T・K's DAY CARRER

Sep 5, 2005
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テーマ: 大人の教養(6)
カテゴリ: カルチャー
私が育った学校生活の中では、「ID」という存在はなかった。

つまり、「身分証明書」である。

以前にもエントリーしたことがあるが、現在の私の「ID」こそ、不確かなものはない。
あるときは、キャリアカウンセラーで、あるときは講師で、そしてリサチャーであり、プロジェクトの一員になることもある。
つまり「インデペンデント・コントラクター」であるから、複数の企業の名刺を持ち歩く。職種や肩書きもマチマチである。

だから、初めて出会うクライアントへの名刺はプライベート用なのだが、「なにもの」なのかを、相手は幾度となく問うのである。

そこで考えたのか「コンサルティング」であるが、MBAほどのキャリアがあるわけでもない。
相手はわたしの第1印象で、過大評価をすることも、しばしば。



最初の企業を退職したときの理由が、いまはっきりわかる。
「人を悪くいわず、明るく楽しく、テキパキと」というレッテルから逃れるためであった。

「すかした奴」の印象に戻るのに、苦労した数年があったが、30代後半までの私のキャラクターである。

このところ、クライアントの人事・面接に関わり、同席する場合も多いが、人事の視点と私の視点に差異がある。

その「レッテル」に縛られたくない私が、相手の演じている「レッテル」を見逃すはずがないからである。





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Last updated  Sep 5, 2005 09:41:27 PM
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