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昨日はドル円ロンガーの私にとって、ヒヤヒヤの1日でした。いつ、サポートが抜けてもおかしくない展開でしたね。実は、週末持ち越したポジションは夕方薄利で利確。夜に安値があったので、もう一度ロング。先程、利確。 と、20p・40pといい感じに稼がせてもらってます。 昨日は117.20辺りで、下抜けを狙って相当の売りが出ていた模様です。しかし、鉄板の堅さで跳ね返すあたりは、やっぱりみんなが下を向いてる時にはなかなか落ちないものです。さて、今日は海外勢はドルの買い戻しになりそうですが、どこまであるのでしょうかさらに、明日の指標の援護があればいいところもありそうです。しかし、くれぐれも高値をジャンピングキャッチだけは、注意してください。高値では、逃げておきましょうね。
2006.10.31
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冬時間だとわかっていても、慣れでつい21:30に身構えてしまいます。夏から冬はそれでもいいのですが、冬から夏の変更の時は、何度も痛い目にあっています。本日、22:30のPCEコアはドル買いのポジションの最後の逃げ場の一つだと思っています。逃げ遅れが致命傷になるほどは、今週は落ちないでしょうが、いいところがあったら手仕舞いする覚悟はいると思います。いずれにしろ、先週120をつけられなかった以上、一度は調整に押されて下がる展開になるでしょう。私は以前から、中間選挙後にドル売りの流れになると見てきましたが、中間選挙も来週火曜日に迫っており週末の雇用統計の数字次第では、そこから本格的な調整が始まる可能性があります。今週は市場の多くが下を向いているため、本日あるいは水曜日のISMは上に振れやすいと思います。また、明日の日銀展望レポートも注目です。 以前にも書きましたが、11月の調整は深めになりそうです。最低でも、116は割りひょっとすると114まであるかもしれません。逆に言えば、そこで買い場はありますから無理な欲を出さずに、さっさと逃げるところではないかと思います。今週118辺りまではあると思っていますし、指標次第ではもう少しあるかもしれません。ただし、本日のPCEコアがあんまり悪い内容だと、あっさり117を割りもう上値は無い可能性が高いです。先週末も書きましたが、ここからの下落は撤退をお勧めします。
2006.10.30
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激しい相場に、思わずスルーしてしまいましたが、金曜日には9月の全国CPIが発表され予想より弱い数字でした。これで、12月の日銀の利上げはかなり可能性が下がったのは間違いないですね。(私はほぼ100%利上げと思っていましたが、半々ぐらいに下がりました)ところで、米国と違い日本のコアCPIはエネルギーを含んでいます。エネルギー価格は9月の1ヶ月の中でも大きく動いており、現在の価格とも若干開きがあります。過去のデータから未来を展望するのが日銀の役目、注目しているのは米国式の除エネルギーのコアCPIではないでしょうか。というのも、ちゃんとそちらも発表されているのです。なぜ、多くの会社の情報に米国式が省かれてるのか、理解に苦しみます。http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htmすみません、ショートカットの作り方を知らないので、みなさんのようにスマートに貼れません。簡単なやり方があるなら、どなたか教えていただけるとありがたいです。m(_ _)m全国9月米国式のコアCPI 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は99.7となり,前月比は0.1%の上昇。 前年同月比は0.5%の下落となった。東京都10月米国式のコアCPI 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は100.1となり,前月比は0.1%の上昇。 前年同月比は0.1%の下落となった。 どう思いますエネルギーを除くとコアCPIは-0.5%、前月は-0.6%だったのです。つまり、「まだデフレじゃん」という事です。では、利上げは無いか普通に考えれば無いでしょう。しかし、事実この状態で量的緩和を解除して、利上げに踏み切っているのです。自分の資産にしか興味の無い総裁がいるところです、普通に考えてはダメでしょう。ここで注目は、全国が9月で東京都が10月中旬速報値のデータだという事です。ちなみにエネルギーを含むデータは、こうなります。全国9月コアCPI生鮮食品を除く総合指数は100.4となり,前月比は0.1%の上昇。前年同月比は0.2%の上昇となった。東京都10月コアCPI生鮮食品を除く総合指数は100.3となり,前月比は0.1%の上昇。前年同月比は0.1%の上昇となった。ちなみに東京都のほうです。http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm細かい計算は省きますが、来月発表される10月の米国式コアCPIは若干上昇して、そのまま12月に利上げに踏み切るシナリオも見えてきました。実際には、利上げをにおわせる発言をするだけで、利上げには踏み切らないかもしれませんが、我々にとっては噂の部分が大事なので同じ事です。では、私の独断で各国の利上げの本気度をまとめてみます。ここに出てくる%は、私が独自に考えたものでエコノミストの割合などのデータではありません。 99% 豪国 95% ユーロ 85% スイス 80% ポンド 70% NZ 55% 日本 30% 米国 10% カナダといったところではないでしょうか。ちなみに南アは12月に再び0.5%上げると見ております。政策金利だけを考えると、ロングするならドル円よりクロス円ですね。
2006.10.29
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各地に被害を出している模様のハリケーン“エンダカ”ですが、みなさんのところはどうでしょうかこちら長野は最小限の被害で済みました。迅速な救助活動ができて助かりました。 昨日の動きはGDPの弱い数字によるドル売りと語るアナリストと、イベント一巡による円のショートカバーと説明するアナリストがいるようです。どちらかというと、後者の方がまだ真実に近いですが、少しずれていますね。イベントは来週も雇用統計などありますし、それを言うなら中間選挙こそが直近最大のイベントです。GDPごときでイベント一巡のショートカバーというのはおかしいです。前者は完全に的外れですね。本格的な下げは、GDPの発表から30分ほど過ぎた後に来ましたし、大体“ドル売り”ではなく“円買い”です。ユーロ円の9:30以降の下げ幅は106pに対して、ユーロドルの上げ幅は60pです。私は常に16ペア以上のチャートを表示していますが、明らかにドル円とクロス円は同期していましたが、他のドルストレートは動きがにぶく、頻繁に戻りが入っており、どちらが引っぱられているかは一目瞭然でした。 実際には、みんなが上を向いた隙にはしごを外してやろうと、円のショートカバーのタイミングを狙っていたファンド勢達。なかなか完全なドル買いに傾かず痺れを切らしていたところ、一部がサポートラインの118.20に近づいたところをフライング気味にサポート抜きを仕掛けてしまい、ストップロスを巻き込みながら下がり始めたため、我も我もとショートカバーが集中しさすがに行き過ぎの117近くまで下がり、週末の買戻しもあって若干戻して終わった。といったところでしょうか。 来週も相場は続きます。 気を取り直していきましょう。ドル円の日足です。まず基準線は横向きで、下がってきている転換線とデッドクロスしそうです。また、前回の19日の下げでは遅行線のサポートと重なりダブルサポートとなっていた基準線118は、今度はシングルサポートのみで、あっさり抜かれてしまいました。では弱い形かというと、サポートの本命クモはしっかり機能しましたし、遅行線も日々線にサポートされています。(黄色の円の部分)遅行線は終値で書くものなので、こんな事はナンセンスですが、昨日の安値まで行って終値まで戻る動きを考えると、まさに日々線に押し戻された感じです。そして、ここ最近の上昇トレンドラインは、かろうじて残ったように見えます。(黒い実線)なのでここは買い場と見て、クモの上限が抜かれるまでドル買いで行きます。しかし、クモの上限の117、または下限の116.13が抜けたら損切り撤退ができる人にしかお勧めできません。 寒くなってきた為、撮れる花が減ってきました。ハイブリッドティーはかなり減って、フロリバンダが健闘しています。“マガリ” ネーミングはまさか日本語じゃないでしょうが・・・ この一発ギャグを狙ってました世界には愉快な名前のバラがあるものです。もちろん名前に惹かれて買いました私の手の内を知っているのか、毎年とてもたくさんの花を咲かせてくれます。現在、曲がって辛い思いをしてるみなさん、きっと来週には上がりますからこのバラで、笑って週末を過ごしてください。
2006.10.28
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ビックリしましたここまでのドル売りは、全くの予想外だったのでコメントしづらいのですが、117を抜いたら損切ればいいだけの事、平均117.22で大きめのロングポジを作りました。損切りラインが近いとリスクは少ないわけで、攻めやすい位置とも言えます。 しかし私は、GDP発表後に一度止まった所で底と見てお試しロングをしてしまっていたので、全体でのポジションの平均は117.43になってしまってます。ええ、フライングです。 しかし、ここまでの動きが出るとトレンドが変わってしまう可能性があります。あくまでも、この場合は抜けたら損切りでしょう。 今週が陰線になることは確定です。また、117辺りにはクモの上限もあることから、サポートにはなりますが抜けたらクモの下限の116前半まで深押しの可能性もあります。 来週からの展開は週末にゆっくり考えますね。今のところ真っ先に出た被害は、ちょうど書いていた記事を全部消して書き直すはめになったことです。
2006.10.27
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昨日のFOMCの声明はほぼ前回と同じで、期待外れということでドルが売られています。特に昨日のIFOが好結果だったのに、FOMC前だったため買い進めなかったユーロを中心にドルが下げています。しかしよく声明を読んでみると、完全なニュートラルよりは少々タカよりな内容です。私はこれくらいのものを予想していたのですが、大半の人がこれ以上ホーキッシュになると思ってたんですね。しかし、考えようによってはこの下げは美味しいわけで、是非118あたりまで下がって欲しいところです。まだ、中間選挙までは日にちがありますし、中間選挙まではドル高が続くと思っています。ただ、こんなに頻繁に調整をいれると、その後急落のシナリオに狂いが出そうですね。まあ、ゆっくり見ていきましょう。 NZの方は、思ったとおりに据え置きで急落。いい思いをさせてもらいました。しかし、こちらも利上げの期待が大きすぎたから(最終的にはエコノミスト予想では50%が利上げだったそうです)据え置きの発表に反応していますが、次回の利上げに十分含みを残しており、弱い内容とは言えません。77円台は買い場と判断して、ロングを仕込んでみました。また、最近マイブームのオージーキウイですが、1.1490辺りからから一気に1.1600のストップを巻き込んで1.1624まで行きました。7~8月の高値1.2400辺りまでは行くのではないかと思っています。夢の1100p抜きに挑戦です。(1.12台でロングしてるので) 今日は半八重のバラです。重厚な大輪八重種もいいのですが、中輪半八重の種は花数も多く花姿も可愛らしいです。盛装した貴婦人の美しさと、カジュアルな女性の可愛らしさといったところでしょうか。かけっこスキップ大好き~ とBGMが流れてきそうですね。“マチルダ” ネーミングは、きっと作者には思い入れがある名前なのでしょうから何も言いません。 本当は蕾から咲きかけるところが非常に可愛らしいのですが、タイミングが合いませんでした。
2006.10.26
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昨日の夜中の急なドル売りにはビックリしました。FOMCを控えてのポジション調整のドル売り、原油高、ポールソン氏が中国元についてコメントなどいろいろ材料はありますが、私も昨日の記事に書きましたが、この展開だとむしろハト的なコメントをドル売りで狙いたいと思うのが、国境を越えたトレーダーの共通の考えなのではないでしょうか。総強気には売ってみたくなるものです。しかし、強気のままなら今週で上値を攻めて来週から調整、とわかりやすいシナリオだったのですが、これで少し難しくなりました。今までの考えだと、FOMC後にジワっとドル買いか、大幅なドル売りだと思っていたのですが、どちらの場合もドル買いでOKのはずでした。そこに、ジワっとドル売りや大幅なドル買いも可能性がでてきました。その場合は、やはりしばらく見送りでしょうか・・・ ハッキリしないドルに比べて、オセアニアは活気がありますね。オージーキウィ(AUD/NZD)のロングの人はいいセンスしてます。しっかりと下値を固めた後の上昇なので、まだありそうですね。NZは明日(とはいっても早朝5:00)が政策金利の発表ですが、ここにきて発表後の急落のシナリオが見えてきましたね。サプライズ利上げの可能性もまだあり得るだけに、こちらも目が離せません。今日は眠れない夜になりそうです。 そして、お待ちかねの癒しコーナーです。今日は、少しブルーになっちゃった人に送ります。元気な黄色いバラを見て、元気になってください。“ゴールドバニー”
2006.10.25
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本日もヨーロッパ勢の参入と共に若干ドル買いで反応しています。本日も重要な指標はないうえに、本日よりFOMCが始まっており、明日の発表までは動きにくくなりそうです。特にドルの弱い数字は無視されるでしょう。とりあえず、ドルブルのセンチメントが戻ってきているので、今週はドル買いに傾きそうです。私は元々今週中に120円台に行くと思っていますが、その先は上値が乏しく121円があるかないかという所ではないでしょうか今のうちに強気になっておかないと、120円を見た後の強気では遅すぎで、リスクばかりで利が少なくなりそうです。ただし、明日のFOMC前には一応スクエアになっておきましょう。前回と同じか、若干インフレに警戒を強めタカ寄りの声明になると予想しますが、ここまでドルが買われている土壌ではむしろ予想外のハト声明でドル売りの方が美味しいじゃないですか。トレーダーとしては、予想通りタカになった時の頭の部分を逃しても、上下どちらに動いても乗っていける状況にしておくことが大事だと思います。とは言っても、あんまり動かないのではないかとは思います。動かなかったら、落ち着いてもう一度ドル買いをポジればいいじゃないですか。 今日はこちらは一日中雨の為、バラはお休みです。そろそろ、紅葉真っ盛りになってきました。もうすぐ、今年のバラは終わりですね。
2006.10.24
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ヨーロッパ勢の参加と同時に、ドル売りの流れになっています。つくづく、東京勢は影響力が無いというか・・・ 主体性が無いというか・・・日本人のファンドマネージャーが個人トレーダーになっても、まず勝てないと思います。あっという間に119円乗せしたドル円ですが、このまま119円をキープできれば目先強いという印象を市場に与えるでしょう。ポイントはNY時間の初めの数時間になりそうです。実は、私は今日とても忙しかったので、チャートはこまめに見ていましたが指標や発言は何もチェックしていません。ちなみに、庭も見てませんので、バラもお休みです。 m(_ _)mトレードも、朝一でドル円ロングとユーロドルショートをしただけです。指標は目立ったものは無いはずですが、重要な発言があったとしてもスルーしてます。(夜中にゆっくりとチェックするつもりです)また、昨日のユーロポンドについてたくさんメール頂きましたが、ほとんど内容が同じですし、一人ずつ返事書く時間が無かったのでまとめてここに書かせていただきます。まず、損切りラインはもちろん各自で決めてもらって結構です。私個人としては0.6820~0.6850が妥当かなと思っています。私のポジションの値位置は0.6722です。また、ユーロ円やユーロドルについてもユーロは弱含むとは考えていますが、リスクが最も低いと思ってユーロポンドを選んだだけです。(スワップ、イベントリスク面で)ユーロカナダやユーロオージーは、私はあまり見ていませんので判断できません。あと、ユーロポンドは単位がポンドなので1pが倍だと考えてください。100pはユーロドルの200p分ぐらいです。最後に蛇足ですが、投資は自己判断でお願いします。私自身、こんなに反響があるとは思わず、少々戸惑っております。
2006.10.23
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来週は重要な発表が多く、注目の週になりそうですが、中でもやはり年8回のFX界最大のイベントFOMCが最も注目でしょう。金利据え置きは、ほぼ間違いないので置いといて・・・大事なのは声明の方ですが、こちらもクリスマス商戦前に大きな変更を盛り込むとは考えにくく、前回と変わらないトーンか、あるとしたらインフレ期待に警戒感を若干強めるのではとりあえず、ドル買いに反応する確率の方が高いと見ています。 また、中期用口座でユーロポンドのショートを持ちました。目安は3~4ヶ月でターゲットは最近3年間の安値0.65ミドル、50%以上の確率でそれをブレイクすると考えています。その場合は2001年の安値0.60辺りか2000年の安値0.57辺りまであるかもです。撤退は0.6850です。(損失が150pと大きいのでお勧めはしません)理由は最近の指標からドイツの経済のピークアウトがハッキリしてきた事。2007年1月1日からドイツの付加価値税が16%から19%に増税され、これに伴う購買力低下が見込める事、などです。ユーロスイスじゃないのは、スイスの貿易は大半がユーロ圏でそのほとんどがドイツ相手なので、ドイツ経済の失速はスイスにもダメージだからです。むしろ、ポンスイのロングはアリかもしれません。 さて、お待ちかねのバラの癒しのコーナーです。昨日はこちらは曇りで、いい写真が撮れずお休みしてしまいました。昨日の分もお楽しみください。“リオサンバ” オレンジとピンクのグラデーションから、このネーミングもわからないでもないですが、名前から連想するド派手さより、可愛らしさが目をひきます。
2006.10.22
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みなさんの応援のおかげで、118.23のドル円ロングは118.78で無事利確できました。天井だったようで、快感です。結局、今週もノーポジで週末をむかえられました。 今まで再三書いてるので、もう聞き飽きたかもしれませんが、私は11月の中旬辺りから円高と見ています。福井氏もですが、日銀大阪支店長の発言にはビックリしました。「現在の景気を考えれば追加利上げは大きな負担とならないだろう」って、すっげえタカ派じゃないですか。福井氏の発言と合わせて、12月に利上げするというメッセージと私は理解してます。しかし、市場には無視されてますね。一目の週足を見てみましょう。確かに形としては強い形ですが、遅行線を見てください。調整が入った時にサポートになるのは、基準線とクモの上限が交わる115円辺りまで見当たりません。そして11月後半にクモのねじれがあります。日々線のサポートになるクモの上限も下がっており、ねじれの部分は114ミドルです。それらの事から、115か114ミドルまでの深めの調整があり得ると思っているのですが・・・ちなみに、これらはもちろん下落のサインではありません。あくまでもチャートからは上昇トレンドが読み取れます。では、日足も見てみましょう。118円には基準線もあり、サポートになってました。遅行線への日々線のサポートも118レベルにあり、さらに強力なサポートになっていましたね。目先はここでサポートされて上がりそうです。上値はやはり、121円が意識されるのでは無いでしょうか。
2006.10.21
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本日はゴトー日で、仲値はやはりドル円が上昇しましたが、夜にはもっと上がると信じてるのでロングはまだ持ってます。先程から、ユーロドル・ドルスイスではドル買いが出ていますが、ドル円は動いていません。ドル円の円売りが、クロス円での円買いと釣り合ってしまってるようです。ドル円とクロス円ではボリュームが大きく違うので、時間の問題だと思っていたら、他通貨でのドル買いのほうが終わってしまいました。そっちが、時間の問題だったか・・・ まあ、今週の安値が118円辺りだというのは、早いうちからわかっていたことなので、シナリオ通りと言えない事もありません。別に急いでないので、ゆっくり行きますか。今日は目立った指標が無く、市場の思惑を見るにはもってこいの日です。昨日のフィラデルフィア連銀景況指数も、明らかに動きがおかしく、私の経験上センチメントの転換が近いのだと見ています。他のドルストレートと比べて、ドル円の下落が少なかったのも、118のサポートのしっかり感を感じさせました。ただし、私は現在手違いによりドル円のロングを200万ドルほど持っています。これまで書いてきた事は、「予想」ではなく「願い」かもしれません。 リクエストがあった、(私が勝手にそう思ってるだけ)赤いバラです。“ルージュメイアン” もう一つおまけに、赤いバラの中で私が一番好きな“熱情” 私も熱い男ですが、もっと熱いバラです
2006.10.20
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指標のリークか テロでも起こったのか22:00を過ぎた辺りから始まったドル売りが、22:40頃から加速して最近の安値を更新しました。つまり、ドルが売りたかっただけでしょう。 118.20辺りまでありましたが、この数字には理由があります。私が118.10で大口開けて待っていたのです。 orz....おかげで、まだノーポジです。12時まで待って、下がってこなかったら成りで買っていこうかなと思ってます。最近の相場は非常に狭いレンジで頻繁に上下してますね。上も下も、微妙に堅いようです。 こういう相場は、レッツ スキャル! ですね。ただし、「抜けたら損切り」ができない方には、お勧めしません。 今日は正統派のピンクのハイブリッドローズ“カレイドスコープ”です。
2006.10.19
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強い住宅着工件数に反応して、ドル買いになってます。このまま、ドル買いに行くほど簡単なのかどうかはわからないですが、やはりドルを買いたい人は多いんだって事ですね。今週中は再び調整入りする可能性を念頭に、こまめに回転きかせていきます。 昼に書いた記事は、庭に出る前だったので、写真が貼れませんでした。今日のバラも素敵なネーミングです。忙しい相場に、憩いのひと時を・・・“アップルティー” 微妙な中間色が綺麗ですね。名前の通り、とても美味しそう。
2006.10.18
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朝方の日経新聞の記事で日銀が「キャリートレード監視の強化を検討」と報じたことから始まった円高への動きは、その後日銀の担当者に否定された事で若干戻しました。しかし、まだドル買いの流れには程遠く、今週末からか来週あたまからかといったところでしょうか。今日ももうすぐ、14:00に日銀金融政策決定会合議事要旨の発表がありますが、円買いに振れやすい地合だと思います。そして、キャリートレードの解消による下げは年末までには必ずあるはずで、早ければ11月から出てくるものと考えられます。今後もう一度ドル円は上昇を試して、それが最後の高値になる可能性が高いと思っています。
2006.10.18
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昨日書いたドル円の3本のサポートは三の丸・二の丸と破られ、最後の118.60の攻防になっています。とりあえず、ここで反転もあると思って、少量からドル円お試しロングです。あと、以前にポンドドル・ドル円とユーロドル・ドルスイスがそれぞれ線対称で、ポンド・円>ユーロ・スイス と書きましたが、北朝鮮問題などもあったにも係わらずその流れは残っているようです。昨日ロングしたポンスイが、いい感じになってきました。 問題はこの調整がどこまであるかですが、このタイミングで調整が出た以上ドルブルの流れは続くでしょうから、ここが底になるのか118.00近くまで下げるのか といったところでしょうか。118割れは、あったとしたら指標などによる一時的なものになると思います。つまり、本格的な118割れの場合は撤退です。しかし、この調整局面で新規売りで狙っていってるプレーヤーは少なそうなので、反転しても爆上げはなさそうですね。今までどおり、ジリジリと上げながら材料待ちの展開になるのではただし、本日から重要な指標が続きますので、大きなサプライズがある可能性も有ります。指標は無視の相場が続いてくれればいいのですが・・・ このドルの調整場面を必死に耐えてる人、もう少し下で仕込みの指値を入れて待ってる人に送ります。“希望”です。 明るく元気なバラですね^^
2006.10.17
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さて、いきなりドルは全主要通貨に対して調整局面をむかえています。ドル円は119の攻防が熱いです。昨日も書きましたが、私は一目の転換線(118.64)辺りまでの調整をみているのですが、サポートは118.80辺りにあります。つまり、119.00・118.80・118.60と3本のサポートがあります。今週、調整がしっかり入ればまだまだドルの上昇が続くと思われますので、反転を確認したらドル買いで行こうと思います。しかし、NY連銀製造業景気指数は22.9とサプライズ的に強い数字に市場はド無視でドル売りです。もう、ファンダは関係ないのでしょうかまた、今晩はバーナンキFRB議長、プール・セントルイス地区連銀総裁、イエレン・サンフランシスコ地区連銀総裁など講演だらけです。金融政策や景気について言及があるのかないのか・・・ あったら、どっちに動くのか 楽しみになってきましたね。 では、相場の合間には、ささやかな癒しを・・・ ほんのりピンクのグラデーションが、とても可愛らしいバラです。P.S. 一昨日の記事でもそうですが、ファイル名をバラの名前にしてあるので、カーソルを写真の上に置けば名前がわかりますよ。ちなみに、この花は“夕霧” ネーミングもいいし、よく合ってますね。
2006.10.16
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昨日は、久しぶりにトレードとは関係のない記事を書きました。気のせいかもしれませんが、そのほうがウケがいい気が・・・そ、そんな事は無いですよね。 ドル円日足から見てみましょう。・・・もう、何も言う事はありませんね。「あんたは強い」って感じです。 週足です。いや、こっちも強い形ですね。テクニカル的には、日足も週足も共にとても強い形です。 しかし天邪鬼の私は、日足で日々線と転換線が乖離してるのが気になります。修正が入りそうじゃないですかサイクル的には、長く上昇するためには来週辺り調整が必要。このまま調整無しに上がり続ければ、11月中旬辺りで反転下落。といったところでしょうか。チャートがハッキリしすぎて、分析するまでもありませんでした。でもこんな時ほど、注意ですよ~
2006.10.15
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いつもトレードの話なので、たまには癒しを・・・私がトレードと同じぐらい好きな、“バラ”です。まずは、“夢”です。 ふわっと、ちょっとだけ甘めの香りがします。ピッタリのネーミングですね。次は“シルエット” 白いバラっていいですよね。次は“ツル サラバンド”って名札があるのを買ってきたのですが、これってサラバンドじゃないですよね。 サラバンドは、もっと平面的というか・・・ 半八重ですよね。“ツル オレンジ メイアンディナ”ではないかと思ってます。あとは、名前がわからない名無しのバラだったのですが・・・“ヨハンシュトラウス”だと思っているのですが、詳しい人いたら教えてください。次は、“聖火”です。 私はこの花はとても好きなのですが・・・ 聖火って言うと、もっと真っ赤な花のイメージで、こんなにかわいらしい花には合わないと思うのですが。 ミツバチが働いていました。見えにくくて、すみません。赤とんぼです。 ピンボケですみません。 日頃、相場という厳しい世界に住んでいると、バラの美しさや香りにとても癒されます。明日からは、また経済ネタを書きますね。
2006.10.14
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日銀の政策金利は、予想通り据え置きでした。今のところ動きは無く、15:30からの福井氏の記者会見待ちでしょうか。しかし、福井氏のあの顔はどう見てもタカというよりハトで、出る度に円が売られてるのは顔からハトを連想してるのでは・・・ 本日は昨日の夜のドル売りの流れをそのまま受け継いで、119.10辺りまでの調整局面になっています。週末でもあり、ロンドン勢もドル売りでしょうか。福井氏が目新しい事を言うとも思えず、このままの流れでNYをむかえる可能性が高いですね。本日のミシガンは数字がどうという事より、また時間に遅れるのかどうかの方に関心があるのは私だけ前回は15分後のはずのシカゴに先を越されていましたが、今日は何分遅れるのでしょう企業在庫より先に、出るのかどうか・・・ 楽しみです。 余談ですが、私もミシガンに留学していたのですが、確かにみんな時間にルーズだったなあ・・・
2006.10.13
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時間足の動きを見ると、今晩は調整が出やすい形になってきました。折りしも貿易収支という、ドル売りになりやすい指標の日でもあり、要注意ですね。しかし3:00にはベージュブックが控える為、一方的な動きにはなりづらいでしょう。貿易収支の赤字額が予想より大きなものだった場合、ドル売りが出たところが絶好の押し目になりそうです。どこまでこのドルブルトレンドが続くのかは週末に考えるとして、今週は押し目買いで良いのではないかと考えています。120円が超えられるかどうかわからないので、119後半までで回転をきかせて、120を超えたらまた買っていけばいいのではないでしょうか。
2006.10.12
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2度目の核実験が、あったのか無かったのかはともかく、事態はますます混沌としてきました。しかし、相場の方はわりとハッキリしてきて、ドルの一人勝ちに傾いています。本日は3:00にFOMC議事録が公表されますが、目新しい内容を含むとは思えず流れが変わるほどの力は無いでしょう。明日の貿易収支も、ここまでドルブルのトレンドが出てしまうと相当のサプライズでも動くかどうか・・・今週はドル買いですかね。
2006.10.11
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遅ればせながらドル円ショートは、118.90で手仕舞いしました。 ストップオーダーの119.55には行きませんが、なかなか落ちないし、119ミドルで売るチャンスはまだまだありそうなので。本来は月曜日の118.80で手仕舞いするべきでしたね。・・・と、ちょっと書くのを中断してる間に119.65まで上がってます。 世間は核実験の話題で持ちきりなので、私ももう少し書いてみたいと思います。まず、一番とばっちりを受けたのは盧武鉉大統領でしょう。韓国政府は北朝鮮の核開発は交渉用のものであり、太陽政策を通じた対北包容により北朝鮮の核武装を防ぐことができるという前提の下に行動してきました。北朝鮮の核実験は、韓国の為政者らの誤った政策(太陽政策)が招いた災難だと言われてます。そして、ブッシュ大統領も北朝鮮が求めてきた二国間協議に応じず、経済制裁を続けてきた結果が核武装では、来月の中間選挙で敗戦色が濃くなる可能性が高いです。それに対して安倍総理は、就任最初の問題が一番の得意分野になりました。結果的には追い風になるのではないでしょうか。 しかし、感心すらするのは北朝鮮の外交手腕です。だいぶ前の話になりますがクリントン政権の頃、北朝鮮は財政が火の車で一計を案じたのは有名な話です。ただの廃坑に科学者を出入りさせ、CIAのスパイと目される人物に偽情報をリークして、米国を釣ります。米国としては一大事です、廃坑を調査させろと迫りました。北朝鮮は少し渋りましたが、莫大な経済援助を約束させ、調査団を受け入れます。クリントン政権は莫大な援助と引き換えに、何も無いただの廃坑を専門家を山ほど連れて調査しました。考えてみれば、北朝鮮は常に外交で米国を手玉にとってきました。外交力ゼロで、何かある度に資金援助を約束させられてる我が国とは大違いです。今回も中間選挙で大負けをしたブッシュ政権が、核保有国になった北朝鮮のご機嫌を取り出す可能性が結構高くなってきました。 国連安保理ステージも大詰めになって来ました。北朝鮮が再び核実験をするという噂も出てきました。北朝鮮・米国・韓国・日本・中国・ロシア・・・ それぞれの思いが入り乱れて、しばらく目が離せませんね。
2006.10.10
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ホントにやりやがった・・・世界中がそう思ったことでしょう。 私も思いました。これで北朝鮮は消滅へのカウントダウンが始まりました。後は南北統一の後、ノムヒョン氏が核を放棄してくれる事を祈るのみです。そして、私のドル円ショートも消滅へのカウントダウンが・・・いや、思ったより動きませんでしたね。 まだ無事です。 今回の責任は、米国にあるのでは無いでしょうか。米国は今まで、あれだけたくさんの戦争を起こしておきながら、核保有国に対しては一度も戦争を仕掛けたことがありません。そして、最近ではパキスタンなど、核実験前は散々あれこれ言っておいて、核保有国になってしまうと手のひらを返したように歩み寄り、 ムシャラフ大統領をホワイトハウスに招いてまで仲良くする始末。持ったもの勝ち、と思われてもしょうがありません。今度こそは、ブレない態度で望んで欲しいと思います。
2006.10.09
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私は小泉メルマガ「らいおんはーと」も登録していたのですが、10月5日に安倍内閣メールマガジンが創刊されました。安倍首相のキャッチコピーからとって「美しい国メルマガ」と呼ばれてるようです。「美しい国」 ・・・うつくしいくに 反対から読むと「憎いし、苦痛」と、なります。また、中国語で美国はアメリカの事です。これらを読み解くと、"中国が憎く苦痛で、アメリカに追従したい"のか、その逆で"アメリカが憎く苦痛で、中国に寄りたい"のか・・・暗号の構成的に、後者が正解か。恐るべし、「アベンチ・コード」 いや、週末一目をやらないと書く事がないのです。Cat指数も、ドル円・ユーロ円・ポンド円の全てが50~60の間に収まっており、方向感がありません。そういえば、キウイ円が74.89になりました。いや、これは低い数字なのです。普段のキウイ円は90ぐらいあるものです。それだけ、いつもよりショートが出てるって事ですね。下げそうで、なぜか下げない最近の相場が納得できます。 明日は、日本・米国が休日で動けばすごいでしょうが、動かない可能性が高いと思います。そして、北朝鮮の核実験は明日もあり得るらしいです。動き出すのは火曜日か、あるいは12日の米貿易収支や地区連銀経済報告(ベージュブック)を待たなければならないか・・・12日までに119.40-50を抜かなければ、私のドル円ショートは成功だと見ているのですが。さて、どうでしょう
2006.10.08
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雇用統計は、5.1万人と驚くほど悪い数字でした。実は、ここのところの狭いレンジ相場でなかなか利益が出しづらかったので、この指標には気合入れてました。前日の記事にも軽く書きましたが、他にも様々な関連指標や民間調査から今回の数字は相当悪くなると予想してました。まさに予想通り、いや予想を上回る悪さで、とても満足しています。たった1つの事を除いて・・・ なぜ、相場が逆に動いたのですか失業率は予想より良い。 っていっても、0.1%だし・・・平均賃金が上昇。 予想より0.1%悪いじゃん前月と前々月が上方修正 これが本命ですが、過去の修正なんて予想の立てようがありません。しかし、前月の12.8万人が18.8万人って・・・1.5倍じゃないですか 誤差の範囲を超えてます。 先月はどんな数え方してたのでしょうかそして前々月の修正って・・・発表時に間違ってて、先月の修正でもまた間違ったんですね。とまあ、アナリスト達はこの辺を後付けでこじつけてくるでしょう。 実際のところは、必死にドル買ってドル高にしてきたのに、ここでドル売りをしてはショート勢が助かるだけ。とにかく仔細構わず買ってしまえ、というファンドの思惑でしょう。 私はというと、ユーロドルとドルスイスで秘策を仕掛けていたのですが、発表直後の行って来いで両方ともストップを刈られてさようならでした。その後、上昇の落ち着いたところでドル円ショートして、そのまま持ち越しです。ポンドルもロングしましたが、こちらはデイトレのポジションなので明け方に手仕舞いました。7pしか取れませんでしたが・・・ドル円は最後も上昇して終わっており怖い展開ではあるのですが、北朝鮮の噂で買われている分はたとえ核実験が行われても週明けには事実で売りが出てくるのではないかと思っています。もちろん、実験がなかったら売りでしょうし。それでもファンドは買い上げてくるかもですが、今年の高値119.40のレジスタンスそして119.50の心理的レジスタンスが破られたら損切りです。 私は週末の分析がポジショントークになってしまうのを避けるため、普段は週越しのポジションは持たないのですが、そんなわけで今週はポジションを持っています。テクニカル関係無しの相場展開でもありますし、今回は週末一目はお休みのつもりです。そして私個人の意見では、核実験は何だかんだ言って、やらないのではないかと思ってます。 すでにポジショントークかも・・・
2006.10.07
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今日は寒い日でした。雨も結構降っていたので、上着を着てしまいました。タンクトップ伝説は、ここで終わりました。いや、無理すれば我慢できたのですが、来週は個人的に巨大イベントがあり、風邪ひくわけにはいかなかったので・・・ はい、日和りました。 ドル円は再び118円に乗せてきました。北朝鮮の核実験が、この週末に行われる可能性が高いとの見方からのようです。ワシントンポスト紙によると、8日は金正日総書記が朝鮮労働党総書記に就任した記念日にあたり、9日は韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相が次期国連事務総長に選出される予定となっているので、それらに合わせて行われる可能性が十分だそうです。そうなると、月曜日は窓開け円爆安でしょうか。雇用統計は、前回と同じくドル円だけ不思議な動きになる可能性がありますね。秘策は、他の通貨ペアを狙った方が良さそうです。ていうか、北朝鮮で核実験って・・・ 円安要因とか窓開けとか、言ってていい状況なのでしょうかいや、トレーダーたるもの、原爆が直撃するまでトレードですね。
2006.10.06
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BOEは据え置き、ECBは0.25%の利上げと市場の予想通りの結果になりました。トリシェ氏のコメント内容も、予想通りのもの。ユーロ、ポンドは共に下落しており、わかりやすい相場ですね。そしてその欧州通貨売りも、高値が意識されていたクロス円で主に出ているため、あらゆる通貨で円高気味です。 そんなことより、明日は雇用統計ですね。該当期間の、今までの雇用関係の数値をまとめてみましょう。<悪かったもの> 消費者信頼感指数の「jobs hard to get」 チャレンジャー・レポートの一時解雇者数 ISM(製造業)の雇用指数 ADP雇用統計 ハドソン雇用指数<良かったもの> ISM(非製造業)における雇用指数となります。圧倒的に悪いデータが多いわけですが、非農業部門雇用者数の予想も前回を下回る12万人で、失業率の予想は4.7%。10万人をきってくるようだと、ちょっとした動きになりそうです。さて、どうでしょうかちなみに私は、相当悪い事を予想(期待)しています。
2006.10.05
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本日はISM非製造業景況指数の発表があり、先日の製造業同様弱い数字が予想されています。こういう地合では、逆にサプライズで強い数字が出た方が、大きく動くかとスケベ心が出てしまいます。しかし、今晩のハイライトは1:45のバーナンキ氏の講演ではないでしょうか。中間選挙もあと1ヶ月に迫っており、今後の流れを確かめる為にも、ここで金融政策についてたっぷりと語ってほしいところです。最近の米国の当局関係者は、タカ派発言一色なので少々のタカならスルー、ハトに傾けばパニック売りになるのではと、期待しています。あの髭の中から、ハトが出てくるサプライズとか・・・
2006.10.04
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昨日発表の英9月製造業PMIも予想を上回り5日にポンドが利上げするのではという噂が出始めているようです。実際に利上げなら、いつぞやと同じ爆上げ相場になりそう。また、明日と明後日の発表までの時間は強めに推移しそうです。そして、BOEは声明などを行わないため大方の予想通り据え置きなら、失望売りも出てきそうですね。「いや、計算ミスとかどうなったの」 と聞きたくなりますが、御存知の通りやる時はやる国なので、油断は禁物です。本当にポンドの変わり身の早さにはまいりますね。女心、秋の空、そしてポンド。 翻弄されっぱなしです。そして今のところ、ポンド以外では若干ドルが買い戻されているようです。 そして、北朝鮮外務省が核実験を行うと声明報道をしました。もし、本当に行われたら円安要因ですが、それ以前に我が国にとっては大問題です。まず北朝鮮が核を持つこと事態が恐怖です。私が個人的に心配しているのは、この先南北併合という事になった時、韓国大統領がこの核兵器を捨てるわけがなく、韓国は一躍核保有国になります。韓国の先進技術で、さらに高度な核兵器に生まれ変わるでしょう。現状では、核を持とうとする国が圧力を受け、持ってしまった後はお咎め無しという流れです。世界から非難される事もなく、北朝鮮とは比べものにならない強力な核保有国が誕生する事になります。
2006.10.03
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ドル円の1時間足を見ると笑ってしまうほどきれいな上昇トレンドですね。定規無しでこんなきれいな線を書けるとは、ドル円もあなどれません。と書いてる間に、ISM製造業景況指数の発表があり下げてます。週末や今朝のアナリスト予想はほぼ100%ドル買いばかりで、日経新聞も今週は円安予想。つまり下げやすい土壌ができているわけで、深めに押す可能性がありますね。今週は注目のイベントが多く本格的な流れが出る可能性は低いですが、ドル売りの材料に敏感になってくる頃ではないかと思います。明日は目立った指標が無いので、思惑優先になりそうです。水曜のRBA政策金利(オージー)、木曜のBOEとECB政策金利(ポンドとユーロ)。金曜の雇用統計を控えて大きな動きは仕掛けづらいはずですが、現在の市場のセンチメントを見るいい機会になりそうです。 話はかわりますが、米国ではイラン関連の制裁法「イラン自由支援法」が発効だそうです。イランとの取引のない米国と違い、我が国のイランからの原油輸入依存度は約15%で、サウジアラビア・UAEに次ぐ第3位です。また、アザデガン油田の開発の権益の75%を我が国が持ち、このプロジェクトは国策として旧石油公団が主導してきたため冗談みたいな額の我々の税金が投入されています。日本と米国ではイランに対しての役割が違ってくるのが当然で、「日本政府が米政府に対し、イランが国連安全保障理事会決議に反してウラン濃縮活動を今後も継続した場合、アザデガン油田の開発に公的融資や債務保証を行わない方針を非公式に伝えていた。」とのニュースに大きな怒りを感じました。むしろ両国と関係の深い我が国が積極的に間に入って、両国に対して圧力をかけてでも妥協点を探るような強気の外交をしてもいいところではないでしょうか少なくとも、イランと最後まで直接対話を続けるべき位置には、いると思うのですが。
2006.10.02
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明日は8:50に日銀短観が公表されますね。特に大企業製造業業況判断と設備投資が注目されています。27日に渡辺財務官が「来月の日銀短観、設備投資は堅調になるだろう」との見解を示しているので、ある程度良い数字が出そうです。前回も設備投資が好調でその月に利上げが行われたので、明日も結果によっては年内利上げ期待が高まる可能性があります。 ところで、28日の藤井氏29日の尾身財務相と連日ユーロ円に対する口先介入が出ていましたが、やはり欧州から牽制があったようです。シンガポールG7以降150円直前に必ず牽制発言が飛び出すように、日欧当局の「密約」は間違いないですね。 また、5日のECBは0.25%の利上げで、会見では警戒度合いが“monitor very closely”に引き下げになる見込みで、やはり普通に考えれば事実で売るユーロ売りになりそうです。そして、金曜日にはFX界のお祭り、雇用統計があります。前回は不完全燃焼でしたが、今回は大きく動いてくれるでしょうかそろそろ秘策の出番かなと、楽しみにしています。
2006.10.01
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今週のお騒がせは、何と言ってもポンドでした。25日の高値から29日の安値まで、実に440p余り。ブランチフラワー氏の口先介入で下がって、計算ミスで下がって、ブランチフラワー氏は発言の内容からいってすでにこの事は知っていたのでしょうし、とにかく納得のいかない下げでした。余談ですが、この計算ミスをしていたONSは、もうすぐAHOと名前を変えるそうです。 AHO(Antara aHo deshOの略) では、ここからは真面目に行きましょう。 ポンドルの日足です。これぞ一目の醍醐味。金曜日の安値は、クモの下限にしっかりサポートされて反発してひけたわけです。そして、基準線(ピンク)と転換線(オレンジ)がまさにデッドクロスするところです。遅行線(赤)は基準線も下抜き、クモの上限まではかなり下げ余地があります。そして、今回の安値は9/11の安値でサポートされた形になり、この後の動きがポイントになりそうです。まずは、このサポートで反転するパターン。これが最もスムーズな考え方です。パニック的な売りも収まってますし、調整で戻すと考えるのは妥当でしょう。 ただし、1.88ミドルでは、今度は基準線とクモの上限がダブルでレジスタンスになっていて、反発は短命に終わるかもしれません。 そして、もしもこのクモの下限のサポートを下抜けたら・・・ある意味、この位置が最後の砦です。ここを下抜けたら、次は1.835辺りまでサポートが見当たりません。 その次が1.81辺り。相当深いところまで行く事になるでしょう。
2006.10.01
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