みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 9, 2020
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カテゴリ: 株式投資全般
​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト107位






 ザ・トレーディング (アレキサンダー・エルダー著、FPO、2019年)








 の好評第4弾です。 ​









今日は、 途轍もなく勉強になる 第8章 トレーディング対象商品 から。
















​
 43 上場投資信託(ETF)



 上場投資信託(ETF)は、株のように取引される投資商品です。。。実際には、ETFを避ける理由はとても多いのです。
​









 エルダー博士はこの章で、「ETFの危険性」をたっぷりと指摘してくれています。続きを見ていきましょう。












​
 減価があまりにも速いETFの発行者は、販売価格を2桁に戻すために株式併合を繰り返すこともあります。これらETFは時間の経過とともに再び1桁の価格に沈み、自分たちのETFが新たなカモの目に魅力的に映るようにするために株式併合を行います。



 多くのETFが、その元となる指数をお粗末な方法で「追跡」します。私は、コモディティETFを試した後、ETFには10フィート(約3メートル)の竿を使ってでも触れたくなくなりました。



 レバレッジをかけたETFは、レバレッジをかけないETFに比べて「先物に頼る」傾向がより強く、毎月の限月交代で新しい先物に乗り換えるときに発生するコストが余計にかかります。レバレッジをかけたETFでは、個人投資家が被る不利な点がさらに拡大してしまいます。それらは単一の営業日であれば、元になる商品の動きを正しく追跡しますが、時間の経過とともに大きくかけ離れていってしまいます。
​












​
 図43-1 ボラティリティー(みきまる注:価格の変動率の事)を追跡する:現実と幻想 


 ボラティリティーインデックス($VIX)週足、ボラティリティーETF(VXX)週足 (チャート:StockCharts.com)


 同じ期間をカバーする2つのチャートが、同じものを追跡していることが信じられますか。


 マーケットでは、ボラティリティーが非常に重要な要因です。


 ボラティリティーインデックス(左のチャート)は過去2年間で、安値12ドルから高値19ドルくらいのレンジを行ったり来たりしています。


 VIXはかなり秩序だって変動するので、トレーダーの中には右のチャートのようなボラティリティーETFを手掛けようとする人がいます。同じ期間中のボラティリティーETFは着実に下落し、価値の90%を失いました。これで、どうしてボラティリティーを追跡しているといえるのでしょうか。
​









、、、いやあ、減価するETFは恐ろしいですね。正に「史上最悪の金融商品」と思います。ところがここ日本でもカジュアルにこの手のETFを購入する方が後を絶ちません。具体的には以前の超人気記事









​​ NISA週間買付ランキングの衝撃  ​ ​








 をご覧いただきたいのですが、このような「地獄のETF」を長期投資枠であるNISAにぶち込むなどというのは、「投資家としての自殺行為」そのものなので、皆様もくれぐれもお気を付けください。それでは最後にもう1つ恐ろしいチャートを見ておきましょう。









 図43-2 天然ガス市場:現実と幻想



 天然ガス(スポット)月足、天然ガスのETF(UNG)月足 (チャート:StockCharts.com)



​









 おぇー、知識不足でこんなの買って「呑気にバイ&ホールド」なんかしてたら、ガチで死んでしまう。。。本当に怖いですね。それでは最後にエルダー博士のありがたい言葉でこの記事を締めましょう。









 ​
 ほぼまともにトレードできる唯一のETFは、SPYやQQQのような広範な株価指数に基づくものです。ETFは経験の浅い個人客を引きつけますが、蔓延するヘアカットと原資産に見劣りするお粗末なパフォーマンスといった課題が、個人投資家に大変不利な状況を作り上げています。
​



 (続く) ​​





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Last updated  Sep 9, 2020 05:29:00 PM
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