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鳥の唐揚げ(または、骨付き鳥もものロースト)フライドポテト色とりどりの野菜と玉子のサラダこの三つのメニューに、いくつかのオートブルやフルーツポンチ、和風な煮物に、お寿司を頼むことや、ピザを焼くこと...ある年は、どこからか習い覚えてきたおしゃれな西洋料理...。などなどが、その年の気分で加わり、我が家の(実家の)クリスマスのごちそうができあがります。子供のころから変わることのない、三つのメニューは、作るのも簡単、クリスマスでなくても作れるものばかり。鳥唐揚げはスパイシーなものではなく、砂糖醤油の和風味付け。フライドポテトは冷凍は使わず、必ず生のじゃがいもを使い二度揚げ。サラダはできるだけ色を華やかに、かるく塩をして青臭さをとり、玉子は必ず入れる。コツともいえない、普通の料理。普通の家の、普通のクリスマス。子供の私達は、それぞれに結婚をし、家族が増えても三つのメニューは変わらず登場し、毎年きちんと売り切れてくれます。そして最後に、女王様のお出ましのように、赤い苺のクリスマスケーキ。ロウソクを吹き消したら....。「ケーキ、どの部分が食べたい?」Merry Christmas!!
December 24, 2005
「乃東生ず」(なつかれくさしょうず)今日の旧暦・七十二候です。夏至の「乃東枯れる」(なつかれくさかれる)と対をなす候です。(6/21の日記参照)今日は冬至。草木がいずれも枯れる、この冬のただなかに、夏枯草のみが緑の芽を出し始める...とあります。中国古典の一つに易経があります。易というと、筮竹じゃらじゃら...といった占いを思い浮かべてしまうものですが、一つの書物として読むと面白く、示唆に富んだ言葉が勉強になります。詳しく勉強した訳ではありませんが、64の卦からなる易経を読んでいて思うのは、人を含む森羅万象、そこには、何事にも絶対性は存在しないという希望が書かれているような気がするのです。冬至をあらわす卦。「地雷復」(ちらいふく)。大地の下で、かすかに春が鳴っています。遠雷のように。陰に極まった瞬間から陽に。寒い冬がずっと続くという絶対性は、そこにはありません。夏に枯れた草がほのかな緑を見せる。日差しが一日と長くなり始める。かぼちゃの甘煮に、柚子湯で、ちいさなちいさな音を立て始めた春をそっとお祝いしましょうか。
December 22, 2005
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