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美味しい串団子2種類を買ったので、 「どっちがいい?」と、父(93歳)に聞いた。 みたらし団子と、ずんだあん団子。 最初は、みたらし団子を指さした父。 思い直したように、 「半分ずつ貰えんか?」 たしかに!その手があったか! かくして1串に4つのお団子は、2つずつにして、2種類をあげました。 こんなことで感心するのも何だけど。 まだまだ親の脳みそには敵いそうもないわ。 この写真は、親のももひきから透けて見える、オムツの文字(後ろM)。 食事中のこぼした食べ物のシミと、薬の黒いシミがとれない下着(上)に、オムツが透けてゴムもよれよれの、ももひきで一日を過ごす。 おしゃれだった父を思うと切ないけれど、本人は意外と、どうでもよくなっているのかなぁ? かと思いきや、先日の入院中は、パジャマの上下がバラバラなのが気に入らず、「揃ったものを着させてくれ!」と看護師さんにごねたらしい。 ちょうど洗濯物が乾いておらず、上下セットで届けられなかったのだけれど、「困りました…」と看護師さんから直々に訴えが。 たしかに上下バラバラのパジャマ、気分よくないだろうけれど、無いなら無いで、ごねるような父ではないはずなんだけど。 本人なりの、受け入れる・受け入れないポイントがあるのかな。
2021.09.20

93歳の父ですが、ワクチン2回接種も無事に終え、食欲げっそりなくして急に弱った盛夏も超え、なんとかやっています。 ↑寝る前の手の運動 ↑ いつも座っている椅子から立ち上がるときは、 ベッドの手すりを「孫の手」で引き寄せ、 ↑掴まって、満身の力をこめて立ち上がる。 腕の力がないと、これ無理だなぁ〜と、私は自分の来るべき日の参考にする。 ↑最近、がんばって、本の整理をする父。 父の作業のために、書斎やら廊下の本棚から段ボールに本を入れて、父の前まで運んでくる私たち(母と私)も、それはそれで大変だけど(腰の悪い私は、腰ベルト着用にて、運ぶ)。 仕事で活字にかかわってきた父にとって、本はいのち。 ときにそのことに反発心を覚えたこともあるけれど(特に男兄弟たち)、本には父の人生が詰まっていて、やはりいのちなんだなぁと、思う。 「自分で整理しないと、価値のわからない母と私は処分しちゃうよ!それ不本意なんじゃないの⁉︎」 と鬼ムスメも母も叱咤すること、早何年。 ようやく最近、父本人が重い腰をあげて、本の整理をがんばって進めている。 「このまま置いていかれたら私が大変なんだよぉ!!!」と騒いでいたものの、 いざ父が整理を始めたら始めたで、 きゅんと胸が… 終活する親の姿を見るのは、やはり切ない。 ***** ずいぶん久しぶりの投稿になってしまった! ワクチン接種にあたってのひと騒動を記録しておくはずが、しっかり書き残そうと思うとかなりな長文になり、整理する前に自分が疲れるという…。 その話はまたの投稿として、きょうは日々の姿を投稿しました。
2021.09.04
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