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全く動意のない展開のまま、もうすぐNYタイムを迎えます。ドルストレートではネタが無いのですが、ドルスイスの動きが軽くなってきましたね。ポンドドルより強そうです。この動きはもちろんポンスイにもあらわれています。30pほどレンジが下がりましたね。 私のポンスイロングは、若干の損切りでクローズしてショートに持ち直しました。・・・ 動きが無いと、書く事がありません。また、動いたら書きますね。
2006.07.31
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困った事になりましたね。何がって何処もかしこも、来週は「円高」「ドル売り」のオンパレードです。必ず逆に動くと言われる日経にまで、円高になると書かれていました。こういう時は円安・ドル買いに動くものなんですよね・・・ まあ、ここで円安に動く材料はほとんど無いのですけど、例えば月曜・火曜は先週末のドル売りの手仕舞い先行で戻し、水曜・木曜は政策金利関係で豪ドルやポンド・ユーロがドルに対して売られれば、ドル円はつられて上がる可能性もあり、金曜は雇用統計なので結果次第で爆上げ・・・というシナリオもあり得るわけです。 ・・・無いとは思いますが。相場に注意が必要なのは当たり前ですが、一方向に傾いたときほど大きく逆に動く事が多いので注意です。 FXをやっていると、今まで対岸の火事だったいろんなニュースが、自分に関係あるものになってきますよね。米国のガソリン価格が1ガロン(約3.8リットル)あたり3ドルを超えたとのことです。私が留学していた頃(1988~1990)は、1.6~1.9ドルだったので倍近くになっています。米国のインフレの原因になるのはもちろん、消費にも影響を与えることになります。その舵取りがバーナンキ氏ではと、市場では不安が広がっているようです。米国では「バーナンキが発言する度にドルが売られる」というジョークまで、ささやかれているようです。と、ドル売りのネタですね。対する福井総裁ですが、例のスキャンダルはいつの間にかうやむやになっているようです。しかし、9月の小泉首相退任に前後して辞表を出すのではないか、という見方もあります。安倍氏は最後まで利上げに反対していましたし、小泉氏ほど守ってくれるのか疑問だと思います。あまり探られたくないネタもまだまだありそうなので、大いにありうる展開だと思うのですが。と、円売りのネタです。これらが直接相場に影響するかどうかはともかく、興味は出てきますよね。 来週も頑張っていきましょう。
2006.07.30
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今週は経済指標次第の相場で、テクニカルはあまり出番がありませんでした。来週はさらに政策金利と雇用統計の結果が全ての週になりそうで、いつもの週末一目は意味が無いばかりか無駄な先入観でマイナスになりかねないので、お休みします。そこで、タイムリーに政策金利について考えてみようと思います。自分はスワップ派で、他人の意見は聞きたくもないという人は、嫌な気分になるだけなのでこの先は読まないで下さい。 まず、現在の主要国の政策金利ですが、日本0.25%・米国5.25%・欧州2.75%・英国4.5%・スイス1.50%・豪国5.75%となっています。ここからは私の勝手な予想ですが、日本は年内にもう一度0.25%の利上げ、米国は8月か9月に0.25%利上げと年末までに0.25%利下げ、欧州は8月とさらにもう2回の利上げ、英国は年内据え置き、スイスは9月12月の両方で利上げ、豪国は8月利上げで年内据え置き・・・ と考えています。さらにもう一年分、来年年末まで考えてみると、 現在‐年末‐来年末 日本 0.25%‐0.50%‐1.50%米国 5.25%‐5.25%‐4.50%欧州 2.75%‐3.50%‐3.75%英国 4.50%‐4.50%‐4.50%スイス 1.50%‐2.00%‐2.50%豪国 5.75%‐5.75%‐5.50% といったところでしょうか段々と金利差が縮まっていきそうです。 再来年の年末には主要国全てが3%‐4%に収まっている可能性もあります。もう一つスワップ金利はレート自体にも左右されますが、現在すでに相当な額のキャリートレードが行われている事を考えると、金利差縮小により低金利通貨が上がり高金利通貨が下がるということになります。昨年末にNZドル円が金利差縮小を背景に10%以上の暴落をした事は記憶に新しいです。もしもポンド円が同じだけ暴落すると、190円まで下がることになります。 ポンド円が190円になり、スワップが1日50円程度になったら、スワップ派の人はそのマイナスをどうやって取り戻せるのでしょうありえない話ですか。。。 実際に2年ほど前まではドル円のスワップは50円もありませんでしたし、ポンド円は去年の年始頃は190円辺りでした。むしろ現在の状態が、異常事態なのだと思います。 スワップ派の人は、あと一年ぐらいは大丈夫だと思うので、その間にスワップが無くても利が出せる方法を研究する事をお勧めします。いずれまた、金利差が広がっていく時期も必ず来ますから。そして金利差縮小が一番うれしいのは中期でトレードしている人達ではないでしょうかスワップが数十円程度なら、ロングもショートも意識せずに済みます。ブログなどで見ていると、中期トレーダーが一番多い気がしますので、むしろ個人トレーダーには追い風なのかもしれません。以上から、中期のスイングトレードを研究していくのが、これからの時代に最も有利なのでは・・・ と思います。もちろん、自分にあったやり方がベストなのは言うまでもありませんが。
2006.07.29
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本日はとにかくドルが下げました。経済指標の数字が強くても弱くてもお構いなしのドル売り・・・ そしてその中でも飛び抜けて強い円これは夏相場の始まりではないでしょうか。私の中期用口座にはクロス円がたくさんありました。ユーロ円、豪ドル円、NZドル円・・・ さようならユーロも豪ドルも、利上げ前にもう一度高値があるかと思って持ち過ぎました。NZドルは一度は戻しがあると思って昨日買ったのですが・・・ 最近の経済指標の強さを「景気は予想より若干強い」の一言で片付けてしまい、「再度利上げを実施する予定はない」とハッキリ言ってしまったボラードRBNZ総裁に完全にやられました。私は今回はともかく、インフレ対策でもう一度利上げがあるのでは と思っていました。エネルギーコストがさらに上がったらどうするのでしょうか・・・ 上がると思うんですが。しかし、これで来週は心置きなくクロス円を売っていけます。 ところでポンスイですが、いつの間にか中期のスイングトレードのような事をやっていましたが、私は元々30分足MACDを参考に短期で攻めれば必勝と紹介していたのでした。前回安値を、底の底で買えた事から、いつしか「今度は天井でドテン売り」と暗示をかけてしまいました。今日から短期トレードに変えています。 最近、秘策を試していただける人が多くうれしいです。しかし、欲張ってあまり近くにストップロスを置くと、一瞬の動きで刈り取られてしまいます。また、社内ディーラーが顧客のストップロスを見ながら、わざとつけに行く悪徳会社もあります。ありえない動きをして、なぜかヒットするはずのない位置のストップロスがヒットした経験のある人は、その会社では秘策はしないでください。どれくらい離すか・・・ これは本当に指標次第なんです。 あえて言うと平均して30~40pぐらいでしょうか。 雇用統計・FOMCなど動くものほど離します。つまり50p以上は確実に動くものでなければ使えません。思ったより動かない時は、普通に注文が入るぐらいに落ち着くのを待って、値位置±5~10pにリミットを近づけて薄利決済しちゃいます。 チョイ損切りになる事もあります。来週は雇用統計ぐらいしか出番がありませんが、使いこなせば楽しい週末が来ますよ。
2006.07.28
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ここ数日の相場は方向感が無く、発表された数字次第の行ったり来たりが続きます。ある程度、動きがわかっているから戦場のような相場の中にいられるわけで、これではまるで目隠しして戦場にいるようなもの。 常に動けるように身構えているのは疲れます。正直、しばらく休もうかとも考えましたが、相場中毒の私にできるわけも無く・・・振り回されないポジションでやってます。 というのも、ドルストレートでの強弱が明確になってきています。強いのが円とポンド、弱いのがユーロとスイスです。 また15時に流れが変わるかもしれません。昨日の夜、30枚づつユーロドル・ドル円のショートとポンドドル・ドルスイスのロングを建てて寝たら、現在10万円ぐらいのプラスになっています。このまま変則秘策でGDPを待つつもりです。昨日みたいに発表後の動きが不明瞭でも、強弱さえ入れ替わらなければプラスが増えると思うんです。今週は爽快感に欠ける相場です。来週はRBA・BOE・ECBの政策金利と、毎月の目玉「雇用統計」があります。もやもやを吹き飛ばしてくれることでしょう。 P.S. 書いてるうちに15時を過ぎましたが、特に流れは変わってないようです。
2006.07.28
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ベージュブックは珍しく大きく動きました。ファンドはドル買いを仕掛けていた局面での、ハッキリ弱い内容だいぶ引かされているようです。もう相場に逆向かっての仕掛けはできなさそうなので、指標の数字に行ったり来たりの相場が続きそうですね。もう、下手にテクニカルで予想せずに、おとなしく発表後の動きに従うしか生き残れそうにありません。流れが出るのは、やはり8月8日以降でしょう。 もちろんドルが下げます。 しかし昨日の晩は、動きの2/3は発表以前です。 ベージュブックはザルのように情報が漏れてると言われていますが、やはり事前の動きに順張りで簡単に利が取れてしまいます。 そしてポンスイです。 ユロスイの大崩れからするとまだ下値が堅いですが、もう大丈夫に見えます。追撃してみました。今回はレンジトレードでショートしていた人の中には、2.3100にびっくりしてドテン買い出動、往復ビンタを食らった人も多いようです。 ユーロポンドは行って来いになってます。 徐々に切り上げていってほしいものですが・・・
2006.07.27
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いつからドル円は円ドルになったのでしょう今日の海外時間はずっと、ユーロドル・ポンドドルと一緒に上がって、一緒に下がっています。なんかドルスイスだけ仲間はずれでかわいそうですね。 ええ、もちろんわかってます。今度はクロス円、特にユーロ円・ポンド円がファンドのおもちゃになってるわけですね。毎日手をかえ品をかえ・・・ いい加減にしてほしいものです。 「おいハゲタカどもいい加減にしないと地獄を見るぞ ・・・ 私が」
2006.07.26
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今日はここまで、昨日のドル買いの手仕舞いの売りが若干出ている程度で、動きの無い展開。今日はベージュブックやNZ政策金利などあって(私はam6:00はNY時間の最後としています。混乱したらすみません。)、夜が寝られません。ベージュブックはスルーされる可能性もありますが・・・今週はたいしたイベントが無く、ファンドにとっては仕掛けやすい週です。NZの方は、このところサプライズにあふれる数字の強さでビックリです。昨日の記事でも書きましたが、まだ利上げは先の話で市場も織り込んでいるわけではありませんが、それでも失望売りの可能性はあります。実際に利上げになるまでは、上がっても下がっても買いでいいと思いますがキウイ円は取引量の少ないマイナーペアなので何があるかわかりません。政策金利には注目しています。 ところで、来月初めは金利ラッシュですね。豪ドル、ユーロ、ポンド、ドルと続き全てが売られたら、お盆の頃には円の独り勝ち状態チャートで確認してませんが、お盆っていつも円高な気がするんですが・・・今月中は円ショート、来月初めに円ロング、お盆に利確残りの夏はバカンスそんな簡単にいけばいいんですが・・・
2006.07.26
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本日の米経済指標は、3つが3つとも強い数字という驚きの内容。しかし、1時間ほどはあまり影響がありませんでした。 その後、思い出したようにドル買いに反応。 ・・・ロンドンFixそのままドル円以外のドルストレートではすべて100p以上のドル買い。私は今回の発表に、変則の秘策でのぞみました。ユーロドル・ポンドドル・ドルスイス・ドル円、全てロング。みなさんご存知の通り、スイスの弱さは昨晩思い知りました。そして、ドル円は117のオプションが消えると一気に上抜きそうだったからです。結果は、これだけ動けばどう構えても秘策は万能ですが、動きの大きい2ペアを損切りして小さい2ペアで狙う形になりました。ええ、4ペアの組み合わせのうち最も儲けの少ない方法を選んだわけです。 結局ここでドルブルに動くと・・・ 週末一目で紹介したイメージ1に近い形になりましたね。違いは、私はドル円が基準線にサポートされて上昇と書きましたが、その前に転換線でサポートされました。 より強い形です。こうなると前回高値を抜いて118に乗せるかどうかですが・・・ 私は十分ありうると思っています。ここしばらく、私の観察でわかる範囲ではファンドは常にドル買いで仕掛けてきています。ここで、仕掛けをやめる理由が出てこない限り、彼らは118のストップをつけに行くでしょう。 さて、面白くなってきたのはオセアニアです。ここしばらくの驚くほど良いファンダメンタルズから、NZドルも豪ドルも利上げが騒がれています。明日は朝からそのNZの方ですが・・・ いや、いくらなんでもいきなり利上げは無いでしょう。市場もそこまでは期待してないと思いますが、これだけ上げていると失望売りが出るかもです。押し目を狙っている人は、チャンスかもしれません。豪ドルは8月2日ですが、こちらは利上げが濃厚なので、上げても上げなくてもそのタイミングで売られるのではないでしょうか
2006.07.25
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昨日はポンスイに大きくやられました。ここ5日間ほど、私の住む県は記録的な大雨で交通が麻痺しており、私の店でも仕入れが入ってこない。入ってきた時には、賞味期限間近。誕生日ケーキ、土用のうな重など、時間指定で予約をもらっているものも大幅に遅れる。とまあ、災難続きで・・・日頃、従業員に任せっきりの店ばかりですが、問題が起こると社長が頭下げないと話が進みません。クレームの嵐の中、一日中謝りたおしていました。 そこへ、ゴキブリファンドのあの攻撃。もう完全にブルー入ってしまい、2.3065にしていたストップロスにヒットするのをぼんやり眺めていました。NY時間も近くなり、気分も落ち着きリベンジ計画スタート。とりあえず今回の検証~ この値位置からここまで積極的に買い上げるのは、リアル筋ではありえない事。 また、レンジ相場という事はつまり相場が安定している状態なので、中銀系はむしろ歓迎なはず・・・。やはり、この上げはほとんど全てがファンドの買いによるものと断定。レンジ相場のレンジ間際で一気に仕掛けるのは、ドル円では当たり前のファンドの手口でもあります。ファンドの買いならば、当然すぐに手仕舞い売りが出るものです。ちょうど相場は上げ疲れた様子で、迷い気味。ポンスイの相場の特性上、このレベルからリアル系や個人の買いが出るとはファンドも考えていないはずです。今回はレンジトレードに徹していた個人トレーダーのストップロスを引っ掛けたら、すぐに手仕舞いすると判断。MAX売り出動。2.3102 ユーロポンドも手仕舞いして、口座の半分の金額全てポンスイのショートで仕掛けました。危険なので、ストップロスは2.3130と、激近。その後はチャートを横目で見ながら、2ちゃんねるを読んで過ごしました。慣れれば、まあ、面白いですね。夜中過ぎ、2.3040-60レベルで下げ渋り、2.3056でクローズしました。辛く長い夜でしたが、一時期の約600万円の損切りから、ギリギリプラスまで持って来れたので十分満足です。最近、私の記事はナンピン系によるリベンジが多いですが、これはファンドにやられたとき限定なので注意してくださいね。トレンド転換やファンダメンタルズでやられたときは、ドテンでリベンジです。 そして最大の問題は、ポンスイのレンジはどうなったのかです。現在2.3030レベルですが、昨日の投機的な買いはほとんどが決済されていると思います。それ以前より20pほど値位置が高いのは、レンジブレイクと見てロングにまわった個人トレーダーや、機関投資家達のキャリートレードで上がっている分だと思います。私はレンジ相場は、レンジを信じている人達のレンジトレードで作られていると思っていますが、今回でレンジを信じられなくなった人はかなり多いと思います。その一方で、信じられなくなった人達も、またレンジ相場に戻ってほしいとは思っているはずです。以上から、散々渋るかもしれないけれど、いずれはレンジに戻る(レンジが若干切り上がるかも)と、判断します。 今回はポンスイでレンジの恩恵にあずかる前に、いきなり損切りさせられてしまいましたが、再三書いておりますようにレンジトレードとは、信じるトレード。この世に「絶対」がない以上、信じたらいつかは裏切られる事もあるわけです。だからといって、信じることをやめるわけにはいきません。ファンド達が裏切る事で儲けようと言うならば、私は信じる力で儲けたいと思います。 ポンスイレンジ復活を信じてショート ぽちっ まずは一枚。
2006.07.25
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ポンスイが大変な事になりました。ポンドは別に上がっていないのですが、スイスが下げてます。スイスの下げた理由がわかりません。ユーロやポンドに全く影響を出さずに、スイスが下がるネタって・・・本日、スイスの経済指標の発表は無いはずですが、何かマイナーなものか民間の出した数字に反応したのでしょうかそれとも、ショートを振り落としにいったのでしょうか・・・そうなると、むしろ狙われたのはドルスイではなくポンスイの方ですね。オセアニア円と同じく、個人トレーダーに人気のペアですから、ファンドの矛先がこっち向きましたか・・・ファンドが嫌で逃げてきたのに、ポンスイまで狙われたらどこに行けばいいのでしょうどこでも出現して、ハゲタカファンドというよりゴキブリファンドじゃないですか。あ~あ、ファンドなんて無くなればいいのに・・・いつもやられてる個人トレーダーですら、資金を一部ファンドに預けたりしますからねえ。その武器で自分が攻撃される事に気付かず・・・今日は反撃する気力が無いので、私は今日は死んでます。
2006.07.24
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今日はヨーロッパペアをやろうと思ってたんですが、なんせ3兄弟はレンジ相場。私はレンジトレードというものは、そこに確かにレンジが存在すると信じて、システマチックにやるものだと思うわけです。なので下がらないポンスイにオロオロしたり、モニタに念力使ってみたり(ええ、私の事です。てるてる坊主も吊るしてます。)しないで、レンジ上限に来たから売る・下限に来たから買う、これだけです。そしてブレイクしたら、泣いて損切りです。特に一目で検証する必要もないかな・・・と。あと、私のポジションのレートと量を知りたいというメールをいただきましたので公開します。ポンドスイス・ショート、2.2981(平均値)で1.2本ユーロポンド・ロング、0.6826(平均値)で0.5本です。とは言っても、この週末にポジションがあるのはめずらしいです。 ところで、昨日の夜は楽天がメンテナンスだったので、初めて2ちゃんねるに行ってきました。ブログ仲間の記事でFX関連のスレッドがあるのを知り、気にはなっていたのですが行き方が分からなかったんです。何とかたどり着いてみると、いろんな意見があって結構楽しめました。残念だったのは、専業トレーダーについて非常に否定的な意見が多かった事です。脱サラして専業になりたいって人に、非難ごうごうでした。ショックだったのは、「子供や孫に職業が言えない」って・・・ トレーダーってそんなに変ですか例えば、ファンドマネージャーだったら普通の仕事で、個人トレーダーは変な仕事。大病院の雇われ医者か小さな開業医かの違いだと思うんですが・・・まあ、2ちゃんねる相手に本気になって悩んでもしょうがないですが。 さて、雑談になってしまいましたが明日の始値は1週間を占う上でも、重要な意味を持ってきます。また明日から頑張りましょう。
2006.07.23
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今週は、何と言ってもポンドの週でした。今週はポンドの独自の動きも多く(ほとんどが単独の上昇)、ユーロとの乖離が大きくなりました。何よりも7月7日の直近の高値を上抜いたポンドドルと、半値戻しをやっと越えたユーロドルでは、チャートのイメージが大きく違います。今週はポンドドルのチャートも見ていきましょう。 まずは日足からです。金曜の上昇はクモの上限にピタッと止められちゃいました。しかし、遅行線は日々線を抜き、基準線も上向きになりました。そして2度の下げは、共にクモの下限でサポートされました。 実は先週の時点では、2度目のトライで下抜くと思っていました。ところが、2度目もしっかり止められ反転、今度は上をうかがっています。これは強い形です。来週には、クモを抜けて夏空が拝めそうです。 さらに、週足も見てみましょう。こちらは、さらに強い形です。今週の安値は日足のクモの下限でもサポートされていましたが、同位置の週足のクモの上限でもサポートされていたんですね。注目は遅行線です。今までクモを抜けたと思ったら、すぐに押し戻され上抜けとは言いがたい状況でしたが、今回はクモの上限にサポートされて反転したように見えます。基調が転換したのではないでしょうか これまで見てきたところ、ドル円は上がりそうな形でした。 ユーロドルは微妙・・・そしてポンドドルは上昇に転換気味。ドルとしては1勝1敗1分ポンドと円の綱引きは、まだ完全には勝負がついていませんでした。 では、先程の記事の続き。ドル円の週足を見てみましょう。金曜の記事でも書きましたが、ドル円が116.50のサポートが堅いと見えたのと、週足のクモを上抜けたため上限の116.25辺りが今度はサポートになるかと思って、116.80レベルでロングを仕込んでいました。結果は、あっさり下抜けストップロスにヒット。週足チャートを見ると安値からクモの上限まで戻しており、かろうじてクモでサポートされたとも言えますが、むしろこの形はクモの上抜けに失敗して高値から上限まで押されたと見るほうが自然かと思います。ただし、どちらとも取れるこの形は月曜の始値がどちらかで、印象が大きく変わります。上で始まれば、クモにサポートされた。下で始まれば、クモの上抜け失敗です。それはポンドドルの日足のチャートでも言える事で、今まさにクモの上限なので月曜の始値次第で抜けたか反転下降かチャートの見え方が変わってきます。 イメージその2 (1は前記事で書きました)月曜朝、高ければ上向き。 低ければ下向き。さて、どうでしょう。
2006.07.22
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さて週末一目です。・・・って、マジっすかもう1週間経ったんでしょうか。昨日ぐらいに、前回の週末一目を書いた気がするんですが・・・ どのカレンダーを見ても、今日は土曜日のようなので・・・ では、週末一目です。まず、やはりドル円からいきましょう。 日足です。あれれ何かイメージ違うと思いませんかもうちょっと弱いチャートを想像してたんですが、これは上昇トレンドでちょっと押したところって感じですね。基準線は横向きですが、転換線は基準線の辛うじて上ですし、日々線は雲の上、遅行線はクモや日々線の上です。チャート的には、上昇トレンド中ですね。注目は基準線の位置115.67。 そしてクモのねじれが7月25日辺りにあることです。では、ここでユーロドルも見てみましょう。 日足です。こちらはドル円ほどドルが強くはありませんが、やはり気になるのが1.27前半にある雲の上限です。 今週の後半はドルの弱さが目立ちました。現在の流れはドルベアなのですが、30~40pで揃ってポイントをむかえる事を覚えておいて下さい。つまり、イメージその1。今回のドルの下げは短命、115.7や1.272レベルで反転です。別のイメージは、後でポンドと一緒にやります。
2006.07.22
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先程は取り乱してすみませんでした。 円とポンドの綱引きは、ポンドの勝ちのようです。ファンド達はドル売りで仕掛けてきました。これで、ポンドドルは下降トレンドをブレイクして、上昇トレンドへと転換した可能性が高いです。そうなると、ユーロドルはもちろん、ドル円もトレンド転換の可能性が高いです。ポンドドルをはじめ、もう少し見ている必要があります。そしてその場合、クロス円の調整は短期間で小幅なものにとどまるでしょう。今日か来週月曜の安値が、ユーロ円・ポンド円の絶好の押し目になるかもです。 そして、ドル売りはどこまで進むのでしょうまず最初の目標は、ポンドドルで1.865、ドル円で115辺りでしょうか。それも来週の話ですから、また週末にゆっくり検証します。今日は何のイベントも無いので、もう波乱はないでしょう。 ポンスイですが、せっかく下がり始めたのに、このファンドの攻撃の二次災害でまた上がり始めてしまいました。上値を追うほどの力は無いでしょうが、喜ばせておいて突き落とされ、精神的にへこみました。気長に待ちます。
2006.07.21
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まさか、25時間チャート見てたのに、その後1時間半寝てる間を狙われるとは・・・ ねぼけたままPC見たら何が起こってるのかわかりませんでした。あれ寝る前に買ったはずの、ドル円とユーロ円が無いストップロスは70pも下だったのに・・・順調だったポンスイが2.3000に戻ってる。 こんな時間から、いきなり仕掛けてくるとは・・・しかも、私が秘かに期待してたドル買いではなく、反対向き。私が寝るのを見てたとりあえず、夢ではないようですね。 ・・・ぐ、ぐやじい。仕掛けてくるって、わかってたのに~~~~
2006.07.21
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どうしてもトレンドが絞れず、いつの間にかかなり長い時間チャートとにらめっこしています。24時間を超えてきたので、眼精疲労で頭が痛くなってきました。クロス円の分かりやすいトレンドと比べて、ドルストレートの難解な事。ドル円と、ヨーロッパ3通貨が形が違いすぎるのです。ドル円は明らかに116.50が堅いです。それに比べてポンド円は、あと一上げでトレンドラインを上抜き、上昇トレンドに変換を示唆しそうです。まさに綱引きです。 ところで当分の間、重要な指標の発表がありません。大きな材料は次の8月3日ECB、8月8日FOMCまで待たなきゃです。日柄的にも次の変化日はちょうど8月8日辺りです。それまでこのまま方向感が無いのかそれともファンドが仕掛けてくるのか今日、答えが出る可能性が高いと見てます。 P.S. ポンスイが良い感じになってきました。
2006.07.21
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先程、FOMC議事録が公表されたが、市場はド無視。確か、前回もやはり無視されて・・・ でもその後、動いたような気が・・・思い出せない。私は物覚えは良いほうなのですが、トレードに関することはほとんど何も覚えてないのです。そうだそれで日記をつけようと思ったんでした。 ただいま、自分のブログで確認しました。前回も公表後動かず、次の日の海外時間になってドルの支援材料とみなされて、ドル買いに反応したんですね。もちろん、次の日はアナリストの後付けの理由なので関係ないです。議事録などは数字と違って解釈に自由度があるため、ファンドの仕掛けのネタにされやすいのです。そうなると、明日辺りからファンドの仕掛けが復活する可能性がありますね。どっち向きでしょう効果的なのは・・・ドル円はもちろん売りでしょう。 116.50が抜ければ相当勢いがつくはず。しかし、ヨーロッパ通貨・・・ 特にポンドドルはショートでつかまってる人って少ないんじゃないでしょうか。市場に買い安心感が見え、むしろ売り仕掛けたほうが効果的に見えます。かといって、円にはドル売り、ポンドにはドル買いで仕掛けるとは思えません。つまり、方向はわかんないけど、明日の海外時間は変なタイミングで相場が走るかもしれないから注意って事ですね。 P.S. 個人的には、ポンドル中心にドル買いで仕掛けてきたら面白いと思っています。実際、ポンスイ・ユーロポンドなどで若干の変化が見えます。ポンド城がそろそろ陥落しそうな気配が・・・ ポンスイショートではまってる私の欲目かもしれませんが。
2006.07.20
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最近のポンドは絶好調ですね。いえいえ、私ではありません。英経済指標の数字の話です。 何かもう英経済指標というだけで、=ポンド高という気がしてきます。私はというと、早朝2.3000辺りで何となく足踏みから、若干下がりだしたポンスイを見て気の早いショート出撃。順調に下がるかと見えたのですが、不意に立派な陽線出現まあ、それくらい覚悟はできての早仕掛け。 むしろ、ナンピンチャンスと追撃。ところが午後になって、またまた大陽線。ナ ・ ・ ・ ナンピン出撃 ・ ・先程、さらに大陽線。ていうか、まだまだ上がってんじゃん。とりあえずナンピンして・・・ どこまで行くんでしょう日柄的には、もう反転していい頃。ポン円などもトレンドラインのピークにきています。レンジ取引はレンジを信じる事がポイントとはいえ、最近のポンドの強さを見ると怖くて怖くて。もう、利上げは織り込んでください。 さて、注目のドルですが、まだ方向感が全く見えません。本日21:30発表の数字によるのか、深夜3:00の議事録かあるいはNY時間になれば、自然と流れが出るのかも・・・引き続き、注目していきます。
2006.07.20
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バーナンキ・・・前任者のような、目的のハッキリとした証言を期待してはいけませんでした。市場は相当ホーキッシュな言葉が出ると期待。 私も同感でした。それが、結果は全くの中立。 強いのか弱いのか・・・どっちとも取れる言葉のオンパレード。現在の一般的な見解をなぞってるだけとも言えます。何しに出てきたのでしょうドル買いを期待して、秘策の比率をユーロドルショート2:ポンドドルロング1に変更して待ってたのに・・・おかげで、ほとんどチャラ。 儲けがありません。またしてもファンド曲がりの相場。 ファンドからは相当投げが出ている模様です。それは良いのですが、落ち着いたらもう一度ドルブルで来るのか、流れが変わったのかまた、流れを見極めるところから始めなければいけません。
2006.07.19
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やっといつものチャートの形になってきました。事前にストップの並ぶギリギリまで上げておき、発表と同時に一気に買う。ハゲタカのいつものやり方です。 ・・・ポンドだけが微妙ですがCPIの数字には注意は必要ですが、市場はドル買いの機会を狙っている空気が感じられます。後はバーナンキ氏が、いらない事さえ言わなければ予定通りの結果になりそうなんですが・・・
2006.07.19
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昨日の強い数字のせいか、今日になるとアナリスト達のコメントが一斉にドルの底堅さに触れ出しました。相変わらずの変わり身の早さ、トレーダーより早いかもしれません。また、マズイ展開でもあります。まず、この辺りでしっかりと高値を出しておかないと、年末の円高に向けて大きなトレンドが作りづらくなります。また、ファンド達も常勝ではなく、それどころか最近は負けがこんで満身創痍のようです。ここでまた仕掛けが尻切れトンボで終わると、さらに傷が開き損失の許容度が少なくなり、ストップロスまでの値幅が狭くなることから荒っぽい相場展開になっていきます。なんとも複雑な話ですが、我々個人トレーダーにとっては、ファンド当たりの相場は癪ですが、ここはしっかりと高値を出しておいた方が後々やりやすくなるわけです。 そうは言っても、思い通りにならないのが相場。ここで日本勢が安心買いを始めると、ハゲタカの誰かがフライング気味に売ってきて、そのままなし崩し的にドル売りの流れになるでしょう。そういう意味でも、イベント目白押しの今日が節目になりそうです。早仕掛け厳禁 ストップロス必須 流れに乗って、こまめに回転させましょう。今日はあっちこっちに、相場が揺れそうです。
2006.07.19
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打って変わって米指標に強い数字が続いたと思ったら、今度はなぜか逆行してのドル売り。「ハゲタカも、ようやるわ」 と、半ばあきれましたがせっかくのドルの買い場、ドル円買いとユーロドル・ポンドドル売りで出動。 しかし、ハゲタカの尻馬に乗るようで、どうも盛り上がりません。やっぱり、ポリシーやプライドは金より大事です。薄利でクローズしました。ところで、この逆行をアナリストがどう説明するか、明日が楽しみです。 ところで、本日ポンスイの買いとユーロポンドの売りが共に目標額に到達ユーロポンドにいたっては、放置していただけで85pでした。このユーロポンドはポンド建てなので、1pが円建ての2倍以上なのです。実質170p以上でした。そろそろ、どちらのペアも反転もありえるポイントまで来たので、もう深追いはしません。ポンスイは反転を確認したら、今度はショートで狙います。
2006.07.18
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前回はあれだけてこずった116後半を抜けて、あっさりと117に乗せてきたドル円ですが、本日も117は自由に上下に通過している事から、117はレジスタンスにはなっていなかったようです。むしろ、上抜くときも足踏みした116.80レベルが、今後のサポートになりそうです。えそんな事はどうでもいいそうですよね。 問題は上値のポイントですが・・・先に断っておきますが、ここからは何の根拠も無い私の勘です。今まで、何度も何度もハゲタカに泣かされてきた経験から、彼らの考えを読んでいるだけです。まず、本日の5月対米証券投資、明日の消費者物価指数・住宅関連指標は8月の利上げに係わると注目されているようですが、よっぽどサプライズで弱い結果でなければ無視されると思います。 少々の下げなら押し目買いのチャンスかもしれません。また、バーナンキ氏の議会証言ですが、これは数字ではないため作為的な仕掛けがやりやすいです。これが狙われる可能性が、最も高いと思います。先週の日銀利上げや谷垣氏のコメントのパターンです。正直言って、我々が「いつ落ちるだろう」と、ビクビクしているうちは落ちないでしょう。アナリスト達は、懲りもせずに「SAFE HEAVENのドル買い」とか理由をつけています。 これも、まだまだ続くサインです。例えば原油は、イスラエルが休戦とのニュースが流れた時大きく下げましたが、ドルは全く下がっていません。理由が違う証拠です。このドルブル相場は、来月初め~中旬ぐらいまでかかるのではないでしょうか。お盆が狙われる可能性もあります。これだけ大掛かりに仕掛けて、ストップロスを刈り取って満足して引くとは思えないのです。彼らが買い上げた上に、我々個人トレーダーや、日本の銀行や機関投資家の買いが乗って一段の高値になったところで、一気に売り仕掛けると思います。 私の予想です。これからの経済指標の強いものだけ反応して、また議会証言は強いほうに解釈して、しばらくドル買いが続くと思います。昨日の上げが強烈だった事もあり、目先は調整が入る可能性は高いですが、そこでショートを入れさせておいて、さらに上げてくるでしょう。値段の目安はさらに難しいですが、まずは119を目指し、119超えから加速120をオーバーシュートして121辺りでしょうか。 さて、どうでしょう
2006.07.18
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海外時間になってから、理由のわからないドル買いが続きます。先週末からの、ことごとく弱い経済指標の数字もおかまいなしの一方的なドル買いです。ハゲタカ達の常套手段ですね。ドルショート勢は、先週のドルの上昇で手の内が悪くいっぱいいっぱいの状況。そこを狙うのがハゲタカなんです。このまま一本調子で上がり続けるのはもちろん無理でしょうが、このまま119あるいは120超えまであっても、驚けなくなりました。しかも、彼らは引くときも急落させます。たとえ行ったとしても、120レベルではアメリカ政府も嫌がるでしょうから、長居はできないと思います。とにかく、しばらくの間ドルは荒っぽい展開になりそうですね。 ポンスイは2.2670台でまた拾いましたが、あんまり高いので思わず利食ってしまいました。また、下がってくれないかな~と思いながら、2.2670から続々と指値入れてます。
2006.07.17
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本日は海の日。 海の無い私の住む県もやはり休日です。とは言っても、曜日には縛られず相場に縛られる私にとっては、日本の休日は微妙な存在。今日は朝一から動くかも・・・と思って6時から戦闘体勢に入っていたのですが・・・動かないですね~ドル円では朝6時台に力強い陽線が出現して、「来たか」 と思わせたものの、そのまま失速。しかし、先週もアジア時間はこんなもの。海外時間になってドル高になれば、先週の流れそのままで、より分かりやすいとも言えます。現時点では、やはりドルブルが優勢に見えますが・・・さて、どうでしょう
2006.07.17
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北朝鮮は国連決議を拒否しました。まあ、あの国的には当然の事でしょうが・・・それを受け我が国では追加的な制裁措置などの検討に入ったそうです。う~ん どうなることやら・・・ユーロドルの日足です。先週の私の予想ではクモに沿って上がって、クモに沿って下落だったのですが、実際はそれより2日ほど早い下落。木曜まで基準線に沿っての下落、金曜には基準線も下抜きました。このままクモの下限1.25前半まで下がりそうですね。ところで、最近の相場の主題はファンダメンタルズでもテクニカルでもなく、地政学的リスクのようです。ユーロの下落も、イスラエル軍のレバノン空爆によるところが大きいです。北朝鮮も新たな展開を見せそうですが、どんな反応になるのでしょうか私の勝手な考えでは、レバノン・北朝鮮・インド・イランなどの国と最も離れており、被害を受けないのは・・・アメリカではないでしょうか ポンスイは順調に上がり、ユーロポンドは順調に下がっています。来週もこの流れは続きそうです。
2006.07.16
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今日は小布施マラソンを走ってきました。少々疲れました、しかも今日は雨雨の中を走るのは、滑るのに気を使うため変なところに力が入り、余計疲れます。 さて、本日早朝に北朝鮮の国連決議がやっと採択されたようです。しかも内容は骨抜き。 拘束力があるのかすら疑問です。これは円にとってどうなのでしょう元々影響がわかりにくい国際政治の問題が、玉虫色の決議になったわけです。これが、先週末なら玉虫色=ドル買いだったでしょうが、ドル買いに反応しやすいセンチメントが市場にまだ残っているのかどうかですね。とりあえず、ストレートに見ればドル買いでしょう。 6対4でドル買いと見ます。「4」もドル売りの可能性があるのは、ファンドのやり方は汚いので、最初からサミットや国連決議でドル売りを仕掛ける為に、今まで1週間ドル買いに反応してた可能性があるからです。まず、月曜の取引開始の6:00、ロンドンアーリーバードの15:00、そしてもちろんNY時間は注目です。 今日は4:00起きだったので、少し昼寝起きたら、ヨーロッパについて書きます。
2006.07.16
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今週、特に前半は私はドルの動きがぜんぜん読めていませんでした。月曜にクモの上限と基準線を下抜いたと、思い込んでしまっていたのが原因です。実際には、抜いたのは下髭の部分のみ、大掛かりなダマシの形になっています。私がそれに気付いたのは水曜の深夜、大きくマイナスを作った後でした。日足です。 基準線は自分から切り上がっており、この形はむしろ相場を押し上げます。先週の週末一目で、このまま横ばいの可能性も残ると書いておきながら、読み間違えてしまいました。 しっかり見ていれば、月曜が終わった時点で読めた相場でした。 orz....後半は完全に読めていました。 終値もバッチリです。週足を見れば、まさに一目瞭然 4週連続で基準線とクモの上限の間のレンジ相場です。つまり、基準線でサポートされた以上、クモの上限を目指して上昇するしかなかったわけです。となると来週は、クモを上抜くか? 基準線まで下押すか? の2択ですね。月曜、日本は祭日ですが、G8明けであり鍵になると思います。 今週は、良くも悪くも円が主役でした。クロス円といえばポンド円上がユーロ円、下がポンド円の日足です。やはり、よく似た動きをします。 そしてポンド円の方が上下に髭が長く、ノイズの多い相場なのが分かります。数時間だけを取り出すと逆に動いている事もありますが、数日~1週間の流れを見るには、やはりユーロ円のチャートでポンド円を読みます。 もちろんポンド円チャートも確認で見ます。4月の19-20日と6月の6-8日、2度とも145ミドルがレジスタンスとなり押さえられてしまっています。6月の後半に上抜きました。 こういう場合、レジスタンスがサポートに変わることが多いです。そして今週は基準線が同じ145ミドルに来ています。遅行線も月曜の下落で日々線まで降りてきており、あらゆる指標が反転をにおわせていました。結局、反転上昇したわけですが、ユーロ円は史上最高値・ポンド円は8年ぶりの高値の前回高値が、やはり強いレジスタンスになり今週は上抜けずに終わっています。来週ですが、今回の押しが比較的浅くトレンドが崩れていないので、やはり上抜いてくると見るのが妥当でしょう。1度調整は入るでしょうが、今月中にユーロ円150・ポンド円220の大台は行くと思ってます。 今週は、よく見ると東京時間は円高、海外時間に一気にドル高という流れでした。つまり、「利上げがあるので円高」と、どのアナリストも言っていましたが、そう思っていたのは日本だけ。 あるいは日本がそう思っていたのが、海外から狙われたのかもしれません。来週は19・20日に予定されていますバーナンキ議長の議会証言が最大のイベントです。 いわゆるハンフリー・ホーキンス議会証言の名残りですがタカかハトかで流れが変わります。 その前に、サミットのイベントをこなさなければなりません。4月のG7の例もあります。 今回は北朝鮮を含む政情不安が議題になる為、上下の窓開けの可能性もあり、全く読めません。逆に、月曜が終われば、流れが読みやすいかもしれませんね。
2006.07.15
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とうとう2700に乗せたポンスイ。しかし、本日の安値2640では手を出せず手持ちのポジションはごく少量です。 orz...2630からは指値がナイアガラ状態で待ち受けていたのですが・・・ こういう時は乗り遅れ感から高値を否定してしまい、今度は高値からショートで狙いたくなってしまうもの。もちろんそんな事をすれば、結末はドンドン更新する高値に散々引かされて損切りです。指値を2650からに修正して、じっくり買い場を待ちます。 ポンド円は212台の良い買い場が出現。こっちはポンスイの分までたっぷりと仕込みました。きっと先日の高値を抜いて214台まで行ってくれると信じてます。 ドルは相変わらず分からない展開ですが、ハゲタカは買いたがってるようです。今週はハゲタカにやられっぱなしでした。週末にしっかり研究して、来週はドルでも稼げるようにしなきゃです。週末にはサミットもあります。ポジションの持越しには注意してください。
2006.07.14
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このタイミングでのドル円の陰線・・・嫌な感じです。ハゲタカ共の助走の可能性があります。今のマーケットのボリュームが分からないので、50pの陰線でどれだけポジションが軽くなったのか分かりませんが、コメントがドービッシュだと一気に上がる可能性が出てきました。もちろん単なる可能性ですが、頭の片隅に置いといてください。
2006.07.14
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起きてみたら、ポジションは全部ストップロスにかかってました。 これで、2日かかって必死にトレードしてチャラです。 昨日、一時は100万円以上の損を抱えていたので、それでも大儲けした気分です。さて、今日はたいした発表もなく相場も小動きと考えますが、最近の動きは材料より思惑。例えば今朝のアナリストのコメントでは軒並み谷垣氏の発言が理由に挙げられていますが、たまたま狙われただけで特に材料だった訳ではありません。谷垣氏と阿部氏は常にゼロ金利解除に反対しており、例えば一昨日だって全く同じ内容のコメントをしていますが無視されています。アナリストは後付けで理由を探せば良いわけで、楽なものです。その思惑のターゲットですが、明日の日銀なのか違うのかとりあえず、明日の昼まではもうドル高は無さそうです。 さて、ポンスイも上がってきました。世界が危険に満ちておりスイスが高いので、なかなかテクニカル通りにいきません。下がるたびにレンジブレイクされそうで、ドキドキしながら見ています。しかし、レンジトレードの基本はレンジに忠実にトレードして、ブレイクは考えない事です。そのかわり、ブレイクのリスク限定のために必ずストップロスです。ブレイクするまで、稼げるだけ稼ぎ倒しましょう。 今週はドルも円も難しいのでポンスイで稼いで、それ以外のペアは週末によく考えます。
2006.07.13
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昨日は、ご存知の通り散々な目に遭いました。温かい励ましやなぐさめを多数いただき、心より感謝しています。m(_ _)m自分の頭が冷静なのか疑いつつ、それでもやはりファンドのドル買いはもう限界近いとしか思えなかったため、ドル買いが収まった深夜過ぎから短期用口座全てで限界額までドル売り出動。 ドル円・ドルスイスショート、ユーロドル・ポンドドルロングです。夜通しジワジワとリベンジが進んでいましたが、先程ドル売り一色となりました。 途中、動きの鈍いユーロドルロングをクローズ。動きが良かったポンドドルロングとドルスイスショートに乗せました。 そしてたった今、昨日の損失を取り戻しました。とりあえず、ドル円ショートと、ポンドドルロングを少量残し、残りはクローズ。 昨日と合わせてプラマイゼロの位置にストップロスを置き、もう少し狙ってみます。これでやっと眠れます。 長い長い夜でした。リベンジの事以外、何も考えていなかったので今日の戦略などは、起きてから書きます。今回のリベンジは皆さんのおかげで成功しました。本当にありがとうございました。 P.S. 行きがけの駄賃に、ポンスイ2.2600を拾っておきました。
2006.07.13
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貿易収支を前にしてドルが非常に強い展開。相当良い数字が出る観測なのでしょうかしかし、個人トレーダーには数字の予想などできるはずもなく、私もこの動きに翻弄されています。それでも、ポジションの中心はヨーロッパペアなので、まだマシなのですが・・・先程、コメントの返事でトレーダーならではの分析と書いたのですが、ここまでドル買いが進んでは無意味になってしまいました。ていうか、ここまで織り込んだのならドル売り一本で勝負したくなりました。 もう、遊ばれるのはイヤです。それではトレードじゃなくてギャンブルですが、もうやる気満々です。さらにドル買いが来たら、今日は死んでます。誰かなぐさめてくださいね。
2006.07.12
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昨日の晩、とうとう我慢できなくなって、カナダ円を買ってしまいました。 チャートを見ると、もう少し安値がある可能性がありますが、私の勝手な考えではもう下値が無い気がして・・・ 元々金利据え置きの予想だったのに、最近の経済があまりに好調なため一部に利上げの観測が出て、結局予想通り据え置きだったのにここまで売り込まれるのって、おかしいと思いません コメントガドービッシュスギタ・・・米国のように利下げの話が出てきたり、NZのように経済悪いのに無理やり利上げのスタンスを取りスタグフレーション寸前の国とは違います。 まあ、相場の世界ではよくある事ですが・・・ このまま下降もよくあります ポンスイが、やっと上がってきました。ポンドは、他ペアで見ても好調なのですが、世界中が危険に満ちていてスイスも強い。しかし、下値はしっかりしているので危なっかしい感じはありません。天井は、2.2850辺りでしょうか。 ユーロポンドも上昇は一時的で、ブレイクすることなく下降トレンドに戻りました。 今日は米貿易収支ですが、前回も私のいい加減な記憶では、予想より良い数字にドル買いの後、対中赤字が増えた事から急遽ドル売りになったと思うんですが、いずれにしろダマシの多いイベントです。あまり秘策も有効でないと思っています。いつの間にか円が全面安ですが、もう週末の利上げは織り込んだので円買いの材料は出つくしたという事でしょうか今のところ、 ドル>ポンド>ユーロ>円 に見えます。今晩の発表でどのように変わるのでしょう。
2006.07.12
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今日はポンスイも波乱です。まずは英貿易収支の予想外の悪化で、ポンド売られまくり。ポンスイは良い買い場になったのですが、私はユーロポンドのショートも持ってます。しかも、インドのテロとかで、今度はスイス上がってるし・・・ポンスイは、もう一度試練に耐えなければならないようです。 今日はポンド以外はそれほど動いていないようです。明日は米貿易収支。昨日は改善の噂でドルが買われました。先週と同じ形ですが、結果はどうでしょう貿易収支は、全体の数字の強弱で動いた後、対中の赤字でもう一度動く事があるので、注意が必要です。
2006.07.11
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ドル円は思ったより買いの意欲が強く、ビックリしました。一度堅さを見せると、さらに買いが旺盛になるもの。また、昨日の動きを見る限り113.50以下にはまだ相当の買いイントが残っていると思われ、簡単には下がりそうにありません。 しかし、昨日も書きましたがこのまま上がるのは、あまりにもチャートの形がおかしいです。残る可能性は1つ。 イベントパワーで下がるしかありません。 今週だとすると、明日の米貿易収支か週末の日銀金融政策決定会合ぐらいしか、それだけのパワーを持たないでしょう。 週末は、利上げはすでにほぼ100%織り込まれているので、コメントで追加利上げを示唆するのでしょうかユーロドルは特に脆く、1.2700にはストップも多いでしょうから、狙われる可能性が高いと思います。この弱さは、WCが終わった事と関係あるのでしょうか週末のNY終わり間際、ユーロドルだけが他ペアより下がったのがWC終了の売りと考えていましたが、ここまで続いてるんでしょうかね。 ただし、こちらもこのまま下がる形にはなっていないので、ストップをつけた後上昇に転じると考えています。 また、新財務長官のポールソン氏はGS時代に100回近く中国を訪れたほどの中国通とのこと。元の切り上げは意外に早い可能性があります。やはり、ドルを取り巻く環境は忙しそうですね。 売れっ子の辛いところです。 対して、あまり人気の無いポンスイです。だいぶ高いところに行ってしまいました。 2.26ミドルでも買っていくべきか、迷うところです。 本日も陽線で終わると酒田五法でいう「赤三兵」の形になります。 FXにはあまり使えないと思いますが、上昇トレンドは間違いないでしょう。 赤と言えば、海外のチャートのローソクは、陰線が赤のものが多く非常に紛らわしく困ります。元々ローソクは日本人が考えたもの。 配色にも日本の味が出ています。そこまで敬意を払って海外勢もオリジナルの色で使うべきだと思うんですが・・・ 色の変更ができないタイプの海外のローソクは見る気にならないので、仕方ない場合はバーチャートにしています。 ユーロポンドも、下げに転換で間違い無さそうです。
2006.07.11
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今日は円が強いのかと思わせておいて、実はドルが強かったですね~結局、消去法でヨーロッパなどが弱いという事になりました。 ドル>円>それ以外結局、対円以外では雇用統計以前に戻ってしまいました。 貿易赤字がかなり改善しているという憶測が出たようです。最近は、なぜか発表より前に予想より良い(悪い)と相場が動きます。 困りますね。 我々個人トレーダーには、わかりませんから・・・しかし私個人の意見では、このままドル高は99%ないと思っています。 さて、ポンスイはそんな動きとは別世界。のんびりと上下しています。値幅が狭すぎますが、MACDのシグナルは2度出ました。シグナル通りに売り買いすると、1度目は20pプラスで2度目は継続中ですが、私はもうクローズしてしまいました。 1日目はシステムも私も、プラスで何よりです。 下値が堅くなっている印象を受けました。 2.25ミドルは微妙です。システムを使わない人は、2.2600近辺で仕込むのが良いかと思います。 また、ユーロポンドは下降トレンドに転換と考えます。私も長期口座で、まずは半分出撃しました。 第一目標は、0.6860辺りでしょうか。
2006.07.10
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クロス円が下げてます。私は収支に反映させてないので、ブログにあまり書かないのですが中期トレード長期トレードは別口座にしてやっています。中期口座のポンド円・カナダ円がストップロスにヒットしてしまいました。 ポンド円は、今朝買い増ししてたりします。 orz....正直言って、ドル円が午前中に若干下げただけで、何とか踏み止まっているのにクロス円がジリジリと下げ続けている状態に違和感を感じます。 ドル円の下げが待っているのか、クロス円の逆襲が待っているのか・・・もちろん、ドルが円には弱く他通貨には強い事もありえます。 その場合は、円が主役の相場という事ですね。 さて、ポンスイです。 昼前に2.2640を上抜きました。 このレベルは金曜高値で、レンジ相場である以上売りです。MACDは重なったままでシグナルは出ていません。もちろん売りました。 2.2644。やはり私はシステムトレードには向いていません。 その後、ロンドンタイム初めで上昇してあせりましたが、ただいま下降中。MACDのシグナルも2.2638辺りで出ました。 私の売りと6時間ほどずれましたが、ほとんど同じ値位置で出てます。これを優秀ととるか、たいしたこと無いととるか・・・ しかし今日は全体的に動きません。唯一動いているクロス円で、失敗している有様です。 カナダ円が、すごくおいしそうなんですが・・・ 買っちゃいけないんですかね~
2006.07.10
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では、3兄弟です。ポンドスイスはシグナルに従うとして、ユーロスイスとユーロポンドです。ただいま上昇中なので下降トレンドに転換したら出撃です。 では、ショート用のユーロポンドで見てみましょう。上が日足、下が週足です。いつもの一目は見やすくて気に入ってるのですが、円かドルのペアしかないので、違う会社の一目です。週足を見てみると、上下にトレンドラインが引けます。では、上値の目安は0.7000辺りでしょうかしかし、日足を見ると今週は横ばいの相場、高値更新ができなくなっています。ここから、下降トレンドに転換する可能性もあります。来週初めが要注意ですね。 ユーロポンドは長期ポジションの予定なので、ファンダメンタルズからも考えてみましょう。と言っても経済指標の数字などは予想できないので、現在の相場の主題 ― 金利差です。ユーロはご存知のように上昇中、ポンドは据え置きが続いています。しかし、その事自体は、実は相場では関係ありません。参加者全員の共通理解は、すでに現在の価格に織り込まれているからです。 ECBが8月3日に0.25%の利上げをする事は、本来電話での会合のはずが、通常の会合に変更になった事で、ほぼ100%織り込まれました。 ところで、一部ではBOEも同じく8月3日に0.25%の利上げが噂されています。こちらはそれほど織り込まれてはいません。 こういう場合、利上げ確実なユーロより、わずかな可能性があるポンドの方が強く動く事が多いです。 やはり、近いうちに下降トレンドに転換しそうです。 ついでに、他も見てみましょう。 来週は、14日の日銀政策決定会合でのゼロ金利解除の是非が焦点です。また15日からのサンクトペテルブルグ・サミットもあります。12日には米国貿易収支です。我が国ではメディアを通じて「ゼロ金利解除を固める」等の報道が出ており、日銀からのリークによる根回しが着々と進行している印象を持ちます。 ゼロ金利解除反対を表明しているのは阿部・谷垣両氏ぐらいが目立つ程度で、与謝野氏などは7月に解除があると言及しています。 短期金利(コールレート)を0.25%、公定歩合を0.5%にする辺りがありそうなところと見ます。 サミットは、相場にどんな影響を与えるのか想像できません。 何が起きても良いように、来週は週末にポジションはフラットにしておくのが得策と思います。 北朝鮮制裁決議案の採択の行方も気になります。 中国・ロシアはマジで読めません。早ければ10日の夜だという事です。 円は国内勢が強気のわりには海外勢がです。2~3年前は全く逆でした。日本株に対する海外投資家の動きに注目ですね。彼らが日本株を大きく買うのか売るのかによってドル円の方向が決まってくると思います。 現在、国内勢に決定権のないことは為替も株式も同じですね。
2006.07.09
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今週末の記事は3兄弟でいいかな、と思っていたのですが、週間予報もやってくれというありがたいメールを多数頂き、非常にうれしいので両方いきます。 ・・・「多数」は言い過ぎました。 「複数」に訂正させてください。 ではまずドル円です。あれれ先週と同じに見えますね。それもそのはず、月火水で上昇した分を木金で下げただけです。 基準線は、下髭では抜いてますが、まだ実線では抜いていません。ただ、来週後半からクモの下限が112後半辺りに切り上がります。先週も書きましたが、112.80辺りは半値押しのポイントです。 さらに週足を見てください。基準線は、かろうじて下抜きました。 そして転換線が現在112.84。 さら~に、再来週辺りからのクモの下限が112.54です。見えてきましたね。依然として113.80-114.00のサポートは健在ですが、週足で見ると4週前はレジスタンスだった基準線を3週前に上抜き、その後2週続けてサポートになっていたのを、今週ちょっとだけ抜きました。このまま下値は浅く横ばいのイメージは可能性は残りますが、112後半までの調整が入る可能性の方が高いと思います。 次はユーロドルです。 日足、週足、並べていきましょう。日足で見ると、基準線でサポートされ、クモを登ってますね。 週足の右肩のダブルトップももうすぐ完成です。 このまま日足のクモを登り、前回高値にタッチしてダブルトップを完成させ下降 ― 週足ヘッドアンドショルダー完成という、先週のイメージに変更は必要ないでしょう。 あれれ今週のドル円は114でサポートされて横ばい、ユーロドルは基準線にサポートされる形で日足のクモを登りました・・・・ これって私の先週末の予想がそのまま来ました。 じゃあ、なんで今週の私の成績がふるわなかったのでしょう あとで、パート2の3兄弟編も書きます。
2006.07.09
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まずは見てください。 よく似てますね。 双子みたいです。 上がユーロスイス、下がユーロポンドです。これは鏡見てるみたいですね。 ポンドスイスです。 まず、この相関を利用してリスクヘッジをかけながらスワップ狙いという手が考えられます。ユーロポンド買い&ユーロスイス売りです。しかし、私は元々スワップだけを狙うやり方は反対派です。 スワップ狙いであっても、長期トレンドに沿う方向でやるべきだと考えます。このパターンでも、相関はあるといっても所詮は他国同士。スワップ程度の動きの差はあって当然です。しかも、この2ペアのスワップはどちらもせいぜい50円台。 うまみもありません。私の考えは、上昇時にロングをユーロスイス、下降時にショートをユーロポンドで持って一ヶ月程度の長期トレードを狙い、ポンドスイスで1~2日の短期を狙いにいくというものです。しかし、ユーロスイス・ユーロポンドは朝からやってたような検証するのは、もう嫌です。 ハッキリ言って見ればわかるような簡単なトレンドです。ちなみに上のチャートは時間足ですが、全く同じ条件でドル円を見ると、 こんな感じです。 上のユーロスイス・ユーロポンドのチャートが小学生の算数に見えませんか とりあえず、ポンドスイスには前の記事で紹介したシグナルが最適と信じます。 しかし、私はやはり判断の部分も残しておきたいので、自分の勘でのトレードも平行してやっていこうと思います。MACDの方が成績良かったら、少々へこみますが・・・ それに、ユーロスイス・ユーロポンドの長期と、米経済指標での秘策もう負ける気がしません。思えば、いろんな通貨ペアで何気なく持ってしまったポジションで、年がら年中苦労してる気がします。 狙う通貨ペアを決めて、取るべき戦略を決めてトレードする事が、必勝法なのかもしれません。
2006.07.08
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最初に言い訳しておきます。とても必勝法と呼べる物には、なりませんでした。引き続き、他の2兄弟やポンスイのチャートを見ていきますが、今のところ当たり前の内容になってしまっています。 なんとまあ、地味な作業です。朝から、ポンスイのいろんなチャートを時間軸を変えて、数値を変えて・・・どのチャートがポンスイ向きか、どのシグナルの精度が高いかFX仲間のブログにボリンジャーバンドが相性がいいと書いてあったので、ボリンジャーから入りました。 まずは一般的に偏差2・期間20で・・・ おお いきなり良さそうな感じ・・・BBラインの上下を抜けて戻る時をシグナルにして・・・う~ん・・・クローズのシグナルが難しいですね。 数値を変えると、さらに不安定です。ラインまで届かずに反転することが多いのです。逆に偏差を下げると、すぐにラインを越えてしまいシグナルとして機能しません。 あいにく私はボリンジャーバンドについて詳しく知らないのですが、シグナルに使うには向かない感じです。やはり、シグナルは移動平均線かなここからが地獄でした。移動平均線を、5・10・15・20・25・30・50・75・100・200と試し、1分・5分・10分・15分・20分・30分・45分・1時間・2時間・5時間と時間を変えました。明らかに、向かないと予想できる組み合わせはやってません。検証の方法は、分足と時間足からここでシグナルが欲しいというポイントを決め、プリントアウトした紙に記入。 それに最も近い位置でシグナルが出る組み合わせを選ぶ。まずは、今週のデータでベスト5を決め、今年の半年分のデータで検証したところ・・・ 何と移動平均線のどの組み合わせよりも、30分足のMACDが、しかも一般的な12・26・9が精度が高いのです。 これを考えた人は、天才ですね。っていうか、30分足のMACDって、案外普通な結果になりましたけど、適当にヤマはって検証すれば、こんなに・・・ 8時間もPCとプリントアウトした紙に張り付いてなくても良かったんじゃ・・・ でもいいんです。 確かめたという事が大事だと思うことにします。とりあえず、現時点での途中経過発表です。上がボリンジャーバンド20・2です。これで流れを見ながら、MACDの12線と26線のクロスで仕掛けです。クローズは、12線(赤)の向きが下向きになったとき、デッドクロス、の2回に分けて半分ずつがいいと思います。ただ、クロスだけに絞ってもほとんど変わらない結果になるので、例えば両建てのできないシステムを使っている場合、最初だけ持ちたい量でオーダーして、次回から倍の量で反対オーダーを出し続けていけばいいので、簡単です。 次に損切りですが、MACDの性格上ダマシはある程度あります。基本的にMACDは横ばいの相場が苦手です。クロスを全て売買した場合、今年で10~15%程度の損切りになります。 これを、絶対に嫌だ と思う人が、割といる事が最近分かりました。損切りをせずに、次のシグナルでナンピンをした場合・・・ 2回ナンピンができるなら今年に限れば全てプラス決済できます。しかし、このやり方は非常に危険を伴います。 バリエーションとして、トレンドに沿った片側しか出撃しない。プラススワップの買いしか出撃しない。などが考えられ、それぞれ売買回数は減りますが、安全度は増すと思います。 もう1つは、ポンスイのチャートを日足で見た場合、上下にきれいなトレンドラインが引けます。このラインに近づいたところで売買するという、ごく当たり前のトレードです。私は元々そのやり方でいけると思ったのですが、どうしても判断の比重が大きくなってしまい誰でも必勝とは言えません。 まとめると、当たり前の事でとても必勝法などと呼べませんね。とりあえず休憩をとって、夜にまた続きをやります。
2006.07.08
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雇用統計は弱い数字。ADP社の指数などこんなもの。 今までもあまり当たってた覚えがありません。 私の秘策は逆でした。 ユーロ売りポンド買いにすれば、倍儲かってました。しかし、大儲けした事には変わりないので、良いトレードだったと思うことにします。しかし、このままドル売りに進むのでしょうか チャートの形が難しくなりました。 そして、ポンドスイスです。みなさんご存知でしょうが、2.2610の指し値は事前にささってしまいました。夕飯食べてたら、いつの間にかポジション表から消えてました。 そこで、新しく2.2550に指して発表待ち。 IDOで2.2620にリミットしておきました。発表後、ドルのペアでパニクっているといつの間にか約定していました。次に見たときには、リミットにささっていました。これだけで、70pです。 ごちそうさまでした。あと、ユーロポンドがかなり下がったので、少し買いました。 さて、今日はもう十分稼いだので、早く寝ます。明日はじっくりと、3兄弟を研究して、何とか必勝法にむすびつけたいです。
2006.07.07
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消防署での、防火管理者の講習がやっと終わりました。やっぱり、あれこれ手を出すのは良くないですね。トレードの助けになればと思って始めた他事業が、トレードの足を引っぱっています。 さて、今日は何の日でしょうそう、雇用統計ですね。 これはFX仲間でしか通じない話なので、普通の人に「今日は何の日」ってやらない方がいいですよ。 一昨日は強い数字が出るという観測でドル買いでした。昨日は弱くなるんじゃないかとドル売りでした。さあ、今日はどっちでしょうはい、分かるわけないですよね。 我々はトレーダー。 分かってからついていけばいいのです。 そして、もう1つ楽しみがあります。そう、ポンスイです。今までの感じでは、主要通貨の動きが激しいときは、翻弄されて激しく上下する事が多いようです。今は、2.2560平均でロングを持ってますが、指値は2.2610のままで、発表前にあれこれIDO注文を入れてみようと思ってます。 もちろん、ユーロドル・ポンドドルの秘策もいきます。 ユーロ買い・ポンド売りです。 先程、ポンドドルのショートは仕込みました。 後は、もう少し下がったところでユーロドルを買うだけです。 さ~~~て、月に1度のお祭りです。楽しんで、大儲けしていきましょう。
2006.07.07
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本日、ECBやトリシェ氏のコメントの裏で、結構目まぐるしく動いてた通貨ペアがあります。 そう、ポンドスイスです。夕方から、2度ロングして20p、25pと2度とも利確しました。一応、動きを確認後ユーロドルロングも作り、30p程でクローズ。明日の雇用統計に向けて、ポジションもフラットにしたので今日はもうおしまいです。 早く週末になって、ゆっくり3兄弟のテクニカル分析したいです。
2006.07.06
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実は、昨日の朝のテポドンはむしろ儲かったのですが、夜ロンドン~NYタイムのドル買いに大きくやられてしまいました。 政府の発表ではなくADP社の国内雇用指数などで相場がこんなに大きく動くのでは、我々個人トレーダーは情報が入らず、ついて行けません。 最近のファンダメンタルズに大きく振られる相場は、危険極まりなく、また儲からないと思い、何とかならないか必死に考えているのですが、何となく手がかりが見えてきています。 ユーロポンド、ポンドスイス、ユーロスイスのヨーロッパ3兄弟なのですが、非常に規則的な動きをしており、また相関が高いのです。 地政学リスクも考える必要は無いでしょう。金利は独自なので、利上げ利下げで独自の動きをするかもしれませんが、金利のサイクルを予測するのは、相場の予測に比べれば簡単な事です。 つまり、テクニカル分析のみで勝てるのではないかと思うのです。 今日・明日と、経営している店舗のほうの関係の防火管理講習会とやらで、朝から晩まで消防署にカンヅメになってしまいます。 夕方以降は相場も激動でしょうから、詳しい検証は週末になってしまいますが、ちょっとワクワクしています。 元々、私のトレード法はユーロドル・ポンドドルの相関がカギなので、ユーロポンドは年がら年中見てました。そして、ユーロとポンドの強弱は割と予測しやすいと思ってました。損切りするときはユーロVSポンドの強弱の読み違いではなく、ユーロ(ポンド)VSドルの強弱の読み違いでした。 じゃあ、ドルを抜けばいいじゃん。 この事に気付くのに3年かかりました。もちろん、ヨーロッパのトレーダーの間では、当たり前の通貨ペアでしょうから、彼らが勝率100%なわけは無いので、必勝とは言えないと思います。 しかし、これらのペアが緩やかなトレンドと狭い目のレンジで動いているのは事実です。利確や損切りのポイントが、かなり明確に読めると思います。 この記事を読んで、ヨーロッパ3兄弟に興味を持った人、今週末は一緒に必勝法を考えませんか
2006.07.05
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現在までに7発の発射が確認されている、北朝鮮のミサイルですが、相場の方は落ち着いてきました。 ドル円、クロス円は若干レンジが上にシフトした感じですが、上値を追う流れではなさそうです。ドル円で言えば、先月末の小泉首相の訪米時に北朝鮮のミサイル発射があるという観測が一部ではありましたが、何事も無かったため、ドル円が少し下がりました。その分が、本日すでに切り上がっており、この辺が上値一杯かと考えます。 さて、ミサイル問題の最大の影響は、日銀の利上げが先送りになる可能性が出てきたことではないでしょうか市場は14日の利上げを、7~8割織り込んできていたので、先送りになれば円売りが出てくる事になるかと思います。元々、安部官房長官をはじめ自民党からはゼロ金利の継続を求めるコメントが相次いでいました。今回の問題は、政治家側に説得力を持たせる形になったのではないでしょうか。 我々トレーダーにとっては、ゼロ金利継続の方がありがたいわけで、むしろ歓迎ですね。
2006.07.05
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北朝鮮から3発のミサイル発射日本海に着弾3発目はテポドン2号らしいです。しかし、NYは休場、ワールドカップの試合中、とあってか市場は若干円売りが出ている程度。一応、便乗でいろいろロングしておきました。 今後、円売りエスカレートか 反転か3発目が例のテポドン2号なら、発射用意のできたミサイルはもう無いわけで、いずれは反落の可能性が強いと思います。しかし、日本にならノドンやテポドン1号でも届くわけで、まだ残弾があるのだろうかアメリカの対応を始め、北朝鮮の状況が落ち着くまでは、フライング気味でショートすると政治の世界は先が読めないので、リスクの方が大きいと思います。米軍が平壌空爆ということになったら・・・ やはりドル円は上がるのでしょうか。今日も参加しにくい相場になりそうな展開になってきました。
2006.07.05
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いや~ 動いてないですね~。ドルを基準に考えると、ポンドと円は同じ動きをしていますが、ユーロだけ違う動きになってきてますね。そろそろ、木曜日のECBを織り込みにいってますかね~。 もう、今日は早く寝て、4時には起きてWC観なきゃですね。明日の夕方ぐらいから、またしっかりやっていきます。
2006.07.04
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