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修士クラスー看護におけるプログラム構築と評価 (3週目)だんだん教授の癖や授業の運営の流れがつかめて来た3週目。日曜の午後に教授が今週の授業ノートを掲示して、これと課題の研究論文や記事を読んで火曜日の夜にリアルタイムで行われるディスカッションに参加、と言うことらしいが、日曜の夜にノートをもらっても、火曜日までに全て読みこなせるわけがない。前の週から論文を読み始めていないと到底ついて行けないから、全然ついて行ってない私。あぁぁ。ディスカッションへの参加が成績に加味されないということもあって、ますます足が遠のいてしまい、読み物も飛ばしがち。やばいなぁ。今週は臨床その他の医療、看護現場における問題と解決に必要とされるもの、また、解決法の探索について。実習が忙しくてそれどころじゃない私は課題読み物6本中完読したのは1本だけ。ひえぇぇ。NPクラスー上級看護実践:患者とその家族のケア1(3週目)一度、指導者NPのモリー(仮名)と、教授に目を通してもらってから、ちょっと手直しして、週の半ばに実習半期と前期の学習目標を提出。<実習>ダウンタウンにある大学系病院の循環器集中治療室(CVICU)での実習3週目。今週は麻酔科医でCVICUにてスタッフ医師として勤務していながら、超音波エコーのスペシャリストでもあるフェン医師(仮名)が臨床当番。モリー曰く、フェン医師は臨床医としてだけでなく、教育者としても大変優秀で、臨床当番の週は毎朝、超音波診断についての教育セッションがあるため、週に1-2日、非臨床日を割り当てられているモリーも、毎日臨床に出る。評判通り、フェン医師の教え方はとても上手で、毎朝参加者の研修医と、フェロー、モリーと私、それぞれに合ったレベルの質問を投げかけながら丁寧に教えてくれる。病棟で回診中、突然質問されるのにはちょっとビビったけど、この1週間で心エコー上、各弁の異常の見方、心機能の見方、また実際にエコーを使って、胸水の有無や横隔膜の動きなどを自分でチェックする方法などを学ぶ。循環器、知れば知る程面白くなるなぁ。
2008/09/26
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修士クラスー看護におけるプログラム構築と評価 (2週目)先週の自己紹介とオリエンテーションに引き続いて、職場の問題点、改善が必要な点の分析について、また、その改善に関するプログラム作成に利用する理論モデルについて、課題読み物を読んでのディスカッション。1週目に意見が出尽くした感があるのと、参加点数がゼロなのとで、ディスカッションは常連の「学習を楽しんでいる」メンバーばかりが目立つ。NPクラスー上級看護実践:患者とその家族のケア1(2週目)課題セミナーのパートナー、ジャスミン(仮名)と話合い、やっとセミナーの内容を「虚血性心疾患」決定。これならば、以前循環器ICUに勤務していたジャスミンと現在そこで実習中の私の興味が一致するから。それにしても、循環器で勤務または実習するクラスメイトが多く、提示されたトピックはほとんど循環器。あまり経験のない私にとっては、勉強になってちょうどいいかも。<実習>ダウンタウンにある大学系病院の循環器集中治療室(CVICU)での実習2州目。指導者のモリー(仮名)が、セミナーを受講するため月曜から水曜がお休みとなるが、修士クラスの読み物が溜まっていたのと、NPクラスの最初の課題の準備があったので、病院の図書館で毎日自己学習。頻繁に通うようになって気がついたのだけど、この図書館、実はオタワの勤務先大学病院のように24時間営業でなく、午前8時から午後8時までしか開いてないし、印刷やコピーは一枚10セント(約10円か)。高すぎ。しかも飲食禁止だし。こちらの病院のほうが図書類が多く揃っているし、スペースもパソコンの台数も多いのだけど、印刷もコピーも無料、食べたい放題、飲みたい放題、24時間、自己申告でいつでも本が借りられるオタワの図書館の方が良かったなぁ。木曜は、夜勤の研修医と日勤のチームとの申し送りに参加した後、一番軽症な患者さんを二人割り当てられ、午前中に診察。モリーに診てもらった後、午後からの回診に参加。私の患者さんの発表を始めたところで、バイパス術後患者さんが急変したとのこと。スタッフ医師のジャンポールが呼び出され、主任ナースが救急カートを押して走る姿が目に映る。血圧が極度に低く、昇圧剤と大量輸液が追加され、心臓外科医が呼び出され緊急大動脈バルーンポンプ挿入が行われる。この患者さんが落ち着いたと思ったら、今度は別の患者さんが胸腔チューブから大量出血。チームがこれにかかり切りになったため、結局回診ができぬまま、私の患者さんの状態と治療方針をモリーに報告し、オーダーを書いてもらい、オンコールの研修医が出勤して来てから、申し送り回診だけで終了することになる。金曜は同じ患者さん2人を担当。午前中に回診、発表を終え、午後から研修医のための勉強会に参加して壊死性膵炎についての講義を聴き、その後は入院受け入れのお手伝いをした後、国際NPカンファレンスで循環器NPの役割について発表するモリーに付いて、病院のお向かいにあるオフィルビルへ移動。アジア、ヨーロッパ、英、北米、豪州から参加しているNPに混じって、モリーを初めカナダのNPの発表を拝聴。ラッキー。
2008/09/19
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修士クラスー看護におけるプログラム構築と評価 (1週目)最後の履修が義務になっている修士クラス。これまで履修してきた看護理論と動向、質的+量的看護研究とその利用を統合してプログラムの作成とその評価を行うためのクラス。これまでの修士クラスは、週に1から4回のディスカッション参加が義務づけられ、これの質もあわせて、参加点数として成績に加算されて来たが、このクラスはこれが一切なく、中間論文が35点、期末論文が65点と言う、恐れるべきなのか、喜んでいいのか分からない状況。私としては、毎週参加するディスカッションが苦痛の種だったため、手放しで喜びたいところだが、多くのクラスメイトに言わせると、点数の割合が大きい期末で失敗したらそのまま落第一直線のため、とてもストレスだと言う。また、これまでほぼ強制されて来たディスカッション参加のために課題読み物を真面目に(?)読んで来たと言う私のような学生は、この目的を失って、勉強しなくなってしまうと言う恐れ大。確かに、今週のお題と自主学習問題が提示されていたにもかかわらず、実習に追われていたため、課題に全く目を通さないまま最初の週が終わってしまった。出だしからいやぁな予感。NPクラスー上級看護実践:患者とその家族のケア1(1週目)今学期、来学期の各3ヶ月で300時間の実習が義務づけられているクラスの前半戦。成人NPのクラスは3グループに分かれ、私は先学期もお世話になった教授、ケイト(仮名)のクラスに登録。クラスメイトも、大抵似たような顔ぶれ。今週のクラスではちょっとした自己紹介のみで、特に課題はないが、今後クラスで学生が運営せねばならぬセミナーのグループとその課題を決定して提出するよう指示される。実習が始まっててんやわんやだった私は、先週末にそんな指示が掲示されていたことなど全く知らず、「一緒にやらない?」と言うクラスメイトらのメールを受け取ってから「何、そのセミナーって?」と言う始末。大抵のクラスメイトが2人1組でグループを作るため、私は実習先の病院に勤務しつつ別の科で実習を始めたジャスミン(仮名)と一緒に循環器疾患について発表することに決定し、教授にメールする。<実習>月曜日からダウンタウンにある大学系病院の循環器集中治療室(CVICU)での実習開始。指導者はこの病棟のNP、モリー(仮名)。初日はオリエンテーションとスケジュール調整で簡単に終わるかなぁ、と、指定された通り9時に病棟に向かうと、初対面のモリーから簡単な自己紹介を受け、「今日はフェローがカンファレンスに出席のため木曜日までBC州に出かけてて、研修医が病欠だから、スタッフ医師一人しか病棟にいないの。今日はあなたのオリエンテーションをゆっくりしたかったんだけど、患者さんも診ないといけないから、取りあえず私についてまわって流れをつかんでちょうだい」と。ベッドサイドナースから呼ばれるままに飛び回るモリーについてまわり、その間に、15床あるCVICUの構造や性質を教えてもらう。心臓バイパス術、大動脈瘤の修復術、心臓弁設置または修復術の患者さんが主な人口。一日中、術直後の患者さんが運び込まれ、術後1日目~数日目の患者さんが循環器病棟や(循環器治療室)CCUに運び出されて行き、当たり前だが、同じICUでも私の勤務していた内科/外科的なICUとは全く性質が違う。一通り病棟中をまわった後、「そうだ、あなたにも患者さんを診てもらおう。その方が早く慣れるから」と、人工呼吸器からの離脱困難で入院が長引いているマハルさん(仮名)を紹介される。病棟内の術後の患者さんは皆、肺動脈カテーテルが挿入されていて、この管理資格がない私には近寄り難いのだが、マハルさんは術後すでに数週間。しかも呼吸器の離脱困難な患者さんのケアなら毎日のようにやっていたこと。マハルさんの全身評価をして、記録を終わらせたところで、モリーから「お昼の回診が始まるわよ」と、せき立てられて、スタッフ医師リカルド(仮名)と3人で、朝の定期レントゲンの評価をし、患者さんのベッドサイドをまわり、各自担当患者さんの状態報告と問題点、治療計画を話し合う。マハルさんのベッドサイドに来ると、モリーが「彼女は理沙が診たから」と、実習初日でオリエンテーションも終わってないのに、発表を求められる。いつもやっているように、患者さんの状態発表に治療計画をとってつけた状態で発表すると、リカルドとモリーから、できている点、改善すべき点のフィードバックを受ける。こんな調子で、大抵術後の軽症で慢性的な患者さんを担当したり、入院の受け入れ方を教わったりして初週が過ぎて行く。火曜日には大動脈弁置換とバイパス術の見学、水曜日には、モリーのNP仲間うちのNP資格試験勉強会に連れて行ってもらい、超音波の基礎を学び実際に患者さんの横隔膜の動きと胸水貯留の有無の確認をする。木曜日には、朝の研修医のための勉強会に出席して肺動脈カテーテルの仕組みについて習った後、やっとモリーのオフィスで座って実習の目標やスケジュールの調整を行い、金曜日にはモリーが病棟内でスタッフ教育プログラムを進めている間にリカルドとカンファレンスから戻って来たフェロー、ポリー(仮名)についてまわり、術前後の出血の仕組みについての勉強会の後、慢性期の患者さんを2人診て、回診に参加。先学期の実習も楽しかったけれど、今回は興味のあるICU系だし、思った以上に様々な教育的機会に恵まれてさらに楽しくなりそう。病院全体のNPに対する期待の大きさや、教育制度の充実には目を見張るものがあり、勤務先の病院との違いを痛感する。トロントまでわざわざ引っ越して来て本当に良かったと思える充実した1週間となる。
2008/09/12
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トロントに引っ越して最初の週末。金曜日、まだ実習の読み物も、修士クラスの読み物も終わってないのに、取りあえず新ルームメイトJ氏に誘われて映画に出かける。今週末から始まったトロント国際フィルムフェスティバルで街中のあちこちにお目当ての映画に並ぶ人の列ができている。映画館に出向くと、J氏が見たかったニコラス・ケイジの映画が技術的問題で上映中止。代わりに何を観ようか・・・と、悩んでいると、フィルムフェスティバルの行列の中から「9:30の映画のレッドカーペットにブラピが参加するんだって」と言う会話が聞こえ、ブラピの大ファンだと言うJ氏が興奮して、ボランティアのお姉さんに詳細を訊くと、ここから15分程の会場に確かにブラピが来ると言う。どうしてもブラピに会いたいと言うJ氏たっての願いで、映画の選択は内容よりも「ブラピ時間に終わるもの」と言う条件下で決定。それでも、「sisterhood with traveling pants」を楽しみ、ブラピのレッドカーペット会場に駆けつける。9:30に遅れること数分、会場は人、人、人。あちこちで歓声が上がっているが、肝腎のブラピは?近くにいたお姉さんに尋ねると、なんとブラピは30分前に既に到着し、会場に入った後だと言う。まだできている人だかりは、彼を見た余韻を楽しんでいる人たちだとか。その余韻を楽しんでいるお姉さんにお願いして、撮影したビデオを見せてもらうと、ちっこいブラピが皆に手を振っている。残念がるJ氏を促して帰宅する。土曜日はマンションの階下にあるジムやサウナを満喫し、もう一人の新ルームメイトY氏とまたショッピングに出かける(やばすぎる)。あちこちで、フィルムフェスティバル関連の催し物が開かれていて、人だかりができている。ホテルの出入り口にとりわけ大きな人だがりができていたので、カメラを片手に興奮気味のお姉さんに尋ねるとオーランド・ブルームが来るが、何時になるか分からない、来るまで待ってるの、と。J氏が一緒だったら間違いなく一緒に待たされるところだったよ。ほ。日曜日はY氏とその友人と、フィルムフェスティバルに出ている「ぐるりのこと」と言う、リリー・フランキー主演の映画を観に出かける。いやぁ、久しぶりに豪快に泣いたわぁ(金曜日の女の子映画でも泣いちゃったんだけどさ)。新しい居住地トロントを満喫した週末は無情にも過ぎ去り、まったく準備ができてないまま、新学期が始まる。授業と実習が始まったらまた修道女のような(?)生活に逆戻りだろうなぁ。それでも、いつもなら働いているのが当たり前だった週末をこんなに楽しめたのは本当に久しぶり。ありがたや、ありがたや。
2008/09/07
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朝、前もって連絡を受けていた通り、実習先の病院に出かけて、看護実習コーディネーターとのミーティング。と言っても、堅苦しいことは一切無しで、ただ、規定の書類を提出して、病院のシステムに名前を登録してもらい、終了後に指定された場所で名札を受け取るだけ。なのに、初めて訪れる病院は、私にとって迷路状態。4つの棟に別れていて、迷っているうちに別の棟に入り込んでたりして、方向音痴の私には良いことなし。えらく時間をかけて、無事名札をもらったら、勝手に職員用図書館を見学。オタワの病院では、第二の住処化していた図書館。ここも同じように利用できるのかなぁ、と覗いてみると、どうやら9時から5時までは患者さんやご家族も使えるようになっていて、職員には24時間開放されているほか、司書さんも24時間いる様子。本の量もオタワの病院に比べ物にならない程ある。感動。病院がダウンタウンにあるため、お昼になるまで、ショッピングセンターでウィンドウショッピング。12時になってから、待ち合わせしていた、院の同級生で、この病院の不整脈サービスに勤務するジャスミン(仮名)と会って、病院の食堂でランチ。これもオタワの病院に比べて、メニューが豊富だし、雰囲気もいい感じ。食後、コーヒーを買って、ジャスミンの案内で、彼女の元職場、そして月曜から私の実習先となる循環器集中治療室に案内してもらう。生憎、指導者となるメラニー(仮名)は不在だったが、数人のナースと、主任を紹介してもらい、ジャスミンが以前使っていたロッカーを使わせてもらえるよう調整してもらう。病棟自体はベッド数も少なくて、循環器というくらいだから、最新設備が整って、見た感じは宇宙ステーションぽかったりするのかなぁ、なんて変な期待をしてたけど、実際は、改装築する前のオタワの病院のICUみたいで、ちょっとがっかり。スタッフ休憩室も、すごく小さくて古くて、これまたがっかり。てか、私が期待し過ぎだったんだろうけど。ただし、会う人会う人に、オタワとトロントの文化、看護、医療現場の違いを強調されるため、実際に実習が始まるのが楽しみ。帰りは、ウィンドーショッピングだけのつもりで再度ショッピングセンターに足を運んでしまい、こまごまとしたものを買い込んでしまい、買い込んでから、もう勤労者じゃない=収入がないと言う現実に気づき、ちょっと慌てる。あはははは。笑ってごまかしちゃえ。
2008/09/04
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ぎりぎりまで勤務を入れていたため、当日朝になっても荷造りが終わっていないこのテイタラク。11時半の長距離バスに乗るべく、朝早起きして荷造り開始。ネックはプリンター。実習時間が多くなるため、今学期も修士クラスはオンラインでとることにしたため、印刷物が多くなること請け合い。大学でのプリントアウトは高いし、毎週毎週安い印刷屋さんに出かけるのも億劫だし、実習先の病院で、これまでどおり無料印刷できるかどうか分からないし、で、プリンターを持って行くことに決定。これが、スーツケースの半分を埋めてしまい、残りの半分は教科書、参考書類で埋まっちゃう。もう一つ小さいスーツケースに衣類を詰めるが、もちろんおさまりきらず。結局、当初、大小スーツケース一個ずつの予定が、スーツケース大2つ、小1つ、ボストンバッグ1つの計4つに。8ヶ月しか行かないのに、あちらで生活用品を揃えるのももったいないなぁ、と、シーツ、枕や掛け布団から、最低限の食器類、鍋、ざる、ボウルなんかまで詰め込んじゃったのが敗因。これに合わせて、バックパックとコンピューターバッグも背負ってレッツゴー。いつもなら歩いて行く距離にあるバスディーポ、この大荷物では到底無理。もちろんタクシーを呼ぶが、空港行きだと勘違いしてやって来た運転手さんは至近距離のやたらと荷物が多いお客を目前にじてご機嫌ナナメ。対して手伝ってくれなかったわりに、「荷物分」といって、追加料金をとられちゃう。バスディーポでも、追加荷物として3つ分30ドルを支払うが、飛行機で行くことを考えたら、全然お得だし。トロントについてからまたタクシーの運転手さんに嫌な顔されてもめげずに、すぐ近くのアパートまで乗せてもらう。嫌な顔をしながらも、文句言わずに、アパートの玄関まで大荷物を運んでくれた運転手さん。オタワで払った追加料金以上にチップを払うと、当然だという顔つき。はいはい、嫌な客ですみませんね。まだ鍵のない私のために、玄関で待っていてくれたルームメイトの一人Y氏に手伝ってもらい、数年前にできたばかりのマンションの20階にあるアパートへ。荷物運びを手伝ってくれたばかりでなく、夕ご飯までごちそうしてもらい、しかも私の部屋に窓がないことを知ったY氏、親切にも、CNタワーを正面に望む眺望のバルコニーから「日の光が私にも届くように、着替え以外の時は部屋の扉を開けておくわね」と請け合ってくれる。そういうわけで、さっそく高層から見下ろすトロントのビューティフルな夜景を堪能。ウォークインクローゼット並みに狭い部屋だけど、しかも窓もないけど、良いルームメイトに恵まれて、順調なトロント生活がスタート。
2008/09/03
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勤労感謝でとても静かな月曜日。とうとうやって来たトロント出発前、最後の勤務。最後って言っても、この次、10月末に帰ってくるまでのことなんだけどさ。担当は、1週間程続く腹痛を訴え、急激な悪化と呼吸困難の出現のため、近所の病院の救急外来に駆け込み、大量の鎮痛剤を投与された後、意識レベルの低下を来たし、挿管され、その病院のICUに3日程入院されていたヒンギスさん(仮名)。CTスキャンの結果、壊死性の急性膵炎で、周りに貯留液が見られるため、せん刺による排液が必要と判断され、当院に搬送されて来られたのが3日前。結局、当院で腹部エコーを実施した結果、貯留液は見当たらず、リパーゼ値も下がっているし、昇圧剤も不要になったため、抗生剤治療に効果があったとして、様子見の段階。ただ、搬送もとの病院で意識レベルの低下をきたされて以来、一度も覚醒されていないヒンギスさん。鎮静剤を減量すると、苦痛表情を呈され、痛み刺激にもやや敏感になり、刺激を取り除こうとする動作は見られるものの、覚醒にはいたらないばかりか、血圧が急上昇とのこと。日勤帯の後半は血圧のコントロールに費やされた様子で、夜勤前半も同じく。明け方になってようやく血圧が落ち着いたと思ったら、体位変換の際にまた急上昇。鎮痛剤を使用するが効果なく、効果があるのは鎮静剤のみ。う~む。もともと呼吸器系の疾患ではなかったヒンギスさんだが、挿管が長引きそうな予感。
2008/09/01
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