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2009.02.07
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カテゴリ: Figure Skating(2008-2009)
<きのうから続く>

全日本では大甘の「!」で若干加点までされた(とはいっても、さすがにプラス2はない)から、点はのびた。だが「E」判定でそのたびに減点では点が出てこない。しかも、村主選手の全日本は、後半の3F+2Tの3Fも回転不足だったのを認定してもらって助かっている。国際大会であれでは、間違いなくダウングレード。日本選手のフリップを甘く認定する理由はないのだ。村主選手は、他のエレメンツの底あげはかなりできている。だが、ジャンプは跳べる種類が少ない。だからルッツのE判定は非常に痛い。しかも、演技・構成点は26.48と「演技・構成点が低くて有名な」ジャン選手の25.76と0.72しか変わらない。ううむ、予想できたこととはいえ、もうちょっと評価してほしかった。フリーでの持ち直しに期待しよう。後半の3F+2Tの3Fが跳べますように! 同じ振付師の安藤選手がいないから、得意の情感をたっぷり出してステップを踏んでほしい。

逆に、さんざんエッジ違反を取られてきたジャン選手が今回は「!」もなし。ただしセカンドの3Tがダウングレード。ただ彼女、3F+3Tでなんと両方ダウングレード(苦笑)されたりしていたので、技術的には向上しているといえるだろう。

浅田選手は、案の定、連続ジャンプがダウングレードされて5.4点、ルッツすっぽ抜けが0.9点で点になっていない。それとスピンが2つレベル2に留まっている。これが点がのびない理由。

浅田選手のセカンドジャンプについて

浅田選手のセカンドジャンプについて、読者の方からメールをいただきました。Number誌によれば、タラソワ・コーチは浅田選手にセカンドの3トゥループの練習をするよう指示しているそうです。貴重な情報をありがとうございました。しかし、指示されても、本格的に腰をすえて練習する時間なんてないでしょ、あんなハードスケジュールでは。

浅田選手から落ち着いて練習する時間を奪うとどうなるか、身にしみたかたは、

http://www.shomei.tv/project-608.html


こちらに署名をお願いいたします。

プルシェンコが選手生命にかかわる怪我を負ったのは、日本でのショーだった、ということをお忘れなく。それに無駄なイベント試合に時間を取られると、またタラソワ・コーチと過ごす時間もなくなります。

昨年は、エッジでルッツを奪われ、今年は回転不足厳密化などというお題目(実際には甘く判定されているジャンプもあり、キム選手じゃないですが、「ときどき公平でないことがある」のは事実)でセカンドのループを奪われ、憤懣やるかたないですが、もともとの欠点といわれればそのとおり。その小さな欠点に対して、ここまで苛烈に減点してくるというのは問題ですが、フィギュアの採点というのは、いつの時代も何を評価し、何を評価しないのかは、政治的な思惑によって変わるもの。ルール作りの段階で負けてしまった以上、対応していくのがトップの選手だと思いましょう。ライザチェックは今シーズンはじめ、連続ジャンプにつなげる3Aをダウングレードされて、コーチのほうが驚いているような状況でしたが、持ち直してきました。本当に力のある選手は必ず対応できるはずです。 

男子のショートの速報



すごい点ですね。この人は4回転がありません。ただ、ジャンプ(特にトリプルアクセル)は決まれば加点「2」がつく人。ステップやスピンも素晴らしく、ショートは特に強いのですが、88.90点とはまたすごい銀河点が出たもの。

この人と小塚選手は10代の2強。チャンという芸術性に優れたライバルに勝つために、小塚選手はどうしてもフリーで、3Aを2つ、3ルッツを2つに4回転を跳びたいのです(それでこれまで自滅してますが)。

四大陸が一番大事な意味をもっていた織田選手は残念ながら、出遅れ。これをフリーで巻き返せればいいのですが、4回転を跳んでダウングレード判定、2つのトリプルアクセルのどちらかを失敗… というのが一番ありがちな悪いシナリオ。

女子のフリーはいつなんでしょうね。見る前に結果がわかってしまうので、浅田選手が不調となると、フジは視聴率が稼げずさぞやガックリしているでしょう。

XXXXX

と、書いてるうちにプロトコルが出ました。これからテレビ中継ですので、今からテレビを見る方は、男子ではやはり、パトリック・チャンの演技に注目。プロトコルの成績、スゴイです。

ジャンプ
3AはGOEで加点が「2」が8人、「3」が1人(これは完璧に決めたときの高橋大輔のトリプルアクセルと同等かそれ以上の評価です)で基礎点8.2点に対して得点が10.2点!

たった1つのジャンプで10.2点でっせ。

他のジャンプもすべてきれいに決めたらしく、のきなみ加点がついています。スピンは当然ながらオール・レベル4。

圧巻は最後のストレートステップです。今はステップでレベル4がなかなかでないのですが、なんとなんとチャンはここでレベル4、加点も1から3までついて5.9点!! ライザチェックも頑張っていますが、それでも4.2点、小塚選手と織田選手が3.9点。



織田選手は連続ジャンプのセカンドが2Tになってしまったようですね。これは非常に珍しいミス。連続ジャンプの点が6.1点とトップ選手が11点以上稼ぐ中、ここで5点以上負けてしまったということ。実はあとはそれほど悪くないのですが、加点大盤振る舞いのチャンにはずいぶん点差をつけられました。

毎日新聞は、「地元の選手にサービスしすぎ」と批判しないんですか?(苦笑)  チャン選手が素晴らしい選手であることは認めますが、2位の選手を7点以上ブッチ切るほどの演技なのか? 実際、今季は、加点を大盤振る舞いしすぎていて、点差が極端になる傾向に拍車がかかっていますね。誰を強くしたいのか明らか。バンクーバーもこれでしょう。まさに採点の「前哨戦」。ジャッジは試合前に採点基準の意識合わせをしますが、 別の意味で 意識合わせがうまく出来ていると思います。見ていて白けると思いますが、こんな採点システムでもまだ、日本のファンは素直に「熱く」なれるんでしょうか。

チャン選手は素直にこんなふうに言っているし。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090207/oth0902071040006-n1.htm


小塚選手はトリプルアクセルで「若干」乱れたよう。全日本までの小塚選手はショートのジャンプは完璧だったのですが、どうも後半は少しずつ乱れてきていますね。彼はどうしてもフリーのトリプルアクセル(特に後半、2度目)を決めたいので、ちょっといやな雰囲気です。

点数はともあれ、ファギュアの楽しみは、選手のよい演技を見ること。もうじきテレビ放送が始まるので、みなさんチャン選手、ライザチェック選手、そして日本の選手(は最高の出来ではなかったようですが)を堪能しましょう。

女子では、浅田選手は残念でしたが、キム選手は今季最高の演技でしょう。アメリカ大会では若干回転不足気味のジャンプを認定してもらったうえに2Aが乱れたり(でもなぜか加点)、中国大会ではルッツが回転不足判定されたり、ファイナルではそのルッツがすっぽぬけたり。実はキム選手もショートでなかなか全部のジャンプをきれいに決めてこなかったので、今回は会心の出来でしょう。「死の舞踏」はキム選手のダークで妖しげな雰囲気をうまく出しているよいプログラムです。見ていて「怖い」と思わせる演技ができる選手はなかなかいません。不気味さが前面に出ていて、エレガントさに欠けるので、嫌う人もいるとは思いますが、それはしょせん嗜好の問題。





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最終更新日  2009.02.07 13:35:49
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