全15件 (15件中 1-15件目)
1
※ タイトルはエラリー・クイーンの国名シリーズを意識してます。アメリカのトイレには謎が多い。いちばんよくいわれるのは1) なんであんなに個室のドアの足元があいてるの?だけど、これは私の中では解決済み。安全のためだと思う。足元が開いてると、個室の中で怪しげな事件がおきてないか外から確認できるから。日本みたいに床すれすれまでドアが閉まると、個室の中で何が起きてるかわかんないからね。トイレ入るときに誰かについてこられて、個室にいっしょに入り込まれて、脅かされたり乱暴されたり・・なんてことがあったら外から見えるように。まあ確かに落ち着かないけど、座ってるとこまで見えるわけじゃないし、慣れるとぜんぜん気にならない。誰が入ってるかバレバレで恥ずかしいこともあるけど(まあいろいろあるじゃない?)、それはお互いさまだし。返って、誰が入ってるかわかるから、誰かの噂話してたら本人が個室から出てきた、なんて気まずい事態も避けられる。(いや、私は噂話とかしないけどね。)もう1つよくいわれるのは2) なんで個室のドアとの間に隙間があいてるの?ってことだけど、これはアメリカ人が雑だから?あんまり気にしないから?それとも同じようなセキュリティの理由なのか?うーんよくわからない。ひどいときには1cmくらいあいてたりするんだよね。外からのぞく人がいたら目が合うってくらい。まあのぞく人なんてふつうはいないんだけど。何しろお互いさまだから。誰だって自分がのぞかれたら嫌だもんね。と、上の2つはまあ気にならなくなった私だけど、3) なんでトイレットペーパーが滑らかに取り出せないの?っていうのはずーっと疑問に思ってた。一般家庭はいいんだけど、お店やレストラン、映画館。空港なんかがぜんぜんだめ。ほんと紙がぶつぶつ切れるの。ちゃんと必要な量の紙が1回で取れたことなんてほとんどないの。これってすんごいイライラするんだよねー。日本の優秀なトイレットペーパーホルダーを輸入したら爆発人気なんじゃないか?とか思ってたんだけど、ある日はっと気がついた。これってコスト削減の一環だってことに。滑らかに紙が出るホルダーだとみんながいっぱい紙を使ってトイレットペーパー代がかかるから、わざと滑りが悪いホルダーにしてるんだと思う!目からウロコ。かなりセコイとは思うけど。まあ資源を大切にってことで許すことにする。でも許せないのが4) どうしてちゃんと流れてないトイレが多いの!ってことなんだよね~。日本で流れてないトイレに遭遇する確率が10%だとしたら、アメリカでは30%はあるね。特にいちばん入り口に近い個室とかだと、確率50%超えてるかもしれない。よくあるのが空港のトイレだけど、会社のトイレもそう。特に今働いてる会社では前の会社より遭遇率が高くて、どうしてだろう?って思ってた。そして、ある日会社のトイレで気がついた。みんな自動洗浄に慣れちゃって、後の確認すらしないのでは?ってことに。たぶんアメリカの方が自動洗浄トイレ率が高いと思うんだけど、もう立ち上がったら/ドアを開けたら水が流れるもんだと思い込んでて、詰まるとか水量が少ないとかっていう可能性が頭に浮かばないのね。でも不幸なことに詰まりというのは発生するわけで、そーすると次入った人は他人の後始末なんてしたくないから別の個室に入るし、次にお掃除が入るまでそのまま・・ということになるわけなのね。まあ他にも5) なぜアメリカのトイレの便座は濡れてることが多いのか?っていう謎もあったんだけど、これはなぜか洗浄の水の勢いが強くてはねてるからだってことが観察しててわかった。便座を拭くのは必須。備え付けの紙のシートカバーだけでは用が足りないこともあるから・・。超・日常の疑問だけど、解決するとちょっとほっとしたりして。
2007.01.31
コメント(0)
サンズが負けちゃった・・。連勝は17でストップ。しかも勝率5割切ってたティンバーウルブスに負けるなんて・・。木曜のスパーズ戦までは負けなしでいくと思ってたのに!油断してたので夜のスポーツニュースも観なかったんだよなあ。翌日ウェブサイトでチェックして目を疑ったよ。まあそれでも勝率リーグ首位だし(マブスと同率だけど)、よけいなプレッシャーから自由になって、木曜のスパーズ戦でぜひがんばって!サンズはスパーズ苦手っぽいけど、今度こそぜひ勝って欲しいな~。ちなみにサンアントニオ・スパーズは相棒のお気に入りチーム。私のお気に入りと相棒のお気に入りがガチンコ対決、しかもテレビ中継あり。木曜日の我が家は波乱含みかも・・。
2007.01.29
コメント(0)
夕方、相棒のお母さんから電話がかかってきた。うちの相棒の両親はとてもいい人で、相棒とも仲いいし私のことも可愛がってくれてるけど、あんまりいつもいつも連絡とりあうって感じではなくて、特に用事がないときは2ヶ月に1回相棒の方から電話を入れるくらいだったりする。電話は相棒がとったので、たしか先週末に相棒が電話してたから、電話かかってくるなんて珍しいな~、となんとなく思いながら横で本を読んでいたら、相棒が私に受話器をよこした。両親からの電話で私に代わるのはいつもというわけじゃないので、ちょっとびっくり。で「ハロ~」と出ると、いきなり「こんばんは、○○です。元気ですか?」と「日本語で」話しだした!相棒のお母さんは日系アメリカ人だけど、日本語はしゃべれない。子どもの頃に日本語学校に行っていたので単語はちょっとは知ってるみたいだけど、今まで日本語で話したことなんかなかったのに!話を聞いてみると、お父さんといっしょに日本語教室に通い始めたという。週に1回、今回のコースは7回で、先週第1回のクラスに出てきたところ、できたら次の7回コースにも出られたらいいと思ってるの、先生は日本に13年も住んでた人で、私の地元の県のことも知ってたわよ・・とほとんどを日本語で話してくれた。お母さん、すごいです。まだ1回しかクラス出てないのに、そんなにしゃべれるなんて。さすがに日本語の「に」の字も知らなかったお父さんの方は、かなり苦戦してる感じみたいだけど・・。しかもクラスとろうと思ったきっかけは、去年の11月の私と相棒の結婚式で私の家族と話したからだっていう。できたら来年にも日本を訪問したいと思ってるし、そのときにもっとお話できた方がいいでしょう?・・なんていってくれて、ほんとに感激した。そんなこといってくれるin-law(義理家族)ってなかなかいないよ~、ほんとに嬉しい!で、電話をかけてきたのは、せっかくクラスをとることにしたので、毎週私と電話で話してクラスの復習をしたいということだった。もちろん、じゃあこの時間に・・という話をして電話を切ったのだけど、相棒は冗談半分に「今までほとんど電話してきたことなかったのに、日本語の復習のためだけに毎週息子夫婦に電話してくるの?(ふつうに話したいと思うってことはないわけ~?)」とむくれていた。うちの母も「今年は英語がんばるわ!」といってたし、父はその気になればけっこう話せるはずなので、次に双方の両親ご対面の時には、私の通訳なしでお話できるかも。(まあ前回もけっこうコミュニケーションしてたみたいでよかったのだけど、もっとさらにいろいろ話できるかもよ、お母さん!)相棒にも日本語もうちょっとがんばってもらわないとな・・。
2007.01.28
コメント(0)
やられた。やられました、食中毒。っていうか悪いもん食べて当たったっていうか。しかもどまんなかに。モノはパスタソースの缶詰。古そうだけど匂いも変じゃないしちょっと味見したけど大丈夫そうだし・・と食べてしまったのが運のつき。見事なまでに当たってしまった。昨晩8時ごろ夕食食べて、あー満腹、おいしかった→うーんちょっとお腹もたれてる?ミントティーでも飲もう、と4時間ほどを無事に過ごし、12時過ぎにベッドに入ったら気持ち悪くなり、トイレに入って吐き、そのまま30分に1回吐いて一晩中眠れない始末。今朝ももちろん吐き続けて会社も休み、お昼ごろに多少落ち着いてきたけどちょっとでも固形のものをお腹に入れるとまた吐き・・という状態。おもしろいのは夜になったらけっこう落ち着いてきたことで、食あたりは24時間ってほんとなのね~と変なところで感心した。それでも結局スポーツ飲料だけで過ごしたんだけど。私、旅行先(インドとかケニアとかグアテマラとかカンボジアとか)で屋台料理とか食べても※たいてい大丈夫だし(インドでは1回ひどくやられたが・・)、割と他の人がお腹壊しても私は大丈夫っていうこともけっこうあって、自分の胃の丈夫さにはけっこう自信持ってたんだけど(たいていのもん食べても平気!)、こうなってみるとちょっと心配になってくる。この間もレストランで食べた後私ともう1人だけ気持ち悪くなったりしたんだよねえ。さしもの私の「鉄の胃袋」も衰えてきてるのかな・・。※ さすがに危ないところで生水飲んだりとかの完全に無謀なことはしないけど、インドの道端の屋台でフレッシュフルーツジュース買ったり、グアテマラの市場でセビチェ(生の魚をライムジュースで締めてみじんぎりの野菜と混ぜた料理)食べたり、ケニアの道端の屋台で耳たぶを耳にかけた人の隣に座ってご飯食べたりとかはした・・。(耳たぶに穴を開けてだんだんに太い筒を入れていくとびろーんと伸びた紐のような耳たぶが肩につくくらいまでになる、それをその人は耳にかけてたんですね~)
2007.01.26
コメント(0)
郡裁判所から陪審員の召喚状が届いた。アメリカの法廷では陪審員制度をとっていて、裁判に当たって一般市民から招集された陪審員たちが、有罪か無罪かを評決する。陪審員はくじ引き(らしい)で無作為に選ばれるんだけど、これになっちゃうと一定期間拘束されるので大変だ。私に来た通知は拘束期間5日間だったけど、担当した裁判の状況によってはもっと長期にわたって拘束されることもある。国民の義務なので仕事も休まないといけない(会社ならふつう有給休暇)。仕事の相手から「明日は陪審員やるので休みます」って連絡がきたこともある。もちろん理由があれば辞退または延期も申請できる。私のとこに来た通知によると、辞退申請できる理由は、1) 12ヶ月以内に陪審員をしたばかり、2) 財政的困難(会社が有給休暇くれないとか自営とかで働かないと困窮する場合。ただし辞退が受理されるとは限らない)、3) 赤ちゃんの世話や誰かの介護中、4) 病気、5) 軍隊でDuty中、6) 死亡、7) その他。延期の理由は 1) 学業、2) その他。もちろんすべて裏付け資料を添付しないといけない。辞退の理由に「死亡」っていうのが堂々入ってるのが力抜ける。近親者とかじゃなくて、本人の死亡。死んだ人に召喚状送るなよ~、といってもアメリカでは戸籍もないし、死亡を把握するのも大変なのかもしれない。(っていうかアメリカ人が死んだらどういう手続きするんだろう?日本では死亡届を出して戸籍をアップデートしてもらうんだと思うけど。)と、まあ、国民の義務な陪審員だけど、実は米国市民じゃないとできないので、私には資格なし。召喚状の「資格なし」欄の「私は米国市民じゃないのでできません」に印をつけて、グリーンカードのコピーを同封して送るだけ。他に 1) 他郡住民、2) 18歳以下、3) 犯罪歴があって権利剥奪中、4) 英語できない、5) 財産差し押え中、6) 治安管理者(警官など)の場合は資格なしとされる。これもね~、私が米国市民じゃないって、どうして郡でわかんないのかね?移民局のデータとつき合わせてみればわかりそうなもんだけど。しかも私が陪審員の召喚状もらうのは2回目だったりする(米国市民の相棒はその間呼ばれたことない!)。資格がない人をふるいにかけてから、資格ありの人にだけ召喚状送った方が効率的じゃない?特に移民の多いこのあたりでは。18歳以下ですっていうのも、郡では住民が何歳かっていうのも把握してないわけ?まあねー、それだけプライバシーが保護されてるってことなのかもね。郡では誰がどこに住んでるかは知ってるけど、その人がどういう人なのかは、年齢も国籍も犯罪歴も職業も知りません!ってことなのね。郡役所が個人情報ぜーーんぶにアクセスできるよりはいいのかな~。
2007.01.24
コメント(0)
会社で昨期の業績発表会があった。カフェテリアに全社員を集めて、CEOをはじめ3大部門のトップと今ホットな動きしてる部のトップがプレゼン。前回の全社発表会はいろいろ周りで騒がれた後の組織改変についてだったので、ちょっと悲壮感あったけど、今回は業績も向上したし、今後の計画についても発表されて、雰囲気もよく勢いのある集まりだった。こういう業績発表会は毎四半期にあるわけなんだけど、アメリカ的だよね~と思う。っていうか日本でも会社によってはやるのかな?私が前に働いてた日本の会社は、新年に社内テレビで社長挨拶があるくらいで、年度決算が出ても、株主総会があっても、別に全社員向けのコミュニケーションはなかった気がする。イントラネットでメッセージとかはあったかもしれないけど覚えがない。まあ前の会社はあまりにもでかい会社だったので、みんなが一堂に会するのは不可能だし、テレビ会議を駆使しても難しかっただろうけど。でもこれって、従業員ひとりひとりのモチベーション・当事者意識・帰属意識向上にはかなり有効だと思うんだよね。プレゼンでもいってたけど「会社の最大のスポークスパーソンは僕たち社員ひとりひとり」ってことなわけで。そしてそこで「君たち」っていわないで「僕たち」っていうところがアメリカのエグゼクティブの上手いところだとも思う。「僕も君たちと同じ社員のひとりなんだよ、いっしょにがんばろう」って引き込む感じがあるよね。「がんばりなさい」でも「がんばってください」でもなくて「がんばろう」って、いかにもアメリカ人が好きそうだ。まあ日本の会社のすごいところは、そういういろいろをしなくても社員のモチベーションが高いことなんだけど。ほんと、なんであんなにみんなよく働くのか(私もその一員だったわけですが)、そのメカニズムはほんとに謎。給料とかの金銭報酬ってわけでもないし。全社レベルよりもっと細かい単位(部とか課とか)への帰属意識と他組織への競争意識、あとは同期などの社内競争なのかな?発表会の前後に、昨期のうちの会社がらみのニュース(テレビ報道など)をつなげたビデオを流してたんだけど、けっこうなニュースの数だった。なんだかんだいわれてもやっぱりグローバルに注目度の高い会社なのよね。前の会社も、毎日新聞のどこかに2-3件の記事が載らない日はなかったけど(会社関連の記事をコピーして集めたニュースクリップが毎日少なくても10ページにはなる会社だった・・)。つくづく私って寄らば大樹の陰っていうか、安定志向?歯車になるのが好きなのか・・。
2007.01.23
コメント(0)
レイクタホにある「ロイヤルゴージ・クロスカントリースキー場」は「北アメリカ最大」というだけあって、約37平方Kmの滑走区域に90本(全長約330Km)のトレイルシステム、10ヶ所のウォーミングハット、4ヶ所のカフェ、宿泊施設も2ケ所が点在する、巨大クロスカントリーリゾートだ。クロスカントリーのくせに高低差は500m近く、リフトまで4機もある(トゥロープだけど)というから驚き。前から行こうっていってたのが、やっと実現。というのも、相棒はレイクタホエリアの全クロスカントリースキー場制覇を目指してるのだ。まあ結局いつも同じところに行っちゃうので、これで3ヶ所めなんだけど。実際いくつあるのかは私は知らない。ちなみに私の目標はレイクタホエリアの全ダウンヒルスキー場の制覇。ダウンヒルは全部で15ヶ所、そのうち1ヶ所はスノボ不可だから除いて、14ヶ所のうち13ヶ所には既に行ったことあるので、一見ゴール達成も近いんだけど、実は3年前から進展がないのよね・・。というのも残りの1ヶ所(「ソーダ・スプリングス」)はリフト2機くらいしかないちっちゃいリゾートで、わざわざ行こうという気にぜんぜんなれないのだ。「ロイヤル・ゴージ」はその「ソーダ・スプリングス」のすぐ裏。今日はそんなに気温は低くないけど、やたらに風が強くて寒い。丘の向こうの平らなエリアは強風のため閉鎖、というくらいの風だ。リフトも今日は運行してないとのことでちょっと残念。クロスカントリーは、2本のスキーを平行に滑らせる「クラシック」と、スケートの要領で漕いでいく「スケート」の2種類があって、私は前者、相棒は後者。後者の方が、速いけど難しく運動量も多い。ふつうグルームされたクロスカントリートレイルでは、まん中にスケートスキー用の広い平らな面があって、両脇に2本のクラシックスキー用の溝が掘ってある。今日は強風のせいで木の葉やら枝やら松ぼっくりやらトレイル上にずいぶん落ちている。特にクラシック用の溝には溜まりやすいらしくて、場所によっては溝が詰まるくらいだった。そういう障害物があるとスキーが滑らないので、最初は滑るつもりで蹴りだした足ががくんと止まって転んだりして危なかった。だんだん慣れて場所を見計らって蹴るようになったけど。ロッジから丘の斜面を大きくまわって下り、池(凍ってる)のほとりのカフェでお茶。こういうクロスカントリーのカフェはのんびりしてて可愛い。戻りは今度は上り。ほとんどはゆるい上りだったけど、1ヶ所急なところがあって、反対から来た若い女の子が下りの急さにおびえて立ち往生していた。初心者トレイル(グリーン)なのにあの急さはちょっと反則かも。私も2本のスキーを斜面に垂直にして登ったんだけど、相棒は周りの人も見とれてるくらいしっかりスケートして登っていった。ずっと上りだったのが効いてしまい、ロッジに戻ってお昼を食べたら、私は疲れてもう滑る気にならなかった。滑った時間は3時間ちょっと、合計9Kmくらい。相棒がもうちょっとといって30分くらい滑る間、私はカフェでお茶。帰りは行きにも試した新しいルートで、渋滞にも会わずに快適なドライブ。いつもなら速くても4時間以上はかかるところ、3時間半で着いた。途中サクラメントあたりでの夕映えの空がとてもきれいだった。
2007.01.21
コメント(0)
朝9時ごろパジャマのままリビングに上がっていくと、他のみんなもパジャマのままくつろいでいた。新雪だったら8時前にでかけるくらいの勢いなのに、相変わらずタホには雪が降らないもんだから、みんなすっかりのんびりモード。けっきょくキャビンを出たのは10時過ぎ、スコーに着いてゴンドラに乗ったのは10時半になっていた。とりあえず端っこのSolitudeのあたりを何本か滑る。積雪が少ないだけに、ふだんは隠れてる障害物がぼこぼこ出てて、なんか予想もつかない斜面でけっこうおもしろかった。あやうく崖に出そうになってあわてて迂回したり。その後は真ん中のSiberiaエリアで数本、この辺は最初だけちょっと大こぶ&急になってるのに、混んでて数人がいっぺんに突っ込むのでけっこう怖かった。お昼前にいちどSiberiaのてっぺんから麓のヴィレッジまで下りてみる。1日の最後ほど混んではいなかったけど、こどものスキースクールとか予想のつかない動きをする人がいっぱいいてけっこう怖かった。というのも、なぜか朝から調子が出ないというか、体の動きがまとまらない感じがしてて、よけいに自分の動きのコントロールに気を遣ったからかもしれない。1時にお昼で全員集合。ゴンドラ頂上のフードコートで、いつもなら激混みなのに、ずいぶん空きテーブルがあった。やっぱり雪がよくないからスキー場に来る人の絶対数が少ない感じ。のんびりお昼を食べた後、Red Dogを滑ったけど、例の「まとまらない感じ」が「ドジって怪我しそうな感じ」まで高まってきたので、私だけ早めに2時半に切り上げることにする。集合時間の4時まで1時間半、とりあえず麓でコーヒーをすすって過ごし方を考える。服やジュエリーのお店、アートギャラリーもあるウィスラーやヴェイルのヴィレッジと違って、スコーはスキーやスノボのお店ばっかりだしなあ・・とあたりを見回していたら、なんか可愛いベビー用品のお店があったので入ってみると、これが当たり!見るものどれも可愛くて、アレックスとカレンのベビーシャワーが来月あるし・・日本の友達も11月に赤ちゃん産んだし・・と調子にのって買い物をしてしまった。キッズ・コーナー http://www.squaw.com/winter/getgear.htmlお店から出てみたら、他の友達もほとんどが早めに切り上げてお茶を飲んでいたので、合流。戦利品を披露すると、別の子も「私もいとこのベビーにお祝い買わなくちゃだったの!」と興奮して買い物に出かけていった。キャビンに戻ってからは、みんなでジャグジーに飛び込んでおしゃべり。その後手分けして料理して、ディナー。アペタイザーのスモークサーモンのディップとグァカモーレにトルティヤチップスで既に半分以上できあがっているところに、まるまる半身のサーモン、でかいステーキ4枚、たっぷりのサラダにワイルドライスを8人でシェアしたので、たっぷり&こってりのご馳走でお腹いっぱい。まあこのグループのスキーウィークエンドはいつもそうなんだけど。おしゃべりをしてお腹を落ち着かせた後、グルメシェフ・ケイの特製デザート、クロワッサンを使ったブレッドプディングをいただく。これがまた感動的なくらいおいしかった。そのまま11時過ぎまでだらだらとおしゃべりをしたり本を読んだりしてゆったり過ごす。
2007.01.20
コメント(0)
最近フェニックス・サンズおよびスティーブ・ナッシュへの「ファン熱」が高まる一方状態。もうnba.comやsuns.comだけじゃ足りなくなって、アリゾナの地方ニュースサイトのスポーツページまで毎日チェックする始末。だってやっぱりすごいんだもん、かっこいいよ~~。「ナッシュ2005年のMVPまでの軌跡」とか写真ギャラリーを見て感動したり、今じゃ絶版になってるナッシュの伝記をプレミア価格200ドル以上で買おうかと悩んだり。そうこうしてるうちに、今日nba.comのチームスタッツ(統計)を見てたら、なんとオフェンス面でのスタッツすべてでリーグ1位になってるじゃないの!平均得点数、フィールドゴール確率、3ポイントシュート確率、平均アシスト数、ぜんぶ1位!!さすがオフェンスナンバーワンチーム!ディフェンスの数字だって言われてるほど悪くないし。勝率こそ0.001%の差でダラスに負けてるけど、これはすごいことですよ。偶然のようにファンになったけど、フェニックスファンになってよかった!とうとう怪我人出ちゃったけど、なんとか乗り切って、今年こそ優勝してほしいなあ~。
2007.01.18
コメント(0)
朝9時過ぎにキャビンを出るはずが、案の定9時半に。夕方になるとアイスバーンが多くなるから朝の方がまだ滑りやすいはずなんだけど、まあ新雪があるわけでもないので、のんびり行ってもたいして問題なし。ノーススターは2年ぶり。元ホームマウンテンでさんざん通ったスキー場だけど、ヴィレッジの改築が進んでてずいぶん感じが変わっていた。前は木造っぽい建物で素朴だったんだけど、どんどん大きな建物(ホテルやコンド、お店)が建ってて、なんかウィスラーみたい。なんとスケートリンクの周りには屋外暖炉とソファまでいくつも置いてあったりして。レンタルスキーを借りる初中級レベルのジェンとランとはヴィレッジで別れ、相棒と2人でゴンドラへ。いったん山に登ってしまうと勝手知ったる・・という感じで、日当たりのいいフロントサイドを何本か滑る。その後、後から来たブライアンとキャラと合流。ブライアンは高校時代はスキーレーサーで当然めちゃめちゃ上手く、キャラもコロラド出身でけっこう上手い。祝日の週末にしてはずいぶんすいていて、バックサイドではリフト待ちもなかったので、ひたすらリフトに乗っては高速で滑り降りる・・を繰り返した。ゲレンデはところどころアイスバーンになっているくらいの固い雪面で、それだけにスピードが出る出る。なんかひさしぶりにすっ飛ばして滑ったのが新鮮で気持ちよかった。遅いお昼にジェンとランとも合流。フットボールの試合中継を見ながらのんびり休憩し、半本だけみんなで滑った後、また4人でフロントサイドとバックサイドを何本か滑る。夕方になると、いったん日光でかすかに緩まった斜面がまた凍ってさらに固くなった。しっかりエッジたてないと速度のコントロールがききにくくて不安になるんだけど、実は無理にエッジたてるよりそのまま突っ走る方が安定してるんだよね。でもスピードもいつでも抑えられるようにしとかなきゃいけないし。キャビンに戻ってまたジャグジー、夕食の後、また「セット」を繰り返しやる。みんなが無言で頭を寄せてテーブルの上のカードをじっとにらんでいるので、傍から見てるとけっこうおもしろい。といいつつ自分もすぐに無言でにらむ仲間に入るんだけど。今日はその後「マフィア」もやる。心理ゲームというか、いかに他の人の印象と意見を誘導するか、っていうゲームなんだけど、私はあんまり誘導が上手くないし、特に今回みたいに初対面に近い人の中では主導権をとりにくいので、消極的な参加になってしまう。このゲームでは、どうも「よくしゃべってうるさい人」と「無口な人」の両極端が狙われやすいらしく、無口派の私とうるさい派の相棒は、3回とも早々にはずされてしまったので、他のはずれ仲間と脇で「セット」をやる。はずれると誰がなんの役なのか見えるので、マフィアの誘導の上手さに舌を巻く。「マフィア」とは・・と、今夜もそんな感じで遊んでいたら、寝たの2時過ぎだった。しかもベッドに入って目を瞑ると「セット」の図形がまぶたの裏でとびまわっている・・。私も寝言で「セット!」っていってたかも?
2007.01.14
コメント(0)
ここ3-4年、積雪的にはかなり恵まれていたタホだけど、今年は雪が少ない!毎年降ってたクリスマスの大雪も今年はなかったし、一晩にフィート単位で雪が積もってたのと同じタホとは思えないくらい。道路脇の針葉樹林はくっきり緑色、地面や枯れ草があらわに見える。スキー場でも、木の間には岩や倒木がごつごつと露出し、グルームが入らない斜面では融けては凍った雪がつるつるのアイスバーンになって日光にきらきら輝いている。ゲレンデでさえ、人口雪の届かない上級者斜面では潅木の茂みがそこここに突き出ているところがあるくらい。そんなさみしい積雪状況なので、新雪好きの私と相棒はあんまりスノボやる気なし。その上、今週末は今年一番といっていいほどの寒さ。昨晩寝るのが遅くなったこともあって、今日は午後だけクロスカントリースキーをすることに決定。いっしょに泊まってる相棒の友達も、一部のハードコアな人を除き、膝を痛めてる人(それでもタホには来るんだからすごい)、赤ちゃんがいるカップル2組、そもそも運動キライな子などそれぞれでのんびりモード。11時過ぎにキャビンを出て、トラッキーのXC専門店でクロスカントリー用のブーツを買う。XCはマイナーなので、ベイエリアではなかなか取り扱ってる店がないんだけど、さすがトラッキーの専門店は品揃えがよかった。XCスキーは去年のシーズン末セールで破格値で買ったし(当初価格190ドルのスキーをなんと5ドルで・・バインディングもプロ仕様のを10ドルで。コロラドの「ガートスポーツ」のテントセールはすごい)、ポールはハイキング用のを使うので、これで私用のXCギアも一式揃った。うちのアウトドアグッズラインナップにまた新たな一品が加わったわけ。これで、冬のスノースポーツ用品だけで、スノーボード3本(私のと相棒の、相棒の予備)とブーツ2足、ダウンヒルスキー一式(私の)、クロスカントリースキー3セット(私と相棒のクラシックスキー、相棒のスケートスキー)、スノーシュー2セット(相棒と私の)、スノーブレード1つ、雪崩対策用のプローブ2本とシャベル・・が揃ったことになる。それ以外にも夏のキャンプ用品、バックパック用品、釣り用品、相棒のものすごい自転車と部品のコレクションがあるんだから、ガレージに車の入る余地がないわけだ。新品のブーツを抱えて、午後から「タホ・ドナー」のXCスキーセンターへ。今まで見たことがないくらい混んでいた。やっぱり雪が少ないからダウンヒルよりXCって思う人が多いってことかな?混んでるといってもそこはXC基準なので、ダウンヒルほどのことはなく、のんびり感はそのまま。久しぶりということもあり、アップダウンの少ない初心者トレイルを滑る。トータル3時間ほど。最初は鼻の頭がしびれるほど寒かったけど、ずっと体を動かしているのですぐに暖かくなり、汗をかくほどいい運動になった。雪面は固くて、スノボには楽しくないけど、よくグライドする(滑る)のでXCにはよかった。その分ちょっとした上りでもまだ下手くそな私はてこずったけど。私がクラシックスキーでのそのそ進む間に、スケートスキーの相棒はずっと先まで行って戻ってきてまた進む、つまりは3倍の運動してるんだからすごい。私だってふくらはぎがつるくらいがんばったんだけど~。最後はつった脚があんまり痛いので、小刻みにあんまりグライドしないでなんとか乗り切った。お昼も食べないで滑ってたので、帰りにXCセンターのカフェで軽食。食べ物はセルフサービスで会計は自己申告。ほんとXCってのんびりしてて、ダウンヒルとは世界が違う。家族連れも多い。滑ってる途中で休憩したクックハウスでも、ゆったり座れる中古寄せ集めソファがいくつもあったりして、家庭的というかレイドバック。白人が圧倒的に多いのは、郊外というかタホのようなリゾート/田舎の人口構成は白人が大半だからだろう。マイノリティは都市部に住んでることが多いし、都会にいるとダウンヒルは機会があっても、クロスカントリーはなじみがないからねえ・・。キャビンに戻って、フルメンバーとご対面。相棒の元同僚とパートナー、子ども、弟、友人、総勢私たちも入れて、大人15人、子ども2人の大所帯。子どもは1人は8ヶ月の男の子、もう1人は18ヶ月の女の子で、どっちもすごく可愛い!男の子の方はアニメみたいに大きな青い目で好奇心いっぱい。女の子はことばが早いおしゃまさんで、自分より小さい子が珍しくて「ベイビー、ベイビー」といっていっしょに遊びたがるお姉さんぶり。運動の後の快い疲れと痛むふくらはぎを癒すために、ビール片手にジャグジーへ。相棒の友人の恋愛話(クリスマスに彼氏と別れちゃったのよね~)とか仕事話(最近こういう新しいポジションに異動してさ)とか聞いてるうちに、いつのまにか誰かが買い物から料理までディナーの準備をしてくれてた。ミートボールソースのパスタとサラダの夕食の後は、パーティゲーム「セレブリティ」。毎年これと「マフィア」をやるのが恒例なんだそうだ。「セレブリティ」の遊び方1) 各自が5枚の小さな紙に1人ずつ有名人の名前を書き、中が見えないように折って入れ物に入れる。選ぶ有名人はメンバーのうち3人以上が名前を知っていないといけない2) 2つのチームに分かれる3) 第一ラウンドはことばで説明して当てっこ。先攻チームから1人が前に出て、くじを引くように有名人の名前を書いた紙を引き、出てきた有名人の名前をいわないようにしながらことばでどんな人かを説明、同じチームのメンバーに名前を当ててもらう。当たったらどんどん次の有名人の説明をし、60秒以内に何人の有名人の名前を当てられるかをカウントする。60秒たったらタイムアウトで後攻チームの1人目、また60秒たったら先攻チームの2人目・・というように、すべての名前が当てられるまで点数を数えながら続ける4) 第2ラウンドはキーワード1語とジェスチャーで当てっこ。同じようにチームから1人ずつが前に出て、入れ物に戻した有名人の紙を引き、今度はキーワード(1語だけ)とジェスチャーで引いた有名人の名前を説明し、チームメイトに当ててもらう。第1ラウンドでどんな有名人が挙がってるかを覚えておかないとツライ。5) 第3ラウンドはジェスチャーだけで当てっこ。もうどんな有名人がいるかほとんどわかってるので、いかに的確なジェスチャーをして数をこなしていくかがカギ。6) 1-3ラウンドの点数を集計して、トータルで当てた数の多いチームが勝ち!こういう有名人とかポップカルチャーとか語彙の知識を競うようなゲーム(「タブー」とか)は外国人の私にはすごく不利っていうかチャレンジングなんだけど、しょうがないので?参加。でもやっぱり挙げられた有名人の半分以上(ニュースキャスターとか80年代の歌手とか子ども時代のアニメ主人公とか)を知らなかったので「何やってる人か知らないけど、男で、ファーストネームは○○みたいで、ラストネームは××の違う言い方で・・」みたいなまどろっこしい説明で、チームメイトには悪かったかも。今回はカードゲームの「セット」を持ってきた人がいたので、それも遊ぶ。図形認識ゲームなんだけど、私は実はこれ得意!(ことばや文化のハンデもないし) 昔まだ相棒とつきあってもいない頃、友達とみんなでタホのキャビンに滞在してスノボしたときに、さんざん遊んだもんだった。単純なんだけどハマっちゃうというか、友達のエリノアは当時これをやりすぎて寝言で「セット!」と叫んでいたくらい。「セット」のホームページ日本語版・・と、ひたすらゲームに興じながら夜が更けていった。明日はスノボするはずなんだけど?
2007.01.13
コメント(0)
月曜日がマーティン・ルーサー・キングJr・デイの祝日のため3連休の週末。相棒のボストン時代の同僚集合のスキー/スノボ旅行参加ということで、金曜夜からタホへ。雪質が期待できないだけに、スノボのためというより社交目的。相棒のボストン時代の同僚たちの、毎年の「MLKデイ週末スキー/スノボ同窓会 in タホ」は、今年で3回目か4回目らしいのだけど、私は今まで出張やら単身赴任やらで相棒といっしょに参加したことがなかったので、初お目見えというわけ。といっても一部のメンバーは結婚式に来てくれたので会っているんだけど。相棒がその会社のボストンオフィスで働いてたのは7-8年前。他の人も1人以外みんな転職&引越しして、トロントや、テキサス、オレゴン、LA、SFベイエリアと方々に散っているのに、年に一回家族を連れてはるばるタホで集合って、すごく息の長い仲のよさでうらやましいと思う。まあ私にも日本にいるときは年に一回くらい一泊旅行に出かける元同僚仲間はいたけど、みんな関東近郊に住んでたし、同じ会社(グループ)に勤めてたからまだ集まりやすかったと思う。相棒の同僚の友達が車を出してくれることになったので、ありがたく同乗させてもらう。「寝ててもいいよ~」との優しいお言葉に、初対面なのに遠慮なく爆睡。まあ起きてる間はちゃんと話ししたし、後ろの席だったし。ベイエリアを出たのが8時過ぎ、ディナー休憩を入れて、着いたら2時近かった。翌日は、雪質も期待できないし、のんびり朝寝して午後ちょっとクロスカントリースキーでもするか、ということで、まだ起きててくれたメンバーとしばらくおしゃべりしてから寝る。
2007.01.12
コメント(0)
会社帰りに「ブルーミングデールズ」のセールに行こうと思ってたんだけど、いったんビデオ録画しにいえに戻ったら・・腰が落ち着いちゃってけっきょく出かけなかった。服買おうと思ってたんだけど。っていうか買わなきゃと思ってたんだけど。アメリカに来てから、学生→アメリカ人に混じって仕事で、ファッションに気を遣わない生活してたけど、今の職場ではチームがほとんど日本人女性で、環境のおしゃれ度が格段にアップ。ピアプレッシャーというか、さすがに私もユニクロのコート(しかも3年前)じゃマズイ?って気になり始めて。まーでも、クロゼットの収納スペースも限られてるし、どんな服買ったらいいかもアイディアないし、たまには「そのセーターかわいいね」とかも言ってもらえるし(←おせじ)、私は私だからまあいいか、と。それより結婚式後に3Kgデブった体をなんとかする方が先だろ、って感じだし・・。といいつつ、来週の週末は「メイシーズ」のセールなので、そっちに行くかも。録画する代わりに観ちゃったのは(当然)NBA、サンズ対キャバリアーズ。キャブズは東で1位のチームだから警戒してたけど、第2クォーター以降は完全なワンサイドゲーム。途中32点差とかついてたし。最後は主力みんなひっこめてパット・バーク(10番手以降プレーヤーで超使えないのになぜか地元で人気がある)が出てたくらい。ナッシュの21アシスト!(ハーフで14!!)もすごいけど(ビデオかっこよすぎるう)、チーム全体で33アシストっていうのもすごいと思う。ほんとサンズの「unselfishness(利己的じゃなさ)」を象徴してると思うわ。サンズは勝率ではマーヴェリックスに次いでリーグ2位だし、とりあえずプレーオフはもう確実だよね。でもその先がなあ・・。マブスには負けてばっかだし、3位のスパーズにも苦手意識あるみたいだし。そもそもリーグ6位まで全部西カンファレンスのチームなのに、プレーオフ出場チームは西と東で同数ずつっていうのは不公平じゃないの?
2007.01.11
コメント(0)
去年の5月にたまたまプレーオフ観てていきなりハマったNBAのフェニックス・サンズ。今年はやたらに調子がよい。今日も23点の大差をつけてウォリアーズに快勝♪出だしこそいまいちだったものの、調子が戻ってからは15連勝、今だって6連勝中。パシフィック・ディビジョンではトップ独走中、リーグ全体でもダラスに次いで勝率2位。サンズといえば「ラン&ガン」ということで、とにかく攻撃に強い。オフェンス関係の数字では、3ポイントシュートの成功率が2位なだけで、あとは平均得点、フィールドゴール成功率、フリースロー成功率、平均アシスト数、全部リーグ1位!懸念のディフェンスも、去年のプレーオフよりはずいぶんよくなった感じだし。ファン歴は浅いけど、すっかりサンズにとりつかれてしまった私。サンズのテレビ中継があるたびに、相棒に「健康に悪いよ・・」と心配されるくらい大声をあげながらプレイに一喜一憂している。だんだんNBA全体にも興味が出てきて、サンズ以外の試合もテレビ観戦。夜のスポーツニュース番組で残りの試合結果もチェック。インターネットで試合経過もチェック。最近ではバスケ関係のニュースについて相棒が私に聞いてくるくらいだ(○○欠場って怪我でもしたの?とか)。私の「なぜサンズが好きか」をまとめてみると:1) やっぱりナッシュがすごい。さすが2年連続MVPというか、「そんなとこに隙間あったの?」「後ろも見えるの?」みたいなすごいパスをする。ポイントガードとして他のプレイヤーを活躍させるのはもちろん、自分でも点が取れるのがすごい。2) オフェンスが速くて勢いがあってすごい。3ポイントをぽんぽん決めたり、そうかと思えば空中を歩いてるみたいなすごいレイアップを決めたり。ほんと観ててワクワクする。アマレやマリオンのダンクは気持ちいいし、バルボサの爆発は目を見張る。たまたまついてたテレビで試合見て、このオフェンスに見とれてファンになった。3) 悪役がいない素行の悪い人や「俺様」的な態度をとる人がいない。みんないい人って感じ。4) チームワークの精神が活きててみんな仲がよさそう。飛びぬけた得点王がいるっていうよりみんな平均して点取る感じだし、自分がシュートいけそうでも他の人がもっとよさそうなとこにいたらパスまわしてるし。雪嵐で空港で足止めくらった日には、みんなで雪合戦とかポーカーとかして遊んでたとか。納得~。4) グッドルッキング。これ重要。私がいちばんグッドルッキング!と思うのはラジャ・ベルだけど、ナッシュはちょっとやぶにらみっぽいけど超かっこいいし、ディアウは本国フランスでモデルもやったくらいだし、バルボサは少年ぽくてかわいい。アマレも一見怖い系だけど笑うとかわいい。さすがにアリゾナまでは試合観にいけないけど、3月にサンフランシスコに来るときにはトレヴァー&ケイ(カナダ人なのでカナダ人ナッシュを応援)とみんなで生観戦に行く予定!チケットも買ってあるし楽しみ~。今日の相棒のquote:"「ねえ、スポーツセンター観ていい?」と妻がいった"(意味: ふつうは「スポーツ好きなダンナとそれをうっとうしく思う奥さん」っていう構図だけど、うちは自分がスポーツニュース番組を観たがるちょっと変わった(ダンナに都合のいい)奥さんだ)
2007.01.07
コメント(0)
お正月。朝はふだんと変わらず、昼間はディナーの準備で料理にかかりきり。相棒のおじさんおばさん一家を「日本のお正月料理」にお招きしてるのだ。実は私、おせち料理を作るのははじめてだったりする。まあ今までたいてい帰省か旅行してたし、そもそも食べさせる相手がいなければ作らないしね~。今年は結婚して初めてのお正月だし、相棒のおじさんおばさんたちもお招きしてるしで、ちょっと気合入ってるのだ。作ったことはないけど、母の作業を見てたので、レシピを見ながらでなんとかなった。といっても全部は無理なので、作ったのは自分の好物の煮しめと紅白なます、彩り用に錦卵、あとはお雑煮くらい。他は気持ちだけあればいいので日系スーパーのデリで既製品をいろいろ買ってきた(ベイエリアってほんと便利)。相棒のいとこがベジタリアンなので、なるべく肉魚抜きで。出汁も昆布と干し椎茸でとった。油揚げとかんぴょうでベジタリアン昆布巻きも作ってみたけど、いまいちだったのでこれはノンベジ既製品でお茶を濁す。いわゆるおせちだけだとゲストの口に合わないかもしれないので、五目ちらし寿司と天ぷらを追加。日本人でも好き嫌いのあるおせち、いくら中国系でハワイ出身、和食にもなじみがあるといっても、アメリカ人の気にいるかちょっと不安だったし。デザートにはお正月らしく紅白の花びら餅。ごぼうの甘露煮は抜きだったけど、白餡から自分で作った力作。といっても白いんげんを煮る時間なかったので、白キドニービーンズの水煮缶で手抜き。意外においしくできた。味噌餡にしたからごまかせただけかもしれないけど。********5時過ぎて、ゲストが続々やってきた。相棒のおじさんおばさんといとこ、またいとこ、相棒と私で計6人。着席ディナーとしては、うちのちいさなテーブルではこれが限界。それでも料理がテーブルに載りきらなくて、取り分けた後はサイドテーブルに避難させた。おせち料理も幸い喜んで食べてくれて、「おいしい」「日本食はレストランなどで食べる機会も多いけど、ふつうの日本人が家で食べるものを食べられて嬉しい」といってもらえた。おせち中一番人気は意外にも田作り。きんとんや錦卵は「デザートみたいね」といいながら食べていた。煮しめもけっこうなくなった。それぞれの料理の由来(どうしてめでたいのか)を聞かれたけど、全部は答えられなかった。反省。来年までに勉強しよう。 今日のメニューは:- お雑煮- 一の重(数の子、昆布巻、田作り、伊達巻、酢締めの小鯛とこはだ)- 二の重(紅白なます、錦卵、栗きんとん、黒豆)- 三の重(煮しめ)- 五目ちらし寿司- 精進天ぷら- サラダ(by いとこ)デザート:- 花びら餅- ココナッツ&ピーナッツパイ(by おじさんおばさん)- もちアイスクリーム(from またいとこ)
2007.01.01
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1