物理的に左肩上がり

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2023.09.14
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この年になって初めて自転車を所有した。


小学生の頃、周りの子どもが当たり前のように自転車の練習をしているなか私は自転車を買ってもらえなかった。


欲しいと言うと、兄のロードバイクに乗ったらいいと言われた。
それは高校の授業用に購入した山用のロードバイクだった。
私は見るからに難しそうなその佇まいに圧倒され、自転車を持つことを諦めてしまう。(今思えば、乗ればよかったのだが)


そんな私を見かねて近所の友達がコマつきの自転車とコマなしの自転車をガレージから出してきてくれて
その友達のお父さんと一緒に練習をさせてくれた。
おかげで20年ほど経った今でも自転車に乗ることができる。


とても気前が良くて、姉御肌の優しい友達だった。



初めての自転車は丸石サイクルのFATP266RZのマットブラックにした。
※色違いのものだがこれ↓

丸石サイクル|Maruishi Cycle 自転車 グラウス マットミリタリー FATP266RZ [外装6段 /26インチ]【キャンセル・返品不可】 【代金引換配送不可】





土浦から時計回りに霞ヶ浦を周り、行方(なめがた)市へ向かう
右には霞ヶ浦、左にはれんこん畑の道が続く



どうやられんこんが名産らしい





霞ヶ浦のおかげで視界が開けて空が綺麗だった
釣りをしている人がちらほら


パノラマのように人々の生活を横切る


「これこれ!」と気分が上がる
自分の前と後ろにしか道はない
気づくと少し大きめの声でカントリー・ロードを歌い出していた
楽しい孤独


時折、本物のサイクリストとすれ違う
多くの人が自分と向き合っている険しい顔から同じ仲間を見つけた微笑みに変えて私に会釈をしてくれた。


「すみません。サイクリストでは...」と否定したくなる気持ちを抱えながら
その素敵な会釈にできる限り答える。


勘違いでも仲間だと思ってくれたことが嬉しい


もう少し漕いでみる







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最終更新日  2023.09.15 17:20:09
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