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最近スノボネタばかりですが、今日は野沢に行ってきました。この時期にしてはめずらしく、とてもいい天気でした。そろそろ、雨男は卒業かもです。(笑)野沢はブナの樹氷がとても綺麗です。この景色を見ると、やはり野沢がいいなあと思います。ちなみに、私が小学校3年生の頃、生まれて初めてスキーをしたのがこの野沢です。あ~、楽しかった。みなさん、よいお年を。
2006.12.31
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予報通り大雪だったので、予定通り赤倉に行ってきました。初滑りです。 一昨日と同じ場所です。道路も一応除雪は入っていますが、若干残っています。 悪天候だった為視界が悪く、数時間滑って帰りましたが、まあ“慣らし運転”って事で。
2006.12.29
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最近は何かと忙しかったのですが、本日久しぶりに時間に余裕ができたので、滑りたくてウズウズしてきました。しかし、長野市内は雨。今年は赤倉のシーズン券を買ったので、赤倉まで行けば上のほうは雪かも・・・ と無理矢理な期待をして、イチかバチか勝負だと出発しました。道中は道路どころか、道端の畑にも雪はありません。ちなみにインターからスキー場までも、全く雪はありません。(ただし明日の午後は大雪になるという予報です)ゲレンデに到着したら、やはり大雨でした。。。思えば、私は雨男。しかもトレード以外の勝負事には、からっきし弱い事を思い出しました。上に登っても雨ということで、完全に萎えて本日は中止。しかし、長野から妙高まで雨の中をドライブしただけでは悲しいので、もう少し足を伸ばして上越まで行って寿司を食べてきました。う~ん、絶品。いやいや、十分に満足のいく遠出になりました。ボードの方は、明日の大雪で明後日新雪をいただく事にしましょう。 下の方はゲレンデも土が見えていました。明日は大雪という予報に期待です。
2006.12.27
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今年の5月31日にこのブログを始めて、たくさんの方に御愛読いただきましてありがとうございます。かれこれ7ヶ月、1日も休まずに書き続けてきましたが、勝手ながら私の今年のトレードは20日で終わりにさせていただきました。なので、来年までしばらくの間、休みにさせていただきます。 22日に期限を迎えるオプションが大量にあるそうなので、明日辺りからトリッキーな動きをするかもしれません。御注意を。 でも、何かネタがあったら、また書くかもしれません。
2006.12.20
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期待していた福井氏の会見も、目新しい発言はなく、ドル円は無風状態のままきています。市場は1月利上げをほぼ織り込んでいたので、拍子抜けの失望売りが出たぐらいです。 いや、他のドルストレートから見ると、ドル円が下がっていない事が大きく円が売られているということかもしれません。円安ドル安ということですね。実際、クロス円はおおむね上がっています。 タイバーツのポジションを持ってる人は少ないかもですが、取引規制が入りましたね。非居住者はバーツの取引ができないそうです。 ひまわり証券ではインターバンクの取引が再開されるまで、取引中止とお知らせのニュースがありましたが、GFTのほうでは何も書いてありません。試しにバーツ円を買ってみたら、あっさり買えました。 これだから相対取引は・・・しかも、その後少し上がって利が乗りました。怖いのでプラス1500円で手仕舞いしました。今見たら、その後さらに上がってますが・・・しかし、やはりマイナー通貨は怖いですね。
2006.12.19
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今日は全く動意のない展開が続きますね。なぜか強かったポンドも、先ほどからなぜか調整が入っています。さて、今週からは流動性の低下から荒っぽい動きが予想されるため、注意が必要です。少々遠めに網を張っておくか、あるいはレンジブレイクアウトを狙っていくか動く相場にはチャンスがあるわけですが、小額でやるのが鉄則でしょう。また、日銀の利上げは来月で決定と考えていい感じですから、福井氏の発言から円高に振れる可能性があります。ユーロドル・ポンドドルは調整の週かと思いきや、案外強いですね。NYを見るまでわかりませんが、押しが浅めで終わるかもしれません。元々長い目で見れば買い場探しの調整期間でしょうから、反転したら買っていきたいところです。今年は残り少ないので、来年のトレードになるかもしれませんが・・・20日が新月だそうです。アストロジーでは新月の日はドルが強いということになっているようなので、その辺で反転するのでしょうか。また、22日は投機筋が活発に動く事が予想されますので、それまでに今年のトレードは終ろうかなと考えています。
2006.12.18
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来週は19日の日銀金融政策決定会合がありますが、これで今年の重大イベントは終わりますね。折りしもユーロをはじめ、ヨーロッパ通貨が調整を迎えそうな雰囲気なので、ここで一度クロス円の調整が欲しいところです。市場を乱したくない事なかれ主義の日銀がサプライズ利上げは無いでしょうが、依然として来年1月には利上げしたいのが日銀の本心でしょうから、福井氏がそれに触れるかどうかにかかっていますね。私は、うまい具合に19日に円高が来たらそこで中長期の仕込をして、それで今年のトレードは締めようかとも考えています。今年が最高だった人も、もう一つだった人も、「終わり良ければ・・・」 とも言います。最後のひと花、咲かせましょう。
2006.12.17
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今週は思った以上のドル円の強さに、ビックリしました。この上昇で、チャートの方も好転してきています。まずは日足です。基準線と転換線がまさにゴールデンクロスしようとして・・・チュッとキスしてるところです。あらあら、クリスマスが近いのでアツアツのようですね。では週足です。こちらはちょっと恥ずかしいのか、陽線の後ろに隠れて・・・、やっぱりチュッ。いやいや、どこもかしこもクリスマス一色になってきましたね~。 こらこら、真面目に書けと、怒られてしまいますね。来週、もう一段の高値があると、完全にゴールデンクロスします。つまり、先月の高値118ミドルを抜くと、次は10月高値の119後半を狙いに行きそうです。
2006.12.16
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さて、注目の日銀短観大企業製造業は25と予想通りで、非製造業が22と少々予想より良かった程度で、おおむね予想通りの結果になっています。相場は全く反応無しで、いつも通りゴトー日の仲値で10時頃に少しドル円が上がった以外は、ほとんど動いていません。まあ、トレーダーの睡眠時間の東京が動かないのはわかっている事で、動くとしてもロンドンからですね。これで、来週の利上げはほとんどなくなったと市場は織り込んだわけで、きっと例の二人が利上げを主張して多数決で据え置きでしょう。問題は1月の利上げを示唆する声明が出るかどうかですね。また、今週はドル円が一本調子で上げており、週末要因もあって今日は調整に押されそうです。
2006.12.15
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スイスは予定通りの0.25%の利上げで、その事実売りと一部では0.50%という予想もあったからかスイス売りになっています。英小売売上高が予想外に良かった事もあり、ポンドは強いですね。おかげでポンスイがすごい事になっていますね。以前の横ばいのレンジ相場から、上昇トレンドのレンジ相場に変わっただけで、依然としてわかりやすい相場になっており、金利差もあるのでむしろ上昇トレンドのレンジ相場の方が安全でいいですね。2.38を超えてきたので、この辺で利確かなと思ってます。 グッジョブ 明日は日銀短観ですね。大企業製造業業況判断指数は市場では24~26の予想ですが、これはかなりいい数字で予想通りだとしても円高に振れる可能性があります。
2006.12.14
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好調な米小売売上高にドル買いで反応し、主要ドルストレートでは昨日今日のドル売りがチャラになっています。そして、もともとドル売りがほとんど出ていないドル円では、このドル買いで高値更新になっています。しかし、売りが少なかっただけに、ドル買いも他の通貨ほどはでていません。その結果、クロス円では若干の調整になっていますね。しかし、それでもユーロ円155円、ポンド円230円、豪ドル円92円というのは十分に高いです。 ところで、ロンドンの地下鉄の初乗り運賃が来年1月、現行の3ポンドから4ポンドに値上げされるそうですね。4ポンドっていうと、230×4=920 で、920円ですね。1日乗車券じゃないですよ、初乗り運賃ですよ。バスも同様に1.5ポンドから2ポンドに値上げだそうです。バスが460円ですか。2012年に開かれるロンドンオリンピックのために改修するため、また混雑緩和のためだそうですが、「そんなに高いなら、日本人はロンドンオリンピック見に行けません」ちなみにロンドンの地下鉄は、運休や遅延が頻発するうえ、冷房がないため夏は車内が40度を超す蒸し風呂状態になり、“乗客泣かせ”で有名だそうです。
2006.12.13
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本日は何といってもFOMCなので、この声明文を見るまでは相場も動きづらいでしょう。しかし、実際にはノーイベントで終わる可能性のほうが高く、FOMC自体が材料というよりはイベント終了という事で新しいポジション取りのキッカケになるのではないでしょうか。すでにヨーロッパに対してはドル安の流れが出つつありますが、週末にも書いたとおり今週後半はドル円も売りの出やすい地合です。まだ貿易収支が予想外の改善をしていれば話も別ですが、順当にいけば一度ドル安のターンが来そうですね。ちなみに声明文では、経済減速の原因が住宅市場に加えて製造業も挙げられる事、金融政策について一段階トーンダウンして「経済指標次第」という言い回しに変わるのではないかと、予想されています。 ZEW景況感調査は注目すべきは12月の現況指数が63.5となり、市場予想(55.3)前回(53.0)を大きく上回った上で、景気期待指数が-19と予想(-25)を上回った事です。ドイツの景気減速はごく軽いもので終わり、早いうちに復活をとげそうという事ですね。
2006.12.12
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本日はドル買いで始まった主要ドルストレートですが、特にドル円では上昇意欲が強いです。いろんなサイトで言われている事ですが、私達個人トレーダーの力が大きくなり、ファンドの売り仕掛けが通用しなくなっているようですね。正確な数字は誰にもわからないのですが、最低でも市場の1割ぐらい多く見積もっているエコノミストの中には3割ぐらいが個人の資金だそうです。3割は少し多すぎる気がしますが、2割ぐらいはあるのかもしれませんね。また、個人トレーダーのトレード技術の向上も大きいと思います。スワップ狙いの長期トレーダーが、しっかりレバレッジを管理して、少々の下げに狼狽しないようになりました。ファンドとしては、自分達が売った分しか下がらないのでは苦しくなるので、結局買い戻すしかないわけです。FXでは資金量が武器になるのはもちろんですが、ポジションを保持する時間も武器になります。もちろん個人トレーダーの全てが長期の円ショートを持ってるわけではないのですが、それでも十分の力があることが独歩高になっているドル円から見て取れます。 ただし、今週来週と円に関してはイベントが続きます。急に楽観的な見方の増えたドル円は、もう一度ファンドの仕掛けがある可能性は高いです。115辺りと見ておりますが、その突っ込みはまた仕込みのチャンスです。ドル円を見ながら、クロス円を中心に個人の力を信じて円ショートを仕込んでいくつもりです。 P.S. 先日も誤解されてしまいましたが、円ショートとはつまりドル円で言うとロングにあたります。(ドル円ロングは、ドルロング&円ショートです。)円ショートを仕込むという事は、クロス円やドル円のロングを仕込むという事なので、くれぐれもお間違いなきようお願いします。
2006.12.11
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湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council、以下GCC)とは、中東地域における加盟国間の軍事・経済・文化などの地域協力機構のことである。1981年5月統一を目指して設立。本部はリヤド。加盟国はアラブ首長国連邦・バーレーン・クウェート・オマーン・カタール・サウジアラビアの6カ国。~出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』1ヶ月ばかり古い話題なので、みなさん御存知かもしれませんが、今度の米高官の訪中にも関係がある可能性があるので、書いてみました。GCCの6カ国の通貨はこれまで、すべてドルと一定比率の為替を維持する「ドルペッグ」の制度下にありながらも、それぞれ独立した通貨でした。ところが、今後2010年までに6カ国の通貨を統合し、2015年にはドルペッグを外すかもしれないという構想が出ています。新通貨名は「湾岸ディナール」 何か、カッコイイ名前です。すでに具体的な道順も決まっており、すぐにドル離れを実施することはせずに、まず各国の通貨の価値がすべてドルにペッグされて一律であることを生かして通貨統合を実施して、その上で世界の様子を見ながらドルから少しずつ離れて行くのだそうです。話は出ても、何も具体的な事は決まっていない上に、ほとんど実現は不可能な"アジア統一通貨"とはエライ違いです。中東で勢力を拡大している反米的なイスラム主義者にとっても、イスラム諸国がアメリカに頼る度合いを低下させているということで、好感を持たれるとのこと。しかも、湾岸ディナールのドル離れが成功したら、通貨をドルにペッグさせている他のイスラム諸国は、イスラム的に正しい行いをしようと、ペッグ先をドルから湾岸ディナールに変えるかもしれないのだそうです。 もし湾岸ディナールがペッグをやめてドルから切り離された通貨になった場合、これまでドル建てで資産運用していたGCC諸国の巨額な「オイルマネー」は、一気にドル離れを起こす事になりますね。石油の国際取引も、ドルではなく湾岸ディナールで行われる比率が高まるでしょう。FX的に言うと、ドルの基軸性や備蓄通貨としての意味が失われ、ドルは売られることになりドル安要因です。 あまり信用できないソースですが、一説には15日のポールソン氏&バーナンキ氏の訪中は、今後のドル安の見通しから世界一の外貨準備高(つまりドル持ち)を誇る中国が、売り抜けのためのドル売りをして、ドル安に拍車をかけないように圧力をかけに行くそうです。その話の真偽はわかりませんが、本来政治的な交渉を嫌うFRBの、特に政治嫌いのバーナンキ氏が、ポールソン氏と同行して訪中というのは異例である事は、確かです。ちなみに、バーナンキ氏は政治色を嫌う為、往復の便も1人だけ別便を使って訪中するのだそうです。
2006.12.10
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そもそもこの週末一目を書き始めたのは世にあるテクニカルの解説本などは当然ながら過去のチャートを掲載しているわけで、その後のチャートの形を知った上で分析しています。それなら誰にでもできるわけで、ここではリアルタイムのチャートを使い、テクニカルで未来の動きがわかるのかを追求していこうという、高い志ではじめました。これまで、「内容がわかりにくく不親切。解説は不要なので、何曜日にいくらになるかをハッキリと書け。」などという、文句のメールもたくさん頂きました。 そんな事までわかるんだったら、私は今頃モナコの豪邸で毎晩パーティです。ところが、最近はお褒めをいただくメールの方がはるかに多く、とてもうれしいです。努力は報われるのだなあと、しみじみ思う週末です。 では、今日も頑張っていきましょう。ドル円、日足です。いやいや、ビックリの大陽線でした。高値は基準線に止められてしまいましたが、おかげで予測がつきやすく、私も116.4台で天井利確できました。依然として弱めの形ですが、基準線は横ばいになり、この先転換線とゴールデンクロスの形も見えてきそうです。また、12月20日辺りにクモのねじれがあります。以前も書きましたが、クモのねじれは転換日になる事が多く、またなぜか値位置を引き寄せる事も多いです。この位置を目指す事になるのでしょうか 週足です。まさにクモのねじれに引き寄せられ、なおかつ転換日になった例です。2週続けて基準線がレジスタンスになり、上値は抑えられてしまいましたが、その基準線は上向きです。 ただし、基準線と転換線がデッドクロスをしそうで不安は残ります。何と言っても注目は、遅行線ですね。(黒○)日々線の上昇圧力に、教科書のようにきれいに上昇を始めました。 先週の週末一目でも書きましたが、本当に116ミドル以上をつけそうになってきました。一発でクモを抜けるのか、クモに止められたり跳ね返されたりもあるのか、来週はポイントになりそうです。 来週はFOMCや日銀短観、週末にはポールソン氏やバーナンキ氏の訪中とビッグイベントが多く、テクニカルでは追いつかないほど激しく動く可能性があります。FOMCではまだインフレ警戒の強気の姿勢が示されドル買い、後半は週末にイベントを控えた調整の押しが入り行って来いの展開を予想します。
2006.12.09
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内閣府が発表した2006年7─9月期実質GDPの2次速報値は、前期比プラス0.2%、年率換算ではプラス0.8%へと下方修正されました。下方修正は織り込み済みで、予想より若干弱かった事も特に材料視されていません。本日は機械受注の発表もあり、そちらを待って様子見モードなのかその機械受注は2.8%(前月比)-1.2%(前年比)と、こちらも予想を大幅に下回りました。しかし、市場は10pあまり円安に進んだだけで、ド無視。では、ロンドン時間に時間差攻撃かと思っていましたが、今のところはその気配もありません。機械受注は元々ブレの大きい指標ですし、GDPは7-9月のデータですでに過去の話だと、動かない相場に後付けで理由を求める事はできますが、つまり戻りは売りたい人が多く115ミドルは相当重たいという事ですね。しかし、本日の本命は22:30米雇用統計です。破壊力は十分、ズラッと並ぶ売りオーダーをまとめて蹴散らしてもらいたいところです。
2006.12.08
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今週に入ってからは、先週まであれほど強かったユーロやポンドも落ち着き、調整局面を迎えているようです。週末の記事で、私もヨーロッパ通貨は今週の前半今日まで調整で今日はむしろ上がると予想しましたが、上がるとしても一時的なものになりそうな空気になってきました。まずは明日の雇用統計に、市場が強めの数字を予想してきている事があります。そして、オプション市場でも長めの期間で1.37-1.38にリバースノックアウトをつけてユーロコールを買うプレーヤーが多いそうです。リバースノックアウトとは、バニラタイプのオプションにノックアウト(権利消滅)条件をつけたものの中で、そのオプションが有利な状況となるレベルのある一点で権利が消滅する条項をつけたものです。つまり、ユーロコール(ユーロを買う権利)なのですが1.37-1.38に達するとその権利が消滅してしまうのです。要するに、上値はありそうだが1.37-1.38レベルは絶対にない、と考えているという事です。また、こうしたエキゾチックオプションには、大きな防戦売りも出るのでたとえ近づいても相当てこずることになります。やはり、このまま1.30-1.35でレンジ入りしそうですね。イメージとしては、ここまでの半年のように、このレンジを大きく行ったり来たりと考えています。
2006.12.07
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新しい形態の信託制度の導入を柱とした信託法改正案が今国会で成立する見通しですね。新しい形態とは、委託者が受託者も兼ねる「自己信託」、企業が負債も合わせて事業部門を信託できるようになる「事業信託」の2つです。事業再編や新たなビジネスを後押しする信託として期待されています。 ここでFX的に重要なのはやはり「自己信託」でしょう。現在、FX業者で信託を導入しているところは全体的に手数料などの取引コストが高いですよね。これは信託にコストがかかるわけで、しょうがないとも言えます。自己信託は信託宣言ともいい、信託を委託する人が信託銀行などの第三者を使わずに、自らが信託の受託者を務めるものです。つまり、証拠金をコストをかけずに信託として財産と切り離し、万が一倒産した時も債権者は手を出せないようにできるようになるわけです。自己信託は脱税などに悪用される事も考えられ、また業者自体が悪徳だった場合は切り離そうにも証拠金自体が残っていない可能性も考えられますが、取引コストの安いところでも信託を導入できるようになるので、是非良い方向に向かって欲しいところです。ちなみに、コストのかからない自己信託なら、私達だって信託する事ができます。 例えば、親が財産の一部を子供の教育費として「自己信託」した場合、親が自己破産などしても自己信託分は借金返済などに充てられず、将来にわたって教育費を確保できるのです。株やFXを借金でやってる人はあまりいないと思いますが、不動産投資などの方は自己破産もあり得ない話ではないと思いますので、転ばぬ先の杖として考えてみてもいいのではないでしょうかなお、周知期間として自己信託に限り改正法施行から1年間は解禁が凍結されます。
2006.12.06
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嵐が吹き荒れていますね。安倍VS福井会談は何事も無く終わったようですが、利上げなど金融政策の話は出ずに「一般的な経済情勢などについてフランクに意見交換した。」そうです。・・・って、おいおい世界中の注目を集めて、おしゃべりを楽しんだわけはなく、当然何らかの合意をしたわけです。年頃の娘が、「お父さん、紹介したい人がいるの」と、ビシッとスーツに身を包んだ男性を連れてきて・・・ 世間話をして帰る。わけがないですよね。そこへ水野氏のいつものタカ派発言が出ました。このブログでも再三書いていますが、この人は元々タカ発言しかしません。しかし、今週中に脇役の円で大きな流れが出るとは考えにくいので、この円高も一時的のものと見ております。
2006.12.05
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我々の世代としては、"あべしっ"ときたら"ひでぶっ"なのですが、今日の話題は安倍氏と福井氏です。会談がもたれるそうですがどうなるのでしょうか市場では福井氏が安倍氏に今月利上げの理解を求めるのではないかと、円高を見てる人が多いようです。しかし、10月中旬に開かれた新政権下初の「経済財政諮問会議」でも、諮問会議のメンバーはおべっか半分で安倍政権の基本方針である「イノベーションとオープン」「成長なくして日本の未来なし」に賛同してみせたのに対して、福井氏一人が公然と批判をしていました。また、3月の量的緩和解除や7月の利上げに最も反対していたのは、当時官房長官だった安倍氏でした。とにかく意見も違うし仲が悪いこの2人、そのうえ安倍氏は福井氏を辞めさせて竹中(平蔵)氏を次期日銀総裁にと言い出しました。これは、実現したらえらい事です。竹中氏の金融相時代の経済観でいくと、またゼロ金利に戻したいぐらいではないでしょうかまあ、現実的にはここで2度目のゼロ金利解除失敗を認めるわけにはいかず、このままの金利でいくでしょうが、2007年いっぱいは利上げが無い可能性が高まると思います。実際には総理大臣に日銀総裁の人事権はありませんが、御存知の通り元々福井氏は微妙な立場にいますから、揺さぶりに屈して辞任する可能性もあります。そうなったら、円安に大きく動く可能性もあると思います。今週は各国の政策金利ラッシュに、雇用統計と動く原因には事欠かないですが、こんな要因もあります。とりあえず、注目ですね。
2006.12.04
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久々にやってしまいました・・・ 記事の全消去。。。朝から構想を練って、先ほど2時間半かけて書き上げたのに、仕上げの絵文字入れの途中になぜか消えてしまいました。「時間をかけた記事はよく消える」という法則がありませんか消してしばらくは、メモ帳に下書きするんですが・・・ いつのまにか直書きになってしまうバカな自分にへこみます。果てしなくブルーなので、簡潔にいきます。まず、ユーロドル・ポンドドルについてです。・7日の政策金利の発表で下がるという考えが多すぎて、簡単に下がりにくそう。・なぜかこういう時にBOEはサプライズすることが多いので、ポンドの利上げに注意。(8月の時は当日の発表前にリークされたようなポンドの上昇がありました。あわせて注意です)・最近のドル売りは明らかに投機の動かした動きで、必ず近いうちにショートカバーが入るはず。そして、Cat指数です。(久しぶりなので説明しておくと、私の判断の大きな部分を占めるデータの1つで、個人と金融機関以外の法人のポジションのうちロングの比率です) ドル円 90.79 ユーロ円 33.91 ポンド円 35.72 ユーロドル 4.43先日も書きましたが、クロス円にはショートが十分に入っており(現在も2/3がショートなのです)下がりにくいのに納得です。ドル円の90%以上がロングというのは驚きの数字ですが、ユーロドルの95%以上がショートというのは爆上げして当然という、激しい数字です。以上から、一般的な予想とは真逆になりますが、来週は前半にドルのショートカバーから一時的に下がる場面もありますが、後半はむしろ上げると予想します。ドル円については、経済協力開発機構(OECD)のエコノミックアウトルック(世界経済見通し)でも、「日銀は物価が確実にプラスとなるまで利上げすべきでない」と指摘しています。日銀は四面楚歌状態で、さすがに今月の利上げ確率は40%程に下がってきていると考えます。しかし、最終的な判断は15日の日銀短観を見てからです。そして、他にも15日にはポールソン氏バーナンキ氏の訪中というビッグイベントがあり、来週のドル円は115-116の狭いレンジを小動きと考えます。(50p程度のブレイクはあっても一時的なものですぐに戻るでしょう)しかし、15日のある再来週には今度はドル円主導で動く事が考えられます。長期の仕込みも、仕込み始めるのはアリですが、まだお腹いっぱいにならないように、15日前後に十分な余力を残しておいてください。
2006.12.03
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今週のドル円も、週末の分析も気が抜けない展開になっていますね。金曜日にレンジ下限をブレイクして一瞬114台をつけましたが、 NYクローズ前に115.4に戻しレンジ内に戻っての週越しとなりました。現在のドル円を取り巻く状況は、とても一筋縄ではいきません。この週末はチャートだけじゃなく、いろんな角度から分析していきたいと思いますが、まずはテクニカル面からいきます。なので、この記事では結論は書きませんが、明日の晩までにはまとめます。では、日足です。・・・ こうなってしまうと、分析がしづらいですよね。一つ言えるのは、非常に弱い形だということです。 では、週足にいきましょう。こちらは、まだいろいろと考える余地があります。まずは、チャートが小さくて見づらいのですが終値は基準線を若干下回っていますが、サポートされたと言っていい範囲だと思います。金曜日の安値の115は、再来週以降のクモの上限のサポートのレベルで、このまま下値が堅ければ上昇する形も見えてきます。来週さらに下がある場合、クモのねじれの114ミドル、7月の安値の113ミドル(黄色の横線)、トレンドボトムの112(黒線)がサポートになりそうです。そして、先週の週末一目でも書きましたが、遅行線が急所に差し掛かりました。(黒○)来週が115以下で終わると日々線の中に入る形になってしまいます。来週は横ばいか上昇、再来週は116ミドル以上を示唆していますが、さて、どうでしょう。
2006.12.02
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ドル円は、まだレンジ相場ですね。しかも狭いこと狭いこと・・・しかし、ヨーロッパ通貨は来週のECBの利上げまでは強そうで、そうなるとブレイクは下かなとも思えますね。7日までは116ミドルで戻り売りの方に分があるかもしれません。むしろここで114を出しておいた方が、7日以降に上がりやすいかもですね。 さて、そろそろ加熱してきたユーロ円やポンド円ですが、まだ今のところ「高い」と値頃感でショートも入ってるっぽい感じがします。ショートが入ってるうちは、崩れないでしょう。やはり、155円と230円はいくでしょうね。加熱のピークは最後に来ることを思うと、ユーロ円160円とポンド円240円というのも、無いとは言えません。ここからのロングは心臓に悪いですが、最後のピークの値幅は大きいので是非取りにいきたいところです。Always long at the top. ですね。でも、落ち始めたらある程度の値幅はあるでしょうから、逃げのルールのできてる人にしかお勧めできません。
2006.12.01
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