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昔々、イカ天という番組があった。いろんなヒトたちがこっからメジャーになったんだよね。その中でつよーいインパクトがあったのが「たま」だった。スゲェスゲェと思っていたら、どんどんメジャーになっちゃって露出度が増えていった。もっとジワジワ来て欲しかったのに、あっという間に登り詰めて、気が付いたら忘れられていた。そんなバンドだった。たまの音楽って、本当はそんなに大勢の人たちに受け入れられちゃダメだったんじゃないかなぁ。もっと一部の人たちのものであってほしかったのに、テレビに出ちゃうとそうはいかないものなのだ。その「たま」を久しぶりに聴いた。それもラジオで。「さよなら人類」はやっぱりいい歌だ。歌詞もあの不思議な歌いっぷりも、小学生のような無邪気さ、郷愁を誘うメロディも。最近の彼らのことを、私は何も知らない。いつだったかな、テレビでちらっと見たような気はするけど、歌は聴かなかった。今もあの路線で行ってるんだろうか?ご存知の方、教えてください。
2003年05月31日
交響曲は退屈なのであんまり聴かない。有名な一部分だけを聞いたらもうそれでいいわという私の手元に、ちょうどいいCDがある。たぶんずーっと昔、妹にもらったやつだ。ネスカフェ買ったらついてきたみたいなこと言っていたっけ。メンデルスゾーンあり、ドヴォルザークあり、ベートーヴェンありの1時間ほどのCD。コーヒーのおまけにしては上出来だ。さすが“ゴールド”ブレンド作ってる会社だけのことはあるね。私のようなクラシック音痴は、あーどこかで聴いたことはあると思っても、どんな有名な作曲家が作ってるどん有名な曲であっても、タイトルと曲がぜーんぜん一致してなかったりする。CMでもドラマの挿入でも、これは誰のどういう曲と言えたらかっこいいけど、クラシックがカラダに馴染んでないのでどうもだめ。オペラなんかはちょっとぐらい興味があるから、有名なのだと少しはわかるけど、交響曲関係はもうまったく(笑)。「新世界より」第4楽章が流れたら、KAIはすかさず「太鼓の達人に入ってるやつだ!!」。そんな風にでも覚えているだけまだマシか。それにしても食後のクラシックはよく効きます。あとひと仕事しなくちゃならないのに、もう眠くなりましたわ。
2003年05月30日
KAIは現在右利きだ。あかちゃん時代はどこのお宅でも経験あると思うけれど、利き手というのはあやふやで、それがかたまるのは小学生になってからという気がする。昔は「何が何でも右利き」と矯正したもんだけど、右脳トレーニングとかが有名になって左手を使うことが返っていいことだと認知されるようにまでなってきた。なので、子供の利き手なんてどうでもいいやと放っておいたら、幼稚園前にはおはしは右手、フォークは左手、絵を描くのは両方、ものを取るのは左手とバラバラになっていた。それでも放っておいたら、書くのと食べるのは右手、ボールを投げるのは左手となった。キャッチボールをするアテなどないのにグローブを欲しがったとき、さてどっちのを買えばいいんだ?と正直迷った。左手で投げる方が得意だと私には思えたけれど、右手でも投げるしなぁ。トイザラスで「あんたのやりやすいフォームで投げるマネして」と言ったら、どっちもやりやすいよと頭をひねる始末。ダンナは根拠もなく右投げを奨励したけど、私はかっこいいからと左投げを選んだ。しばらくはそれで不自由なく遊んでいたので、やっぱり左投げ用選んでいてよかったわーと思っていた。が、案の定、遊ばなくなって1年あまり…。気が付けば完全に右利きになってるじゃないかー。おまけに忘れていた頃になって、友達とキャッチボールやると言う。もうっ、あんまり使わないのにグローブ買い換えなんてまっぴらよ~。あんた左利きになりなさいッ。そのままグローブ持たせて帰って聞いたら、左投げになんの支障もなかったらしい。んん、両利きなのかぁ?miraicciは純粋な右利きだ。昔はかなーり少数派だった左利きを憧れるように見ていた。今では左利きというと、“芸術肌の人”のイメージが私にはある。けど、ふたつ手はあるんだもん。両方自由に使えた方がぜったい便利だよね。左手、もっと積極的に使わせてみようかなぁ。今日の1曲。この頃ラジオづいてるmiraicci。あおい輝彦(←こんな字?)の昔のヒット曲が流れてきたら、懐かしすぎて仕事の手が止まったよ。あの顔、苦手だったんだよなー。
2003年05月29日
山口百恵である。ラジオから流れてきたなっつかし~い歌。あの頃、まだ可愛い小学生だったmiraicciは、あなたに女の子のいちばん大切なものをあげるわぁなんて「いちばん大切なものって何?」と思いながら歌っていた。なにしろ“ちびまるこちゃん”世代だからな。大人たちはあんな歌を歌うなんてと顔をしかめていた。よくわからなかったけど、エッチな香りのする歌だなとは感じ取れた。貞操観念が生きていた時代、なんだよね。70年代のエロい写真なんて、今よりはるかにスゴイのにねー。不思議だわ。子供には森昌子なんて眼中になかったので、百恵派かジュンコ派で対立していた。どっちかってーと、私は百恵ちゃん派だったのだが、それ以上にフィンガー5が好きだったなぁ。沖縄出身の彼らが、ドクロ(←ドクロって…)がごろごろ落っこちてる場所があるみたいな話をフツーにしていて、沖縄ってすごいところだわと思ったことだけ覚えてる。子供心には強烈なネタだったんだな、きっと。戦争の傷跡というよりもなんかオカルトチックな…。あ、話脱線。百恵ちゃん、デビュー30周年とかになるのね?彼女を見ていると引き際の大切さをつくづく感じるわ。けど、私ならもうちょい儲けて引退するなぁ(笑)。結婚適齢期なんてのがあって、女は養ってもらうのが当然で、離婚率も低くて、貞操観念のあった時代だからああいう結婚に落ち着いたんだろうかな、やっぱり?百恵ちやんが今のヒトなら、3年後には離婚して暴露本出してヌード撮って、バラエティとかに転身して自力で生きているかもね。うーん、見たくない…
2003年05月28日
飲んだ、食った。韓国料理店での焼き肉、あ~久々だ。ちょうどイヤなことがあったので、カラダのどこかで「忘れてやる」という意識が働いたのかビールが妙に効いている。帰ってすぐにテレビをつけたら、スペースシャワーでTommy february6の特集やってるじゃありませんか!!もうヤなこと全部忘れちゃうわぁ。さっきまで怒っていたのなんだったのかしら~。TOMMYはご存知だよね?the brilliant greenのボーカル川瀬智子ちゃんのこと。彼女のソロプロジェクトで発足したのがTommy february6です。ブリグリの時も好きだったけど、彼女のあのキュートさはもうたまりません。私が男だったら、こういうコとつきあいたいなぁ。可愛い、んもう、とにかく可愛い!!miraicciはこそこそ『CUTIE』なんて買って読んでいたりするおばさんなので、こういうヒトには弱いのです。え、ギャップありすぎ?大きなお世話よ(プンっ)。作品展に参加くださる皆様の似顔絵を缶バッチにしてみました。かなり不評です(笑)。画伯、もう少し手加減して描いてください。
2003年05月27日
ソプラノの中でもひときわ高い「コロラトゥーラ」。その女王と誉れ高い(…らしい。実はよく知らないのだ)エディタ・グルベローヴァの歌声に聴き惚れる。コロラトゥーラ・ソプラノといえば、オペラ《魔笛》の見せ場でもある「夜の女王のアリア」が代表的だが、それが収められているグルベローヴァのCDを買ってみた。彼女のことはなにも知らなかったけれど、amazonで紹介されていたので聴いてみてもいいかな、と。ついでにモーツアルトのコンサート・アリアが収められているというのも購入。オペラはおもしろいけど、私はそれほどモーツアルトは好きじゃない。なんか安定していて逆に居心地悪いのだ(笑)。ついで。ほんとうについでに買っただけだけったので、「夜の女王のアリア」の方だけ聴いて満足して、何日か放っておいた。今日はそれを聴く。うわぁぁぁ。も~う、電気が走ったね。すごいの、グルベローヴァ。最初のでこれほどまでの感動がなかったのはナゼなんだろ?と思うほど感動。ライブなので拍手も入っている。それにあわせてひとりで「ブラーヴォー!!!」だ。なんて表現していいのかわからないけど、彼女の声は力強いソプラノ。まっすぐつき進んで行くような、シンの強い声。あ~私好きなんだぁ、こういうの。それを3度続けて聴く。ぜんぜん飽きない。我が家がコンサート会場になったような贅沢な錯覚。いいぞ、グルベローヴァ!!今日からあなたのファンです。
2003年05月26日
miraicciはクリスチャンなのである。だから毎週日曜日は礼拝――のはずなんだけど、10年間で何度足を運んだろうと数えられるほどしか行っていない。祖父母の代からの信者一家に育ったので、バリバリのクリスチャンであるはずなんだけどなぁ。熱心な信者だった祖父母が亡くなって後、あまり熱心でなかった父は毎週のように礼拝に行く人となった。教会の奉仕活動なんてやったこともなかったのに、駐車場の案内係や献金を集めたりというお役も引き受けているらしい。その父に誘われて、今日は遠ざかっていた教会に行ったのだ。ただし、礼拝ではなく「チャペルコンサート」に。miraicciはプロテスタントなので、所属する教会にはマリア像とかがあるカトリック教会の様式ではない。けれど、規模は大きなところなので、宗教画のではないけれどステンドグラスもパイプオルガンもある。天井は高く、音響はかなりよさそうだ。そこへ教会音楽を主に活躍している合唱団とオーケストラの演奏会が催された。ヘンデル、バッハ、モーツァルトの「Ave Verum Corpus」…。想像以上に質は高く、たっぷり満足できた2時間(かなり短く感じられた!!)。ソプラノ、アルト、バスはソリストも立った。プロフィール欄にはどこかの大学の声楽科卒とある。けど、ソリストのアルトはまずかった!音楽に関わる知り合いが、第一線で活躍する人は別としてそこらで「声楽科卒」というほどアテにならないものはないんだよと言っていたのが頭をかすめる(笑)。うーん、当たってるかも。合唱団の人の方が数倍うまかったよ。演奏曲の中に「おらしょ」という“カクレキリシタンのための歌”があった。日本語のような日本語でないような、その語感が美しく、心に残った。 あめ まりあ がらしゃ めんな どもこすて べねたラテン語の歌詞を聞こえるままにたどったんだろう。カクレキリシタンたちは本当にこういう風に歌っていたんだろうか。 あんめいいえぞすまりあ(アーメン、イエズス、マリア)帰りがけ、女の人から声をかけられた。大学時代の友人で、同じ教会の信者だ。あの頃と変わらない色白のやさしい顔で笑っていた。2児の母というのがウソのよう。少しだけお互いの近況を言い合って別れた。そうか、日曜日ここに来ればまた会えるんだよね…
2003年05月25日
朝から数時間、ラジオのスタジオ(調整室)で過ごす。ラジオ番組の現場に立ち会うのは初めての体験だ。大きな声じゃ言えないけど、中・高校生時代はあれほどかじりついていたラジオも大人になるにつれあまり聞かなくなっていた。この頃になって再び、おもしろいなと思い始めたところだった。テレビの番組づくりと違って、ラジオの作りはアナログな部分も多く、スタッフ数も圧倒的に少ない。スタッフとパーソナリティが呼吸をあわせながら作り上げる様子にはなんだかココロなごむものがある。リスナーたちの熱の入れようもわかる。ゲストは関西系のテレビでよく顔を見る吉本のタレントさん。たっぷり笑わせていただきました。J.Dサウザーの「ユア・オンリー・ロンリー」やエリック・カルメンなどの懐メロが流れると口づさみそうになっていた。ふー、アブナイ。オンエア中のスタジオでは出演者の女子大生たちがパーソナリティの「カウチポテト」という言葉を「なに、それ?」と笑っている。えっ、知らないの?たしかに「カウチポテト」なんてもう誰も言わなくなってるけど。世代間ギャップは確実に深まってるな。
2003年05月24日
声楽レッスンの初歩である『イタリア歌曲集(中声用)』1巻目の1番は「Amarilli(アマリッリ)」という歌だ。美しい「アヴェ・マリア」の作曲家であるカッチーニの曲で、穏やかな中にも鬼気迫る…というのはぴったりではないけれど、けれど何かが押し寄せている感じがあって、私は好きな1曲なのだ。「Le violette(菫)」が合格しないまま、もう1つの課題曲として歌うことになった。今日はそのCDを聴く。歌手の名前はわからないけれど男声で、いつものことだけど聴くだけだと自分でも簡単に歌えそうな気になるんだよね。で、楽譜を見て歌って、あら、あらっ…となるのだ。「Amarilli, mio bella(美しい私のアマリッリ)」という歌い出しも、今のままじゃ賛美のことばにはほど遠い。
2003年05月23日
自分の娘もイイ年になると、たとえ母親であろうと、もういくつかなんてどうでもいいものらしい。実家からお祝いをもらったのでお礼の電話を入れたら、「●歳になったんだっけ?」と、おいおい1つ間違っとるがな。58歳も59歳も、73歳も74歳も、他人にとっては大した違いじゃないかもしれないが、きっと女性はいくつになってもその1歳差にこだわるもんなのかもな。なんて言って、2年前の私は自分の年齢をなぜだか間違って覚えていて、年齢欄とかに1つ増しの年齢を記入したりしてた。いい加減なもんだ。いつものように仕事して、いつものように子供を叱りとばして、夕食はマーボーナスで、食後にケーキもなし。KAIが100均で買った花束を嬉しそうに渡してくれたのと、ダンナがバービーちゃんグッズを得意げに持って帰ったこと以外、とくになんてことのない一日だった。嬉しかったのはネットの世界だ。みんなから「おめでとう」メッセージをいただいて、どない管理人様からは素敵なブルースピアノの曲を頂戴しました。これが本当に素晴らしくて…。映像や音楽が、まるでカードを送るようにやりとりできる時代が来るなんてね。顔も住所も知らない人――だけど気持ちやその人の感性や、本当に大切なものはしっかりと伝わるような気がしております。ありがとう。
2003年05月22日
昨日は小学校で県警の人たちがやってきて演奏会が開催されたらしい。その感想を書くのが宿題だったらしく、今朝になって書いているものをチェックしてみる。「さいしょの曲はルパン3せいだった。けいさつなのにへんなの」だって。そうだわなー、ルパン3世は泥棒じゃん。ブラスバンドではもはや定番っぽいけど、演奏してんのは警察だよ。子供に不思議がられてどうするよ。警察で演奏する人ってただのクラブ活動のわりにはうまいよなぁと思っていたら、あれはあれで仕事なんだよね。ダンナが警察官という人に「どういう仕事やってんの?」と聞いたら「クラリネット吹いてる」みたいな答えが返ってきて、はぁ?と思ったことがある。てっきり「刑事」とか「派出所勤務」とか言うと思ったもんだから。さて、今日の私はかな~りお疲れ。缶バッチ作り(今度の作品展で展示と販売します。買ってね)をがんばりすぎて、寝たのは朝になってから。掃除だけすませてひと仕事して、それからプリンターのインクを買うため自転車で片道15分のお店へ。途中坂になっていたりして、もう足はガクガク。日頃の運動不足がモロに出てしまったよー。途中、久しぶりの友人に会ってお宅で紅茶をいただき、急いで家に戻ってラーメンかき込んで午後からの打ち合わせ先へ。ここもバスを降りて徒歩20分。くぅぅぅ。いつもなら気持ちの良い散歩距離なんだけど、すでに午前中ひと汗かいてる身、おまけに気温は高いしさ…。オフィスでは若いメンバーたちが涼しい顔して仕事している。そんなところに汗だくのおばはんは、見ているだけで暑苦しかったろう。うんと疲れた帰り道、郵便局に寄って記念切手を買う。私は請求書の封筒に貼るのは楽しい切手と決めてある。だから時折、こうしてばら売りしてもらえる記念切手を少しずついろんな種類を買い貯めておくのだ。けどね、よっぽど疲れてたんだろうねぇ。あれもこれもそれも…と気がつけば70枚もの切手を買っていた。恐竜切手の可愛らしさに興奮して、1シート購入したりして。あー、夏に似合う絵柄だけにしとこうと思っていたのにさー。これじゃ無駄な衝動買いになっちゃうよ。請求書がたくさん送れるようにいっぱい仕事しなくちゃなあ。友人からも電話で言われたが、明日私はまたひとつ年を取る。かなりイイ年頃なのに、まだこんな慌ただしい日常を送っているとはな。神様、どうして?
2003年05月21日
たまたま電話中にキャッチが入るということが続いてしまって、今日は3人から「相変わらず忙しいですね」と言われてしまった。けど、ちっとも忙しくないのだ(笑)。明日、あさって、その次、土曜と外に出なければならない仕事(打ち合わせとか取材とか…)が続いてるんだけど、今日までは比較的のんびりだったのだ。朝は先日の取材ビデオを見ながら原稿書き(対談とかインタビューはDVを回しながらやっているのだ。楽チン!!)。午後からはなぜか電話対応に追われて、その間に1時間ほど画材屋に出向く。コピック(カラーペン)を20本ほどとスケッチブック2冊、ドローイング用のペン数本を購入。それにしても画材屋というのは楽しいところですな。見渡す限り色、色、色。描かない私もいろんなのを揃えたくなっちゃう。油絵はじめようかしら?と何度衝動に駆られたことか(昔描いてたけど、なかなか乾かないし、完成までに時間がかかるのでイライラしてやめたのだ!!私らしい?)。パステル画を描いていた頃は、60色ぐらいのセットとは別に、欲しい色をたくさんたくさん揃えていき、缶に並べた色とりどりのパステルを眺めては幸せな気分に浸っていた。そのパステルも、絵を描かなくなった今ではただの“宝の持ち腐れ”。KAIが小さかった時はセメントで固めた駐車スペースに思い切り落書きさせてたなぁ、このパステルで。贅沢なモンですわ。さて、忙しくなかった一日、やっぱり今日も朝からMTVで洋楽を。でも誰が誰だかわかんないの(笑)。かっこいいの、聴いたのになぁ~。
2003年05月20日
MTVをつけたらレディオヘッドの「There,There」(←ウロ覚えなので違うかも)が流れていた。若い頃はあんなに聴いた洋楽なのに、この頃はちっとも食指が動かない。そんな私なのにレディオヘッドだけは「かっこいいなぁ」と思っちゃうんだよね。こういうメロディラインが好きなのかもしんない。今日は暑い一日だった。散歩でもしようかと思っていたのに、PCの前に座ったきり。仕事をだらだらしてたらこういうことになっちゃうんだよな。その間、キッチンでは豚の角煮がお鍋の中で味をしみ込ませている。お鍋の中からおいしい匂いが漂ってきて、夜の食事が待ち遠しい雰囲気だ。白ネギ買うのを忘れちゃったので、ショウガと調味料だけで煮たんだが、できあがったモノにはカイワレ大根をたっぷり乗っけて食べちゃおう。ククク…楽しみ楽しみ。どうぞおいしくできていますように。
2003年05月19日
テレビ番組の取材。リハの時からスタジオ入りで、約2時間を局で過ごす。仕事ったって、テレビの前にいるみたいに番組を楽しんでいただけだから気楽なもんです。中継取材で70-80年代のディスコをイメージしたイベントの様子が流れる。ほおほお、なんとも懐かしい…(音楽に合わせて体動いちゃってるし)。女子アナのみなさまはかなりお若いので“フィーバー”なんて言っても可愛いけど、私なんかがつい口にしちゃうと空気が凍り付いちゃうんだろうな。ディスコですか、ほんと懐かしいわ。ふぅ(ため息)。番組ディレクターが高校時代のクラスメートということがわかり、私の年もバレバレだ。彼も寝る間を惜しんでがんばって働いてる様子。中堅どころだもんなぁ。彼もこのディスコの映像は懐かしかったことだろう(と勝手に想像)。今日のKAI画伯、カメラマンH氏に連れられて竹やぶで撮影。なんかスゴイことになってます。かっこいいのかおもしろいのか、どんな写真作品ができあがるんでしょうかな?作品展、1歩ずつ進んではいるものの未知なる部分は多くて、出品予定の絵本なんてどんな仕上がりになるのか見当もつかないでいる。そろそろ取りかからなければ…
2003年05月18日
夏に開催する作品展は「ぼく8歳、KAI展」というタイトルとなった。サブに“おとなたちとつくる陽気なコラボレーション”とつけ、ほんの少しわかりやすくしてみる。今日は第二回目のミーティング。前回は顔合わせとギャラリーの確認のために集まったのだが、今回はかなり具体的になってきた。それにしたがって、やらなきゃならない仕事がこんなにあるんだということがわかってくる。いや、私自身はKAIとダンナのお尻を叩くのが役目だから大変ってほどじゃないのだ。イラストレーターのZさんはKAIが描くへんてこな車を立体にしなきゃならないんだけど、その原案というのが大人の想像をかなり超え、しかも遠慮を知らない子供らしさが満々。ここにはライト、ここにはカーナビ。それで時速は800キロ。こういう風に書くとなんだかとってもスピード感あふれる車を想像しちゃうけど、彼が描いた本体はとぼけたワニみたい。「サイズは?」と言うと、「人が乗れるぐらいなの」とは。そんなのは展示できませんて。Zさんの腕があれば制作は可能かもしれないけど、時間もお金もかかるし、第一搬入するの大変でしょーが。デザイナーのJさんには、江戸情緒あふれるかるたの制作をお願いしている。絵と文字を書いた紙を「はい」とお渡しするとはぁ~とため息。パラパラと中身を見て肩で笑ってる。フフフ、確かにその内容はすごいマンガなのだ。カメラマンのHさんは明日に撮影を予定していたのだが、今日もKAIを激写。自己流に着ているいつものゆかた姿、だらしのない日常が撮られていく…いいのか!!?少しずつ具体的になっていく中でお互いに注文も出る。こういうのを作ってねとか、空間はこう使おうよとか。モノを創る人たちというのは、イメージを広げる力は逞しい。私はモノを創らない人だから空間がどんなになるのか実は半分も見えてはいない。なのでカフェ担当で本職はWEBデザイナーのOさんにお願いしたよ。3Dの図面で私にもわかるようなの見せてよ、と。わがまますぎるなぁ。ただ描けばいい“お気楽な”KAIは今日は大はしゃぎ。みんなにゴロゴロと甘えていい気になってる。おいおい、もっと腰を低くしろよ~。Jさんがわざわざ焼いてきてくださったパン、おいしゅうございました。次のミーティングには何を注文しようかなあ。
2003年05月17日
この前から正夢が続いている。近所のスーパーで従妹とばったり。あら、広島にいるはずなのにこんなところで偶然ねと笑っていたら目が覚めた。そして翌日、本当に彼女に会う。その翌日も同じようなことが起こる。そして今日、本当に偶然に大学時代の恩師に会う。前々日、先生の夢を見たばかりで「どうしているかしら」と思っていたところだった。しかし、さすがに3度目になると自分でもびっくり。以前にもこんなことが続いた経験はある。夢の中に漢字二文字が現れて、なんでこんな夢見たのかねぇとバイト先で笑っていたら、その名前を名乗るお客がやってきてギョッとしたり。東京に行って何年にもなる知り合いと道端で話している夢を見た翌日に「昨日こっちに戻ったのよ」と連絡を受けたり。田舎の、それも母親の従兄だかなんだか私からはかなり遠い親戚が切々と気持ちを訴える夢を見た朝、そのおじさんが亡くなった連絡を受けたこともある。でも、10年ぐらいこんなことはなかったので、予知夢のようなこんな体験のことは忘れていたのだった。不思議。今日の私。大した用事があったわけじゃないのだが、街中をうろうろしていて、普段はのぞいたりなんかしないGAPで服を買った。ふらっと本屋に寄って、そろそろ帰らなきゃとバス停に歩いていた。先生は先生で、普段は行かないところへ顔を出し、とくに行くあてもないまま私と反対方向に向かっていたのだという。その結果、「いやいや、こんなところで会うなんて」となった次第。どこかでお茶でもどうですか?と誘われたちょうど目の前がアジア風喫茶店だった。「私はアジアのお茶にはうるさいですよ」と先生。「実は私も中国茶好きです」と私。そこでベトナムの蓮茶を飲む。先生は画家でデザイナー。女子大生だった頃の私は先生から意匠学について学び、ゼミで卒論の指導を受けていた。卒業をしても、結婚をしても、子どもができても先生の作品展等でお目にかかる機会はあり、おつき合いは続いているのだ。中国、台湾、韓国といったアジア諸国との芸術交流の話や、現在台湾で開催の自身の展覧会がSARSの影響で大変なのだということ、もっと自由に芸術活動をしたくなったという思いや、いろんな話をうかがう。生徒と気さくに交流というタイプではなかった先生だけれど、私はなぜか先生と気が合い、いろんなことを学ばせていただき、かわいがってももらった。今日の出会いもとてもいいリフレッシュとなった感じ…。ああ、正夢でよかった。今日の1曲。フィンガーファイブの「学園天国」を聴く。グリコが懐かしのCD付きお菓子を販売するんだって――というのをテレビでやってた。買わなくっちゃ。学園天国、欲しいも~ん。
2003年05月16日
普通に起きて、普通に仕事した。仕事は夜中にすませて、今日はなにかモノ作りでもと考えていたのだけれど、気分は乗らない。映画でも行っちゃおうかと思っても、観たい映画はなし。おまけに雨だし。“フランスのことをもっと知りたい”なんていうキャッチフレーズ(別に知りたくないけど)が目に留まって買った『SORTIE』というアート系雑誌。それから『おうちがカフェ』なんていう本。どっちもテイストが似ていて、これなら作れそうというおしゃれな手作り品が載っている。なにか作りたいというのも、この2冊にソノ気にさせられてたんだよなー。単純。今日はもう一度この2冊にパラパラと目を通して、“やっぱり作るのやーめた”となった。朝は犬をからかいながらゴロゴロ。MTVつけっぱなしで昼寝をして、パソコンいじって、そうこうするうちに仕事が入る。ノロノロ取りかかっていたら息子帰宅。なんてことなさすぎて、返って疲れた一日でした。
2003年05月15日
なんと“おめでた”の話を今日だけで2件も聞いてしまった。ひとりはデザイナーさんの奥様から。もうひとりはかねがね「子ども欲しい」と言っていたクライアントさん。いやー、めでたいね。うれしいね。先日、miraicciは子どもギライと書いたが、赤ちゃんを待ち望む他人様のご懐妊の話は手放しでうれしい。幸せがやってきたか~とつい頬がゆるんじゃう。そんなわけで、なんだか私までホカホカと幸せな気分で過ごした一日。今日は地元デパートで、ホリ・ヒロシ人形絵巻展なんてやっていたので、ふらふらと行ってみる。「源氏物語」をテーマにした大作(これは彼のライフワークだが)から小さなものまで、着物も小物もすばらしくしつらえた作品が並んでいる。竹久夢二の絵を人間大の人形にしたものは、物憂い姿の夢二作品よりも艶やかなのが印象的だった。金色に塗られた眼球をアイラインのように黒が縁取り、ほんのり紅色がさしてあったり、どの人形も色香が漂う。残念ながら、人形として見れば私の好みからはずいぶんはずれるんだけど、衣装や表現の仕方には感心した。これといった音楽は聴かなかったけど、いい話を聞いて、いいモノを見た。帰りは北海道の物産展で大きなスィートポテトを購入。なんだかおなかいっぱいの日でしたわ。
2003年05月14日
加爾基・精液・栗ノ花――椎名林檎を聴く。林檎は好きなアーティストのひとり。あまりCDを買わない私が次はどんなん出すんだろう?と発売を心待ちにしたり、MTVの特集をちゃーんと見ていたりする。「歌っていれば幸せ」みたいな甘っちょろいことではなく、お客は自分に何を求めているかをきちんと認識してそれに応えようとする心意気、そのエンターティナーぶりに頭いいなぁと惹かれちゃうのだ。周辺のことは知らないけれど、いいブレインがそろっているんだろうなと思う。そして、彼女にはそれを受け入れるだけの度量があるから、たくましく想像を超えた仕掛けが成功するのだと勝手に想像する。仕事でよく思うのは、会社(商品、仕事、イベントも…)への思い入れが激しすぎて、他人のことばを黙殺しちゃうケースの多いこと。社長や担当者の一言で覆されるとかいうのは、おじさん方にとっては「威厳を保っていいですな」となるのかもしれないが、私には損をしているだけの会社に思えて仕方ない。自分が内側から見ている会社のイメージと周囲からのイメージに差があるのは多々あることで、そのギャップをつなぎながら会社がどういう方向に進めばいいかを考えるのが私たちの仕事だ。この仕事に関わっている人の多くは、会社案内を単にデザインやコピーで取り繕うつもりは毛頭なくて、この会社がよりよい未来に進むように「注目度」だの「信頼度」だの何に重点を置けばいいかを考えながら企画しているんだから。己の会社の歴史ばかりを振り返って、「こんな会社だから」と胸を張っているうちは椎名林檎にはなれないなと思う。斬新な提案さえも一度受け止めてくれれば(最終的にはこれはダメになったとしても)、そこからよりよい仕事が生まれるような気がしている。そして私も自分の「会社」をどう演出するか、この頃ちょくちょく考えるようになっている。SOHOとして一人でやっている分、会社と私は同一体であるわけだから、この私をどうするかってことなんだけどね。まずは痩せよう…。小難しいことをダラダラ書きながら最後はこれかよ。「ハァッ~?」と思った人、ごめんなさい(汗)。
2003年05月13日
昨日のことだが、昼間、思いっきり「太鼓の達人」で盛り上がっていた。こどもの日にわざわざプレゼントなんてしたことないのに、自分が欲しかったものだから「私が許可したときだけ使うこと」を条件に購入したのだった。我が家はあまりゲームをしない。プレステ2は持っているけど、以前に「仮面ライダー」と「ボクの夏休み」に夢中になったのと、私がダイエット目的に「ダンスダンスレボリューション」やってたぐらいだ。KAIは友達の家に行けばおつき合いでやるようだけれど、家で買ってくれとは言わない。ゲームボーイはポケモンのが爆発的に流行した4年ほど前に買ったきりだし、それも今は私の引き出しで眠っている状態。テレビに直接つないで遊べるちゃんばらゲームの「ズバズバブレード」やスノボの体験ができるゲームも休眠状態だなあ。「太鼓の達人」は、久々にKAIが欲しがったゲームだ。そしてこの私も…。ところが発売された当初は手に入らず一度はあきらめていた。やっとこの頃品揃えも充実。新しいソフトも出たので、思い切って一緒に購入。音楽に合わせて和太鼓をたたくだけの単純なゲームなんだけど、これはリズム感がないとうまいことできないんだよね。よって家族の中では私が一番。おーほほほほ、優越感に浸れるのもうれしいのじゃ(ロールプレイングで戦ったり探したりというのはどうも苦手だ)。ビギナーモードで満足しているKAIたちをしり目に、極めたい人モードに設定したら「第九」があることに気づいた。和太鼓で第九か。これはやるしかないでしょ~?ということでさっそく挑戦。子供のゲームとバカにできないね。第九、ちゃんとドイツ語で合唱がかかったよ!!うひょ。私はソプラノのパートを口ずさみながらドコドンカッカ♪とやっている。ヤバイヤバイ…知らない間に笑っちゃってるし。子供がいない間にうんと練習しちゃおうかしら。腕の筋肉が目立ってきたら、やってるなと思ってね。
2003年05月12日
「微笑み返し」「春一番」「鉄腕アトム」など、中国語で歌うあのサントリーのCMシリーズ15曲が収められたCD「Chai」をレンタルしてきた。まさに“ウーロン茶の歌はいいなぁ”のキャッチフレーズ通り。中国語の響きの可愛らしさにはついニッコリしちゃうよ。中でもお気に入りは「上海ブギウギ」。歌詞カードにはしっかりルビがふってあって、中国語がわからない私でも歌える嬉しいばかりの心遣い。もう歌うしかないでしょう?ささ、ご一緒に「東京ブギウギ」のメロディーでどうぞ!! シャンハイブギウギ ナージエゾウ ウキウキ ザイシンジョン ズキズキワクワク…♪ココロは楽しい国、中国へ。SARSの広がりで当分旅行は制限されるだろうけれど、気分だけならいいでしょう?おいしいウーロン茶でも飲みながら。
2003年05月11日
昨日の参観日、少しは運動してやろうと学校までの15分の道のりを歩いた。それだけで今日は筋肉痛とは…。そんなヤワな体なのに、今朝は子供会の廃品回収当番でイヤというほど新聞を運ぶことになってしまった。うがぁー、マジかよ。すごい量じゃ~ん!!!やられたよ、うちは子供会に入ってないっちゅーのに!!そうなのよ。入ってないのですよ、子供会。自分の子供時代、いつも登下校を一緒にして、いつもいつも遊んでいるメンバーたちとなんで貴重な休日まで一緒に過ごさにゃならないかわかんなかった。好きでもない球技を、なんで好きでもない友達とやらなきゃならんのか??おもしろくもないクリスマス会になんでわざわざ駆り出されるのか???子供なのに、もう子供会イヤでイヤで(笑)。子供を持ったら持ったで、気持ちは変わらない。それに、1年に数えるほどしかないダンナの日曜休暇(サービス業のため他の曜日が休み。だから日曜日親子でゆっくりできるのは稀なのだ)を、子供会の行事で返上しなきゃならないのも惜しいし。それでうちは入りませんとお断りしたのだが、地域にはお世話になっているという意識はある。なので、こうして廃品回収はお手伝いさせていただいているのだ。一番肝心なことを言えば、実は私は子供ギライ。自分が子育てしてるのもフシギなのに、他人様の子供の世話なんてごめんだね。母性が足りないとか、人でなしと考える方もいらっしゃるだろうなぁ。でも仕方ないのよ、本当のことだし。社交辞令で赤ちゃんを「かわいい」と言うことはあっとても(ほとんどないけど)、ぜんぜん本気じゃないからね(笑)。子供がギャーギャー騒ぐ声なんておぉイヤだ。それを放置している親はもっと許せなくて、いつだったかファミレスで知らない家族に注意しちゃったこともあるぐらい。子供に関しては実は“コワイおばはん”なのだ、私。コワイおばはん、今日は「必殺」シリーズのCDを聴く。このお金であの人を殺ってください…と恨みだけは買いたくないぞ。子供ギライのウラの顔は、しっかり隠しとこ。
2003年05月10日
金曜日は「怪奇大作戦」を見ている。昭和43年に放送開始というから、私はもうこの世に生を受けていた。ただ、あまりに幼すぎてこの番組を見たという記憶はなかったのだが、いつかの放送で「人形が殺人を犯す」というストーリーに“すっごいこわかった映像”という記憶が残っていた。ちゃんと見ていたのだな。怪奇大作戦はウルトラセブンの後に作られた作品らしい。円谷プロらしい特撮のこだわりに加えて、今、大人が見ても十分に楽しめるストーリー展開がすばらしい。ファッションや街の風景や、すべてが楽しめるのだ。今日の放送では、街の風景にかぶせて「365歩のマーチ」が流れていた。あの頃の水前寺清子はチータと呼ばれる人気者で、「365歩のマーチ」は幼かった私もよく歌っていたなあ。懐かしい。懐かしい。
2003年05月09日
楽天で注文していた中国茶が届く。身近な店では見つけられないでいた八宝茶をネットで発見。値段も手頃(知ってる中国茶専門店からすると格安だ!!)だったので、ついでに他の種類も注文してみたのだ。八宝茶は赤いなつめや菊花、クコの実など、いろんなものが入っているにぎやかなお茶だ。氷砂糖を入れて、それをゆっくり溶かしながら何杯でもいただける。湯を注ぐだけでもいいとは思うんだけど、先日行った中国茶の店では「お茶の種類は青茶にしますか、それとも白茶…」という風に聞かれたので、今日はプーアール茶(プーアールは黒茶という種類に属します)なんて入れてみた。本来なら蓋椀(フタつきの茶器)に入れて、フタを少しずらして実や花が口に入らないようにして飲むのだけれど、我が家に蓋椀はないので耐熱のグラスを利用。ま、飲み方はちょっと違うけどおいしさに変わりなし。んーっ、シアワセ!!興味があったので工芸茶と呼ばれるものにも挑戦。葉を毬状にし、その中に千日紅の花を仕込んだものは、湯を注げばフワーッと葉が開き、その中から花がゆっくりと現れる。葉と花は茎に見立てられた糸で結ばれていて、完全に花が現れると水中花のようにも見える。その過程を見るだけでも感動モノなのだが、味も香りもよくて飲みやすい(今、KAI画伯は湯を3度もつぎたしてじっくりと味の移り変わりをお楽しみ中)。中国茶、やっぱりすごいわ。この日記、先代の“ネーネーズ”をBGMにジャスミンティーを飲みながら書いているところ。目の前には納品書と一緒に送られてきた中国茶の注文用紙。さーて、次は何を頼もうかしら?*この中国茶のお店はトップページのバナーから行けます。興味のある方はどうぞ!!
2003年05月08日
アダンという植物をご存知?沖縄の海岸などでよく見られる植物で、パイナップルのような実が特徴的。料理にも使われるらしいのだけれど、私は未体験。葉の繊維は工芸品に――何を隠そう、私の夏の愛用品こそこのアダンで編んだ草履なのです!!何年か前、石垣島で「お土産」として売られていたアダンの草履を履いてみたら、その心地よいことったら…。夏の間、私の部屋履きとしてボロボロになるまで活用され、以来、沖縄に行くという人を見つけてはこの草履を買って来て~とお願いするように。数日暑い日々が続き、今年もこの草履の活躍の時だわと昨日新しいのをおろした次第。この履き心地、なんともいえないのよねー。夏。青空。海。沖縄。深夜のNHKではりんけんバンドの古い映像が流れておりました。ああ、もうじっとしてられない。踊りたい、歌いたい、行きたいぞ沖縄!!
2003年05月07日
庭で花を摘むのが日課になっている。そろそろ終わり頃のパンジーや、今年は株を増やしたブルーデージーを切り花にして部屋に飾るのだ。バラも満開。去年1つしか咲かなかったクレマチスもいつの間にやらツルを伸ばして大きなつぼみをつけている。無節操に植えていった花たちは、植えた早々虫にやられて枯れていくものあり、やたらとはびこるものあり、3年目ぐらいでようやく花らしくなるものあり様々だ。最初は雑草といえば抜いていたのだが、中には愛らしい彩りを添えるものもあり、それに気づいてからは他人から「あれは草よ」と言われようとも抜かずに置いていたりもする。土地に馴染めばめずらしい花もスクスクに育つし、反対に強いと言われていても枯れてしまうものもある。美しくてもはびこってしまえば迷惑だし、日陰にいても目を引くものもある。まさに人生!!花作りってなんだか“深い”のだ。2株植えたブルーデージーは、思った以上によく育ってくれた。真っ白のコデマリ、ピンクのオダマキ、名前を知らない黄色い花も彩りを添える。ラベンダーは相変わらず元気だし、クリーピングタイムやチェリーセージは何年も花を楽しませてくれている。そんな花々を摘んではせっせと部屋を飾っている今日この頃、今朝はちょっと心躍るできごとがあった。摘んだばかりのブルーデージーに小さなアゲハチョウがとまったのだ。ほぉぉぉ、なんか感動っ!!うんうん、ちゃんと花を咲かせているとこんな嬉しいこともあるのね~。お客様に「庭きれいですね」と声をかけられるのも期間限定、そんな程度のガーデニングを振り返って、もう少しちゃんとしようかと考えたりして…。こんな優雅な話題ながら、本日の心に残る1曲は「銭形平次」。KAI画伯が家にいる間ずーっと歌ってるものだから、耳から離れなくなっているのです。ああ、我が家に本当の「優雅」さが訪れるのはいつ?
2003年05月06日
こどもの日、朝から仕事だ。貧乏性の私は、3連休たっぷり休めるとなるとなんだか落ち着かない。休み明けから取りかかっても間に合うかなという仕事2本(今週中には仕上げなくてはならないものだけれど)。どうせどこかに出かける予定はないし、洗濯機が毛布やマットをきれいにしてくれている間、コピーでも書くことにしたのだ。そろそろ作品展の準備に本腰を入れ始めたKAIは、今日もお絵描き三昧だ。デザイナーやイラストレーターの皆様との共作となるため、まず彼のイラストができていないと作業は進まない。7月末の開催だけれど、KAIの制作のリミットは6月と私が勝手に決めてある。自分ひとりで創る分はそれからゆっくりはじめても間に合うから、大人達にお願いする作品は今のうちにさっさと済ませておかないとね。午前中、そんな風に黙々とお互いの作業をこなし、先週買ったばかりのペンがもう使えなくなったというので午後から画材屋に出動。0.4と1.0のPIGMAを何本か、それから黒のCOPICを購入。デザインのプロたちが好んで使うだけに、子供にだって使いやすいのだ。この頃の画伯、外出時には必ずスケッチブックを持参している。描きたい物件を見つけたら文化屋雑貨店のトートバッグから紙とペンを出し、そこに座り込んで描き始めるのだ。たとえば今日のスケッチはこんな感じ。↓コンテンツカフェの机に飾られていた白いトルコキキョウ。居酒屋の外壁をかざっている「金鳥」の懐かし看板。パーキングで見つけた「満車」の文字。Loftで売っていたジュークボックス…ヘタな絵でも、描けば描くほど少しは上達するもので、2冊目に入ったスケッチブックは親ながら(親だから?)感心してしまうほど。作品展に先駆けて、近々ここでもご覧いただきますね。
2003年05月05日
今日は疲れた。…思ってんのは、きっと私ではなくて犬の方なんだよね(miraicciは5歳のパピヨンを飼っているのよ)。岡山にある「ドイツの森」という広大な遊び場が、この冬から犬の散歩OKになったので、たまにはこいつもを喜ばせてやるかと運動不足の愛犬を連れて行ったのだ。焼きたてのパンやピザ、地元でつくったワインなど、おいしいもの好きには嬉しい「ドイツの森」だが、他にひつじにエサをやったりゴーカートで遊べる程度で、私にはあまり楽しい印象がない。なので、車で1時間少々の場所ながら数えるほどしか行ったことはないんである。身近にもウキウキしながら「ドイツの森」に出かけたわという人などいないし、甘くみていたんだが――。ふ~、さすがGWは違うね。入り口前の大駐車場には駐車できず、第2駐車場とやらからシャトルバスが運行。それを待つ長蛇の列が目に飛び込んできた。いやじゃいやじゃ~。ディズニーランドならまだしも、「ドイツの森」ごときで(失礼!!)こんなに待つのは性に合わない。で、くるりと車をUターンさせてここからほど近い公園に行く。この時点で犬はくたくた。大喜びするかと思ったら、水だけ飲んで「帰りたい」とクンクン言うておる。知らない子供たちが「かーわーいーいー」と近づいて来るも、プイッと背中を向けるわがままさ。ムカッ。せっかくお前のために楽しい散歩を計画してやったのに、その態度は…。気温が高いせいもあるけれど、ハアハア言ってばかりでかわいげのカケラもなし。ペット犬にあるまじき!!またその公園というのが、芝生がやたらと広いだけで、フリスビーでも持ってないと間が持たないシロモノ。「ゆっくりとおくつろぎください」なんてアナウンスが流れているけど、遊びグッズを用意していない身、どう時間を過ごしたらよいのかわからずそそくさと退散。私ら散歩コースを求めるジプシーのように彷徨って、行き着いた先はだーれもいない河原。もう勘弁してくれよぅ…という目をする犬を引きずって川べりまで行く。もう犬ったら動く気力もなく、ただ水を飲んでクンクン言う。ていうか、わざわざキミのために散歩に出かけたのに、走ったのなんて一瞬じゃ~ん。運動ギライは飼い主そっくり。呆れたね。炎天下にさらされた一日。疲れ果てたのは実は飼い主だったりして、夕飯は外食となる。昔なじみのお店まで車で数分、行きにラジオでウェルナーの「野ばら」が流れる。ウィーン少年合唱団の天使の歌声です。おかげでおいしいものをたらふく食べて、満足満足。「親子パンダビール(←中国の?と思っていたらこの名前は日本語で書いてある。ラベルを見たらオランダ産でした)」というへんてこなビールも飲んでみたよ。帰ってテレビをつけたら稲垣吾郎ご出演。犬はまだダレてるけど、私はなんだか幸せなひとときさ…。
2003年05月04日
ジミー大西の本名は大西秀明というそうな。彼の作品たちが、今、倉敷にやってきている。この頃、続けざまにテレビで特集を見たところだったので、どうしても実物を見たくなって倉敷に行く。かつて、ジミー大西が画家に目覚めるきっかけとなったTV番組をたまたま見ていた。EXテレビだったかなぁ、昔やってた深夜放送でほんのお遊びで彼に絵を描いてもってこいと言ったら、本当にすごい作品ができてしまったのだ。それをオークションにかけたら30万円ほどの値がついたんではなかったっけ(私の記憶違いや、他の情報とごちゃ混ぜになってるところはあるかもしれないが)。あの作品なら私も欲しいなと思って見ていたのだった。けれど、彼が本当に画家として独立して、ここまでやっていくとは予想もしなかった。タレントだからすでに認知度がある分、他の画家たちとのスタートとは圧倒的に有利なのはわかる。けれど、彼は片岡鶴太郎とはまったく違う匂いがする。絵が発するエネルギーや楽しさや、情熱や。タレントの絵ではなくて、大西秀明の絵として十分魅力が伝わってくるのだ。今回の作品展は、ほんのお茶を濁す程度かと思っていたら、油彩、水彩、立体物など見応えのある点数で正直驚いた。細かい塗り込み方や子供のような発想や、ピカソに影響を受けた部分や、ひとつひとつの作品をじっくり鑑賞した。独特の色使いは大胆で美しく、特に肌色の置き方(多くの作品で私はこの色が印象に残ったのだ)には唸ってしまった。すごい感覚なのだ!!画家としての道を進めるうちに、作品は立体の方がおもしろくなってきたよなあと思っていたけれど、実際に鑑賞してみると、絵のおもしろさや迫力には圧倒される。絵本の原画もあり、バックなんて印刷時に色指定してたのかと思ったら、きちんときれいに塗り込まれてあって「この人、手を抜かないんだなぁ」と妙に感心したりして。ううむ…とにかくよかったのです。一緒に行っていたKAI画伯にもよい刺激となった様子。今日、倉敷の町はイベントが開かれていて、パレードだのクラフトのワークショップだので大にぎわい。その中に、ストーンペイントを体験させてくれるというものがあって、画伯は手頃な石を選んでそこにお侍の絵を。通りすがりの観光客の人も、指導してくれる先生も大絶賛のアート作品が完成しました(後日UPしましょうかねぇ)。夕方近くに入った、うまいと評判の蕎麦屋。さんざん待たされて味どころではなかったんだけど、BGMに店に不似合いなスラヴァの「アヴェ・マリア」が流れていたのには笑った笑った。そういえば、昨夜の「誰ピカ」に“ジョン・健・ヌッツォ”が出演。ご覧になりました?「星は光りぬ」(プッチーニのオペラ「トスカ」の有名な曲ね)はよかったわ~。日本からもついにこういう人が現れたのね。
2003年05月03日
本当は水曜日だったのを変更してもらって、今日声楽のレッスンに行く。ここでこのネタも3回目になるか、実はまだ「Le violette(菫)」を歌っている。先生に聴いていただくのも3回目。合格までの道のりは長そうだ。CDを持っていなかったため、この歌のイメージがつかめなくて、最初のレッスンでは先生に主旋律を弾いてもらって「ラララ~」で歌う。2回目のレッスンの前にCDを貸していただき、これで大丈夫と思ったのも見事にうち砕かれ、さんざんの歌いっぷりでハジをかく。で、この時、次回までにはもう少し歌えるように練習しますと約束したのだ。この歌は、ピアノの伴奏と歌とが掛け合いのようになっていて、2人のタイミングを合わせるのも大切だ。…って、まだこの段階には至ってないんだけどね。だってまだこんな具合なのだ。先生「あらっ、おかしい(笑)。もう少し伴奏うまくできるハズだったんだけど」。私「私ももっとうまく歌えるハズだったんですよ」。あはははははは。こんな調子だから、「合格」となるまで当分かかるかな。ま、のんびりやるさ。
2003年05月02日
昨夜の日記を朝書いております。カラダがだるくて早寝してしまったのです。気がつけば仕事がたまっていて、おまけに疲れもたまっていました~。ゴールデンウィーク、飛び石の休みとはいえ気分だけは解放されていて、現実の姿を見失っていたのでした。仕事があるのはうれしいこと。だけどカラダがついてかない。もうこういう日は寝るしかないでしょ?音楽どころでは…の一日の中で唯一聴いたのが「大江戸捜査網オリジナルサウンドトラック」。全72曲、どういうのが入ってるのかと興味をそそられて先日購入したのです。「出動系」「追っかけ系」「忍び系」他、BGMごとにジャンル分けされたのがなんともおまぬけで、「疑惑/ミステリー/サスペンス系BGM」なんてあやしいあやしい…。マニアックすぎてまだ全曲クリアに至らず(笑)。一緒に購入したプレステ2の「太鼓の達人」。こちらは全曲やってみたけどね。
2003年05月01日
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