先日 健診のススメ について紹介しましたが、これからは実際に生活習慣病を放置するとどのような問題が起こるのかを書いていきたいと思います。
糖尿病で足を切断
実際にあったエピソードを紹介します![]()
糖尿病も初期は自覚症状がありません
高血糖(HbA1cで7%以上、空腹時血糖で140mg/dl以上)
の状態が続いていることに気付いていないと,様々な合併症を引き起こします
以前紹介した 糖尿病で失明に!
も参考にして下さい。
また比較的早く出る症状に神経症状があります。
神経症状(手足のしびれ。両足にピリピリチクチクした知覚異常が生じ、ひどくなると感覚が鈍くなる。) が低下し、足をぶつけただけの小さな傷だったので放置していたために、どんどんキズが悪化し足を切断することになった患者さんがいます
糖尿病では、高血糖の持続により、動脈硬化が進行すると足の血管が詰まり足の先が壊死を起こします。
その際に足先の些細なキズからバイ菌が進入すると、神経も障害されているために全く痛みを感じず、病態を悪化させるのです。
糖尿病を甘く見てはいけません
。
定期的に健診を受けて糖尿病がないかチェックしましょう。また糖尿病と診断された人は症状がなくても定期的に診察を受けて血糖のコントロールをはかりましょう
【送料・税込】生活習慣病セルフチェックデメカルヘルスサポート【簡単郵送検査キット】
NHKきょうの健康DVD 第5巻 あなたを狙う糖尿病糖尿病の新常識
PR
Comments
Calendar
Keyword Search