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とうとう朝日新聞だ。印刷所閉鎖マニアックなファン層に支えられてきたニュースペーパーはPaperじゃなくなった21世紀初頭、大学のゼミ「新聞を取っている人?」。0人。24人全員が「新聞を読む」という生活時間がない。ケータイにはお金を支払うが、紙の上のニュースには払わない。そんな親たちを見て育った子供たちは今、ぺらぺらになった液晶で世間を覗く中国は成長を続けている。日本が旧態依然の体質で「道路を造るつくらない」でもめている頃、国家政策としてコンテンツ産業大国を目指した歴史が漫画と映画のクリエイティブ国家を作り上げた。ここ10年、高画質ネット配信ビジネスの覇権を握ったままだ。いまハリウッドの7つのスタジオは合併を繰り返し2つに圧縮された。かつてのコンテンツ・ヒエラルキーがこんなカタチになるなんて、いったい誰が想像しただろうニューヨークタイムズはとうの昔にネットでしか生きていない・・・2008年、年明けパナソニックは、松下電器産業時代最後のテレビとしてプラズマテレビの150インチを発表した朝日新聞と日経新聞、読売新聞が「新s あらたにす」サイトを立ち上げたのもこの月の出来事だった
2008/01/31
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朝日新聞天声人語に「悲憤」の文字。ひふん、ちゃんと変換する。悲憤、悲しみに憤ること悲憤慷慨、ひふんこうがい。運命や世の不正などを悲しみいきどおって嘆くことマクドナルド・ハンバーガーはヒフンの味。店長のスマイル0円の裏に隠れている実態実は見えないはずの実態が「ミエミエ」に情報化される舛添さんが「企業は社会的責任をはたしてほしい」と訴えていた。届くだろうか仕事で言葉を探していた季節のページに彩りを添える「ことば」。はは、だいぶとじかんを使っている。「悲憤」も初変換だけど、日本語変換ソフトの中にはいっていて使ってない語がたくさんあるとこは知っているつもり。キーボードの冒険はつづく四季折々。手あかが付いてなくて、でも、まったく分からないレベルじゃない。その上にビジュアル化しやすい、絵になる言葉。ないかな、ないかないま、デザイナーは二十四節気を絵にしてくれている。さてさて行き着いたのはお茶の世界。「月々の銘」。しぜんといっしょにいることで生き残ってきた世界に、ちゃんとまとめてあった。鉱脈は「市中の山居」という言葉と出会ったところにゴロゴロしてたグローバル化の人びとには茶室の出来事を体験してもらいたい悲憤も春を呼び込む言葉の数々も、読み手としてのスイッチがはいっていれば共振するはず忙しいとなかなか、気づけないマクドナルドは控訴するらしい。言葉は悲鳴となってからでも、亡者には届かない
2008/01/30
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玉子焼き。オムレツ。おじいちゃんが作ってくれた野菜炒め、マルシンのハンバーグ、肉炒め、いっぱいのおかずが母の手でジュウジュウジュウ焼き飯もスパゲッティも。カレーの翌日のインデアンカレーも、作ったしそして、今も現役ホットケーキに、ブロッコリーとチーズとベーコンに、黒毛和ギューのステーキありがとう洗われたフライパン少し薄く、やわらかになったかもながーいじかんをかけて鉄に混ざりこんだ成分分析しなくても、分かるような気がする
2008/01/28
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ビブリオテックハローカフェの隣にギャラリーができる午後の珈琲時間川瀬敏郎さんの本のデキに嫉妬し、工事中の白く新しいギャラリー・スペースにジェラシーこころを渦巻かせながらズルズル人集りへの憧れがドボーンと鉛の文鎮それから、二条通をまっすぐ家の方へ歩く曲がらないでもいい道をなぜか曲がりたくなるすぐに、電信柱の手前にこの自転車を発見「 て しゃ」かこれは心象風景? 写真に撮ってみる、ちゃんと写ってた
2008/01/28
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堀尾貞治さんの作品の中に使い残した絵の具を万年雪のように積み重ねた絵の具の塔を見たことがある一枚の絵を描き終わったとき、パレットの上の絵の具がぴったり片付く、なんて事はないだろうボクはそこに「もったいない」の極致を見た堀尾さんの作品の量は、山のようである無駄を気にしていては、作品は生まれない分けられた、点字本、1ページ、ページに色彩がほどこされている(写真はアートスペース虹に飾られた新作。何百枚のなかから選んだ)点々のデコボコがテクスチャーを深めヒカリに影を生みだすリサイクル。そんな単純なものではないと思うのだけど、いろんなモノをのこしといて、取り込んどいて友達がくれたり、ゴミの集積場に出かけたり、そして、ある日、取り出して、つなぐ、筆を振るう、置いてみる制作しつづける生活、自分から「する」エネルギー、つぎからつぎに出てくるもの…タテヨコタテヨコかタテタテタテタテヨコヨコヨコヨコかしらんけど生まれ出てきたモノの中から、5枚を部屋に貼り付けてみた
2008/01/26
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桜前線の予想図? と思ってよくみるとスギ花粉前線だった8度の事務所。太陽が差し込んでいるのでいつもより暖かく感じるコンピュータを稼働する、古い機種なのでデロンギなみに部屋を暖めてくれる(そんなことないか)でも、かつてクラスルームを暖めるために「朝一番に30台のMacをゼーンブ起動させる」って名古屋の方の先端大学のセンセが言ってた。コンピュータ、今もそれほど熱っぽい桜前線…、昨日は京都にあるみどりの桜についての文章を書いていたので、頭が自動的にそう思ったでも、まーこの寒い日に、やってくる春のことを思えるのだから、日本人でよかったなー(今日京都はうっすらと薄化粧)しじゅうはっちゃ 江戸茶、団十郎茶、芝翫茶、利休茶、媚茶、鶯茶(そういえば、昨日ベランダにメジロが来ていた) 唐茶、鳶茶、百塩茶、金茶、宝茶、雀茶、桃山茶、煎茶、遠州茶、信楽茶・・・・・・ひゃくねず江戸鼠、深川鼠、銀鼠、梅鼠、葡萄鼠、黒鼠、藍鼠、錆鼠、利休鼠、素鼠、都鼠、小豆鼠、紅鼠、臙脂鼠、嵯峨鼠、源氏鼠 濃鼠・・・・・・・・・・茶色とねずみ色、むかしむかしご先祖様が見分けた色数着物の時代の日本人の感性を表すような語呂言葉。利休茶と利休鼠、深川鼠と金茶のコーディネート思い浮かんだ人があればたいしたもんだ江戸幕府が出した奢侈禁止令。高価な着物は許されなくなった頭を押さえつけられた庶民(?)が考えついたお洒落の手段。ジミーな色をトコトン楽しんだのだいまなら地球茶とか地球鼠、地球ミドリとかの色が登場しそうだけど花粉前線ナンツーモンを生みだしてしまった昭和時代・・・資本主義のはびこる平成の世はいまだに「ゼータク禁止令」は出そうにない世界標準の京都議定書も透明人間みたいだしフィンランド緑、デンマーク緑、きっと濃い色なんだろーユーロ緑もしっかりとしたグリーン・グラデーション中国、アメリカ、インドの緑はどう染まるのかそして、ニホン緑の色合い、それが問題
2008/01/25
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「しゃべれどもしゃべれども」DVD、東京に転校してきた大阪弁バリバリの小学生が落語を覚えて同級生を笑わせるシーンに同級生のことを思い出す彼は今、ガードマンをしているというウワサ小学校の5年生の時だ「うそやん、そんなん、できるわけないやん」そう言ったのは僕しかし彼は、寿限無、寿限無と、はじめ五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末食う寝る処に住む処と、つづけやぶら小路の藪柑子パイポパイポ パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助、とリズムよくでんぼ、ひっこんでもたあ、と話しきったそれから、よく遊んだ女子の家に遊びに行ったり、タイムトンネルごっこやプロスパイごっこしたり中学の時には「中一時代に懸賞小説が掲載されたでー」と驚かしてくれたし高校の時にの文化祭では「狂言」を演じて見せてくれた8年前、彼が経営する古書店に小学校の同窓会の写真を見せに行ったそれからまもなく、駅の反対側にできたブックオフが客の流れを変え、店じまいに追い込まれたそれ以来、会ってない時代が追い付いてきたときにどう泳ぎ続けるかイチロー。いつまでも、制服、着てる場合や、ないで
2008/01/24
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実物はまだのようだ。Macbook Airそらまだ発表から一週間そこそこだもんでも御堂筋を渡るときは二筋南の周防町まで迂回する引力・・・あるんだなー、Macbook Air引力といえば大丸前の田中貴金属、ガードマンの数、増えた?最近、金の話が多い1グラム、3031円。金が上がっているらしい売りに行った人によると、中にはさらに何人もガードマンがいるらしいそして都市金脈の話、日本には世界のどこの金山にもまして金が眠っているという。含有率6%とかそれは、コンピュータの基盤やケータイの中のことらしい金属のリサイクルは、いま、いいビジネスなのだそーだ株が下がって、貴金属屋さんが儲かって? 心斎橋筋の小売業は中国語のPOPを店頭に並べる広告業界は中国、東南アジア、ロシア方面へのメディアミックス展開情報を求め松下さんはパナソニックに名前を変えるMacbook Airは、どっから運んでくるのか?スタバでは、立ったままラテが出てくるのを待つ、にならされたしワールドワイド・・・イイコトあるのか? これから先に
2008/01/22
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大和八木の駅から数分の処左右は畑。白菜や水菜が丹精されている年に数回、フラフラと歩く夕暮れ時が多い住宅が増えてきたし、区画整備も迫っているなくなって欲しくないモノが、どんどん消えてゆく
2008/01/21
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お茶漬けは、かかせないくぎ煮は、すこしホトビラシてから頂く染み込んだ醤油が煎茶と混じり合うこれが、ウマイ時間があったので写真を撮ってみた
2008/01/20
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ウチの古新聞を持ってってくれるおっちゃんはここ10年、同じ人だ息子をちゃんと大学まで行かせたと、話すぴっかぴっかの10円玉だ、必ず「兄ちゃんごめんな、はい10円」恐縮しながらも必ずくれるそれがこの前は「ちょっと景気ええねん」と60円もくれたインドで世界最安の車「ナノ」が発売された10万ルピー、28万円友人コピーライターの同級生がフェラリーに乗り始めた。古鉄を中国に売っているらしいインドと中国が元気すぎるみたいだ古紙再生100%のトイレットペーパーは高騰リサイクルペーパーにも決められた古紙を入れ込めない10円が60円、6倍の値上がり。値段を決めていた大手製紙メーカーは無茶な値段を言えなくなったそうだ。トタンに古紙配合率偽装古紙回収率は8割に近づいている。輸出量は10年前の8倍日本の材木自給率は20%だ。森はリサイクルされていないアメリカが元気がなくなったら、株安の煽りこれからは中国のペースで、値段変動の時代?高いから中国へ売る安いから中国から買う古紙回収のおっちゃんの景気は良さそうだけど、なんか日本は、ドンドン危なそうだ
2008/01/17
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アップルが新しいポータブル・コンピュータを発表したでも、持ち運んでまで、いつでも、どこでもコンピュータを使う生活はしてないのでなーんだラップトップだけの発表かという思いアップルのデザイナー達が「命がけ」の美挙も、じぶんには的はずれでもハードディスクがウナリをあげるツレアイのマシンもそろそろ「テン」にしないといけないシーズンだし、第一、インターネットでなにが起こっているのか、イロイロな動画が見られなくなったとか。誰かの作意? で古いOSは閉め出されていく。なんか、臭う、イン謀を感じるでも、時代はまってくれへんのだ「買うものと捨てるもの」美浜原発の停止で8.7%も排出量が増えてるCO2中国がどんどん買うから古紙の値段が上がっているボディショップのアニタ・ロディックも死んじゃったしトヨタも世界で一番になりそうだしマツモトヨーコさんも書いているが、出番のないモノはしまつしたいと思うモット言うと、持ちすぎの生活をナントカせんと「これからマスマスしんどくなるえ」と誰かが訴える。日本の人口減がはじまる前は、ささやき、だったんだけど、今は違う世界平均の4倍も電気を使いながら「CO2減らしましょ」って言ってる「我々」のコトも気になるしそれでいてコンビニは、なぜか24時間営業だしハイブリッド車や電気自動車作っても、一人1台時代は続きそうだし発電時にCO2を排出しませんっていう原子力発電所のCMも、ほんまかいなのコンコンチキだしクールビズっていいながら窓閉めて、冷房つけてるし不況やっていいながら公務員の無駄遣いは底なしやしやし、だし、るし、続きすぎやしモヤモヤは晴れへんし、エイッヤ! とものも捨てられへんし、エコバッグいくつも幾つもいらへんしこんどは、へんし、つづくし結局、決着つかずに、足らざるに悩み、ありすぎるものに困っている発表されたMacBook Air¥229,800「かわへんにゃったら、はっきりそーし」
2008/01/16
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>「パーソナル」コンピューターは意識を拡張するものではなくなったねぇ。bitmediaさん、そのとおりですね。昔はよく「触発されたァ」みたいな言葉使いましたMacBook Air世界最薄ノートブックときましたか光学ドライブなしFireWireなしEthernetなしどんどん、いきました・・・ウワサに乗っかって、遊ぶのも、できあがりの前が面白い。発表されちゃうと、別のさわぎ年末宝くじの当たりを見るのをさきのばししているカンジフルキーボードを使っての実用のけじめをつけた上での究極。サイドのアールの部分、触ってみたいThere's something in the air.厚さ1.94cm、重さ1.36kgどんどん、失いました、その意味では「無量の味わい」に近づいている?絵空事であそんでいた「モノ」は明確に示され、値段まで付いている¥229,800(本体価格¥218,857)考えついたことをカタチにする、それに妥協しない、アップルのすごいところもっと非凡を求めてたかというと、そんなことはないすもう2、3見せて欲しかっただけで・・・けど、この欲求不満が、また、アップルへの連綿とした興味になるやっぱ、してやられてるのかなーさてさて、MacMINIをもう一台、買おうかなー
2008/01/16
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ヘッドホンで音楽を聴きながら自転車に乗る、は禁止になった傘を差して乗ることも、ケイタイを持ちながら乗ることも! 前後に兄弟を乗せた3人乗りも大阪では日常の風景だこの前も怒鳴声が急速に近づいてくる、ヤバイ、とおもって振り向くと、自転車乗りながらちゃんとしたサラリーマンがケイタイに吠えている。ほんとにもー、怒りを撒き散らしながら、走るのはやめて欲しいルールができる、けど、守ろうという意識は? 育つのだろうかただ、自転車の場合、リーソク、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金になったりするから警察官の運用しだいでは、恐ろしいことになりかねない。みなさん注意しましょう新ルール。ちなみにケータイで話ながら乗っても迷惑駐輪しても、今のところ罰則は、ない今日からiPod聞きながら自転車に乗るのはキッパリやめにするなんて律儀な人は少ないと思う。そいでもって明日15日(アメリカ時間)はサンフランシスコでMacExpoが開催される日だし「最後にもーう一つ!! 今度の新しいiPodは音楽を聴きながら自転車にも乗れるピアス形式だ、アップルストアでの手術代コミで120ドル」なんて発表はまだされないと思うけど、アップルのプレゼンテーションがあるのですiPhoneの大きいのが欲しい。マックブックをもっと軽くしてくれ、でっかいタワーは時代遅れだぜアップル・ユーザーはいろんな自己希望の実現を願いながら、ジョブズの基調講演に耳を澄ますなぜかちょっと前にMacProのアップグレードが発表され、基調講演の演目からはハズされたデザインを変えずに性能をアップする、なんてことは基調講演レベルではないのだ。8コアの新MacProさえもしのぐサプライズが仕掛けられている、と考えるのが、フンイキィ8コアの新MacProは業務用の三口ガスコンロみたいなもの、毎日八宝菜や唐揚げを何十人前も作るワケじゃないユーザーには関係がない飛行機に乗ってモスコーネに行くパワーはとーになくなったし「行ってくるは、エキスポ」っていう友人も影を潜めたけど楽しみだ、ジョブズの基調講演、そしてMacのレパードOSネイティブの新製品群
2008/01/15
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コピーライター養成講座時代の同窓生の娘が成人式を迎えたしかりと内祝いの紅白最中をいただいた。とらやいろんなコトをシッカリできるって大切だなーと思う写真を撮ってみた
2008/01/14
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お正月には近所の同級生がよって新年会をする。子供がまわりを走り回った時期も過ぎ、今年も閑かに顔を合わせた。最近はキリスト教会の一部分で持ち寄りの料理やおでん、キムチ鍋をいただくパターン。そのせいか、歳のせいか、食べる量もお酒も、ほどほど今年は一つサプライズがあった。宴もたけなわの頃、遅れてやってきたO、なんと某バス会社の制服姿。新年早々コスプレ・ショーかと。言わなかったけど僕にはガキデカの登場に思えた、帽子までかぶっていたエンジのネクタイを締めたOは「マジ」だった。市内の路線を走ってきたのだ。業務が終わってからなので遅れたのだと。そして、とうとう社員証まで披露したCM音楽などを作るオヤジを持つ彼は、柔道一直線で近藤正臣が足でピアノを弾いてたころ、後ろ向きでピアノを奏でる技を持っていただから彼は、ずっと音楽業界で食ってきた。でもここに来て、夢をカタチにしたスゴいなあ・・・ちゃんと思い出すと「近鉄電車の運転手」が彼の小学校時代の夢だった運転にはその後も執着を持ち続け、原付からユンボまで、すべての自動車の運転免許を取得している。危険物を搭載したタンクローリーもOKなのだとも聞いたことがある回りのヤツらも、ちょっと目の色が変わっていた。第三の人生・・・そー言えば、集まりの中にはつい最近、同志社の神学部を卒業して、教会の牧師になったNもいるさまざまな要因が境涯に影響をあたえて生き方もかわって行くのだけどネクタイとはまったく関係なさそうなフリーランスのショーバイを長年してきたふたりの路線変更は、ちょっとインパクトふたりともコンピュータの前から「人と人の間」へ舵を切ったともいえる残りのじかんは、まだまだ長い?じんせい、どんなふうに味わってゆくのか。じぶんのことも考えないとねずみ色の年賀状「子供、にはもどれないけれど子年はめぐってくるオトナの粋をイロイロ楽しむ2008」
2008/01/12
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「松下」と「ナショナル」がなくなり「パナソニック」に統一される。ブランド変更というより整理か15年前にやっておけば良かったと思う。僕が社長なら、今なら「MATSUSHITA」を選ぶ。ハハハ、無責任な書き様。でも、NINTENDOだって、トヨタだって日本を主張している年末の古館さんのエコ番組。全国4万軒のコンビニで売られている弁当の話が紹介された。日本を恥ずかしながらフードマイレージ最高国に押し上げている。ご筆頭鮭は北太平洋からやってくる唐揚げの鶏肉はブラジルからレタスはロサンゼルスからインゲンはオマーンどこもかしこも品質にはこだわりを持ち、ていねいに食べて欲しいと願う生産者が作っていた鮭は冷凍されて2万3000km、レタスは空輸8300km(10時間で船便の37バイのCO2を排出して)鮭+唐揚げ+インゲン+レタス、どんどん足し算してゆく、すると16万キロ、地球4周分の距離になるという計算。そこまでかいくかと、グローバル・ビジネス、オソロシコンビニの棚は常に欲求を最大限に触発するために「空」は厳禁。売り切れはない。「今日は早く売れたから店じまいして風呂でも行くか」はない世界各地で丹精こめて作られた素材で作った、弁当、しかし、売れ残りはあっさりと廃棄される。家庭用の食品廃棄と合わせると年間2000万トン。それだけで世界の飢餓を救えると主張する人もいる作り手に、このことはバレてないんだろうか、心配村のモノを食べるからグローバル生産へ、誰が考えたのか毎日毎日日本行きの冷蔵庫船が世界の海を石油を焚きながら航行しているだから昨今、地産地消が唱えられている5年ほどまえから、新しい知性は動き始めている。小さい芽に過ぎないけどまず24時間、コンビニはなくしたらどうか10人に4人ぐらいは「そやな」と納得してくれる。そしてエコ派は今後も増え続ける時代は大きく舵を切った。松下さんが京都の白川の白州で啓示を受けたはった頃、1950年代、世界は大きく工業的発展を遂げた。そしてグローバル化、そんな時でさえパナソニックとナショナルと松下のブランドは共存されてきた。今から15年、30年、未来を思うと、やっぱり僕が社長なら「MATSUSHITA」にするパナソニックにしようは、過去にできなかった決定。いまごろ、ってカンジなのだ。未来に向けて社員と危機感を共有する。グローバルが行き渡ったところで地産地消に価値を見いだす。100人に1人ぐらいアナーキーな人が小さく手を挙げてくれるかもしれない意見や、けど世界を食いもんにしている、私たちは日本の価値についてもう一度、土台から考えることをする必要がある『パナソニックへの整理は既存のトラックレース(セパレートコース)に遅れて参加する行為です。2050年を目指して「MATSUSHITA」じゃなく「松下」のブランドを世界に向けて発信します。みなさん、もう一度と創業の苦労を共にいたしましょう。日本の矜恃を作りましょう。コンビニ弁当は純国産にしましょう!』38歳の幸之助さんをタイムマシンで連れてきたら、ホントはなんと言うのだろか
2008/01/11
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150インチ!? 松下さんが四畳半の大きさのプラズマを発表してたフユーソー狙い。なるほど。中国とかインドとかドバイとかでは需要があるのか・・・103インチ・プラズマの画面を見たことがある。ヘリからビル街を空撮した画像。確かに奥行きのある立体感にビックリした。でも、大きくなったり薄くなっても結局テレビはさまざまなネットワークやユーザーとのインターフェイスの壁を乗りこえられずにいる等身大。目の前に広がる大きな窓。腰の高さではなくベランダに出るガラス戸の大きさ。テレビがそうなっときに放送局からの番組を流すだけで済むはずがない。テレビがテレビじゃなくなる未来、番組提供者もその辺は腹をくくっているのかもしれないけど、ラストチャンネルの権利はトーブン揺るがない年末の紅白歌合戦。中居君が鶴瓶の背中にまわす左手がとっても気になった。なんぼなんでも紅白でズボンは脱がへんやろ。横長デジタル放送の画面で見ている人と4対3の(いままでの)サイズで見ている人とどちらが多いのか、ちょうど半分はんぶんぐらいってトコか?もう一つ気になったことが、画面のレイアウト。切り取り方。4対3と16対9で見える映像はちがう4対3テレビの画面で中居君と鶴瓶がふたりで映るとき16対9の画面ではよこにちょろちょろ映らんでもエエ、オトコアナの切れ端が映る。舞台の端から端、顔のアップとセットの奥行き感、なるほどと思わせてくれる16対9の画面ならではの映像もたくさんあった。でもなんか全体をとおしてピシッとこない綯い混ぜ感のほうが強いカメラさんも苦労の移行期というカンジ。4対3の画面で見ている方がプロの仕事をみる、というか取りこぼしのない、画面自体の比率を勘ぐらずにすんだのだと思う紅白歌合戦、それでも鶴瓶がほぐれだした後半の「じっくり組立」はなかなか楽しませてもらった10年ほどしたら等身大の小林幸子の全身像を大晦日の家族で楽しむ家が1万人ぐらい、いるのかもしれない。それにはこれから日本の景気が上向く必要があるんだけどそれは、上海とベンガルールとシリコンバレーで稼ぐ親戚がネットワークに繋がって東京のおばあちゃんやおじいちゃんと、あたかもオンナジ部屋にいるような一体感で紅白を見る時代!? すごい??!でも、そんな発展、僕は、いらない景気が上向いてお金が循環して今の日本になって、さらに伸びゆく中国やインドとシノギを削って・・・レコード大賞、紅白、小さなテレビを家族で囲んだ山口百恵がまだ現役だった「あの時」がなつかしいのは、なんでかなー写真:1953年開業の室町通りの純喫茶「ユニオン」 テーブルの片側に椅子が置かれている むかしむかしその先にはテレビが置かれていたなごりだと店の人が話してくれた 京都情景 お正月の風景はこちらで
2008/01/10
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Macworldを前に新型Mac発表でもページを開くと“まま”もとのままのカタチのまんま。新しいタワーの噂は消えました盛り上がらないなーま、買うはずもない最高機種、サプライズなしでもしゃーない。4コアプロセッサを搭載し、RAIDハードドライブなど性能重視の30万円越え! 「カンケイネエ~」追記(デザイン変えない。これは、もうアップル的省エネなのかも。いい物ができたら変えずに作り続ける。自負。とともに再投資を控え、ユーザーにも我慢を強いる。地球環境の為に、これからやらなければいけないコトは、実はそう言うこと? おバカなMacご贔屓筋はこんな風に納得してしまう)小さくて、リーズナブルで、魅惑的・・・「Just One More Thing」のサプライズは基調講演に取ってあるんだと思うミンナのマシン、未来へのお導き、待ってます。グル・ジョブズさん150インチ、四畳半の面積のプラズマも億を超えるスーパーカー、ロンドンや上海の高級マンション東京都心の一等地、ソニーの株を買いあさるのも、もみーんな石油の泡銭!?100%ぐらいの環境回復協力税とかかければいいのに養老センセ、「石油は早くなくなったほうがいいんです」と言っておられた意味が分かるような気がいたします
2008/01/09
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カーボンオフセット年賀状をくれた映像情報整理系プログラマー、ツーさんの言葉「なんだか最近世の中の動きについてゆけてません。いろいろ便利になったけど、もうちょっと不自由な方がよかったような...」たしかに。どっかで行き過ぎちゃってると思いますすべての田舎が2車線の道路に繋がる未来は不可能中国の人々に骨まで抜いてもらった魚の切り身をいただく不思議世界の電気使用量平均の4倍以上を使わないと維持できないアメリカと私たちの暮らし行き過ぎちゃってる分、どこまでもどったらいいのか考えないといけない1年「欲しがりません、勝つまでは」「贅沢は敵だ」不自由な時代のキャッチフレーズが浮かびました不自由を強いられる前に、みずから「足を知る」チャンスにできれば世界にCO2を減らすと約束した2008年がはじまりました写真:御堂筋の「キャー」ナンバヒップス
2008/01/08
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新年、仕事明けの月曜日は雨2月にかけてベランダのゴムの木、大丈夫かなーと葉っぱよりも根が傷む。テラコッタの植木鉢のが心配夏の乾燥に、冬のコンクリの冷え込みにマンションのベランダではプラ系の植木鉢が、いいみたい「人集り」・・・ネプリーグで学んだ読み方、「ひとだかり」と読むアメリカ帰りの弁護士さん、読めなかった吉本の芸人さんはほとんどが読めた。そーら、彼らの一番気になるコト年末、いっしょに仕事をしている営業さんに顔見世興行の券をもらって見に行った歌舞伎その中の襲名披露で「ご見物さん」と「ご贔屓さん」と言う言葉を聞いた飛び込んできた我々のような客、なるほどご見物さんか長くながく続いている客ショーバイは「なによりも人」数百年間、ぶれない。ご贔屓さんを増やす、裏切らないの連続そんなところに人が集まる尊敬する内橋克人さん「人は人と向き合う中で成長する」「人は自分の発見した言葉で変化してゆく」企業利潤が極大化し分断・対立・競争が進む中「人間尊重の仕事おこし」が必要だと我と他で気持ちの良い共生社会を! と「分断・対立・競争」から「統合、連帯、協働」へを訴えている「企業益と社会益が同心円化しなければ社会的有用労働は回復も充足もしない・・・」しかし、21世紀、共生社会の方向とは、真逆にすすんでゆく企業一元化社会、排他的信仰の中でロウバイする私たち回復の進まない大阪で戸惑う、痛みに耐える人びと、最近増えているようにも思う「強い人が弱い人を思う力、目が必要」内橋さんは言うモルジブ帰りの子供のインタビューを流すメディア、イッタイ何を考えているのやらなにより人ひとり一人と向き合う時間「人集り」のするイイコト、増えて欲しい
2008/01/07
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