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「さよなら」っていう文字が浮かんだ。ほんとに突然。 coccoの、「楽園」という曲が流れていて、彼女の声と奏でられる音から、雨粒のような何かを 浴びていた気がする。 ……手を、離してあげる。恐ろしい程執着していたものへ。 バットエンドでもハッピーエンドでもなくただ お話が終わって、魔法が解けた。 そうして 初めて私はこの世界に立って居る気すらする。 「さよなら」あなたの幸福を願って。 いつかの私よ、大丈夫。
May 9, 2017
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毎日同じ薬を飲みながら、ふとあるシーンを思い出して、自分のバカらしさを恨んだ。救いは、あなたも同じようにバカやって、結局は私に色々と愚痴ってたこと。私の罪を軽くしてくれるかのように。 そして、本当のことを心からの言葉をたくさんたくさんくれた。あの中に嘘は無かった。 どれだけきれいでも、価値があると言われていても嘘の花は嫌なのだ。 だから、あなたが話さなかったことを私は知らなくていい。 そこに、あなたと私の真実はない。別のお話。だから、井戸の奥深く下ろしていく。 掘り返さない。 いつか、雨を受けて日の暖かさで花を咲かせて。 想いは、花言葉に隠して。
May 2, 2017
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