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今日は日勤。ここ最近、看護師が増員され、ヒマでヒマでしょうがない一日を過ごし、ほぼ定時で上がり、買い物して帰宅。昨日、銀座の「わしたショップ」で手に入れた産直でぷりぷりに新鮮なゴーヤーで、念願のゴーヤーチャンプルーを作ろうと思って卵やら豆腐やらを買ってきてはみたが。。ウチに帰りついたら水物しかノドを通らず。意外とバテ気味な事が判明(-.-;;仕方無く、酸素がいっぱい入ったミネラルウォーターと野菜ジュースをたっぷりのんでシャワー浴びて日記を書く事にした。ゴーヤーは明日、夜勤前に食べよう。。しかし。。バテてるヒマは私には無い。この先夜勤が2回続くのだが、その夜勤明け毎にpieと代々木に繰り出してラルク・アン・シエルを観に行かねばならないのだ。そしてその後の週末は吉田兄弟の津軽三味線を聴きに行ったり、Gacktのツアーファイナルに行ったりと、目まぐるしくあちらこちらへ行かねばならぬ(^-^;ヾまぁ、今週が終われば少しは落ち着けるハズ。。う~む。。保つのか?我が体力。。(-"-;;そんな事グチっていてもしょうがないので、昨日の日記の間(笑)でも書こう。ここから先は、これから野村萬斎の『ハムレット』を観に行く予定のある方はネタばらしになるので、観終わってから読むようにしてくださいませm(__)mそして我が表現力の無さを嘲笑ってくださいませ。。この舞台は、文章にするには一筋縄ではいかない、奇妙にして興味深い“装置”によって成り立っているから。。この“装置”は、観た者にしか分からない。とても美しく巨大で、全ての大切な事と秘密を内包し、そして刻々と変化する“The Box is Curiosity(好奇心の箱)”。この舞台の全てであり、ハムレットが見ている小さな世界であり、計算され尽くされた物。。そうとしか云えない。貴方の好奇心にも響きますでしょうか。。。?好奇心は猫をも殺しますよ。いつの間にか幕が開いていた。パンフレットを読み耽っていて、全く気が付かなかった。音も無く真っ黒な幕が上がり、真っ暗なままの舞台の中央でその“装置”はゆっくりと回転していた。正確には、回っているのは舞台の方で、その上に乗った巨大な箱のようなものが回っているように見えただけだった。静かに、ゆったりと。。その箱は大きい面が約6m四方くらいあり、側面は3mくらい?もしくはもっと大きいかもしれない。なんとなく木製っぽい質感。全ての面に違う絵が描いてある。ある面にはデンマーク?の街並み、もう一つの面には9分割された中に色々なデザインの絵が並び、側面の一つには黄道儀と星々が、そしてもう一つの面には螺旋階段。うすぼんやりとした照明だけが灯っており、かろうじてそれ等の絵が確認出来た。あの巨大な“箱”はなんだろう?その時、私と、一緒に観劇しに来ていたUの好奇心はもうすでにその“装置”に囚われてしまっていたのだった。18時を15分くらい過ぎた頃、開演。その“装置”の上で、芝居は始まる。かなり高い所で“スリラーっぽく”(演出家はそんな感じで始めたいと言ってたらしい)、寒さと亡霊の恐怖に凍える芝居で始まる。そして場面転換。“装置”が開いて驚いた。中は9分割されており、各々のマスに様々な人物が座していた。一番中央のマスにはハムレットの父が死んだのでその跡を継いだ父の弟。それにしなだれかかるハムレットの母・ガートルード。赤いマスの中に、デコラティブな衣装に身を固めた人々。最初はどこにハムレットがいるか分からなかったが、そのマスには入らず、下の方をうろちょろしている、白いシャツに黒い上着とズボン(実は喪服)のちょっとキタナイのが萬斎だと気付くまでにちょっと時間がかかった。ちょっと頬がこけ、口髭を生やし、うっすらと顎髭さえも生やした黒髪ロン毛の萬斎ハムレットは、双眼鏡で細部を観察してみたら、ちょっとというか、かなり汚かった。。これにも驚く。トラディショナルなデザインの衣装に、所々和服をモチーフにした衣装や小物が絡んで、妙にエキゾティックで華やかな衣装デザイン。だけど、ハムレットだけは最初から最後まで同じ衣装のみ。着飾っている人ほど心が汚れている、という事らしい。芝居は原作にほぼ忠実に、ただ新訳ではあるので分かり易くテンポも良く、崩し方もセンス良く進む。ただ、それが演出意図なのか、萬斎の台詞が所々ぼそぼそしていて聞き取りづらい。始終目を剥いているのと、狂気を演じているハズの場面でも正気にしか見えなかったりするのが今一つな印象。神経質そうな所は良く出ていたと思うけど。。他の役者達が一筋縄では行きそうにないクセモノばかり、実力派ばかりなのも、萬斎の演技のメリハリの不安定さを強調してしまっているように感じた。決して下手なワケでは無い。けど、他が上手すぎる。クローディアス(父の弟)役の吉田鋼太郎も、ガートルード役の篠井英介も、要所要所でハムレットを導く者となって現れる三役(父の亡霊・芝居一座の座長・墓掘り)を演じる津嘉山正種も、とても上手い。今回は男優だけで演じている。これはまさしくシェイクスピアが活躍したエリザベス王朝時代の正しい演劇の姿だ。演出家は英国人のジョナサン・ケント。ガートルードもオフィーリアも男性、しかも女形が演ずる。篠井さんはもう洗練された貴婦人にしか見えない優雅さと気高さと美しさ。存在感だけで圧倒されるようだった。オフィーリア役の中村芝のぶは、もう反則モノの可愛らしさ(笑)発声も芝居も歌舞伎っぽいのだけど、あまり作ったような声ではなく自然な乙女の声に聞こえるのは何故だろう。。しかも良く通るキレイな声なのだ(歌も歌う)。そして可憐。。ハッキリ言って奥菜恵なんかよりず~っと可愛い。ちなみにパンフレットに載っている練習風景での素ッピンの写真ですらU曰く。。「この顔で男っていうのは反則でしょう!(軽怒)」というくらい、そこら辺の女の子より可愛い。演技も、実力派に囲まれて、畑違いの所なのにかなり健闘していた。今後にも期待出来そう。歌舞伎だけじゃなく、色々な所で頑張って欲しい。イギリスには女形というモノは無いそうだが、演出家の目にはどう写ったんだろう?そうそう、忘れてはいけない。。舞台の上にあるその巨大な“舞台装置”である“箱”はもうそれだけでハムレットの世界を表現する道具になっていた。中も9つのマスに分けられているモノ、マスは取っ払われ横になびくような格好の木が1本(時には自然の木の色で、時には金色に塗られた姿で)現れたり、ある時は廊下に、ある時は部屋に、ある時はただの背景に。。と、“装置”がぐるぐると回り、そのある面が開け放たれる度にその変化に驚愕させられる。開き方も様々で、中央から二つに開いたり、大きく左右どちらかに開いたり、途中で屏風のように折れ曲がって開いたり。。時にその開かれた面の影から人が現れ、幕の様にも使われる。そこから手前に空間が広がり、一つの部屋になる。中の空間も色も景色も変わる。その度に、芝居の舞台も変わっていくのだ。。ハムレットがイングランド送りになった所で休憩。また気付かぬ間に幕が開き、こんどは“箱”が動かずに鎮座していた。薄暗いけど先刻より照明は少し明るめ。9分割に様々な不思議な図案が描かれた面がこちらを向いていたのでじっくり観察していたら。。いきなり「どんっ!!」という太鼓のような、大砲のような大きな音が響いて真っ暗になる。そして悲劇的な最後に向かって、全ての登場人物は狂ったように進んで行く。気が付くとあんなに美しかった“箱”の内部は薄汚れ、墓地のように荒廃していた。この“箱”の中で演じられている人間模様は、ハムレットの視点から見たものなのだそうだ。だからハムレットだけが自由に箱の中と外を行き来する。そして最後は“箱”の中で全てが終わり、“箱”は崩壊する。本当は“装置”は壊れはしないけれど、人の心が汚れ崩壊するに従って、“箱”はどんどん汚れ最後には壊れてしまったようにすら感じたのだ。終了は21:15。たっぷり観たな、という感じ。内容的にも悪く無かったし、この舞台装置が観れただけでも来て良かったと思える芝居だった。アンコールは3回。ほっとした感じの役者陣の表情が印象的。ここでも芝のぶオフィーリアは誰かに手を取られて挨拶に出て、帰りは誰かにそっと背中を支えられて戻っているのが、なんだかとても可笑しかった。そして本日だけある、というポストトーク。15分の休憩後、例の“装置”の前にイスが2つ置かれ、先に今回翻訳を担当した河合祥一郎先生が登場。東大英文科卒で東大とケンブリッジ大学で博士号を取った、というのはパンフを見て知っていたが、この先生、とても気さくな感じで軽やかに喋る。まずはその“箱”に書かれた9つの絵についての謎解き。この箱は“The Box is Curiosity 好奇心の箱”なのだという。「Curiosityには骨董品、珍しいモノという意味もありまして。。」云々。。この特異な舞台装置は演出家が建築家出身だからこういう発想が出るんでしょうね、とも言う。ふむふむ。。時間の関係でその中のたった2つについてしか教えてもらえなかったけど、本当は全部知りたかったなぁ。。話す内容がとても面白く、語り口が柔らかく分かり易いので、その後登場して来た野村萬斎の語る演劇論なんかより数段面白かった。しかし。。観客は女性率70~80%(*_*そのほとんどが萬斎目当て??っぽいのである。他の人目当ての私や、単なる演劇好きのU等は異端の部類に入りそうな勢い(-.-;しばらく河合先生と萬斎が今回のこの演劇に関する事等を話す。萬斎を喋らせようとホスト役に徹する河合先生。本来なら逆の立場なのでは。。??最後に会場から質問を受けてくれたのだけど、最初にある女性がした質問はとても失礼で言葉も雑で、いかにも萬斎目当てっぽい質問でバカらしかった。そんな質問でも丁寧に答える河合先生はちょっとスゴイ(笑)他の質問はまぁまぁ。萬斎も河合先生もきちんと答えてくれていた。ここで気が付いたのは、私ってば萬斎の声があまり好きでは無いのだという事。。22:15、きっかり30分で終了。ま、これが昨日見た『ハムレット』の全容。伝わったかなぁ。。まぁ無理だろう。私の筆力ではこれが限界。10月にWOWWOWで放送されるそうなので、興味を持たれた方、自分で自分の“The Box is Curiosity”を開けてみてください。他にも細かい仕掛けが沢山あって面白い芝居なので是非。興味のある方は、原作を原文付きの対訳か何かで読んでから観ると、この作品の斬新さが分かるハズなので、この機会にトライしてみては?な~んてエラそうに奨めてみたり(^-^;ヾ
2003.06.30
15時間昏睡明け。。。。。(-.-;;;夜の記憶が全く無いまま、朝を迎える。今日もまた、梅雨の中休みの真夏日らしい。。しかしウチは風通しが良く湿気が篭もりづらい構造らしいので、気分良く目覚めた。ただし、寝すぎで身体中が痛いけど。。(-_-;早速、シーツやタオルケット、バスタオル等の大モノの洗濯を済ませ、外に干す。そして今日はこれから、世田谷パブリックシアターまで野村萬斎主演の『ハムレット』を観に行く予定。シェイクスピアは高校時代にほぼ全作品読破した。一部は原書でも読んだ。何故かあの頃は取り憑かれたように、シェイクスピア作品を読んでいたけれど、そのきっかけは、黒澤明監督の『乱』を観たことにある。あともう一つ、子供の頃に美術書で見た、印象派のある画家の作品で、花々と共に川面を流されていくオフィーリアを描いた美しい絵が忘れられない。静かな狂気を秘めた絶望にも近い眼差しで、ゆっくりと透き通った川面に浮かんだまま流されていく美しいオフィーリア。。その絵は、今もハッキリと脳裏に浮かぶ。しかし私のお目当ては野村萬斎ではない。篠井英介だ。篠井さんは花組芝居でバリバリの女形を演じていた頃から大の御贔屓。今回はガートルード役。ちなみにオフィーリアは中村芝のぶ。最近とても美しさに磨きのかかった歌舞伎界の女形が演ずる。この演劇の鍵とも言える三役を演じるのは津嘉山正種。しかも今日は公演中唯一、終演後に野村萬斎のトークがある日らしい。とてもとても楽しみだ(*^-^*)pieから電話。これからラルクのコンサートに行くの~!とのこと。対抗して、今日は野村萬斎と篠井英介に会いに行くの~!と言って、ちょっとだけ悔しがらせる。彼女も萬斎・篠井は好きなハズ。ま、お互い様って事で(笑)さてこれから出かけましょう。真夏の夜の『ハムレット』。。いかがなものでしょう?観終えて帰ってきて、余力があったら『ハムレット』の感想を書く予定。でも最近、体力と持久力が無くって。。(^-^;とりあえず楽しんできます。さて、銀座に行ってお買い物して、三軒茶屋へ行って『ハムレット』を。。観終えて帰ってきました!変わった演出・変わった舞台装置で、様々なジャンルから集まってきた役者で作り上げられた、新しい翻訳のハムレット、だった。ある意味、とても新しく、とても面白かった。シャワーを浴びている間にpieから電話。枝豆しながら電話を掛け直し、代々木であったラルクの“Shibuya Seven days2003”から帰ってきたばかりのpieの話を聞き、こちらのハムレットの話をする。お互い盛り上がってしまって、長電話(^.^;;あ~明日日勤なのに~。。。(こう日記に書きながら電話していたら、pieにどんな事書いてるか・書くか、先を読まれてしまった。。。どうやらかなりパタ~ン化してるみたい??汗)時間も力も尽きてしまったので、肝心の『ハムレット』の事は明日書こう。今日の日記はここまで。。
2003.06.29
今日は夜勤明け。仕事上で、ちょっとしたもめ事に巻き込まれている。うんざりするような、ぐったりするような、実はあまり関係無いハズなのに文字通り“巻き込まれている”状況なので、とても疲れた。。そのせいでは無いとは思うが、昨日は一晩中後頭部の髪の毛をつかまれてぎゅ~っ!と斜め後方45度方向に引っ張られているような頭痛が続き、とても苦しい一夜だった。仕事自体はとても落ち着いた、静かな夜だったのに。クモ膜下出血か何かかと思ったくらいだ(-.-;;昨日の夜勤の相棒達は、皆今年3年目の若者ばかり。自分がくたばるワケにはいかず、それよりもここでくたばったら何をされるか考えるだけで怖ろしい。。という組み合わせだったので、何とか耐えて無事に夜勤を終えた(^-^;;この業界、大変シビアなのだ。。自分の勤めている病院にはぜ~~~ったい!入院しない、って人も多い。内情は門外不出なので詳しくは語れないが。。。私は死んでもここには運んで欲しくない。夜勤は終わったが、ここから面倒臭い“もめ事”の処理に入る。話が終わって11時。重い足を引きずって横浜へ向かう。朝方我慢しきれず鎮痛剤をのんだので、頭痛はなんとか治まっていた。でもいつか、過労死するかもしれない。。そう言ってる人ほど長生きするのかもしれないけど(^-^;今日のうちに済ませておかないといけない用事を済ませ、ダイヤモンド地下街の本屋「有隣堂」にふらふらと。。ああ。。失敗(T-T)他の書店では探せなかった篠田真由美の建築探偵シリーズの番外編『angelsー天使たちの長い夜』(桜井京介ではなくて蒼がメインらしい)と、最近ご無沙汰している間になんだか沢山本を出していた椎名誠の『いっぽん海ヘビトンボ漂読記』の2冊、気が付いた時にはお金を払っていた。。だから本屋は鬼門なのだ(-_-;いや~真面目にそろそろ旅行に行かないと、買ったままで読んでない本が溢れてしまうぞ。切実な問題だ。ホントはこちら側(横浜駅西口側)から延々と長~い横浜駅の中央通路を横切って、そごう等のある東口側へ行ってぷらぷら見たいなぁ。。と思っていたのだが、今日が土曜日だという事をすっかり失念していた。平日でも混んでいる横浜駅周辺は、土日休日は殺人的に混雑する。夜勤明け、ぐったりヘタリ加減の今の私にはこの中央通路を無事に向こうまで歩けるか?からが課題っぽい(^.^;横浜の西口と東口には長~い長~い溝(=通路)があって、辿りつけない。。。そう、実感した(笑)あっさり諦めて、シァルで買い物して帰路に着く。最寄り駅近くのKFCで新発売の“イタリアンローストツイスター”なるモノを購入。ウチで食べる。シーザードレッシングが効いていて、味は濃い目だなぁと思ったけど、なかなか美味(^-^*この味の濃さももっと暑い夏の盛りならもっと美味しく感じるかも。。シャワーをあびて日記を書く。ああ、そうだ!今日はホントはバトームッシュさんのレシピ参考に、牛肉のカルパッチョ夏野菜添えを作ろうと思っていたのに、材料を全く買ってこなかった。土曜日のスーパーというものは、行くだけでもとてもエネルギーを消費するのだ。。今の私にゃ行くのは出来ても、買い物は無理。まだ夏はこれからだから、作る機会はあるだろう。それよりとにかく眠らないとそろそろダメだ。日記書くのにエネルギーを消費しすぎて、エンプティーになってどうする私。。。(-.-;;ヾ
2003.06.28
電話の向こうではpieが元気な声で喋っていた。ケータイ電話が鳴り、どうやらちゃんと出たらしい。先日行ったラルク・アン・シエルのファンクラブ限定ライブはかなり盛り上がったらしい。3年ぶりのライブだから皆ちょっと可笑しくてね、と話している。話している途中から、かなりしっかり覚醒してきた(笑)なんだかんだ言って7月初めは私もpieもライブ三昧。各々行く先・聞くモノは違っても、遊び歩いているのには違い無い(-.-;ヾ深夜1時ちょっとすぎ。。。目が覚めてしまったので起き出してTVで『D坂の殺人事件』を見る。いかにも実相寺監督っぽい映像で、深夜枠にしか放送出来ない場面が続く。まぁ、元々こういう話なんだけど(^-^;;明智小五郎を嶋田久作が演じている。昔、看護婦寮で同室者が寺山修司だの丸尾末広だの東京グランギニョルだのが好きだった。彼女と先行オールナイトで「帝都物語」を観に行ったのを思い出した。珍しく笑顔を見せ沢山喋る髭のある嶋田久作と、今よりちょっとだけ若い岸辺一徳が絡む場面があり、それがなかなかマニアには堪らない(^.^;;私はどちらかというと乱歩より横溝の方が好きだ。だからあまり明智小五郎には思い入れは無い。嶋田久作の明智小五郎にしっくりこないものを感じるファンも多いだろうが、豊川悦司の金田一耕助ほどには違和感を感じない(笑)あのボソボソと流れるように低い声で話す嶋田久作と何かに取り憑かれ静かに狂っている真田広之の対比も悪くない。原作は高校時代に読んだ記憶がある。何度も日記に書いている気がするけれど、私が高校生だった頃は赤川次郎と新井素子が大ブームの時代で、その中で古本屋に通っては横溝正史の本を読んでいた私はかなり変わっていたのだと我ながら思う(^.^;まぁ私の周りには自分の独自の世界を持っている人が多くって、私だけ特別変わっていた、というワケでは無かったけど(笑)横溝の作品は今で言うサイコスリラー系ではあるけれど探偵物という色合いが強いが、乱歩の方はエロティックでじっとりとした場面が多く、読んでいて気分が悪くなるモノも多い。この作品もまぁ、かなりエロティックだし、大人じゃないとこの事件の殺人の動機は理解出来ない。大人でも分からないかも。。(-_-;象徴的な場面で映画は終わる。これもいかにも、だ。もう朝4時を回っていた。もう少し眠ろう。今日はまた夜勤入り。これが明ければお休みだ(^-^)最近、夜勤の友でお気に入りなのは亀田製菓の“ぎゅっとえだ豆”というスナック菓子。ノンフライでカロリー控えめなのも嬉しいが、それよりも枝豆の粒々が入っていてとっても枝豆の味がする。枝豆好きには堪らない(^-^;空豆、枝豆の美味しい季節がやってきた。M宅近所には季節限定で農家が取れたて野菜を売ってくれる所があり、今年も始まったよ!と先日メールが来た。また美味しい枝豆を買いに行かねば!どんどんと、季節は巡って夏が来る。。旬は無くなったようでまだしっかりあるのだ、と、改めて感じる。早く梅雨は明けて欲しいけど、そうしたらまだあの高温多湿の夏が来るのか。。ちょっとしんどい(-.-;;
2003.06.27
今日は夜勤明け。昨晩はちょっとツイた。(注:これは業界専門用語で、急変があったり忙しかったりした時に使用する言葉)まぁいつ亡くなっても。。という様な状態で数日経過していた患者さんだったので、嘆くほど忙しくはならなかった。しかし、人の最期を看取るというのはどんな状況でもパワーが要る。“慌てず、騒がず、うろたえず”がモットーの私でさえ、しかも家族がもう何も希望せず静かに看取っただけなのに、一晩明けたら激疲れ状態。軽い偏頭痛、肩こりの増悪、意欲減退、よたり歩行。。これではイケナイ。実はもう一回夜勤をやらねば休みが来ない。今週は夜勤3回連続、つまりは月~土曜日まで夜勤夜勤夜勤のキビシイ勤務なのだ(-.-;;こういう時、本当ならば直帰して、早くシャワーでも浴びて「ふひ~っ」等と言いながら、先日買ったくせにまだ茹でていないさや付きそら豆を茹でて和んで、素早く休むのが“正しい夜勤と夜勤の間の夜勤明けの日の過ごし方”だろう。ん?こんがらがってるかな?(-"-;銀行めぐりをさくさくと終え、職場の最寄り駅から地下鉄に乗った時には、少なくとも私もそうしよう、と思っていた。ところが。。だ。夜勤で読もうと思って持ってきたのに読めなかった『ホルモン奉行』(角岡伸彦著:解放出版社)を読み出したら、どうにも止まらなくなってしまったのだ。これは正真正銘の“ホルモン”(いわゆる牛豚馬等の内臓肉)マニアの、マニアの為のエッセイなのに、実はその奥に部落や在日朝鮮系の人々の生活も語っているという、なかなか興味深い内容だった。どんどん読み進む。ところが寒い。。寒すぎないか!?(-_-; 車内の冷房が効いていて、身体中が凍えてきた。もうこうなったら眠れもしない。あまりの寒さに耐え切れず、今はどこ?と見てみれば、次は“六本木一丁目”との事。じゃ、ついでに美味しいパンでも買おう。。と、駅に着く直前に決意して電車を降りた。ああ。。外気温が気持ちいい(-"-;;今日は曇り。気温もかなり低くて、時折吹く風が肌寒く感じる時さえある。電力不足で節電を!なんて家庭だけに要求している場合じゃないだろう(怒)まず「PAUL」に寄る。ところが一番好きな白いフランスパンが無かった(T-T)しょうがなく“セイグル・ノア”のハーフを買う。う~ん。。でもこれではなんだかなぁ。。なのである。ま、ついでだから、と、アークヒルズまで足を伸ばす。相変わらずアーク森ビル内は厳重な警戒。沢山いる警備員さんの前をラフなシャツにジーンズ、サンダル、眠い顔(笑)でうろつく。パンを買いに行こうと2階に上がった所で、そ~だ!「ボディ・ショップ」のリフレクソロジーを受けよう!という気になる。今週の日曜日に足のリンパマッサージを受けたばかりなのに。。と思いながらも、思いついたらもう止まらない。夜勤明けはこれだから怖ろしい。。(-.-;;店員さんに声を掛け、予約の時間を確認する。あと約1時間後なら大丈夫、との事。では、と予約して、腹ごしらえをしに行く。丁度お昼時なので、レストランは混み始めていた。なんだか面倒臭かったので、「オー・バカナル」のベーカリーでキッシュとバゲットサンドを買って、アークカラヤン広場に出されたイスに腰掛けて食べる。ああ。。美味(^-^*足元でハトが私の落としたパン屑争奪戦(^-^;;ドン臭くでトロいの、要領がいいの、気が強いの。。ハトはハトなりに個性がある。余った時間で本の続きを読む。今日はちょっと、というか、かなり風が寒いぞ。。(-"-;時間ちょっと前に来てください、と言われていたし、寒かったので「ボディ・ショップ」に避難(笑)見て回っていたら、まんまとサマースペシャルセットにハマって買ってしまった(^.^;;名前を名乗ると係りの人が出て来て、最後に使うローションはどれがいいか選んでください、と、カゴに入った7種類くらいの匂いを嗅がされる。私は今買ったセットに入っているラベンダーの香りのモノを選ぶ。その後、お店のレジの後にあるドアからマッサージルームに案内された。室内は暗め。まずは更衣室でショートパンツに。6~8畳?くらいの室内にはマッサージ用のイスが5~6台。一番奥のイスに案内される。フットバスに足をつけながら、個人票に記入。コースは30分、60分、90分とあって、今日は60分のパウダーマッサージだけのコースを選んだ。足が拭かれ、イスの背が倒され、アイピローを目の上に乗せて、おね~さんのマッサージが始まって。。案の定、最初の右足第1趾(親指)の付け根ツボで悶絶。唸ったのは覚えているのだけど。。。実はその後、最後のボディローションを足に塗ってもらっている所までの記憶がすっかり飛んでいる(-_-;;しかも爆睡。。何故職場とウチ以外だとこんなに眠れるんだろう?ってくらい、熟睡した様子。お終いです。と言われた時には完全に寝呆けてた。。ちょっとだけ、う~!と唸った覚えはあるんだけど、痛かったですか?と聞かれてもそんな記憶は無い。おね~さんからは“身体中お疲れですね”の烙印をまたもや押され、最初に入った入り口とは別の、お店の奥の方に出る出口から誘導され、そこの机の上に準備されていた肩こりに効くというハーブティーを頂いてお店を後にする。コンビニに寄り、伊藤園の“生ハーブティー”という淡い緑色のお茶らしきモノと、ミネラルウォーターのペットボトルを買い込んで、飲みながら駅へ向かう。マッサージの後はヤケにノドが乾く。代謝が良くなって老廃物を出そうとしているかららしい。電車に乗り、またもや本の続きを読む。薬屋・スーパーと更に寄り道し、やっとウチに帰ってきたら16時をまわってた。いきなり湿度が上がった様にムシムシして来たので、帰ってきたら汗だく(-_-;シャワーを浴びて、そら豆を茹でる。思えば今日は“自主的自分を甘やかそDAY”であったな。。ま、たまにはいいか←たまにか!?(-.-;今夜はpieから怖ろしくハイテンションの電話が掛かって来る予告アリ(^-^;;ど~せ夜遅くだろうから、それまで眠る事としましょうか。。
2003.06.26
あるニュース番組で、沖縄久米島で行われた日本人による日本人虐殺の事実を追った特集を見た。当時その光景を目の当たりにした人、肉親や知人を殺された人々は重い口調で、当時は米兵よりも日本人の軍人の方が怖かった、と語る。戦争は人をおかしくする。。月並みだけど、そんな言葉しか浮かばなかった。“正しい事”の軸がズレてしまい、ソレが当たり前になってしまう。信念の為に人は人を殺せる。それが例え同じ国の人であっても。それがその時代の“正しい事”なのだから。。一番、怖い。。。と思ったのは、終戦後かなり経ってその事実が明らかになった後に、その当時虐殺の指揮を取っていた元日本兵が、それはその当時正しい事であった、というような事を言っている肉声(当時のインタビュー音声)を聞いた時だった。一度強迫的にではあれソレを“正しい”と思い込んでしまった事はもう修正出来ないのか?それともソレが正しかったと思わなければ生きていけないのか?この人はこの後、自分のした事とどう折り合いをつけて生きていったのだろうか。。それでも人は結構生きていけるものだ。。戦争の事は歴史の授業で習う。あくまで知識として、全く実感が伴わない形で。そこで起こった事の怖ろしさを実感する事は出来ない。擬似的に体験したり、想像して実感したつもりになる事しか出来ない。ある人は修学旅行で行った広島で、長崎で、沖縄で、それを“感じた”という。感受性の鋭い時期に残念ながらそのどこにも行かなかった私が初めて戦争のもたらす怖ろしさを“感じた”のは『悪魔の飽食』という本を読んだ時だった。人は自分の信念や知識欲の為に、人から人権を奪いそして殺す事も出来る。そしてそれは当時は“正しい事”ですらあった。そして、当時そこにいてソレを正しいと思って行っていた者の数人は戦後も生き延びていて、時に当時を語ったりもしていたように記憶している。それは時代の毒に侵されてした事で、当時はしょうが無かったと。。そうやって、自分のした事と倫理観とに折り合いをつけて生きていく事が人には出来るんだなぁ。。と思った。本当に頭にいい人達だけに、理屈だけはしっかりしていて、とても不快だった。それでも背負ってしまった業は消えないだろうに。。これは満州で現地の人に対して日本人が行った事であり、日本人が日本人に対してした残虐行為ではない。遠藤周作の代表作『海と毒薬』も日本人がアメリカ人捕虜に対して行った生体解剖の話だ。同国人が同国人を殺す、という事と、敵国人を殺す、という事に有意差は無い。人が人を殺す、という事に、差は無い。有事法制が成立した。この国の政治家に何が正しいのかきちんと判断出来る能力が完全に備わっている、とは言い難い。狂ったように戦争をしたがり、あくまでそれを正当化しようとするアメリカに取り入っているような態度は見ていて不快を通り越してバカみたいだ、と思う。沖縄終戦から今年で58年。23日は慰霊の日で式典の様子をニュースや新聞が報じていた。58年という月日はそんなに長いものではない。人の一生より短いかもしれない。ついこの間の戦争で日本は酷い目にあったのに。。ツラい記憶・苦しい記憶ほどすぐに遠ざかる。脳内で自己防衛するからなのか?戦争はただの大義名分付きの大量虐殺にすぎない。知っている、分かっている筈なのに。。以前、インドネシアのジャカルタを8月に訪れた事があった。OLの友人と一緒に行ったので、丁度日本ではお盆の終わり頃、という時期だった。ジャカルタの市内観光をしていて、ヤケに街中のディスプレイが賑やかな事に気付いた。元々、ジャカルタ市内はいつでもクリスマスみたいに電飾やディスプレイで賑やかだけど、いつもに増してスゴい。何故?と現地ガイドさんに聞いたら「終戦記念日が近いので」との答え。それを聞いて友人と思わず言葉を失った。インドネシアの終戦記念日とはつまり、日本軍の占領から開放された日なのだ。のこのこ、日本人が遊びに来ている場合では無い。。案の定、市内のほぼ中央にある、白い蝋燭に燃える金色の炎のような形をした巨大なモニュメント(モニュメント・オブ・ナショナル。略して“モナス”と呼ばれる)の近くの広場にバスが着いた時、ガイドさんは現地の人に何か因縁つけられていた。降りますか?と云われたけど、そんな気分では無かった。ちゃんとその国の歴史を勉強してから訪れるようにしよう、と思い、その次からは訪れる前にいろいろ資料を見てから訪れるようにしている。アジア各国には様々な形で戦争の傷跡があり、そのうちの多くは日本人が残したものだ。自国から見れば被害者だけど、他国から見れば立派な加害者である。当時ソレが正しかったとはいえ、酷い。人は限りなく残酷にもなれる。大義名分があれば、そこに歯止めは利かない。人間には我に帰る瞬間、理性の声を聞く瞬間が必要だ。それが許されなくなるような時代が来ませんように、と、マスメディアすらも主体性を失いつつあるような現実を憂う。久米島の、その虐殺があった場所は今は背の高い草に覆われていた。過去の痕跡はわずかに残るのみ。風に吹かれて、ゆるゆると草が揺れていた。。そこへ行けば何か感じる事が出来るだろうか?もっと古い歴史やこのところ話題の海底遺跡も興味深いし、沖縄独特の宗教観にとても興味がある。沖縄はまだ祈りが活きている所だと聞く。ニライ神はニライカナイに?ニライカナイはどこに?あの独特な節回しの音楽と歌声が耳に残る。やはり、そろそろ沖縄に行く頃かな。。
2003.06.25
ここの所、立て続けに沖縄関係の本を4冊(うち2冊はウチにあったものを再読しているのだけど。。)読んだので、すっかり沖縄づいてしまっている。このキッカケとなったのは、ここ何回か、何故か数年毎に一緒にバリ(×2回)・ニューカレドニア・香港へと旅しているあつ嬢から5月初めにもらった「夏は国内かなー。でもそろそろSARS日本にも上陸してきてるようだから国内にいても安心とはいえないようです。(中略)沖縄の離島とか屋久島あたり行ってみたいんだけどどうでしょう?」とのメールだった。沖縄には未だ足を踏み入れていない。と、云うか、私は何故か近畿地方より西~南の所に縁が無い。京都・奈良には毎年最低でも2回以上は行っているというのに、それより先には数える程しか行った事が無い。。う~む。。何故だ?(-"-;鳥取の境港に水木しげると京極夏彦を見に行ったのが1回、去年九州発上陸を果たした長崎行。。たった2回しか行ってないかな。。国内旅行に行く機会が少ない。。というワケでも無いので、やっぱり“縁が無い”が正しいような気がする。沖縄かぁ。。そろそろ行かないといけないのかも(笑)もう一つ、最近になっていきなり沖縄関係の本を読み出したのは、これを切らすと禁断症状まで起こす危険性まであるという“練り島唐辛子”を切らしてしまったからだ。。これはかなりヤバい(-.-;;近いうちに銀座の「わしたショップ」に行かないと本当にキレてしまうかも知れない(笑)この“練り島唐辛子”の深い味わいのある強烈な辛さに慣れてしまうと、一味も七味もタバスコも物足りたくなってしまうのだ。。。恐るべし島唐辛子(-"-;;あと、酒呑みで無い私をして「これは美味い!」と言わしめたクース(泡盛の古酒)も買ってこないといけない。但しこれは呑む為ではなく、お料理に使うのだ。豚肉と野菜と一緒に炒める時の隠し味に少し、お肉と煮る時にたっぷりと使うと、これがまた美味しいのだ。この小瓶も買ってこなくっちゃ(^-^;しかししばらくの間、銀座まで行く用事が無い。残念。そうなると何故か沖縄料理関係の本が気になる。その手の本を読んでいると本当に行きたくなる。けどすぐには行けないので、気分だけでも盛り上げておこうかな?と思う。。そして沖縄関係の本をチェーンリーディングしてしまっているってワケだ(^.^;ヾここ数日、ヤケに暑い日が続いた。アスファルトの照り返しで真っ白な日差しの中を歩きながら、ああ沖縄行きたい。。と思っていた。東京の夏はニセモノだ。南の島の本物の夏が恋しい。キレイな空気とキレイな海とキレイな空。そしてか~~っ!と照りつける焼け付くような太陽。暑さから逃れて日陰に入れば、す~っと涼しい風が通り抜ける。。暑いので人はちょっとゆったりした性格になる。沖縄のて~げ~主義は、毎年必ず行っていたバリ島のシンケンケン主義にとても似ている。そういえばインドネシア語にとても似ている言葉もいくつかある。きっと、気に入るだろう。自信がある。今すぐにエスケープ。。。は無理なので、とりあえず近所のスーパーへ、ゴーヤーを買いに寄る。野菜売り場の端っこに“ゴーヤーチャンプルーの素”が2種類。そういえば去年もこの辺に並べてあったっけ。。ん!?何回探してもゴーヤーが無い。。他のモノと見間違えるハズは無い。レトルトの“あとはゴーヤーだけあれば”が歌い文句の具材入りの“ゴーヤーチャンプルーの素”もある。けどね、本体が無いとど~にもならないのだ~(T◇T)お惣菜売り場では、沖縄人が怒って暴れそうなくらいちょびっとの量しか入ってないのに、そこそこいい値段のゴーヤーチャンプルーが売っていたけど。。ゴーヤーが少なすぎるぞ(怒)たっぷりごっちゃり作って、にがにが~っと言いながらモリモリ食べて元気になる、っていうのがゴーヤーチャンプルーの醍醐味だと思っているので、そんな少しの量ではダメなのだ。しかし。。無いモノは無い。諦めて帰宅。今日は沖縄気分を味わい損ねた(^-^;ああ。。木陰で日がな一日読書して、疲れたら昼寝して、お腹が空いたらご飯を食べて。。のんびり怠惰に過ごしたいなぁ。。今日はとても梅雨らしい天気。しっとり雨が続いている。さて、今年の夏の旅行はどうなるやら。。旅の準備はその土地の食べ物を調べる事から始めるので、もう準備万端なんだけどなぁ。。(笑)
2003.06.24
今日は夜勤。朝から向かいの広場兼駐車場みたいな所に子供と大人が集まってわいわいやっていて、その嬌声で目が覚める(-"-) 五月蠅いぞ~~!!それじゃなくても昨日は寝付きが悪かったんだから、勘弁してくれ~~っ(T◇T)相変わらず、睡りのサイクルがめちゃめちゃでキビシイ状況が続いている。。。さて、ここからは昨日の日記の続き(^-^;pieと足のリンパマッサージを受け、すっかり疲れが顕在化してしまった2人(笑)しかし効果はテキメンで、ジーパンがゆるゆるなってしまい、油断するとズリ落ちそうになる。ん~毒素と老廃物がたっぷり溜まっていたのだね。。(-.-;;よろよろとよたりながら、あっちこっちに寄り道しながら裏原宿にある最近私の行きつけのお寿司屋さん「シンボッチ」に向かう。本当にパレフランスが工事中で、「オー・バカナル」が無くなっていた。pieはこの店を愛する霧島ローランドが前に云ってたから周りの人に云ったけど、誰も信じてくれなかったんだよ!と、よっぽど心外だったらしく何度も云っていた(^.^;予約の時間よりかなり早かったけど、pieがいきなりお腹空いた~!もう行こうよ!と言い出してきかず。ちょっとわがまま全開だぞ、お主。。(-"-;でも私もお腹が空いてきたので、とりあえず店に入る。ちょっと早いんですがいいですか?と聞くと、席が空いていたので、どうぞ、と言われ、カウンターの端っこに座る。定番メニューと本日のお薦めメニューを見ながら何を頼む?と聞くが、なんだかぼんやりしているpie。。とても反応が鈍い(-"-;;とりあえず、で“魚の中落ち焼”と“岩牡蠣のとろろ味噌焼”私の一番のお気に入り“スモークサーモンロール”と、握りでpieがイサキとキワダ鮪と金目鯛、私も金目鯛と牡蠣チーズ握りを頼む。飲み物はウーロン茶(^-^;ぼんやりしていたら、小皿に入ったまぁるいモノを突き出しに、とくれて、おに~さんは「マグロの睾丸です!」と云った。ん?と思ったら、冗談冗談(笑)と。。本当はマグロのつくねの揚げたのをダシ仕立てにしたモノ。店員さんも皆であぶね~なぁ~、と笑い合い、こちらはこちらで笑っていただく。でも美味(^-^*でもここで突き出しなんてもらったの初めてだよなぁ。。と、思っていたら、その理由が少し経ってから判明。実は店員さん達、この前私とICさんがここに来て、女性としては驚かれるくらい大食いしたのを覚えていたのだ!\(◎o◎)/(6月4日の日記参照。。。)しかもICさんとは過去2回、記録的な大食いをしているし、その度毎に私の本名で予約をしていたから、め~め~(仮)はすっかり覚えられてしまっていたらしい。。は。。恥ずかしい。。(T-T)店員さん達と私のやりとりを聞き、pieがその時はどのくらい食べたの?と聞く。まぁ、本日のお薦めメニューのお料理をほとんど端から端までと、握りもいっぱい。。普通このお店はお腹いっぱい食べても一人3000~4000円くらいなのに、あの時はその倍くらいの値段だった。。と云うと、pieはそりゃ~スゴイね!と爆笑(-_-;お店の人は「でもどれも美味しそうに召し上がっていただいたので(笑)」と云う。「でもここを出た辺りでお腹苦しくって。。」と云うと笑っていた。。。そう、正気じゃない量だった、と思う。。でも、やっぱり覚えられちゃったのか。。。と思うとちょっと悲しいような。。(T-T)時々色んな事を言われてるなぁ。。と思いながらも聞き流しながら、目の前に出てきた岩ガキのとろろ味噌焼に舌鼓を打つ。牡蠣殻に乗せた岩ガキに荒く擂ったとろろと関西風の滑らかで甘い口当たりの白味噌を乗せてアツアツに焼いたモノ。これは美味しい!(^-^*しかし、常連化して徳だな、と思ったのは、お薦めの中のお薦めを教えてもらえる事(^-^;今日は天然モノのヒラメとカツオが美味しいですよ!との事。実は私がカツオのニオイが苦手。。pieはカツオ、私はヒラメと、他に数点を握りで頼む。ヒラメは柚子塩も美味しいですよ、と云われ、じゃあそれで、とお願いする。あとは“安肝ポン酢”と握りを数点。スモークサーモンロールがキレイなガラスの大皿に入ってきた。いつもは小振りな丸い平皿に盛られてくるのに。。と不思議に思ったら、今日はめ~め~様の為に特別に大皿に盛ってみました!との事。。やっぱり恥ずかしいなぁ。。(笑)最初、なんだかとろとろしていたpieのスイッチが21時すぎに入り、今度は私のスイッチが切れてとろ~んとなる。元気になったけど、pieはお腹いっぱいらしい。私も眠くて怠くてしょうがなく、お腹もいっぱいになった。するとガラスケース越しにある店員さんが「後何にします?今日はあんまりイキませんね」みたいな事を言ってきた(-.-;今日は連れが違うんであんなには食べないですよ、と苦笑しつつ答えると、そのおに~さんは初めて連れが違う人である事に気付いたらしい。。そしてこそこそっと他の店員さんにも伝達していた。。って事は。。。(-"-;;もしかして皆さん、私の印象しか無かったワケ??大食いなのは私よりICさんの方なのに~~(T◇T)美味しそうに食べるから、と後で他の店員さんに言い訳された。確かに美味しそうに食べるのでは定評のある私だけど。。それはあんまりなんではないかい??目の前の水を張ったガラスケースの中で呼吸している貝(後で北寄貝という事が判明)を眺めながら、腹ごなしに少し喋る。pieの店に来る嫌な客の話。客商売は大変だ。。最後にどうしても煮穴子を食べてみて、と薦め、pieに煮穴子の握りを食べてもらう。ここのは本当にとろけるようで、とても美味しいのだ。私は親子軍艦という、海苔の代わりにサーモンで寿司飯の周りを巻き、上にイクラが乗ったものをいただく。美味しかったね~~と話していたら、店員さんの中でこの前も最後に話しかけてきた店長さん?っぽいおに~さんが「今日はいかがでした?」とにっこり聞くので、「連れが違うので小食でいきましたが、どのお料理も美味しかったです」とにっこり返す。今日のお会計は一人3000円ちょっと。。まぁこれが“普通の”量でしょう;^-^)「いつも美味しそうに食べて頂くので、め~め~様のお名前は覚えちゃいましたから(笑)」と云うので、「じゃあ今度の予約の時には“今日は少なめ”とか“多めに”とか言いますね!」と答えると、店員さん達皆で笑っていた。う~ん。。よっぽど食べると思われてしまっていたのね。。かなり恥ずかしかったけど、とてもフレンドリーで美味しくていいお店なので、懲りずに通ってやる!と心の中で誓った(^.^;;外に出ると雨の降り始めだった。そういえば、この店に来る時はいつも雨に降られるんだったっけ。。今日は降りそうじゃなかったのにな(^-^;濡れながら表参道の大通りまで出て、コンビニで慣れた態度でビニール傘を買うpieを観察。いつもここで買うの、というので、その買い慣れた堂々とした態度に納得(^-^;まだ時間が早かったのでお茶でもしよう、と手っ取り早く未だにバブルの香り高き「アニヴァルセル・カフェ」に飛び込む。食欲がいきなり全開になったpieがケーキを食べる!と言い出す。では、と、私も食べる事にする(笑)pieはホットコーヒーと“木苺のティラミス”、私はダブルエスプレッソと“桃のショートケーキ”。どちらのケーキも重すぎず、美味。ちょっと値段が高いのはアニヴァルセルだからしょうがない(笑)流石に格好つけカップルのメッカ、あっちにもこっちにもいちゃいちゃしているカップルが生息。視界に入るのも煩わしいが、無視してお喋りする。HYDEに入れ込んでいるpieに、11月の若手歌舞伎へのお誘いと8月歌舞伎へのお誘いをかける。ほ~らお金が飛んで行く(笑)私達は紙のお金が溜まらない、そういう干支に生まれついたのがイケナイのよねぇ。。と、干支のせいにしてしまおう(^-^;一旦強い降りになった雨が、徐々に止んできた。23時過ぎたので店を出て、表参道の駅で別れる。またね~!と。。次の約束はもうある。道楽道中驀進中止まる所知らずのど~しようもない私達なのでありました。。(^-^;;;ああ頑張って働かないとならないか。。
2003.06.23
結構早く起きたのに、なんだかだらだらと色々しているうちにかなり時間が経っていた。待ち合わせ時間に遅れそうになり、いけないいけない、と慌ててウチを出る。渋谷から銀座線に乗り換えてすぐにpieからケータイに電話。すぐに着くから!と答えた途端に地下に入った。表参道の交差点にある交番横でpieと会う。つい今まで糖朝(香港発の飲茶屋)で他の友人と食べてたの!との事。交差点を渡り、少しだけ歩いた所にあるちょっとアヤシゲなビルに誘導される。ん?Kビル?pieの本名もKさん。昨日会ったのは別のKさん。。私の周りにはヤケにKさんが多いのだ(^-^;等と、関係無い事を話しながらエレベーターで6階に昇る。ドアが開くと別世界(*_*清潔な白を基調にした空間が広がり、白い制服を着た清潔な印象のおね~さん達がにっこり笑っていた。そこはpieが選んで予約を取ってくれたアロママッサージサロン「Mammy’s Touch Aoyama」。質問表をもらい、思い当たる症状等をチェックしていたら、ほとんどにチェックが付いてしまった(T-T)太モモまでリンパマッサージをしてくれる、というコースを迷わず選んでお願いする。部屋に案内された。ダークブラウンのタオルと白いシーツの敷かれたマッサージ台。少し明度を落とした照明。ごく小さい音で流された静かな音楽。個室だけど真ん中の仕切りが開けられる、と云う。隣がpieなので開けておいてもらう事にした。一応半分仕切られている状態で、紙パンツとタオル地のムームー型のモノに着替える。眼鏡までつじあやのにそっくりな担当のTさんは優しげに微笑んでおっとりと、まず足先から膝下までをこの蒸しタオルで拭いて、このスプレー式の消毒液を掛けてください、と云って一旦退室し、着替えが終わった頃ハーブティーを持って戻ってきた。まずはフットジャグジー。それをやっているだけで汗ががんがん出てきた。さっき書いたチェック表を見て、ほとんど全部ですね、とTさんは笑った。どこに行っても身体中ボロボロだと云われます、と答える。これはホントの事だ。その後、ベッドにうつぶせになり、マッサージ開始。最近自分でも自覚があるくらいリンパの流れが悪い私はどこを揉まれても悶絶するくらい痛い。少しは我慢していたけど、思わず声が漏れたり、手がパタパタッと動いたりするとおね~さんが心配して「痛いですよね。。」と声を掛けてくれるが。。。痛いよ~~っ(T◇T)どのリンパ節に触られても痛い状態。横を見ると安らかな、気持ち良さそうな顔で眠っているpieの顔が見えた。。けど、そんな余裕をかます余裕無く、痛てて痛てて。。とのたうつ。その中でも所々、本当に卒倒しそうなほど痛い所があり気を失うかと思った。が、意識消失しないうちに今度は仰向けになってマッサージ。足指のツボマッサージでまたもや悶絶。首に目に頭。。痛いよ~~~~っ(T◇T)そうこうしているうちに、70分のマッサージは終わった。ベッドの上には抜け殻のようになって、しばし起き上がれなかった私が居た。。全然痛くなかったよ!とpie。。そうさ、私はどこに行ってもそうなのさっ(-_-;あの痛くないと評判の英国式リフレクソロジーで、ですら悶絶&気絶してしまうくらい私にとっては痛いのさっ。着替えて小部屋を出たところにあるドレッサーという名の休憩所みたいな所でまたハーブティーをもらって飲む。担当してくれたTさんが“セルフケアアドバイスシート”なるモノを持ってきてくれた。そこには足裏のイラストが書いてあり、一部にマーカーで印が付いていた。「本当は全部(マーカーで)塗ってもいいくらいだったんですけど、とりあえず一番悪い所だけ塗ってきました」と、やや苦笑しながらTさんは云った。。「やっぱり身体中ボロボロでしたか?」と尋ねると困ったように「はい。かなりお疲れで。。」との返事。。やっぱり私、身体中ボロボロなのね~~っ(T◇T)どこでマッサージや鍼をしてもらっても、それが例え海外であっても“身体中ボロボロ。かなりお疲れ”の太鼓判を押されてしまうこの身体って。。。(号泣)アロマオイルやお薦めのセルフケア商品の案内を少し控えめにして、Tさんは下がっていった。4月に改装したばかり、という店内は本当に清潔でお洒落。それより何よりTさんの穏やかな感じがとても気に入ってしまった。また来たいね!とpieと話す。モノを買う気は無いけど、このサロンにはまた来たいと思って、会計の時にコースの案内リーフレットをもらう。マッサージ後の注意で“トリートメント後約6時間は飲酒喫煙をお避け下さい”というのを聞いて、いきなりpieが「今夜は呑まない」宣言をする。この人は言い出したらきかない。けどね、今夜は私が前から行きたいと思っていたオイスターバーに行こう!って云ってたのに!!牡蠣にシャンパンか白ワイン、という気分になっていたのに。。と、ちょっと“何言ってんの!?”な気分になる。実は前日、pieは呑み過ぎていたのだ。。オイスターバーに行ってお水を飲む!なんてバカな事を云うので、私自身が本気で怒る前に「じゃあ今日は行くの止めよう」と自分から云って、予定を変更する。ちょっとこれはさぁ。。と、少し気分を害する。pie、気付いてた?でもまぁ、さっきのサロンは気に入ったし、セレクトも予約もしてもらったし、確かにマッサージのせいか怠いし。。。妥協するしかないか。サロンから少し歩いた路地裏の、ちょっと洒落た感じのオープンエアなカフェに入る。2人で温かい紅茶とハーブティーをのむ。確かに水分を多く取って、と云われたが、私にはpieの様に冷たい水をゴクゴクとは飲めない。ここでpieの昨日の呑み過ぎと今日飲まない事の因果関係を攻めて、正直にそうなの。。と答えたので許す事にした(-.-; ついでに睡眠時間についても散々攻めて、ウサを晴らす。オイスターバーは次に行こう、という話でまとまったので、今夜は最近お気に入りの裏原宿のお寿司屋さんに行く事にして、電話で予約を取る。ベネトンに行き、この前通った時に目を付けていた、メンズのアロハっぽいシャツを試着。赤地に明るい色のお花の柄の、いかにもイタリア~ンなデザイン(笑)可愛い(*^-^*)もう一枚気になったのは白いシャツで、胸ポケットと襟の内側だけにモノトーンのパイナップル柄の布が使ってあるもの。最後の一枚、って事で、これも買う事にする。すると、その同じパイナップル柄でロゴを縫い付けたベースがダークブルーのTシャツにこのシャツを合わせると可愛いですよ!と、おに~さんがにこにこしながら組み合わせてみせる。ん~可愛い。。(-_-;結局、その可愛さとおに~さんの策略(笑)に負けて、それも買う事にした。今日は今年の春ここで買ったバッグを持っているから、ベネトン好きだってバレバレなんだろうな(^-^;;ん?と気付くと、pieが向こうで帽子を試着。。これがまた、すごく似合う。私がお会計してたら、つつっと寄ってきて、色違いのベルトのどっちがいいと思う?と聞いてきた。悩みに悩んで1本選ぶ。帽子とベルト、お買い上げ~(笑)予約の時間まではまだ余裕アリ。ラフォーレにちょっと寄り、鳥肌実展を見ようかどうか悩んだ末、見ずに出る。あちこちぶらぶらしながら時間潰し。。そしてお寿司屋さんに向かうのであった。そこで待っていたものは。。。。\(◎o◎)/!字数も多くなったので、明日に続く。
2003.06.22
今日は夜勤明け。Kとの待ち合わせ場所である渋谷まで、いつも利用する地下鉄ではなくJRで向かう。前日の昏睡のせいでたった30分くらいしか仮眠出来ていないぼ~っとした頭で、そこそこに混んでいる電車に揺られる。と、駅ではない所でいきなり電車が止まってしまった(*_*緊急停止信号が云々、というアナウンスが入る。少しそのまま停止。。う~ん。遅刻しそうなのでKにメールする。Kから、待ち合わせ場所のハチ公壁画前からTokyuの中で涼んでます、との返事。次に着くハズだった駅で人身事故、との事。でも路線が違うので電車は無事に動き出した。しかし5分遅刻(-.-;;慌てて行くと、Tokyu入り口近くで一生懸命ケータイでメールを打っているKを発見!スゴイ集中力で私にちっとも気が付かず(^-^;お久しぶり~~!とご挨拶して、お昼でも食べようとTokyu東横店9階のレストラン街へ行く。あまりに暑いので何かさっぱりしたものでも。。と云いながら、結局は匂いとあまり混んでないのに惹かれて、「インドカレー中村屋」にちょっと並んで入る。Kは“豚肉とプルーンのカレー”、私は“野菜カレー”。よ~く煮込まれたとろ~んと口でとろける辛いような甘いようなプルーンの味わいが不思議だけど2人して気に入る。野菜カレーは数種類の野菜がたっぷり入っていて味わいはマイルド。どちらも美味(^-^*Kとはなかなかスケジュールが合わず、会うのは久しぶり。最近の日記を読んでよく分からないけど大変らしい、と思って心配してくれていたらしい。かいつまんで状況を説明。アイスマサラチャイを飲みながら話す。なんとなく納得がいったらしい。誰が見ているか分からないこのHPには書けない事はいっぱいある。お腹いっぱいになって店を出る。今日の本当の目的は、これから青山円形劇場で行われるKの弟さんが客演する演劇を観に行く事。宮益坂から青山通りへ、炎天下を歩く。真夏日。もう30度は越しているだろう。夏特有の強く白い陽光がアスファルトに照り返して暑い。Kの今の職場の話とか、色んな事を話しながらゆっくり歩く。途中で花屋さんなんかに寄り道しながらも13時ちょっとすぎには「こどもの城」に着く。円形劇場入り口前にはこれから見る劇団シアタージャックの「義経」の、赤が主体になっているポスター。Kに弟さんの名前はどれ?と聞くと、5番目くらいに名前があった。かなりメインの役どころらしい。開場13:30。まだ少し時間があったので、1階入り口横のイスに座って待つ。Kのケータイには旦那さんからのメール。今日は本当は旦那さんも来るハズだったが、連日の出張で疲れたのか昨日から扁桃腺が腫れてしまい急遽お留守番になったらしい。あら、残念。。ヒマを持て余しているらしく、メールが数件(^.^“試食は?”というナゾのメールに首を傾げるK。それは先刻私が来るまでの間Tokyuで涼むと言ったからじゃない?そ~かデパ地下か!と、思わず笑ってしまう。開場時間少し前に1階エレベーター前に「義経」と書かれたTシャツを着たスタッフらしき人が現れて、3階にある円形劇場まで案内を始める。劇場前に少し並んでから、会場に入る。全席自由なので、中央の一段上がった辺りの席を確保する。ステージには右手には竹林と半壊した鳥居、左手にはゴザを広げて作ったような崖?のようなもの。背景は真っ暗で、時々ふくろうの声が静かに響く。クーラーがきいていてかなり涼しい。開演14時なので、時間が来るまでお喋りする。壮絶な方向音痴のK。今日出掛ける時、旦那さんに「“地図も持たずに航海に出る”という言葉があるけど、Kの場合は“間違った地図を持って航海に出る”ようなものだ」。。と云われ、渋谷に着いたらとりあえず私にメールするように!と云われたらしい。。云い得て妙。流石、付き合いが長いだけある(笑)劇場内をぐる~っと見渡し、Kがにこにこして、「“円形劇場”って言うから席によっては役者さんの背中しか見えないなぁ。。と思っていたけど、建物が丸いだけなんだね~!」と云う。。たま~にそういうステージもあるけど、あまり無いかなぁ(^-^;ヾKの天然ぶり健在。。(笑)14:05頃、虫の声が強くなり、劇場全体が暗くなり開演。遮那王(後の源九郎義経)が鞍馬の山を下りて、鎌倉の兄頼朝の所へ自分の生まれた意味を探しに行く、という所から始まる。フィクションではあるけど、歴史的にもきちんと押さえていて暗く重めな展開。最初の群舞の時いきなりKが弟はあれ、と耳打ちしてきた。中肉中背で見た目はほわほわした女の子っぽいKとは違い、ゴツく痩せていて背も高くて驚いた。役柄も義経に討伐される木曽義仲(源義仲)の役。出番は少なかったけど役に合っていて、なかなか格好良かった(*^-^*) K曰く、前に同じ公演を演った時は頼朝の役だったので、もっと出番があったんだけど。。という。けど以前の公演の事はち~~っとも覚えていないのっ(^-^)とK。。K弟は腰を痛めて芝居を1年半休んでいて、所属していた劇団も辞めて、親御さんにはいい加減に芝居は止めろと云われていて、バイトをしながらナイショで芝居を続けているらしい。。う~む。。それも人生。群舞と暗転が多く、とても長く感じる芝居。本物の琵琶弾きの人が弾き語りする平家物語が所々に入り、その音色が美しい。暗めだったので、夜勤明けの眠気が一時ぐわ~ん。。と襲ってくるが、なんとか持ちこたえる(^.^;終わったのは16時すぎ。長~く感じたけどそうでも無かったのね(^.^;;冷房効きすぎで身体が冷え切っていたので、こどもの城前の植え込みの所に座って一休み。K旦那さんは出て来るとか来ないとか云っていたけど、来ない事にしたらしい。では次の機会に羊食べに行きましょうと伝えてね、とKに頼むと、そうだねまた行こうね!と笑う。K旦那さんとは“モンゴル料理”が繋ぐ縁(笑)ではお茶しよう、と、表参道まで歩く。途中「紀伊國屋」に寄って少し買い物。Kは旦那さんへのお土産とパンを買う。表参道より手前の横道に入った所にあったDELIでお茶する事にして、1階でケーキをチェックして2階席に案内されて行く。窓からはもう17時すぎだというのに明るく雑然とした風景が見えて、日が長くなったね~と話す。Kと会うのは実に半年以上振り。スイ~ツ好きのSはにこにこしながら、かなりのボリュ~ムの“アップルハニーパイ”とホットコーヒー、私は“オレオチーズケーキ”とペリエ・ライムをいただく。たっぷりと香りのいいハチミツをたっぷり使い、さくさくとした歯触りが残る絶妙な感じに火が通ったリンゴの乱切りと、干しブドウが乗ったパイも、オレオクッキーが沢山入って崩れやすいチーズケーキを添えてあるホイップクリームでつないで食べるといい味のチーズケーキも、どちらも美味(^-^*ニューヨーク辺りのデリをイメージした、テーブルに赤と白の大きめチェックのクロスが掛かった明るい店内は冷房が効き過ぎだったけど、居心地は良い。色々、話す。最近我が友人達に言われるのは、私が毎回「今の職場は最低だから」と転職する度言っているけど、まだ底は見えないの?という事。。私だって好きで最低を追い求めているワケじゃないのよ~~(T-T)Kは以前同じ職場の同じ部署で数年一緒に働いた事がある。ちなみにその職場ではSも一緒に働いていた。あの頃私はバリバリ仕事していて、上司とも医者とも上手くやっていて、今となればあの頃が多分今までで一番充実した仕事が出来ていた時期だったように思う。。毎日毎日忙しかったけど、きちんと我が持てる能力を使って、きちんとそれが評価されて、それなりに納得のいく仕事をしていた日々。ある意味、とても懐かしい。今の職場の事を話す。はじめは怒って、途中から困って、最後には呆れて、Kは断言する。「早くその職場は辞めたら。勿体無いよ。」勿体無い、という言葉は有り難いけど、とりえあず契約で1年はどうにも動けないのよね。やっと半年。。でもKは、毎日毎日が今の様な仕事だと、ストレスが溜まるだけだよ!と云う。確かに。。今の職場にいたら、そのうち本当にこの仕事を廃業することも考えてしまいそうだ。いずれ辞めたいと考えながらも、もう十数年してしまった。。好き嫌いと適性は違う、と身を持って知るには充分な年数経った。でもいくら適性があるから、と云っても何年しても好きになれない仕事っていうのはあるのだ。私は今の仕事はどうしても好きになれない。忙しいからでもツライからでも汚いから、でも無い。ただ単に“キライ”だから。この道一筋でこの道しか知りません。。私の周りにいるこの手の輩は我慢ならない・耐え難い人物ばかりだ。私はそうはなれないし、なりたくもない。自分の世界を仕事の外にもちゃんと持って、自分の考えを持って生きていきたい。廃業。。夢だなぁ。。思い切って辞めてしまいたいけど生活をどうするか考えないといけないし。。これもまた人生。。気が付いたら夕闇が迫っていた。もう19時(*_*;店を出て、渋谷まで歩く。ちょっと湿度が高く暑いけど、時々吹く風が涼しくなってきた。ブルーグレーの磨りガラスのような、水に溶かした水性絵の具のような、夜のちょっと手前の不思議な質感の空。お店の前に電飾が灯る賑やかな街を歩く。歩いているうちに、夜に追いつかれてしまい、渋谷に着いた頃にはすっかり夜になっていた。東急東横線に一緒に乗り、途中駅で先に降りる。いっぱい話をきいてもらえてスッキリした、と、気分も軽くなってお礼を云うと、日記読んでワケ分からなかったから話が聞けてスッキリした、とKは云った。本当に本当にありがとうm(__)mまた会って美味しいモノ食べようね~!とK。次は旦那さんも一緒に是非“羊”を!と答える。ウチに帰って寝たのは21時すぎ。実にほぼ36時間起きていた計算になる(^-^;流石に眠くて、枕に振ったラベンダーコロンの香りに包まれつつすぐに睡りに落ちた。。
2003.06.21
14時間昏睡明け。。。。。。(-_-;またもや夜の記憶が無い。先日、pieに冗談で“眠りのペースがバラバラになって、ギネス最長寿記録のかまとば~ちゃんの様になっている”と云って笑われたけど。。かなり近くはなってきているのでは。。(-.-;;;何日か置きに夜の記憶が無い。。昨日枕に少し付けてみたラベンダーのコロンのおかげ?夜勤明けに出掛けて流石に疲れていたせい?すっかり気分転換出来てリラックスしちゃったせい?寝入ってすぐにKからケータイに電話があったらしい。留守電に伝言、その後メールが入っていた。う~ん。。全然記憶ナシ。。起きてすぐ、慌てて返事を打つ。ごめんKよm(__)mお腹が空いて起きる事は普段から全く無いので、目が覚めたのは“眠りが足りた”からだ。ぱちっ!とスッキリ目覚める。ん?明るい??何時?と思う。時計を見てあ~あ。。また昏睡してしまった。。と、そう思うと怠くなる(^-^;しかし今日はそう倦怠感は感じない。Kから電話。明日会う約束があるので、その打ち合わせ。行く先が渋谷と表参道の真ん中辺りなので、食事もしやすいし表参道で待ち合わせにしない?という私からのメールを見て、ぴあマップと15分格闘したらしく。。あのね表参道ってどこ?とのこと(笑)流石である(^-^;場所を説明したけど、やっぱり渋谷で待ち合わせにした。待ち合わせ場所を説明し、確認。「だいじょぶだいじょぶ。こうやって話しててそこの絵が浮かんでるから!」とKが太鼓判。。う~む。。だから心配?(笑)Kの旦那さんもKが自信たっぷりに云う時の方が心配だと云うんだそうだ。ま、Kの方向音痴がスゴイって事を知っている人は皆そう感じるのだよ、きっと(^-^;;;とりあえず明日の打ち合わせ終了。どうにかなるでしょう(笑)TV「国宝探訪」の再放送で日光東照宮をやっていたので見る。霊獣の相違やその生態、彫刻の意味等の解説が細かくて、大変興味深い。徳川家が威信をかけて作り上げたデコラティブな。。と印象が強いが、各々の意味を知って見れば、病的なまでに強い統治と平穏への願いが込められているのを感じる事が出来そうだ。以前住んでいた所から日光へはアクセスが良く、よく訪れた。東照宮にも何回も行ったが、駅からかなり遠くにあり、画像で見るより陽明門も有名な彫刻群も小さかった、という印象がある。見た覚えのあるもの、見逃していたもの。ここしばらく訪れていないので、そろそろ行ってみようかな。。そろそろ本気で次の旅を考える頃。気候が良くて、自然が多くて美しくて、のんびり出来る所へほんのちょっとの間でいいから行きたいな。。芸術が溢れる所、っていうのもいいけれど、今は街中には行きたくないなぁ。。元々人間が多数いる所が苦手なので、どうしても自然の多い所へ所へ。。と心が向かう。人間と向き合うのは日常と仕事上だけでもう沢山。。時々部屋に入る風が涼しい。そろそろ何か食べることにしましょう。今日はまた夜勤。出勤までたっぷり時間があるので、ゆっくり準備して行きましょうか。。
2003.06.20
今日は夜勤明け。本当は今日、ICさんとIさんと夜にお出掛けする約束がかな~り前にあったけど。。それが原因でIさんと断絶状態になってしまったのでそれはナシになってしまった。ICさんに理由を説明。すると、そうそう!あのパン屋さん閉まってしまったんだって!!と云う(^-^;;ICさんが言っているのは原宿の「オー・バカナル」の事。ここのパンが美味しい!と大層気に入ったICさんは、近くのお寿司屋さんへご飯を食べに行く度に、そこでパンを買っていた。ああ「オー・バカナル」だったら六本木にあるよ、と、以前私が言ったのを覚えていたICさん。そこは遠いの?と聞く。職場からだと最寄り駅を通っているのが地下鉄南北線なので、六本木一丁目駅の近くだよ、と答えるとランチ♪ランチ♪ランチしに行こう!!と云う。ちょっと最近疲れ気味だし大丈夫かなぁ。。と思ったけど、あまりに嬉しそうにさっさと仕事をこなしているその姿を見ると、今度の機会にしない?とは云えなかった。まぁそこそこ無事に、夜勤が終わる。時間が早かったのでゆっくり着替えて、職場を去る。職場ではストレス溜りまくりの私とICさん。仕事が終わってみれば足取り軽く、地下鉄に揺られて六本木のアークヒルズに向かう。地下鉄南北線の六本木一丁目の駅を出ると、目の前に気持ち良さそうな中庭があり、その向こうに「PAUL」が見えた。ここはレストランもあるベーカリーカフェ。同僚の某さんが六本木に美味しいパン屋がある、という話をしていたけど真面目に聞いて無かったせいか、それが「PAUL」だとは思っていなかった。ああ、ここ!ここのパンも美味しいんだよ!と、店内にICさんを誘うと、いい匂いが漂い、美しく美味しそうにディスプレイされたパンやサンドウィッチ、スイーツが並んでいた。私はあまり悩まず、平たい白いフランスパンと、ミニサイズのセイグル・ノア(くるみ入りのライ麦パン)を買う。ICさんはとてもとても悩んで、白いフランスパンを買う。そこからまた駅の地下通路に戻り、3番出口から外に出る。少し歩くとアーク森ビル。やけに警備が厳重で、警備員さんがうろうろしている中、そんなのお構い無しにちょっと眠そうな顔のままうろうろする(^-^;「ブラッセリー・オー・バカナル」は2階の端。テレビ朝日の“アークカラヤン広場”に面していて、オープンエアになっている。梅雨だというのも、昨日は台風の影響で天気がぐずついていたというのもウソの様な、気持ちのいいお天気。快晴、微風、暑すぎず。。の絶好のアウトドア日和。ランチは11:30からで、着いたのは11:15。ちと微妙(笑)まずベーカリーでパンを買う事にするが、お腹が空いてるし、焼きたてのパンがいろいろ運ばれてきてその度にいい匂いがするし。。で、なかなか買うモノが決まらず。各々買うモノをやっと決めた所で「クワトロ・フォルマッジ焼きたてで~す!」と焼きたてでチーズがとろ~りととろけた平焼きのピッツァパンが運ばれてきた。。これは“4種類のチーズ”を意味する。その名ズバリ、4種類のチーズだけが乗ったモノだ。私はすこぶるコレに弱い。よろよろ。。と、寄って行き、トレイに乗せる。つられてICさんもトレイに乗せる。う~ん。。これは熱いうちに食べたいね。。じゃあ、外で食べよう!と、話はすぐにまとまって、お会計してすぐにアークカラヤン広場の中央付近に出されたテーブルとイスを一箇所占領して、はぐはぐ食べる。焼きたてアツアツのピッツァパンは、パン生地がフォカッチャの様になっていて、とろ~りチーズとさくっとした歯触りが絶妙にマッチ。思ったより塩分控えめでさっぱり味。でも美味(^-^*そうこうしているうちにお店に人が入りだしたので、慌てて広場からオープンエアになっている店内に入る。いいですか?と聞くと、テーブル席の一番外にあったテーブルに案内された。その外側にはカフェ席が数席並んでいる。ランチは黒板に書かれたモノから選ぶ。ICさんは“ローストポークのソテー粒マスタードソースマカロニグラタン添え”と“プチサラダ”。私はちょっとお値段が良かったので悩んだが、“タルタルステーキ”を頼む。水とバゲットが運ばれてきて、これはお替り自由。ここのバゲットは外は固めパリパリ、中はふんわりでとても美味しい。“ローストポークのソテー”は厚めにカットされたローストポーク自体の味が大変美味。そしてソースがまた美味しく、マカロニグラタンもたっぷりのっていて、この値段ですごいね~!と驚くボリューム。“タルタルステーキ”は生の牛赤身肉を粗くひいた肉に色々な香味野菜やスパイス、生卵なんかをよく混ぜただけのモノ。しかしこれは肉の鮮度が良くないと出せないメニュー。一口食べて、生ハムみたい!と思わず感動する味。初めてタルタルステーキなるモノを見たICさんも一口食べて、ホント!生ハムだね!美味しい!と笑顔。口の中で色々な香りが混じり合って溶ける。肉が甘くて、とても新鮮。とても美味しいのだが、流石にバクバク食べれる代物ではないので、バゲットを食べつつ、水を飲みつつ、付け合わせのボールいっぱいのフレンチフライを食べつつ、ゆっくりいただく。ああ。。美味しい(^-^*あっと言う間に店内は満員。しかも外人さん率高し(^-^;隣の席はフランス人男性と日本人男性がフランス語で会話し、ICさんの斜め後では立派な体格の欧米系ビジネスマン4人組がもりもりバゲットを食べている。色々な国の言葉が聞こえてきて、ここはどこ?状態(笑)天気も湿度が低く、風穏やかで気持ちが良い。バゲットを食べた時に出たカスを狙って、足元をハトが歩き回る。いきなりサントリーホールからパイプオルガンの音が聞こえてきたり、向こうの方の舞台で外人さんだけの合唱団が歌い始めたりで、本当にここがどこか分からなくなってきた(*_*;まるで、昔訪れたオーストラリアのパースやカナダのバンクーバーでの昼下がりみたいだ。。と思った。職場や日常とかけ離れた明るく爽やかな光景に、すっかりご機嫌な私達。気分転換になるね~、と、微笑みながらランチを楽しむ。たまにはこういうのもいい。お料理の方もボリュームがすごいので、たちまち私達のお腹もいっぱいに。。でもなんとかフレンチフライ以外は平らげて、ICさんは“オレンジナ”という、フランスではメジャーな微炭酸のオレンジジュースを、私はダブルでエクスプレス(エスプレッソ)をもらって、ゆっくり楽しむ。いろんな事を話す。ICさんも結構のんびり屋だし、私も普段はそんなにパキパキしていないので、の~んびりとどうでもいい事をお喋りする。やっと席を立った。もう13時近かった(^-^;森ビル内の「ザ・ボディ・ショップ」に寄ってうろうろする。リフレクソロジールームもあると知り、予約が取れないか訊くがあと数時間待たないとダメらしく断念。申し訳ありません、代わりに。。と、優待チケットをもらってしまった。これはこれで嬉しい(^-^*ICさんがとてもフレッシュなマンゴーの香りのするバスラインのミニセットとか散々悩んで厳選した数点を購入。私はラベンダーのスプレーコロンを買う。そんなに香りが強くなく、眠る時、枕にちょっとかけて眠ると安眠出来そうだ。。外に出るとか~っと暑くなってきていた。でも天気が良くて最高の気分転換だったね!また時々来ようね!とICさん。そうだね、地下鉄で一本だし、また来ようね、と答える。たまにはこういう別世界で現実を忘れる事も私達には必要だ。。地下鉄の駅で別れる。明日も一緒に夜勤なので、明日もよろしく~!!とお互い大きく手を振り合う。その先は電車の中で大きなフネを漕ぎまくり(-.-;ヾ流石に眠い。。最寄り駅でドアが開いてから目が覚めて、飛び降りる。ケータイにはKとpieからお出かけ&遊びのお誘いメ~ルが来ていた。つくづく友というのは有り難い。そう、いつまでもじめじめしているワケにはいかない。昨日の朝見た妙な夢はどう夢占いしても、夢診断してもらっても“困難に立ち向かうとその先の道がひらける”“事態が好転する”という夢らしい。素晴らしいではないか(笑)昨日は夜勤に入って直後、用事があって話しかけてきた上司にごく普通に今まで通りに接したら、一瞬だけど、ほっとした顔をされてしまった。。まず、逃げぬ事。それで事態が好転するなら今は我慢の時。そして、惑わされぬ事。そういうアドバイスも頂いた。胸に刻む。かなり前向きになったところで。。もう眠さピ~クなので、とりあえずよく眠って元気になろう。。(^-^;;
2003.06.19
昨日は一歩もウチから出ないで過ごす。HPのデザインをぜ~んぶ変えただけで、後は何もせず。芍薬の花が美しかったので、我が分身(笑)を乗せて写真を撮り、夏用の自画像に使おう。。と、そんなどうでもいいことばかりをしていた一日だった。(夏用自画像はプロフィールのページにUPしました。なかなかの出来と自画自賛。。するほどのモノではないのですが。。汗)好きな時にうとうと寝たり起きたりしていたので、またもや睡眠パタ~ンがオカシクなってしまった。昨日は浅眠。夜中に何度も起き、早朝には妙な夢を見て起き、目覚ましで起こされた時には怠くて頭がぼ~っ。。としていた(^-^;;困った。。今日はこれから夜勤。何事も無いようにと祈りつつ、憂鬱な気分での出勤。これが毎日。。煩わしいなぁ。。特に昨日がお休みだったから、余計に憂鬱。“憂鬱”っていう字自体がもう憂鬱(-.-;;タイ製の太いビーフンをホウレン草と白シメジ、豚肉と一緒に炒めて、タイ風の味付けで食べる。汗をか~っとかき、すっきりする。気分を変えて、しゃっきり行こう!台風が近づいているようだし、鬱陶しいのは天気だけでたくさんだ。。
2003.06.18
昼夜逆転してしまった。。。(^.^;;午後寝て、夜中に起きる。しばらく布団で本を読んでいたが、飽きたので起きてリビングに移動する。時刻は午前3時。。まずはコントレックスをがぶ飲みし、お湯を沸かして紅茶をのむ。う~~ん。。ホントにボケば~ちゃんの様だ(笑)でもまぁ流石に週に何回も昏睡してはいられない。10時間近く寝たから身体も「もういい加減に起きてくれ!」と言いたいんだろう(^-^;ここのところ、逃避モード入ってたので、かなり沢山の本やら資料やらを読み飛ばしていた。真面目な内容・固い内容のモノの合間合間に旅エッセイ。足りなくなると本棚から引っ張り出してきて再読したりもした。典型的な活字中毒の発作だ(^-^;;;もう全く眠くないので、ここ数か月の間に読んだ本の事でも書くことにする。『志の輔旅まくら』立川志の輔著(新潮文庫)これは志の輔の落語のまくらから、旅に関わるモノを文字に起こしたモノを集めた“まくら集”。志の輔の語り口そのままのテンポの良い文章で一気に読める。軽快な足取りと文章でキューバ、インド、北朝鮮、エジプト。日本では石川県の羽咋市(ここの博物館の話はなかなか面白く、機会があったら行ってみたくなった)、高知に広島を歩く。中でも一番印象に残ったのは、故郷富山で行われたガス会社社長の社葬の話。葬儀で落語『死神』を演じた落語家はきっと志の輔だけだろう。とても温かく素敵な話だった。音楽に映画にと多趣味な人だと思っていたが、半分は仕事絡みとはいえ本当に旅の好きな人の文章で、面白く読破。惜しむらくは薄い事。。。あっと言う間に読めてしまう。本をあまり読まない旅好きの方にもお薦め(^-^)『オーケンの散歩マン旅マン』大槻ケンヂ著(新潮文庫)この人の文章は独特で、鬱ギリギリの明るさと軽さでさらっと読めてしまうが、時々とても切ない。かなり際どいハプニングも、期待外れの出来事も、全てどうにか文章の中に収まってしまう。この文章は真似しようにもなかなか書けない。ツアーが絡んだ旅の話や準備して臨む旅の話も面白いが、何も考えずに何となく散歩気分でふら~っと。。という感じでうろついた時の話の方が個人的には好き。都内の温泉に行こうと思っていたが熱海に行く気になったのに、何故か熱海の手前の駅で降りて本格インドカレーを食べて帰ってくる。。しかも荷物は単行本だけ。。これはリッパに旅だと思うけど、この人にとっては散歩くらいの気分らしい。。羨ましい(笑)個人的には一番最初のベナレスの話が印象に残った。この状況は昔読んだ藤木稟の『イツロペ』の中のワンシーンにとても似ていると思った。悪夢の中のある場面の描写に。。。まぁありがちのオチなのだけど。。私だったら“そこ”には行きたくても怖くて行けない。行ってみたいけど行っても大した事は何も無かった、というオーケンの話を読んで少しほっとした(^-^;他にも女装した話、ブースカと旅した話。。読後感は何故か“しみじみ”。。大槻ケンヂ~え~~。。と、読まず嫌いせずに一読を。前著『行きそで行かないとこへ行こう』『オーケンののほほんと熱い国へ行く』も旅エッセイとしてはかなり面白い。『辺境・近境』村上春樹著(新潮文庫)この人の文章も独特。オーケンに比べ“乾いている”感じ。まるで小説みたいで、それでいてディープ。目の付け所も違うので、それなりに面白い。ちょっと毛色の違う瀬戸内海の無人島、からす島に泊まった時の“とほほ”(著者談)な話が可笑しい。この本は、ある日夜勤帰りに突然活字中毒の大発作が襲ってきて、職場最寄りの大きな本屋にて衝動買いしたモノ(笑)しかもホントは同じ著者の『雨天炎天』というギリシャ・トルコ辺境紀行を買おうと思って気が付いたらコレを買っていたという。。ダメじゃん(-"-;;でも思ったより面白く、ここのところ村上春樹からは遠ざかっていたがエッセイだけは読んでみてもいいかなぁ。。と思った次第。。『沖縄やぎ地獄』さとなお著(角川文庫)これは再読中。沖縄を愛する著者とその家族の、かなり個人的な沖縄料理偏愛記なのだが、出てくる沖縄料理ほどにはアクが無く(笑)、さくさくと読める。しかも副作用で、沖縄そばやら島豆腐から豆腐ようやらが無性に食べたくなる本。しかもそこら辺にある沖縄料理店で、では無く本島に行って。。う~む。。参った(^-^;何故か2年置きに夏場一緒に旅行しているあつ嬢から「沖縄でも行くか~」話が出ているので、探し出して読み返してみたら。。やっぱりハマった(^-^店名が沢山出ているので、いざ行くとなったら持って行ってしまうかも。。とりあえずは銀座の「わしたショップ」で我慢かな。そういえば愛用の“練り島唐辛子”が切れそうだ。禁断症状が出る前に買いにいかないと。。。『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー 上下巻(文春文庫)これは数年前、ハードカヴァーで発売になった時に欲しかったけど厚いし重いし高いしなぁ。。と思っているうちに買い損ねてしまい、その後探しても探してもなかなか見つからず、映画化もしたと思うのだけど何でこんなに手に入らないの~~!と嘆き、原書まで探そうとしていたという、私にとっては曰く付きの作品。待ちに待った文庫化。本屋で新刊平積みになっていたのを発見後、即買い(^-^期待通り、たるみ無く展開するストーリー。一気に読破。猟奇殺人モノ、いわゆるサイコスリラーなのだが、下巻の後半になるまで犯人の真の目的が見えず、最近読んだこの手の作品の中では一番面白かった。捜査時に起こった事故で頭と指一本以外は麻痺してしまった主人公と、美しいけどちょっと難アリの女性警察官とのロマンスや昔のニューヨークに拘る屈折した犯人側の心理描写よりも、犯罪捜査に関する記述や、ニューヨークの地質学や歴史などに係わる記述がとても興味深かった。待ってた甲斐アリ。良かった(^-^*アメリカ本国では続編も数冊出ているらしい。楽しみ。『漢詩への誘い 歴史と風土(長安の巻)』石川忠久著 (NHK出版)これは2003年4月~9月まで、NHKラジオ第2放送で金曜日の午前中に放送されている“NHKカルチャーアワー”のテキスト。。とは言っても一度も聞いた事は無い(-.-;ヾとても丁寧で分かりやすい記述で、漢詩のテキストとしては素晴らしい本だと思う。所々にローマ字表記で中国語の発音も記してあり、それが珍しく面白い。お好きな方には堪らない本(^-^;;特に興味深いのは、『三国志 魏志東夷伝』いわゆる『魏志倭人伝』と呼ばれる文章についても書かれており、当時の中国から見た日本についても触れてある事。それに蓬莱を求めて旅立った徐福の事やその伝説にも触れてある事。ここら辺は漢詩のテキストとしてはちょっと風変わり。でも面白いので良し(笑)昨日、某駅構内の本屋で購入したのは『正しい日本語の使い方〔総まとめ編〕』大橋敦夫監修(永岡書店)と、雑誌『BREATH』(ソニー・マガジンズ)のGackt特集。日本語って難しいなぁ。。改めて我が過ちを知る。今更日記は直せないしな(T-T)これから気を付けよう。。だらだらしていたら時刻は早朝5時を過ぎた。今日はお休み。本当は午前中、久々にKと会う約束をしていたのだが、ちょっとキビしかったのでパスさせてもらった。少しゆっくりしよう。。ああ。。芍薬が2本満開だぁ~~(*^-^*)もう1本、出遅れてるのもあと1~2日で咲くだろう。大輪、濃い紅色。。綺麗だなぁ。。さてと。。寝直しでもしましょうか(笑)そして昼頃起きる(^-^;;いやはや参った。。という事で、書き飛ばしていた6月10日の日記の続きと、実は全く書いていない6月1日Gacktコンサートに行った日の日記でも書くとしましょうか。。そう思いつつもe+を徘徊して、11月の若手歌舞伎のプレオーダー申し込みやら、行きたいモノが無いか検索やら、何やらかにやらしてみたり(^-^;これを口実に、また秋の旅を組むのも良いかな。久しぶりに何の予定も無い休日はのんびりゆっくり過ぎていく。。
2003.06.17
夜勤明け。結構疲れていたが、遠回りして電車を乗り継ぎ、pieの経営する喫茶店に寄り道。どうやら今日の一番客だったようで歓迎される(^-^;pieの妹さんは第2子妊娠中だそうで、今はスイカしか食べられない。。と話す。そういえば第1子を授かった時も何やかにやと大変だったなぁ。。と思い出す。今は元気な女の子(幼稚園児)の母。月日が流れるのは早いものだ。。嫁き遅れの時期もとうに過ぎ、すでに諦めの域に達したかのように好きな事をする為だけに暮らしているpieと私。。お互い色々苦労はあるのに、何故か年齢不詳で若く見える。って事は何か苦労が足りないのかしらん?(笑)とりあえず美味しいモノを。。そうお願いする。pieが金曜日に通っているケーキ教室で作ってきたケーキが激甘なので、コーヒーがいいよ、と言う返事。じゃ、いつものトラジャで、と、たっぷり淹れてもらったトラジャは香りから美味(^-^*オレンジのタルトとラムが効いたパウンドケーキはとても美味しかったけど、甘かった。。で、塩っぱいモノが食べたくなった。。と妹さんに言うと、今一番身体が塩っぱいモノを受け付けてくれないという妹さんは眉間の皺を寄せた(-"-でもトースト&サラダを一皿に盛ったモノを作ってくれた。ごめんね。。やっとお腹空いてきたの(^.^;;pieとお喋り。数人、お客さんが来た。以前もそうだったが、私は時々“客寄せパンダ”化する(笑)注文をこなしつつのpieとのお喋りは続く。そのうちパートの女の子が来て、妹さんの旦那さんも帰ってきて、お店はにわかに賑やかになった。丁度お昼時。。色々な人が出入りする。その様子をぼんやり眺める。器好きなので、目の前の棚に並ぶ紅茶用・珈琲用、どちらでもいいようなどちらとも言い切れないような、様々な色や形のカップを眺めているだけでも落ち着く。ウェッジウッドだね、と、pieがお客さんの為に用意していたカップを見る。そうそう。これはいいよね、と、pieが笑う。この喫茶店を始める前、ここはpie父のせともの屋さんだった。記憶の中、昔のままのせともの屋の奥で、pie父がゆっくり話す。一番奥のレジの前まで入り込んだ私がそれを聞いている。目の前には小さなTV。私が遊びに来ると、pieがいなくてもここに招き入れてくれて、色々話した。父親と縁の薄かった私にとっては本当のお父さんみたいに思っていたpie父も、他界して少し時間が経った。棚の中に所狭しと並ぶカップ達を見ながら、そんな事を思い出してしまう。ここには思い出がいっぱいある。帰ってきたな、と思っている自分がいて、おかえり!と言ってくれそうな人達がいる。今ウチの他で一番安心出来る場所はここかもしれない。今朝は何事も起こらなかった。私が病室に行っていてナースステーションに戻らなかったせいかもしれないけど、上司とは顔も目も合わせず、言葉も交わさず、何の交流も無く夜勤を終える。もう少し何かあるかと思っていたけど、何も無かった。これと同じ反応を今だに示している人がもう一人いる。2人の共通点は同じ血液型、って事くらいしか無いのになぁ。。何故こんなに同じ反応なんだろう?私は多分、相手の目をきっちり見て普通に話す事だって出来る。これがいけないのかな?私がキツすぎる?私が読めない?これ以上、貴方達の心を乱すような事を云う気は無い。だからもうそんな風に私を警戒しなくてもいいのに。。裏や影で何があっても驚かない。ここがそういう所だっていう事はよく知っているつもりだから。。。お客さんが一段落ついて、pieとパートさんと話す。温泉行きたいね~、という話で盛り上がり、箱根の話題で暗くなる。箱根はね、pieと私にとっては看護学校時代に苦行のような林間学校で2年間行った所なので良い思い出は無きに等しいのだ(-_-;昨日まで、人と話すのはおろか、他人の話しているのを聞くのさえ億劫で、仕事で患者さんと話すのが精一杯。。という、鬱のギリギリまで来ていた。ま、時々ある事で別に珍しくはないのだけど(^-^;ヾけど今朝は何も無かったし、明日は休みって事もありそしてここで気の置けない人達をお喋りしてたら大分リハビリになったみたい(^-^;15時近く、流石に睡魔が手招きし始めたので、午後のお客さんが入りだす前に、じゃあね~!とお店を出る。10数年住んだ街は、眠気でくらくらしていても、すいすい歩けてしまうのだ(^.^;わざわざウチの最寄り駅より先まで行く地下鉄が来るのを待つ事にする。駅構内の本屋へ。雑誌と単行本1冊づつ購入。地下鉄に乗った途端に爆睡。。次に起きたのはもうかなり最寄り駅の近くで、自分の選択が正しかった事を実感する。途中で乗り換えがあっても、きっと起きれなかっただろう。。ケータイからメールを数件打つ。途中のスーパーで買い物して帰宅。とにかくとてもイヤだった月曜日の朝は無事に回避。先の事は今は考えずに寝てしまおう。なんとなく、またもや昏睡の予感。。。
2003.06.16
19時間、昏睡明け。。(-.-;;肉体的・精神的な疲労が極限近くに達すると時々、このように昏睡してしまう。よっぽど蒸し暑かったのか、寝ている間にエアコンをつけたようだ。。記憶に全くないけど(^-^;;朝見たら、ケータイにメール数件。そういえば夜中、ケータイが鳴ったような。。なんとなく読んだ記憶もあるような。。う~ん。。確かに読んでいる。。読んで安心して、そのまま眠り続けてしまったらしい。PCにメール数件。DMにお知らせ、個人的なメール。そういえばこのところちゃんと返事を書いてない。何件かに返事を書く。最後にまともなモノを食べたのは30時間以上前。。食欲も無いし、身体が食べ物を受け付けない。冷蔵庫にあったもずくを食べる。これでお腹いっぱい。とりあえずお茶と野菜ジュースで水分はたっぷり摂る。ちょっとバテ気味?マズいなぁ。。(-"-;;人が喋る声が煩わしくて、この頃TVを全然見ていない。久しぶりに点けたらやっぱり五月蠅かった(-"-;毎日ネットで読む以上のニュースは何も無い。芍薬は一晩しか経ってないのに、2本咲き出していた。濃い桃色の花。。明日帰ってくるまで咲いていてくれるかな。。今日はこれから夜勤。明日の朝の事を考えただけで気が重い。憂鬱。。こういう時は、ひたすらお気に入りの漢詩の本を読む。今いる所だけが自分の唯一の居場所では無いのだから。。
2003.06.15
受難の日々が続く。今日脳裏に浮かんで消えないのは、キリストが最期に発したとして伝えられている言葉。。我が神、我が神、何故私をお見捨てになったのですか?昨日は夜勤。一般の内科メインの病棟勤務とは思えない、ここは一体何科なのっ!?な戦いの一夜。とてもハードで、精神力も体力も消耗しきる。今朝になって、電話越しにではあったけど、上司の無配慮な言葉に激しく傷つく。もう話したくない。今、声をききたくないので電話を切っていいですか?と云うと、相手は少なからず動揺した様だった。周りの同僚は私のその言葉に驚いた様子。そんな事は自分には云えない、と、後で言われた。もう話す事は無い。理解ってくれないなら。無意味な対話は時間の無駄でしかない。それって間違ってる?自覚無く、人が傷つく言葉を投げつける。そんな人が周りに多すぎる。。。思いっきり泣いたけど、それでもスッキリはしない。自分でも過敏になっているのが解る。私に触れるな。。そうっと、放っておいてくれ。。月曜日まで顔は合わせない。明日が日曜日で良かった。ああ。。月曜日が憂鬱。。夜勤中、暴れる患者に左肘をつかまれたら、左肘関節の少し下、前腕部の近位端(身体の中心に近い方の端)が筋肉痛の様に痛む。私は左手メインでぱそ子さんのキーボードを打つので、これは由々しき問題である。ずきずき。。戦闘や突入もあったので(注:決して看護用語ではありません。泣)、身体のあちこちが鈍く痛む。これも筋肉痛かもしれない。昨日かなり暑かったせいか、芍薬の蕾は3つ共、かなり色づいていた。ショックだったのは、花瓶が引っくり返っていたのにこぼれたハズの水がすっかり乾いていた事。。いつ倒れたの?ごめんごめん。。葉が少し元気が無くなってしまったが、蕾は元気。ああ。。良かった。精神的にも限界超えているし、左腕や身体も痛むので、今日の日記はここまで。。
2003.06.14
帰り道、花を買った。あまりにその蕾が固く固く閉じていたので、なんとなく見つめてしまっていたら、花屋の店員さんに「それは芍薬ですよ。もうすぐこれなんか綺麗に咲きそうですよ。」と云われ、ああならば。。と、買ってしまった。芍薬はもともととても好きな花だ。まだ子供の頃、彫刻(鎌倉彫り)を教えられていた時も、もう少し大きくなって切り絵をやっていた時も、芍薬や、他には牡丹・椿をモチーフにするのが好きだった。立てば芍薬。。という様に、芍薬はその真っ直ぐ伸びた姿が美しい。繊細に重なり合う、薄い柔らかい花弁が美しい。そして、その咲き誇った時の風情がとても美しいと思う。きゅっと締まった蕾が3つ。ただ一つ、少し紅色が注しているので、これはもうすぐ咲くのかもしれない。切り花は、その枯れる時の様が悲しいので好きではない。いつ捨てていいのか分からず、可哀相と思っている間に捨てる時期を逸してしまう。だから普段はほとんど買わない。いや、ほとんどでは無く、買う事は無い。ただ、人にあげるのは好き。素敵だね~、と云われれば、じゃあ、と買ってあげる事もある。女性限定だけど(^-^;あの女性が花を貰った時の表情は、何とも云えず美しいから(*^-^*)ついつい、この手の何気ないプレゼントのやり取りが当たり前だった、庶民的ではあるけれどちょっとだけお嬢さん校風女子校出身の私は、女性に花をあげる事には何の抵抗もない。ただし、自分が貰うのは苦手。その美しさが永遠で無いから。。朝降っていた雨は止んだけど、なんだか湿気の多い道を急いで帰る。雲間にほぼ丸に近い月。まさしく朧月夜。月の前を、ゆらゆらと白っぽく黄色っぽく縁取られた、千切れたような雲が流れていく。今日は日勤。日勤なのに不穏の患者さんばかりがいる部屋と、ちょっと手をかけてあげないといけない患者さん達の部屋ばかりを受け持って、しかも、みぞおちに拳骨でパンチ2発くらい他の患者に顔も殴られて(咄嗟に避けたから被害はナシ)、最後の最後に上司の無配慮な発言でブチ切れ一歩手前まで行くが、真性の馬鹿を相手にしてもしょうが無いので耐えに耐え。。皆が帰って、一番最後まで残業(泣)この仕事量こなしてみろ!出来んのかっ?!(T◇T)。。。と、荒れる心で職場を後にした。大きめの、背の高いグラスに水を満たし、少し茎を切った芍薬を活ける。今まで包まっていた薄い透明なセロファン紙を取ると、元気いっぱいの緑色の葉が広がった。この蕾がほころび、美しく咲く様を見てみたい。。どんどん気分が落ち着いていくのを感じる。色々な事を考えてしまうと、心が沈むばかり。本来なら今日はお食事会の予定だった。。内輪で送別会を。。という話だったのでM氏には悪い事をしたな、と思うけれども、どういうふうに話を聞いているのか分からないので、もうどうでもいいかな。。こんな風に人間関係が壊れてしまうのか。。と思うと、ただ虚しい。。けれど仕方が無い。もうこれ以上余分な事は考えたくない。こちらの事を思ってくれもしない人の為に心配したり、我慢したりするのにはもう耐えられない。それじゃなくても保身の為にそれはそれは見事に寝返った人、それがその身に余るモノだと分からずただただ欲しがっている人、勘違い甚だしい人等が我が身の周りに多すぎる。放っておいて欲しいのに、放っておいてはくれない。ならばこちらから我が身を切り離すのみだ。まぁるく見せて、固く閉じる。この蕾の様になれれば理想かな。。夕飯を食べたら気分が悪くなってきた。。部屋の隅に置いた芍薬の花瓶を見つめる。この花が本当に綺麗に咲き誇る頃には、ほんのちょっとでも事態が変わっているだろうか。。まだまだ無理か。。本当に疲れているのだ。心底、身体の芯から、精神的にも、疲れ切っているのだ。こうなってしまうとなかなか眠れないのだけど。。明日、この蕾がどうなっているのかを楽しみに、眠る支度でもしましょうか。。
2003.06.12
今日は日勤。もう職場に対する希望なんてかなり前に失くしてしまっていると思っていたのに、それでもまた絶望を味わう。何を望んでいたのか?何か望んでいたのか?。。自分でももう分からない。でも今日、唯一いつもと違うのは、この絶望を感じたのは私一人ではなく、今日一緒に働いていた同僚さん達もであった。。という事。心電図の波がやがてたった一本の光るラインになった時、脱力感に襲われ皆でぐったりするしか無かった。ドクターが呼ばれ、夜勤者の動きが慌ただしくなる。しかしそのラインは、揺れる事はあってももう二度と元通りに脈打つ事は無かった。私達には出来る事と出来ない事がある。ドクターに、今日はやらない、と言われたら、もうどうにも出来ない事も多い。時々、自分の立場を越えて怒鳴りたくなる事もある。プライドや建前なんかどうでもいいから、目の前のこの人を救ってよ!と。情けなくて問い返したくなる時もある。命を何だと思っているのか?と。。“死”は慣れるものではない。悲しく、そして無力感を感じる。人には寿命があるから、と云っても、その感情は必ず付きまとう。遊びのように人を殺す輩の心理は理解出来ない。私達は日々こんなにこんなに苦労しているというのに、死を弄ぶな!と通り魔等のニュースを聞く度思う。あの、人間が物質になってしまう瞬間は、何年この仕事をしてもとても嫌な刻だ。到底身が在るとは思えない会議があり、終わって帰ってきてすぐの出来事だった。何が悪かったのか?何が出来たのか?仕事が終わって21時すぎ、一番遅い新人さんを見捨てて帰路についた。この絶望感は拭えない。降り出したこの細かい小雨のように、しっとりと全身を包んでしまっている。抜け出せない。明日までに貴方なりの目標を書いて持ってきて、ともらった書類を書く気にもならない。人間関係も自分なりに整理した。失うモノも求めるモノも何も無くなった。もう何も望んでいないハズなのに。。この絶望感?失望感?は何だろう。。ここは最低の職場だ。眠くて眠くて、もう起きていられない。逃避?。。でもいい。ぐっすりと眠れるなら。。
2003.06.11
まずは6月9日の日記。。16時ちょっと前、東銀座駅に降り立つ。歌舞伎座前は夜の部の開場を待つ人々で賑わっていた。今日は歌舞伎座へ、『6月大歌舞伎』の夜の部を観に来たのだ。ジーパンにTシャツ、サングラスという格好で、しかも一人だったせいか、お洒落して出掛けてきたという風情のおばちゃん数人にちらり、と見られてしまった(^-^;ヾ16時開場。中に入る。今回の席は1階を列14番。舞台向かってやや左寄りのあるブロックの端っこの席。ちょっと遠いかなぁ~。先日買った双眼鏡が活躍してくれそうだ。16:30開演。まずは鶴屋南北作『御存 鈴ヶ森(ごぞんじ すずがもり)』。二枚目白井権八役は染五郎。幡随院長兵衛という江戸の大親分を演ずるのは幸四郎。前半の雲助(いわゆる今で言うホームレス?)達と訳アリの白塗りの若侍(染五郎)とのコミカルな立ち回りの演技と、後半の抑えた仕草に妙な凄みのある大親分と若侍との静かな演技の対比で見せる。この幡随院長兵衛は四代目・五代目の幸四郎の当り役(現幸四郎は九代目)。それに絡めて謙遜する台詞の所では客席から笑いが漏れる。名台詞も多く見甲斐のある芝居。染五郎も上手くなったけど、まだ父の迫力には及ばず。実はこの演目は去年の正月浅草で、若手の歌舞伎公演で演じられ、長兵衛を私が御贔屓にしている弥十郎さんが演じたと聞いてからとても見たかったモノ。弥十郎さんは幸四郎より若いけどナリが大きい(体格が良い)し声もいいから、さぞや格好良かっただろうなぁ(*^-^*)最後まで舞台の奥は黒い幕。これは“今は夜である”という約束。暗闇の中、提灯の下で話す二人。最後に後の幕が開き、鈴ヶ森の光景が広がり、ぱぁ~!と視界が明るくなって江戸で向かう所で終わる。隣の席も目の前もおばちゃん2人組。筋書も買わずに開幕中にひそひそごそごそ話すのには参った(-"-)幕間。売店に行き、季節モノの“さくらアイス”を買う。筋書を読みながらアイスをいただく。お上品な味わい。次の演目は通し狂言『曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)』。これは後半の一場を『御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)』と独立させて演じられる事が多いが、今回は河竹黙阿弥歿後百十年記念という事で序幕から大詰まで通して演じられる。昭和62年以来らしい。中でも序幕の『浅間家殺しの場』(通称『時鳥殺し』)と大詰の『五郎蔵内』はなかなか上演されないので、とても楽しみにしていた。片岡仁左衛門(旧:孝夫)が美女“時鳥(ほととぎす)”をいたぶる悪役の老婦人“百合の方”と、颯爽とした任侠、男前の“五郎蔵”の2役、坂東玉三郎が時鳥と五郎蔵の妻で花魁の“皐月”の2役を演じ分ける。序幕第一場で登場してきた時は汚い格好だったせいか、玉三郎老けたなぁ。。と思ったけど、見せ場の『時鳥殺し』の場ではもうただ見惚れるほどの美しさ。後半の五郎蔵の妻で花魁姿の皐月は立ち居振る舞いも美しく、大詰での悲しい幕切れの場では壮絶とも云える美しさ。。もうただただスゴイ!としか表現出来ない。理不尽になぶり殺されていく時鳥と誤解から死を選ぶ皐月を熱演。仁左衛門も先月病気で欠席だっただけに心配だったけど、五郎蔵は立ち姿から凛々しく、今までは「仁左衛門ファンって熱狂的だよなぁ。。」と割と冷静だったのに、ファンの気持ちがよ~く分かった。それほど格好良かったのだ。ほ~っ、と、ファンのおば様達と一緒に溜め息すらついてしまいました(^-^;心底意地悪な老け役(しかもば~ちゃん)から、二枚目への目の覚めるような2役も見事。いやはやスゴイ。。最後はただひたすら悲しい話なのだが、この2人の熱演に見入ってしまい、どうなるのかどうなるのかとどきどきした。この芝居は必見!見に来て良かった。。満足して、売店で購入した鳥取の“米吾”の鯖棒寿司(これは大層美味なのだ)抱えて、ほてほてと帰る。さて。ここからは6月10日の日記。。12時に渋谷ハチ公壁画前にてSとSの友人KAさんと合流。KAさんとはお初。はじめまして~~!とご挨拶。もう一人、Uがなかなか現れず。。と思ったら、壁画ではなく、ハチ公銅像近辺にいたらしく、ケータイで連絡取って無事合流。Uは私以外の人とお初。けどSはこの日記に頻出させられているので、「Sさんですか?」と確認されてしまっていた(^-^;今日はこれからBunkamuraのシアターコクーンへ、コクーン歌舞伎を皆で観に行く。13時開場13:30開演なので、どこかでお昼でも。。と、東急本店上のレストラン街に行くが。。なんとどこも列を作っている有様。あの「シェ松尾」ですら行列。待って急いで食べて。。っていうのもナンだから、と、地階へ行って各々好き勝手にお弁当やらを購入し、Bunkamuraのコクーン入り口横のベンチを陣取り広げて食べる。13時開場。中に入る。1階B列3~6番。B列と云ってもXA列からあるので、前から6列目。ゴザの上に座布団が置かれた、いわゆる“平場”のS席。花道真横の左側。まぁとにかくとてもいい席ではある。しかし。。。B列。。とチケットを見た途端、私とUにある記憶が蘇ってきた。。それは今を遡る事2年前、前回のコクーン歌舞伎でも平場のB列で、その時目の前のこの細いゴザの上も花道代わりに役者さんが通って行ったんでは無かったっけ。。??橋之助が至近距離で見れたのは嬉しかったけど。。飲み物のコップを蹴飛ばされたような(^-^;中村座でも前説をしていた役者さんが町人姿で寄って来て「ここの席は前を役者さんが通りますんで。。」と言ってきた。「あ~やっぱり~!」と私とU。「2年前もこの席で、やっぱり前通られたんですよ~」とUが言うと、その役者さんは笑って「へ~縁があるんですね~!」と言った。平場初体験のS、歌舞伎初体験のKAさん、価値があまり分からないかもしれないけど、この席はホントにラッキーな席だよ。。先刻から真後ろの席にどうみても義平次の格好の笹野高史がちょんと座っているし(^-^;;よく見ると、町人姿の役者があちこちに紛れてる。。そんな事には気付かぬ、マイペースなS、前を通るんなら。。と、荷物をクロークに預けに行くと言う。私のも!と頼んで彼女が平場から通路に下りた途端、その横にあったドアから町人姿の橋之助が入ってきた。わ~!と思ってみていたら、何やらSに話しかけている。荷物を預けて席に帰ってきたSに橋之助に何を話しかけられたの?と聞いたら。。「席が分からないの?」と聞かれ、「分かるんですけど前を通ると云われたので荷物を預けに行こうと思って」と答えたら「その時だけひょいと持てばいいんだよ」と云われたそうな。。。う~む。。ファンなら多分話し掛けられただけで卒倒しちゃうんだろうけど、流石マイペースなS、普通に会話しちゃったらしい(笑)私の御贔屓、坂東弥十郎さんも三婦(さぶ)の格好で出てきた。この人は身長183cm。やっぱり群を抜けて存在感がある。低くてよく通る、ドスの効いた声が好き。格好いい!わ~♪きゃ~♪と喜ぶ私を、UもSも冷静に見守っていた。。。つ。。冷たい。。(-.-;;S情報によると、ロビーでは勘九郎が主役団七の格好で喧嘩してたよ、との事。あちこちで同時多発的に色々な事をしていたらしい(笑)柝の音が近づいてきた。そろそろ始まる。。舞台には町人姿の人々が集まり、すっかり華やいでいる。祭りも近い大阪の町の風情。今回のコクーン歌舞伎も演出は串田和美。演目はコクーンでは2回目、去年の平成中村座を入れれば3回目の『夏祭浪花鑑』。前のコクーンのも、平成中村座のも観に行ったので、私としても3回目の演目だ。もう筋書きは頭に入っている。ところがこの演出家、毎回趣向を変えるので何回観ても面白い。これに一筋縄ではいかない勘九郎が絡むのだから、毎回毎回何が起こるのか否応なしに期待は高まる。今回も、序幕の“お鯛茶屋の場”からかなり趣向が違っていた。舞台奥にはあちこちに役者の家紋を黒く抜いてあるムシロを貼っただけの壁が見えていて、次の場面で使う大道具も見えている前に、作り物みたいなお鯛茶屋のセットが置かれて芝居が進行している。まるで昔の芝居小屋みたいなちゃちな感じをわざと出しているようだ。話の方は、このバカ息子が居なければこの話は始まらない、という磯之丞役を中村獅童が演じているせいか、磯之丞の出番が多くなっていた。獅童目当ての客も多そうだからなぁ。。でも獅童より傾城(遊女)琴浦役の中村七之助(勘九郎の次男)がとてもキレイで目が惹きつけられた。まだ若手の2人だけど、大分上手くなってきた。勘九郎の団七も、橋之助の徳兵衛も、弥十郎の釣船三婦も、中村座でも同じ人が同じ役を演じていたという事もあって安定した演技ですっかり見慣れているのだけど、やはり上手くて見惚れてしまう。ただ、中村座で福助が演じた徳兵衛の若くて美人の女房お辰の役を今回は勘九郎が演じていて、それはそれで演技的には申し分無いのだが、見た目がちょっと。。美形の女形福助には敵わないかなぁ。。という感じ。やっぱり任侠の、度胸の座った美人妻は細身でしなやかな女形に演じて欲しいなぁ。。と、思ってしまった(^-^;団七とお辰の二役演じ分けも今回の舞台の趣向だったと後から知った。。う~む(-"-)団七の義理の父で小悪党の義平次も、更に見た目が汚くなって登場して、義平次贔屓のSもびっくり!(*_*;笹野高史という現代劇の役者さんが演じているのだが、去年の中村座でのあの素晴らしい演技を見込まれての再登場。勝手の違う歌舞伎の世界で苦労されたようだし色々批評もされたようだが、この人の義平次は団七じゃなくても思わず殺したくなっちゃうような生々しい憎々しさが秀逸。ホントに上手い。「淡路屋!!」と、声が沢山掛かる。今回は一回泥水だらけになった後、わざと舞台の端っこまで来てくるくる回ってみたりして、暗く陰惨な場面なのに勘九郎も思わず苦笑。ビニールカバーかぶった客席からは悲鳴に近い嬌声があがる。。(^.^;泥水やら井戸水やら、本水(本物の水)を使うのであちこちに被害が出る。幸い私達の席までは飛んで来なかった。最後はやはり裏が開き、その向こうは駐車場に入る道。外にも鈴なりの見物人(^-^;皆知っているんだね~。中村座に続き、ここでも勘九郎も橋之助も外まで走り出て暴れまわって笑いを取る。いや、本当は笑いを取る場面じゃないんだけどね(^-^;そしてスタンディングオベーション。アンコールは2回。拍手が思ったより続かず、え~!?とUと顔を見合わす。本当に自由な演出で、素晴らしく楽しい芝居だった。終了17時すぎ。出口近くで売っていたスタッフTシャツのあまりに斬新なデザインにすっかり一目惚れ(笑)一枚2500円を購入。次に勘九郎の芝居を観に行く時に着て行こう(*^-^*)「ドゥ・マゴ」で一休み。皆でお茶しながらお喋り。私以外の人は初対面なのだが、何故か前からの知り合いのように普通に盛り上がる。気が着いたら19時近くになっていた。夕飯でも。。と、東急本店レストランフロアへ。お昼に狙っていたのに入れなかった中華料理店にリベンジ。夜の方がフロア全体が空いていた。横浜中華街に4店舗あるという「長州飯店」。4~6人前という北京ダックのコースを注文。デザートまで食べ満腹・満足して一人頭3000円くらい。渋谷駅で各々、別れる。こうして歌舞伎三昧の連休後半は、穏やかに幕を下ろしたのであった。。。
2003.06.10
久々に爆睡。すっきり目覚める。それは昨日の事。。16時をほんのちょっと過ぎた時、ケータイが鳴った。今まさに出掛けようと思っていた所だったので本気で驚いた。dioからの電話。慌てた声。今どこ?と聞くと「伊丹(空港)!」と。。ん?伊丹??(*_*??道が混んでてたった8分の差で飛行機に乗り遅れ、次の飛行機は1時間後だから約束の時間には遅刻する~、とほんわりとした関西弁で言っている。分かった待ってるから、と伝え電話を切る。17時ちょっと過ぎ、銀座に着く。プランタンをうろうろしていたらUからメールが入ったので、プランタンまで来てもらって合流。今日予約してある有楽町駅高架下にあるスペイン料理の店「GUINO GUINO(ギーニョ・ギーニョ)」に向かう。かなり大仰な店構えで、ちょっと入り口が分かりづらい。Uが下見してくれてなかったら分からなかったかもしれない(^-^;店の前に10分くらい前に着く。今日のメンバーで一番どこにいるのかナゾのあつ嬢にメールを打ち、とりあえず中で待つ事にした。今からもう5~6年前?あるプロバイダーのやっていた医療関係者限定のコンテンツで私達は知り合った。色々な職種の色々な立場の人が登録していて、一時はBBSやチャット、オフ会も開いたりしてかなり盛り上がっていた。その後ワケの分からないゴタゴタがあり、私はそのコンテンツから抜けてしまった。そのわいわいやっていた中で、歳も近く、フットワークも軽く、気が合ったのが今日集まる5人だった。店内は広く、天井が高く、点々と灯るライトとテーブルの上のアルコールランプだけで暗め。スペイン辺りの教会とか修道院の中を思わせるひっそりとした雰囲気。広いフロアの真ん中にどかん!と据えられた大テーブルの一番奥に案内された。Uに昨日譲ってもらった演劇のチケットのお金を払い、今日それを観てきたというのでその話をする。あつからお返事メール。この近くのお店で買い物をしているらしい。最悪自宅って事も。。とUと心配していたけど杞憂だったらしい。良かった(^-^;まだ連絡の無いえんくうにメールを打つ。電話がかかってきたが電波状態が悪く、出るとぷつん!と切れた(T-T)ん~どこ??と思っていたら、えんくう登場。先刻まで仕事をしていて、遅れるかと思って新幹線使っちゃったよ!ケータイ落としたら20分電源入らなくて、思いっきり開いたら入ったんだよ!とにこにこ話す。お疲れ様でございますm(__)m でも。。それってヤバいんじゃない?(^.^;;そうこうしているうちにあつ嬢登場。にこにこと、先日行ってきたアメリカのお土産を皆に配る。私は丁度お洒落な大きさのミッキーの可愛いピアスを貰う。dio遅刻の事情を話し、とりあえず宴会を始めよう!という事になる。最初はサングリア。あつの飲んだ白ワインベースのが一番甘く、赤は甘いけどちょっとさっぱりしている。ジュースみたいだね、仕事中にのみたい感じ、とにっこりえんくうが言う(^-^;;しかし。。なかなかお料理のメニューを持ってきてくれない。忘れられているのは確実(-.-;;私が手を挙げても誰も気付いてくれず。えんくうが手を挙げると誰か来てくれる。中でもこのフロアで一番上っぽいおじさんが、えんくうが手を挙げていると良く気が付いてくれる。。けどね、他のウェイトレス達はとても反応が鈍く、本当になかなか来てくれないのだ。。これが最後まで続く。。最初からサービス減点。そんなこんなでやっとお料理のメニューをもらう。品数多くあつの目は泳ぎ、えんくうとUは、パーティーの時の特別料理と書かれた“子豚の丸焼き¥30000~”に目が釘付けの様子(^.^;;;食べ切れなかったら背負って帰る。。という所まであっと言う間に話が行き着いてしまってるし。。。(-"-;ま、それは置いておいて、適当に注文する。ピンチョスの盛り合わせ、ホロホロ鳥のコンフィ・サラダ仕立て、穴子のスパイシーフリット、チーズ入りのライスコロッケ、本日のタパスと言われたカンパチのソテー。次々と目の前に並ぶ。お料理の味はなかなか。味付けは濃くも無く薄くも無くクセも無し。白い長方形のお皿に10種並んだピンチョスはルックスも美しく、サラダはボリュームあり。個人的にはカンパチがちょっと生臭く感じてしまい苦手だったけど。。盛り付けはどれもキレイで食欲をそそる。dioの分を彼のお皿に盛り付けていたら、なんだかアンティパスト・ミストみたいになった(^-^;;途中でdioから電話。浜松町から。無事に都内に着いた事に一安心。Uがマルガリータ、えんくうが黒生ビールを頼み、では私達はどうする?ワイン頼む??と言っている所にやっとdio登場。大阪日帰り仕事の帰りで、スーツ・ネクタイ姿で大荷物。ジントニックを頼み、運ばれてきた所で全員で乾杯!!( ^^)_U☆U_(^^ ) Uやあつとは時々出掛けたり、旅行に行ったりしていたけどえんくうとdioとは久しぶり。何年かぶりなのだが、あまりタイムラグが無いような感じで話がさくさく盛り上がる。その原因は、皆そんなに見た目が変わってないから?(笑)私とえんくうがちょっと丸くなり、Uの髪がちょっと伸びて茶色くなったくらいのびみょ~な変化はあったけど。。Uとえんくうがほのぼの話し、あつがマイペースに会話に絡み、私があちこちに合いの手を入れる。疲れているのかdioはそれを見てにこにこして、時々のんびり喋る。ロゼのスパークリングワインをボトルで頼み、人数分のグラスをもらう。口当たりが良く軽く色の美しいワインだった。ここの店はネットでクーポンあったよ。。とえんくうが言い出す。私んちプリンター無くってね~と、幹事にあるまじき発言をした私に軽く微笑み、会社でプリントアウトしてきた、と、クーポンを出してきた。グループならワイン1本かパエリア2人前が無料という。でかした!!(笑)それを使っていいですか~?と微笑んでお店の人にOKをもらい、最初からパエリア食べるでしょ!?と言っていたあつがミックスパエリアを選ぶ。男性3人いる事だし、これだけでは足りないのでベーコンとパルミジャーノチーズの炊き込みご飯、というのも頼んでおく。パエリアは米から炊くので40分はかかるのだという。男性陣に何かお料理頼んでいいよ、というと、肉!肉!!と、豚のスペアリブとリードボーのソテーに決めて、量を確認して2皿づつ頼んだらしい。3つ繋がったままで運ばれてきたスペアリブを切り分けてもらおうとしたが、変な所にナイフを入れるので「肋間(肋骨と肋骨の間)で切るのよ」というと笑われた。なんだかんだ言って皆医療関係者なので、時々業界関係の話題が出る。一般人が聞いたら引きそうな話題もアリ(^-^;でもたいがいはあまり関係の無い話。一番盛り上がったのは“子豚の丸焼きを頼むまではこの店に通おう!”という話題と、“あつ嬢の旅先における不思議な儀式のような習慣についてのプロファイリング(笑)”と、“dioの人生ロスタイム説”。。。買ったモノや色々なモノを寝る前に、ベッドの上の自分の周りにまぁるく並べて眠ってしまう、という、あつの旅先のナゾの習慣についての話題から「それって古墳とかの副葬品みたいに?」という連想になり、何故かスーツケースにぎっしり埴輪が詰まっている様子を想像してしまったらしく、えんくうとUは笑い続ける。あつは埴輪と土偶を考え違いをしていて、それはそれで話が噛み合わず。笑いが絶えない、楽しい時間が過ぎる。パエリアも炊き込みご飯も大変美味(^-^*この時点で私とあつはかなりお腹がいっぱい。しかしあつにはもう一つ、楽しみが残されていたのだ。。ここはドルチェが美味しいんだって!と、下調べ完璧!のあつが言い、一人一品づつドルチェを頼む。どうせ取り分けるんでしょう。。という感じに取り分け皿をくれたので、皆で少しづつ盛り合わせていったら、何が何だか分からなくなってしまった(*_*;分ける前はとても美しかったのに。。分けてしまうと色彩に差が無くどれがどれやら。。(笑)でも確かにどれも美味しい。。子豚の丸焼き。。と、ずっとえんくうが拘っている。う~ん。。そのうち本当に食べる事になるかもね(^-^;ヾいっぱい食べ、そのまましばらく居座ってお喋りし続ける。途中Uが眠い発作を発症、それが覚めたら次はdioが眠い発作を発症(笑)それでもお喋りは続く。この店はそれなりに話題のお店で、週末はいっぱいになる。。とHanakoには書いてあったけど、今夜この大テーブルには私達以外の客は来ず。周りの2人掛けのテーブルにちらほら。。最初から閉店近くまでいたのは私達だけ?フロア責任者っぽいおじさんが来て、お料理は御満足いただけましたか?と話しかけてきた。美味しかったです(*^-^*)長居してすみませんm(__)mと答えると、いいですよ、とにこっとした。お会計は何故かdioが押し付けられ、では次は何時?という話になって次の幹事は急遽えんくうに決定(^-^;22時すぎに有楽町駅改札前で何故か皆で写真を撮る(^-^;じゃあ次は来月ね!と、JRで帰る4人と別れる。お疲れさま!とても楽しかったよ(^-^*すごく穏やかな気分でウチへ向かう。帰宅してすぐに、メールが入っていたのでpieに電話。今なんだか絡まってしまっている我が身を巡る問題を話す。はぁ。。と溜め息。面倒臭いね、と。彼女は私がそういうの一番苦手だっていうのは良く分かってくれている。気を紛らわせてくれようと、HYDEの話をしてくれる。笑う。近いうちに呑もうね~と、散々長話して電話を切ったのはもう3時近かった。。その後、本当に久しぶりにことん。。と眠りに落ち、爽やかに目覚めたのであった。。さて今日はこれから6月大歌舞伎の夜の部を観に行く。お出かけしまくり(^-^;;少しお出かけして気を紛らわせなよ、とpieが心配してくれているのも申し訳ないくらいにウチには居ない私(^.^;さぁそろそろ出掛けないと。。
2003.06.09
まずは昨日の日記。昼過ぎ、三軒茶屋駅に降り立つ。地下通路を歩き、キャロットタワーと書かれた表示に向かって行くと、これから観に行く予定の演劇『エレファント・バニッシュ』のポスターがあちこちに貼ってあった。世田谷パブリックシアターはおシャレなビルの3階にあり、デザインもかなり凝っていてシャレていた。もう開場していたので中に入る。席は1階J列29番。舞台向かって右の一番端っこ。。。そう思っていたら、横に補助席が1席あって人が座っており、その横には立見席の人が座り込んでいて、自分の席に着くまでなかなか難儀した。座席は3階まであり、立見席も1階~3階まである様だ。天井には白い雲がふわふわ浮かぶ青空が描かれていて、どこか外国の下町の、茶色と灰色の混ざった色彩のごみごみしたビルの谷間から見上げる遠い青空のようだった。この演劇の原作は村上春樹の『象の消滅』という短編。英語版とわざわざ書いてあるのは、イギリスの有名な俳優であり演出家であり劇作家でもあるサイモン・マクバーニーが演出しているからかな。。日本語版の『象の消滅』は短編集『パン屋襲撃』という本に入っている。この本はすごくすごく前に読んだ事がある。私の記憶違いで無ければ、『ノルウェイの森』で村上春樹の小説に失望し、その後安西水丸と組んだモノだけしか読まなくなる前に、読んでいるハズだ。表紙の絵も覚えている。パン屋の前に宇宙服のようなモノを着た人が立っている絵。。でも『象の消滅』という短編自体に関しての記憶は欠落していた。どんな話しだったっけ。。?14時ちょっとすぎ、開演。シンプルでいて、小物を多用した、浮遊感のある、多重構造になった演出。。言葉では表現しずらい、幻想のような舞台が展開した。吹越満と高泉淳子がメインだけど、他の役者達も淡々と抑えた演技で思いがけない演出をこなしていくので、気がつくとすっかり舞台に取り込まれていた。『象の消滅』に『パン屋襲撃』の話が絡まり、やがてちゃんと『象の消滅』で終わる。ああ。。思い出した!「あの夜、なんだか飼育係と象の大きさのバランスがいつもと違うように見えたんだよ。。」私の記憶を引き出したのは、このキーワードだった。確かに私は『象の消滅』を読んだ事があったな。。主人公の男性のように、高泉淳子が演じた不眠症の女のように、日常に埋もれて喪ってしまったモノが突然呼び出されたような、なんとも言い難い感覚を味わう。話は淡々と、やがて一つの所に集約して終わる。最近観た中では一二を争う素晴らしい舞台だった。チケットを譲ってくれたUよ、ありがとうm(__)m間で休憩無しで、思いがけず早く終わってしまったので、時間潰しに三軒茶屋から渋谷までバスに乗る。246から渋谷駅に入るまでしばし渋滞。でも16時を少し過ぎた頃には渋谷に着く。18時にSと待ち合わせ。まだ時間があったのでマークシティをうろうろし、前から欲しかった日傘にもなる折り畳み傘を買う。一人暮らしにしては冗談のように傘ばかり持っているよね~、と泊まりに来た人みんなに言われるけど。。また傘を買ってしまった。。(^-^;;旭屋書店で本と雑誌を買い、西武A館地下2階のカフェで待つ。S登場。食事をしている時間は無いのでベーグルを2つ買ってもらい、NHKホールへ向かう。これから『TM NETWORK tribute LIVE』を観るのだ。 着いたのは開演20分前。19:30開演予定。ロビーでもちもちのベーグルを食べる。席は2階C10列14番。舞台向かってほんのちょっと左寄り。但しかなり遠い(T-T)おに~ちゃんが来て、座席合ってますか?というので見ると、この人の席は3階の同じ番号の席だった。同世代やちょっと上の人よりも、若い客が多い。。う~む。。リアルタイム世代じゃ~ないだろう。解散して10年過ぎているし。。“WILD HEAVEN”で始まり、“Get Wild”と続く。舞台が明るくなった途端に「うわ~」という顔で客席を見渡した木根さんの様子に思わず笑ってしまった。TM NETWORKと言っても、今回は小室哲哉は欠席。ウツと木根さんと、小室の代わりは本人ご指名で朝倉大介、ギターはカツGこと葛城哲哉、ドラムはベーヤンこと阿部薫。ある意味、本当にベストメンバー(笑)曲は本当にもう一度聴きたかったものばかり。お約束のように歌詞は間違えていたけれど(笑)ウツはとてもゴキゲンで、声もよく出ていたし踊りまくっている。座りのトークでは、TM時代は決して喋らなかった木根さんが本領発揮して笑いを取る。一曲終わり、次のイントロが流れる度に「わぁ~」と、溜め息にも似た歓声。今聴いても褪せていない歌詞や曲。一昨年?行われたTMN再結成コンサートは終わり方が尻切れトンボで、とても面白くなかった印象が強かったので、今回もとても不安に思っていたけれど、そんな事はちっとも無かった。本当に演奏している人も歌っている人も楽しそう。その楽しさが伝わってきて、自然と盛り上がっていく。TMが好きなるきっかけだった“Self Control”で感慨に耽る。なんだかちょっと、今の私の心にも響く。アンコールも2曲。“SEVENDAYS WAR”の後、“DIVE into YOUR BODY”が始まって少しした所でウツと木根さんが顔を見合わせて、ウツはちょっと笑っていたけど木根さんはなんで困ってるみたいなんだろう??と思ったら、木根さんの前にマイクが無くて、コーラスがハモれなくて困っていたらしい。。と、後からマイクが出てきてやっと分かった。21時ちょっと前、終了。思ったより沢山歌ってくれたし、本当に懐かしい曲ばかり。最初は買うつもりが無かったパンフを買ってしまった(^-^;夜の渋谷に泳ぎ出て、公園通りのイタリアン「BELLINI CAFFE」に入る。8階窓際の席からは正面に丸井のビルが見え、なかなか眺めはいい。お店の雰囲気もなかなかいい。しかし料理はイマイチ。。スパークリングワインを使っていながら“シャンパンカクテル”と言い張っているカクテルのお味もイマイチ。。けどお値段はそこそこ(-"-昔、みなとみらいの某所にあったここの系列のドルチェ専門店のドルチェがどれも美味しかったのでいい印象があったのだが、多分、もう二度と入らないだろう。本当はもっと美味しかったのかもしれないけど、お店に入る前にチェックしたIさんからのメールの、思いやりのないレスポンスに心底ぐったりしていたから、もう味はあまり分からなかった。一生懸命話しかけてくれるSに、空ろな返事ばかりしていたように思う。。チェーン系カフェでお茶しながら、現状をざっと話す。私が激しく消耗しているように見えるのは、こういう事情があるからなの。。ごめんSよm(__)m自分は仕事に関する事以外ではあまり怒らない人だ、と思う。どちらかというと諦めてしまう方だ。Sもそうだね、と言ってくれた。今回、私の心の深い所に怒りがある。しかしこの怒りはもう諦めに近い。必要無いモノは片付けてしまおうか、と。。そんな感じかな。。うんうん。。と話を一通り聞いてくれた後、Sは明るく去っていった。彼女とはまた10日に会うのだ(^.^;;さてここからは今日の日記。見事に不眠症。タイプとしては入眠障害なので少しは眠れる。朝方まで本を読み、午前中に起きる。言葉と感情がスレ違っていて、どうにもならない。鈍い頭痛。。あっと言う間にとんでもない結論に至っているように見える。。というある人からのコメント。あっと言う間。。では無い。丁度一ヶ月前にもこういう行き違いがあって、とても失礼な事を言われてしまった事があった。あの時は我慢し妥協したけど、もう我慢するだけの、関係修復に努力するだけの気力が無い。言葉にはチカラがあり、一人歩きするので怖い。ただ煩わしい。。と今は感じる。破綻する前に我に穏やかで充分な眠りを与えたまえ。。でも今日はこれからお出かけ(^-^;;久々に、懐かしい面々で集まる予定。ついこの前会ったばかりの人、数ヶ月前に会った人、もう数年会ってない人達。。もともとネットで知り合って、メールやこのHPを介してお付き合いは続いていた仲。どんな話題が飛び出すやら。。。
2003.06.08
昨日の深夜、Iさんからのメールの内容は、私の我慢の限界を軽々と超えた。レスを書く。しばらく距離を置きたいと伝える。そっとしておいて欲しい、と。きちんと毎日メールをチェックする人ではないので、このメールをいつ読むのかは分からない。私はこの先4日間は仕事に行かないので、その間に読んでくれればいい。臨界点を超えて、もうそこに感情も感傷も無い。面倒臭い、煩わしいという。。ただそれだけ。精神的に破綻する前に、眠剤をのんで眠る。朝、怠くてなかなか起き上がれず。曇り。天気予報をチェックすると雨は降らないらしい。今日はこれから世田谷パブリックシアターで高泉淳子主演の演劇『エレファント・バニッシュ』を見て、その後夜にはNHKホールでTMNトリビュートライブへとはしごする。気分を変える為にマニュキュアを塗る。久しぶりのまとまった連休。その後に控える仕事の事や、病棟カンファレンスの事、人間関係の事など考えず、この休みを満喫しよう。。
2003.06.07
夜勤明け。またもや一緒に夜勤だったICさんと、Iさんの所に寄り普通に、いつものように少し喋って帰る。そういえばいつもIさんの話題はほとんど同じ人の事。いつも通りのテンション。元気になっていて良かった。見せ掛けかもしれないけど。。話題を共有出来る人を探しているだけ?一度生じたこの違和感はすぐに消すことは出来ない。お腹が空いていたので、職場近くの某ファミレスに寄る。ICさんと各々違うパスタを頼むが、メニュー写真とは全く違う見た目・想像とは全く違う味のモノが出てきた。やっぱりもう少しちゃんとしたお店で食べないとね。。と、お互い無言になりながらそのぼんやりした味のそれをぼそぼそと食べる。ICさんは私とIさんのやりとりを聞いていて、人間関係が面白そうだ、と笑って言う。多分ごく普通の関係だよ、と、笑顔で答え自然に話題を逸らす。自分の立ち位置が曖昧になってしまっている、という事は悟られなかっただろう。まだどこかにプロテクトをかけてしまっている。見えない細い細い線の向こう側とこちら側。。ICさんは私に対してもう何も警戒していない様子なのに。銀行に寄ったり買い物したりして、帰宅したのは15時近く。いろいろして16時すぎに眠る。19時すぎにpieからメール。寝入る際まで読んでいた本のせいか、とても眠りが浅かった。身体が怠く、手足が冷え切っている。今日のMステにはGacktとHYDEが一緒に出るよ!と、そう言えば昨日pieは言ってたっけ。。とりあえずTVをつけて久々にニュース番組以外のモノを見る。人の喋る声が五月蠅くて煩わしい。GacktとHYDEの所だけ見て一旦TVを消し、TV番組表をチェックしたら21時から『マトリックス』を放送するらしい。『マトリックス』はまだ見ていない。マンガっぽい世界観が面白いから絶対見た方がいいよ!と皆に薦められたのに見損ねてしまった。では、とたっぷり紅茶を入れてTVの前へ。『リトルブッダ』の後、一旦とてもブ男になったキアヌ・リーブスがちゃんと痩せて格好良くなっていて、確かに騒がれていただけあるなぁ。。と思った。確かにマンガのような設定、展開、言葉。思っていたよりハードな世界観。これは吹き替えじゃなく、字幕で見た方が面白いかな。そういえば『惑星ソラリス』(原作スタニスラフ・レム『ソラリスの陽のもとに』)がリメイクされたらしいと原作本にかかった帯を読んで初めて知った。あの独特な世界と映像がどうリメイクされるのだろう。ソラリスは難解だけどとても興味深い映画だった。期待半分。見たいような、そうでもないような。。。明日からは4連休。今、職場から離れられるのは嬉しい。結構何かと忙しいから少しは気が紛れるかな。。
2003.06.06
今日は夜勤。スレ違いでIさんとは会えず。多分もう忘れてしまっているのだろうけど。。私が今のこの職場でパートから常勤になったのはIさんがいたからだ。M氏と色々話すようになったのは、もう常勤になると決めた後。最近Iさんはケータイを買い替え、今まではやらない!と言っていたケータイメールを使い始めた。それにどういう意味があるかは容易に予測出来るとしても私には関係無い事だ。その証拠にここにメールを送ったが、未だここからメールが送られて来た事は無い。私にとって職場で気が許せる相手はM氏退職後は唯一Iさんしかいないのに、Iさんはそうは思ってないのかもしれないと最近感じる事が多い。勘が結構いいのと、観察力が鋭いのだけが取り柄。。まぁいいや。。どうであれ、この道を選んだのは自分であり、この歳になって他人がどうこうと言い訳するのは大人気無い。でもちょっと寂しい。。(T-T)私はある意味、情緒面での欠落があるようで、もういいや!と思って人間関係をいきなり切る事がある。と、その相手をスッカリ忘れてしまうのだ。。昔仲良かったハズなのに、全く思い出せない人が多数いる。あんなに親しくお付き合いしてたハズなのに(-"-;;記憶障害にも近く、痴呆からも遠くない。。人間関係のバランスがだんだん面倒臭くなりつつある。私のポジションが自分の認識している位置で合っているのか分からない。全ての事象は多面的であり、皆が違う面を見たり見せたりしているのは事実で、自分が知る事の出来る世界だけが全ての人の見ている世界で無い事は知っている。時々ちょっと離人症的な、病的な感覚に囚われる。他人の評価が見えない。。様々な事が全て煩わしい。仮眠に入る前にメ~ルを出したら、pieから電話。彼女に言わせると私は“ネコを被ったタヌキ”では無く、“ネコでもタヌキでもないぞ!ハクビシンだぁ~!!”。。。なのだそうだ。むむむ。。深い(-.-;;凶悪な隠し玉って事??(笑)くだらないこと、くだること(笑)色々お喋りしていたら、仮眠し損ねる(^.^;でも沢山笑って少しはスッキリ。Iさんからメ~ル。昨日一緒に出かけられなかった理由。自分のポジションを見失わされ、足場が揺らぐ。何気無い文章・納得のいく内容ではあった。けど、それが一日遅れで来た事とケータイからでは無い事とで、Iさんが認識している私の居場所が私自信の思っている場所と違っているという事を示している。考えすぎか??(-_-;相談相手にもなれず、そんな事もすぐ言ってもらえないようなら、最早“友達”では無い。なら何?ただの“話が合いそうな人”?“一緒にいて都合のいい人”?それとも“口実”??そういう半端な人間関係は一番苦手。ああ煩わしくなってきた。。。いくらジェフリー・ディーヴァー作『ボーン・コレクター』がとても面白くて、しかも今とても盛り上がっていて、あと下巻を残すのみだと言っても、これを読んでしまったら後味が悪そう。。そう思いながら夜勤中、たっぷり浸ってしまった(^-^;;
2003.06.05
昨日受けた精神的ダメージでかなり参っている。熱っぽい感じがして気分が優れない。昨晩はなかなか寝付けず。新潮45凶悪犯罪ルポ本読破。このシリーズ、2冊目が一番読み応えがあったように思う。ミもスタも無いのは相変わらず、浅めなのも同様だけど。ふと、以前買っておいた海外ミステリー小説(上下巻)があった事を思い出す。これは単行本化をとてもとても楽しみにしていたもので、新刊案内で発見した途端に買い込んでおいたのだ。けど買ったのを忘れていたんじゃダメだなぁ。。(-.-;ヾしかしこれを引っ張り出して読み出してしまうと絶対に眠れなくなってしまいそうだったので、昨晩は諦めて寝ることにした。起きて早速引っ張り出して、出勤用のバッグに詰める。平井堅の「LIFE is...」を聞きながらまったりする。とりあえず5/31の日記を書き、6/1分をどうしようか迷っているうちにタイムアップ。これから夜勤入り。うんざりする事ばかりの職場へ、さぁ出勤だ。。
2003.06.03
今日は日勤。日記を2日溜めてしまった。。(T-T)サンシャインプラネタリウムが昨日で閉館したと先ほど知った。そういえば渋谷の東急文化会館も閉館するんだそうだ。うんざりするようなウワサが立っているらしい。また台風が近づいている様子。。。あまり明るいニュースは無い。唯一の明るいニュースは、ショウガ紅茶効果アリ。ちょっとジーンズがゆるくなった(^-^*それよりお肌がつるつるしてきたのが驚き。土日は平井堅、Gacktとコンサートをハシゴして、平井堅のバラードに泣き、Gacktで盛り上がって終わる。さてお仕事に行かないと。。ウワサなんて知らないフリすればいいし。頑張ってきましょう。*************************************************やっと一日が終わり、ウチに戻る。今日は最低の一日だった。。。仕事は余裕だったし、何事も無かったし。。何が最低かというと、ウワサとタレコミに翻弄された一日だったからだ。。正確には“翻弄”はされていない。しっかり煙に巻いて帰って来た(^-^;;すっかりネコを被ったタヌキと化して、あちらでは知らぬ顔、こちらでは涙すら流してみせた。ウワサは男性がらみ。そんな色っぽいウワサが立つなんて、私も捨てたもんじゃ~ない(^.^;ヾなんて優雅に笑い飛ばしたら、私が休みの間にとばっちり食ったIさんも一緒に笑ってくれた。タレコミは“窮鼠ネコを噛む”。誰がネズミか一目瞭然。分からないとでも思ったのか?でも追い込まれたネズミが、自分が噛んだのは実はネコではなく、ネコを何匹か思いっきり被ったタヌキだとは知るまい(-.-;;噛む時はちゃんと相手を見極めましょう。。せめて反撃されるかされないかくらいはね(^-^;;この状況から開放される為なら、涙を流すくらいしてみせましょう。これが思った以上に効を奏した。ああくだらない、バカらしい。。私は仕事しに職場に行った筈なのに。。しばらく同僚の誰とも口もききたくない。でもそれは許されぬ長時間拘束・女性過多の環境。無遠慮に私に触れるな!!無作法に私を掻き回すな!!誰も私にかまうな!! ←本気で荒れてます(-"-;もっと大人な環境で、精神的に安定出来る環境できちんとお仕事したいなぁ。。救いの無いモノが読みたくて、『新潮45』編集部編の凶悪犯罪ルポの新刊『その時 殺しの手が動く―引き寄せた災、必然の9事件―』を買う。今日の通勤で読破した大槻ケンヂの『オーケンの散歩マン旅マン』はちょっとオーケン独特のベトつき感はあったけど、今の私には明るすぎた。。オーケンの旅(というか散歩)エッセイのあの独特のリズムは好きだし、面白かったけど(^-^コンビニで、新発売のエビスビールの黒を買ってきた。空腹はあまり感じない。ただただ激しい口渇だけがある。無理に買ってきたモノを食べたら気持ち悪くなって吐く。少ししか食べてないのになぁ。。勿体無い(^.^;;ホントにホントに疲れた。。土日の日記を書こうと思ったけど、楽しい日々の日記を書くには厳しい精神状態なので、今日はパス。
2003.06.02
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