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基本計画→法定調査→整備計画という従来の手順である法定調査の前段階に
突然 ケーススタディという概念が出現した。国交省が四国の新幹線と東九州新幹線について受託業者を決め、需要やルートなどを調査させ、来年度にも結果が発表されるようだ。北海道新幹線の完成が2038年度、(私は永遠に敦賀止まりと思ってるが一応)北陸新幹線が2054年度。ついでに言うと佐賀ルートは条件次第。ケーススタディは整備の是非を含めて調査するものだけど、今の日本の体力では作るにしても早くても着工は2038年度以降だろう。

何度も書いてるけど私は四国新幹線に反対である。こう書く度に非難の声が多く寄せられる。角栄さんの時代なら新大阪から関空、淡路島を通り徳島、香川、松山、大分なんて補完の意味からも理想のルートだろう。でも今は時代が違う。常識的に考えて今後の人口減少を踏まえるとB/Cが1を超えることはない。つまり作ると損するということ。仮に岡山〜松山間だけ作るのならかろうじて1を超えるかもだけど、今治の問題、他の3県が納得しないことから無理であろう。もちろん 算出で使われる社会的割引率(4%)を引き下げて再計算すれば良いとの意見もあるが金利上昇の今やると実態に合わなくなるし、B/C以外の要素も加えようとする意見も着工のためゴールポストを動かしたように見えてしまう。

整備新幹線の最大の弱点で、滋賀県や佐賀県が反対する理由の一つ、受益がないのに負担だけかぶることになるであろう岡山県がお金は出せないから今の仕組みのままでは無理だろう。
四国新幹線を作ろうが作るまいが近い将来JR四国が今の鉄道網を維持することは出来ず、各県庁所在地周辺の輸送を担うことになる、これは必然。また仮に建設が始まっても、今旗を振ってる人たちが生きてるうちに完成することもないから失敗の責任を取れない。
整備新幹線とリニアの予算は別とは言え国にお金があるなら四国新幹線よりJR東海が自力で作ってるリニアの残区間の名古屋大阪間を早く建設する方が国全体として得るものは遥かに大きいと思う。JR東海がどういうか知らんけど…(笑)。
災害に備えてと良く言うけど新幹線は物資の輸送の効果は乏しい。均衡ある国土の発展、災害時の備え、どちらを考えても四国に今必要なのは高速道路網の充実。30年以上先にしか完成しない、そして駅間がつながっても効果がない新幹線に費やすお金があるなら、つながったICからでも効果があるこっちに回して、地道に改善すべきだ。
このブログにも反発の声は多く上がるだろう。仮に四国新幹線が着工しても完成を見ることは出来ないだろう身として、踏みとどまる意見が多くなるよう今後も発信する。欲しい欲しいとねだることなく、感情でなく理論で議論しようよ。
(画像はYouTubeから、上から順に、8/10YouTuber暇坊主、8/7瀬戸内海放送、8/7テレビ高知、8/7国土交通省、8/7香川県、8/21西日本放送、'25/7/9 玉木雄一郎切り抜き速報
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