全24件 (24件中 1-24件目)
1
朝方、除雪車の騒音で目が覚めた。何度も家の前の道の雪かきをしている。ありがたいけどうるさい。何度も来るってことはまだ雪が降ってるってことか・・と、眠りに戻ろうとしつつ考えた。起きて会社に行く頃には雪は止んでいた。路上には多少雪の名残が見られるくらいで、運転にはさほどの支障はなかった。会社にもみんな来ていたし。仕事の後、日本から出張の方々+駐在の私たち合計7人で飲みに行った。場所は今回も、我らが駐在員の親分Nさんお気に入りのブリュワリーレストラン「Red Bottom」。出張の中にはNさんの前任Kさんもいて、Kさんも実はここがお気に入り。今回もメンバーズカードを持って来られたそう。コロラドの達人Kさんからは、お勧めスポットやアクティビティをいろいろ教えてもらえた。特に、私の家の近くのパブリックのゴルフ場の会員になり(約500ドル)、日曜の夕方などすいている時間を狙って1人でまわる、というお話は目からうろこだった。5年間眠りについてた私のゴルフバッグを目覚めさせる潮時かも。あと、ロッキーマウンテン国立公園のどのあたりがお勧めか、というお話も、雪が解けたらぜったい行こう!と思った。ゴルフやるんなら日本人会のコンペにぜひ出てね、と元ボスのWさんにいわれた。コロラドは、一時にくらべ、潮が引くように日本人の数が少なくなっていて、総領事館の存在価値も問われかねない状況ということで(隣のカンザスシティ総領事館は閉鎖になるとのこと)、日本人1人追加というのはかなり嬉しいニュースなのだそう。コロラドには州全体でも約2800人しか日本人がいないらしい。いかにも日本人の少なさそうなお隣のユタ州でさえ約2500人いるそうで、300人しか変わらない。日本人が万人単位でいる(と思われる)サンフランシスコ・ベイエリアからみると別の国みたいだ。帰り道、また路面が凍ってるかと思ってびくびくしてたけど、前回滑ったところも乾いていて問題なく通れた。ただ、ガラスが汚れてて見にくいなー、となにげにウィンドウウォッシャー液を出したら、即座に凍った。前が見えなくなったのであわてて脇に寄せて停め、雪かきへらでごりごり削った。気温は華氏28度(摂氏-2度)。うかつだった。
2005.01.31
コメント(0)
今日はノーススターで半日スノボ。昨日集まった友人たちはほとんどアルパイン・メドウに行ったけど、私のフライトの関係で半日しか滑れないので、相棒と2人で、シーズンパスを持っているノーススターに行くことにした。ノーススターは、私と相棒のホームマウンテン。一昨年のシーズンに通い詰めたので、地図がなくてもどこにどんな斜面があるかだいたいわかってる。ノーススターは、メインのフロントサイド、長さも斜度もまあまあのスロープが何本もあるバックサイド、上級者限定のルックアウトマウンテン、の3エリアからなる。ここのいいところは、林があんまり詰まってなくて木の間を滑りやすいこと。ファミリー向けの印象が強いスキー場だけど、スコーほどではないものの、バックサイドは長さもまああるし、ルックアウトはまあまあ斜度もある。難点は、駐車場が混みやすいことで、混んでる日に出遅れると、スキー場にとめられず、近くのゴルフ場や空港にとめてシャトルバスに乗らなきゃならないことがある。9時半に着き、ゴンドラとリフト2本を乗り継いで、10時15分の待ち合わせぴったりに山頂に着き、友人とその友人と合流、バックサイドへ。アイアンホースとシエラ・グランデとその脇の木の間を滑る。まだけっこう新雪が残っていた。きれいに圧雪された斜面を気持ちよくすっとばしたり、木の間に入って、ふかふかの感触を求めて新雪が残っている部分をめがけて不規則なターンをしたり、木や岩のぎりぎりに残ってる雪を潰しに行って枝の下を身を屈めて滑りぬけたり。いつも滑る谷に向かって左側の境界ぎりぎりの林には、近くのチャレンジャーコースでレースが開催されてるので、今日は入れず。リフトの列が長いので、ルックアウトマウンテンへ。バックサイドとフロントサイドの境目から平らな部分をがんばってつっきり、パイオニアリフトの頂上からトゥロープにつかまって緩い斜面を登ると、ルックアウトの右側に出る。ルックアウトは、バックサイドより少し短いけど斜度は高い。ほとんど圧雪も入らないので、降雪から2日たった今日はゲレンデはやわらかいモーグル。谷に向かって右側の木の間を2本、左側のスキー場境界ぎりぎりのところを1本滑る。バックサイドよりもやわらかい新雪が残っていて楽しい。私のフライトの時間があるので、余裕を持って12時半に切り上げる。ルックアウトから、ベースのヴィレッジを経由せずに直接駐車場に出られるホームランコースに向かう。ゲレンデに沿っていくと、いったんパイオニアリフトまで戻ってブームドッグを経由しないといけないことになるけど、木の間をつっきっていけば直接ホームランに出られるはず。ホームランは駐車場に戻ってしまうので、日中はがらすき。しかもルックアウトから直接降りる人は少ないらしく、手つかずの新雪面があちこちに残っていた。そうこうするうちに、私はついつい右側に寄りすぎて他の3人とはぐれてしまった。とりあえずホームランまで降りてみたけど、上にも下にも他の3人の姿が見えないし、無線を呼んでみたけど返事もない。どこかで私を待っているだろうとは思ったけど、もっと上にいるのか麓まで行ったのかわからないので、麓まで降りてみた。誰もいなかったけど、しばらく待っていたら友人が降りてきた。他の2人はもっと上で待っているということで、携帯で呼んでしばらくしたら2人とも降りてきた。無線の電池が運悪く切れちゃったとのこと。友人2人とはそこでお別れ。相棒と私は板をかついで車まで歩く。日中はシャトルも運行してないらしく、けっこうな道のりにちょっとうんざりしながら歩いていると、通りがかりのピックアップトラックが、車のところまで乗せてってあげるから出た後にとめさせて、といってきた。けっこう先だけどいいの?と聞いたら、満車だからとめられるだけでありがたい、という返事。荷台の後ろに腰掛けてつれてってもらう。Win-Winの取引だ。車に乗り込み、ブーツだけ脱いで出発。駐車場はほんとに隅までぎっしりで、何台もの車が空きを探してぐるぐるまわっていた。渋滞もなく、3時前にサクラメントに着いたので、途中でちょっとお茶をし、ついでに着替えて荷物の詰め替えをしてから、3時半過ぎに空港へ。待ち時間とフライトで、行きの続きの浅田次郎の「蒼穹の昴」を読み終わった。これはよかった。ひさびさに夢中になれる本を読んだ。キャラクターが魅力的。特に春児のせつないくらいに美しい人柄。龍玉はどうなったのか?劉文秀は歴史に復活するのか?などこの先どうなるんだ~と思いつつ、春児が美しい青い空を見ることが出来たんならそれでいいかと思ったり。デンバーに戻ると、雪が降っていた。車を運転しだすとますます強くなる雪。ゆっくりめに走ったので、ふつうなら40分ほどの道のりに1時間以上かかってしまった。家のあたりで小降りになったけど、明日の朝はどうだろうか。
2005.01.30
コメント(0)
今日はスコーでスノーボード。スコーは、1960年(たしか)にオリンピックが開催された、タホ北岸きってのスノーリゾート。広くて開放的で斜度が高く、上級者の比率が高め。もちろん初心者だって楽しめるけど。ちょっと出足が遅れて、ゴンドラに乗ったのは10時頃。昨日の昼間に雪が降ったそうで雪質はよく、ゲレンデ上にはもう新雪は残っていないけどちょっと脇に入ればけっこうふかふかの感触が楽しめた。午前中は相棒と2人で、イミグラントとグラナイト・チーフのあたりを滑る。イミグラントは、スキー場全体を取り囲み見下ろすような白い壁の、谷に向かって右側(Skiier's right)にある、イミグラント山頂のあたり。稜線の降り口のあたりは、風でがりがりになってることもあるけど、今日は雪があって滑りやすかった。グラナイト・チーフは、上級者が好んで行くエリア。今日はリフトが激混みだった。リフト頂上周辺から滑る人、左に横切って少しでも荒れてない斜面を滑ろうとする人、より長い滑走とより柔らかい雪を求めて板をはずして歩いてグラナイト・チーフ山頂に登ってそこから滑る人。相棒は2番目、私は1番目。リフト周辺でも谷が自然のハーフパイプみたいになってたり岩がトリッキーだったりして面白い。ただ、左から降りるとリフト手前が平らになってしまうので、どんなに直滑降でがんばってみてもたいていは歩かなきゃいけなくなるのが難点。お昼にゴンドラ頂上のレストランで、同じキャビンの7人+別の友人3人が集合。午後一は、スキーヤーの友人2人と相棒と4人で、今まで滑ったことないシルヴァラードのあたりを滑る。ちょっとはずれにあってあまり人がいないエリアなので、けっこう新雪を楽しめた。ただ、友人の1人が、ふだんはおっとりした人なんだけど、ことスキーとなるとかなりせっかちになるタイプで、待たせちゃいけないと思う気持ちが先にたってしまってちょっと楽しみきれなかった。スノーボードだと、リフトから降りての滑り出しや、平らなところでは片足はずして漕がなきゃならなかったりして、スキーヤーよりなにかにつけて時間がかかる。ましてその友人はめちゃめちゃ上手くて速いので、私が板履いてさあ、っていう頃にはもうはるか彼方まで降りちゃってたりしたので。2-3本滑った後、別のエリアに行く友人と別れて、相棒と隣のソリチュードのあたりを滑る。この辺も人が少ないのでちょっと脇に入るだけで気持ちのいいふかふかの雪がずいぶん残っていた。その後、別の友人3人と合流してしばらく滑った後、夕方になったので、ソリチュードの頂上から、スキー場の麓まで一気に降りる。今日は短めのコースばかり滑っていたけど、スコーでは、谷に向かって左側のKT-22のあたりも、滑降距離が長く斜度もまあまあでおもしろい。ただ今日そちらに行った別の友人の話では、すごいアイスバーンで大変だったといっていた。夜は、友人2人の誕生日ということで、同じキャビンの7人+近くに滞在中の11人の合計18人で持ち寄りパーティ。ほとんど旧知の友人たちだし、一日運動した後というのをいいわけに、さんざん食べ、ちょっと飲み、おおいにおしゃべりした。相棒は、食べ過ぎて床に伸びたままおしゃべりしている始末(それでもちょっと後に出てきた誕生日ケーキをおかわりしていた・・)。それにしても、もう1月も末だというのに、まだシーズン3日目だなんて、今シーズンは10日がせいぜいかもしれない。学生だった一昨年は30日、働いてた去年でも15日はキープしてたのに。。
2005.01.29
コメント(0)
日本で「花金」というように(今でもいうのかな)、米国では「TGIF」という。「Thank God It's Friday(神様ありがとう今日は金曜日)」の略。TGI Fridayというレストランチェーンもある。ハワイでは「Aloha Friday」というらしい。「今日はアロハ・フライデー、月曜日まで仕事なし~」という同タイトルの歌もある。今週末はカリフォルニアでスノーボードなので、5時早々に会社を出て空港へ。バスを使ってみようかと思ったんだけど時間があわなかったので車で。ときどき長期駐車場は満車ということがあると聞いていたけど、ずいぶん端のほうだけどまだ空いているスポットがいくつもあった。デンバー空港は荒野の中にぽつんとあるので、ここで長期に停められなかったら短期に停めるしかないのだ。とはいえ、駐車料金は、長期で$7/日、短期でも$15/日。長期はサンフランシスコ空港周辺の民間駐車場より安く、短期でさえサンフランシスコ空港の長期と同じくらい。土地が安いってこういうことよね、と思った。今回は、家に帰らずタホに直接行くので、家からタホへの途上にあるサクラメントに飛び、タホに向かう途中の相棒にピックアップしてもらう。サクラメント空港は、これがカリフォルニア州都の空港かと思うとちょっと力が抜けるくらいの古くて小さな空港。相棒に無事ピックアップしてもらい、一路タホへ。今回滞在するキャビンは、タホ湖の北西岸、カーネリアン・ベイにある。月に1回、友人と共同で週末借りしているもの。1月~4月なので、今回が最初の週末。11時過ぎにキャビンに着くと、友人たちがもう着いていて迎えてくれた。キャビンは3ベッドルーム+ロフト。Bスクールのクラスメイトとそのパートナー&友人と私たちで計7人。少し話してから、明日に備えて寝につく。
2005.01.28
コメント(0)
今日から新しい3人目のヘルプ契約社員の人が来た。うちのチームは、ボス1人、シニアアナリスト(内部収入とOHコスト担当)のJ、私(外部収入担当)、元社員でもうじき社員に戻る契約社員(OPコスト担当)のW、ボスのアシスタントL、それにヘルプ的契約社員3名、という構成になる。ヘルプの3人はJと私の作業を分担してもらうことになっているので、とりあえず3週間前に来た人にやってもらってる私の作業に入ってもらい、彼女に手取り足取り指導をお願いすることにした。私は、かなり完璧主義で自分で抱え込んでしまうタイプなので、人に作業を分担するのが苦手なんだけど、さいきんあまりにも仕事が多いし、人を束ねるいい経験でもある。もう30ン歳なので、そういう面の経験も積まないといけないし。昼は、今日来た人の歓迎ランチ。ただボスの意向で正社員+今日来た人だけで行くように、ということで、J、L、私と今日来たCの4人だけ。他の契約社員の2人は当然おもしろくなく、気まずい雰囲気になった。ついこないだ2人目の人の歓迎ランチしたばっかりだから費用を抑えたかったのかもしれないけど、やるなら全員、全員じゃないならやらない方がましってもんだと思う。こんなことでチームの和を乱してどうする!と思った。まあランチごときで騒ぐ方もプロじゃないけど・・。ランチでは、かなり山の方に住んでるJの家の周りのワイルドライフの話がおもしろかった。犬がムースや鹿を追いかけて逆に脅かされてすごすご帰ってくる話とか、庭の水のみ場でリスがおぼれかけてたのを助けた話とか(その後脱出用の板を据えたそう)、熊が暴れてハチドリ用の蜜吸い器を壊した話とか。マウンテンライオンも1回見たといっていた。実は昨日の夜、相棒と電話で超長時間口げんかをしていたので(寝たのが5時!)、一日中疲れていた・・。とりあえず日中にインスタントメッセンジャーと夜にも電話してお互いに反省しあって仲直り。相棒も私も仕事面でのストレスがけっこうたまっているので、抑制きかなくなってたかも。相棒の方が先行き不透明な分ストレス大きいと思うので、なるべく受け止めたいとは思ってるんだけど、あんまり重なると押さえがきかなくなっちゃうんだよね。。反省。
2005.01.27
コメント(0)
明日からボスが10日間の休暇に入ってしまうので、その前に承認してもらっとかないといけない案件が山ほどあって、すっごく忙しかった。疲れた~。肩凝った。やっと終わった!と帰る途中、相棒から電話。あるお店に行くのに、道に迷っちゃったから家に帰ってインターネットで道順調べてくれ~というご依頼。家に帰って、ケーブルインターネットが今調子悪いのでダイヤルアップでつないで道案内。今日もアメリカン・アイドルあったんだけど、さすがに連日7時に家に帰るのは難しい・・。ベイエリアでは8時からだったからまだよかったんだけど。コロラドは山岳部標準時(MST)。東海岸よりより2時間遅れ、西海岸より1時間進んでいる。米国本土は4つのタイムゾーン(東海岸 EST、中西部 CST、山岳部 MST、太平洋 PST)があるんだけど、、どうもこのMSTはいまいち影が薄い。私の携帯には自動的にタイムゾーンに合わせる機能があるんだけど、そもそもMSTを認識しない。自動に任せるとCSTに設定されちゃうのだ。テレビの放映時間も、番組予告で「e/p 8pm(東海岸と太平洋の8時に放映)」とはいうけど、MSTで何時かなんていってくれない。いちいちテレビガイド見ないといけないので、けっこう不便。相棒はカリフォルニアで私より1時間遅いので、ついつい電話とかしてると私の方が寝る時間が遅くなってしまう。実は昨日の夜もそうで、今日はそれもあってやたらに疲れたのかも。たかが1時間なんだけど。。
2005.01.26
コメント(0)
テレビも直したことだし、満を持して「アメリカン・アイドル」。アメリカン・アイドルは、米国の人気オーディション番組。今年で4回目。前半は全米各地での第1次オーディションとハリウッドでの第2次オーディション、後半は狭き門を通過した実力者たちが毎週1人ずつふるいにかけられて、最後に残った優勝者はレコードデビューできる、というしくみ。これまでの出場者でレコード出した子何人もいるし、けっこう売れてる子もいる。今週はまだ2週目なので、第1時オーディションの模様。もちろんすごく上手い子もいるんだけど、すっごいヘタな子も出てくる。とてつもないカンチガイ野郎とか、スタンダップコメディならいいとこいけそうな子も。この第1次オーディションがいちばんおもしろい、という人も多いんだけど、私は後半の実力者たちの争いの方が好き。だって前半ってなんかイタい場面が多いんだもん。ヘタはヘタでもそこまでぼろくそに言わなくても、、とか。まあみんな知ってて出てるんだからいいんだろうけど。後半は誰かのファンになって思い入れまくりで電話投票するのが楽しい。ところで、うちの相棒の会社で重大発表があった。今相棒がいる部門全体がLA近郊に移転するというのだ。メディア関連の部門なのでハリウッドに近いところへ、という趣旨だそうだけど、私たちにとっては寝耳に水。相棒は今は契約社員だけど、幸い上司にも評価されて正社員の話が決まりかけてたし、他の部門の面接なんかも受けてたので、これで仕事の状況が安定すれば2人にとっていろいろ選択肢が広がるね、といろいろ考えていたんだけど。シリコンバレーの今の部門で正社員、という規定路線が崩れ、1) 今の部門で正社員になってLAに行く、2) シリコンバレーに残る部門で正社員のポジションを探す、3) 他の会社の就職口を探す、のどれかになってしまった。相棒は今の会社がいいけどLAはあんまり好きじゃない、ということで、選択肢2をめざすことに。相棒はちょっとがっくりはしていたけど、明日ちょうど残る部門のポジションの面接があるのでがんばって準備する・・と気合を入れていた。ま、いざとなったらコロラドで就職活動してもらってもいいんだけど。でも相棒も私も中長期的にはサンフランシスコベイエリアを拠点にしたいと思っているので、2でいけるようにがんばって欲しい。
2005.01.25
コメント(0)
昨日本屋で「デンバー周辺のイージー一日ハイキング」という本を買ったので、今日はさっそくその中の1つ「ディア・クリーク・キャニオン公園」へ。家から約30分、ロッキー山脈の手前の丘陵地帯の入口にある公園。「プリマス・クリーク・トレイル」と「メドウラーク・トレイル」合計3.8マイル(6Kmちょい)のループを歩く。油断してちょっと厚着をしてきてしまったけど、今日は陽射しは強く気温も高く、さっそく上着を脱いで腰に巻きつけてもまだ暑い。歩道は、日向では、乾いて歩きやすいところもあるけれど大部分は2週間前の雪がとけたぬかるみ。足をとられそうになりながら歩く。日陰にはまだ雪が残っていて、その上をみんながあるくもんだから、つるつるの氷になっていて滑る滑る。斜面でつるつるだとかなり難易度高い。ひどいときは周りの雑草にしがみついてなんとか前に進むくらい。大部分の氷は登りにあったのでよかったけど、逆から歩いてたら大変なところだった。半分くらいであとは木のない日向にでてほっと一息。すれ違う人に「この先凍ってるから気をつけて」と警告。見物は、小川沿いのコロラドらしいピンクと白が層になった岩、ということだったけど、あんまりそれらしきものは見かけなかった。でも、見渡すと、手前の平らな谷のあちら側を、ちょっとブライスキャニオンを思い出させるピンクと白の岩の丘がつらなりって遮り、その低くなったところから向こう側のただただ広い平原とその中にぽつんと浮かぶデンバーの高層ビル群が見える。ハイキングの後は、家に戻ってちょっと休憩しただけで空港へ相棒のお見送り。あっという間だったけどとても楽しく過ごせた週末だった。相棒が帰っちゃうとまた寂しくなるなあ。でも来週は私がカリフォルニアに帰るのでまた会えるし。
2005.01.23
コメント(0)
午後からデンバーのダウンタウンへ。私は初めてだけど、相棒は一昨年出張で来たことがあって、新ローカルの私より多少は土地勘がある。相棒の記憶と私のおぼろげなガイドブック知識により、とりあえずの目的地は通り全部がモールになっているという(要は商店街)16thストリートに決定。端っこの駐車場に車をとめて、さっそく散策。一応ダウンタウンの中心地のはずなんだけど、土曜の午後なのに人通りが少なくて閑散としてる。並んでるお店(チェーンが多い)もなんだか閑古鳥・・という感じ。人手賑わってるだろうサンフランシスコを思うとちょっと寂しすぎる。デンバーはスプロール現象というか、郊外にすごく広がった都市なので、みんな週末は地元にいてダウンタウンまで出てこないのかもしれない。サンフランシスコは住んでる人も多いから、そこが違うんだろう。とりあえず映画館をみつけて、ちょうど「オーシャンズ12」が始まる時間だったので観ることにする。映画はとにかく登場人物が多くて話がややこしかった。「11」も観たはずなんだけど、カジノが舞台だったってことしか覚えていないし。ヨーロッパの街並みがよかったのと、キャサリン-ゼタ・ジョーンズがとにかくきれいだった、ってくらいしか印象に残らなかったりして。映画館から出たらもう暗くなっていた。とりあえずストリートモールの端まで来ていたので、また来た方向に戻る。相変わらず人は少ないけど、ライトアップされた並木がきれい。途中、行きに電話機の充電池を買ったRadioShackにまた寄って、無線ルータを買う。お客が少ないのか、店員さんも私たちを覚えていて、また来てくれてありがとう、といわれた。車をとめたビルから3ブロックほど向こうにあった「ルースズ・クリス・ステーキハウス」に行こうと決めて、西方向に歩いていると、きれいにライトアップされたいい感じのお店が並ぶ一角があった。その中の「エレベーション・アウトフィッターズ」というアウトドアアパレルのお店が閉店セールをしていたので入ってみる。パタゴニアやオークリーまで50-70%offという破格値で、私は雪用のスリッポンとTシャツ、相棒はジャケットとサングラスを購入。この通りには他にもいろいろ素敵なお店やギャラリー、レストランがあった。16thストリートに比べて人も歩いているしレストランも人が多い。標識によれば、ラリマー・スクエアという場所らしい。ルースズ・クリスは混んでいて45分待ちといわれたので、途中にみかけた「サンブカ」というジャズレストランに寄ってみたが、ここもバーしか空いてないという。デンバーの人気スポットを偶然みつけたわけだけど、ちょっと出足が遅かったのが惜しいところ。結局、ラリマー通りに戻って「テッズ・モンタナ・グリル」に入る。ルースズ・クリスより雰囲気も値段もカジュアル。ステーキはビーフかバイソンが選べるようになっていたのでバイソンにトライ。私はフィレのレアを頼んだのだけど、これがすごく柔らかくて風味があっておいしかった!相棒のプライムリブもいけた。サラダや付け合せの野菜もおいしかった。実はこのレストランはCNNのテッド・ターナーの持ち物だそう。私たちが食べたバイソンもテッド・ターナーの牧場で飼育されているのだとか。相棒によれば、テッド・ターナーは環境保護活動にも熱心な人ということで(そういえばジェーン・フォンダと結婚してたことがあったな)、もしかしたらバイソンもサラダに入ってた養殖サーモンも、特に環境保護に留意して飼育しているかもしれないね、と話し合った。そうだったらいいなと思う。今は牧場や養殖場が環境に及ぼす悪影響がいわれてるわけだけど、人間は結局肉も魚も食べるわけで、野生の動物や魚を獲りつくすわけにいかない以上、養殖はどうしても必要。その必要「悪」をよくすることを考える方が、「悪」をあげつらうよりはるかに建設的だと思ったので。食事の後は、同じ並びのジェラート屋さんへ。カラフルでモダンな内装がバークレーの元「モンド」を思い出させる。ピスタチオとチョコレート・チョコレートチップスの2フレーバーを相棒とシェア。チョコレートはすごくチョコレート味が濃くておいしかったけど、ピスタチオはモンドの方が風味が強くておいしかったかな・・。
2005.01.22
コメント(0)
昼は友人と和食「そのだ」でランチ。友人は、会社の同期で今はだんなさんの駐在でもう3年もここにいる。私のコロラドにいる数少ない知己。家も私がおしかけご近所さん。夜は、相棒がカリフォルニアから来てくれた。空港まで迎えに行ったら、思ったより早く着いてしまったので、駐車場に入れて出口でお出迎え。飛行機が着いてすぐに電話をくれたので、まあそこから15分以上はかかるな・・と思いつつ、集団がエスカレーターを上がってくるたびに「もしかしたら?」と見てしまう。結局やっぱり15分以上してから相棒が上がってきた。2週間ぶりだから嬉しいよ~。空港から家までは、E-470という有料道路がいちばん早道なんだけど、その入口を逃してしまったので、I-70→I-25というデンバー市街をかすめる遠回りルートで帰る。ちょっと食料品の買物をしてから家に着く。なかなかいいところにしたね、と誉めてもらった。お茶を飲みながらくつろぐのも、やっぱり1人より2人の方が楽しい。
2005.01.21
コメント(0)
今日の昼間、私の留守中にケーブルテレビの修理の人が来てくれることになってたので、夜家に帰ってさっそくテレビをつけてみた。映る~。嬉しい。私はそんなにテレビっ子じゃないけど、やっぱりテレビがあると嬉しい。これで来週からはアメリカン・アイドルが観られる~。留守中でもコミュニティの管理オフィスに頼んでおけば修理の人に来てもらえるというのもよかった。一軒家とか独立のアパートだったら、また会社休まなきゃならないところだった。コミュニティに住んでてよかった。嬉しくてついついテレビ観ちゃったけど、そういえばちょっと仕事しなきゃいけないんだった。テレビとか本とか、気晴らしのネタが増えると、それが問題だったりして。インターネットの方も、相変わらずあんまり高速じゃないけど、落ちることはなくなった。今週のあたまはなんか故障があったみたいで、それで電話も混んでたらしい。おととい電話したときには電話もすぐつながったし、修理も2日後の今日に来てくれたし、このケーブル会社は某コムキャストなんかよりずいぶん対応がいい。こないだは愚痴ってごめんって感じ。
2005.01.20
コメント(0)
最近、よくうさぎをみかける。今日もウォルマートの駐車場で跳ね回っているのをみかけた。茶色い小さいうさぎ。日曜にはアパートのジムの駐車場で見たし、おとといは家のガレージの前で見た。日曜日には、ゆうゆうと道路を横断している鴨の大家族も見た。そんなに車通りが激しくない脇道とはいえ、何台かの車が、鴨が渡りきるのを辛抱強く待っていた。きのうの朝にも、鴨の群れが角の空き地でまったりしていた。カリフォルニアの家の周りではうさぎや鴨はあんまり見なかったので、ちょっと新鮮。逆に、むこうではよく見たリスや鹿はまだ見てない。内陸の平野部と海岸近くの丘陵地帯ではいる動物も違うってことかな。カリフォルニアは、冬が雨季なので、この時期は夏よりかえって緑が鮮やかなんだけど、ここコロラドでは、ものみな冬枯れ・・って感じで、なんとなく日本の冬に光景が似てるかも。晴れた日の澄んだ青空とか、朝の乾いて透明な冷たい空気とかも。
2005.01.19
コメント(0)
今日は、待ちに待ったテレビ番組「アメリカン・アイドル」の新シーズン初日!相棒といっしょに観られないのは残念だけど、今年こそ初日から観るぞ~、と気合が入っていたんだけど。。ケーブルテレビの調子がまだ悪いんだよね~。けっきょく観られなかった。。相棒に録画しといてもらったので、週末に観るつもり。
2005.01.18
コメント(0)
私本人に1週間遅れて、引越し荷物が今日やってきた。1人だし、しかも自分の荷物全部持ってきたわけじゃないし、そんなに荷物多くない・・と思っていたけど、広げてみるとずいぶんいろいろ持ってきてたんだねー、という感じ。本だの洋服だの、こんなに持ってこなくてもよかったかな?でもいちいち選んでる時間がなかったからごっそり持って来ちゃったっていうのもある。久しぶりにテーブルに向かってご飯を食べ、椅子に座って本を読みながらくつろぐ。そしてベッド(フトン)に毛布と羽根布団をかけて眠る!幸せ~。だけど、私が安楽に暮らすためにはなんと多くのモノが必要なことか。いつも旅してるみたいに身軽でいたいと思っていたけど、それってやっぱり難しい。ところで、ケーブル(テレビとインターネット)の調子が悪い。テレビはわけのわからないチャンネル4つしか映らないし、インターネットは使ってると切れる。ケーブル会社に何回電話しても、10分待ってもつながらない。このケーブル会社や電話会社、または政府系機関の電話カスタマーサービスほどアメリカ生活でストレスのたまるものはない。30分以上とか待たないとつながらないし、つながった後も客を客とも思わない対応をしたり、たらいまわしにされたり、ほんとに腹が立つことばっかりなのだ。日本のコールセンターの爪の垢を1000人分煎じて飲ませてやりたい。日本で「2コール以内に出ない率」とか見てきゅうきゅうとしてるコールセンター担当の人が見たら目を回すだろうなあ。
2005.01.17
コメント(0)
ベッドを買った!嬉しいよー、これでやっと寝袋生活から開放される。といっても、まだかけぶとんと毛布が届いてないので、あと2晩は寝袋をかけぶとん代わりにする「半寝袋生活」なんだけど。でも寝返りもうてるし腕も伸ばせるし、大きな進歩だわ。寝袋もキャンプ気分で楽しかったけど、1週間続くとけっこうもういいやって感じ。これで月曜に引越し荷物が届けば、ついに寝袋生活からの完全脱出~。ついでにスーツケースの上でごはん食べるのも脱出~。ベッドといっても、今回私が買ったのは「フートン(futon)」というソファベッドみたいなもの。木のすのこ状の座面と背もたれ、ひじかけからできた枠組みに、ふとんを分厚くしたようなマットレスがのっていて、座面と背もたれをずらすとベッドになるというしくみ。ほんとはふつうのベッドを買おうかと思ってたんだけど、フトンの方が後日相棒とまた同居するときにカウチ兼ゲストベッドとして使えるかと思って。いやー、最近倹約の精神が身についてきたなあ。
2005.01.15
コメント(0)
コロラドはやっぱり寒い。夕方7時前には、昼間の間にとけた名残雪で濡れた路面がまた凍結してつるつるになる。家に帰ってきても、セントラルヒーティングを72度に設定しててガス暖炉をつけてても、窓ガラスから寒さがしのびよってきて、カリフォルニアで68度に設定してたときの室温より寒い。暖房費がかなりかかりそうで今からどきどき。暖房の吹き出し口が天井にあるのも効きが悪い理由だと思うけど。なんでこの辺のアパートはみんなそうなんだろう?エネルギー効率っていう点でもよくない。そうそう、信じられないことにコロラドでは(とりあえず私のアパートがある市では)リサイクルプログラムがない!紙も缶もビンもプラスチックもみんなゴミになっちゃうんだそう。リサイクルに熱心な日本やカリフォルニアから来た身には、紙(ダンボールとか雑誌とか)や缶やリサイクル可能なプラスチックを捨てるなんて罪悪感があってできない!今のところ別にしてとってある。たぶんホールフーズ(オーガニック食品スーパー)でリサイクル受け付けてると思うので、今週末に偵察してくる予定。それにしてもコロラド、もっと環境問題に関心持てよ、と思ってしまった。これだからレッドステートは・・(偏見?)。今日は午前中にケーブル工事の人が来た。ケーブルテレビとインターネットの設定。テレビはまだ来てないので、とりあえずケーブルモデムとパソコンを設定してもらった。やったー、ハイスピードインターネット。工事の人もなんだかすごくいい人だった。昨日の車運搬会社のおばちゃんのいやな経験があったから、よけいにほっとした。実はハイスピードとはいえ、カリフォルニアで使ってたDSLよりだいぶ遅いけど、ダイヤルアップよりはかなりまし。
2005.01.14
コメント(0)
車が届いた。引越し業者さんからは、他の引越し荷物とは別に専門の業者さんに委託するということで、10日以上かかると聞いてたんだけど、なんとこの早さ。レンタカー1週間借りちゃってるんだけど~。しかも昨日連絡あったところでは午後ってことだったのに、けっきょく夜の8時。会社の方に持ってきてもらうことにしてたので(家には2台もとめられない)、帰りたいのに帰れない状態。しかも、引き取りのときにオリジナルのキーを渡したのに、運搬のおばちゃんが私によこしたのはコピーのキー。「えっこれ私の鍵じゃないよ」といったら「だってあれあんたの車に間違いないでしょ」だって。「これ私が渡した鍵と違うよ」「新しい鍵なんだからいいじゃない」「元の鍵はどうしたの?誰かがなくしたの?」「私がやったかもしれないけど、新しい鍵作ってあげたんだからいいじゃない」というやりとりが続いたので、私が「悪いけど苦情いわなきゃならない」というと、おばちゃんが逆切れして「こんな寒いところまで車運んでやって、新しい鍵作ってやったのに、苦情いうだなんて、なんて嫌な奴なの!×○△!」と悪態をつきはじめた。えっ、私そんなに理不尽なこといってる?でも車預けて鍵なくされたら、不安だし当然苦情いうでしょ、寒いのだって私のせいじゃないし・・とちょっと混乱していると、「とにかく受け取りにサインしてよ」というので、車に他のキズやへこみがないかぐるっと確認し(泥だらけなのでよく見えなかったけど)、「鍵紛失」としっかり書いてからサインをした。おばちゃんは無言で控えをつきつけてさっさと歩いていってしまった。すごく不愉快だったんだけど、でももしかして私の感覚がおかしいの?とよくわかんなくなってしまった。みんなわざわざ新しい鍵作ってくれてありがとうって思うの?とりあえず車がその鍵で動くのは確認した。後で電話で相棒に愚痴ったら「えーっ、鍵をなくすなんてありえない。それはクレーム入れて当然」という反応だったので、ちょっとほっとした。明日、引越し会社さんの方に、こういうことがありました、と苦情というか報告を入れるつもり。だって鍵があって住所がわかってたら車盗むことだってできるんだから、不安で当然だよね。それにしても「私がやった「かもしれない」(Maybe I did)」っていうのがなんか過ちを認めたがらないアメリカ人ぽくて、笑えた。自分のことに「かもしれない」はないでしょー。そこまで言ったら「やった」って認めたも同然。
2005.01.13
コメント(0)
朝起きたら雪が降っていた。積もってるのは3-4cmなのでたいしたことはないけど、慣れないレンタカー(しかもでかい)なのでちょっと怖い。慎重に運転してたら、昨日の朝の倍は時間がかかったけど、幸い一度もひやっとする場面もなく、無事に会社に着いた。私は家が近いからよかったけど(近くにしてよかった)、家が遠い人はやっぱり大変みたいで、2/3くらいの人がまだ来てなかった。同じチームの同僚の1人は、山の麓に住んでいるので、家を6時に出て会社に着いたのは10時過ぎ。午後には雪はやんで日が差してきた。しかし、それで怖いのは、いったん雪が解けて、夕方の寒さで凍ってしまうこと。ということで、けっこうみんな早く帰っていった。私は、雪のたびにこれじゃあ仕事にならないんじゃないのか?なんて甘く考えていたのが大きな間違いで、ちょっと買い物に寄り道したあげく、赤信号でABSが効いて止まりきれず、前の車に軽く追突してしまった。。幸い、一応すごーくゆっくり走っていたので、相手にも相手の車にもまったく支障はなかった(私の車にも)。けどとにかく心臓が止まるかと思ったくらい動転してしまった。相手の車のところに行くのに車を降りてみたら、ほんとに路面がつるっつるに凍っていた。その後は、慎重の上にも慎重に、ドライブではなくサードかローで運転して、無事に家に着いた。コロラドの冬の洗礼というか、いやー、怖かった。これからはますます気をつけよう。とりあえず明日の朝はますますつるつるだと思われるので、ゆっくり運転できるように早く出よう。
2005.01.12
コメント(0)
デンバーには私以外に日本から来てる人が4人いる。今日は出張中の1人を除く3人+サンノゼから出張中の1人が「Red Bottom」というブリュワリーレストランで私の歓迎会をしてくれた。サンノゼでは歓迎会も送別会もなかった(何回か誘っていただいたのに都合があわなかった)ので、歓迎会×2兼送別会かな、といって笑っていた。ビールもおいしく、話も仕事のことから日本の芸能・流行、オペラまで幅広く、楽しかった。帰って来て、今日こそ早く寝ようと思っていたのに、寝る間際に読みかけの「ダ・ビンチ・コード」の続きを読み始めたらとまらなくなってしまい、けっきょく読み終わったのはまた2時だった。なんだか1人だとさみしいのでなかなかふとんに入る気がしないんだよね~。相棒も同じことをいっていて、カリフォルニアとコロラドで2人して睡眠不足。
2005.01.11
コメント(0)
今日からコロラド。昨日の夜は、家で私のお別れ会の後、手荷物で持っていく分の荷造りをして、寝たのは午前2時。朝6時20分に家を出て、空港で送ってくれた相棒としばしの別れを惜しんで、7時40分サンノゼ発のフライトにぎりぎり搭乗、11時半にデンバーに着いて、レンタカー借りて(ここで1時間かかった)、イングルウッドまで高速ぶっとばして、アパートのオフィスで入居手続きして、その後オフィスに出勤して夜9時まで仕事して、空腹のまま当座の生活用品と食料の買物して、11時半にからっぽのアパートに帰って来て、軽いもの食べて、買ってきたものとスーツケースの荷解きして、午前2時に寝た。なにしろアメリカは広いので、国内引越し、しかも比較的近いカリフォルニア→コロラドでも、引越し荷物が届くのに1週間~10日かかる。それまでは家具も何もない部屋で、寝袋生活。まあホテルに泊まればいいんだけど、これからベイエリアへの頻繁な往復などでお金がかかるので、なるべく出費を抑えたいと思って(けなげ)。とりあえずベッドは持ってきてないので、こっちで早めに安く調達しなくては。それにしても、こまごました生活用品(トイレットペーパーとか洗剤とかフライパンとか)と基本的な食品の一部(塩こしょうとか油とか)だけでも、一度にまとめて買うとけっこうな出費。新世帯を持つというのはお金がかかるな~としみじみ思ってしまった。
2005.01.10
コメント(0)
夕方から家で私のお別れ会。親しい友達だけ、10人くらいのこじんまりとした集まり。料理も「食べられるものは用意するけどファンシーなものじゃないのは保証する」みたいに宣言してあったから、チップス&サルサ、サラダとスパゲッティくらい。あとはみんなが持ってきてくれたデザートとか。みんなとゆっくり話せてよかった。最近どうしてる?から、こんど私が帰ってくるときにいっしょに海岸沿いの海の見えるスパ行こうとか、Bスクールのころからの写真とか見て懐かしいね~といいあったり。みんなどうして私がコロラド行きを選んだのかも知っててくれてるし。こういう友達と離れてコロラドに行くのはやっぱりさみしいなあ。
2005.01.09
コメント(0)
朝、引越し業者さんが荷物の引き取りに来た。2時間ほどで全部梱包して運び出して行ってくれた。自分でやったら1日以上かかっただろう。プロの技だ。夜は相棒とデート。カストロ通りの「ズッカ」でディナーの後、映画「オペラ座の怪人」。ズッカはフュージョンイタリアン?割と年齢層が高めという感じ。けっこうおいしかった。オペラ座の怪人は、ミュージカルそのまま、解説バージョンという感じ。ミュージカルは5年前くらいにロンドンで観て、音楽は好きだし舞台は豪華で美しいし、でもストーリーの細部はよくわからない・・という感じだったので、この映画でそのわからない部分を補えた。映画もゴージャスで美しくてよかった。音楽もそのままでよかったし。でもやっぱりミュージカルの表現と映画の表現は違うからなのかな・・ミュージカルにではあんなによかった話も、映画でやると嘘っぽい・オーバーアクションに感じてしまった。なんだか安っぽいメロドラマに思えた。この映画だけで感動出来る人はあんまりいないと思う。同じミュージカルの映画化でも「シカゴ」はよかったのになあ。いちばん笑えたのは、クリスティーンが口半開きで怪人についてくとことか、怪人に後ろから抱きしめられて目をつぶってうっとり・・みたいな演技が繰り返されたこと。昼メロか?って感じ。イーバートの批評で「血の通った女ならラウルより怪人を選ぶはず」ってあったけど、その通り。怪人はかっこよかった。クリスティーン役の女優さんは、私は好きになれなかった。歌はうまいかもしれないけど、演技がクサすぎる!ラウル役は可もなく不可もなく。カーロッタ役のミニー・ドライバーはよかった。ちょっと目立ちすぎるくらいに。まあ観にいって損したとは思わなかったけど、もっといいものになりえたんじゃないの?という疑問が残った・・。帰ってから、ハイライトのCDを聴いた。これってサラ・ブライトマンだったのね。やっぱり音楽はいいなー。耳について離れない。
2005.01.07
コメント(1)
さすがに10日も留守にしてると、メール・留守電メッセージ・郵便物がたまってて大変だった。郵便物については、相棒が2日先に帰ってきてたので、私の分だけよりわけておいておいてくれたけど、メールはそうはいかない。うちの実家では、事情により別棟に行かないとインターネットに接続できないので、寒かったこともあって、帰省してる間は一度もメールチェックしなかった。東京滞在中にインターネットカフェで一度チェックしたきり・・。当然日記も書けなかったので、今さらちょこちょこ書いているわけなんだけど。
2005.01.06
コメント(0)
日本からアメリカ(カリフォルニア)に帰る日は、時差の関係で一日がやたらに長くなる。成田を夕方5時に出た飛行機がサンフランシスコに着くのは、同じ日の午前9時ごろ。日本での17時間+飛行時間9時間+カリフォルニアでの15時間=41時間の長い一日だ。まあその分、アメリカから日本に来るときには午後1時に出て着いたら翌日の夕方5時でがっくりくるんだけど。今日は朝一で美容院に行った後、そのままお昼の高速バスで成田に行って、午後5時のフライト。美容院は、太田のManiatisサロンへ。Maniatisはパリ風ドライカットを売り物にしてるサロンで、今30店舗くらい支店があるそう。前から気に入ってて別の支店に行ってたんだけど、初詣の時に太田店をみかけたので、今回行ってみた。Maniatisの支店に来たのはここで3軒目だけど、今まででもいちばんいい!担当してくれたのは店長さん。お店の雰囲気もよかったし、カットも気に入ったし、雑談もしゃべりすぎずなかなかよかった。帰省の度に通おうと思った。なかなか帰省そのものができないのが残念だけど。そのまま成田行き高速バスのターミナルへ。昨日に引き続き、今日まで仕事休みの父に運転手してもらってしまった。バスに乗って父に手を振る。荷物が多い/大きい/重いときはなんといってもバスが便利。駅の階段の昇り降りをしなくていいのは助かる。いったん乗ってしまえば、あとは成田まで寝ながらバスに揺られるだけ。空港には時間通りに着き、チェックイン。回転寿司、最後の買物、祖母に電話、そして出国。免税店で雪肌精を買えなかったのが残念(前は売ってたのになー)。ちょっと待って搭乗。帰りのフライトは、なんだかすごく揺れたことと、到着が1時間遅れたこと以外はまあまあだった。左隣の人のイヤホンからの音漏れがひどかったのと、右隣の人のたまの貧乏ゆすりがちょっと気になったけど、許容範囲の内。サンフランシスコの入国審査では、同時に6便が着いたということですごい行列だった。初めての指紋と顔写真登録をした。帰りは電車。まずはBARTでミルブラエまで出て、カルトレインに乗り換えてマウンテンビューへ。駅でタクシーを拾って家に着いたのは午後1時。そのままお昼寝に突入してしまい、目が覚めたら午後5時。相棒が帰宅して夕飯を作ってくれたので、その間に荷解き。何しろ明後日には引っ越し業者さんが荷物を引き取りに来てしまうのだ・・。
2005.01.05
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1


![]()