Mizumizuのライフスタイル・ブログ

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2008.10.09
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ハワイといえば、やはりショッピング。来る前に欲しいと思っていたのは、「キルト」「アロハシャツ」「コナ・コーヒー」「マカダミアナッツ」……と完全ビギナーのMizumizu。

宿泊したエンバシー・スイーツに近いところにディーエフエス・ギャラリア・ワイキキという大きなショッピングセンターがあるのを地図で見かけた。旅行社からもらったクーポン券もここの免税店で使えるものがある。近いので、さっそく出かける。

ホテルの前のLewers(ルイス)通りを北上し、ワンブロック先のカラカウア通りに出る。ここで、失敗。ショッピングセンターの入り口はカラカウア通りに面したところにあるので、道をわたって右へ行けば中にすぐ入れたのだが、なんとなく、ルイス通りをさらに北上してしまった。古いガイドブックに「アンのキルトの店」というショップがルイス通りにあると書いてあったので、そこをまず見ようと思ったのだ。結局アンの店はなかった。で、ルイス通りからはギャラリアの建物の中に入れない。でも道から店の中は見えるので、どこからか入れるだろうと思って歩いているうちに、ワンブロック先のクヒオ通りまで出てしまった。

仕方なくクヒオ通りを右に行って、ロイヤル・ハワイアン通りをカラカウア通りに向かって南下(つまり、戻った)し、ようやく入り口を見つけて入る。なんのことはない巨大なギャラリアの建物の外周を回った感じ。

中に入ったが、だだっ広い空間にいきなり疲労感を覚える。チョコレートもコーヒーもたくさん並んでいるのだが、売り場が広すぎて逆に選ぶ気力が萎えた。

キルトの店もあったが、派手で明るいデザインに心惹かれても、いかんせん近くでよく見ると針目が粗い。実はMizumizu母はキルトをやる人なのだ。母の作品に比べると、縫いが雑すぎて、「ヘタじゃん」と逆にビックリした。だが、それも当然かと思う。わずか数千円で売るためのものを、時間をかけて細かく几帳面に縫っていられるわけがない。土産物はある程度安くなければ売れない。時間と手間のかかる「手縫い」という作業は、採算で考えたらゼッタイに合わない運命なのだ。だから、やはりキルトというのは、商売でやるものではなく、母から子へ贈るものなのだろう。

日本では、縫い物のできる世代もだんだん姿を消していっている。かくいうMizumizuもキルトどころか、裾あげも満足に自分でできない。そういう親に育てられた子供なら、ハワイのお土産キルトをみても、「ずいぶん縫い方が粗いね」などと思うこともなく買っていくようになるのかもしれない。

がっかりして、ギャラリアを出ると、免税店のあるフロアにつながるエスカレーターがあった。ちょうど旅行社からのクーポン券をもっていたので、エスカレータの下で見せて入ってみた。

しかし……





高級感ゼロのだだっぴろいフロアにグッチとかコーチとか、おなじみのブラント店が並んでいる。なんというか、上野あたりのシケたデパートの催事場のようなダサさ。これじゃいいモノもよく見えない。

案の定お客はとても少なく、ヒマそうに店員同士がおしゃべりに花を咲かせている。ゼッタイ客より店員のほうが多い!

免税店なのだから、日本人が主なターゲットなのだろうけど、ほとんど日本人客はいなかった(知ってるのか? ここのヒドさを?)。うっかり知らずに入ってしまったMizumizuと母は、早々に戻ろうとするのだが、この免税棟は、実にうまくできていて、最初に一番上までエスカレータで連れ行って、そのあとは下にくだろうにも、エレベータがつながっていない。つまり、1階降りたら、一方通行のフロアをくまなく歩かないと、もう1階下につながるエレベータにたどりつけないように、壁でフロアを区切っているのだ。

ひどすぎる!

一休みできるような洒落たカフェもない。ひたすら客を迷い込ませて、くまなく歩かせるという自分勝手なつくり。そこに詰め込めるだけブランド品を詰め込んでいる。

こんなサイテーのショッピングセンターは初めて。
くたくたになってようやくさっき見たギャラリアの1階にまた戻ってきた。

このあとアラモアナ・ショッピング・センターにも行ったが、しょーじき、

こんな、どこにでもあるようなショッピング・センターに、なんでみんな行くの?

と思っただけだった。モールといってもいいし、ショッピング・センターと言ってもいいが、とにかくこの手の場所は東京だろうと、ドバイだろうと、ハワイだろうと、どこに行っても同じだ。話のネタに一度は行くかもしれないが、実際にはいかに他に行くところがないかの証明のような気がする。

よっぽど欲しいものを決めておかないと、逆に疲れるだけじゃないかと思う。アラモアナではインフォメーションで、
「アロハシャツを買える店は?」
と聞いた。すると、

と離れた場所にあるショップを教えてくれた。いちいち店が離れているから、いちいち歩かないとたどり着かない。本当に疲れるだけ。

おまけに街角の小さな店のような情緒もない。売れなくなったらテナントを追い出されるから、売れ筋のよくある商品ばかりが並ぶようになる。だから、

どこに行っても同じものばっかりじゃん!

ということになる。アラモアナで見たキルトの店もディーエフエス・ギャラリアにあったキルトの店と置いてあるものは同じだった。

ブランド店も多いが、グッチだとかエルメスだとかいったヨーロピアン・ブランドの商品をハワイの免税店で買う気には、到底なれない。免税店なら世界中値段は同じ、と信じてる人もいるようだが、イタリアのブランドはイタリアで、フランスのブランドはフランスで買って免税手続きしてもらうのが一番安い。ヨーロピアン・ブランドはこうしたモールのテナントより、モンテナポレーオーネやシャンゼリゼなど(でなくてもいいのだが)の路面店で買うほうがずっと楽しい。品数も豊富だし、よっぽど落ち着いて品定めできる。

2つの大きなショッピング・センターに行って、まるでブロイラーになったような気分になり、ヘキエキしてホテルに戻ってきた。



ほしいと思っていたコーヒーも、マカダミアナッツも、アロハシャツも全部ある! しかも、かなりこちらの趣味に合っている。アロハはショッピング・センターのトリ・リチャード(有名ブランド)でかなり、詳細に見たのだが、あまりしっくりくるのがなかった。品物が悪いのではない。アロハシャツというとビギナーが抱く、ステレオタイプのイメージからちょっと離れたシックなものが多いのだ。

Coco coveに置いてあるアロハは、ビギナーにうれしい「いかにも」なボタニカルデザインで、でも黒の背景色がわりあい個性的で、ゆったりと着心地もよさそう。自分で勝手にあれこれ羽織ったりしてみても、店のご主人はとても寛容で、何も言ってこない。1人だけしかいないので、レジに張り付いていて売り込みにも来ない。それが気楽で、いろいろ試してみた。見た印象と着た印象はかなり違う。実際に試着して一番気に入ったものを買うことに。

アロハ
税抜きで32.99ドル。

コーヒーも最上級のピーベリーから、コナ・ブレンドまで一通りコンパクトにまとめておいてある。ブレンドは避けて、100%コナのコーヒー3種類を選んだ。
コーヒー
左からピーベリー(豆のまま)、ハンドピック(挽いたもの)、ミディアムローストの100%コナ(挽いたもの)を選んで買った

ピーベリーとは一般に枝先になるといわれる――実際にはそうとも限らないらしいのだが――貴重な丸豆のこと。全収穫量のうち3~5%程度しか獲れない。値段は198グラムで22.99ドル(税抜き)と圧倒的に高い。

ハンドピックは、要するに、手で不良豆を除いたということ。コーヒー豆には実は不良豆のほかにも、いろいろ不純物が混ざることが多く、ふつうはそれを一緒に挽いてしまうのだが、そうすると雑味が入る。だからそうした不純物を丁寧に手で除いた豆はおいしい、というワケ。値段は340グラムで23.99ドル(税抜き)。

ふつうのコナ100%のものは198グラムで14.99ドル(税抜き)。

で、日本で淹れて飲んでみたのだが……

正直に言うと、価格差ほどの味の差はわかりませんでした。(大苦笑)

もちろんピーベリーはその場で挽いて、しっかり淹れたつもり、なんだが…… 淹れる腕がたいしたことないせいもあるかもしれない。毎回微妙に味が変わるし。それなりの道具で淹れてはいるのだが……

なんといってもコナの魅力は甘い香り。そして、酸味も苦味もとてもさわやかに舌先を通り抜けていき、それこそハワイの風のようにさっと消えて、あとを引かない。飲んだあと、舌には不思議な甘味が残る。


キルトには食指が動かなかったのだが、ワイキキ・ビーチ・ウォークのキルト店で、なんとなく典型的なキルト模様を布のアップリケで入れたバスタオルを買った。
タオル
ビーチで使うつもりだったのだが、もったいなくて、結局ホテルのタオルを持っていくMizumizu(笑)。

写真はホテルの窓際で撮ったもの。いかにもハワイアンなカーテンのヤシの木の模様を入れてみた。

フック
こちらは、シーライフパークでなんとなく買ってしまったフック。1つ7ドルほど。典型的なビギナーの買い物だなぁ(苦笑)。

サンダル
アウトリガーホテルのショップで買ったビーチサンダル。鼻緒型のビーチサンダルがキライなので、このクロスタイプのストラップに一目惚れ。案の定とても履きやすい。ビーチでもホテルの室内でも、はたまたちょっと外に出るときも、愛用してしまった。税込みで36.64ドル。




























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最終更新日  2008.10.09 23:51:36


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