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今朝の高知新聞より
なんだかなぁ。
この記事、私には、
「これでまた、アレルギー児がおいてけぼりになる。」という感想しか持てないや。
ある雑誌に、「子ども食堂に、アレルギー児が来たらどうしますか。」という質問に、「そういうのは、はっきり断って下さい。」と言う、と、書かれてあった。
あの時のショックは、今思い出しても、涙が出る。
そりゃ、わからないではないけれど、書き方。
当事者がどんな気持ちで居るか考えたことあるの?
何人が読んでいるか分からないけど、その印刷物に、一人憤慨したものです。
でも、所詮大きな力には勝てないから、じっと耐えるのみ。
去年、中学校給食の担当栄養士に「今まで(小学校で)除去して貰っていたということ自体、考えられません。」と、冷たく一蹴された時の悔し涙を、つい思い出してしまいます。
帰り道、息子に背中をトントンと叩かれながら、「俺のせいで、ごめん。」と優しくされたことに、また涙…。
…謝らせてしまって、こっちこそ、ごめんと、心で呟いた。
それを思い出すたび、また涙。
(これ、久しぶりに園長に話していて、泣いて話が出来なかった…まだ吹っ切れてないんだと自分でびっくりした。)
何も、一人分だけ別に作って欲しいとは言ってないし、親が楽したいとか、欲で言ってるわけじゃない。
そりゃ、正直しんどいとは思うけど。
親なら、みんなと同じ暖かい食事させてやりたいと思うのは普通じゃないの?
30数名の生徒がいる中、たった1人だけ黒板に向かって、皆と違う弁当箱を広げ、黙々と食べている姿を想像するのがどんな気持ちか、わかる?
食べられないものだけ除去してくれれば、後は代替えのものを持たせるつもりだったけど、
栄養士は全く取り付く島なし。
栄養士、こっちの目も見ない。はぁ?
分かりました、無理を言ってすみませんでした、お弁当を持たせるようにします、どうもお時間をいただきましてありがとうございました…と言っているうちに、さっさと荷物をまとめて教室から出て行ってしまったよ。
小学校担当栄養士の言葉と、高知市教育委員会に時間を割いて貰って、ある団体の一部の人に、風当たりが強くなるからやめてと反対されながら、じゃあ個人名で行きますからと半ば強引に、何度も何度もやりとりして、あれだけ話し合いを重ねたのに、全部無駄になってしまった。
高知の公立中学校の給食は、保護者が署名運動をして勝ち得たもの。
貧困だったり、親が忙しかったりという理由。(市のサイトに載っているはず)
それはすばらしい前進だと思いました…が、じゃあ、貧困で、親が忙しくて、その上アレルギー児童だったら?
あの時、悔しくて悔しくて高知新聞に投書したけど。
「ああ切実です。中略…是非取材させてください。」とすごく親身になってくれた記者の方…、あれ以来連絡なし。 ま~ったく、動いている気配なしか~?
なんでやねん。
『本当に困っている子どもや家庭にどうアプローチするか、頻度をどう上げるか。課題を認識しながらも、青木代表は言う。』と書かれてあるけど、アレルギー児以外の、と、文頭に着くんだろうな~。なんて卑屈感が増幅。
また、置いて行かれたなぁ…。
もう、笑うしかない。
すみません、何年ぶりの記事なのに、感情的になりました。 強く言っておきますが、この取り組みそのものを批判しているのではなく、他意は有りません、悪しからず。
いよいよ 2008年07月06日
うーん、わからない…その2 2007年09月16日 コメント(7)
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