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ぶうぶのまあち

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Ssss@ Re: 何だこのゴミカメラ...
九州人@ Re[2]:千と357話:ねがい星ステッキ(使い捨て)(05/22) ぶうぶのまあちさんへ お返事いただいて…
ぶうぶのまあち @ Re[1]:千と357話:ねがい星ステッキ(使い捨て)(05/22) 九州人さんへ 九州人さんへ ウィキアーク…
九州人@ Re:千と357話:ねがい星ステッキ(使い捨て)(05/22) WikiArcを検索するなかでこちらのブログに…
aki@ Re:君しか書けない物語(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

Free Space

商品の著作権表記

ローリーズストーリーキューブス
製造/販売:The Creativity Hub
日本正規輸入代理店:OHS Supply,LLC

日本におけるムーミンの著作権は、
Moomin Characters Oy Ltd.から委託を受け、
株式会社タトル・モリ エイジェンシーが
管理しています。

Tall Tales Story Telling Board Game
&
Expansion Pack: People Edition
SCS Direct (並行輸入品)

スピーチ多言語版
製造:Cocktail Games
多言語版販売:株式会社ホビージャパン

LaQ(ラキュー)
発売元:ヨシリツ株式会社

iMAGiDiCE!(イマジダイス)
発売元:Gigamic
正規輸入販売:CAST JAPAN

ディクシットジンクス
製造:Libellud
日本語版発売元:株式会社ホビージャパン

ナノブロック&ナノブロックプラス
株式会社カワダ

ブロックライダース
©KAWADA 2018.6

アニア アニマルアドベンチャー
株式会社タカラトミー

誰でもできる!!作曲ソフト4
株式会社アイアールティー

I SPY ミッケ!🄬 たからさがし
いつまでもあそべるかくれんぼゲーム
株式会社ハナヤマ
著/ウォルター・ウィック 訳/糸井重里

レゴマインクラフト
LEGO and the LEGO logo are
trademarks of the LEGO Group.
(C)2019 The LEGO Group.
(C) 2020 Mojang AB and
Mojang Synergies AB.
MINECRAFT is a trademark
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かんたん波形編集2Lite
株式会社デネット

ブレインボックス ピクチャーズ
Dream Blossom

Storiez
AMIGO

だれでも動画クリエイター!
HIKAKIN BOX
© HIKAKIN / UUUM
BANDAI 2019

ヒカキン&はじめしゃちょーぬいぐるみ
モーリーファンタジー

おしゃべりカードゲーム
エリートイケメンマッチョ
(株)大創産業
ゲームデザイン:田中英樹(ASOBI.dept.)

フェアリータイル(日本語版)
版元:iello
販売元:株式会社ホビージャパン

ヒューゴ HUGOオバケと鬼ごっこ
発売元:AMIGO
日本語版販売元:メビウスゲームズ

パイレーツゆらゆらバランスバトル
play pop
輸入元:日本トイザらス株式会社

リズミカルDJスタジオ
(DJ Mix & Spin Studio)
発売元:Hape
輸入販売元:株式会社カワダ

マルチサウンドプレーヤー
発売元:株式会社エール

キネマージュ the MovieMaker
ジェムソフト

そこまで絞るには眠れない夜もあっただろ
発売元:株式会社アークライト
デザイン:ウィットマシマシ
イラスト:影由

ペチャリブレ(乃至新装版)および
ペチャリブレ・ステージバトル編
発売元:幻冬舎エデュケーション
ゲームデザイン:秋口ぎぐる
デザイン:萩原弦一郎(256)
イラスト:本田佳世
発行人:中村晃一
発行所:株式会社 幻冬舎
製作:図書印刷株式会社

バトルシップアタック
play pop
輸入元:日本トイザらス株式会社

語彙の女王様
株式会社エンスカイ

無理ゲーシリーズ絶対に入らない!?
株式会社メガハウス

ダイソーのトポロメモリー
(株)大創産業
ゲームデザイン:ミヤザキユウ
アートワーク:宮本アシタ

シャイモンスターズ
メーカー :Ôz Edition(スイス)
国内版制作・販売元 :すごろくや(日本)

ラビリンス脱出ゲーム
(escape the LABYRINTH)
ラベンスバーガー(Ravensburger)
輸入販売元:ブリオ japan株式会社

光る!サウンド信号機セット
株式会社トイコー

ゆうれいをつかまえろ!
(Schnappt Hubi!)
ラベンスバーガー(Ravensburger)
輸入販売元:ブリオ japan株式会社
デザイン:Steffen Bogen

LUNAR LANDING
Thinkfun

ストーリーテイラー
メーカー
Lifestyle Boardgames
(ライフスタイルボードゲームズ, ロシア)
初版発行年 :2020年
国内版制作・販売元
すごろくや(日本)
作者
Marie Fort(マリ フォー)
Wilfried Fort(ウィルフィード フォー)
イラスト
Eugene Smolenceva(エヴゲニー スモレンセワ)
Irina Pechenkina(イリナ ペチェンキナ)

オトマネ
株式会社カワダ

シャークインパクト
発売元:株式会社アークライト
日本サメ映画学会推薦作品

サメマゲドン・解き放たれた融合ザメ
販売元:Azb.Stugio
ゲームデザイン:Azb.Stugio
グラフィック:Azb.Stugio

3Dラビリンス
(3D LABYRINTH)
ラベンスバーガー(Ravensburger)
輸入販売元:ブリオ japan株式会社

ターンアップシャークリターンズ
制作:E JPGames
ゲームデザイン:ミズノタカユキ
アートワーク:ミズノタカユキ
       船山和也
       大分レンヂ

一番裁判
株式会社テンヨー

マイファーストギター(赤)
(Red Flame guitar)
発売元:Hape
輸入販売元:株式会社カワダ

超復刻版タローマンかるた
講談社
著:NHK「TAROMAN」制作班・豪勢スタヂオ
絵:藤井亮

カラダウォー
販売元:Azb.Stugio
ゲームデザイン:Azb.Stugio
グラフィック:Azb.Stugio

アテネ像をさがせ!
メーカー:ポピュラープレイシングス(アメリカ)
原産国:中国
輸入販売元:株式会社ボーネルンド

ドキドキバランスタワーゲーム
有限会社トップエース

Steering wheel toy(ハンドルおもちゃ)
株式会社パル

POWER SHARK(パワーシャーク)
ゲームデザイン:N2
ディベロップメント:グループSNE
アートワーク:本田佳世
DTPデザイン:ちゅばみ
Special Tahanks:北条投了
協賛:株式会社コザイク
制作元・発売元:株式会社グループSNE
©Group SNE 2023 All rights reserved.
グループSNE/cosaicが2022年に開催した
《サメゲームコンテスト》の優秀作
(準入選・ちなみに、入選は空席)。

ファッションコーディネートゲーム
こんなとき、なに着る?
制作・販売:ヤブウチリョウコ

ドリームトミカライドオン
機動戦士ガンダムバギー
タカラトミー
©創通・サンライズ

食べ残しNOゲーム
(株)大創産業
考案:栗田哲

タローマンフィギュアマスコット
キタンクラブ
©2023NHK・藤井亮
原型制作:RESTORE
彩色原型制作:リペアハウス北澤

かくれんぼオバケ
Gespensfisch!
(HABA名作復刻シリーズ)
作者:Michael Schacht(ミヒャエル・シャハト)
イラスト:Anja Reger(アンヤ・リーガー)
製造・販売元:株式会社すごろくや

摩天楼パズルブロックUTOPIA(ユートピア)
Popular Playthings製
輸入販売元:株式会社ボーネルンド

おさかないっぱい!漁船セット
株式会社トイコー

PIGASUS(ピガサス)
発売元:株式会社ドリームブロッサム

​美術大戦モナリザVS牛乳を注ぐ女VSサトゥルヌス
販売元[ゲームデザイン]Azb.Studio

シティチェイス日本語版
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オリジナル:コーリア・ボードゲームズ(韓国)
ゲームデザイン:マルティーノ・チアッチエーラ
        ガブリエル・マリ

め組のはしご バランスゲーム
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アール・ライバルズ
メーカー/販売元:すごろくや
ゲームデザイン:カナイセイジ
アートワーク:杉浦のぼる
関連企業/団体:キュービスト

5種の知脳ボタンで脳が育つ!知脳リモコン
発売元:ピープル株式会社

ベビードラム
(Baby Dram)
発売元:Hape
輸入販売元:株式会社カワダ

MIKEY WONDER LAND(マイキーワンダーランド)
Xaquinel(サグイネル)
ゲームデザイン:椎名隼也・中森源
アートワーク・イラスト:中森源

推し推し💖推してけ!キラキラアイドル
発売元:株式会社エンスカイ

YAMAHA Remie(PSS‐E30)
株式会社ヤマハミュージックジャパン

まちなかマークかるた
amifa
※2023年11月の情報をもとに作成しています。
協力(順不同・敬称略)
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会

2WAYボードゲーム 逃走中&戦闘中
BANDAI

ペンギンタワーバランスゲーム
輸入販売元:株式会社 友愛玩具

シンソクキネマ合体映画上映祭
販売元[ゲームデザイン]Abz.Studio

AIP「大長編タローマン 万博大爆発」
フィギュアマスコット
発売元:株式会社キタンクラブ
©2025 『大長編 タローマン 万博大爆発』
製作委員会
©NHK、藤井亮 2025

東方Projectゆっくりプチチャーム2P
東方Projectゆっくりインテリアミニフィギュア
株式会社エイコー
©上海アリス幻樂団

チャレンジミッケ!ふしぎなたからばこ
まほうのはこの中でたからさがしゲーム
株式会社ハナヤマ
著/ウォルター・ウィック 訳/糸井重里

各素材の著作権は、それぞれの版元に帰属します。
2026.09.02
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本日はネット上より、​おその同行のエピソードをば集めてみました!
・
梯実圓著『妙好人のことば』より
香月院師とおその様のエピソード
その頃、東本願寺きっての学僧に香月院深励(こうがついんじんれい)
という講師がおられました。
おそのは上京したときは、よく香月院からお話をきいたそうですが、
あるとき和上が三河の御坊へ一泊されたことがございました。
決着がついたときのことだといいますから、弘化二年(一八四五)の
夏だったとおもいます。
香月院は、東本願寺を代表して、江戸へ行き、事件のなりゆきを
みとどけておりましたが、寺社奉行の判決がくだると、
すぐさま東本願のご門主に報告をしなければなりませんので、
大急ぎで京都へ帰る途中、たまたま三河の御坊に一泊されることに
なったわけです。
和上がお泊りになっていることを知った別院の世話方は、
こんな機会はめったにないというので、
せめて一座だけでも御法話をお聞かせいただきたいとお伺いを
たてたところ、それでは明朝、お晨朝のあとで、一座だけ
お話をしようと承諾が出ました。
よろこんだ世話方たちは、夜のうちに近郷近在にそのむねをつたえると、
日本一の御講師さまの御法話が聞けるというので、
夜のあけきらぬうちから、ぞくぞくと参詣してきて、
さしも広い本堂も身動きのできぬほどになりました。
やがてお勤めが終り、香月院は静かにお高座にあがられると、
「此度は、急ぎの旅で、ゆっくりとお話しているひまはない。
しかしせっかくの御法縁をめぐまれたのじゃから、
ただいまから阿弥陀如来さまのお申しわたしを一言お伝えする。
各々、心をとめて、聴聞せられよ」
といいますと一座はしーんと静まりかえりました。
「そのお申しわたしというのは、たとい十悪五逆の罪人であろうとも、
われをたのめ、必ずたすくる・・・・・。これが如来さまのおおせじゃ。
まず今日はこれにて失礼をする。」 
これだけ云い終ると、サッサと高座をおりてしまいました。
朝の暗いうちからつめかけ、いま天下をにぎわせている三業惑乱の
はなしなどを、きかせてもらえると思って集まってきた聴衆は、
一瞬あっけにとられていたが、和上の姿が本堂から消えると、
「いくらご講師さまじゃとて、これじゃあんまりあっけなさすぎる。
というので、堂内が、ざわざわとさわぎはじめたとき、お高座のすぐ下で、
身じろぎもせずにじーっと和上のお話をきいていた老婆がすーっと立ち上がると、
「ありがたいことじゃのう。百のものを十につづめ、十のものを一つにして、
ようこそ親さまのおおせをお知らせくだされた。こんなにうまいことは、
ご講師さまでなけりゃ、聞かれぬことじゃ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」
というなり、ガヤガヤさわぐお同行たちをしりめに
さっさと帰っていったが、それがおそのでございました。
本願のかなめを、たった一言で言い切った和上も立派ですが、
その一言を打てばひびくようにあざやかに受けとめたおそのの
領解もすばらしいものでございます。
・
《貞信尼物語》より
九十、三州その女
三州田原のおそのといえば其頃名高き厚信な女であって、今日までその名が
人口に残っている、道を求めては千里をも遠しとせぬ貞信のことであれば、
深くおそのを慕いて、その感化を受けしこと少なくなかった。
それで貞信は常に他に対して、おそのより聞いた所を物語っては、
自分も法味を愛楽した、その物語れる所は、貞信の心に深く感じて有難しと
思える事柄で、是によって今日おそのの面影の知られるばかりでなく、
同時に亦貞信の信念の程も窺われることであれば、ここにその三つ四つを
記すこととする。
・
九十一、矢矧の月影
或時越中の圓満寺(開悟院講師)が三河へ出張して、七日間の御法話を
せられた時に、おそのは一座も欠かさずに聴聞していた。
いよいよお訣れとなった日に、おそのは座敷へ罷り出て、御講師に向かい
『永々御懇ろの御化導有難うござりましたが、此のそのは何もかも残らず
忘れてしまいました。どうぞ御形見にタッタ一言お聴かせにあずかりとう
ございます』と申上げた。時に御講師やや暫らく黙っていさせられたが、
何と思し召してか突然と仰せに『お園や、聴けば其頃矢矧の橋が流れた
そうなのう。』おそのこたえて『ハイ左様でござります。』講師重ねて
『あの橋は流れそうもない丈夫な橋であったがのう。』お園『さればで
ござります、この度は非常の洪水でありましてあの丈夫な橋もとうとう
流れてしまいました。』講師、言をつよめて『そうか、非常の洪水で
橋は流れたか、お園、それでも天上から映って下さる月影はヨモヤ
流れはせぬであろうがや』と仰せになると、そのお詞の終わらぬ前に、
お園はにっこりとして『御助けの月はまんまと写って下さりました』
と申上げたれば、講師もうちほほえまれつつ『物には滓ののこると
いうことがあるものじゃが、滓ものこさぬように聴聞したというは
其の事じゃいのう』とお誉めになったとのことである。
これは貞信から伝えられた話であるが、僧純師の『妙好人伝』四編下巻
にもその女に就いて矢矧の橋の話が出ている。或時お園は矢矧の橋を
通りし時に、いたく御恩に感じて言えるよう『摂取の橋に不捨の欄干、
いかなるそのでも落ちようがない』というてよろこんだとある。
矢矧といえば三河で名高い橋のことであれば、お園に就いて是等の話は
矢矧の端とともに広く人口に膾炙して、法味愛楽の助縁となったことに
相違ない。
・
九十二、法体の名号でお助け
お園は無我に法を貴み喜ぶばかりにて、人々が随喜の余り所々へ招きて
おはなしをうけたまわりたいといえば『私は何も存じませぬが、
此の堕ち行くものを必ず助けるぞよの仰せ一つを信じ奉りて、
よきにつけてもあしきにつけても御報謝の称名を喜ぶばかり』
と言うのみであった。
其頃出羽の西光寺という僧が、池鯉鮒の正念寺へ御出でになり
御化導ありし時にお園は御前にまかり出で、己が領解を申上げるよう
『かかるいたずら者をもそのままのお助けでござりまするか』と。
西光寺叱って曰く『それは法体というものじゃ』と。
お園直に申上げるよう『左様なれば法体の名号でお助けくださいますか』と、
西光寺更に叱って曰く『それは一方聴聞というものじゃ』と。
それでもお園は厭な顔もせず『ああ一方ならぬ浅間しきそのじゃ故、
其れならいよいよ一方聴聞でお助けくださりますか』と喜び喜び申上げたれば、
さすがに西光寺もモウ叱ってみようもなかりしとぞ。
・
九十三、機体ならばどうしませう
お園の歓びはいつもこうであった、何と言われても心底から法の尊さが
仰がれるばかりであったと見える。或人が『お園さんお園さん、
人がお前を法体じゃと申しますに』と咎むれば、お園は嬉しそうな顔をして
『有難うございます、若しも私が機体ならばどうしましょう』とこたえた
とのことである。
よくよく実際に大悲の味われて御助け一つに疑いの晴れた身でないと、
やれ法体やれ口称募り其れでは異安心ときかされると、
直に心がぐらついてしまうものである。
・
九十五、滓になったらどうしよう
お園が平生念佛の称えぶりが、普通の人が傍から聴くに、何やら有難そうにもなく、
味なさそうな念佛であった。
或若者が之をあざけって『お園さんお園さん、お前の念佛はカスにもならぬぜ』
といえば、お園は少しもさからわず『有難い、おらそれは初耳じゃ、
わしの称うる念佛が若しやカスになったらどうしましょう、
それがカスにならぬとは、有難や有難や南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏』と言えりしとぞ。
・
九十六、団子汁の談合
お園の団子汁の談合というのが名高いものであった。若い女同行なぞがいつも
談合の席にて『お園さんお園さんモ一度団子汁の話をきかして下されや』と乞うと、
お園はいつも嬉しそうに語りだすのである。
『あの夕方になりますと、女中がお汁拵えて、それへ団子を入れて下から
焚き立てますね、すると団子に煮える気はないけれど、火の力でひとりでに
煮えあがりますね、煮えあがったろ思う頃にはすくい上げてくださりますよ』と、
自分がいかにも団子のようなもので、光明のお催しで救い上げられる姿を
さとしたものであるが、これをお園の口から聴けばいかにも有難う聞かれて、
いつも若い人々を歓ばせたことであった。
・
九十八、お園の詠んだ歌
お園の詠んだ歌の中に疑いの歌とて、
疑ひよここききわけていんでたも そちが居るゆえ信が得られぬ
疑ひにここをのけとは無理なこと むねをはなれて何所に行きましょ
疑ひよ是非行かぬならそこに居よ そちにかまはず信をとるべし
疑いは何所に居るかと問ふたれば かわりに出て来る念佛の声
というのがある。其れから又磯物で詠んだのに、
わかめにて人のあらめは見ゆるなり 言はぬがひじきのりの友達
という同行へ誡めの歌もある。其れから又、
口の戸のあくたびごとに心せよ 病は入る禍は出る
とある如き、いずれもお園の歌として貞信の語り伝えし所、
何より尊き心得である。
・
九十九、藤川で或信者へ
美濃の藤川で、お園が或信者の門前を通り過ぎしに、家内が之を見つけて、
『ああ今田原のお園さんが通る』と言えば、平素お園を慕いおる其家の
主人は走り出て見れば、モウ遥か向こうに行くお園の後姿が見える。
それで後追いかけて、『お園さんお園さんどうか一言きかして下され』
と声をかくれば、お園はふりかえって『モウ思うことも言うことも
いりませぬゲナ、如来様が助けてやると仰って下さりますゲナ』と
言い捨てて、後も顧みずにサッサと行ってしまうたということ。
・
一〇〇、お園の相続人
お園はいつも同行の間を廻りて、無我なる歓びに多くの人々を佛法に引き入れ、
又御本山へお取持などを進めていた。然るに嘉永年間七十余歳にて病に
かかりたれば、自分が居なくともお取持の出来る相続人をと求めて、
其れは貞信より外になしと見込み、貞信をつれてなじみの同行へ一々顔見せに
歩いて、『わし同様にどうかたのみます』と言うて廻った。
其れからは貞信はお園の顔を貰ろうて、同じように三州や江州辺りのご同行の
間をお引き立てしつつ、本山のお取持ちをたのむに、同行も歓んで御本山へ
納金の外に、貞信へも志を出すに、貞信は決して自ら受けず、次回に尋ぬる時は
必ず其志に対する御本山の収票を渡すという風で、本山の出納係の松井外記も
深く貞信を信用して初めから領収帳を渡しておくほどであった。
されば諸国の同行も『貞信さんにおたのみすれば一番に安心じゃ』と
上納金を托する事となり、お園の後をついで大いに御本山のお取持ちせしとぞ。
・
《一蓮院秀存談合録》より
八三、その女の威信。
田原のその女は、香月院面受の信者とて、僧俗間にもすこぶる威信ありて、
同女が法話に招かれて、寺にいたるや本山使僧の着せるがごとく、
鐘をついてその到着を報知したりしと。
・
八四、その女の領解。
その女、赤羽御坊へ某講師の派出せられたる時、同行中、その女の領解は
正意にあらずとて、ひそかに嗣講に告げたるものあり。嗣講も他の人ならば
兎も角、人を化導しつつ歩く同行のことなれば、捨て置き難しとて、
早速侍者をもって、その女を呼びよせられた。
嗣講師、先ず口を開いて、「お前の領解は」といわれたその女、
「私は今日御殿え参ろうとは夢にも存じませなんだが、貴方の仰せによりて、
参りました次第でございます。これがその女の領解でござります」と。
嗣講。唯々としてその厚信に感じられたりと。
・
八五、あなたが有り難うござりますと。
赤羽御坊で、渡場の勘助士が、「おそのさんは有り難い人じゃげな。
そのおそのさんはこの人じゃ」 と言うと、言わるるには、
「あなたが有り難うござります」 と言われた。
・
《安心小話》より
八二  参州のおその曰く。何もかも向うからじゃ
向うからじゃというておるのは違いますげな。
いうておらぬでも何もかも向うさまからじゃげな。
・
一一九  ある同行、三河のその女に、おまえの御信心を聞かせて下されと頼みしとき、
その女いわく。  私は愚かな身の上、御信心の御安心のというて、
確な領解が胸にあるような私ではないけれど、如来様が、おその、
愚かで信心も得られぬか、その信心が得られねば淨土参りはならぬ、
地獄へ落るより仕方がない、その仕方のないものを、おその、
そのまま願力の不思議で助けてやる、と仰せ下さることが嬉しうござりまする。
・
《貞信尼物語》より
九十四、一心一向とは
或人、お園に『一心一向ということをきかして下され』と尋ねたれば、
お園はこたえて『一心一向に弥陀をたのめとは仰せられますが園は存じませぬ、
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏』と称名して『こんなことじゃそうにござります』
と言うていた。
凡てお園が人に何か問われたときの答えには『じゃそうにござります』とか
『こんなことじゃげな』と語尾を結びて、決して『こうじゃ』と断定的の言葉を
用い、自身の言うたことにはせざりしという。是等もお園がひとえに法を仰いで
私をまじえざる無我の心から出でしものなるべし。
・
日本妙好人協会は金言金行集より
2020年6月23日
それでも多くの人々は経典のことばにひっかかってものをいう。
「私はたのむ一つでおたすけと決定(けつじょう)しています」
「たのむものをお助けなら、たのまぬものは なおお助けじゃ、
たのむを自分から出すせわのいらぬお助けがうれしい」
ある人「一心一向をきかせて下さい」
「一心一向にたのめと申されるが、私は存じませぬ。
なむあみだぶっ、なむあみだぶっ。こんなことじゃそうにござります」
おそのさん
・
2020年6月28日
また、あるとき山の中をひとりで通っていると、おそろしい大犬にでくわした。
くわれると かくごしてして、念珠をかけて犬に向って ねんぶつしていると、
犬は行ってしまった。
おそのは、あとで涙ぐんでいった。
「私は、十方諸仏にも見すてられたと あるがもっともじゃ。
犬にまで見すてられた、おそろしいばばじや」。
深いさんげが、如来の御もよほしであろう。
普通なら念仏したら犬がにげたと ご利益主義におちて自分をほこる、
それを犬から助からぬ身をしらされて、それが念仏の母胎となるところに
人並(ひとなみ)仏法をこえた おそのの、いのちがけの聞法の果がある。
「『若不生者』の もし というおことばは、この そのがいわせました」
といって泣いたのも、「親鸞一人がためなりけり」と同じ信境であろう。
おそのさん 信者群像より。
・
2020年6月30日
おそのの信歌
〇法水で自力の化粧おとされて
 もとのすがたで まいる ごくらく
〇あなたよりきかせてもらうた丸合羽(まるかっぱ)
 手さえ出さねば ぬれるけもなし
〇機を見ればどこをとらまへ正定聚
法に向へばうれしはずかし
も、とおとい。おそのは嘉永三年 八十歳で逝った。
釋尼妙果。墓は田原町竜泉寺にある。
信者群像・三河のおそのさん
・
2020年6月26日
伊勢で、念仏しながら歩いていると青年が
「おばあさんが、から念仏となえて行くわ」とあざわらった。
おそのは ふりかえって
「私のとなえる念仏がてがらになって助かるというなら何としょう。
まるまる助けられたあとのカス念仏とは うれしい」
おそのには行詰りがない。助からぬといわれても助かるといわれても、
まようことがない。
どうなってもこうなっても、にっこり、ありがとう、なむあみだぶつ
てすんでしまう。
念仏者の風格というか、無位(むい)の真人(しんにん)というか、
融通無碍である。
三河のおそのさん(信者群像より)
・
2020年6月27日
あるときたんぼ路を通っていて田の中にこけおちた。
「おちるおちると、長々きいていたが、今こそおとしてまで
見せておくれたか。なむあみだぶつ」
おそのは そういっておきあがった。
まったく泥ぼとけである。
妙好人・三河のおそのさん
・
日本妙好人協会は金言金行集より
2020年6月24日
自分のことばを使わず、経典のことばも借りず、
ただ仏のおおせを わが生命としているおそのの、
切れば血の出る仏法の積極性自由性は、
当時の保守的で封建的で、概念的に死骸をつつきまわす
ような宗学をやっていた僧侶仲間に、
反感と誤解をうけたことは当然であろう。
おそのが越前(福井県)の同行にまねかれて語っていたとき、
僧侶仲間によびつけられた。
同行が案ずると
「来いとおっしゃるから行きますわいのう。なむあみだぶつー」
と出席した。
「お前の信心はちがう。 さんげしてとりやめよ」
「ちがっていればこそ、なあもし」とよろこぶ。
「ちがっていては浄土へ行けん。おちる」
「おちればこそ すくわれるか、なあもし」とにこにこ。
「それでは仏のご誓約にそむく」
「そむけばこそ無有出離(むうしゅっり)の縁とおおせられるか、
なあもし」とにっこり。
「ご誓約にそむけば往生かなわぬ」
「自分で往生できたらお助けは他人のものか、なあもし」
「えい、このばばあ、気ちがいじゃ」
「気ちがいとはうれしい。この地獄行の機(心)と極楽行きの機と、
ちがえて下されたか、なあもし」
「うかとしやべるな、奥の間で ご連枝(法主の一族)がお聞きとりぞ」
「飯をたべて生きている人間にわかったら大へん、
わからぬでこそ ふしぎというか、なあもし」
完全に僧たちの敗北である。
信者群像より・三河のおそのさん
・
2020年6月21日
三河味浜の普元寺「田原は仏法繁昌の地とも思えぬが、
お前のところは繁昌しているのか」
「はい、大へん繁昌しております」
「そないに繁昌しておるか」
「はい、他人はしりませんが、この私一人はー」
「そのお前一人の繁昌とは、どういう繁昌か」
「はい、朝から晩まで、晩から朝まで、あるわ、
ないわ、足るわ足らぬわと、三毒やら五欲やら、
それはそれは繁昌しております」
「それがお前の繁昌かや」
「はい、これさへあったら、なあもし」
妙好人 三河のおそのさん
・
2020年6月22日
三河高棚の空林寺「わしは仏法がないので今困っている。
入信の近道を教えてくれ」
「私にも仏法はすこしもありませぬ。
だから仏法さまに助けられるのがうれしい」
「そんな薄情いわずきかせてくれ」
「私にはみじんも仏法はない。ないから仏さまに助
けられるがうれしい。それよりほかにありませぬ。
今日は寒いで皈ります」
おそのは、さっさと皈った。
「僧はかなしいものだ、きかせてくれぬ」
同行「こんなとおとい、うまい話をききながら、それ
が食われぬとはー。『仏法のないままで助けられる』。
これほどの近道を教えてくれる人が、どこに居ましょう」
信者群像・三河のおそのさん
・
2020年6月19日
伊勢の婦人が、信ぜられぬなやみを うったえたとき、
「安心できる方法を知らせるが、二三年やる気はないか」
「やります」
「では『おさしつかえなし、ご注文なし』と、二、三年
いいずめにしなさい」
婦人は承知して皈ったが、三日後にきて、
「三日間、いいずめに言いましたが、なんともないが、
これでよいのでしょうか」
「おさしつかえなし、ご注文なし」
「でも一向うれしくありませんがー」
「おさしつかえなし、ご注文なし」
婦人は、活然と目がさめた。
禅問答そっくりの妙境である。
信者群像より・おそのさん
・
2020年6月20日
「この機(こころ)がどうも、いたし方がない」
と なげいて うったえた人に
「おまえさまも、助けてもらうものを、たくさん
もってござるのう」
といった。
助からぬから、助けてもらうのである。そのほかに
すくいは ない。
それを助からぬから助かるようになろうとする
のは、はからいである。
自力のこころである。
信者群像より・ おそのさん
・
2020年6月17日
おそのの徹底した聞法と、そこからでてくる自然の法味は、
多くの人人に光りをあたえた。
越後の貞信尼も おそのにそだてられた一人である。
おそのが美濃の藤川を通っていると、一人の婦人
が「おそのさん、ひとこときかせて下さい」
というと
「もう思うことも、言うこともいりませぬげな。
如来様が助けてやるとおっしゃって下さいますげな」
そういって、さっさと行ってしまった。
信者群像より  三河のおそのさん
・
2020年6月18日
またある人が
「私はいくらきいても、ぐずぐずしています。
どうぞ一言きかせて下さい」
というと
「お前さまもぐずか、私もぐずじや。けれども ぐずの
ままでこいよとおおせられたら、まんざらいや気も
ないでのう」
「でも信心肝要とききます。その信心が!」
「信をうるとは『はい』というまでのことで
ありますげな」
といった。
三河のおそのさん
・
2019年10月19日
或時三州へ御使僧を命ぜられ、高座の上より
参詣者の顔を見廻しながら、「此度大善知識より、
三州の同行を一人も残らず、極楽参りをやめさせて。
地獄へ落として来いよの、重き役を蒙って参りました、
皆様シツカリ聞いておくれ」のお口開きの一言に、
一同がビツクリして顔見合わせて居た。
其中にタツタ一人踊りあかつて喜ばれた、
それは音にきこへし おそのさんであつた。
昔も今も握つた信心で、お浄土へ行く心積りの人ばかり、
實にかなしい事である。
美濃佛照寺老師
・
2019年12月7日
 とくに心をひかれるのは
「いつも火事場の眞最中ぢやわいの」の一語である。
自分の日日は全く火事場である。火と水との
ゴタゴタより外にはない。御恩有難やの御慈悲尊
やのといふ綺麗事はここにはありはしないので
あって、貪欲、妄念、執着、などがうづまいてゐる
のである。
「とても地獄は一定すみかぞかし」といはれた
お方も、きつと火事場のまつさいちうに御自分を
見出されて驚き悲まれたのであらう。
それ故にこそ「彌陀の五劫思惟の願をよくよ案ず
ればひとへに親鸞一人がためなりけり」と信受し
歓喜せられたのであらう。
おそのは いつも火事場のまつさい中にをり、
それ故いつもお慈悲のまん中にゐたのであらう。
火事場のまつさい中にゐたればこそ
「参らせてやらうの仰の外にあとも
さきも存ぜぬ」
強い信味に徹することができたのであらう。
おそのの念佛は、まさしく火事場の炎と泥の
中からでてきたお念佛であつたにちがひない。

・





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Last updated  2026.09.02 20:23:33
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