコーニなんだそうですそして、2位がダ・ヴィンチ、3位がダンテ、ということでした。ちょっと、へぇ~~~~!って思いますよね♪ ダンテ通りの近く、マンゾーニ通りのスカラ座前では、ダ・ヴィンチの像もあります。・・・でも、マルコーニの像って、みたことないなぁ。。。それとも、気づいていないダケ??マルコーニは、世界で始めて、長距離の無線通信に成功した発明者。話し好きで、もはや携帯電話がないという人生が考えられない(?)イタリア人だからこそ、マルコーニ、なのかもしれませんネ~♪
July 18, 2007
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ダンテ通りの青空写真展。「中東の風景」というテーマでやっていましたが、カラフルなチャイハーネ(カフェ)の写真を撮ったつもりで、あとでみたら、右側のカップルがやたら気にナル写真になっちゃいましたなんか、テキトーにフキダシをつくってせりふを言わせたらいろんなパターンが想像できますねぇ。。。。そして、写真の下に見えているもう一組のカップルの足も気になります。。。 ・・・・・やっぱり、二人の密着度の高さは、さすがイタリア~♪な、キョリですよね(笑)
July 17, 2007
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ご存知、ミラノのドゥオモ。ゴシック建築の最高傑作といわれ、起工から完成まで実に500年もの歳月を費やして出来た、ミラノのシンボルです。数年前から、このドゥオモの「汚れ落とし」がおこなわれてきました。今年の春になって、ようやく、正面の下半分を残すのみとなりましたが、最近行った方、どうでしょう、工事終わりそうですか~? 工事中は足場を隠すため、また収入にもなるので、いろんな広告が貼られたりしますネ。ドゥオモ側面には、パネットーネやパンドーロでおなじみのBauri社の、美味しそうな広告♪ でも、さすがに正面は「ミラノのシンボル」としての面目もありますので(?)、こういう雰囲気のある絵で飾られていました。・・・この絵も、時期によって変わったりしてますよね。いよいよ正面も上半分がお目見えして、その縦のラインにつながるように中世の衣装をつけた人々の絵。なんとなく、ドゥオモの内部のつくりを思い出させる絵ですよね。 ドゥオモの内部はいつ行ってもひんやりと涼しくて、その天井の高さと荘厳な雰囲気に圧倒されます。パスクァやナターレのミサには、この広いドゥオモがびっしりと、参列者で埋め尽くされるのです。。。想像するだけで鳥肌がたちます。今年中には、晴れて前面お色直しも完成☆・・・するでしょうか? お色直しがすんだ、上半分。晴れた日には輝いて見えます☆1386年に着工されて、最後の尖塔が完成したのが1887年。完成時にはすでに、最初のころの部分は色が変わっていたんでしょうね~(笑)それでも、こうしてキレイになったドゥオモをみると、ミラネーゼたちが誇りを持って見上げ、そして観光客からは感嘆のまなざしをあびてきたドゥオモの、本来の姿をみることができてちょっとうれしくなるのでした。。。
July 16, 2007
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ミラノのドゥオモから、賑やかなトリノ通りをティチネーゼ門のほうへ進むと、街の中なのに突然、ローマ時代の円柱が並ぶ広場があります。ミラノでは、サンタンブロージョに次いで歴史のある、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会です。教会の建物は4-5世紀に建てられたものだそうですが、やっぱり目を引くのは、教会前広場のコリント式の円柱。トラムやバスの停留所もあっていつもにぎやかですが、こんな歴史のある円柱に何気なく寄りかかって話し込んだり、柱の間に座り込んで本を読んだりする人の姿がサマになるのも、イタリアらしい風景です。 教会のアーチの下はティチネーゼ門へ続く道。トラムが窮屈そうにくぐっていきます。ミラノ初心者のころは、この門を「ティチネーゼ」だとばっかり思っていて、この周辺のお店の話とかをするときにどうも、ハナシがかみ合わなくって「???」って思っていました(笑)・・・だって、ミラノを取り囲む門って、ポルタ・ロマーナとか、モン・フォルテなど、歴史的なモノが多かったのでこの門をくぐった右側、サン・ロレンツォ教会に隣接するジェラテリアは、カップで頼むとかわいらしいパフェのように盛り付けて出してくれる、ちょっとお気に入りの場所です♪で、この教会の周囲には結構おおきい緑地帯があって、公園として開放されています。昼間はモチロン、夜でも照明が明るいので、ディナーの後のお散歩コースとしてもオススメ。・・・でも、夜10時(だったかな?)になると、門が閉められてしまう、門限つきの公園です。・・・夜の公園って、住み慣れた場所でもちょっと怖い感じがしますよね。ですから時間で封鎖して犯罪を防ぐという意図なのかもしれません。たまたま、門限ギリギリの時間に、友人たちと5-6人で公園でわいわいやっていたら、まるで電車の発車合図みたいな警報(?)とともに、「あと5分で門がしまるから、早く出てください!」っていう放送まで流れました・・・放送まで流すなんて、まるで小学校の下校時間のようです(笑)みんなでしかたなくぞろぞろ出て行こうとしたら、ちゃんと公園の門のところには警備員のおじさんがいて、私たちが出るのを待っていました公園に門限があるなんてイタリアで初めて体験しましたが、コレって案外理にかなってるのかな、って思ってしまったのでした~。 サン・ロレンツォの公園ではアリマセンが、参考までに。。。キエーザ・ロッサの公園です。この公園には、昔の農園(カッシーナ)を改造した図書館があるんですヨ♪図書館のハナシはコチラのページからごらんになれます。。。 Ciao!
July 13, 2007
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久しぶりにベルガモ。ケーブルカーのチッタ・アルタ駅を出てすぐの広場です。まあ、これといって変わったトコロというワケでもないのですが。。。 広場の名前が、メルカート デッレ スカルペ、「靴市場」・・・・???へぇ~~~って思って周囲を見回してみたものの、靴屋さんがたくさんあるわけでもアリマセン。昔は靴屋さんとか、靴の職人さんが集まっていた地域だったのでしょうかネ?ちょっとフシギ。・・・そんなベルガモの街角で、かわいい看板を見つけました♪ 天使の看板です☆真ん中の天使の絵もかわいらしいけど、周りをぐるっと囲むように、透かし彫りで天使をたくさんあしらっているのですね~。ネオンきらきらの看板を見慣れていると、こういう看板を見るとなんだかうれしくなります♪こういう、「吊り下げ式」の看板って、最近あんまり見なくなりましたものネ☆
July 12, 2007
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ミラノ郊外にある、キャラバッレの修道院。のどかな牧草地のなかに、遠くからでも目を引くレース細工のような塔が印象的デス。 ミラノ近郊で修道院といえばやっぱり、「美の女神の修道院」と異名をとる、certoza di Pavia、パヴィアの僧院が有名ですネ。パヴィアの僧院と比べると、こちらはちょっとこぢんまりとした雰囲気ですが、観光名所としてにぎわうパヴィアの僧院では感じられないような、厳かな空気が感じられます。 この修道院が設立されたのは1135年といわれていて、パヴィアの僧院が出来る200年ほど前に作られたもの。レンガ造りの簡素な外観ですが、教会部に隣接する修道士たちの居住区や畑などを含めると、広大な敷地になります。 昼間はフツウの教会として開いていて、修道士たちがつくった蜂蜜やアマーロ、敷地の畑で取れた野菜やハーヴを買うこともできるそうですが、私が行ったときはもう夕暮れ。教会のトビラも閉じられ、修道士さんたちの姿もなく、ちょっぴり殺伐とした雰囲気。。でも、夕日に照らされた建物がばら色に輝いていて、とってもキレイでした☆ また、機会があったら今度は日中にでも、サイクリングがてら来て見たいトコロです♪ミラノは、中心地を離れると急に、牧草地が続くのどかな風景になるのですが、こういう風景の中に、まだまだガイドブックに載っていないような歴史的な教会やカッシーナがたくさんあるのですネ~。行く度になにかヒトツ、発見していきたいものです。。。♪
July 11, 2007
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え~、昨日の「船のレストラン」と並んで、ナヴィリオ界隈で有名なのが、このお店。Rinomata、という名前のジェラート屋サンです♪「地球の歩き方」によると、創業はなんと、1920年ということですから、かれこれ100年近く、この場所でジェラートを売り続けているということになります自家製ジェラートということで、スイーツにうるさいイタリア人からも大人気。外で見ていると、観光客もモチロンですが、乳母車の親子、若者たち、そしておじいちゃんたちも次々にお店のなかに入っていくのです☆アンティークな雰囲気のお店は、入るとすぐに、壁一面にぎっしりと並ぶコーンに圧倒されちゃいます♪で、メニューが書いてあるボードがあって、肝心のジェラートはメニューを「読んで」注文するんです。ずらっとならんだウィンドゥをのぞいて「コレ!」って頼むのとはちょっと違って、なんとなくスリルさえ感じます(・・・・。)・・・こういうお店なんだから、ちょっと冒険もすればいいのに、結局いつもの「フルッティ・ディ・ボスコ」を注文してしまう、私なのでした~。 ジェラテリアから、ティチネーゼ門へ向かう通りには、沢山の屋台。・・・ホントに、ありとあらゆるモノが売っています(笑)チープなものから、最高級品までそろっているミラノ。・・・ナルホド、みなさん目が肥えるワケですね~~~
July 8, 2007
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昨日の続き、ナヴィリオから。ティチネーゼ門から南へと伸びる運河は二手に分かれていて、昨日の写真は「ナヴィリオ・グランデ」といって、昔ミラノが水郷だったころの幹線水路だったところです。川幅も大きめで、その昔はドゥオモ建築の大理石などを船で運んだ、といわれているところ。で、今日の写真は、ティチネーゼ門から南へ伸びる通りに平行して流れる比較的小さい水路で、実はコチラのほうが夜の賑わいの舞台となるところです。ガイドブックなどにもたまに載ってますよね、この船のレストラン。もちろん、カタチだけで、絶対に動いたりしないのですが、宵闇にランプの明かりで浮かび上がる船は、ナヴィリオの夜を華やかに彩ります。・・・・ま、真夏は蚊が出そうなので、外から眺めるダケ、っていうのが正解かもね~~
July 7, 2007
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ミラノといえば、ドゥオモ。ドゥオモを中心として、同心円状に発展してきた町ですが、いわゆる「チェントロ」といわれる中心部と、近郊部との境をなしているのが、環状道路の要所に残る、城壁の名残の門。ヴェネツィア門、ロマーナ門など、雰囲気のある名前もそうですが、実際に昔の面影を濃く残す門もあります。で、上の写真は、ミラノの南を守るティチネーゼ門。・・・まあ、シンプルな門ですが、この写真の角度だと、向かって左手方向がチェントロ、ドゥオモ方面、まっすぐ行くとポルタ・ロマーナ、ミラノ大学方面です。そして、右に進めばミラノでの私のカーザ・ドルチェ・カーザ。。。。で、右手前に入ったところが、いわゆる「ナヴィリオ」と呼ばれる界隈でして、昔からの運河沿いに、ノスタルディックな家やお店が残る、ミラノの「下町」エリアです。 前にも紹介しています、ナヴィリオ運河ですが、有名なのはこの一帯で、昼間はこんな風に白昼夢のような静まり方をしていますが、夜になると、運河沿いの店は若者やアーティストたちでにぎやかになるんですネお洒落な雰囲気のお店も多くて、いろんな店をのぞきながらブラブラ歩くのも、けっこう楽しいです。その昔は、ミラノもヴェネツィアのような「水の都」、運河の町だったといわれていて、今はその殆どが道路になってしまっているものの、郊外にいくとまだまだ、昔の面影を残す水路を見ることが出来ます。 郊外の、のどかな運河の景色もいずれまた紹介しますが、このアタリでも十分、雰囲気のある風景が楽しめます♪・・・・ああ~、今日はパソコンが不機嫌デス!こんな短い日記を書くのにかれこれ30分以上費やしてます(涙)ナヴィリオの風景は、次回に持ち越します。。。。(トホホ)
July 6, 2007
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ミラノ郊外、カッシーナに囲まれたところに、こんな立派なお城があります。もともとは、周辺にあるようなカッシーナ、農園だったところをボッローメオ一族が手を加えてお城にしたというところなんだそうです。 建物正面に向かって大きな塔、そして周囲をぐるりと取り囲むお堀。堀の四隅には、ちゃんと見張り台のような場所もあります。ボッローメオ家といえば、中世ロンバルディア地方を広範囲にわたって支配してきた貴族で、湖水地方、スイスとイタリアにまたがるマッジョーレ湖には、「ボッローメオ諸島」などもあって有名ですよね。ミラノの近郊には、ボッローメオ家ゆかりのヴィッラや庭園がたくさん残されているんだそうですが、このお城はその中ではかなり「質素」なものではないでしょうか。周囲ののどかな景色の中にとけこむような、のんびりとした雰囲気のあるお城。・・・とはいえ、もとは農園だった建物ですから。。。 お堀や、塔から目を転じると、やっぱりフツウのたたずまいを感じます♪今も住まいとして使われているらしく、ガレージの奥の中庭には、ハンモックやテーブルセットが見えました 休日の午後ともなると、車や、自転車でカッシーナめぐりをする地元の家族連れなどでにぎわっているようです。 町の喧騒もいいけど、やっぱり自然の中って、落ち着きますネ♪・・・こんなミラノ、けっこう好きです
July 3, 2007
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ミラノの、ドゥオモ広場に立つ銅像。ドゥオモという大建築の前では小さく感じてしまいますが、やっぱり「単品」として(?)見ると、大きくて、立派ですで、この銅像ですが、誰の像だかもちろん、ご存知ですよね?・・・・・そう、イタリア共和国初代国王、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世サン。ガッレリアもそうだし、通りの名前にもなっているので、なんとなく想像もつくのですが、本当にそうだって知ったの、実は最近な私(苦笑)待ち合わせをしていて、「今ドコ?」なんて電話で話すときには「ヴィットリオの前にいるから」なんて言ったりしても、ガッレリアなのか通りなのか、はたまた銅像の前なのか、わからないですよね~。フツウなら、彼の足元の石段に腰掛ける人が沢山いそうなのに、ふと気づくとこんなバリケード(?)に囲まれてしまって、ちょっと淋しそうでした(笑)
July 2, 2007
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