全6件 (6件中 1-6件目)
1

私の多々あるクラフト趣味の一つに「アップサイクリング」があります。アップサイクルというのは「創造的再利用とも呼ばれ、副産物や廃棄物、役に立たないまたは不要な製品を、より良い品質と環境価値の新しい材料または製品にアップグレード[1]して役立てるプロセス」(Wikipediaより)のこと。まあつまりは「もったいない精神」の具現というか、コレ捨てないでなんかに使えないかな?ってことです。今までにやったアップサイクリングの例としては、もう着ないTシャツやイベントバナーをエコバッグにしたり、空き缶やヨーグルトの空き容器を多肉植物のプランターにしたり、使用済みKN95マスクで不織布プランター作ったり、廃棄前のインテリアファブリックのサンプルでバッグを作ったり、使わなくなった子供用箸でかんざし作ったり、、エコバッグ各種&インテリアファブリックでトートバッグアルミ缶でハンギングプランターKN95マスクの不織布プランターお箸deかんざし他に、私のアップサイクリングの主なジャンルとして「自転車関係」があります。というのも、相棒が自転車マニア(人生かかってるレベル)なので家に自転車関係の素材が溢れているし、あと相棒は仕事も自転車再生&寄付のNPOでしているのでそこからもスクラップ材料が手に入りやすいのよね。今までの自転車系のアップサイクリングとしては、タイヤのインナーチューブを使ってハンギングプランター作ったり、バスケのゴールネット作ったり、自転車のホイールで屋外オブジェ作ったり、自転車イベントのミュゼットバッグでハンドルバーバッグを作ったり、といったあたりでしょうか。インナーチューブとヨーグルトの空き容器でハンギングプランターバスケのゴールネット!屋外オブジェ兼プラントホルダーこのハンドルバーバッグは相棒のNPOのチャリティオークションに出品しましたとまあ、こんな感じでアップサイクリングを楽しんでいる私に、相棒経由で素敵なオファーをいただきました。「クパチーノ市の自転車フェスティバルで自転車部品アクセサリーのブースを出したくて、ブースの責任者やってくれるクラフト得意な人を探してるんだけど、やらない?」。そんな楽しそうなオファー、もちろんやりますとも!早速、市の担当者(知人でした)と事前に打ち合わせしてアイディア交換したり、サンプル作ったり、サンプル展示用のアクセサリースタンド作ったり、1ヶ月くらい前から準備を重ねてきました。ブースの什器はもちろん、必要な自転車部品やらクラフト材料やら道具やらは全部市の方で用意してもらえたんだけど(部品調達先の一つが相棒のNPOだったわけですが)、私の方でも材料の一つであるタイヤチューブを準備したり(切り開いて洗って乾かす)、自分のクラフト材料在庫の中から使えそうなアクセサリーパーツやヘンプコードなどを選び出したり、自分で使う用の道具を用意したり。インナーチューブ乾かし中ブレスレットのサンプルアップサイクルでアクセサリースタンドそうやって迎えた当日。朝9時からのイベント開始に備えて、責任者の私はなんと7時15分には現地入り。キャノピーテントとテーブル&椅子だけ用意してくれてあったブースに、器材や材料、道具、サンプルを持ち込んで設営。8時15分にはお手伝いの高校生ボランティア8人が来てくれたので、「手本を見せたり手伝ったりできるように、まずは自分でも作ってみて!」とサンプル作成を指示。いくつもあるブースの中からアクセサリー作りにアサインされただけあってみんな楽しそうに作ってた。自分が楽しくないことは人に勧められないもんね。9時にイベント開始してからは、大人から子供までたくさんのビジターが来てくれて、もうもう大忙し!自転車デコとかピコちんの自転車チームとかちょっと行ってみたいテントもあったんだけど、ちょっと離れるどころか腰掛ける時間もないくらいのてんてこ舞い。うれしい悲鳴だったけど、閑散としてるより何倍もいいよね!ブースの準備段階で想定してたのは、ビジター本人がパーツを選んで作るのを高校生ボランティアがお手伝いする、って感じだったんだけど、蓋を開けてみたら興味持ってくれたビジターの半分近くは幼稚園〜小学校低学年くらいの小さい子たち。自分ではできることに限りがあるし親も手芸に馴染みないっぽく手を出さないので、私やボランティアの子たちがつきっきりで手伝うというか半分以上作ってあげる必要があり、思ってたより大忙し!だった。サンプルで展示してたちょっとめんどくさいやつ(マクラメ編みのペンダントとか)に目を惹かれる参加者を、作りやすい革紐ペンダントやブレスレットに誘導し、紐とパーツを選んでもらい、体に合わせた長さに切ってあげて、パーツを紐に通すところは自分でやってもらって、最後に長さ調整可能な結び目を作ってあげる、という一連の流れを何回繰り返したことか。でも自分だけのアクセサリーをつけて嬉しそうにしてるキッズを見たらそれだけでこちらにもハッピーのお釣りが来るよね!ほとんどのビジターが超初心者の中、手練れのハンクラーっぽい高校生女子が出現して革紐をヘンプコードで巻いてクロークラスプつける技を伝授してくれたり、ちょっと見本見せただけでマクラメの平編みをマスターした高校生男子もいました!キッズの中でも自分なりのこだわりをもって独自デザインのアクセサリー作り出した子も何人もいたし。自転車フェスのマスコット?大盛況!ワタシだけの自転車部品アクセサリー朝9時から午後1時まで、ほんと立ちっぱなしで水飲むヒマもないくらい忙しかったけど、参加者の皆さんのクリエイティブなエナジーに包まれ、アップサイクリング精神を広めることもでき、とっても楽しかったです!主催者からも「よかった!ぜひまた来年もやって!」とのありがたいコメントをいただき、まだ確約はできないもののぜひまたやりたいと前向きに思ってます。とりあえず今は、ちょっとだけ余った材料とかディスプレイに使った大型自転車部品(ハンドルバーとかクランクとか)のアップサイクルを考えないとね。
2023.09.30
コメント(0)

うちの相棒とピコちんは、年間を通じて、シクロクロス、マウンテンバイク、グラベル、少しロード、最近行ってないけどたまにBMX・・といろんな自転車レースイベントに参加するわけですが、その中でも特に好きなイベントというのがいくつかあり、メアアイランド・ペダルフェストは家族全員の1-2を争うお気に入りイベントだったりします。もう毎年同じこと書いちゃうんだけど、特別感のある会場がやっぱりいいし(国定史跡である旧造船所を駆け抜けるコース設定、地ビールのブリューワリー前に設置されたメイン観戦スポットの背景にはナパ川の河口とヨットマリーナ)、地ビールやフードトラック、子供向けの自転車ロデオ、史跡巡り自転車ツアー、自転車フリマなど、レーサーだけじゃなく観戦者も楽しめるプログラムがたくさんあるの。アートもたくさんメアアイランドの「メア」は雄馬という意味ですあとレースの最後には4人組のリレーもあって、それにはガチなレーサーのチームはもちろん、地元観光協会のチームやジュニアたちのチーム、男女混合チームとかも出るので、お祭りっぽくて楽しい。この日はピコちんはジュニアと男子Bの2レースに出場。ジュニア男子10-14歳の部ではなんと5位(実質4位)に入る快挙!今日はいつもよりガチ勢少なめだったとはいえ(同じ日にジュニアのクリテリウムチャンピオンシップがあってロード寄りのレーサーはそっちに出た)、いつも全然勝てない1学年上(年齢にして2歳上)のチームメイトを最後のアタックでぶっちぎっての快走で、応援の私たちも大興奮!でした。相棒はいつもの男子マスターB45歳以上の部に出場。オープンBとマスターBは同じグループで出走(数秒差でスタート)なので、公式レースでの親子対決が実現!最終的には相棒の方が先にゴールしたけど、途中の障害物セクション(観戦スポット)では相棒の後ろにつけて入ってきたピコちんが抜き去るデッドヒートを見せてくれ、ママ大興奮でした!結果は相棒がこちらも4位!ピコちんも37人中15位と大人レーサーに伍しての好成績!すごい!障害物セクションに入ってきたときは相棒がリード折り返し地点でピコちんが相棒を外側から華麗に抜き去ってリードを奪った!レースプログラムの最後は「ロンサム・ルーイー・カップ」リレー。4人一組のチームで、各員がそれぞれコースを1周するリレー。特別なのは、チーム4人が1台の自転車を乗り継いでいくところ。なので全員の体格にそれなりに合っている自転車で、さらにペダルが全員のシューズのクリートに合っていることも必要。ちなみに「ロンサム・ルーイー」というのはメアアイランドの海軍造船所が閉鎖された時に最後まで柱につながれて残されていた自転車の愛称で、現在はメアアイランド博物館に展示されています。相棒は例年通り「Old & Slow」チームで参加。実は相棒の「Old & Slow」チームは栄えある第1回と第2回を連覇した伝説の?チームなのですが、ガチ勢の参加が多くなった去年の第3回では惜しくも4位で表彰台を逃したのよね。相棒以外のオリジナルメンバーは怪我その他のため今年は欠場だったけど、去年から参加の若くて速い助っ人ニコに加え、新メンバー2名で再出発です。そして今年はピコちんもリレーに参加。実はニコは自分自身が主催のチームとのかけもち出場だったんだけど、そっちのチームに怪我で欠員が出たのでピコちんが代理出場することになったのです。ピコは第一走者、相棒は第三走者だったので、父子デッドヒートの再現はならずでしたが。手に汗握るリレーの結果は、相棒のチームは3位に入賞しました!ちなみに1位は相棒のシクロクロスチームメイト4人組のチーム、2位のチームにも相棒のチームメイトが1人、そしてもちろん相棒のチームには相棒ともう1人が同じチームメイトという、同じチームのジャージに溢れた表彰台になりました。リレーのスタート!表彰台!そして自転車レースに終始した週末の締めは、なんと私の初・吹きガラス制作!というのも、このレース会場のすぐ入り口のところにガラス工房があって体験クラスも応相談。午前中に聞いてみたら午後4時に空きあるよ〜〜と言われたので、相棒とピコちんがレース後のエネルギー補給と撤収をしてる間にちょちょいとガラス吹いてきたのです! 高さ10cmちょっとのしずく型の花瓶で、色は白ベースに赤と水色と金色がちょっと入る「コンフェッティ」パターンを選択。窯の中で溶けたガラスを吹き棒の先につけ、白のガラス粉を2回、色ガラス片を2回、それぞれつけてはまた窯に戻して溶かして馴染ませて、それから吹いては窯に戻して形を整えて、最後に吹き棒から割り外して口を整えて出来上がり!小さい作品なので20分くらいの体験だったけど、楽しかった!一晩かけてゆっくり冷ました後に、手元に来るのが楽しみです!
2023.09.24
コメント(0)

ということで、今年もベイエリアのシクロクロスシーズンが開幕いたしました。初戦はベイエリア・スーパープレスティージ(BASP)シリーズの第1戦atリバモアです!昔はいくつもシリーズが開催されてたベイエリア近辺のシクロクロスシーンですが、ほとんどのシリーズが縮小されて単体レースになった結果、去年から単体で残っていたレースがベイエリア・ス―パープレスティージ・シリーズの名の下に統合されて再出発。出走カテゴリーも統一され、シーズン通算ポイントがついて、各レースの順位の他にシーズン入賞も出るようになりました。今年のBASPシリーズは去年から1戦増えて、全部で7戦。Race #1: VSRTCX - Sep 23, 2023 Race #2: Mare Island PedalFest - Sep 24, 2023 Race #3: Bariani CX - Oct 8, 2023 Race #4: CCCX - Oct 21, 2023Race #5: Surf City 1 - Oct 28, 2023 Race #6: Surf City 2 - Oct 29, 2023 Race #7: Cross Infestation - Dec 3, 2023さすがに私は全部のレースの応援には行かないと思うけど、それぞれ土日にかけて開催される開幕戦+メアアイランドとサーフシティ1&2は毎年泊まりがけで出かけるので(サーフシティはキャンプ)、私も同行して観戦します。ということで、土曜日はシーズン第1戦のVSRTCX (Valley Spokesman Racing Team Cyclo-Cross) !場所は今年もリバモアの山中にあるスカウトキャンプRancho Los Mochos(スカウトキャンプというのは、ボーイスカウトやガールスカウトのトループが活動の一環としてキャンプするのに使われる自然公園的なもの)。ほんとは前日入りしてキャンプ滞在しようかって話してたんだけど、金曜の夕方にピコちんの宿題あり私のフラの練習ありで、家を出るのが夜になっちゃいそうだったので取りやめて、当日早朝発に変更。オレゴンと北カリフォルニアの山火事の煙が流れてきてて空気もあんまりよくなかったしね。ピコちんは朝9時45分のジュニアレースに参加。ジュニアレースは男女それぞれの15-18歳の部と10-14歳の部の4カテゴリーが30秒差で出走する。真剣にシクロクロスやってるようなジュニアは大抵チームメイトか顔見知りだし、NICAのマウンテンバイクともけっこうな割合で被っているので、レーサーも応援の父母も見知った顔ばかり。応援しながら挨拶したりお喋りしたり、見慣れた顔を見るとああシーズン開幕したんだなーとしみじみ思う。ピコちんは19人中9位で男子10-14歳の部の上位半分に入れたのでとりあえず今レースの目標は達成できてよかったよかった。相棒は今日はなんと男子マスターAに参戦!いつもはマスターBに出るんだけど、この日はなぜか男子Bのレースは午後にまわされてたので、午前中にレースを終えて撤収したいという理由で昼前に出走のマスターAを選択。しかも周回遅れ回避のため出走グループ中の最初のヒートでスタートしたいからと本来の45歳以上の部じゃなく35歳以上の部に登録。ちょっとストレッチな選択だったけど、蓋を開けてみれば結果大成功で、相棒はマスターA35歳以上の部で3位入賞、表彰台にも登場しました!Aレースで表彰台は初めてかも〜〜と本人大喜び。まあ、35歳以上の部の方が45歳以上の部より出走者が少なくタイムも抑えめだったという想定外の要素も大きかったわけですが、結果は結果ですからね!今年も健在のジュニアレーサーによる大人レーサーへの野次飛ばしスポット昼前には本日のレースを終了し、途中お昼を食べてから、翌日レース会場のメアアイランドがあるバレホ市内のホテルにチェックイン。相棒とピコちんがメアアイランドに行って明日のレースコースの下見ライドをしてる間、私はホテルの部屋でくつろぎタイム。ピコちんのチームメイトのマシューとお父さんも連戦のためにバレホ滞在とのことで、夕食は待ち合わせて一緒に食べる。行きたかったハワイアンフィリピン料理のカフェが臨時休業してて残念だったけど、適当に入った中近東ファストフード(ケバブとか)の食堂が美味しかったので満足。食後に、食堂と同じストリップモールにあった「アイランド・パシフィック」というスーパーに行ってみた。名前からハワイ系かと思ったらフィリピン系スーパーだった。確かにフィリピンも太平洋にある島国だもんね。エスニック系のスーパーってちょっとした海外旅行気分が味わえて楽しいんだよね。魚や乾物、調味料などの棚を眺めて楽しんだ後、ウベ(紫芋)のデザートミックスとかマカプノ(細長いココナッツ果肉)の瓶詰めとか謎の調味料とか買っちゃいました。
2023.09.23
コメント(0)

すっごいよかったです!めっちゃ楽しかった!!!観客数は7万7000人。リーバイスタジアムの観客動員数の記録を塗り替えたそうですよ。スーパーボウルよりもビヨンセよりもテイラー・スイフトよりもたくさんの人がエドシーランを観にきた!すごいと思うのは、スーパーボウルはもちろんチーム対決だし(しかもアメフトは1チームの人数も多い)、ビヨンセもテイラーもバックバンドとかダンサーとか引き連れての公演だったらしいけど、エド・シーランはほぼワンマンアクトだってこと。半分くらいの曲はルーパー使って自分でトラック作って重ねてって歌ってたし、サポートバンドが入ってた曲でもバンドメンバーはステージ横のサブステージで演奏してたから、ステージ上にはずっとエドシーラン本人だけ(コラボ曲の「Are You Entertained」の時にRuss、「Galway Girl」ではバイオリニストさんが登場したけど)。ステージ上にたった1人で8万人近くの観客を引き込んで熱狂させるパワーと存在感と音楽の強さがほんとにすごいと思うの!周囲がゆっくり回る円形のステージがスタジアムのフロア真ん中に設置され、全方向からステージ上のエドシーランが見えるようになってるし、ステージ上の円筒形の屋根もスクリーン、屋根を支える6本の支柱にもプロジェクションにもピック?の形したスクリーンが設置され、スタジアムの上の方(私たちみたいな)からもよく見えるようになっていた。エドの呼びかけで観客は一緒に歌ったり、コーラス入れたり、手拍子やジャンプしたり、スタジアム全体が一丸になって全身で楽しんだ。「パーフェクト」ではスタジアム中がみんなライトつけて揺らしながら大合唱。「Afterglow」でも大合唱!アンコールの「Shape of You」や「Bad Habit」でも歌いながら踊ったりジャンプしたり!(ちなみに数ヶ月前のテイラースイフトのコンサートではティーン女子が踊りすぎてマグニチュード2.いくつかの地震が起きたらしい)屋根やピック型スクリーン、支柱にも曲に合わせたビジュアルエフェクトが投影される他、炎を吹き上げるマシーンや曲によっては花火も打ち上がったりして、すっごいゴージャスなセットだった。エドシーランって、アップテンポのダンサブルな曲やアコースティック弾き語り、バラード、ケルト音楽風、ラップ、、すごいいろんなタイプの曲書いてて、しかもどれもいい曲なのがすごいよね。私でも知ってる曲ばっかりだし!あと本人が音楽が好きでパフォーマンスするのも好きでやってる感じが溢れてるのもいい。売れ出したら「お金のため」っぽくなっちゃうアーティストも多い中、「楽しいからやってる」って感じが滲み出てる感じ。観客への語りかけもすごい惹きつけるっていうか、「Aチーム」のMCで、18歳の頃に毎週ロンドンのパブのオープンマイクで「この曲でブレークしてやる!」って挑戦しては誰も聴いてくれなくてそれでも新曲作って歌って挑戦続けて、一人また一人と聴いてくれる人が出てきて・・って話してて、イギリスで売れることがゴールで、まさかアメリカでも売れて8万人の前で演奏するなんて考えてもみなかったよ、とか、他の曲のMCでも、自分には趣味がないというか音楽が趣味で、ステージ上で演奏してるかスタジオで曲作ってるかのどっちかなんだよね、とか、ほんと人間らしいところがいい!後で知ったんだけど、コンサート開始前に、スタジアムの駐車場にサプライズで出てきて1曲歌ってくれたりもしたみたい。コンサートグッズの売り場にも現れて手ずからTシャツ売ったりとか。それって超・近距離で遭遇できたファンにしたら一生ものの思い出だよね。エドシーランいい人だ〜〜。今回のエドシーランは、ピコちんが好きだから去年の冬にチケット買ってた、というか実は去年のクリスマスプレゼントの1つでした。ピコちんも一緒に歌ったりすごく楽しんでてよかった!長丁場だったから最後疲れてたけど。何しろ6時の開演はオープニングアクト(メイジー・ピータース)で、その後もう1人の前座でラッパーのRUSSが登場(RUSSもよかった!)、エドシーランが登場したのは8時15分で、コンサート終わったのが10時半過ぎてたからね。。 しかも行き帰りは半分自転車。駐車場の超絶混雑が目に見えてたので、サンタクララ市内に車停めてそこから自転車でスタジアム入りしたのです。地元の自転車連合がポップアップでバレー駐輪場をやってくれてたのでありがたく利用させてもらったの。私、スタジアムコンサートって実は初めてだったんだけど(前は最大でアリーナレベル)、すっごい楽しかった!エドシーランがすごいよかったっていうのもあるし、あとスタジアムでもコンサートホールでも野外ステージでも、ポップスでもクラシックでもジャズでも、ライブの音楽はやっぱりいいね!地元紙のコンサートレビュー記事https://www.mercurynews.com/2023/09/17/review-ed-sheeran-smashes-all-time-attendance-record-at-levis-stadium/フロアレベルからのコンサート動画(最初から最後まで!)セットリスト1. Tides2. BLOW3. I'm a Mess4. Shivers5. The A Team6. Castle on the Hill7. Don't / No Diggity8. Eyes Closed9. Give Me Love10. Boat11. River / Peru / South of the Border / I Don't Care12. Beautiful People13. Are You Entertained (with Russ)14. Overpass Graffiti15. Galway Girl (with Alicia Enstrom)16. Thinking Out Loud17. Love Yourself18. Sing19. I See Fire20. Photograph21. Perfect 22. Bloodstream23. AfterglowEncore:24. You Need Me, I Don't Need You25. Shape of You26. Bad Habits
2023.09.16
コメント(0)

サックス奏者ピコちん+ピアノ奏者マミーの母子デュオ、市のアート&ワインフェスティバルのコミュニティステージで演奏してきました!私のピアノの先生は、毎年コミュニティステージの出演枠を確保してて、ピアノ教室の生徒が交代で演奏するの。去年は私はちょうど最初のレッスンの直後だったので観客としての参加だったのが、今年は演者として参加。感慨深いですね。ピアノ教室のパフォーマンスだけど、他の楽器とのコラボも歓迎!ということで、せっかくなのでピコちんにも一緒に参加してもらった。ピコちんとの共演は、去年のピアノ教室のクリスマスパーティ以来、2度目になります。私がピアノ習い始めたのはピコちんと一緒に音楽を楽しみたいからっていうのも理由の一つだったから、チャンスがあれば一緒に演奏したいし。あとやっぱりピアノ教室の生徒は子供さんが多いので、私単体よりピコと一緒の方が場に馴染むかなあ、みたいな計算もあったり。演奏した曲は「バッハのプレリュード ハ長調/グノーのアヴェマリア」。私がプレリュードをピアノで弾き、ピコちんがアヴェマリアをサックスで吹いてくれました。実は先生は当日まで私たちが何やるのかよく分かってなかったというのが直前になって判明。私が何弾くつもりかは前もって伝えてあったし、プレリュード弾いて聴いてもらったこともあったんだけど、グノーのアヴェマリアがプレリュード ハ長調に合わせて作曲されたの知らなかった(確かにピアノ曲じゃないもんね)ので、サックスがどう加わるのかがいまいちピンときてなかったらしい。なので開演前に家でのリハーサル動画を見せたらやっと何やるか理解してくれて、「素敵!今度スタジオに来てもらって録画したいわ!」とまで言ってくれて、栄えあるトップバッターに任じられたのです。演奏は、私もピコちんもちょっとしたミスはあったものの(楽譜が風で飛んでったのにちょっと焦って音狂ったり)、すぐにリカバーして流れは乱さず、全体的にとってもとってもいい演奏ができたと思います!!(←自画自賛)先生にもとっても評価してもらいました。デュオとしてとても合っていてよかったし、ピコちんの音質も素晴らしく、私の演奏そのものも音楽性が高くてよかった(生徒の中で一二を争う、とまで)し、そんなよいピアノ演奏が伴奏に回ってるんだから贅沢なパフォーマンスだったわよね、と言ってもらえました。何より、ピコちんと一緒に音楽を演奏できるのがとても楽しかった!マミーの母子デュオの夢が絶賛実現中ですよ〜。ほんと嬉しすぎる。相棒はピコちんと自転車に乗り、マミーはピコちんと音楽を演奏するのです!私は昔から読書が好きで本は人生の一部だったし、美術も好きで美術館に行ったり自分でもなんか作ろうとしてみたり(手芸とか工作とかも大好き)してきたけど、そういえば音楽ってあんまり自分の中で重点を置いてなかったんだよね。歌は好きだけど、それだけというか。中高と選択は音楽だったのにね。そんな「音楽」に縁のなかった私、ピコちんのおかげで音楽が身近になり、人生がますます豊かになってほんとにありがたいです。母子デュオの次の曲は何にするか、もう相談を始めてます。またクラシックにするか、ポップスでもいいし、いっそジャズもいいかもね??この日は夕方にイーストパロアルトのジャズコンサートにもピコちんと行って、ジャズやR&B(それともソウル?違いがわからん)のライブミュージックを楽しみました。踊ったり「ソウルトレイン」に参加しちゃったりもして、音楽に溢れた一日でした🎵🎵
2023.09.09
コメント(0)

毎年恒例のマカロミー野生保護区へのバックパックキャンピング。22年目の今年は一味どころかだいぶ例年とは違う内容になりました。というのも、マカロミー行ってはきたし、確かに「バックパッキング」も「キャンピング」もしたんだけど、「バックパックキャンピング」はしなくて、その代わりというかサーカス見て鍾乳洞行ってきた、のです。異例づくしになった理由は天候。ちょうど3連休の前半に局地的な雷雨と強風と低気温がまんまとヒットしてしまい、バックパック背負ってウィナマッカ湖まで行ってみたものの、装備は濡れるは風は轟々と吹き荒れるわ、ちょっとキャンピングを楽しめる状況じゃなくなっちゃったので、そのまま撤収してとんぼ返りして、即席バックアッププランとして相棒友人のコンドに転がり込んで残りの週末を過ごしたというわけ。そもそも、野草の花のピークの7月後半〜8月初旬じゃなくて9月のレイバーデイの連休っていう日程がまず異例。理由としては、今年は春が遅く&涼しくて野草の花のピークが遅かったっていうのが一つ、あと7月半ばにピコちんが足首捻挫したっていうのも一つ。それでも例年ならレイバーデイはまだまだ名残の夏でキャンプに最適な時期のはず。金曜夕方に家出る時もふつーに晴れてて暑くて半袖にビーチサンダルで出たくらいだった。だけど、山方面に向かうにつれて空が暗くなり、日が暮れてからは霧が出て、雨が降り出し、時折稲妻で空が昼間のように明るくなって、我ながら「なんで稲妻に向かって車走らせてるの?」と自問自答したほど。それでも、キャンプの言い出しっぺというか企画は我が家だったので、とりあえず事前の計画に則って「いつもの」前泊キャンプサイトに到着。この時点で、今回のキャンプ参加予定者5組(家族)13人のうち、2組6人は脱落してホテル泊にしてたんだけど、相棒いとこ家族と別の相棒いとこ(正確には相棒またいとこの旦那さん)は先に着いてて、雨がすごすぎるのでテントは張らずに車中泊してた。幸い我が家が着いた時には雨足がひいてたので、貴重な乾いた地面(実はカーポートの屋根の下)にテント張って宿泊=キャンプした!。翌朝は曇りで寒いながらも雨は降っておらず、カーソンパスのトレイルヘッドにあるレンジャーオフィスの朝8時開所と同時にキャンプサイトをゲット。そのままピクニックテーブルで朝ごはんを食べたりレンジャーさんとお喋りしたりしてるうちに、ホテルで前泊してたトレバー&ケイ夫妻が合流したので、バックパックを背負ってハイキング開始したんだけど。我が家3人のバックパック(相棒のが約15kg、私のが約12kg、ピコのが約11kg)目的地のウィナマッカ湖までは2.5マイル(約4Km)。歩いている途中で雨が降り出し、ウィナマッカ湖のキャンプサイトに到着したときにはかなり雨足も強くなっていて、レインジャケットにレインパンツ、防水のハイキングブーツ、バックパックにはレインカバーの雨対策にもかかわらず、服や靴下にも雨がしみてきちゃってた。写真スポット「椅子の木」に倒木が鎮座しててびっくり途中のフロッグ湖の水量がこんなに多いのは久しぶり(初めてかも)とりあえず雨宿りできるような木もないので、雨の中でテントを張って避難したんだけど、設営中にどうしても多少雨が入ってしまい(テント本体の上部がメッシュなので、レインフライをかける間に雨が・・)、寝袋やスリーピングマットも少し濡れてしまった。このままだと更に気温が下がる夜を乗り切れるか不安・・。キャンプで雨で困るのは、もちろん寝具や防寒具が濡れるのもだけど、炊事や食事、トイレなんかは全部外でする前提だからなんだよね。もちろんハイキングとか釣りとかのアクティビティも雨だと楽しめないから、テントに篭って時間を過ごすだけになっちゃう。まあ雨は翌日には止むかもしれないけど、翌々日まで続く可能性もある。晴れの可能性に賭けて寒さで眠れない夜を過ごすだけの価値はあるか?というのが決断のしどころ。ラウンドトップの頂上が見えないのは初めてかもあまりの寒さにジャンピングジャックで暖を取る・・一緒に登ってきたトレバーとケイはもうテントも張らずにとんぼ返りしたし、途中雨をおして日帰りハイキングで合流してくれたスティーブ一家もランチ食べて帰ったし、やっぱり私たちも戻ろう!と残った7人で相談して、結局サイトを撤収して下りのハイキング開始。キャンプサイトを離れるときになって青空が見えてきたのには決意を揺さぶられたけど、反対側の空にまだ雨雲残ってたし、風は相変わらず轟々吹き荒れてるし、気温は更に下がってたので、思い切って戻りました。駐車場に戻ってから頂上見たらまたちょっと雨模様っぽかったので、いい決断をしたと思います!ようやく見えた青空と私の「世界で一番好きな場所」野草の花がまだ綺麗だったのでとりあえずウィナマッカまで行けてよかった時期がずれたのでいつもとは違う種類が満開実はカーソンパスから程近いカークウッドのビレッジに相棒友人ピーターがコンドミニアムを持ってて(今までも何度かお世話になってます)、今週末は空いてるから泊まってもいいよって言ってもらえてたので、7人でそこに泊まることに。コンドにはウッドペレットのストーブがあって、火の暖かさが身に沁みました。結局残ったのはみんな相棒親族でしたね。。翌朝、窓の外を見てみると雨模様でだいぶ寒そうだったので、なんか勝った気分で暖かい家の中でのんびりしていたら、日帰りハイキングして近場ホテル泊したスティーブ一家から「今日何してんの〜〜?」とテキストが来たので「だらだらしてる〜〜、こっち来る〜〜?」と聞いたら「行く!」と前のめりな返事がきて、午前中のうちに遊びに来てくれた。仲良しのスティーブ一家姉妹が来てくれてピコちんもまたいとこVちゃんも大喜び。子供たちがキャンプのたびにやりたがる「マフィア」ゲームを全員でやったり、バックパッキング用に持ち寄った食材でランチ作って食べたり、子供たちが2階で遊んでる間に大人はお喋りしたり、暖かい家の中でまったり過ごして、夕方に相棒いとこ家族とスティーブ一家をお見送りした。そして残った我が家3人+相棒いとこのケイはサーカスへ!というのも、コンドの目の前にサーカステントが立ってたので、せっかくだし行くしかないでしょ!ということでチケット買っておいたのです。座席指定なしだったので少し早めに行って並んでたんだけど、大体は近隣の村から来たファミリーや若者グループ+別荘に滞在中のファミリーもちらほら、という感じだった。子供向けの絵本とかにある「サーカスがやってきた!大事件!」的なワクワクが皆さんのお顔に漂ってて新鮮だった。ピコちんがもっと小さかった頃にもサーカス行ったことあったけど、あの時は大都市サンノゼで開催だったから、そういう「特別イベント」感はあんまりなかったからねー。チケットブースと入り口&売店テントの更に奥にちらっと見えるのがメインのサーカステントサーカスの規模はそんなに大きくなくて、収容人員は300人くらい?って感じ。ベンチを中心にしたグループ席、壁際にバースツール席、隙間を埋めるように置かれたシングル椅子席、という感じ。私たちは椅子席(一緒に座れる保証なし)だったんだけど、早めに並んだおかげで、後方だけどほぼ正面でしっかり見える席に一緒に座れました。演目は、アクロバット、空中ブランコ、ロープや布を使ったエアリアル、体操的なスタント、カードマジック、ジャグリング、ナイフ投げなど。昨今のサーカスでは動物の曲芸はない(動物愛護の観点から)ので、全て人間キャストによる演技です。一応ストーリー的なものもあって、舞台はネバダ州の砂漠ってことになってて、クラウンが砂漠で水を探す冒険者に扮してたり、ナイフ投げキャストがサボテンの着ぐるみ着てたり、スタントキャストはトカゲの尻尾つけてたり。あとエイリアン研究の噂高いエリア51との関連でジャグラーはメン・イン・ブラックのコスプレしてたし、エンディングにUFOとエイリアンが登場したり。実際、空中ブランコやロープなどのエアリアルは華麗だったし、他のアクロバットも見応えあり、ジャグリングも楽しくて、アクロバットしながらのカードマジックとかも意外で、全体的にとっても楽しめました。行き当たりばったりだったけど、サーカス行ってよかったです。ロープと空中ブランコのエアリアルトカゲたちとサボテンたちによるアクロバットで、翌日は朝10時前にコンドを発って帰路についたんだけど、途中で「ブラックキャズム洞窟」に立ち寄って、鍾乳洞見学ツアーに参加。20年越しの念願がとうとう叶った!というのも、「ブラックキャズムはここで右折」という看板を毎年毎年20年以上も見てて、ずっと気になってたの!でもいつもキャンプで日程ギリギリだから行ってみる機会がなかったのね。なのでこの際絶対行ってみよう!ってキャンプ撤収した時から心に決めてたのです。ブラックキャズムは国の天然記念物にも指定されている鍾乳洞。全長は1km程度、入り口から一番深いところまでの高低差は70mくらいで、底部には水が溜まって水深25mくらいの地底湖になっているそう。大きく3つの「チャンバー(空間)」があり、ツアーで見学できるのはそのうち一番大きい「Colossal Chamber」の上部のみ。断面図平面図ガイドさんに先導されて見学ツアー開始。狭い階段やプラットフォームを歩いて縦穴の上部を横断し、横に形成された「Landmark Room」に入って戻るという経路。途中、地底湖の湖面までを見下ろせるところではあまりの深さにお腹の底がゾワっとしたけど、洞窟内の至るところに様々な形の鍾乳石があってすごい見応えたっぷりだった。鍾乳石というとすぐにつらら石と石筍をイメージするけど、ブラックキャズムの中にはオーロラかカーテンのようなひだ状のもの、剣山みたいに氷柱が密集したような形のもの、名前の通りまっすぐな管になっているソーダストロー(鍾乳管)、不思議なガラス彫刻のように複雑怪奇な形をした細いものなどなど、今まで見たこともない形状の生成物がたくさんあって、その種類と量に圧倒された。ガイドさんの左側の青っぽいところが深い縦穴に続く壁(スマホ落としたらと思うと怖くて地底湖の写真は撮れなかった!)ガイドさんの右に見事な石柱が見える様々な形の鍾乳石(洞窟生成物)鍾乳石のカーテン摩訶不思議な造形もLandmark Room内部Landmark Roomの天井、無数の鍾乳管やつらら石がシャンデリアみたいここにも不思議な造形の生成物がLandmark Roomの中央にある見事な鍾乳石この辺りには他にも鍾乳洞が点在してて、州の天然記念物に指定されてるカリフォルニア洞窟や州の史跡に指定されてるマーサー洞窟は見学ツアーがあるし、他にもワイナリーが私有してワイン貯蔵に使ってる洞窟なんかもあるそうです。機会があったら他の鍾乳洞にも行ってみたいな!鍾乳洞見学の後は帰路につく。今回は寄り道をしたので、いつものルートではなく1本外れた道を初めて通った。ブラックキャズムの最寄りの小さな街ヴォルケーノはやけに可愛いくて次はぜひ滞在してみたいと思ったし、ランチで寄ったサッタークリークもメインストリートに開拓時代っぽい建物が並び、ワイナリーやセレクトショップがたくさんあって、ちょっと観光化されてるけどとってもかわいい街だった!サッタークリークのメインストリートランチ食べたカフェもかわいかった今回は22年目にして初めての「悪天候によるキャンプ撤退」だったけど、その分今まで気になってたけど行けなかったところ(ブラックキャズム鍾乳洞)や存在すら知らなかったところ(サッタークリークの街)に行ったりできて、別の楽しみがありました。正直22年も同じところに通ってると、毎年素晴らしい眺めを堪能し楽しい時間を過ごしてはいるものの、だんだん思い出が混ざってきて、どの年に何があったかとか誰と行ったかとかだんだん曖昧になってきてるけど、今年のことは絶対に忘れないと思う。記憶に残るキャンプ?旅行でした!
2023.09.04
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1